JP2021018942A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】タービンにおける動力回収効率を向上させやすい燃料電池システムを得る。【解決手段】燃料電池システムは、互いに連通可能な第1接続部9aと第2接続部9bとを有し、供給流路6におけるコンプレッサ3と入口弁7との間の位置に第1接続部9aが接続され、タービンハウジング5h内におけるタービンホイール5wよりもカソード排ガスが流れる方向の上流側の位置に第2接続部9bが接続されたバイパス流路9と、燃料電池1から排出されるカソード排ガスが流れる方向において第2接続部9bの位置よりも上流側に配置され、燃料電池1から排出されてタービンハウジング5h内に供給されるカソード排ガスの流量を調節可能な可変ノズルユニット11とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、燃料電池システムに関する。
下記の特許文献1に開示されているように、バイパス流路を備えた燃料電池システムが知られている。この燃料電池システムは、調圧弁(調整弁ともいう)を介して燃料電池の入口側に接続された供給流路と、調圧弁を介して燃料電池の出口側に接続された排出流路を備える。供給流路はコンプレッサに接続され、排出流路はタービンに接続される。入口側の調圧弁と出口側の調圧弁とによって、燃料電池内の圧力が調節される。
バイパス流路は、供給流路における調圧弁とコンプレッサとの間の部分を、排出流路における調圧弁とタービンとの間の部分にバイパス接続する。バイパス流路にはバイパス弁が設けられる。コンプレッサから燃料電池を介さずにバイパス流路を通流してタービンに供給されるカソードガスの流量はバイパス弁により調節される。調整弁およびバイパス弁の動作を制御することによって、燃料電池内の圧力を適切な値に設定しつつ、タービンで効率よく動力を回収することが可能となる。
特開2018−092795号公報
調圧弁は、たとえば電磁バルブから構成され、一般的に圧力損失を利用して、調圧弁の上流側部分と調圧弁の下流側部分との間に差圧を発生させる。調圧弁を利用することで、燃料電池内の圧力を容易に調節することが可能となる。しかしながら、燃料電池の出口側の排出経路に調圧弁を配置した場合には、燃料電池内の圧力を調節する際にこの調圧弁によって圧力損失が発生するため、タービンにおける動力回収効率を向上させることが難しくなる。
本開示は、簡素な構成で、タービンにおける動力回収効率を従来に比して向上させやすくすることが可能な構成を備えた燃料電池システムを提供することを目的とする。
本開示に基づく燃料電池システムは、上記燃料電池にカソードガスを供給する供給流路と、カソードガスを圧縮して上記供給流路に供給するコンプレッサと、上記供給流路における上記燃料電池と上記コンプレッサとの間に設けられ、上記燃料電池に供給されるカソードガスの流量を調節可能な入口弁と、上記燃料電池からカソード排ガスを排出する排出流路と、タービンホイールと上記タービンホイールを収容するタービンハウジングとを有し、上記排出流路からのカソード排ガスが上記タービンハウジング内に供給されて上記タービンホイールによって動力を生成するタービンと、互いに連通可能な第1接続部と第2接続部とを有し、上記供給流路における上記コンプレッサと上記入口弁との間の位置に上記第1接続部が接続され、上記タービンハウジング内における上記タービンホイールよりもカソード排ガスが流れる方向の上流側の位置に上記第2接続部が接続されたバイパス流路と、上記バイパス流路における上記第1接続部と上記第2接続部との間に設けられ、上記バイパス流路を流れるカソードガスの流量を調節可能なバイパス弁と、上記燃料電池から排出されるカソード排ガスが流れる方向において上記第2接続部の位置よりも上流側に配置され、上記燃料電池から排出されて上記タービンハウジング内に供給されるカソード排ガスの流量を調節可能な可変ノズルユニットと、を備える。
上記燃料電池システムにおいては、上記可変ノズルユニットは、上記タービンハウジングの内部に配置されていてもよい。
上記燃料電池システムにおいては、上記可変ノズルユニットは、流路を内側に形成する枠状のシール部材と、上記シール部材に離接することで上記流路を開閉するベーンと、上記ベーンを軸支する軸部とを有し、上記軸部は、上記タービンホイールの回転軸と平行に延びており、上記ベーンは、上記シール部材に離接するシール面を有し、上記シール面は、上記回転軸の周方向に沿って延びる曲面形状を有していてもよい。
