JP2021013253A - グロメット、グロメット止水構造、及びワイヤハーネス - Google Patents

グロメット、グロメット止水構造、及びワイヤハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】止水性を高めることが可能なグロメットを提供する。また、このグロメットを含む止水構造やワイヤハーネスを提供する。【解決手段】グロメット5は、グロメット筒部14と、内筒部15と、外筒部16と、結束部材組み付け部17と、外筒側挟持部18と、内筒側挟持部19とを有する。内筒部15は、コルゲートチューブ3の端部からこの内部に挿入される。外筒部16は、コルゲートチューブ3の端部から外部にかけて覆う部分に形成される。結束部材組み付け部17は、グロメット筒部14の中心軸回り方向に一周にわたり配置される。外筒側挟持部18は、結束部材組み付け部17の位置に合わせて外筒部16の内面に配置される。また、外筒側挟持部18は、中心軸回り方向に一周にわたり配置される。内筒側挟持部19は、結束部材組み付け部17の位置に合わせて内筒部15の外面に配置される。また、内筒側挟持部19は、中心軸回り方向に一周にわたり配置される。【選択図】図6

Description

本発明は、止水性能を有するグロメットに関する。また、このグロメットを含む止水構造やワイヤハーネスに関する。
下記特許文献1によれば、金属パイプの端末から引き出される電線を保護するため、金属パイプの端末には、樹脂製で蛇腹管形状のコルゲートチューブが設けられる。また、金属パイプの端末と、コルゲートチューブとの間には、止水用のグロメットが設けられる。グロメットはゴム等の弾性体であり、このようなグロメットを固定するために、結束バンドも設けられる。
特開2016−92979号公報
上記従来技術にあっては、結束バンドの締め付けが強すぎる場合にコルゲートチューブの潰れが生じてしまい、この潰れに起因した水分の浸入が懸念される。また、潰れが生じないように緩く結束バンドが締め付けられてしまうと、この場合も水分の浸入が懸念される。本願発明者は、特にグロメットの構造に改善の余地があると考えている。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、止水性を高めることが可能なグロメットを提供することを課題とする。また、このグロメットを含む止水構造やワイヤハーネスを提供することも課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のグロメットは、弾性材料にて筒状部分に形成されるグロメット筒部と、該グロメット筒部に連続する筒状で弾性を有する部分、且つ、筒状の取り付け相手の端部からこの内部に挿入される部分、に形成される内筒部と、前記グロメット筒部に連続するフード状で弾性を有する部分、且つ、前記取り付け相手の前記端部から外部にかけてを覆う部分、且つ、所定の間隔をあけて前記内筒部の外側を囲む部分、に形成される外筒部と、該外筒部の外面に配置される部分、且つ、前記グロメット筒部の中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分、に形成される結束部材組み付け部と、該結束部材組み付け部の位置に合わせて前記外筒部の内面に配置される部分、且つ、前記中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分、に形成される外筒側挟持部と、前記結束部材組み付け部の位置に合わせて前記内筒部の外面に配置される部分、且つ、前記中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分、に形成される内筒側挟持部と、を有することを特徴とする。
このような請求項1の特徴を有する本発明によれば、取り付け相手(コルゲートチューブなど)の内部に挿入される内筒部と、フード状で取り付け相手の端部から外部にかけてを覆う外筒部と、結束部材の組み付け部分になる結束部材組み付け部と、結束部材の組み付け位置に合わせて配置される外筒側挟持部及び内筒側挟持部と、を有するグロメットであることから、このグロメットで覆った後に結束部材の組み付けが行われると、外筒側挟持部及び内筒側挟持部にて取り付け相手を内外から適度な圧で挟持することができる。従って、上記各部分を有するグロメットであれば、止水性を高めることができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のグロメットにおいて、前記外筒側挟持部及び/又は前記内筒側挟持部は、凸形状に形成されることを特徴とする。
