JP2017180268A - 可変ノズルターボチャージャおよびそれを備えた排気ガス処理システム - Google Patents

可変ノズルターボチャージャおよびそれを備えた排気ガス処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】収容室のデポジットを確実に除去することができる可変ノズルターボチャージャを提供する。【解決手段】可変ノズルユニット7は、複数の可動のノズルベーン13を回動させて可変ノズル19の開度を変更するアクチュエータ20を有し、可変ノズルターボチャージャ1は、スクロール通路5aから収容室52へ通じて可変ノズル19の上流の排気ガスを収容室52へ導くことが可能な常時開放型の第一通路50と、第一ノズルプレート11に形成され、収容室52から可変ノズル19の下流の排気通路へ通じて収容室52の排気ガスを可変ノズル19の下流へ導く第二通路51と、を備え、可変ノズル19の開度変更動作に伴い第二通路51を開閉することが可能な開閉部材としての可動のノズルベーン13を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、可変ノズルターボチャージャに関し、より特定的には、デポジットの発生を抑制できる可変ノズルターボチャージャおよびそれを備えた排気ガス処理システムに関するものである。
従来の可変ノズルターボチャージャは、たとえば、特開2013−096355号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2013−096355号公報
特許文献1には、排気ガスの流れる流路と、可変ノズル機構を駆動するリンク機構の収容室を備える、可変ノズルターボチャージャが開示されている。排気ガスの流路とリンク機構の収容室との間はノズルプレートで遮断されるが、ノズルプレートの一部に排気ガス流路から収容室への排気ガスの流入を許容する貫通孔が形成されている。さらに、ノズルプレートのリンク機構側には、可変ノズルの動作と同期して、貫通孔を開放または閉塞するための開閉用プレートが設けられている。
上記特許文献1の構成では、貫通孔は、ノズルプレートのノズルベーンよりも上流側にのみ設けられている。この場合、開閉用プレートが開放側に動いて貫通孔が開くと、所定時間経過後には排気ガス流路と収容室の圧力差がなくなり、排気ガスの収容室への流入量は低下する。つまり、排気ガス流路と収容室の圧力差が大きくない場合には、収容室を十分に温度上昇させることができず、収容室のデポジットを除去できないという問題があった。
そこで、この発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、収容室のデポジットを十分に除去することが可能な、可変ノズルターボチャージャおよびそれを備えた排気ガス処理システムを提供することを目的とする。
この発明に従った、可変ノズルターボチャージャは、スクロール通路が形成されるタービンハウジングと、タービンハウジング内に配置されるタービンホイールと、スクロール通路とタービンホイールとの間の排気通路の通路面積を可変とする可変ノズル機構と、を備えた可変ノズルターボチャージャであって、可変ノズル機構は、排気通路に設けられた複数の可動ノズルベーンからなる可変ノズルと、可変ノズルが取り付けられ、かつスクロール通路側に位置する第一面と、第一面と反対側の第二面とを有するノズルプレートと、複数の可動ノズルベーンを回動させて可変ノズルの開度を変更する駆動部と、を有する。駆動部を構成する部材の少なくとも一部はノズルプレートの第二面側に設けられた収容室内に配置されている。可変ノズルターボチャージャは、スクロール通路から収容室へ通じて可変ノズルの上流の排気ガスを収容室へ導くことが可能な常時開放型の第一通路と、ノズルプレートに形成され、収容室から可変ノズルの下流の排気通路へ通じて収容室の排気ガスを可変ノズルの下流へ導く第二通路と、を備え、可変ノズルの開度変更動作に伴い第二通路を開閉することが可能な開閉部材を備える。
このように構成された可変ノズルターボチャージャは、可変ノズルの開度変更動作に伴い第二通路を開閉することが可能な開閉部材を備える。そのため、開閉部材が第二通路を必要な時にのみ開けて収容室に排気ガスを導入することができる。その結果、収容室内を高温にすることで収容室内のデポジットを除去することができる。
好ましくは、開閉部材は、複数の可動ノズルベーンのうち第二通路に近接配置される可動ノズルベーンに設けられた封止部である。
好ましくは、開閉部材は、排気通路の通路面積を最小とするように可変ノズルが閉じ側に動作した場合にのみ第二通路を開状態とする。
この発明に従った排気ガスの処理システムは、上記のいずれかの可変ノズルターボチャージャと、可変ノズルターボチャージャよりも下流に設けられて、排気ガス中の粒子状物質を除去する排気フィルタと、を備え、排気フィルタに堆積している粒子状物質を焼却する排気フィルタの再生時において、第二通路が開状態となるように可変ノズルが閉じ側に動作する。
このように構成された排気ガス処理システムでは、排気フィルタの再生時において、第二通路が開かれるように可変ノズルが閉じ側に制御される、高温の排気ガスが第一通路を経由して収容室に導入され、収容室から第二通路を経由して排出される。その結果、収容室内を高温にしてデポジットを除去することができる。
上記の構成によれば、収容室のデポジットを確実に除去することができる。
本発明の実施の形態に係る、可変ノズルターボチャージャおよびそれを備えた排気ガス処理システムの断面図である。 図1中のタービンハウジングを拡大して示す断面図である。 第一通路、収容室および第二通路中の排気ガスの流路を説明するために示す可変ノズルターボチャージャの断面図である。 図3中の矢印IVで示す方向から見た第一ノズルプレート、可変ノズルおよびタービンホイールの正面図である。 可変ノズルにより第二通路が閉じられた可変ノズルターボチャージャの断面図である。 図5中の矢印VIで示す方向から見た第一ノズルプレート、可変ノズルおよびタービンホイールの正面図である。 ノズルベーンの正面図である。 図7中の矢印VIIIで示す方向から見たノズルベーンの側面図である。 可変ノズルの通常時の使用範囲とPM再生時の使用範囲とを示すグラフである。
以下、本発明の各実施形態に係る可変ノズルターボチャージャおよびそれを備えた排気ガス処理システムについて図を参照して説明する。以下の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
まず、可変ノズルターボチャージャ1の全体構造について説明する。なお、本実施の形態では、車両に搭載されるエンジン(内燃機関)に取り付けられる可変ノズルターボチャージャ1を例にして説明する。
(可変ノズルターボチャージャ1の全体構成)
図1および図2に示すように、可変ノズルターボチャージャ1は、ロータ220およびハウジング230を備えている。ロータ220は、タービンホイール2、シャフト221、およびコンプレッサホイール3を備え、ハウジング230内に収容されている。後述する可変ノズルユニット7(具体的には、可変ノズル19、支軸14等)も、ハウジング230内に収容されている。
本実施の形態のハウジング230は、タービンハウジング5、コンプレッサハウジング6、およびセンタハウジング4を有している。センタハウジング4は、タービンハウジング5とコンプレッサハウジング6とを連結している。
フルバック型のタービンホイール2は、タービンハウジング5内に配置されている。タービンホイール2は、外周部に複数のタービンブレード2aを有しており、これらのタービンブレード2aは、エンジン300(内燃機関)の排気通路上に位置している。コンプレッサホイール3は、コンプレッサハウジング6内に配置されている。コンプレッサホイール3は、外周部に複数のインペラ翼3aを有しており、これらのインペラ翼3aは、エンジン300(内燃機関)の吸気通路上に位置している。
シャフト221は、センタハウジング4内に配置されている。シャフト221は、ラジアル軸受およびスラスト軸受によって、センタハウジング4に対して回転可能に支持されている。タービンホイール2は、シャフト221を介してコンプレッサホイール3に連結されており、タービンホイール2、シャフト221およびコンプレッサホイール3は、一体となって回転可能である。
タービンハウジング5には、スクロール通路としての渦巻状のスクロール通路5aが形成されている。スクロール通路5aには、排気通路としての環状の旋回通路5fが開口されている。旋回通路5fは、タービンホイール2のタービンブレード2aに対向している。
