JP2021016383A - 経口組成物 - Google Patents
経口組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021016383A JP2021016383A JP2019178729A JP2019178729A JP2021016383A JP 2021016383 A JP2021016383 A JP 2021016383A JP 2019178729 A JP2019178729 A JP 2019178729A JP 2019178729 A JP2019178729 A JP 2019178729A JP 2021016383 A JP2021016383 A JP 2021016383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protein
- fatigue
- vitamin
- effect
- alanine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
Description
<1>β−アラニン並びにタンパク質を含有し、組成物中のβ−アラニン含有量が3質量%以上であることを特徴とする経口組成物。
<2>さらに、水溶性ビタミンを含有する<1>に記載の経口組成物。
<3>組成物中のβ−アラニン含有量が5質量%以上である、<1>又は<2>に記載の経口組成物。
<4>抗疲労用である、<1>〜<3>のいずれかに記載の経口組成物。
<5>持久力向上用である、<1>〜<3>のいずれかに記載の経口組成物。
本発明は、β−アラニンを必須成分とする。本発明で用いられるβ−アラニン (β-alanine) は、β位にアミノ基を持つβ−アミノ酸の一種であり、アラニン(α−アラニン) とは構造異性体の関係にあり、不斉中心を持たない。β−アラニンはタンパク質の構成成分とならないアミノ酸である。本発明で用いられるβ−アラニンは化学合成法、酵素法、発酵法の何れかの方法によって製造することができる。また、β−アラニンは組織の構成成分であることから、収率は低いものの動物、植物などから抽出・精製して製造することもできる。
本発明は、β−アラニンに加えてタンパク質を必須成分とする。本発明で用いられるタンパク質としては、動物性タンパク質、植物性タンパク質、又はこれらの組み合わせを使用することができる。動物性タンパク質としては、例えば、乳由来タンパク質、ホエイタンパク質(乳清)、カゼインタンパク質、鶏卵、卵白などの卵タンパク質、魚由来タンパク質、貝由来タンパク質、鶏由来タンパク質、豚由来タンパク質、牛由来タンパク質、シルクプロテイン、コラーゲンが挙げられる。植物性タンパク質としては、例えば、小麦由来タンパク質、大豆由来タンパク質、米由来タンパク質、はと麦由来タンパク質、カラス麦由来タンパク質、とうもろこし由来タンパク質、エンドウ豆由来タンパク質、そら豆由来タンパク質等の穀類由来タンパク質、アーモンド由来タンパク質、ジャガイモ由来タンパク質、芋カス等の芋類由来タンパク質、麻の実由来タンパク質、クランベリー由来タンパク質、藻類由来タンパク質が挙げられる。本発明においては、乳由来タンパク質、ホエイタンパク質、カゼインタンパク質、鶏由来タンパク質、豚由来タンパク質、牛由来タンパク質、小麦由来タンパク質、大豆由来タンパク質、米由来タンパク質、エンドウ豆由来タンパク質が好ましく、乳由来タンパク質、ホエイタンパク質、カゼインタンパク質、小麦由来タンパク質、大豆由来タンパク質、米由来タンパク質がより好ましく、抗疲労作用、持久力向上作用、嗜好性並びに疲労感改善の体感性の観点から、ホエイタンパク質、大豆由来タンパク質が特に好ましい。なお、本発明に用いるタンパク質は加水分解されたもの(ペプチド)や濃縮物(コンセントレート)、高純度物(アイソレート)であってもよい。また、本発明においては賦形剤等のタンパク質以外の成分を含むタンパク質含有原料を使用することもできる。
本発明は、β−アラニン、タンパク質に加えて水溶性ビタミンを含有することが好ましい。水溶性ビタミンとは、水に溶けやすいビタミンの総称であり、具体的には、ビタミンB群(ビタミンB1 (チアミン又はその塩)、ビタミンB2 (リボフラビン)、ビタミンB3 (ナイアシン、ニコチンアミド)、ビタミンB5(パントテン酸又はその塩、デクスパンテノール、パンテチン)、ビタミンB6(ピリドキシン又はその塩、ピリドキサールリン酸又はその塩、ピリドキサミン)、ビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB9 (葉酸、ジヒドロ葉酸、フォリン酸)、ビタミンB12(シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、メチルコバラミン、コバマミド)、ビタミンC(アスコルビン酸又はその塩、デヒドロアスコルビン酸)が挙げられる。本発明においては、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB9、ビタミンB12、ビタミンCが好ましく、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCがより好ましい。また、ビタミンB群とビタミンCの併用も好ましく、抗疲労作用、持久力向上作用、嗜好性並びに疲労感改善の体感性の観点から、ビタミンB1とビタミンCの併用が特に好ましい。