このような請求項2の特徴を有する本発明によれば、凸形状の外筒側挟持部及び/又は内筒側挟持部であることから、取り付け相手に対し凸形状を弾性変形させることで密着度を高めることができる。従って、止水性を更に高めることができる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載のグロメットにおいて、前記外筒部の基端部内面には、前記取り付け相手の前記端部の押し付けを受ける被押し付け部が形成されることを特徴とする。
このような請求項3の特徴を有する本発明によれば、外筒部の基端部に被押し付け部を有することから、この被押し付け部に取り付け相手の端部を押し付けることで止水性を更に高めることができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項2又は3に記載のグロメットにおいて、前記取り付け相手は、蛇腹凸部及び蛇腹凹部が交互に配置されるコルゲートチューブであり、前記凸形状は、前記蛇腹凸部及び前記蛇腹凹部に対し複数箇所に跨るような幅を有して形成されることを特徴とする。
このような請求項4の特徴を有する本発明によれば、結束部材の組み付けが行われると、外筒側挟持部及び内筒側挟持部にてコルゲートチューブの蛇腹凸部及び蛇腹凹部を内外から適度な圧で挟持することができる。また、本発明によれば、蛇腹凸部及び蛇腹凹部に対し凸形状を複数箇所に跨るようにして密着させることができる。従って、止水性を高めることができる。
請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載のグロメットにおいて、前記凸形状の前記幅は、前記結束部材組み付け部に対し組み付けられる結束部材の幅よりも広く設定されることを特徴とする。
このような請求項5の特徴を有する本発明によれば、蛇腹凸部及び蛇腹凹部の複数箇所に跨るようにして凸形状を幅広く密着させることができる。従って、止水性を更に高めることができる。
請求項6に記載の本発明は、請求項2又は3に記載のグロメットにおいて、前記凸形状の前記幅は、前記結束部材組み付け部に対し組み付けられる結束部材の幅よりも狭く設定されることを特徴とする。
このような請求項6の特徴を有する本発明によれば、結束部材の直下で集中的に密着させることができる。従って、止水性を高めることができる。
請求項7に記載の本発明は、請求項5又は6に記載のグロメットにおいて、前記結束部材組み付け部には、前記中心軸方向の前記結束部材のズレを規制する一対のリブが形成されることを特徴とする。
このような請求項7の特徴を有する本発明によれば、一対のリブで結束部材のズレを規制することから、外筒側挟持部及び内筒側挟持部による挟持を安定させることができる。これにより、高い止水性を維持することができる。
また、上記課題を解決するためになされた請求項8に記載の本発明のグロメット止水構造は、請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載のグロメットと、筒状に形成され且つ端部がある側に前記グロメットが取り付けられる取り付け相手と、該取り付け相手及び前記グロメットに挿通される一又は複数本の電線と、前記グロメットの結束部材組み付け部に組み付けられる結束部材とを備え、該結束部材の組み付けにより前記グロメットの外筒側挟持部及び内筒側挟持部にて前記取り付け相手が挟持されることを特徴とする。
このような請求項8の特徴を有する本発明によれば、請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載のグロメットを含む止水構造であることから、当然に止水性を高めることができる。
また、上記課題を解決するためになされた請求項9に記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載のグロメットと、筒状に形成され且つ端部がある側に前記グロメットが取り付けられる外装部材と、該外装部材及び前記グロメットに挿通される一又は複数本の電線と、前記グロメットの結束部材組み付け部に組み付けられる結束部材とを備え、該結束部材の組み付けにより前記グロメットの外筒側挟持部及び内筒側挟持部にて前記外装部材が挟持されることで配索可能状態になることを特徴とする。
このような請求項9の特徴を有する本発明によれば、請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載のグロメットを含むワイヤハーネスであることから、当然に止水性を高めることができる。
本発明のグロメットによれば、上記各部分を有することから、止水性を高めることができるという効果を奏する。また、本発明のグロメット止水構造によれば、止水性の高いグロメットを含むことから、より良い止水構造を提供することができるという効果を奏する。また、本発明のワイヤハーネスによれば、止水性の高いグロメットを含むことから、より良いものを提供することができるという効果を奏する。
本発明のグロメット、グロメット止水構造、及びワイヤハーネスの一実施形態を示す斜視図である。 図1の矢印A方向から見た要部拡大図である。 図2のB−B線断面図である。 グロメットの要部拡大断面図である。 組み付け開始時の状態を示す断面図である。 組み付け完了後の状態を示す断面図である。 変形例の断面図である。 図7に対する組み付け完了後の状態を示す断面図である。
グロメットは、グロメット筒部と、内筒部と、外筒部と、結束部材組み付け部と、外筒側挟持部と、内筒側挟持部とを有する。グロメット筒部は、弾性材料にて筒状部分に形成される。内筒部は、グロメット筒部に連続する筒状で弾性を有する部分に形成される。また、筒状の取り付け相手の端部からこの内部に挿入される部分に形成される。外筒部は、グロメット筒部に連続するフード状で弾性を有する部分に形成される。また、取り付け相手の端部から外部にかけてを覆う部分に形成される。さらに、所定の間隔をあけて内筒部の外側を囲む部分に形成される。結束部材組み付け部は、外筒部の外面に配置される部分に形成される。また、グロメット筒部の中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分に形成される。外筒側挟持部は、結束部材組み付け部の位置に合わせて外筒部の内面に配置される部分に形成される。また、中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分に形成される。内筒側挟持部は、結束部材組み付け部の位置に合わせて内筒部の外面に配置される部分に形成される。また、中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分に形成される。
グロメット止水構造は、上記グロメットと、取り付け相手と、一又は複数本の電線と、結束部材とを備えて構成される。このような構成のグロメット止水構造によれば、結束部材の組み付けによりグロメットの外筒側挟持部及び内筒側挟持部にて取り付け相手が挟持される。
ワイヤハーネスは、上記グロメットと、外装部材と、一又は複数本の電線と、結束部材とを備えて構成される。このような構成のワイヤハーネスによれば、結束部材の組み付けによりグロメットの外筒側挟持部及び内筒側挟持部にて外装部材が挟持されることで配索可能状態になる。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のグロメット、グロメット止水構造、及びワイヤハーネスの一実施形態を示す斜視図である。また、図2は図1の矢印A方向から見た要部拡大図、図3は図2のB−B線断面図、図4はグロメットの要部拡大断面図、図5は組み付け開始時の状態を示す断面図、図6は組み付け完了後の状態を示す断面図である。
<ワイヤハーネス1について>
図1において、ワイヤハーネス1は、自動車の所定位置に配索される。ワイヤハーネス1は、自動車に搭載される電装機器同士を電気的に繋いだり、電源から電装機器に電力を供給したりするために備えられる。ワイヤハーネス1は、一又は複数本の電線2と、この電線2を収容保護するコルゲートチューブ3と、コルゲートチューブ3の端末部分4に組み付けられるグロメット5と、このグロメット5を端末部分4に組み付け固定するための結束部材6と、図示しないコネクタ等とを備えて構成される。尚、コルゲートチューブ3はグロメット5にとって、特許請求の範囲に記載された「取り付け相手」に相当するものとする。「取り付け相手」は所謂、外装部材であって、コルゲートチューブ3以外としては、例えば円形の金属パイプが挙げられるものとする。以上のようなワイヤハーネス1は、高電圧用のもの、低電圧用のもののいずれであってもよいものとする。
ワイヤハーネス1は、グロメット5を含むグロメット止水構造7により、コルゲートチューブ3内への水分の浸入を防止することができる。グロメット止水構造7は、以下の説明で分かるようになるが、グロメット5の構造に特徴を有しており、高い止水性を確保することができる。グロメット止水構造7は、図1ないし図3に示す如く、この構造が存在してもワイヤハーネス1を部分的に大型化させないようにすることができる。先ず、ワイヤハーネス1の上記構成について説明をする。
<電線2について>
