JP2021017298A - 搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】搬送装置においてシートの跳ね上がりを検知する検知センサーの誤検知を抑制する。【解決手段】搬送装置(100)は、搬送部(110)と、検知センサー(120)と、制御部(130)とを備える。搬送部(110)によるシート(S)の搬送を開始した後に検知センサー(120)がシート(S)の跳ね上がりを検知した場合、制御部(130)は、搬送部(110)がシート(S)の搬送を停止するよう搬送部(110)を制御する。検知センサー(120)がシート(S)の跳ね上がりを検知した状態で搬送部(110)によるシート(S)の搬送を開始した場合、制御部(130)は、搬送部(110)がシート(S)の搬送を継続するように搬送部(110)を制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、搬送装置に関する。
搬送ローラーによってシートを搬送する搬送装置は種々の用途に用いられる。例えば、搬送装置は、画像読取装置の一部として用いられる。この場合、画像読取装置は、搬送装置によって1枚ずつ搬送されたシートに画像を読み取った後、搬送装置によってシートをさらに搬送し、外部に排出する。
例えば、シート搬送装置で搬送されるシートが複数枚ステープルで留められていることがある。この場合、シート搬送装置でシートを搬送しようとすると、シートは、跳ね上がって適切に搬送されず、ジャムが発生しやすい。そこで、シートの跳ね上がりを検知するための跳ね上がり検知センサーを設けることが知られている(特許文献1)。特許文献1のシート給送装置には、発光部および受光部を備える跳ね上がり検知センサーが設けられる。検知センサーが、発光部と受光部との間の光路がシートで遮られることを検知することにより、シートが異常形状状態であると検知し、シートの搬送を停止する。これにより、シートの破損およびジャムの発生を抑制している。
特許文献1のシート給送装置では、発光部と受光部との間の光路が何らかの影響で遮られると、検知センサーは、シートが異常形状状態であると誤検知してしまい、シートの搬送が停止されてしまうことがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シートの跳ね上がりを検知する検知センサーの誤検知を抑制可能な搬送装置を提供することにある。
本発明による搬送装置は、搬送部と、検知センサーと、制御部とを備える。前記搬送部は、シートを搬送する。前記検知センサーは、前記シートの跳ね上がりを検知する。前記制御部は、前記検知センサーの検知結果に基づいて前記搬送部を制御する。前記搬送部による前記シートの搬送を開始した後に前記検知センサーが前記シートの跳ね上がりを検知した場合、前記制御部は、前記搬送部が前記シートの搬送を停止するよう前記搬送部を制御し、前記検知センサーが前記シートの跳ね上がりを検知した状態で前記搬送部による前記シートの搬送を開始した場合、前記制御部は、前記搬送部が前記シートの搬送を継続するように前記搬送部を制御する。
本発明によれば、搬送装置においてシートの跳ね上がりを検知する検知センサーの誤検知を抑制できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本実施形態の搬送装置100を備えた画像読取装置200を説明する。図1は、画像読取装置200の模式図である。画像読取装置200は、シートSの画像を読み取り、画像データを生成する。また、画像読取装置200は、シートSの画像を読み取った画像データを加工してもよい。例えば、シートSは、普通紙、再生紙、薄紙、厚紙、コート紙またはOHP(Overhead Projector)シートである。
画像読取装置200は、搬送装置100と、原稿台210と、カバー部材220と、読取部230と、装置制御部240とを備える。搬送装置100は、シートSを搬送する。搬送装置100は、載置されたシートSを原稿台210に搬送する。ここでは、搬送装置100は、カバー部材220と一体的に構成される。
搬送装置100は、載置部102と、到達部104と、搬送部110と、検知センサー120と、制御部130とを備える。シートSは、載置部102に載置される。搬送部110は、載置部102に載置されたシートSを到達部104にまで搬送する。
搬送部110は、載置されたシートSを1枚ずつ搬送する。ここでは、載置部102、到達部104および搬送部110は、カバー部材220に設けられている。搬送部110は、シートSの一部が原稿台210とカバー部材220との間に露出するようにシートSを搬送する。
載置部102は、テーブル102aと、規制部102bとを有する。テーブル102aは、シートSを支持する。テーブル102aの主面は、シートSの主面よりも大きい。規制部102bは、テーブル102aの側部に取り付けられる。規制部102bにより、テーブル102aに支持されたシートSの位置を規制できる。
