JP2018185967A - ポリマー碍管 - Google Patents

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陽介 角
Yosuke Sumi
陽介 角
村田 亘
Wataru Murata
亘 村田
仁志 能條
Hitoshi Noujiyou
仁志 能條
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Abstract


【課題】風圧の影響による笠部の変形・振動を低減することが可能なポリマー碍管を提供する。
【解決手段】ポリマー碍管2は、ポリマー系材料から形成され、笠部20aを有する絶縁体20と、絶縁体20の笠部20aに内蔵された、リング状の補強芯材50と、を備え、補強芯材50の縦断面形状は、ポリマー碍管2の外周側に向かって細くなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポリマー碍管に関する。
従来の碍子型の自立型乾式終端接続部は、磁器製の碍子が比較的重いことから、磁器製の碍子よりも軽量化を図った自立型乾式終端接続部が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この自立型乾式終端接続部は、ケーブルの端部側が差し込まれるケーブル差込み穴を備えた可撓性を有するゴム製の絶縁層と、絶縁層の肉厚の中間内部に軸線方向に向けて延伸され、絶縁層と一体的に設けられた電気的絶縁性及び剛性を有する自立用樹脂管とを備える。
この構成によれば、軽量なゴム製の絶縁層、及び芯材として樹脂管を用いることにより終端接続部を軽量化することができる。
特許第5060800号公報
しかし、従来の自立型乾式終端接続部によれば、笠部がゴム製であるため、高速鉄道車両用のポリマー碍管として使用する場合には、風圧の影響で笠部が変形・振動してしまい、電気性能の低下や疲労破壊の虞がある。
そこで、本発明の目的は、風圧の影響による笠部の変形・振動を低減することが可能なポリマー碍管を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、ポリマー系材料から形成され、笠部を有する絶縁体と、前記絶縁体の前記笠部に内蔵された、リング状の補強芯材と、を備えたポリマー碍管であって、前記補強芯材の縦断面形状は、前記ポリマー碍管の外周側に向かって細くなる、略扇形状であるポリマー碍管を提供する。
本発明によれば、風圧の影響による笠部の変形・振動を低減することが可能なポリマー碍管を提供可能になる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るポリマー碍管を用いた電力ケーブル用ポリマー接続部の構成例を示す縦断面図である。 図2は、図1に示す電力ケーブルの横断面図である。 図3は、本発明の第2の実施の形態に係る車両間接続部の構成例を示す要部正面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るポリマー碍管を用いた電力ケーブル用ポリマー接続部の構成例を示す縦断面図である。図2は、図1に示す電力ケーブルの横断面図である。
この電力ケーブル用ポリマー接続部1は、主としてポリマー系材料(絶縁性高分子材料)から形成され、段剥処理された電力ケーブル100の端部101が差し込まれるケーブル差込み穴2a、2bを有するポリマー碍管2と、ポリマー碍管2の後端側(差込み方向Aと反対側)Bを保護する保護金具3と、電力ケーブル100の導体120に接続される導体接続棒4と、導体接続棒4が取り付けられる固定端子5と、固定端子5を介して導体接続棒4に接続する高圧シールド6と、保護金具3と電力ケーブル100との間をシールする防水処理部7とを備える。
(ポリマー碍管の構成)
ポリマー碍管2は、ポリマー系材料から形成された可撓性を有する絶縁体20と、絶縁体20の内周面に電力ケーブル100の端部101の絶縁層140に対向するように埋設された補強部材又は芯材としての金属製の埋込パイプ21と、絶縁体20の外周面側に埋設された補強部材又は芯材としての金属製の埋込フランジ22と、電力ケーブル100の端部101における電界を緩和する第1の半導電部23Aと、埋込パイプ21における電界を緩和する第2の半導電部23Bと、埋込フランジ22における電界を緩和する第3の半導電部23Cとを備える。また、ポリマー碍管2を構成する絶縁体20、埋込パイプ21、埋込フランジ22及び第1乃至第3の半導電部23A〜23Cは、工場でモールドにより一体成型される。ここで、絶縁体20及び第1乃至第3の半導電部23A〜23Cは、絶縁保護層の一例である。