図1及び図3において、電線2は、電力線や信号線等、様々な用途のものであって、太さや材質も様々である。電線2は、導体と、この導体を被覆する絶縁体とを備えて構成される。導体は、銅や銅合金、アルミニウムやアルミニウム合金等の導電性を有する金属部分であって、例えば素線を撚り合わせて形成される。導体は、断面円形状に形成される。絶縁体は、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等の絶縁性を有する樹脂部分であって、導体の周囲に断面円筒形状に押出成形される。絶縁体は、導体に対する被覆部材であって、所定の厚みに形成される。電線2は、細物の電線に限らず高圧用の太物の電線であってもよいものとする。また、電線2は、編組を含むシールド電線や、平形電線等であってもよいものとする。
<コルゲートチューブ3について>
図1ないし図3において、コルゲートチューブ3は、上記の如く電線2を収容保護するために備えられる。別な言い方をすれば、コルゲートチューブ3は、電線2を保護する外装部材として備えられる。コルゲートチューブ3は、断面視円形状でスリットのない状態(腹割きなしの状態)に形成される。図3の中心線CLをコルゲートチューブ3の中心軸及び後述するグロメット筒部14の中心軸であるとすると、コルゲートチューブ3は中心線CLの方向に蛇腹凸部8及び蛇腹凹部9が交互に配置される蛇腹管形状に形成される。コルゲートチューブ3は柔軟性を有し、所望の曲げが可能に形成される。蛇腹凸部8は、コルゲートチューブ3の外側から見て凸の形状部分が中心線CL回りに一周となるような部分に形成される。また、蛇腹凹部9は、同じくコルゲートチューブ3の外側から見て凹の形状部分が中心線CL回りに一周となるような部分に形成される。尚、コルゲートチューブ3の内側から見ると、上記凸の形状部分が凹の形状部分に、且つ、上記凹の形状部分が凸の形状部分になるように形成される。蛇腹凸部8及び蛇腹凹部9は、山部及び谷部と呼ばれることもある。蛇腹凸部8の山頂部10及び蛇腹凹部9の谷底部11は、中心線CL回りに一周となる環状壁に形成される。また、断面で見ると、山頂部10及び谷底部11は、中心線CLに平行な壁に形成される。蛇腹凸部8の山頂部10及び蛇腹凹部9の谷底部11は、斜め壁12で連成される。尚、蛇腹管形状のコルゲートチューブ3は、中心線CL方向の積極的な伸縮性が生じないものとする。コルゲートチューブ3は、長尺なものに樹脂成形された後に、使用に必要な長さに切断される。コルゲートチューブ3における引用符号4は、上記の如く端末部分を示す。また、引用符号13は端部を示す(端部13の位置は一例であるものとする)。以上のようなコルゲートチューブ3は、グロメット5から見れば、取り付け相手として存在する部材になる。
<グロメット5について>
図1ないし図6において、グロメット5は、弾性材料にて成形される。すなわち、グロメット5は成形品である。グロメット5は、ゴム又はエラストマー製の弾性体であって、止水のための部材として備えられる。グロメット5は、コルゲートチューブ3の端末部分4に対し組み付けられる(組み付けに関しては後述するものとする)。グロメット5は、グロメット止水構造7の特徴的な部材として備えられる。グロメット5は、グロメット筒部14と、内筒部15と、外筒部16と、結束部材組み付け部17と、外筒側挟持部18と、内筒側挟持部19とを有して図示形状に形成される。
<グロメット筒部14及び内筒部15について>
図1ないし図6において、グロメット筒部14は、円筒状の部分に形成される。尚、グロメット筒部14として図示されていない部分は、例えば蛇腹管形状やパネルに対し嵌合可能な形状、コネクタを覆う形状など様々であるものとする。本実施例のグロメット筒部14は、電線2の挿通が可能な筒形状に形成される。グロメット筒部14は、所定の厚みを有するように形成される。このようなグロメット筒部14の端部には、内筒部15が同じ厚みで連成される。
内筒部15は、上記の如くグロメット筒部14に連続することから、円筒形状に形成される。内筒部15は、コルゲートチューブ3の端部13からこの内部(端末部分4の内部)に挿入される部分に形成される。内筒部15及びグロメット筒部14は、これらの外径がコルゲートチューブ3の内径とほぼ同じ寸法になるように形成される(内筒部15及びグロメット筒部14の外径≧コルゲートチューブ3の内径、が好ましいものとする)。また、内筒部15は、コルゲートチューブ3から抜け難い長さに形成される。本実施例の内筒部15は、コルゲートチューブ3の蛇腹凸部8が六つ分となるような長さに形成される(一例であるものとする)。内筒部15の端部内面には、テーパ20が形成される。内筒部15は、テーパ20を除き、内面及び外面とも凹凸のない面に形成される。尚、凹凸のない面に関し、内筒部15の外面に凸形状の内筒側挟持部を設ける必要がある場合には、この限りでないものとする。内筒部15の外面は、コルゲートチューブ3の蛇腹凹部9の谷底部11における内面が摺接する面、及び、谷底部11の内面が密着する面になるように形成される。内筒部15の外面は、止水可能な面として(シール面として)形成される。
<外筒部16及び結束部材組み付け部17について>
図1ないし図6において、外筒部16は、グロメット筒部14に連続する筒形状部分に形成される。詳しくは、グロメット筒部14と内筒部15との境界部分に連続するフード状の筒形状部分に形成される。外筒部16は、基端部21と、外筒本体部22とを有する。基端部21は、上記境界部分から外側に突出するような環状凸部となる部分に形成される。基端部21は、グロメット筒部14や内筒部15よりも厚肉の部分に形成される(中心線CLに沿った方向に厚肉となるように形成される)。このような基端部21の内面には、被押し付け部23が形成される。被押し付け部23は、コルゲートチューブ3の端部13からの押し付けを受ける部分に形成される。被押し付け部23は、グロメット5自体が弾性体であることから、端部13からの押し付けを受けて弾性変形するような部分に形成される。言い換えれば、端部13に対し密着可能な部分に形成される。
外筒本体部22も弾力性を有する。外筒本体部22は、基端部21の突出先端に連続するように、また、中心線CLに沿ってのびるように形成される。外筒本体部22は、コルゲートチューブ3の端部13から端末部分4の外部にかけて覆うことのできる部分に形成される。外筒本体部22は、本実施例において、コルゲートチューブ3の蛇腹凸部8及び蛇腹凹部9の略一つ分だけ内筒部15よりも短くなるように形成される。外筒本体部22は、グロメット筒部14や内筒部15よりも若干薄肉の部分に形成される。このような外筒本体部22の内面には後述する外筒側挟持部18が形成され、外面には結束部材組み付け部17が形成される。
結束部材組み付け部17は、上記の如く外筒本体部22の外面に形成される。結束部材組み付け部17は、結束部材6の組み付け位置を決める部分に形成される。結束部材組み付け部17は、外筒本体部22の端部側に配置形成される。結束部材組み付け部17は、中心軸CL回り方向に一周にわたり形成される。このような結束部材組み付け部17には、一対のリブ24が形成される。一対のリブ24は、結束部材6の中心軸CL方向のズレを規制するための部分に形成される。一対のリブ24は、中心軸CL回り方向に一周にわたり形成される。一対のリブ24は、結束部材6の幅W1よりも若干広い幅W2の間隔をあけて形成される。一対のリブ24は、結束部材6の厚みよりも若干厚く突出する部分に形成される。
<外筒側挟持部18及び内筒側挟持部19について>
図3ないし図6において、外筒側挟持部18及び内筒側挟持部19は、結束部材組み付け部17の直下位置に形成される。外筒側挟持部18及び内筒側挟持部19は、結束部材6の組み付けにより生じる力(結束バンドの締め付けにより生じる力)にてコルゲートチューブ3の蛇腹凸部8の山頂部10における外面と、蛇腹凹部9の谷底部11における内面とに密着する部分に形成される。また、外筒側挟持部18及び内筒側挟持部19は、コルゲートチューブ3の蛇腹凸部8及び蛇腹凹部9を内外から適度な圧で挟持する部分にも形成される。このような外筒側挟持部18及び/又は内筒側挟持部19は、断面視凸形状となる部分(凸形状の部分25)に形成される。本実施例においては、外筒側挟持部18が凸形状の部分25に形成される。以下、凸形状の部分25について説明をする。
外筒側挟持部18は、上記の如く凸形状の部分25に形成される。この凸形状の部分25は、結束部材6の組み付けに伴いコルゲートチューブ3への押し付けが生じると、蛇腹凸部8の形状に合わせて弾性変形することができ、そして、この弾性変形によって蛇腹凸部8との密着度が高まるような部分に形成される。凸形状の部分25の形状についてもう少し詳しく説明をすると、外筒側挟持部18の凸形状の部分25は、外筒本体部22の内面から内筒部15の側に高さHで低く突出する部分に形成される。尚、突出の高さHが低いとは、蛇腹凸部8の山頂部10の外面に対し凸形状の部分25の先端が若干ラップする程度の低さを言うものとする(高さHが高すぎると組み付け性に影響を来してしまうことになり、この場合、採用は困難である)。凸形状の部分25の幅W3は、結束部材組み付け部17に形成される一対のリブ24の幅W2よりも広くなるように設定される(一例であるものとする)。凸形状の部分25の幅W3は、図3ないし図6において蛇腹凸部8が三つ及び蛇腹凹部9は二つに跨るような広さに設定される。幅W3となる凸形状の部分25は、コルゲートチューブ3への押し付けが広く生じるように形成される。以上のような凸形状の部分25(外筒側挟持部18)は、中心軸CL回り方向に一周にわたり形成される。
一方、内筒側挟持部19は、本実施例において、内筒部15の外面の一部(結束部材組み付け部17の直下位置)が該当するものとする。内筒側挟持部19は、中心軸CL回り方向に一周にわたり形成される。内筒側挟持部19は、結束部材6の組み付けに伴いコルゲートチューブ3からの押し付けが生じる部分に形成される。尚、内筒側挟持部19にも外筒側挟持部18の凸形状の部分25と同様の部分を形成してもよいものとする。
<結束部材6について>
図1、図2、図3、及び図6において、結束部材6は、グロメット5の結束部材組み付け部17に組み付けられて、グロメット5をコルゲートチューブ3の端末部分4に組み付け固定するために備えられる。本実施例においては、結束バンドが採用される(一例であち、例えば紐が採用されてもよいものとする)。結束部材6は、結束部材組み付け部17を締め付ける幅W1の帯状部分を有するように形成される。
<グロメット5の組み付け及びグロメット止水構造7について>
図3において、グロメット5は、コルゲートチューブ3の端末部分4に対し組み付けられる。グロメット5は、図4の波線Pで囲まれる内筒部15、外筒部16、被押し付け部23、結束部材組み付け部17、外筒側挟持部18、及び内筒側挟持部19が組み付け部分や止水部分として機能するようになる。以下、グロメット5とコルゲートチューブ3との組み付けの各工程を説明する。
図5において、先ず、グロメット5を挿入する工程を行う。この挿入工程では、コルゲートチューブ3の端部13から端末部分4の内部に内筒部15を挿入することを行う。また、コルゲートチューブ3の端部13から端末部分4の外部にかけて外筒部16で覆うことを行う。次に、グロメット5を押し付ける工程を行う。この押し付け工程では、コルゲートチューブ3の端部13に被押し付け部23が押し付けられるようにグロメット5を押し付けることを行う。最後に、図6に示す如く結束部材6を組み付ける工程を行う。この工程では、グロメット5の結束部材組み付け部17に結束部材6を組み付けて、グロメット5をコルゲートチューブ3の端末部分4に組み付け固定することを行う。結束部材6の組み付けに伴い、グロメット5の外筒側挟持部18及び内筒側挟持部19にて、コルゲートチューブ3の蛇腹凸部8及び蛇腹凹部9を内外から適度な圧で挟持すると、この挟持部分で止水が十分にできるようになる。すなわち、止水性の高にグロメット止水構造7が完成する。
<グロメット5、グロメット止水構造7、及びワイヤハーネス1の効果について>
以上、図1ないし図6を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態であるグロメット5によれば、コルゲートチューブ3の内部に挿入される内筒部15と、フード状でコルゲートチューブ3の端部13から外部にかけてを覆う外筒部16と、結束部材6の組み付け部分になる結束部材組み付け部17と、結束部材6の組み付け位置に合わせて配置される外筒側挟持部18及び内筒側挟持部19とを有することから、このような各部分を有するグロメット5でコルゲートチューブ3を覆った後に結束部材6の組み付けが行われると、外筒側挟持部18及び内筒側挟持部19にてコルゲートチューブ3を内外から適度な圧で挟持することができる。従って、止水性の高いグロメット5を提供することができるという効果を奏する。
また、グロメット止水構造7によれば、止水性の高いグロメット5を含むことから、より良い止水構造を提供することができるという効果を奏する。また、ワイヤハーネス1によれば、止水性の高いグロメット5を含むことから、より良いものを提供することができるという効果を奏する。
<凸形状の部分25の変形例について>
以下、凸形状の部分25の変形例について説明をする。図7は変形例の断面図である。また、図8は図7に対する組み付け完了後の状態を示す断面図である。変形例となる凸形状の部分25は、この幅W4が一対のリブ24の幅W2よりも狭く、更には結束部材6の幅W1(図2参照)よりも狭くなるように形成される(高さHは同じである)。変形例となる凸形状の部分25は、図8に示す密着状態から分かるように、止水性の高いグロメット5である。尚、変形例となる凸形状の部分25の好ましい形状としては、幅W4が蛇腹凸部8の山頂部10の幅や蛇腹凹部9の開口幅よりも広くなるような、確実にコルゲートチューブ3に対し接触(止水)する形状が挙げられる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…ワイヤハーネス、 2…電線、 3…コルゲートチューブ(取り付け相手、外装部材)、 4…端末部分、 5…グロメット、 6…結束部材、 7…グロメット止水構造、 8…蛇腹凸部、 9…蛇腹凹部、 10…山頂部、 11…谷底部、 12…斜め壁、 13…端部、 14…グロメット筒部、 15…内筒部、 16…外筒部、 17…結束部材組み付け部、 18…外筒側挟持部、 19…内筒側挟持部、 20…テーパ、 21…基端部、 22…外筒本体部、 23…被押し付け部、 24…リブ、 25…凸形状の部分、 CL…中心線(中心軸)

Claims (9)

  1. 弾性材料にて筒状部分に形成されるグロメット筒部と、
    該グロメット筒部に連続する筒状で弾性を有する部分、且つ、筒状の取り付け相手の端部からこの内部に挿入される部分、に形成される内筒部と、
    前記グロメット筒部に連続するフード状で弾性を有する部分、且つ、前記取り付け相手の前記端部から外部にかけてを覆う部分、且つ、所定の間隔をあけて前記内筒部の外側を囲む部分、に形成される外筒部と、
    該外筒部の外面に配置される部分、且つ、前記グロメット筒部の中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分、に形成される結束部材組み付け部と、
    該結束部材組み付け部の位置に合わせて前記外筒部の内面に配置される部分、且つ、前記中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分、に形成される外筒側挟持部と、
    前記結束部材組み付け部の位置に合わせて前記内筒部の外面に配置される部分、且つ、前記中心軸回り方向に一周にわたり配置される部分、に形成される内筒側挟持部と、
    を有する
    ことを特徴とするグロメット。
  2. 請求項1に記載のグロメットにおいて、
    前記外筒側挟持部及び/又は前記内筒側挟持部は、凸形状に形成される
    ことを特徴とするグロメット。
  3. 請求項1又は2に記載のグロメットにおいて、
    前記外筒部の基端部内面には、前記取り付け相手の前記端部の押し付けを受ける被押し付け部が形成される
    ことを特徴とするグロメット。
  4. 請求項2又は3に記載のグロメットにおいて、
    前記取り付け相手は、蛇腹凸部及び蛇腹凹部が交互に配置されるコルゲートチューブであり、前記凸形状は、前記蛇腹凸部及び前記蛇腹凹部に対し複数箇所に跨るような幅を有して形成される
    ことを特徴とするグロメット。
  5. 請求項4に記載のグロメットにおいて、
    前記凸形状の前記幅は、前記結束部材組み付け部に対し組み付けられる結束部材の幅よりも広く設定される
    ことを特徴とするグロメット。
  6. 請求項2又は3に記載のグロメットにおいて、
    前記凸形状の前記幅は、前記結束部材組み付け部に対し組み付けられる結束部材の幅よりも狭く設定される
    ことを特徴とするグロメット。
  7. 請求項5又は6に記載のグロメットにおいて、
    前記結束部材組み付け部には、前記中心軸方向の前記結束部材のズレを規制する一対のリブが形成される
    ことを特徴とするグロメット。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載のグロメットと、筒状に形成され且つ端部がある側に前記グロメットが取り付けられる取り付け相手と、該取り付け相手及び前記グロメットに挿通される一又は複数本の電線と、前記グロメットの結束部材組み付け部に組み付けられる結束部材とを備え、
    該結束部材の組み付けにより前記グロメットの外筒側挟持部及び内筒側挟持部にて前記取り付け相手が挟持される
    ことを特徴とするグロメット止水構造。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載のグロメットと、筒状に形成され且つ端部がある側に前記グロメットが取り付けられる外装部材と、該外装部材及び前記グロメットに挿通される一又は複数本の電線と、前記グロメットの結束部材組み付け部に組み付けられる結束部材とを備え、
    該結束部材の組み付けにより前記グロメットの外筒側挟持部及び内筒側挟持部にて前記外装部材が挟持されることで配索可能状態になる
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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