検知センサー120は、シートSの跳ね上がりを検知する。検知センサー120は、搬送部110によって搬送される前のシートSよりも上方に設置されている。検知センサー120は、シートSの少なくとも一部が上方に跳ね上がっているときに、シートSが異常状態であることを検知する。例えば、シートSがステープルで留められている場合、搬送部110が、シートSを搬送しようとすると、シートSが跳ね上がる。検知センサー120は、跳ね上がったシートSを検知する。
制御部130は、搬送部110を制御する。例えば、制御部130は、搬送部110がシートSを搬送するように搬送部110を制御する。また、制御部130は、検知センサー120がシートSの跳ね上がりを検知した場合、シートSの搬送を中止するように搬送部110を制御する。
搬送部110は、給送ローラー112と、搬送ローラー114とを備える。給送ローラー112がテーブル102aに載置されたシートSと接触した状態で回転することにより、シートSは、搬送を開始する。典型的には、搬送部110は、搬送ローラー114を複数備える。搬送ローラー114は、給送ローラー112によって搬送の開始されたシートSを到達部104に向けて搬送する。
本実施形態の搬送装置100は、画像読取装置200に設置されている。画像読取装置200は、搬送装置100によって搬送されるシートSの画像を読み取り、画像データを生成する。
画像読取装置200がシートSを読み取る場合、シートSの少なくとも一部は、原稿台210とカバー部材220との間に位置する。原稿台210は、薄型の直方体形状の筐体を含む。
カバー部材220は、原稿台210をカバーするように構成される。カバー部材220は、原稿台210に対して開閉可能である。カバー部材220は、原稿台210に設けられた回動軸を中心に回動する。
読取部230は、シートSを読み取る。読取部230は、原稿台210の筐体内に収容される。読取部230がシートSを読み取る場合、読取部230は、シートSと対向する。
読取部230は、シートSを撮像して画像データを生成する。読取部230は、シートSの少なくとも一部が原稿台210とカバー部材220との間に位置する際に、シートSを撮像して画像データを生成する。
読取部230は、走査ユニット232と、光学素子234と、集光レンズ236と、撮像装置238とを有する。走査ユニット232は、筐体232aと、光源232bと、ミラー232cとを有する。筐体232aは、上側および左側の開口した中空形状である。筐体232a内には、光源232bおよびミラー232cが配置される。
光源232bは、発光素子を有する。発光素子は、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を含む。典型的には、筐体232aには、複数の発光素子が取り付けられる。例えば、複数の発光素子は、主走査方向(前後方向)に沿って配列される。発光させる発光素子を選択することにより、主走査方向における画像読取範囲を調整できる。
ミラー232cは、光源232bの左側に配置される。ミラー232cは、光源232bから出射されて原稿Rによって反射された光を左側に向けて反射する。
光学素子234は、ミラー234aと、ミラー234bとを有する。ミラー234aは、ミラー232cによって反射された光をミラー234bに向けて反射する。ミラー234bは、ミラー234aによって反射された光を集光レンズ236に向けて反射する。集光レンズ236は、ミラー234bによって反射された光を撮像装置238に向けて集光する。
撮像装置238は、撮像素子を含む。撮像素子は、例えば、電荷結合素子(Charged Coupled Detector:CCD)である。あるいは、撮像素子は、コンタクトイメージセンサー(Contact Image sensor:CIS)であってもよい。
装置制御部240は、画像読取装置200の動作を制御する。装置制御部240は、搬送装置100および読取部230を制御する。装置制御部240は、演算素子を含む。演算素子は、プロセッサーを含む。一例では、プロセッサーは、中央処理演算機(CPU)を含む。プロセッサーは、特定用途集積回路(ASIC)を含んでもよい。装置制御部240は、搬送装置100によって搬送されるシートSの画像を読み取って画像データを生成するように、搬送装置100および読取部230を制御する。
なお、画像読取装置200は、入出力部250をさらに備えてもよい。入出力部250は、表示画面に情報を表示する一方で、ユーザーからの指示を受け付ける。入出力部250は、表示部252および操作部254を含む。表示部252は、各種情報を表示する。表示部252は、液晶ディスプレーを含む。
操作部254は、スタートボタン、矢印キー、およびテンキーを含む。スタートボタンは、画像読取装置200に各種の機能(処理)を実行させるためのボタンである。矢印キーは、選択対象を変更するためのボタンである。テンキーは、数値を入力するためのボタンである。操作部254は、タッチパネルを含んでもよい。
