JP2021021764A - 電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップを発生させることなく、スリープ時の効率悪化を抑制することが可能な電源装置及び当該電源装置を備える画像形成装置を提供する。【解決手段】定着ヒーターへの電力の供給を切断する切断部材(リレー24)と、切断部材の後段に配置され、電力のノイズを除去するためのノイズ除去部材(Xコンデンサ25)と、切断部材を制御する制御部と、を備える。また、制御部は、所定モード時に、切断部材により、ノイズ除去部材への電力の供給を切断させる。【選択図】図3

Description

本発明は、電源装置及び当該電源装置を備える画像形成装置に関する。
従来、米国のエナジースター等の消費電力規制が厳しくなってきている中で、各複合機メーカーは、TEC(Typical Electricity Consumption)値の低さを競うようになっている。このTEC値の測定には、スリープ状態での電力消費量も影響するが、昨今、その影響度が大きくなるような規格変更が実施されたため、スリープの効率を向上させるニーズが出てきている。スリープ状態でのエネルギー消費には、少量ではあるが、複合機に搭載されるスイッチング電源(AC→DC)に使用するノイズフィルターで使用するノイズ除去用Xコンデンサ(アクロスコンデンサ)に流れる電流が、電源コード(銅線)の抵抗で発熱することによる損失(ジュール損)も影響し、スリープ時の効率悪化を招いている。ただし、スリープ時の消費電流は、0.5W以下であるため、通常時の消費電流である400Wと比較して、800分の1程度にすぎない。このような状況では、ノイズの発生もほとんど抑えられているため、Xコンデンサの必要性はない。よって、スリープ時は、リレー等の切断機能によりXコンデンサを切り離して、効率アップを図ることが想定される。
例えば、低消費電力状態時に、消費電力を低減する構成として、スイッチ手段により、高容量でリーク電流の多い電解コンデンサから低容量でリーク電流の少ないフィルムコンデンサ(セラミックコンデンサ)に切り替える構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、メイン電源装置から補助電源装置にリレーで切り替える構成が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、Xコンデンサをリレーで分離する構成が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2014−192952号公報 特開2014−153451号公報 特開2012−137910号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の構成は、1次平滑コンデンサを切り替える構成であるため、ノイズ除去部材としてのXコンデンサの切り離しに適用することができない。また、上記特許文献2記載の構成は、電源装置を切り替える構成であるため、Xコンデンサの切り離しに適用することができない。
一方、上記特許文献3記載の構成は、Xコンデンサをリレーで分離する構成であるため、Xコンデンサの切り離しに適用することは可能である。しかしながら、Xコンデンサの切断機能を新規で追加することとなるため、コストアップが発生するという課題がある。
本発明は、コストアップを発生させることなく、スリープ時の効率悪化を抑制することが可能な電源装置及び当該電源装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
消費電力を抑制する所定モードと、前記消費電力を抑制しない通常モードと、を有する装置に電力を供給する電源装置であって、
定着ヒーターへの前記電力の供給を切断する切断部材と、
前記切断部材の後段に配置され、前記電力のノイズを除去するためのノイズ除去部材と、
前記切断部材を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記所定モード時に、前記切断部材により、前記ノイズ除去部材への前記電力の供給を切断させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電源装置において、
前記ノイズ除去部材は、Xコンデンサであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電源装置において、
前記ノイズ除去部材は、Yコンデンサであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電源装置において、
前記定着ヒーターは、IHヒーターであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電源装置において、
前記切断部材は、並列に複数配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
画像形成装置において、
用紙にトナー像を形成する画像形成部と、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の電源装置と、
を備え、