上記燃料電池システムにおいては、上記回転軸に対して平行な方向に沿って見た場合、上記第2接続部は、上記ベーンと上記タービンホイールとの間に位置していてもよい。
上記燃料電池システムにおいては、上記バイパス流路のうちの上記第2接続部を形成している出口部分は、上記回転軸に対して略平行に延びていてもよい。
上記燃料電池システムにおいては、上記シール部材は、カソード排ガスが流れる方向において上流側に位置する上流部と、同方向において上記上流部よりも下流側に位置する下流部と、を有し、重力方向における上記下流部の高さ位置は、重力方向における上記上流部の高さ位置よりも高くてもよい。
上記燃料電池システムにおいては、上記ベーンは、閉塞部を有しており、上記ベーンが上記シール部材から離れている状態において、上記閉塞部は、上記バイパス流路における上記第2接続部の少なくとも一部を塞いでいてもよい。
上記燃料電池システムにおいては、カソード排ガスが流れる方向において、上記ベーンおよび上記軸部は、上記シール部材に対して下流側に配置されていてもよい。
上記燃料電池システムにおいては、上記可変ノズルユニットは、上記タービンホイールの回転軸に対して平行な方向に移動可能なベーンと、上記タービンハウジングの内壁上に設けられたシール部材と、を有し、上記ベーンが上記シール部材に離接することで、上記燃料電池から排出されて上記タービンハウジング内に供給されるカソード排ガスの流量が調節されてもよい。
上記構成を備えた燃料電池システムによれば、タービンにおける動力回収効率を従来に比して向上させやすくすることが可能となる。
実施の形態1における燃料電池システム100を模式的に示す図である。 比較例1における燃料電池システム100aを模式的に示す図である。 比較例2における燃料電池システム100bを模式的に示す図である。 実施の形態2における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11(閉じている状態)を示す図である。 実施の形態2における可変ノズルユニット11を示す斜視図である。 実施の形態2における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11(開いている状態)を示す図である。 実施の形態3における燃料電池システム(可変ノズルユニット)に備えられるベーン13mを示す斜視図である。 実施の形態4における実施の形態4における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11b(閉じている状態)を示す図である。 実施の形態5における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11c(閉じている状態)を示す断面図である。 実施の形態5における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11c(開いている状態)を示す断面図である。 実施の形態5における燃料電池システムの変形例に備えられるタービン5および可変ノズルユニット11c(閉じている状態)を示す断面図である。
実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。以下の説明において同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[実施の形態1]
(燃料電池システム100)
図1は、実施の形態1における燃料電池システム100を模式的に示す図である。燃料電池システム100は、燃料電池1、カソードガス供給系2およびアノードガス供給系(不図示)を備える。
燃料電池1は、アノードガス(水素)およびカソードガス(空気)が供給されることによって発電する。カソードガス供給系2は、コンプレッサ3、モータ4m、タービン5、供給流路6、入口弁7、排出流路8、バイパス流路9、バイパス弁10、および可変ノズルユニット11を備える。
コンプレッサ3は、コンプレッサホイール3wと、コンプレッサホイール3wを収容するコンプレッサハウジング3hを有する。カソードガス(矢印AR1)は、ポート3sを通してコンプレッサハウジング3h内のコンプレッサホイール3wに供給される。カソードガスは、圧縮された状態でポート3dを通して供給流路6に供給される。供給流路6は、燃料電池1の入口部1aとコンプレッサ3のポート3dとを接続しており、燃料電池1にカソードガスを供給する(矢印AR2)。
排出流路8は、燃料電池1の出口部1bとタービン5のポート5sとを接続しており、燃料電池1からカソード排ガスを排出する(矢印AR3)。タービン5は、タービンホイール5wと、タービンホイール5wを収容するタービンハウジング5hとを有する。排出流路8からのカソード排ガスは、ポート5sを通してタービンハウジング5h内のタービンホイール5wに供給され、ポート5dから吐出される(矢印AR4)。タービン5はこの際、タービンホイール5wを介してエネルギーを回収し、動力を生成する。
モータ4mは、センターハウジング4h内に収容される。コンプレッサホイール3wとタービンホイール5wとはシャフト4sを介して連結されている。タービンホイール5wによって回収されたエネルギーは、回転駆動力としてコンプレッサホイール3wの回転に利用される。コンプレッサホイール3wは、モータ4mによっても回転駆動可能である。
入口弁7は、供給流路6における燃料電池1とコンプレッサ3との間に設けられる。入口弁7は、たとえば調圧弁、具体的には電磁バルブなどから構成され、燃料電池1に供給されるカソードガスの流量を調節可能である。
バイパス流路9は、互いに連通可能な第1接続部9aと第2接続部9bとを有する。バイパス流路9の第1接続部9aは、供給流路6におけるコンプレッサ3と入口弁7との間の位置に接続される。バイパス流路9の第2接続部9bは、タービンハウジング5h内におけるタービンホイール5wよりもカソード排ガスが流れる方向の上流側の位置に接続される。
図1では、第2接続部9bは、タービンハウジング5hのうちのセンターハウジング4hから遠い側の壁部分を貫通するように設けられている。第2接続部9bは、タービンハウジング5hのうちのセンターハウジング4hから近い側の壁部分を貫通するように設けられていてもよい。
バイパス流路9は、コンプレッサ3から吐出されたカソードガスを、燃料電池1をバイパスしてタービン5に供給する。バイパス流路9における第1接続部9aと第2接続部9bとの間にバイパス弁10が設けられる。バイパス弁10はバイパス流路9を流れるカソードガスの流量を調節可能である。
ここで、比較例1(図2)の燃料電池システム100aでは、電磁バルブなどから構成される調圧弁11aが、燃料電池1の出口側に採用される。一方、本実施の形態では、可変ノズルユニット11が燃料電池1の出口側に採用される(図1)。カソード排ガスが流れる方向において、可変ノズルユニット11とタービンホイール5wとの間に、バイパス流路9の第2接続部9bが設けられる。
可変ノズルユニット11は、可変ノズルユニット11を通過する流体の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換する。可変ノズルユニット11は、燃料電池1から排出されるカソード排ガスが流れる方向において、バイパス流路9の第2接続部9bの位置よりも上流側に配置される。可変ノズルユニット11は、燃料電池1から排出されてタービンハウジング5h内に供給されるカソード排ガスの流量を調節可能である。
本実施の形態の可変ノズルユニット11はさらに、カソード排ガスが流れる方向において、可変ノズルユニット11の上流側部分から可変ノズルユニット11の下流側部分へと流体が流れることを遮断または実質的に遮断することが可能である。可変ノズルユニット11は、これとは逆向きに流体が流れることも遮断または実質的に遮断することが可能である。
(作用および効果)
たとえば、バイパス弁10を開き、入口弁7および可変ノズルユニット11を閉じた場合には、コンプレッサ3から吐出されたカソードガスは、燃料電池1を通ることなくバイパス流路9を通してタービン5に供給される。カソードガスは、タービンホイール5wによりエネルギーを回収された状態で、ポート5dから吐出される。
比較例1(図2)の場合においても、バイパス弁10を開き、入口弁7および調圧弁11aを閉じた場合には、コンプレッサ3から吐出されたカソードガスは、燃料電池1を通ることなくバイパス流路9を通してタービン5に供給される。実施の形態1における燃料電池システム100は、バイパス流路9および可変ノズルユニット11によって、これと同様な動作を行なうことが可能である。
運転停止時などにおいては、入口弁7および可変ノズルユニット11を閉じることで、入口部1aおよび出口部1bを介した燃料電池1への流体の入出力を遮断または実質的に遮断することが可能となる。