次に、図1および図2を参照して本実施形態の搬送装置100を説明する。図2は、本実施形態の搬送装置100のブロック図である。
検知センサー120は、シートSの跳ね上がりを検知した検知結果を示す検知信号Ssを制御部130に送信する。制御部130は、検知信号Ssに基づいて駆動信号Sdを生成し、駆動信号Sdを搬送部110に送信する。
制御部130は、検知センサー120の検知結果に基づいて搬送部110を制御する。例えば、制御部130は、搬送部110を制御する。一例では、制御部130は、搬送部110が特定のタイミングでシートSの搬送を開始するように搬送部110を制御する。また、制御部130は、搬送部110が特定のタイミングでシートSの搬送を停止するように搬送部110を制御する。
制御部130は、検知センサー120の検知結果を受信する。一例では、制御部130は、検知センサー120の検知結果に応じて搬送部110によるシートSの搬送を停止するように搬送部110を制御する。また、制御部130は、検知センサー120の検知結果にかかわらず搬送部110によるシートSの搬送を停止せずに継続するように搬送部110を制御する。
制御部130は、処理部132と、記憶部134とを備える。処理部132は、演算素子を含む。演算素子は、プロセッサーを含む。一例では、プロセッサーは、中央処理演算機(CPU)を含む。プロセッサーは、特定用途集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)を含んでもよい。
記憶部134は、記憶素子を含む。記憶部134は、半導体メモリーのようなメモリーを備えてもよい。記憶部134は、半導体メモリーのような主記憶素子と、半導体メモリーおよび/またはハードディスクドライブのような補助記憶素子とを含む。記憶部134は、リムーバブルメディアを含んでいてもよい。
記憶部134は、種々のデータを記憶する。例えば、記憶部134は、制御プログラムを記憶する。詳細には、処理部132のプロセッサーは、記憶部134の記憶素子の記憶しているコンピュータープログラムを実行して、搬送装置100の各構成を制御する。
また、制御部130は、搬送部110を制御する。例えば、制御部130は、制御プログラムにしたがって搬送部110が特定のタイミングでシートSの搬送を開始し、特定のタイミングでシートSの搬送を終了するように搬送部110を制御する。
例えば、制御部130は、検知信号Ssに基づいて、搬送部110を制御するための駆動信号Sdを生成し、駆動信号Sdを搬送部110に送信する。例えば、検知センサー120がシートSの跳ね上がりを検知した場合、制御部130は、シートSの搬送を停止することを示す駆動信号Sdを搬送部110に送信する。
次に、図1〜図3を参照して、本実施形態の搬送装置100においてシートSが跳ね上がることなく搬送される態様を説明する。図3(a)は、搬送装置100の模式図である。ここでは、搬送装置100におけるシートSの載置領域近傍を示す。
図3(a)は、シートSの搬送が開始される前の搬送装置100の模式図を示す。図3(b)は、搬送装置100の模式的な斜視図を示す。ここでは、シートSは、テーブル102a上に載置される。給送ローラー112が複数のシートSのうちの最上面のシートSに接触した状態で回転を開始すると、最上面のシートSは搬送を開始する。
検知センサー120は、発光部122と、受光部124とを有する。発光部122および受光部124は、それぞれシートSの側方に配置される。
図3(b)は、駆動信号Sdおよび検知信号Ssの時間変化を示す図である。図3(b)において、駆動信号Sdは、所定のタイミングで立ち上がる。ここでは、シートSにはステープルは留められていないため、シートSは、跳ね上がることなく搬送される。このため、駆動信号Sdの変化にかかわらず、検知信号Ssは変化しない。
次に、図1〜図4を参照してシートSが搬送される際に跳ね上がる態様を説明する。図4(a)は、搬送装置100の模式図である。ここでは、シートSの後端右側にステープルTが留められていることに留意されたい。この場合、最上面のシートSが搬送を開始すると、このシートSにステープルTで留められた他のシートSもステープルTに留められた状態で移動し始め、シートSが跳ね上がることになる。
図4(b)は、シートSの跳ね上がりを示す模式的な斜視図である。図4(b)に示すように、シートSが跳ね上がり、発光部122と受光部124との間の光路を遮る。この場合、検知センサー120は、シートSの跳ね上がりを検知する。
図4(c)は、シートSの跳ね上がった状態の搬送装置100の模式図である。ここでは、シートSのステープルTで留められた部分が、発光部122と受光部124との間の光路を遮る。このように、検知センサー120がシートSを検知した場合、制御部130は、搬送部110によるシートSの搬送を停止する。これにより、シートSが無理に搬送されてジャムが発生することを抑制できる。
図4(d)は、駆動信号Sdおよび検知信号Ssを示す図である。図4(d)において、駆動信号Sdは、所定のタイミングで立ち上がる。ここでは、シートSにはステープルが留められているため、シートSが跳ね上がる。このため、駆動信号Sdの変化に応じて、検知信号Ssは変化する。検知信号Ssがオフからオンに変化すると、制御部130は、搬送部110によるシートSの搬送を停止するように搬送部110を制御する。この場合、制御部130は、駆動信号Sdをオンからオフに切り替える。このように、制御部130は、検知信号Ssがオンになることに伴って駆動信号Sdをオンからオフに切り替えることにより、シートSが跳ね上がった際のシートSの搬送を停止できる。
以上のようにして、搬送装置100は、検知センサー120の検知結果に基づいて、ステープルに起因するジャムの発生を抑制できる。しかしながら、検知センサー120は、誤検知することがある。例えば、検知センサーの発光部と受光部との間の光路が遮蔽物によって遮られると、搬送部が、シートSを搬送しないことがある。
このため、本実施形態の搬送装置100では、検知センサー120がシートSの跳ね上がりを検知した状態で搬送部110によるシートSの搬送を開始した場合、制御部130は、搬送部110がシートSの搬送を継続するように搬送部110を制御する。
図4(e)は、駆動信号Sdおよび検知信号Ssを示す図である。駆動信号Sdがオフからオンに切り替わる前から、検知センサー120の検知信号Ssはオン状態を示している。しかしながら、この場合には、駆動信号Sdは、検知信号Ssの影響を受けず、所定のタイミングでオフからオンに切り替わり、その後、搬送が完了すると、オンからオフに切り替わる。
本実施形態の搬送装置100では、シートSの搬送が開始する前に、検知センサー120の発光部122と受光部124との間の光路が遮られている場合には、制御部130は、検知センサー120の検知結果に基づいて搬送部110の搬送を停止しない。したがって、発光部122と受光部124との間の光路にシートS以外の遮蔽物が存在する場合でも、検知センサー120は、シートSの跳ね上がりを誤検知することなく、シートSの搬送を継続できる。
次に、図5を参照して、本実施形態の搬送装置100における搬送制御を説明する。図5は、本実施形態の搬送装置における搬送制御を説明するためのフローチャートである。
ステップS101において、検知センサー120がシートSを検知したか否かを判定する。検知センサー120がシートSを検知していないと判定された場合(ステップS101のNo)、処理は、ステップS102に進む。検知センサー120がシートSを検知したと判定された場合(ステップS101のYes)、処理は、ステップS112に進む。
ステップS102において、搬送部110が、シートSの搬送を開始する。例えば、制御部130は、搬送部110の給送ローラー112が回転を開始するように搬送部110を制御する。このとき、検知センサー120はシートSを検知していない。その後、処理は、ステップS103に進む。
ステップS103において、検知センサー120がシートSを検知したか否かを判定する。検知センサー120がシートSを検知していないと判定された場合(ステップS103のNo)、処理は、ステップS104に進む。検知センサー120がシートSを検知したと判定された場合(ステップS103のYes)、処理は、ステップS110に進む。
ステップS104において、搬送部110が、シートSの搬送を継続する。このとき、検知センサー120がシートSを検知していない。その後、処理は、ステップS105に進む。
ステップS105において、シートSの搬送が完了したか否かを判定する。シートSの搬送が完了したと判定された場合(ステップS105のYes)、処理は、終了する。シートSの搬送が完了していないと判定された場合(ステップS105のNo)、処理は、ステップS103に戻る。
ステップS110において、シートSの搬送を中止する。制御部130は、検知センサー120の検知結果に基づいて、搬送部110のよるシートSの搬送を停止するように搬送部110を制御する。その後、処理は終了する。
ステップS112において、搬送部110が、シートSの搬送を開始する。例えば、制御部130は、搬送部110の給送ローラー112が回転を開始するように搬送部110を制御する。ここでは、搬送部110がシートSの搬送を開始する際に、検知センサー120は、シートSを検知している。その後、処理は、ステップS113に進む。
ステップS113において、検知センサー120がシートSを検知したか否かを判定する。検知センサー120がシートSを検知していないと判定された場合(ステップS113のNo)、処理は、ステップS114に進む。検知センサー120がシートSを検知したと判定された場合(ステップS113のYes)、処理は、ステップS110Aに進む。
ステップS110Aにおいて、制御部130は、検知センサー120の検知信号Ssを無効にする。このため、検知センサー120がシートSを検知したにもかかわらず、制御部130は、シートSの搬送を停止しない。処理は、ステップS114に進む。
ステップS114において、搬送部110が、シートSの搬送を継続する。このとき、搬送部110は、検知センサー120によるシートSの検知の有無に関わらず、シートSの搬送を継続する。その後、処理は、ステップS115に進む。
ステップS115において、シートSの搬送が完了したか否かを判定する。シートSの搬送が完了したと判定された場合(ステップS115のYes)、処理は、終了する。シートSの搬送が完了していないと判定された場合(ステップS115のNo)、処理は、ステップS113に戻る。
以上のようにして、搬送装置100は、シートSを搬送する。このため、検知センサー120がシートSの跳ね上がりを誤検知することを抑制できる。
なお、図1〜図5を参照した上述の説明では、搬送装置100は、シートSの跳ね上がりを検知したが、本実施形態はこれに限定されない。搬送装置100は、シートSの跳ね上がりに加えてシートSの斜行を検知してもよい。
次に、図6(a)を参照して本実施形態の搬送装置100を説明する。図6(a)は、搬送装置100の模式図である。図6(a)の搬送装置100は、斜行センサー140をさらに備え、搬送ローラー114としてレジストローラー114rが設けられる点を除いて、図1〜図3(a)に示した搬送装置100と同様の構成を有しており、冗長を避けるために重複する記載を省略する。
搬送装置100は、斜行センサー140をさらに備える。斜行センサー140は、第1センサー142と、第2センサー144とを含む。ここでは、第1センサー142および第2センサー144は同一の構成を有している。例えば、第1センサー142および第2センサー144は、それぞれ発光部および受光部を有する。また、第1センサー142および第2センサー144は、搬送方向に対して直交する直線上に配置される。
また、搬送部110は、搬送ローラー114の一つとしてレジストローラー114rを含む。レジストローラー114rは、シートSに撓みを付与する。具体的には、レジストローラー114rは、搬送路に供給されたシートSの搬送を一旦停止させる。次いで、レジストローラー114rは、シートSを撓ませる。これにより、レジストローラー114rは、シートSの搬送方向に対する斜行を補正する。レジストローラー114rは、シートSの先端が到達したときには回転していない。レジストローラー114rは、シートSの先端が到達してから回転を開始する。これにより、レジストローラー114rは、シートSの斜行を抑制した状態でシートSを搬送できる。
図6は、本実施形態の搬送装置100のブロック図である。図6のブロック図は、制御部130が斜行センサー140からの斜行信号を受信することを除いて、図2のブロック図と同様であり、冗長を避けるために重複する記載を省略する。
例えば、斜行センサー140は、シートSの斜行を検知する。例えば、制御部130は、斜行センサー140からの斜行を示す信号に基づいて、搬送部110を制御する。
斜行センサー140の第1センサー142は、シートを検知すると、第1斜行信号So1を制御部130に出力する。また、斜行センサー140の第2センサー144は、シートを検知すると、第2斜行信号So2を制御部130に出力する。制御部130は、第1斜行信号So1および第2斜行信号So2に基づいてシートSの斜行の有無を検知できる。例えば、制御部130は、第1斜行信号So1がオフからオンに切り替わったタイミングと、第2斜行信号So2がオフからオンに切り替わったタイミングとに基づいてシートSの斜行の有無を検知できる。
次に、図7(a)および図7(b)を参照して、搬送装置100におけるシートSの斜行を説明する。図7(a)は、搬送装置100において斜行したシートSの模式的な斜視図である。図7(a)に示すように、シートSが斜行した状態で搬送される場合、シートSは、先に第2センサー144の検知領域に到達し、その後、第1センサー142の検知領域に到達する。このため、第2センサー144が先にシートSを検知し、その後、第1センサー142が先にシートSを検知する。
図7(b)は、駆動信号Sd、検知信号Ss、第1斜行信号So1および第2斜行信号So2を示す図である。なお、図7(b)には、参考のために、シートSが斜行していない場合の第1斜行信号So1を破線で示している。シートSが斜行していない場合、第1斜行信号So1がオフからオンに切り替わるタイミングは、第2斜行信号So2がオフからオンに切り替わるタイミングと同じである。
しかしながら、シートSが斜行している場合、図7(b)に示すように、第1斜行信号So1および第2斜行信号So2のオフからオンに切り替わるタイミングが異なる。これにより、斜行センサー140はシートSが斜行していることを検知できる。なお、第1斜行信号So1がオフからオンに切り替わった後、所定期間経過しても第2斜行信号So2がオフからオンに切り替わらない場合、制御部130は、シートSが斜行していると判断して、駆動信号Sdをオンからオフに切り替え、シートSの搬送を停止する。
図7(a)および図7(b)では、シートSは斜行する一方で、シートSは跳ね上がっておらず、検知信号Ssは、オフのままである。この場合、駆動信号Sdは、第1斜行信号So1および第2斜行信号So2に基づいてオンからオフに切り替わる。
なお、図7(a)および図7(b)では、シートSは跳ね上がらなかったが、シートSは、跳ね上がるとともに斜行することがある。特に、シートSの端部がステープルで留められている場合、シートSは、搬送時には跳ね上がるとともに斜行することがある。
次に、図8(a)および図8(b)を参照して、本実施形態の搬送装置100におけるシートSの搬送を説明する。図8(a)は、跳ね上がったシートSを示す模式的な斜視図である。
図8(a)に示すように、シートSが跳ね上がり、発光部122と受光部124との間の光路を遮る。この場合、検知センサー120は、シートSの跳ね上がりを検知する。
図8(b)は、駆動信号Sd、検知信号Ss、第1斜行信号So1および第2斜行信号So2を示す図である。ここでも、駆動信号Sdがオフからオンに切り替わる前から、検知センサー120の検知信号Ssはオン状態を示している。この場合には、制御部130は、検知信号Ssを無効とする。このため、駆動信号Sdは、検知信号Ssの影響を受けず、所定のタイミングでオフからオンに切り替わる。
ただし、駆動信号Sdは、第1斜行信号So1および第2斜行信号So2の影響を受ける。第1斜行信号So1がオフからオンに切り替わった後、所定期間経過しても第2斜行信号So2がオフからオンに切り替わらない場合、制御部130は、シートSが斜行していると判定して、駆動信号Sdをオンからオフに切り替え、シートSの搬送を停止する。
なお、制御部130は、シートSが斜行していると判定した場合、表示部252に、シートSが斜行している旨を表示させてもよい。
次に、図9を参照して、本実施形態の搬送装置100における搬送制御を説明する。図9は、本実施形態の搬送装置における搬送制御を説明するためのフローチャートである。なお、図9のフローチャートは、ステップS103A、S113Aが追加されている点を除いて、図5のフローチャートと同様である。このため、冗長を避けるために重複する記載を省略する。
例えば、ステップS101〜ステップS102までは図5のフローチャートと同様である。ステップS102において、搬送部110は、シートSの搬送を開始する。このとき、検知センサー120がシートSを検知していない。その後、処理は、ステップS103に進む。
ステップS103において、検知センサー120がシートSを検知したか否かを判定する。検知センサー120がシートSを検知していないと判定された場合(ステップS103のNo)、処理は、ステップS103Aに進む。検知センサー120がシートSを検知したと判定された場合(ステップS103のYes)、処理は、ステップS110に進む。
ステップS103Aにおいて、斜行センサー140がシートSの斜行を検知したか否かを判定する。斜行センサー140がシートSの斜行を検知していないと判定された場合(ステップS103AのNo)、処理は、ステップS104に進む。検知センサー120がシートSを検知したと判定された場合(ステップS103AのYes)、処理は、ステップS110に進む。なお、ステップS104以降およびステップS110以降は、図5のフローチャートと同様であるため、説明を省略する。
また、ステップS101〜ステップS112までは図5のフローチャートと同様である。ステップS112において、搬送部110は、シートSの搬送を開始する。このとき、検知センサー120はシートSを検知している。その後、処理は、ステップS113に進む。
ステップS113において、検知センサー120がシートSを検知したか否かを判定する。検知センサー120がシートSを検知していないと判定された場合(ステップS113のNo)、処理は、ステップS113Aに進む。検知センサー120がシートSを検知したと判定された場合(ステップS103のYes)、処理は、ステップS110Aに進む。
ステップS110Aにおいて、制御部130は、検知センサー120の検知信号Ssを無効にする。このため、検知センサー120がシートSを検知したにもかかわらず、制御部130は、シートSの搬送を停止しない。処理は、ステップS113Aに進む。
ステップS113Aにおいて、斜行センサー140がシートSの斜行を検知したか否かを判定する。斜行センサー140がシートSの斜行を検知していないと判定された場合(ステップS113AのNo)、処理は、ステップS114に進む。検知センサー120がシートSを検知したと判定された場合(ステップS113AのYes)、処理は、ステップS110に進む。なお、ステップS114以降およびステップS110以降は、図5のフローチャートと同様であるため、説明を省略する。
本実施形態によれば、シートSの跳ね上がりを検知する検知センサー120の検知結果は、搬送開始のタイミングに応じて無効にする。これにより、検知センサー120の誤検知を抑制できる。ただし、シートSがステープルで留められている場合に、検知センサー120がシートSの搬送前から誤検知していると、シートSの搬送を停止できない。
一方で、シートSの斜行を検知する斜行センサー140の検知結果に基づいて、シートSの搬送を停止する。さらに、典型的には、シートSがステープルで留められている場合に、シートSは斜行した状態で搬送されることが多い。これにより、シートSの異常搬送に起因する不具合を抑制できる。
なお、図1〜図9を参照して上述した説明では、画像読取装置200は、シートSを読み取って画像データを生成し、画像データを処理した。なお、画像読取装置200によって処理された画像データに基づいて画像が形成されてもよい。この場合、画像読取装置200は、画像形成装置と一体化されることが好ましい。
次に、図10を参照して、本実施形態の搬送装置100を備えた画像読取装置200を説明する。図10は、搬送装置100を備えた画像読取装置200の模式図である。画像形成装置300は、例えば、プリンター、コピー機または複合機である。画像形成装置300は、ファクシミリ機能を有してもよい。ここでは、画像形成装置300は電子写真方式である。
画像形成装置300は、画像読取装置200に加えて、給送部310と、搬送部320と、画像形成部330と、装置制御部350とを備える。給送部310は、シートSを収容し、シートSを給送する。搬送部320は、シートSを搬送する。画像形成部330は、搬送部320によって搬送されるシートSに画像を形成する。装置制御部350は、給送部310および画像形成部330を制御する。
給送部310は、カセット312と、給送ローラー314とを備える。カセット312は、複数枚のシートSを収容する。給送ローラー314は、カセット312に収容されたシートSを給送する。給送ローラー314は、カセット312に収容された複数枚のシートSのうち最上面に位置するシートSを1枚ずつ給送する。ここでは、給送部310は、複数のカセット312を備え、複数のカセット312ごとに給送ローラー314が設置されている。
搬送部320は、画像形成部330にシートSを搬送する。詳細には、搬送部320は、給送部310によって給送されたシートSを1枚ずつ画像形成部330に供給する。
搬送部320は、画像形成部330を経由して、給送部310から排出部までシートSを搬送する。シートSは、給送部310から、画像読取装置200を介して画像形成部330を経由して排出される。
トナーコンテナCa〜Cdは画像形成装置300に装着される。トナーコンテナCa〜Cdの各々は画像形成装置300に対して着脱自在である。トナーコンテナCa〜Cdのそれぞれには異なる色のトナーが収容される。トナーコンテナCa〜Cdのトナーは画像形成部330に供給される。画像形成部330は、トナーコンテナCa〜Cdから供給されたトナーを用いて画像を形成する。
例えば、トナーコンテナCaは、イエロー色のトナーを収容し、画像形成部330にイエロー色のトナーを供給する。トナーコンテナCbは、マゼンタ色のトナーを収容し、画像形成部330にマゼンタ色のトナーを供給する。トナーコンテナCcは、シアン色のトナーを収容し、画像形成部330にシアン色のトナーを供給する。トナーコンテナCdは、ブラック色のトナーを収容し、画像形成部330にブラック色のトナーを供給する。
画像形成部330は、トナーコンテナCa〜Cdに収容されたトナーを用いて、画像データに基づく画像をシートSに形成する。ここでは、画像形成部330は、露光部231、感光体ドラム332a、帯電部332b、現像部332c、1次転写ローラー332d、クリーニング部332e、中間転写ベルト333、2次転写ローラー334、および、定着部335を含む。
感光体ドラム332a、帯電部332b、現像部332c、1次転写ローラー332dおよびクリーニング部332eは、トナーコンテナCa〜Cdのそれぞれに対応して設けられる。複数の感光体ドラム332aは、中間転写ベルト333の外表面に当接し、中間転写ベルト333の回転方向に沿って配置される。複数の1次転写ローラー332dは、複数の感光体ドラム332aに対応して設けられる。複数の1次転写ローラー332dは、中間転写ベルト333を介して、複数の感光体ドラム332aと対向する。
帯電部332bは感光体ドラム332aの周面を帯電する。露光部231は、画像データに基づく光を感光体ドラム332aの各々に照射し、感光体ドラム332aの周面には静電潜像が形成される。現像部332cは、静電潜像にトナーを付着させて静電潜像を現像し、感光体ドラム332aの周面にトナー像を形成する。したがって、感光体ドラム332aはトナー像を担持する。1次転写ローラー332dは、感光体ドラム332aに形成されたトナー像を中間転写ベルト333の外表面に転写する。クリーニング部332eは、感光体ドラム332aの周面に残留しているトナーを除去する。