[被験物質]
被験物質として、以下の物質を使用した。
・β−アラニン:化学合成法にて製造されたものを用いた。より具体的には、アクリロニトリルとアンモニアとの反応により得られるβ-アミノプロピオニトリルを基原とし、β-アミノプロピオニトリルの加水分解により得られた精製品を用いた。
・タンパク質:牛乳中の生乳タンパクを限外濾過により製造したホエイプロテイン(乾燥重量中のタンパク質含有量94%)を用いた。
・水溶性ビタミン:食品素材として市販されているビタミンB1塩酸塩及びL−アスコルビン酸を用いた。
・デキストリン:食品素材として市販されている原料を用いた。
下記表1の配合を有する粉末状の経口組成物を調製した。表1の被験物質各20gを、水200mLと混合して試験サンプルを得た。
被験者として、健常な成人5名を無作為に選出した。これらの被験者5名に対し、下記表2の評価項目について、アンケートを実施し、官能評価を行った。具体的には、比較例1を基準(0点)として他のサンプルを比較し、それぞれ−5点(悪い)〜+5点(良い)の11段階で点数をつけた。なお、実施例1〜3は試験に関係のないコントローラーが、A、B又はCというコードに割り当て、被験者及び試験準備者にはどのサンプルかが特定できないようにブラインド化を行った。
[被験物質]
被験物質として、以下の物質を使用した。
・β−アラニン:ナカライテスク株式会社の試薬を用いた。
・タンパク質:牛乳中の生乳タンパクを限外濾過により製造したホエイプロテイン(乾燥重量中のタンパク質含有量90%以上) を用いた。
・水溶性ビタミン:ビタミンB1塩酸塩(ナカライテスク株式会社社製)及びビタミンC(L(+)−アスコルビン酸ナトリウム)(富士フィルム和光純薬株式会社製)を用いた。
・デキストリン:食品素材として市販されている原料を用いた。
各被験物質は、以下のように調製した。
各被験物質を、ペニシリン/ストレプトマイシンを1%添加したDMEMに、2%HS(ウマ血清)となるように調製した分化誘導培地を用いて被験物質濃度が500μg/mLとなるように調製した。下記試験に用いた被験物質の含有量は表4のとおりである。
(1)37℃、5%CO2インキュベーター内で、75cm2フラスコを用いてマウス筋芽細胞(C2C12)を増殖培地にて培養した。
(2)トリプシン処理により浮遊させた細胞を増殖培地に懸濁し、75cm2フラスコからコラーゲンコートした96well black plateの各wellに1×104cells/wellの細胞密度で播種した。
(3)37℃、5%CO2インキュベーター内で約24時間前培養した。
(4)分化誘導培地に置換し、37℃、5%CO2インキュベーター内で6日間培養し、筋管細胞へと分化誘導した。
(5)培地を除去後、所定濃度に調製した被験物質含有の分化誘導培地を100μL/well 添加し、37℃、5%CO2インキュベーター内で24時間培養した。
(6)培地を除去後、無血清DMEMで3回洗浄し、10μM Rhodamine123を添加し、37℃、5%CO2インキュベーター内で30分間培養した。
(7)PBSで2回洗浄し、1% Triton Xを添加し、細胞を溶解させた。
(8)励起波長507nm、蛍光波長529nmにおける蛍光強度を測定し、比較例2を基準(100)として相対値を算出した。結果を図1に示す。
[被験物質]
被験物質として、以下の物質を使用した。
・β−アラニン:ナカライテスク株式会社の試薬を用いた。
・タンパク質:牛乳中の生乳タンパクを限外濾過により製造したホエイプロテイン(乾燥重量中のタンパク質含有量90%以上) を用いた。
・水溶性ビタミン:ビタミンB1塩酸塩(ナカライテスク株式会社社製)及びビタミンC(L(+)−アスコルビン酸ナトリウム)(富士フィルム和光純薬株式会社製)を用いた。
・デキストリン:食品素材として市販されている原料を用いた。
各被験物質は、以下のように調製した。
各被験物質を、ペニシリン/ストレプトマイシンを1%添加したDMEMに、2%HS(ウマ血清)となるように調製した分化誘導培地を用いて被験物質濃度が250μg/mLとなるように調製した。下記試験に用いた被験物質の含有量は表5のとおりである。
(1)37℃、5%CO2インキュベーター内で、75cm2フラスコを用いてマウス筋芽細胞(C2C12)を増殖培地にて培養した。
(2)トリプシン処理により浮遊させた細胞を増殖培地に懸濁し、75cm2フラスコからコラーゲンコートした96well plateの各wellに1×104cells/wellの細胞密度で播種した。
(3)37℃、5%CO2インキュベーター内で約24時間前培養した。
(4)分化誘導培地に置換し、37℃、5%CO2インキュベーター内で6日間培養し、筋管細胞へと分化誘導した。
(5)培地を除去後、所定濃度に調製した被験物質含有の分化誘導培地を100μL/well 添加し、37℃、5%CO2インキュベーター内で24時間培養した。
(6)上清を回収し、Lactate Assay Kit-WST((株)同仁化学研究所社製)にて、分泌された乳酸濃度を測定した。比較例3を基準(100)として相対値を算出した。結果を図2に示す。