可変ノズルユニット11を開いた場合、カソード排ガスが可変ノズルユニット11を通過することで、カソード排ガスの圧力エネルギーが速度エネルギーに変換される。可変ノズルユニット11の上流側と下流側との間に差圧が発生する。入口弁7、バイパス弁10および可変ノズルユニット11の各々の開度を制御することによって、燃料電池1内の圧力を適切な値に設定することができる。可変ノズルユニット11の変換効率は、比較例1の場合の調圧弁11a(図2)の場合よりも容易に高くすることができ、回生量の増加を図ることが可能である。
すなわち、可変ノズルユニット11によって圧力調整を行なう際に発生し得る圧力損失は、調圧弁11aを利用して圧力調整を行なう際に発生し得る圧力損失よりも少ない。カソード排ガスは、より多くの運動エネルギーを有している状態でタービンホイール5wに供給される。したがって本実施の形態によれば、タービン5における動力回収効率を従来構成や比較例1の構成に比べて向上させやすくすることが可能であり、燃料電池システム100が搭載される車両等における電力使用効率を向上させることが可能となる。
燃料電池システム100によれば、可変ノズルユニット11が、燃料電池1から排出されるカソード排ガスが流れる方向において、バイパス流路9の第2接続部9bの位置よりも上流側に配置される。入口弁7と可変ノズルユニット11とを閉鎖することによって、燃料電池1の入口部1aおよび出口部1bを閉鎖できる。
ここで、比較例2(図3)の燃料電池システム100bでは、バイパス流路9の第2接続部9bが、排出流路8における燃料電池1の出口部1bとタービン5のポート5sとの間の部分に接続されている。燃料電池1の入口部1aおよび出口部1bを閉鎖するためには、すなわち燃料電池1を閉鎖状態とするためには、入口弁7と可変ノズルユニット11とを閉鎖するだけでなく、バイパス弁10も閉鎖する必要がある。
実施の形態1の燃料電池システム100では、入口弁7と可変ノズルユニット11とを閉鎖すれば、燃料電池1の閉鎖状態を実現できる。比較例2の場合には、燃料電池1の閉鎖状態を得るために、入口弁7、可変ノズルユニット11およびバイパス弁10の閉鎖性能を確保する必要がある。実施の形態1は比較例2の場合に比べてバイパス弁10に高い閉鎖性能が要求されないという点において、少ない費用でシステムを構成することができる。
実施の形態1の燃料電池システム100は、燃料電池を閉鎖状態とする場合、バイパス流路9と排出流路8との2つの流路を閉鎖する必要があるところ、可変ノズルユニット11によりその両方を閉鎖することができる。
燃料電池システム100においては、タービンハウジング5hの内部に可変ノズルユニット11が配置されている。可変ノズルユニット11がタービンハウジング5hの外部に配置されている場合に比べて、可変ノズルユニット11とタービンホイール5wとの距離が近い。可変ノズルユニット11によってカソード排ガスの圧力エネルギーが速度エネルギーに変換された後すぐに、カソード排ガスは、より多くの運動エネルギーを有している状態でタービンホイール5wに付与される。
[実施の形態2]
図4は、実施の形態2における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11を示す図であり、タービンホイール5w(シャフト4s)の回転軸5cに対して平行な方向に沿ってタービンハウジング5h内の各要素を見た場合の様子を表わしている。図5は、実施の形態2における可変ノズルユニット11を示す斜視図である。
図1に示す場合と同様に、第2接続部9bは、タービンハウジング5hのうちのセンターハウジング4h(図1)から遠い側の壁部分を貫通するように設けられる。したがって第2接続部9bは便宜上のため破線を用いて図4中に図示している。第2接続部9bは、タービンハウジング5hのうちのセンターハウジング4hから近い側の壁部分を貫通するように設けられていてもよい。
可変ノズルユニット11は、シール部材12、ベーン13、および軸部14を有する。シール部材12は枠状の形状を有し、流路12rを内側に形成する。シール部材12は、上流部12a、下流部12c、および、中間部12b,12d(図5)を有する。上流部12aはカソード排ガスが流れる方向において上流側に位置し、下流部12cは同方向において上流部12aよりも下流側に位置する(図4参照)。
ベーン13は、板状の形状を有する。ベーン13の上流側の端部が、軸部14によって軸支される。軸部14は駆動源15に接続される。駆動源15によって軸部14が駆動され、ベーン13は軸部14と一体的に回動する(図5の矢印DR)。
本実施の形態では、軸部14は、タービンホイール5w(図4)の回転軸5cと平行に延びており、ベーン13は、シール部材12に離接するシール面13sを有する。シール面13sは、タービンホイール5wの回転軸5cに対して平行な方向に延在するとともに、回転軸5cの周方向に沿って延びる曲面形状を有している。シール面13sは、タービンハウジング5hの内周面の形状に略平行になるように配置されている。
以上のような構成を備えた可変ノズルユニット11によれば、ベーン13のシール面13sがシール部材12に離接することで、流路12rが開閉される。可変ノズルユニット11は、カソード排ガスが流れる方向において、可変ノズルユニット11の上流側部分から可変ノズルユニット11の下流側部分へと流体が流れることを、より漏れが少ない状態で遮断または実質的に遮断することが可能である。可変ノズルユニット11は、これとは逆向きに流体が流れることも遮断または実質的に遮断することが可能である。
図4に示すように、カソード排ガスが流れる方向において、ベーン13および軸部14は、シール部材12に対して下流側に配置されているとよい。ベーン13および軸部14がシール部材12に対して上流側に配置されている場合に比べて、ベーン13とシール部材12とによる密閉状態または実質的な密閉状態を形成しやすくなる。
図6に示すように、ベーン13のシール面13sはタービンホイール5wの回転軸5cの周方向に沿って延びる曲面形状を有している。可変ノズルユニット11が開いた状態、すなわちベーン13がシール部材12から離れた状態では、可変ノズルユニット11は、排出流路8からのカソード排ガスをタービンホイール5wに向けてスムーズに案内する。可変ノズルユニット11によって案内されたカソード排ガスは、タービンホイール5wの回転方向に対して接線方向に流れることができ、結果としてタービン5は高い変換効率で流体の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換することが可能となる。
図4に示すように、タービンホイール5wの回転軸5cに対して平行な方向に沿って見た場合、バイパス流路9の第2接続部9bは、ベーン13とタービンホイール5wとの間に位置しているとよい。流体がタービンハウジング5h内を流れてタービンホイール5wを回転させる。流体に乱れが生じると、流体からタービンホイール5wに付与される運動エネルギーが減少し得る。上記構成によれば、第2接続部9bがベーン13によって覆われやすくなり、タービンホイール5wの回転に直接的に寄与する流体に、第2接続部9bからのカソードガスの影響が及ぶことを軽減可能となる。
図4に示す構成では、タービンホイール5wの径方向において、第2接続部9bはベーン13とタービンホイール5wとの間に位置している。第2接続部9bは、図4中に示す位置P1または位置P2に設けられていてもよい。第2接続部9bが図4中に示す位置に設けられる場合であっても、第2接続部9bが位置P1,P2に設けられる場合であっても、燃料電池1から排出されるカソード排ガスが流れる方向において、可変ノズルユニット11は第2接続部9bよりも上流側に位置し、タービンホイール5wは第2接続部9bよりも下流側に位置する。
図1に示すように、バイパス流路9のうちの第2接続部9bを形成している出口部分は、タービンホイール5wの回転軸5cに対して略平行に延びているとよい。上記構成によっても、タービンホイール5wの回転に直接的に寄与する流体に、第2接続部9bからのカソードガスの影響が及ぶことを軽減可能となる。
[実施の形態3]
図7は、実施の形態3における燃料電池システム(可変ノズルユニット)に備えられるベーン13mを示す斜視図である。ベーン13mは、シール面13sを形成している部分と、当該部分から膨出する膨出部13tとを有しており、全体として略L字状の断面形状を呈する。膨出部13tの表面が閉塞部13cを構成している。ベーン13がシール部材12(図5等参照)から離れている状態において、閉塞部13cは、バイパス流路9における第2接続部9bの少なくとも一部を塞いでいるとよい。
多くのカソード排ガスがタービンハウジング5h内に供給されている状態において、第2接続部9bの存在および第2接続部9bからの流体の供給は、タービンハウジング5h内のカソード排ガスに乱れが発生する原因となり得る。上記構成によれば、可変ノズルユニットがある程度開いた状態でバイパス流路9の一部またはほとんどが閉塞部13cにより塞がれるため、タービンハウジング5h内のカソード排ガスに乱れが発生することを抑制できる。
[実施の形態4]
図8は、実施の形態4における実施の形態4における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11b(閉じている状態)を示す図である。
可変ノズルユニット11bにおいては、シール部材12は、カソード排ガスが流れる方向において上流側に位置する上流部12aと、同方向において上流部12aよりも下流側に位置する下流部12cとを有する。重力方向における下流部12cの高さ位置は、重力方向における上流部12aの高さ位置よりも高い。
下流部12cの近傍に溜まった水分が凍結すると、ベーン13とシール部材12とが固着してベーン13による可変ノズルユニット11(流路12r)の開閉動作が行なわれにくくなる。上記構成によれば、重力方向における下流部12cの高さ位置は、重力方向における上流部12aの高さ位置よりも高いため、下流部12cの近傍に水滴が発生したとしても、水分はベーン13の表面に沿って上流部12aの側に垂れ落ちる。下流部12cの近傍の狭い範囲で凍結が発生することを抑制可能となる。
[実施の形態5]
図9は、実施の形態5における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11c(閉じている状態)を示す断面図である。実施の形態5においては、タービンホイール5wから見てポート5dとは反対側(すなわちモータ4mの側)に隔壁17が設けられる。隔壁17は円盤状の形状を有し、隔壁17には凹所形成部19が設けられる。凹所形成部19はモータ4mの側に凹む凹所を形成する。
凹所形成部19を貫通するように可変ノズルユニット11cの軸部14が配置される。軸部14は駆動源15によって軸方向に移動可能である。可変ノズルユニット11cは、タービンホイール5wの回転軸5cに対して平行な方向に移動可能なベーン13と、タービンハウジング5hの内壁5u上に設けられたシール部材12とを有する。ベーン13がシール部材12に接触している状態では、可変ノズルユニット11cに対してタービンホイール5w側に位置する空間とその反対側の空間5eとの間の連通が遮断または実質的に遮断される。
図10は、実施の形態5における燃料電池システムに備えられるタービン5および可変ノズルユニット11c(開いている状態)を示す断面図である。ベーン13がシール部材12と離接することで、燃料電池から排出されてタービンハウジング5h内に供給されるカソード排ガス(図10に示すAR5)の流量が調節される。
上記構成においては、バイパス流路9の第2接続部9bは、凹所形成部19の内側の凹所空間に接続しているとよい。第2接続部9bがこの位置に設けられる場合であっても、燃料電池1から排出されるカソード排ガスが流れる方向において、可変ノズルユニット11は第2接続部9bよりも上流側に位置し、タービンホイール5wは第2接続部9bよりも下流側に位置する。
(実施の形態5の変形例)
図11に示すように、タービンハウジング5hの内側に区画壁5vを設けてもよい。区画壁5vが、タービンハウジング5hの内壁5uを構成しており、内壁5u上にシール部材12が設けられる。区画壁5vは、バイパス流路9の第2接続部9bと、タービンハウジング5h内のタービンホイール5wが配置されている空間とを連通させる。当該構成によっても、上述の実施の形態と同様な作用および効果が得られる。
実施の形態5およびその変形例において、ベーン13は軸方向に移動可能であるだけでなく、軸部14を中心として実施の形態1〜4と同様な回動動作を行なってもよい。すなわち、実施の形態5およびその変形例において開示した技術的思想は実施の形態1〜4と組み合わせて実施することも可能である。
以上、実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 燃料電池、1a 入口部、1b 出口部、2 カソードガス供給系、3 コンプレッサ、3d,3s,5d,5s ポート、3h コンプレッサハウジング、3w コンプレッサホイール、4h センターハウジング、4m モータ、4s シャフト、5 タービン、5c 回転軸、5e 空間、5h タービンハウジング、5u 内壁、5v 区画壁、5w タービンホイール、6 供給流路、7 入口弁、8 排出流路、9 バイパス流路、9a 第1接続部、9b 第2接続部、10 バイパス弁、11,11b,11c 可変ノズルユニット、11a 調圧弁、12 シール部材、12a 上流部、12b,12d 中間部、12c 下流部、12r 流路、13,13m ベーン、13c 閉塞部、13s シール面、13t 膨出部、14 軸部、15 駆動源、17 隔壁、19 凹所形成部、100,100a,100b 燃料電池システム、AR1,AR2,AR3,AR4,DR 矢印、P1,P2 位置。

Claims (9)

  1. 燃料電池と、
    前記燃料電池にカソードガスを供給する供給流路と、
    カソードガスを圧縮して前記供給流路に供給するコンプレッサと、
    前記供給流路における前記燃料電池と前記コンプレッサとの間に設けられ、前記燃料電池に供給されるカソードガスの流量を調節可能な入口弁と、
    前記燃料電池からカソード排ガスを排出する排出流路と、
    タービンホイールと前記タービンホイールを収容するタービンハウジングとを有し、前記排出流路からのカソード排ガスが前記タービンハウジング内に供給されて前記タービンホイールによって動力を生成するタービンと、
    互いに連通可能な第1接続部と第2接続部とを有し、前記供給流路における前記コンプレッサと前記入口弁との間の位置に前記第1接続部が接続され、前記タービンハウジング内における前記タービンホイールよりもカソード排ガスが流れる方向の上流側の位置に前記第2接続部が接続されたバイパス流路と、
    前記バイパス流路における前記第1接続部と前記第2接続部との間に設けられ、前記バイパス流路を流れるカソードガスの流量を調節可能なバイパス弁と、
    前記燃料電池から排出されるカソード排ガスが流れる方向において前記第2接続部の位置よりも上流側に配置され、前記燃料電池から排出されて前記タービンハウジング内に供給されるカソード排ガスの流量を調節可能な可変ノズルユニットと、を備える、
    燃料電池システム。
  2. 前記可変ノズルユニットは、前記タービンハウジングの内部に配置されている、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記可変ノズルユニットは、流路を内側に形成する枠状のシール部材と、前記シール部材に離接することで前記流路を開閉するベーンと、前記ベーンを軸支する軸部とを有し、
    前記軸部は、前記タービンホイールの回転軸と平行に延びており、
    前記ベーンは、前記シール部材に離接するシール面を有し、
    前記シール面は、前記回転軸の周方向に沿って延びる曲面形状を有している、
    請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記回転軸に対して平行な方向に沿って見た場合、前記第2接続部は、前記ベーンと前記タービンホイールとの間に位置している、
    請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記バイパス流路のうちの前記第2接続部を形成している出口部分は、前記回転軸に対して略平行に延びている、
    請求項3または4に記載の燃料電池システム。
  6. 前記シール部材は、カソード排ガスが流れる方向において上流側に位置する上流部と、同方向において前記上流部よりも下流側に位置する下流部と、を有し、
    重力方向における前記下流部の高さ位置は、重力方向における前記上流部の高さ位置よりも高い、
    請求項3から5のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記ベーンは、閉塞部を有しており、
    前記ベーンが前記シール部材から離れている状態において、前記閉塞部は、前記バイパス流路における前記第2接続部の少なくとも一部を塞いでいる、
    請求項3から6のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  8. カソード排ガスが流れる方向において、前記ベーンおよび前記軸部は、前記シール部材に対して下流側に配置されている、
    請求項3から7のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  9. 前記可変ノズルユニットは、
    前記タービンホイールの回転軸に対して平行な方向に移動可能なベーンと、
    前記タービンハウジングの内壁上に設けられたシール部材と、を有し、
    前記ベーンが前記シール部材に離接することで、前記燃料電池から排出されて前記タービンハウジング内に供給されるカソード排ガスの流量が調節される、
    請求項2に記載の燃料電池システム。
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