トナーコンテナCaに対応する感光体ドラム332aは、静電潜像に基づきイエロー色のトナー像を形成し、トナーコンテナCbに対応する感光体ドラム332aは、静電潜像に基づきマゼンタ色のトナー像を形成する。トナーコンテナCcに対応する感光体ドラム332aは、静電潜像に基づきシアン色のトナー像を形成し、トナーコンテナCdに対応する感光体ドラム332aは、静電潜像に基づきブラック色のトナー像を形成する。
中間転写ベルト333の外表面には、感光体ドラム332aから複数色のトナー像が重畳して転写され、画像が形成される。このため、中間転写ベルト333は、画像を担持する。2次転写ローラー334は、中間転写ベルト333の外表面に形成された画像をシートSに転写する。
定着部335は、トナー像が転写されたシートSを加熱および加圧することによって、トナー像をシートSに定着させる。定着部335は、加熱ローラー335aおよび加圧ローラー335bを備える。加熱ローラー335aおよび加圧ローラー335bは互いに対向して配置され、定着ニップを形成する。中間転写ベルト333と2次転写ローラー334との間を通過したシートSは、定着ニップを通過することにより所定の定着温度で加熱されながら、加圧される。この結果、トナー像がシートSに定着する。
画像読取装置200は、画像形成部330によって画像の形成されたシートSを画像形成装置300の外部に排出する。
装置制御部240は、画像形成装置300の動作を制御する。詳細には、装置制御部240は、給送部310と、画像形成部330とを制御する。装置制御部240は、演算素子を含む。演算素子は、プロセッサーを含む。一例では、プロセッサーは、中央処理演算機(CPU)を含む。プロセッサーは、特定用途集積回路(ASIC)を含んでもよい。装置制御部240は、制御部130を含んでもよい。装置制御部240は、画像読取装置200によって処理された画像データに基づいて画像を形成するように、給送部310、搬送部320および画像形成部330を制御する。
なお、図10を参照して上述した説明では、画像読取装置200は、電子写真方式の画像形成装置300の一部として用いられたが、本実施形態はこれに限定されない。画像読取装置200は、他の方式の画像形成装置300の一部として用いられてもよい。例えば、画像読取装置200は、インクジェット方式の画像形成装置300の一部として用いられてもよい。
また、上述した説明では、搬送装置100は、シートSを搬送し、画像読取装置200の一部として用いられたが、本実施形態はこれに限定されない。搬送装置100は、画像読取装置200以外の用途に用いられてもよい。例えば、搬送装置100は、画像形成装置300の搬送部110の一部として用いられてもよい。あるいは、搬送装置100は、紙幣を搬送してもよい。一例では、搬送装置100は、現金自動預払い機(Automated Teller Machine:ATM)の一部に用いられてもよい。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚さ、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、搬送装置に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
100 搬送装置
110 搬送部
120 検知センサー
130 制御部
110 搬送部
120 検知センサー
130 制御部
Claims (3)
- シートを搬送する搬送部と、
前記シートの跳ね上がりを検知する検知センサーと、
前記検知センサーの検知結果に基づいて前記搬送部を制御する制御部と
を備え、
前記搬送部による前記シートの搬送を開始した後に前記検知センサーが前記シートの跳ね上がりを検知した場合、前記制御部は、前記搬送部が前記シートの搬送を停止するよう前記搬送部を制御し、
前記検知センサーが前記シートの跳ね上がりを検知した状態で前記搬送部による前記シートの搬送を開始した場合、前記制御部は、前記搬送部が前記シートの搬送を継続するように前記搬送部を制御する、搬送装置。 - 前記搬送部が前記シートを搬送する際の前記シートの斜行を検知する斜行センサーをさらに備え、
前記斜行センサーが前記シートの斜行を検知した場合、前記制御部は、前記搬送部が前記シートの搬送を停止するよう前記搬送部を制御する、請求項1に記載の搬送装置。 - 前記斜行センサーは、第1センサーと、第2センサーとを含み、
前記斜行センサーは、前記第1センサーが前記搬送部によって搬送される前記シートを検知するタイミングと、前記第2センサーが前記搬送部によって搬送される前記シートを検知するタイミングとの差に基づいて、前記シートの斜行を検知する、請求項2に記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2021017298A (ja) |
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2019
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