Claims (2)
- β−アラニン並びにタンパク質を含有し、組成物中のβ−アラニン含有量が3質量%以上であることを特徴とする経口組成物。
- さらに、水溶性ビタミンを含有することを特徴とする請求項1に記載の経口組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019132916 | 2019-07-18 | ||
JP2019132916 | 2019-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6749665B1 JP6749665B1 (ja) | 2020-09-02 |
JP2021016383A true JP2021016383A (ja) | 2021-02-15 |
Family
ID=72276731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019178729A Active JP6749665B1 (ja) | 2019-07-18 | 2019-09-30 | 経口組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6749665B1 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005185188A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Nichirei Corp | アセロラ処理物およびl−カルニチン含有組成物 |
US20070248648A1 (en) * | 2006-04-20 | 2007-10-25 | Next Proteins, Inc. | High protein, fatigue reducing powder |
WO2007123113A1 (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | ホエープロテイン含有顆粒およびその製造方法 |
JP2008542282A (ja) * | 2005-05-23 | 2008-11-27 | ナチュラル オータナティブス インターナショナル | β−アラニンの徐放のための組成物及び方法 |
JP2014040463A (ja) * | 2006-03-15 | 2014-03-06 | Suntory Holdings Ltd | リボフラビンとセサミン類とを含有する組成物 |
WO2016133036A1 (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 株式会社明治 | 疲労改善剤 |
JP2017093454A (ja) * | 2012-01-03 | 2017-06-01 | ネステク ソシエテ アノニム | 食品マトリックス中の反応性アミノ酸の安定性のための組成物及び方法 |
JP2018104393A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 小林製薬株式会社 | 固形製剤 |
-
2019
- 2019-09-30 JP JP2019178729A patent/JP6749665B1/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005185188A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Nichirei Corp | アセロラ処理物およびl−カルニチン含有組成物 |
JP2008542282A (ja) * | 2005-05-23 | 2008-11-27 | ナチュラル オータナティブス インターナショナル | β−アラニンの徐放のための組成物及び方法 |
JP2014040463A (ja) * | 2006-03-15 | 2014-03-06 | Suntory Holdings Ltd | リボフラビンとセサミン類とを含有する組成物 |
WO2007123113A1 (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | ホエープロテイン含有顆粒およびその製造方法 |
US20070248648A1 (en) * | 2006-04-20 | 2007-10-25 | Next Proteins, Inc. | High protein, fatigue reducing powder |
JP2017093454A (ja) * | 2012-01-03 | 2017-06-01 | ネステク ソシエテ アノニム | 食品マトリックス中の反応性アミノ酸の安定性のための組成物及び方法 |
WO2016133036A1 (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 株式会社明治 | 疲労改善剤 |
JP2018104393A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 小林製薬株式会社 | 固形製剤 |
Non-Patent Citations (5)
Title |