スクロール通路5aは、エンジン300(内燃機関)の燃焼室から排出される排気ガスの排気通路上に位置している。スクロール通路5a内に流れ込んだ排気ガスは、旋回通路5fからタービンホイール2のタービンブレード2aに吹き付けられることにより、タービンホイール2を回転させる。その後排気ガスは、タービンハウジング5の排気出口5bから矢印260で示す方向に排出される。排出された排気ガスは、DPF(Diesel particulate filter)を含む排気ガス処理装置250へ送られる。
コンプレッサハウジング6には、渦巻状のコンプレッサ通路6bが形成されている。コンプレッサ通路6bには、環状の送出通路6fが開口されている。送出通路6fは、コンプレッサホイール3のインペラ翼3aに対向している。コンプレッサ通路6bは、図示しない吸気通路を介して、内燃機関の燃焼室に連通している。コンプレッサホイール3は、タービンホイール2の回転に伴って一体的に回転される。コンプレッサホイール3は、コンプレッサハウジング6の吸気入口6aから導入される吸気をインペラ翼3aによって圧縮し、遠心作用によって送出通路6fへ送出する。送出通路6f内へ放出された空気は、コンプレッサ通路6bを経由して内燃機関の燃焼室へ過給される。
(可変ノズルユニット7)
可変ノズルターボチャージャ1は、可変ノズル機構としての可変ノズルユニット7を備えている。可変ノズルユニット7は、排気通路の通路面積を可変とすることでスクロール通路5aからタービンホイール2へ向けて旋回通路5f内を流れる排気ガスの流量(タービンホイール2に吹き付けられる排気ガスの流量)を調整する。
具体的には、可変ノズルユニット7は、円環状の第一ノズルプレート11と、円環状のユニソンリング21と、複数(たとえば12個)のノズルベーン13を含む可変ノズル19と、円環状の第二ノズルプレート12と、アクチュエータ20とを備えている。第一ノズルプレート11は、旋回通路5fのセンタハウジング4側の側壁を構成している。第一ノズルプレート11と第二ノズルプレート12とは、複数(たとえば3個)の連結ピンによって、所定の間隔を形成するように連結されている。第二ノズルプレート12は係合部16によりタービンハウジング5に固定されている。
タービンハウジング5とセンタハウジング4との接合部分の外周部には、環状空間部としての収容室52(図1)が形成されている。収容室52と旋回通路5fとは、第一ノズルプレート11により区画されている。
センタハウジング4の外周部に、フランジ状の側壁部4aが形成されている。側壁部4aは、収容室52の側壁を構成している。側壁部4aは、ボルト4cによりタービンハウジング5の外周部5cに固定されている。
可変ノズル19を構成する複数の可動のノズルベーン13は、それぞれ、第一ノズルプレート11に対して周方向に等間隔で配置されている。可変ノズル19は、支軸14と、ノズルベーン13と、支軸15とを有している。ノズルベーン13の左右両側には、支軸14と支軸15とが一直線上になるように固定されている。支軸14は第一ノズルプレート11を貫通する貫通孔に回動可能に設けられており、支軸14のノズルベーン13が固定された側と反対側の端部は第一ノズルプレート11から突出する突出端部を構成している。ベーンアーム29は、第一ノズルプレート11のノズルベーン13が設けられた側の面と反対側の面において、ノズルベーン13を支持する支軸14の突出端部に固定されている。従って、各ノズルベーン13は、支軸14を介して、ベーンアーム29に固定的に連結されている。
支軸14は、第一ノズルプレート11を貫通して配置されている。支軸14は、第一ノズルプレート11に対して自転可能に支持されている。支軸15は第二ノズルプレート12の貫通孔に回動可能に挿入支持されている。可変ノズル19を構成する複数のノズルベーン13は、それぞれ、支軸14及び支軸15によって、第一ノズルプレート11及び第二ノズルプレート12に対して回動可能に支持されている。
ベーンアーム29の先端部には、嵌合部29aが形成されている。ノズルベーン13は、図1に示す旋回通路5f内に、支軸14を中心として回動可能に配置されている。複数のノズルベーン13は、旋回通路5fの通路面積を可変とするように、開き側及び閉じ側に回動可能に配置されている。ベーンアーム29は、図1に示す収容室52内に、支軸14の接続固定部を中心として回動可能に配置されている。
円環状のユニソンリング21は、図1に示す収容室52内に配置されている。ユニソンリング21は、第一ノズルプレート11と同心に配置されている。ユニソンリング21は、第一ノズルプレート11に対して、図1に示すセンタハウジング4の側壁部4a側に配置されている。即ち、ユニソンリング21は図1に示す収容室52内に配置されている。
第一ノズルプレート11の収容室52側には、保持ローラ(不図示)が配置されている。保持ローラは、ユニソンリング21を回動可能に保持する。従って、ユニソンリング21は、収容室52内において、保持ローラを介して第一ノズルプレート11に回動可能に保持されている。
図4に示すように、ユニソンリング21には、ノズルベーン13の数と同数のアーム嵌合溝54が、周方向に等間隔で形成されている。アーム嵌合溝54は、ユニソンリング21の径方向に一直線状に形成されている。各アーム嵌合溝54には、可変ノズル19のベーンアーム29の嵌合部29aが嵌め入れられている。可変ノズル19のベーンアーム29は、ユニソンリング21のアーム嵌合溝54と係合している。
図1に示すセンタハウジング4の側壁部4aには、ユニソンリングを回転駆動するためのリンク機構23が設けられている。リンク機構23は、リンクロッド24と、第一リンクピン26と、リンクアーム25と、第二リンクピン27と、操作レバー28とを有している。リンクロッド24は、第一リンクピン26の一端に固定されている。第一リンクピン26の他端にはリンクアーム25が固定されている。また、リンクアーム25は第二リンクピン27の一端に固定されている。そして、操作レバー28の基端部は、第二リンクピン27の他端に固定されている。
第二リンクピン27は、センタハウジング4の側壁部4aを貫通して配置されている。第二リンクピン27は、側壁部4aに対して回転可能に支持されている。リンクロッド24と、第一リンクピン26と、リンクアーム25と、第二リンクピン27の一部は、収容室52外に配置されている。第二リンクピン27の一部と、操作レバー28は、環状の収容空間である収容室52内に配置されている。操作レバー28の先端部には、円形状の嵌合部28aが形成されている。操作レバー28の嵌合部28aはユニソンリング21の駆動アーム嵌合溝63に係合される。第二リンクピン27が回転することで、操作レバー28は、第二リンクピン27との固定部を中心に回動する。
リンクロッド24には、動力源22の出力部(図示省略)が連係されている。動力源22は、たとえば電動モータ、電磁ソレノイド、エアシリンダなどである。本実施形態では、動力源22の出力部と操作レバー28の間にはリンク機構23が設けられているが、動力源22の出力部と操作レバー28との間に、リンク機構及びギヤ機構からなる動力伝達機構を介装してもよい。
動力源22は、制御部100により駆動制御される。動力源22には、その出力部の作動量を検出するアングルセンサなどの作動量検出手段が設けられている。制御部100は、作動量検出手段の出力に基づいて、可変ノズル19の開度(ノズルベーン13の回転角)を算出する。
制御部100により動力源22が作動されると、リンクロッド24が回動される。操作レバー28は、リンクアーム25とともに、第二リンクピン27を中心にして回動する。操作レバー28の回動に伴い、ユニソンリング21が回動する。ユニソンリング21の回動に伴い、ベーンアーム29が回動して複数のノズルベーン13が同期的に回動される。
図4に示すように、ユニソンリング21には、1つの駆動アーム嵌合溝63が形成されている。駆動アーム嵌合溝63は、ユニソンリング21の周方向に隣り合う1組のアーム嵌合溝54の間に形成されている。
駆動アーム嵌合溝63は、ユニソンリング21の径方向に一直線状に形成されている。駆動アーム嵌合溝63には、操作レバー28の嵌合部28aが嵌め入れられている。操作レバー28は、ユニソンリング21の駆動アーム嵌合溝63と係合している。
ユニソンリング21が図6中の反時計回り方向(矢印Y1参照)に回動すると、全てのノズルベーン13は、支軸14の軸線を中心にして図6中の反時計回り方向に回動される。このとき、隣り合うノズルベーン13同士が、互いに離れる方向に移動する(図6参照)。ノズルベーン13の移動に伴って、隣り合うノズルベーン13間の、排気ガスの通路面積が大きくなる。このときのベーンアーム29の支軸14まわりの回動方向を、本明細書中では、開き側方向と称する。
ユニソンリング21が図4中の時計回り方向(矢印Y2参照)に回動すると、ノズルベーン13は、支軸14の軸線を中心にして図4中の時計回り方向に回動される。このとき、隣り合うノズルベーン13同士が、互いに近づく方向に移動する(図4参照)。ノズルベーン13の移動に伴って、隣り合うノズルベーン13間の、排気ガスの通路面積が小さくなる。このときのベーンアーム29の支軸14まわりの回動方向を、本明細書中では、閉じ側方向と称する。
このように、ユニソンリング21の回動に基づいて、可変ノズル19の複数のノズルベーン13が同期的に回動されることにより、可変ノズル19の開度が調整される。複数のノズルベーン13が、同期して開き側及び閉じ側に回動動作されることで、隣り合うノズルベーン13の相互間に形成される排気ガスの通路面積が増減される。この可変ノズル19の開度の調整によって、タービンホイール2に吹き付けられる排気ガスの流量ないし流速が調整される。
可変ノズルユニット7は、可変ノズル19、ユニソンリング21、第一ノズルプレート11、第二ノズルプレート12、リンク機構23および動力源22を含んで構成されている。ベーンアーム29とユニソンリング21、ユニソンリング21と操作レバー28、操作レバー28と第二リンクピン27、第二リンクピン27とリンクアーム25、リンクアーム25と第一リンクピン26、第一リンクピン26とリンクロッド24、リンクロッド24と動力源22の出力部は、それぞれ、動力源22からベーンアーム29までの動力伝達経路における、互いに連結し合う部材である。駆動部としてのアクチュエータ20は、動力源22、リンク機構23、ユニソンリング21、ベーンアーム29を含む。ノズルベーン13を駆動する駆動部としてのアクチュエータ20の一部は収容室52に収容されている。収容室52に収容されるアクチュエータ20の一部は、例えば、ユニソンリング21、ベーンアーム29、操作レバー28、第二リンクピン27の一端部などである。
タービンハウジング5と第一ノズルプレート11との間には第一通路50が設けられている。第一ノズルプレート11には、貫通孔により構成される第二通路51が設けられている。第一通路50は、第二通路51よりも上流側に設けられる。第一通路50は第一ノズルプレート11に設けられた貫通孔であってもよく、タービンハウジング5に設けられた切欠きであってもよい。
第一通路50および第二通路51は、排気ガスが通過することができる程度の大きさである。高温の排気ガスを第一通路50から収容室52へ導入することで、収容室52内の堆積物(主としてカーボンを含むデポジット)を気化、消失させる。本実施形態における第一通路50は、第一ノズルプレート11の外周に設けられた切欠きである。
収容室52内に流入した排気ガスは、第二通路51からタービンホイール2の近傍の排気通路に再び流出させている。このように、収容室52内を流通する排気ガスの流れを形成することで、スクロール通路5aと収容室52内との圧力差が小さくなることを抑制するとともに、第二通路51から流出する排気ガスによりタービンホイール2を回転させることができる。
図4で示すように、複数のノズルベーン13のうち、第二通路51に隣接して配置されるノズルベーン13は、先端部13b、後端部13aおよび封止部13cを有する。図4のノズルベーン13の位置は、あるノズルベーン13の先端部13bと、隣接するノズルベーン13の後端部13aとが近接する、所謂、可変ノズル19が閉じ側に動作した状態を示している。この状態のように、複数のノズルベーン13の隣り合うノズルベーン13同士の間の隙間が小さくなると、排気ガスが流れる排気通路の通路面積が小さくなる。
複数のノズルベーン13の隣り合うノズルベーン13同士の間の隙間が小さくなるように可変ノズル19が動作するときに、ノズルベーン13に設けられた開閉部材としての封止部13cから第二通路51が露出する。これにより第二通路51から収容室52内の排気ガスを排気通路に流出させることができる。ノズルベーン13の開度にかかわらず、第一通路50は常時開放されており、スクロール通路5aと収容室52とを連通している。なお、この実施の形態では、第一ノズルプレート11の第一面11a側において第二通路51を封止する封止部13cがノズルベーン13に一体に設けられているが、第二面11b側においてノズルベーン13とは別体の封止部が設けられるとしてもよい。このようにノズルベーン13と別体の封止部を設けた場合であっても、封止部は、可変ノズル19が閉じ側に動作するよう制御された時にのみ第二通路51を開状態とするようノズルベーン13に連動して動く。
図3で示すように、ノズルベーン13の封止部13cが第二通路51を露出させている状態では、排気ガスは矢印200で示すノズルベーン13を経由する流れと、矢印211で示す収容室52を経由する流れの2つの流れに分かれる。
複数のノズルベーン13間の隙間が小さいため、ノズルベーン13を経由する流れの抵抗が大きくなる。そのため、第一通路50および第二通路51が小径であったとしても、排気ガスは第一通路50および第二通路51内を流れることができる。
図5および図6で示すようにユニソンリング21が図4で示す位置から回動するとユニソンリング21に嵌合したベーンアーム29およびベーンアーム29に固定されたノズルベーン13も支軸14を中心として回動する。これにより、複数のノズルベーン13間の隙間が大きくなる。
ノズルベーン13が回動すると、ノズルベーン13に設けられた封止部13cが第二通路51を封止する。これにより、第二通路51を経由して排気ガスが流れることがない。
その結果、図5で示すようにすべての排気ガスはノズルベーン13を経由して流れ、収容室52へ排気ガスは流れない。複数のノズルベーン13間の隙間が大きいので、図3および図4で示す状態よりもノズルベーン13での圧力損失は小さくなる。
アクチュエータ20の一部を収納する収容室52へ排気ガスを導入して収容室52を速やかに昇温させるために、第一通路50および第二通路51が設けられる。排気ガス流量を確保するため、好ましくは第一通路50を2箇所以上に設置し、第二通路51を二箇所以上配置する。
第一通路50と第二通路51との間で圧力差が発生するように配置する。常時開口している第一通路50を可変ノズル19より排気ガス流れの上流側に配置する。可変ノズル19が閉じ側に動作する場合にのみ第二通路51が開口するように、第二通路51は可変ノズル19の下流側に配置される。
可変ノズル19が閉じ側に動作する場合、排気通路におけるノズルベーン13の上流側(スクロール通路5a側)では圧力が上昇し、スクロール通路5aに開口して設けられた第一通路50の圧力も上昇する。一方、可変ノズル19が閉じ側に動作すると第二通路51が開かれるので、圧力の低い排気通路のノズルベーン13よりも下流側と収容室52とが連通する。これにより第二通路51では圧力の低下及び吸出し効果が発生する。第一通路50と第二通路51との間に圧力差が生じるため、リンク機構の収容室52を流れる排気ガスの流量が増大する。従って、高温の排気ガスを、効率的にリンク機構の収容室52へ通過させることができる。このように高温の排気ガスが収容室52内を流れるように第一通路50と第二通路51を形成しているので、収容室52に堆積したデポジットを効率的に除去することができる。
すなわち、可変ノズルターボチャージャ1は、スクロール通路5aが形成されるタービンハウジング5と、タービンハウジング5内に配置されるタービンホイール2と、スクロール通路5aとタービンホイール2との間の排気通路の通路面積を可変とする可変ノズルユニット7と、を備えた可変ノズルターボチャージャ1であって、可変ノズルユニット7は、排気通路に設けられた複数の可動のノズルベーン13からなる可変ノズル19と、可変ノズル19が取り付けられ、かつスクロール通路側5aに位置する第一面11aと、第一面11aと反対側の第二面11bとを有する第一ノズルプレート11と、複数の可動のノズルベーン13を回動させて可変ノズル19の開度を変更するアクチュエータ20と、を有し、アクチュエータ20を構成する部材の少なくとも一部は第一ノズルプレート11の第二面側11bに設けられた収容室52内に配置され、スクロール通路5aから収容室52へ通じて可変ノズル19の上流の排気ガスを収容室52へ導くことが可能な常時開放型の第一通路50と、第一ノズルプレート11に形成され、収容室52から可変ノズル19の下流の排気通路へ通じて収容室52の排気ガスを可変ノズル19の下流へ導く第二通路51と、を備え、可変ノズルターボチャージャ1は、可変ノズル19の開度変更動作に伴い第二通路51を開閉することが可能な開閉部材としての可動のノズルベーン13を備える。
(排気ガスの処理方法)
排気ガス処理システム500は、エンジン300からの排気ガスが供給される可変ノズルターボチャージャ1と、排気ガス処理装置250とを有する。排気ガス処理装置250は、上流側に位置する酸化触媒と、下流側に位置するDPF(Diesel Particulate filter)と、排気ガスの温度を検出するための排気温センサーと、排気ガスの圧力を検出するための排気圧センサーと、排気ガス中の燃料の濃度を検出するためのA/F(Air/Fuel)センサーとを有する。これらのセンサーで得られた排気ガスに関する情報は制御部100へ送られる。制御部100は、センサーで得られた情報を元にして、エンジン300および動力源22を制御することが可能である。
エンジン300から排出された排気ガスは可変ノズルターボチャージャ1に導入されたのちに、排気ガス処理装置250に到達する。排気ガス処理装置250が酸化触媒を備えており、その触媒上流で燃料が添加された場合には、燃料が酸化触媒で酸化されて発熱する。この熱は下流のDPFに伝わる。
可変ノズルターボチャージャとDPFを備えるディーゼルエンジンにおいては、例えば、DPFで捕集したPM(particulate matter)を燃焼させるDPFの再生を行なう場合に、可変ノズル19を閉じ側に動作させて排圧を増大させ、排気ガスを高温にすることが行なわれている。この実施の形態では、可変ノズル19を閉じた状態でのみ第二通路51が開くように構成しており、DPFの再生を行なう際に、収容室52へ高温の排気ガスを流入させて、同時に収容室52内のデポジットを除去することが可能となる。
通常使用される可変ノズル19の位置では第二通路51を閉じ、収容室52を通過する排気ガス量を抑制する。このため、タービンの効率の低下を防ぐことが出来る。
DPFで捕集されたPMを燃焼させる際には、可変ノズル19を閉じ側に動作させる。このため、排圧が増大して排気ガス温度が高温となる。なお、この時、可変ノズル19は閉じ側に動作するので、第二通路51は開かれた状態となる。
すなわち、排気ガス処理システム500は、可変ノズルターボチャージャ1よりも下流に設けられて、排気ガス中の粒子状物質を除去する排気フィルタとしての排気ガス処理装置250を備え、排気ガス処理装置250に堆積している粒子状物質を焼却する排気フィルタの再生時において、第二通路51が開かれるように可変ノズル19が閉じ側に制御される。
具体的な制御例を示す。一般的なディーゼルエンジンでは一定期間ごとにDPFに捕集されたPMを燃焼させる機会が存在する(以降、この機会を「PM再生」と呼称する)。
この場合、制御部100は、可変ノズル19の開度が最も小さくなるよう、可変ノズル19を閉じ側に制御する。その結果、複数のノズルベーン13間の隙間が最小となる。これにより、ノズルベーン13間を排気ガスが流れるのが困難となり、ノズルベーン13の上流側の圧力が高くなり、排気ガスの温度が高温となる。また、この可変ノズル19の閉じ側への動作に伴って、第二通路51は開口された状態となる。従って、高温の排気ガスが第一通路50を介して収容室52内に流入し、その後、排気ガスは収容室52内から第二通路51を介して収容室52外へと流出することとなる。このため、収容室52内が高温となり、収容室52内に堆積しているデポジットが気化および酸化されて除去される。
以上の発明の実施の形態では、収容室52内において、高温の排気ガスの流れを発生させることができる。高温の排気ガスの流れを収容室52内で発生させることで収容室52内を高温化することが可能となり、デポジットの効率的な除去が可能になる。
可変ノズル19を構成するノズルベーン13に一体に設けられた封止部13cの形状を工夫することで、通常時は第二通路51を閉塞状態としている。第二通路51が閉塞状態となると、排気ガスの収容室52内の流れを発生させないので、タービン効率の低下を防ぐことができる。PM再生を行う場合に第二通路51が開状態となるように封止部13cの形状を工夫している。PM再生では、エンジン300の吸入空気量は比較的少ないことから、排気ガスがノズルベーン13以外を流れることによるタービン効率の低下はさほど問題とならない。
図7および図8で示すように、変形例のノズルでは、封止部13cが角型である。このように、封止部13cは、いかなる形状でもよい。この実施の形態では先端部13bから突出するように封止部13cが設けられているが、これに限られず、先端部13bを太くして封止部を構成してもよい。
図9で示すように、PM再生時には可変ノズル19が閉じ側に動作して第一通路50及び第二通路51がともに開状態となる。PM再生時には排気ガスの温度が高くなるため、この高温の排気ガスが収容室52内を流通することとなり、収容室52内のデポジットを効率的に燃焼させることができる。
PM再生時には可変ノズル19は閉じられていることが好ましい。しかしながら、最も閉じられた状態である必要は無い。可変ノズル19の位置によって可変ノズル19を経由する排気ガスの流れ抵抗は最大値から最小値まで変化し、抵抗が最大値の50%以上となる可変ノズル19の位置で可変ノズル19が第二通路51を開けて収容室52に排気ガスを導くことが可能である。
以上、実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、たとえば、車両に搭載される可変ノズルターボチャージャおよびそれを用いた排気ガス処理システムの分野において用いることができる。
1 可変ノズルターボチャージャ、2 タービンホイール、2a タービンブレード、3 コンプレッサホイール、3a インペラ、4 センタハウジング、4a 側壁部、4c ボルト、5 タービンハウジング、5a スクロール通路、5b 排気出口、5c 外周部、5f 旋回通路、6 コンプレッサハウジング、6a 吸気入口、6b コンプレッサ通路、6f 送出通路、7 可変ノズルユニット、11 第一ノズルプレート、12 第二ノズルプレート、13 ノズルベーン、13a 後端部、13b 先端部、13c 封止部、14 支軸、19 可変ノズル、20 アクチュエータ、21 ユニソンリング、22 動力源、23 リンク機構、24 リンクロッド、25 リンクアーム、26 第一リンクピン、27 第二リンクピン、28 操作レバー、28a,29a 嵌合部、29 ベーンアーム、50 第一通路、51 第二通路、52 収容室、54,63 嵌合溝、100 制御部、220 ロータ、221 シャフト、230 ハウジング、250 排気ガス処理装置、300 エンジン、500 排気ガス処理システム。

Claims (4)

  1. スクロール通路が形成されるタービンハウジングと、
    前記タービンハウジング内に配置されるタービンホイールと、
    前記スクロール通路と前記タービンホイールとの間の排気通路の通路面積を可変とする可変ノズル機構と、を備えた可変ノズルターボチャージャであって、
    前記可変ノズル機構は、
    前記排気通路に設けられた複数の可動ノズルベーンからなる可変ノズルと、
    前記可変ノズルが取り付けられ、かつ前記スクロール通路側に位置する第一面と、前記第一面と反対側の第二面とを有するノズルプレートと、
    前記複数の可動ノズルベーンを回動させて前記可変ノズルの開度を変更する駆動部と、を有し、
    前記駆動部を構成する部材の少なくとも一部は前記ノズルプレートの前記第二面側に設けられた収容室内に配置され、
    前記可変ノズルターボチャージャは、前記スクロール通路から前記収容室へ通じて前記可変ノズルの上流の排気ガスを前記収容室へ導くことが可能な常時開放型の第一通路と、
    前記ノズルプレートに形成され、前記収容室から前記可変ノズルの下流の前記排気通路へ通じて前記収容室の排気ガスを前記可変ノズルの下流へ導く第二通路と、
    前記可変ノズルの開度変更動作に伴い前記第二通路を開閉することが可能な開閉部材をさらに備える、可変ノズルターボチャージャ。
  2. 前記開閉部材は、前記複数の可動ノズルベーンのうち前記第二通路に近接配置される前記可動ノズルベーンに設けられた封止部である、請求項1に記載の可変ノズルターボチャージャ。
  3. 前記開閉部材は、前記排気通路の通路面積を最小とするように前記可変ノズルが閉じ側に動作した場合にのみ前記第二通路を開状態とする、請求項1または請求項2に記載の可変ノズルターボチャージャ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の可変ノズルターボチャージャと、
    前記可変ノズルターボチャージャよりも下流に設けられて、排気ガス中の粒子状物質を除去する排気フィルタと、を備え、
    前記排気フィルタに堆積している粒子状物質を焼却する前記排気フィルタの再生時において、前記第二通路が開状態となるように前記可変ノズルが閉じ側に動作する、排気ガス処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021018942A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 株式会社豊田自動織機 燃料電池システム

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