前記画像形成部は、当該画像形成部により形成されたトナー像を前記用紙に定着させる定着部材を加熱する定着ヒーターを備えることを特徴とする。
本発明によれば、コストアップを発生させることなく、スリープ時の効率悪化を抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す正面図である。 本実施形態に係る画像形成装置の制御構造を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る電源装置の構成を示す回路図である。 変形例1に係る電源装置の構成を示す回路図である。 変形例2に係る電源装置の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る画像形成装置10は、図1及び図2に示すように、制御部11と、画像読取部12と、画像形成部13と、記憶部14と、操作パネル15(表示部151、操作部152)と、通信部16と、電源装置20と、を備えて構成されている。
制御部11は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成される。CPUは、操作部152から入力される操作信号又は通信部16により受信される指示信号に応じて、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、RAMに展開した各種プログラムとの協働により、画像形成装置10の動作を統括的に制御する。
画像形成装置10は、消費電力を抑制する所定モードと、消費電力を抑制しない通常モードと、を有しており、制御部11は、上記の所定モードと通常モードとを切り替え可能に構成されている。通常モードは、例えば、印字モード、待機モード(スタンバイ)である。所定モードは、例えば、スリープモード、ERPモード、プラグオフモードである。
画像読取部12は、図示しない原稿台又は自動原稿搬送部(ADF:Auto Document Feeder)に載置された原稿の画像を走査露光装置の光学系により走査露光し、その反射光をラインイメージセンサーにより読み取り、これにより、画像信号を得る。この画像信号は、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理が施された後、画像データとして制御部11に入力される。なお、制御部11に入力される画像データとしては、画像読取部12で読み取ったものに限らず、例えば、通信部16を介して外部装置(図示省略)から受信したものであってもよい。
画像形成部13は、画像処理された原画像の各画素の4色の画素値に応じて、C、M、Y及びKの4色からなる画像を用紙上に形成する。
画像形成部13は、図1に示すように、4つの書込みユニット131、中間転写ベルト132、2次転写ローラー133、定着装置134等を備えて構成されている。
4つの書込みユニット131は、中間転写ベルト132のベルト面に沿って直列(タンデム)に配置され、C、M、Y及びKの各色の画像を形成する。各書込みユニット131は形成する画像の色が異なるだけで構成は同じであり、図2に示すように、光走査装置131a、感光体131b、現像部131c、帯電部131d、クリーニング部131e及び1次転写ローラー131fを備えて構成されている。
画像形成時、各書込みユニット131では、帯電部131dにより感光体131bを帯電させた後、原画像に基づいて光走査装置131aにより出射した光束で感光体131b上を走査し、静電潜像を形成する。現像部131cによりトナー等の色材を供給して現像すると、感光体131b上に画像が形成される。
4つの書込みユニット131の感光体131b上にそれぞれ形成した画像を、それぞれの1次転写ローラー131fにより、中間転写ベルト132上に順次重ねて転写(1次転写)する。これにより、中間転写ベルト132上には各色からなる画像が形成される。中間転写ベルト132は、複数のローラーに巻き回されて回動する像担持体である。1次転写後、クリーニング部131eにより感光体131b上に残留する色材を除去する。
画像形成部13では、回動する中間転写ベルト132上の画像が2次転写ローラー133の位置に至るタイミングに合わせて、手差しトレイT1又は給紙トレイT2から用紙を給紙する。2次転写ローラー133は、対をなす一方のローラーが中間転写ベルト132に圧接し、他方が中間転写ベルト132を巻き回す複数のローラーのうちの1つを構成している。2次転写ローラー133の圧接により、中間転写ベルト132から用紙上に画像を転写(2次転写)すると、定着装置134に用紙を搬送して定着処理を施し、排紙トレイT3へ排紙する。定着装置134は、一対の定着ローラー(定着部材)134aと、定着ローラー134aの一方又は双方を加熱する定着ヒーター134b(図2参照)と、を備えて構成されている。定着ヒーター134bは、例えば、IHヒーターである。なお、定着ヒーター134bは、ハロゲンヒーターやセラミックヒーターであってもよい。定着処理は、一対の定着ローラー134aによる加圧と定着ローラー134aの有する熱との作用を通じて、画像(トナー像)を用紙に定着させる処理である。用紙の両面に画像を形成する場合、反転経路135に用紙を搬送して用紙面を反転させた後、2次転写ローラー133の位置へ再度用紙を給紙する。
記憶部14は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(solid state drive)等により構成される不揮発性の記憶手段であり、各種プログラムや各種設定データ等を制御部11から読み書き可能に記憶する。
操作パネル15は、ユーザーに対して各種情報を表示する表示部151と、ユーザーによる操作入力を受け付ける操作部152と、を備えて構成されている。
表示部151は、カラー液晶ディスプレイなどで構成され、制御部11から入力される表示制御信号に従って、操作画面等(各種設定画面、各種ボタン、各機能の動作状況等)を表示する。
操作部152は、表示部151の画面上に設けられるタッチパネルと、表示部151の画面周囲に配置される各種ハードキーと、を備えて構成されている。操作部152は、画面上に表示されたボタンが手指やタッチペン等で押下された場合、押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置に対応付けられた操作信号を制御部11に出力する。なお、タッチパネルは感圧式に限らず、例えば静電式や光式等であってもよい。また、操作部152は、ハードキーが押下された場合、押下されたキーに対応付けられた操作信号を制御部11に出力する。ユーザーは、操作部152を操作して、画質設定、倍率設定、応用設定、出力設定及び用紙設定等の画像形成に関する設定、用紙搬送指示、並びに装置の停止操作などを行うことができる。
通信部16は、画像形成装置10を通信ネットワークNに接続するインターフェースである。通信部16は、通信用IC及び通信コネクタなどを有し、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNに接続されている外部装置と各種情報の送受信を行う。また、通信部16は、USBを介して各種情報の入出力を行うことも可能である。
電源装置20は、図3に示すように、商用電源から各回路に電力を供給する電源コード21と、電源コード21により供給された電力を画像形成装置10の各部に供給する電源回路22と、電源コード21により供給された電力を定着ヒーター134bに供給するヒーター制御回路23と、定着ヒーター134b(ヒーター制御回路23)への電力の供給を切断するリレー(切断部材)24と、電力のノイズを除去するためのXコンデンサ(ノイズ除去部材)25と、を備えて構成されている。
本発明の電源装置は、少なくとも電源装置20と、リレー24を制御する制御部11と、を含んで構成されている。
Xコンデンサ25は、リレー24の後段に配置されている。これにより、Xコンデンサ25は、リレー24により定着ヒーター134b(ヒーター制御回路23)への電力の供給が切断される際、同時に電力の供給が切断されることとなる。通常のスリープモードでは、定着ヒーター134bを休止させるので、リレー24により定着ヒーター134bへの電力の供給を切断させている。したがって、本実施形態では、通常のスリープモード時に、Xコンデンサ25への電力の供給が切断される。
本実施形態において、制御部11は、所定モード(例えばスリープモード等)時に、リレー24により、Xコンデンサ25への電力の供給を切断させる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置10の電源装置(電源装置20、制御部11)は、定着ヒーター134bへの電力の供給を切断する切断部材(リレー24)と、切断部材の後段に配置され、電力のノイズを除去するためのノイズ除去部材(Xコンデンサ25)と、切断部材を制御する制御部11と、を備える。また、制御部11は、所定モード時に、切断部材により、ノイズ除去部材への電力の供給を切断させる。
したがって、本実施形態に係る電源装置によれば、スリープモード等、低負荷モード時のノイズ発生が極端に低い状況において、ノイズ除去部材への導通を遮断することができるので、ジュール損の発生を抑制することが可能となり、効率を改善させることができる。効率改善の効果は、ノイズ除去部材の容量や電源コード21の細さ長さで変動するが、例えば、電源コード21の抵抗を500mΩ、ノイズ除去部材の容量を1uFとした場合、1.5%の効率改善を見込むことができる。また、ノイズ除去部材への電力供給の切断機能を、新規追加することなく、定着ヒーター134bへの電力供給の切断に使用する切断部材で兼用することができるので、コストアップを抑制することができる。よって、コストアップを発生させることなく、スリープ時の効率悪化を抑制することができる。
また、本実施形態に係る電源装置によれば、ノイズ除去部材は、Xコンデンサ25である。
したがって、本実施形態に係る電源装置によれば、低負荷モード時において、Xコンデンサ25への導通を遮断することができるので、ジュール損の発生を抑制することが可能となり、効率を改善させることができる。
また、本実施形態に係る電源装置によれば、定着ヒーター134bは、IHヒーターである。
したがって、本実施形態に係る電源装置によれば、ノイズ除去部材への電力供給の切断機能を、新規追加することなく、IHヒーターへの電力供給の切断に使用する切断部材で兼用することができるので、コストアップを抑制することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、ノイズ除去部材として、Xコンデンサ25を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、図4に示すように、ノイズ除去部材として、Xコンデンサ25の代わりに、Yコンデンサ26を用いるようにしてもよい。なお、図4に示す例では、リレー24及びYコンデンサ26の組み合わせが2組配置された構成が示されている。Yコンデンサ26は、リレー24の後段に配置され、電力のノイズを除去する。Yコンデンサ26は、実施形態のXコンデンサ25と同様、リレー24により定着ヒーター134b(ヒーター制御回路23)への電力の供給が切断される際、同時に電力の供給が切断される。
変形例1において、制御部11は、所定モード(例えばスリープモード等)時に、リレー24により、Yコンデンサ26への電力の供給を切断させる。
以上のように、変形例1に係る電源装置によれば、ノイズ除去部材は、Yコンデンサ26である。
したがって、変形例1に係る電源装置によれば、低負荷モード時において、Yコンデンサ26への導通を遮断することができるので、ジュール損の発生を抑制することが可能となり、効率を改善させることができる。
(変形例2)
また、上記実施形態では、切断部材として、一のリレー24を配置する構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、図5に示すように、複数(図5では2つ)のリレー24を並列に配置する構成を採用してもよい。リレー24は、Xコンデンサ25の前段に、並列に複数配置され、定着ヒーター134b(ヒーター制御回路23)への電力の供給を切断する。Xコンデンサ25は、並列に複数配置されたリレー24により定着ヒーター134b(ヒーター制御回路23)への電力の供給が切断される際、同時に電力の供給が切断される。
変形例2において、制御部11は、所定モード(例えばスリープモード等)時に、並列に複数配置されたリレー24により、Xコンデンサ25への電力の供給を切断させる。
以上のように、変形例2に係る電源装置によれば、切断部材は、並列に複数配置されている。
したがって、変形例2に係る電源装置によれば、インピーダンスを下げることができるので、ノイズをより減衰させることが可能となり、ノイズ除去を効率化させることができる。
また、上記実施形態では、切断部材として、リレー24を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、切断部材として、リレー24の代わりに、スイッチを用いるようにしてもよい。
その他、画像形成装置を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
10 画像形成装置
11 制御部
12 画像読取部
13 画像形成部
131 書込みユニット
132 中間転写ベルト
133 2次転写ローラー
134 定着装置
134a 定着ローラー(定着部材)
134b 定着ヒーター
14 記憶部
15 操作パネル
151 表示部
152 操作部
16 通信部
20 電源装置
21 電源コード
22 電源回路
23 ヒーター制御回路
24 リレー(切断部材)
25 Xコンデンサ(ノイズ除去部材)
26 Yコンデンサ(ノイズ除去部材)

Claims (6)

  1. 消費電力を抑制する所定モードと、前記消費電力を抑制しない通常モードと、を有する装置に電力を供給する電源装置であって、
    定着ヒーターへの前記電力の供給を切断する切断部材と、
    前記切断部材の後段に配置され、前記電力のノイズを除去するためのノイズ除去部材と、
    前記切断部材を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記所定モード時に、前記切断部材により、前記ノイズ除去部材への前記電力の供給を切断させることを特徴とする電源装置。
  2. 前記ノイズ除去部材は、Xコンデンサであることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記ノイズ除去部材は、Yコンデンサであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 前記定着ヒーターは、IHヒーターであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電源装置。
  5. 前記切断部材は、並列に複数配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電源装置。
  6. 用紙にトナー像を形成する画像形成部と、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の電源装置と、
    を備え、
    前記画像形成部は、当該画像形成部により形成されたトナー像を前記用紙に定着させる定着部材を加熱する定着ヒーターを備えることを特徴とする画像形成装置。
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