---|
"たんぱく質含有率50%!たんぱく質20gを手軽に摂取!SIXPACK プロテインバーが新登場!!", PR TIMES, vol. 2018年12月14日, [2020年1月6日検索], JPN6020014394, ISSN: 0004259835 * |
"高タンパク・高コスパのプロテインバー。プレミア プロテイン プロテインバー レビュー", MTHL, vol. 2018年1月12日, [2020年1月6日検索], JPN6020014389, ISSN: 0004259836 * |
「世界のウェブアーカイブ|私が愛する禁断の白い粉たち」, [ONLINE], vol. 2019年6月22日, [2020年6月30日検索], JPN6020028087, ISSN: 0004317507 * |
BRITISH JOURNAL OF SPORTS MEDICINE, vol. 2018, Vol.52, JPN6019043429, pages 439 - 455, ISSN: 0004317506 * |
MEDICINE & SCIENCE IN SPORTS & EXERCISE, vol. 2010, Vol.42, No.6, JPN6020014393, pages 1162 - 1173, ISSN: 0004259837 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6749665B1 (ja) | 2020-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6449571B2 (ja) | 経口組成物 | |
TWI719691B (zh) | 羅伊氏乳桿菌(Lactobacillus reuteri)菌株GKR1用於製備降低尿酸之組成物的用途 | |
JP2024138133A (ja) | 経口組成物 | |
KR101171068B1 (ko) | 미네랄 조성물을 유효 성분으로 함유하는 당뇨 개선 및 예방용 약학적 조성물 | |
JP2006335736A (ja) | 血液循環改善用組成物 | |
WO2021200216A1 (ja) | 筋肉増強剤 | |
JP6749665B1 (ja) | 経口組成物 | |
JP2019163323A (ja) | 美容組成物 | |
JP6906830B1 (ja) | 経口組成物、筋肉増強用組成物並びに抗肥満用組成物 | |
KR101266889B1 (ko) | 혈액의 조성 및 기능 회복 효과를 갖는 기능성 식품용 조성물 | |
JP4322517B2 (ja) | 新規血圧上昇抑制物質 | |
JPH02303457A (ja) | 骨疾患治療・予防剤 | |
JP7058407B2 (ja) | 経口組成物 | |
JP2012116754A (ja) | アレルギー抑制剤 | |
JP2019218304A (ja) | 経口組成物 | |
US20110059188A1 (en) | Compositions for reducing dental erosion | |
JP2005013127A (ja) | 集中力向上食品 | |
JPWO2019022149A1 (ja) | ケトン体生成促進剤 | |
JP6734603B1 (ja) | 経口組成物 | |
WO2021200214A1 (ja) | 体脂肪低減剤 | |
JP2021185767A (ja) | 泥炭を含有する組成物 | |
Opydo-Szymaczek et al. | Fluoride content of selected infant foods containing poultry or fish marketed in Poland | |
JP2017008002A (ja) | 抗疲労剤 | |
JP6193176B2 (ja) | 活力及び/又は集中力向上剤 | |
JP2021187839A (ja) | 経口組成物、筋肉増強用組成物並びに抗肥満用組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191001 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20191001 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20191018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191112 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200518 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200701 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200805 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6749665 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |