JP2021017135A - 車両シートのスライド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば、レールとスライダとのがたつき防止機能について、当該がたつき防止機能が解除されるのを抑制する構成のような、より不都合の少ない新規な構成を有した車両シートのスライド装置を得る。【解決手段】第二リンク部材42(押圧部材)は、ロックレバー30(ロック部材)がセット位置P11(ロック位置)に留まっている状態で、可動部材50が解除位置P32(離間位置)からセット位置P31(当接位置)へ移動するのを制限するストッパ42f(制限部)を有する。このような構成によれば、例えば、当接部材51がセット位置P21から解除位置P22へ移動するのを抑制することができる構成を、比較的簡素な構成によって実現することができる。【選択図】図6
Description
本発明は、車両シートのスライド装置に関する。
従来、レールとしてのロアレールがスライダとしてのアッパレールの長手方向の所定位置にロックされている状態で、アッパレールに設けられた当接部材をロアレールの内面に押し付けることにより、ロアレールとアッパレールとのがたつきを抑制する車両シートのスライド装置が、知られている(例えば、特許文献1)。
上記従来のスライド装置にあっては、当接部材が例えば加振等によってロアレールの内面から不本意に離間すると、アッパレールとロアレールとのがたつきが生じるため、好ましくない。
そこで、本発明の課題の一つは、例えば、レールとスライダとのがたつき防止機能について、当該がたつき防止機能が解除されるのを抑制する構成のような、より不都合の少ない新規な構成を有した車両シートのスライド装置を得ることにある。
本発明の車両シートのスライド装置は、例えば、フロアに固定され車両前後方向に延びたレールと、上記レールにスライド可能に取り付けられるとともにシートに固定されたスライダと、上記スライダを上記レールにおける複数のスライド位置のいずれかにロックするロック位置と、上記スライダの上記レールへのロックを解除するロック解除位置との間で移動可能なロック部材と、上記レールの被押圧面と当接する当接部材と、上記当接部材を支持するとともに、当該当接部材が上記被押圧面と当接する当接位置と、上記当接部材が上記被押圧面から離間した離間位置と、の間で移動可能に、上記スライダに支持された可動部材と、上記スライダに支持され、上記ロック部材の上記ロック位置から上記ロック解除位置への移動に連動して上記可動部材を上記当接位置から上記離間位置へ動くよう押圧する第一押圧部と、上記ロック部材が上記ロック位置に留まっている状態で上記可動部材が上記当接位置から上記離間位置へ移動するのを制限する制限部と、を有した押圧部材と、を備える。
上記車両シートのスライド装置は、例えば、上記押圧部材は、上記制限部が上記可動部材の移動を制限している制限位置と、上記制限部が上記可動部材の移動を制限しない非制限位置と、の間で移動可能であり、上記ロック部材の上記ロック位置から上記ロック解除位置への移動に連動して上記制限位置から上記非制限位置へ移動し、かつ、上記非制限位置に位置された状態で、上記ロック部材の上記ロック位置から上記ロック解除位置への移動に連動することにより、上記第一押圧部が上記可動部材を上記当接位置から上記離間位置へ動くよう押圧する。
上記車両シートのスライド装置では、例えば、上記可動部材および上記押圧部材のうち一方の部材には、上記押圧部材が上記制限位置から上記非制限位置へ移動する間、上記第一押圧部による上記可動部材の上記離間位置へ移動する方向への押圧を避けるクリアランスが設けられる。
上記車両シートのスライド装置は、例えば、上記押圧部材を上記非制限位置から上記制限位置へ移動するよう付勢する付勢部材を備える。
上記車両シートのスライド装置では、例えば、上記押圧部材は、上記非制限位置から上記制限位置へ移動するまでの間に上記可動部材を上記離間位置から上記当接位置へ動くよう押圧する第二押圧部を有する。
上記車両シートのスライド装置では、例えば、上記可動部材および上記押圧部材のうち一方の部材には、ガイドと、当該ガイドの幅方向の一方において上記ガイドの長手方向に沿って延びる第一エッジと、上記ガイドの幅方向の他方において上記ガイドの長手方向に沿って延びる第二エッジと、が設けられ、上記可動部材および上記押圧部材のうち他方の部材は、上記ガイドに沿って移動し上記第一エッジを押圧する上記第一押圧部および上記第二エッジを押圧する上記第二押圧部を有した可動子、を有する。
上記車両シートのスライド装置では、例えば、制限部により、がたつき防止機能が解除されるのを抑制することができる。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。なお、本明細書において、序数は、部品や、部位、位置、方向等を区別するために便宜上付与されており、優先順位や順番を示すものではない。
各図中には、便宜上、方向が示されている。Xは、車両前後方向(以下、前後方向と記す)における前方、Yは、車幅方向における右方、また、Zは、車両上下方向(以下、上下方向と記す)における上方を示している。前後方向、車幅方向、および車両上下方向は、互いに直交している。なお、以下では、スライド装置1の方向は、当該スライド装置1の車両への取り付け状態において表すものとする。前後方向における前方は単に前方と称し、前後方向における後方は単に後方と称し、車幅方向における右方は単に右方と称し、車幅方向における左方は単に左方と称する。車両上下方向における上方は単に上方と称し、車両上下方向における下方は単に下方と称する。また、以下では、左右は、車両後方から前方を見た場合における左右とする。
また、以下に示される実施形態において、ロックレバー30(ロック部材)は、乗員が何ら操作しない状態では、ロアレール10(レール)とアッパレール20(スライダ)とをロックしており(常時ロック)、乗員の操作に応じてロアレール10とアッパレール20とのロックを解除する。以下では、ロック状態における各部材の位置をセット位置と称し、ロック解除状態における各部材の位置を解除位置と称する。
[実施形態]
[スライド装置の基本構成]
まずは、図1,2を参照して、スライド装置1の構成の概要について説明する。図1は、シート100およびスライド装置1の側面図であり、図2は、スライド装置1の側面図である。
[スライド装置の基本構成]
まずは、図1,2を参照して、スライド装置1の構成の概要について説明する。図1は、シート100およびスライド装置1の側面図であり、図2は、スライド装置1の側面図である。
図1,2に示されるように、車両に設けられたシート100のスライド装置1は、ロアレール10と、アッパレール20と、を備えている。
ロアレール10は、車体のフロアFに例えばボルト等の結合具(不図示)によって固定され、例えば、前後方向に延びている。この場合、ロアレール10の長手方向は、前後方向である。ロアレール10は、レールの一例である。
フロアFには、一つしか図示しないが、前後方向に延びた互いに平行な二つのロアレール10が、車幅方向に並んで設けられている。ここでは、片側のロアレール10、アッパレール20、およびスライド装置1について説明する。
シート100は、ロアレール10から露出したアッパレール20の外側部位21(図2参照)に、固定される。アッパレール20は、ロアレール10に、その長手方向にスライド可能に、すなわち前後方向にスライド可能に、支持されている。したがって、アッパレール20がロアレール10に対してスライドすることにより、シート100が車体に対して前後方向にスライドする。アッパレール20は、スライダの一例である。
図2に示されるように、アッパレール20には、当該アッパレール20をロアレール10に位置決めするロックレバー30が設けられている。ロックレバー30は、アッパレール20を、ロアレール10の長手方向において離散的に設定された複数の位置で、当該ロアレール10にロックすることができる。よって、ユーザは、ロックレバー30によるアッパレール20とロアレール10とのロックが解除された状態で、シート100を前後方向にスライドさせ、適宜な位置でロックレバー30によってアッパレール20とロアレール10とをロックすることにより、シート100の前後方向の位置を変更することができる。
図3,4は、図2のIII−III断面図である。図3,4に示されるように、アッパレール20は、ロックレバー30を有している。ロックレバー30は、ロアレール10とアッパレール20とを前後方向に位置決めしてロックする部材である。図3は、ロック状態を示し、図4は、ロック解除状態を示している。図3,4から明らかとなるように、ロックレバー30は、前後方向に沿う回転中心Ax0回りに回転可能である。ロックレバー30は、アッパレール20に支持されている。
ロックレバー30は、ベース31と、爪32と、入力部33と、を有している。ベース31および爪32は、アッパレール20に設けられた開口20a内を貫通している。ロックレバー30は、ねじりバネ34(図2参照)によって、回転中心Ax0回りに図3,4の反時計回りに付勢され、セット位置P11(図3)に位置している。セット位置P11は、ロック位置の一例である。
図3に示されるように、セット位置P11に位置したロックレバー30の爪32は、アッパレール20に設けられた開口20b、ロアレール10に設けられた開口10a、およびアッパレール20に設けられた開口20cを、前後方向と交差する方向に貫通している。開口20b,10a,20cは、いずれも、各壁に設けられた切欠かあるいは貫通穴であり、爪32は、それぞれの開口20b,10a,20cの前後のエッジによって挟まれる。よって、図3のロック状態にあっては、ロックレバー30の爪32により、ロアレール10に対するアッパレール20の前後方向の移動が制限される。言い換えると、アッパレール20は、ねじりバネ34によって図3,4の反時計回りに付勢されセット位置P11に位置しているロックレバー30により、ロアレール10にロックされている。
図3のロック状態から、乗員がシート側面に設けられた不図示のリリースレバーを操作すると、不図示のロック解除機構を介して入力部33が下方へ押し下げられ、ロックレバー30は、ねじりバネ34の付勢力に抗って、回転中心Ax0回りに図3,4の時計回りに回転し、図3に示されるセット位置P11から図4に示される解除位置P12に移動する。解除位置P12において、ロックレバー30の爪は、アッパレール20の開口20b、ロアレール10の開口10a、およびアッパレール20の開口20cから抜け出す。このため、ロックレバー30の爪32によるロアレール10とアッパレール20とのロックが解除される。このようなロック解除状態において、アッパレール20は、ロアレール10に対して前後方向に移動することができる。解除位置P12は、ロック解除位置の一例である。
ここで、図示しないが、ロアレール10には、複数の開口10aが、前後方向に略一定の間隔で設けられている。したがって、乗員は、リリースレバーおよびロック解除機構を介して入力部33を下方へ押し下げたロック解除状態で、アッパレール20およびシート100をロアレール10に対して相対的に前後方向の所望の位置に動かし、当該所望の位置で入力部33の下方への押し下げを解除してロック状態を得ることにより、図1に示されるように、シート100の前後方向の位置を変更することができる。
図5は、図2のV−V断面図である。図5に示されるように、アッパレール20は、当接部材51を有している。アッパレール20の当接部材51が、ロアレール10の壁11の内面11aに押し付けられることにより、ロック状態において、ロアレール10とアッパレール20とのがたつきを抑制することができる。図5において実線で示される当接部材51は、当該当接部材51のセット位置P21を示し、二点鎖線で示される当接部材51は、当該当接部材51の解除位置P22を示している。なお、当接部材51は、例えば、合成樹脂材料やエラストマによって作られる。内面11aは、被押圧面の一例である。
当接部材51は、アッパレール20に移動可能に支持された可動部材50に取り付けられている。本実施形態では、可動部材50は、一例として、図5に示されるセット位置P31と当該セット位置P31よりも下方の解除位置P32(図8参照、図5には不図示)との間で、上下方向に移動することができる。
可動部材50は、ロアレール10とアッパレール20とのロック状態においては、ロックレバー30と当該可動部材50との間に介在するリンク機構40(図2、図6〜11参照)により、当接部材51を内面11aに押し付けた状態に留められている。
さらに、可動部材50は、リンク機構40を介して、ロックレバー30と連動して作動する。具体的には、入力部33の下方への押し下げに基づくロックレバー30の図3のセット位置P11から図4の解除位置P12への移動に連動して、リンク機構40は、可動部材50を図5のセット位置P31から当該セット位置P31の下方の解除位置P32へ動かし、これに伴い、当該可動部材50は、当接部材51を、セット位置P21から解除位置P22へ動かす。セット位置P31は、当接位置の一例であり、解除位置P32は、離間位置の一例である。
[リンク機構の構成]
図6は、ロック状態におけるリンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図である。リンク機構40は、ロックレバー30と連動して可動部材50を動かす。図2に示されるように、本実施形態では、リンク機構40、可動部材50、および当接部材51(図5参照)の二つのセットが、ロックレバー30の前方および後方に離れてそれぞれ設けられている。よって、図2に示されるように、リンク機構40は、ロックレバー30の前方および後方にそれぞれ設けられている。二つのリンク機構40は、それら二つのリンク機構40の中間に位置し前後方向と直交する仮想平面に対して、面対称である。ここでは、後側に位置するリンク機構40についてのみ、説明する。
図6は、ロック状態におけるリンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図である。リンク機構40は、ロックレバー30と連動して可動部材50を動かす。図2に示されるように、本実施形態では、リンク機構40、可動部材50、および当接部材51(図5参照)の二つのセットが、ロックレバー30の前方および後方に離れてそれぞれ設けられている。よって、図2に示されるように、リンク機構40は、ロックレバー30の前方および後方にそれぞれ設けられている。二つのリンク機構40は、それら二つのリンク機構40の中間に位置し前後方向と直交する仮想平面に対して、面対称である。ここでは、後側に位置するリンク機構40についてのみ、説明する。
図6に示されるように、リンク機構40は、第一リンク部材41と、第二リンク部材42と、付勢部材43と、付勢部材44と、を有する。第一リンク部材41は、車幅方向に沿う回転中心C1回りに回転可能にアッパレール20に支持され、第二リンク部材42は、車幅方向に沿う回転中心C2回りに回転可能にアッパレール20に支持されている。第一リンク部材41は、第二リンク部材42を押圧して回転中心C2回りに回転させることができ、第二リンク部材42は、可動部材50を押圧して回転中心C3回りに回転させることができる。第二リンク部材42は、押圧部材の一例である。
第一リンク部材41は、ベース41aと、第一アーム41bと、第二アーム41cと、を有している。
第一アーム41bは、付勢部材43によって前方に牽引されている。付勢部材43によって牽引される入力部41dは、回転中心C1の上方に位置している。よって、第一アーム41bひいては第一リンク部材41は、付勢部材43により、図6における反時計回り方向に付勢される。
第二アーム41cは、ベース41aから後方に延びている。第二アーム41cの先端(後端)には、第二リンク部材42を下方へ押圧する押圧部41eが設けられている。
付勢部材43は、例えば、コイルスプリングである。当該コイルスプリングは、図示しないが、前側のリンク機構40の第一リンク部材41(不図示)との間で架け渡され、コイル(不図示)を有している。当該コイルは、前後方向に沿う中心回りに巻回されて前後方向に延びている。コイルスプリングは、引っ張りバネとして機能している。
第二リンク部材42は、ベース42aと、第一アーム42bと、第二アーム42cと、第三アーム42dと、を有している。
第一アーム42bは、ベース42aから前方に延びている。第一アーム42bの先端(前端)には、第一リンク部材41の第二アーム41cから下方に押圧される被押圧部42eが設けられている。被押圧部42eは、回転中心C2の前方に位置している。よって、第一アーム42bひいては第二リンク部材42は、第一リンク部材41による押圧により、図6の反時計回りに回転することができる。
第二アーム42cは、ベース42aから後方に延びている。第二アーム42cの先端(後端)には、下方に延びた鉤状のストッパ42fが設けられている。
第三アーム42dは、ベース42aから下方に延びている。第三アーム42dの先端(下端)には、スライダ42gが設けられている。スライダ42gは、第二リンク部材42の回転中心C2回りの回転に伴って、当該回転中心C2回りに回転する。スライダ42gは、車幅方向に沿う回転中心回りに回転可能に第三アーム42dに支持されたローラであってもよい。スライダ42gは、可動子の一例である。スライダ42gは、可動部や、スライダ、伝達部とも称されうる。
付勢部材44は、例えば、トーションスプリングである。当該トーションスプリングは、一端がアッパレール20に支持され、他端が第二アーム42cに支持され、第二アーム42cを図6の時計回りに付勢している。よって、第二アーム42cひいては第二リンク部材42は、付勢部材44による付勢により、図6の時計回りに回転することができる。
可動部材50は、車幅方向に延びる回転中心C3回りに回転可能にアッパレール20に支持されている。可動部材50は、ベース50aと、第一アーム50bと、第二アーム50cと、を有している。
第一アーム50bは、ベース50aから上方に延びている。第一アーム50bには、第二リンク部材42のスライダ42gを案内するガイドレール50dが設けられている。ガイドレール50dは、第一アーム50bを車幅方向に貫通するスリット状の長孔である。すなわち、ガイドレール50dは、ガイドの一例である。ガイドレール50dは、第一区間S1と第二区間S2とを有している。第一区間S1は、第二リンク部材42の回転中心C2の周方向に沿って延びている。第二区間S2は、第二リンク部材42の回転中心C2の周方向とは交差し、第一区間S1の後端から後方かつ上方に延びている。以下では、第一区間S1の前端をセット位置Ps1と称し、第一区間S1と第二区間S2との間の位置を中間位置Psiと称し、第二区間S2において中間位置Psiと反対側の上端を第二位置Ps2と称する。第二区間S2は、中間位置Psiから、第二位置Ps2に向けて、回転中心C2の周方向に向かうにつれて回転中心C2の径方向内方に向かうように延びている。上述したように、スライダ42gは、回転中心C2を中心とした円弧状に沿って移動する。よって、第二リンク部材42の回転中心C2回りの回転に伴って、スライダ42gがガイドレール50dの第二区間S2に沿って相対的に移動することにより、可動部材50が回転中心C3回りに回転することができる。
第一アーム50bの先端50eは、図6に示されるロック状態、言い換えると各部材がセット位置に位置している状態、において、第二リンク部材42のストッパ42fの前方に接している。このストッパ42fは、先端50eの後方への移動を阻止している。ストッパ42fは、回転中心C3の上方に位置している。よって、ストッパ42fは、可動部材50の時計回りの回転を阻止している。この状態において、第二リンク部材42は、制限位置P41に位置されている。ストッパ42fは、制限部の一例である。
[リンク機構の作動(1):ロック状態→解除状態]
図7,8は、リンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図であって、図7は、ロックレバー30のロック解除操作によって各部材が図6から回転した状態を示し、図8は、ロック解除操作によって各部材が図7からさらに回転した状態を示す図である。言い換えると、図8は、ロック解除状態におけるリンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図である。
図7,8は、リンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図であって、図7は、ロックレバー30のロック解除操作によって各部材が図6から回転した状態を示し、図8は、ロック解除操作によって各部材が図7からさらに回転した状態を示す図である。言い換えると、図8は、ロック解除状態におけるリンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図である。
図6は、図3のロック状態におけるリンク機構40、可動部材50、および当接部材51を示す。この状態において、乗員がシート側面に設けられた不図示のリリースレバーを操作すると、不図示のロック解除機構を介して入力部33が下方へ押し下げられ、ロックレバー30のベース31が上方へ移動する。この上方へ移動したベース31によって上方へ押されることにより第一リンク部材41の第一アーム41bが上方へ移動し、これにより、第一リンク部材41が時計回りに回転する(図7)。図6から図7の直前の状態となるまでの間、第一リンク部材41の時計回りの回転に伴いストッパ42fは上方へ移動し、可動部材50の第二アーム50cの先端50eの後方の領域から抜け出す。図7の状態において、第二リンク部材42は、制限位置P41(図6)と非制限位置P42(図8)との間の中間位置P43に位置されている。
図6から図7の直前の状態となるまでの間、第二リンク部材42の時計回りの回転に伴い、当該第二リンク部材42に設けられたスライダ42gも、回転中心C2回りに時計回りに回転する。ここで、可動部材50がセット位置P31に位置された状態にあっては、当該可動部材50に設けられたガイドレール50dの第一区間S1は、回転中心C2の周方向に沿っている。このため、スライダ42gは、ガイドレール50dの第一区間S1において、より円滑に、セット位置Ps1から中間位置Psiに移動することができる。また、この間、回転中心C2の周方向に移動するスライダ42gが第一区間S1に沿って動くことにより、当該第一区間S1が設けられた第一アーム50bの当該周方向と交差する方向、すなわち回転中心C3の周方向への回転が制限される。よって、図6から図7の直前の状態となるまでの間、第二リンク部材42の回転中心C3回りの回転が抑制される。
さらに、ロックレバー30に押された第一リンク部材41が回転し、当該第一リンク部材41に連動して第二リンク部材42が回転すると、図8に示されるように、スライダ42gは、ガイドレール50dの第二区間S2に進入し、当該第二区間S2に沿って移動する。ここで、上述したように、第二区間S2は、回転中心C2の周方向に対して交差している。このため、スライダ42gの、第二区間S2の第一エッジ50d1との接点42g1が、当該第一エッジ50d1を後方へ押圧する。接点42g1は、可動部材50の回転中心C3の上方に位置している。よって、第一アーム50bひいては可動部材50は、第二リンク部材42による押圧により、図8の時計回りに回転する。図6〜8に示される一連の作動により、当接部材51は、セット位置P21から解除位置P22に移動する。このように、スライダ42gは、ガイドレール50dの第一区間S1を移動する間は、可動部材50を押圧せず、すなわち回転させず、ガイドレール50dの第二区間S2を移動する際に、可動部材50を押圧して回転させる。すなわち、ガイドレール50dの第一区間S1は、第二リンク部材42による可動部材50の解除位置P32へ移動する方向への押圧を避けるクリアランスの一例である。接点42g1(スライダ42g)は、第一押圧部の一例である。
[リンク機構の作動(2):解除状態→ロック状態]
図9,10,11は、リンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図であって、図9は、ロックレバー30のロック操作による当初の状態を示し、図10は、ロック操作によって各部材が図9から回転した状態を示し、図11は、ロック操作によって各部材が図10から回転した状態を示す図である。
図9,10,11は、リンク機構40、可動部材50、および当接部材51の側面図であって、図9は、ロックレバー30のロック操作による当初の状態を示し、図10は、ロック操作によって各部材が図9から回転した状態を示し、図11は、ロック操作によって各部材が図10から回転した状態を示す図である。
図8に示されるようなロック解除状態において、乗員が入力部33の下方への押し下げを解除すると、第二リンク部材42は、付勢部材44の付勢力により、図9の時計回りに回転し始める。スライダ42gは、回転中心C2の時計回りに回転するとともに、ガイドレール50dの第二区間S2に沿って相対的に下方に移動する。ここで、上述したように、第二区間S2は、回転中心C2の周方向に対して交差している。このため、スライダ42gの、第二区間S2の第二エッジ50d2との接点42g2が、当該第二エッジ50d2を前方へ押圧する。接点42g2は、可動部材50の回転中心C3の上方に位置している。よって、第一アーム50bひいては可動部材50は、第二リンク部材42による押圧により、図9の反時計回りに回転する。これにより、当接部材51は、解除位置P22からセット位置P21に向けて移動を開始する。接点42g2(スライダ42g)は、第二押圧部の一例である。
第二リンク部材42は、付勢部材44の付勢力によって時計回りに回転し、スライダ42gが第二位置Ps2から図10に示される中間位置Psiに移動するまでの間に、スライダ42gから押された可動部材50は、セット位置P31かあるいはその近傍まで移動する。この状態において、第二リンク部材42は、中間位置P43に位置している。
付勢部材44の付勢力によって第二リンク部材42はさらに時計回りに回転し、ストッパ42fは、図11に示されるように、可動部材50の第一アーム50bの先端50eの後端と摺動しながら、図6の状態となるまで移動する。図11から図6の状態となるまでの間、ストッパ42fは、先端50eを下方に押し下げながら前方にも押圧している(押圧力Ff)。先端50eは、可動部材50の回転中心C3の上方に位置している。よって、ストッパ42fによって先端50eが前方に押されることにより、第一アーム50bひいては可動部材50は、図11の反時計回りに回転し、これに伴い、図5に示されるように、当接部材51が上方へ移動してロアレール10の壁11の内面11aに当接する。
以上、説明したように、本実施形態では、第二リンク部材42(押圧部材)は、ロックレバー30(ロック部材)がセット位置P11(ロック位置)に留まっている状態で、可動部材50がセット位置P31(当接位置)から解除位置P32(離間位置)へ移動するのを制限するストッパ42f(制限部)を有する。このような構成によれば、例えば、ストッパ42fにより、がたつき防止機能が意図せず解除されるのを抑制することができる。また、当該構成によれば、がたつき防止機能が解除されるのを抑制することができる構成を、比較的簡素な構成によって実現することができる。
また、本実施形態では、第二リンク部材42(押圧部材)は、ストッパ42f(制限部)が可動部材50の移動を制限している制限位置P41とストッパ42fが可動部材50の移動を制限しない非制限位置P42との間で移動可能であり、第二リンク部材42は、ロックレバー30(ロック部材)のセット位置P11(ロック位置)から解除位置P12(ロック解除位置)への移動に連動して制限位置P41から非制限位置P42へ移動し、第二リンク部材42は、非制限位置P42に位置された状態で、セット位置P11から解除位置P12へ移動するロックレバー30と連動して、スライダ42g(可動子)の接点42g1(第一押圧部)が、可動部材50をセット位置P31(当接位置)から解除位置P32(離間位置)へ移動するよう押圧する。このような構成によれば、例えば、可動部材50のセット位置P31から解除位置P32への移動をストッパ42fが妨げるのを、回避することができ、可動部材50が第二リンク部材42により円滑に連動して、当接部材51をセット位置P21から解除位置P22へ動かすことができる。
また、本実施形態では、可動部材50には、第二リンク部材42が制限位置P41から非制限位置P42へ移動する間、スライダ42g(第一押圧部)が可動部材50を解除位置P32(離間位置)へ移動する方向に押圧しないよう、ガイドレール50dの第一区間S1(クリアランス)が設けられている。このような構成によれば、例えば、第二リンク部材42が制限位置P41から非制限位置P42へ移動した後に、スライダ42gが可動部材50を解除位置P32へ移動する方向に押圧することができるため、可動部材50が第二リンク部材42に円滑に連動して、当接部材51をセット位置P21から解除位置P22へ動かすことができる構成を、比較的簡素な構成によって実現することができる。なお、本実施形態では、第一区間S1を含むガイドレール50dが可動部材50に設けられ、スライダ42gが第二リンク部材42に設けられたが、これとは逆に、スライダが可動部材50に設けられ、第一区間(クリアランス)を含むガイドレールが第二リンク部材42に設けられてもよい。この場合、ガイドレールのエッジが、第一押圧部の一例となる。
また、本実施形態では、付勢部材44が、第二リンク部材42(押圧部材)を、非制限位置P42から制限位置P41へ移動するよう付勢する。このような構成によれば、例えば、第二リンク部材42を非制限位置P42から制限位置P41へ動かす構成を、比較的簡素な構成によって実現することができる。
また、本実施形態では、第二リンク部材42(押圧部材)のスライダ42gの接点42g2(第二押圧部)が、非制限位置P42から中間位置P43へ移動するまでの間に可動部材50を解除位置P32(離間位置)からセット位置P31(当接位置)へ動くよう押圧する。このような構成によれば、可動部材50が既にセット位置P31に位置されている状態で、付勢部材44が第二リンク部材42を押圧することにより、当該第二リンク部材42を、中間位置P43から制限位置P41へ向けてより円滑に動かすことができる。
また、本実施形態では、ガイドであるガイドレール50dに沿って移動するスライダ42gが、当該ガイドレール50dの第一エッジ50d1を押圧する接点42g1(第一押圧部)と、ガイドレール50dの第二エッジ50d2を押圧する接点42g2(第二押圧部)と、を有している。このような構成によれば、例えば、第一押圧部と第二押圧部とがそれぞれ別の部材に設けられた構成と比較して、第一押圧部および第二押圧部を有した構成を、比較的簡素な構成によって実現することができる。
また、本実施形態では、付勢部材44によって付勢された第二リンク部材42のストッパ42f(制限部)は、可動部材50(の先端50e)を、解除位置P32からセット位置P31へ向かう方向に、押圧する。このような構成によれば、例えば、当接部材51をロアレール10の壁11の内面11aに、より強く押し当てることができ、ロアレール10とアッパレール20とのがたつきをより一層確実に防止することができる。
また、本実施形態では、図6から図7の直前の状態となるまでの間、回転中心C2の周方向に移動するスライダ42gが第一区間S1に沿って動くことにより、当該第一区間S1が設けられた第一アーム50bの当該周方向と交差する方向、すなわち回転中心C3の周方向への回転が制限され、ひいては、第二リンク部材42の回転中心C3回りの回転が抑制される。ここで、仮に、図6から図7の直前の状態となるまでの間、第二リンク部材42が回転中心C3回りに時計回りに回転すると、可動部材50の第一アーム50bの先端50eが後方へ移動し、ストッパ42fと先端50eとの摩擦力が増大するため、当該ストッパ42fが先端50eから上方に抜け難くなる。この点、本実施形態では、第二リンク部材42が図6から図7の直前の状態となるまでの間、移動するスライダ42gによってガイドレール50dの第一区間S1ひいては可動部材50の回転中心C3回りの回転が抑制されるため、第二リンク部材42が制限位置P41から非制限位置P42へ動きやすい。
また、本実施形態では、図10から図11を経て図6の状態となるまでの間、回転中心C2の周方向に移動するスライダ42gが第一区間S1に沿って動くことにより、当該第一区間S1が設けられた第一アーム50bの当該周方向と交差する方向、すなわち回転中心C3の周方向への回転が制限され、ひいては、第二リンク部材42の回転中心C3回りの回転が抑制される。ここで、仮に、図10から図11を経て図6の状態となるまでの間、第二リンク部材42が回転中心C3回りに時計回りに回転すると、可動部材50の第一アーム50bの先端50eが後方へ移動し、先端50eがストッパ42fの移動の妨げとなる虞がある。この点、本実施形態では、第二リンク部材42が図10から図11を経て図6の状態となるまでの間、移動するスライダ42gによってガイドレール50dの第一区間S1ひいては可動部材50の回転中心C3回りの回転が抑制されるため、第二リンク部材42が非制限位置P42から制限位置P41へ動きやすい。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。本発明は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら様々な形態や変形された形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、型式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…スライド装置、10…ロアレール(レール)、11a…内面(被押圧面)、20…アッパレール(スライダ)、30…ロックレバー(ロック部材)、42…第二リンク部材(押圧部材)、42f…ストッパ(制限部)、42g…スライダ(可動子、第一押圧部、第二押圧部)、42g1…接点(第一押圧部)、42g2…接点(第二押圧部)、44…付勢部材、50…可動部材、50d…ガイドレール(ガイド)、50d1…第一エッジ、50d2…第二エッジ、51…当接部材、100…シート、P11…セット位置(ロック位置)、P12…解除位置(ロック解除位置)、P31…セット位置(当接位置)、P32…解除位置(離間位置)、P41…制限位置、P42…非制限位置、P43…中間位置、F…フロア、S1…第一区間(クリアランス)。
Claims (6)
- フロアに固定され車両前後方向に延びたレールと、
前記レールにスライド可能に取り付けられるとともにシートに固定されたスライダと、
前記スライダを前記レールにおける複数のスライド位置のいずれかにロックするロック位置と、前記スライダの前記レールへのロックを解除するロック解除位置との間で移動可能なロック部材と、
前記レールの被押圧面と当接する当接部材と、
前記当接部材を支持するとともに、当該当接部材が前記被押圧面と当接する当接位置と、前記当接部材が前記被押圧面から離間した離間位置と、の間で移動可能に、前記スライダに支持された可動部材と、
前記スライダに支持され、前記ロック部材の前記ロック位置から前記ロック解除位置への移動に連動して前記可動部材を前記当接位置から前記離間位置へ動くよう押圧する第一押圧部と、前記ロック部材が前記ロック位置に留まっている状態で前記可動部材が前記当接位置から前記離間位置へ移動するのを制限する制限部と、を有した押圧部材と、
を備えた、車両シートのスライド装置。 - 前記押圧部材は、
前記制限部が前記可動部材の移動を制限している制限位置と、前記制限部が前記可動部材の移動を制限しない非制限位置と、の間で移動可能であり、
前記ロック部材の前記ロック位置から前記ロック解除位置への移動に連動して前記制限位置から前記非制限位置へ移動し、かつ、
前記非制限位置に位置された状態で、前記ロック部材の前記ロック位置から前記ロック解除位置への移動に連動することにより、前記第一押圧部が前記可動部材を前記当接位置から前記離間位置へ動くよう押圧する、請求項1に記載の車両シートのスライド装置。 - 前記可動部材および前記押圧部材のうち一方の部材には、前記押圧部材が前記制限位置から前記非制限位置へ移動する間、前記第一押圧部による前記可動部材の前記離間位置へ移動する方向への押圧を避けるクリアランスが設けられた、請求項2に記載の車両シートのスライド装置。
- 前記押圧部材を前記非制限位置から前記制限位置へ移動するよう付勢する付勢部材を備えた、請求項2または3に記載の車両シートのスライド装置。
- 前記押圧部材は、前記非制限位置から前記制限位置へ移動するまでの間に前記可動部材を前記離間位置から前記当接位置へ動くよう押圧する第二押圧部を有した、請求項4に記載の車両シートのスライド装置。
- 前記可動部材および前記押圧部材のうち一方の部材には、ガイドと、当該ガイドの幅方向の一方において前記ガイドの長手方向に沿って延びる第一エッジと、前記ガイドの幅方向の他方において前記ガイドの長手方向に沿って延びる第二エッジと、が設けられ、
前記可動部材および前記押圧部材のうち他方の部材は、前記ガイドに沿って移動し前記第一エッジを押圧する前記第一押圧部および前記第二エッジを押圧する前記第二押圧部を有した可動子、を有した、請求項5に記載の車両シートのスライド装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019134020A JP2021017135A (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | 車両シートのスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019134020A JP2021017135A (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | 車両シートのスライド装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2021017135A true JP2021017135A (ja) | 2021-02-15 |
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ID=74565773
Family Applications (1)
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JP2019134020A Pending JP2021017135A (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | 車両シートのスライド装置 |
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JP (1) | JP2021017135A (ja) |
-
2019
- 2019-07-19 JP JP2019134020A patent/JP2021017135A/ja active Pending
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