絶縁体20の外周には、複数の傘部20aが一定の間隔を設けて形成されている。絶縁体20は、ポリマー系材料として、例えばシリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム(EPM)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等から形成されている。
複数の傘部20aのうち、笠部20a間の谷底部20bが深くて、張り出し長さが大きい傘部200aには、機械的強度を向上させるための、リング形状の補強芯材50が内蔵されている。これにより、風圧の影響による笠部の変形・振動を低減し、電気性能の低下や疲労破壊を抑制することができる。なお、ポリマー碍管2は、補強芯材50が絶縁体20中に内蔵されるように、モールド成形によって作製することができる。
補強芯材50は、軽量かつ高弾性率の材料から形成されていることが好ましく、例えば、繊維強化プラスチック(FRP)やエンジニアリング・プラスチックから形成されている。
補強芯材50の縦断面形状は、ポリマー碍管2の外周側に向かって細くなるような傾斜を有しており、その内周面50aは円弧から構成されている、略扇形状(しずく形状)であることが好ましい。これにより、補強芯材50の根元部分(内周面50aの部分)での応力集中を緩和すると共に、絶縁体20との接触面積を増やして接着強度を向上させることができるので、笠部200aの根元部分における疲労破壊を抑制することができる。絶縁体20との接触面積を更に増やすために、補強芯材50の根元部分(内周面50aの部分)の表面に凹凸を形成してもよい。
また、笠部20a間の谷底部20bの底面は、補強芯材50の内周面50a(円弧)よりも外側(ポリマー碍管2の外周側)に位置するように、補強芯材50が絶縁体20中に十分な深さをもって埋め込まれていることが好ましい。
なお、笠部200bは、張り出し長さが小さい(笠部20a間の谷底部20bが浅い)ので、機械的強度が強い。そのため、補強芯材50を内蔵していないが、機械的強度をさらに向上させるために内蔵させてもよい。
絶縁保護層の差込み方向Aと反対側Bの第1のケーブル差込み穴2aは、電力ケーブル100の端部101が差し込まれる前は電力ケーブル100の端部101、すなわち絶縁層140の外径D1よりも小さい内径を有し、電力ケーブル100の絶縁層140が差し込まれたときは絶縁層140に密着する。
埋込パイプ21は、例えば黄銅、アルミウム合金等の金属から形成されている。また、埋込パイプ21は、例えば、外径30〜50mm、厚さ2〜5mmを有する。電力ケーブル100の差込みを容易とするため、埋込パイプ21は、絶縁層140の外径よりも大きい内径D2の第2のケーブル差込み穴2bを有する。埋込パイプ21の外周面を第2の半導電部23Bで覆っているので、埋込パイプ21として市販のものを使用することが可能である。なお、埋込パイプ21の外周面を滑面(例えば、算術平均粗さRaが6.3μm以下)とすることにより、第2の半導電部23Bを省くことも可能である。
また、埋込パイプ21は、差込み方向Aの端部が絶縁体20からケーブル軸方向に露出している部分21aを有し、この露出した部分21aは、接続部材としての高圧シールド6に接続され、この高圧シールド6が固定端子5及び導体接続棒4を介して電力ケーブル100の導体120に接続している。これにより埋込パイプ21がシールド効果を発揮する。すなわち、絶縁体20の内周面に埋込パイプ21を埋設しない構造の場合、電力ケーブル100の絶縁層140との間の空間を、絶縁破壊抑制のために絶縁性を有するコンパウンドで埋める必要がある。一方、本実施の形態では、絶縁体20の内周面に埋込パイプ21を埋設し、その埋込パイプ21を電力ケーブル100の導体120に接続しているので、埋込パイプ21と絶縁層140との間の空間が閉じた空間となり、埋込パイプ21と絶縁層140との間にコンパウンドで埋める必要がなくなる。
埋込フランジ22は、円筒状の形状を有する円筒部22aと、円筒部22aの外周面に全周に渡って設けられた鍔部22bとを備える。埋込フランジ22は、他の部材に取り付けられる取付け面22cが絶縁体20から露出するように絶縁体20の外周面側に埋設されている。その取付け面22cには、雌ねじ22dが形成されており、埋込フランジ22をボルト30によって筐体等に取り付けできるように構成されている。このような埋込フランジ22は、例えば、黄銅、アルミウム合金等の金属から形成され、使用時にグランドに接続される。
第1乃至第3の半導電部23A〜23Cは、主としてポリマー系材料から形成されている。すなわち、第1乃至第3の半導電部23A〜23Cは、ポリマー系材料として、例えばシリコーンゴム、EPM、EPDM等にカーボン等の導電性粉末を分散して導電性を持たせたものを押出成形することにより形成される。
第1の半導電部23Aは、電力ケーブル100の端部101が差し込まれる前は絶縁層140の外径D1よりも小さい外径を有する。第2の半導電部23Bは、埋込パイプ21の外周面を差込み方向A側の端部を除いて覆っている。第3の半導電部23Cは、埋込フランジ22の絶縁体20から露出していない表面を覆っている。
(その他の構成)
保護金具3は、例えば、黄銅、アルミニウム合金等の金属から形成され、ボルト30によって電力ケーブル用ポリマー接続部1を後述する筐体201A、201Bに取り付けできるように構成されている。
導体接続棒4は、後端側に接続穴4aが形成され、先端側に雄ねじ4bが形成されている。電力ケーブル100の導体120を導体接続棒4の接続穴4aに挿入して導体接続棒4の後端側をかしめることによって接続穴4aが縮径して導体接続棒4と電力ケーブル100の導体120とが接続される。
固定端子5は、導体接続棒4を挿通させるための挿通穴5aと、電線が接続される接続穴5bが形成されている。固定端子5は、挿通穴5aに導体接続棒4を挿通させ、ナット40を雄ねじ4bに締結することにより導体接続棒4に取り付けられる。
高圧シールド6は、導体接続棒4の周囲を覆う円筒状を有して、金属から形成されている。高圧シールド6は、埋込パイプ21を固定端子5に接続して導体接続棒4をシールドする。
防水処理部7は、耐水性が良好な部材、例えば粘着層付きのポリエチレンテープやエポキシテープ等を巻き付けて形成される。
(電力ケーブルの構成)
電力ケーブル100は、撚り線からなる導体120と、導体120の外周に形成された内部半導電層130と、内部半導電層130の外周に形成された絶縁層140と、絶縁層140の外周に形成された外部半導電層150と、外部半導電層150の外周にワイヤー171を巻き付けて形成された遮蔽層170と、遮蔽層170の外周に押えテープ181を巻き付けて形成された押えテープ層180と、押えテープ層180の外周に形成されたシース層190とを備えて構成されている。
導体120は、複数の素線を撚り合わせて形成されている。素線としては、例えば錫メッキ軟銅線等の線材を用いることができる。導体120は、例えば7000V以上の高電圧を送電する。
内部半導電層130及び外部半導電層150は、電界の集中を緩和させるために設けられており、主としてポリマー系材料から形成され、例えば、エチレンプロピレンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合(EVA)樹脂、ブチルゴム等のゴムにカーボン等の導電性粉末を分散して導電性を持たせたものを押出成形することにより形成される。
絶縁層140は、例えばエチレンプロピレンゴム、塩化ビニル、架橋ポリエチレン、シリコーンゴム、フッ素系材料等の材料を押出成形することにより形成される。
遮蔽層170は、外部半導電層150の外周にワイヤー171をケーブル軸方向に沿って螺旋状に巻き付けて形成されている。遮蔽層170は、使用時にグランドに接続される。
押えテープ層180は、遮蔽層170の外周に押えテープ181をケーブル軸方向に沿って螺旋状に重ね巻きして形成されている。押えテープ181は、例えば、厚さ0.03〜0.5mm、幅50〜90mmのプラスチック又はレーヨンからなるテープを用いることができる。
シース層190は、例えば、天然ゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エピクロロビドリンゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、ノンハロゲンポリオレフィンエラストマー等のゴムに架橋剤等が添加されたものを押出成形することにより形成される。
(第1の実施の形態の作用、効果)
本実施の形態によれば、以下の作用、効果を奏する。
(1)絶縁体として磁器よりも軽いポリマー系材料を用い、機械的強度を向上させるための補強芯材50が絶縁体20の笠部20a部分に内蔵されている。そのため、本ポリマー碍管2は磁器製の碍子を用いた場合よりも軽量であり、風圧の影響による笠部の変形・振動も低減することができる。
(2)補強芯材50の縦断面形状は、ポリマー碍管2の外周側に向かって細くなる、平面視略扇形状になるように形成されている。これにより、補強芯材50の根元部分(円弧部分)での応力集中を緩和し、絶縁体20との接触面積を増やして接着強度を向上させることができる。
(3)絶縁体20の内周面に金属製の埋込パイプ21を埋設しているので、本ポリマー碍管2を水平の姿勢で用いた場合でも水平の姿勢を維持しようとする自立性を発揮することができる。
(4)埋込パイプ21に加えて、絶縁体20の外周面側に金属製の埋込フランジ22を埋設しているので、本ポリマー碍管2を水平の姿勢で用いた場合でも水平の姿勢を維持しようとする自立性をより発揮することができる。
(5)埋込パイプ21の外周面を第2の半導電部23Bで覆っているため、埋込パイプ21の外周面に傷があってもそれによる電界の集中を緩和することができる。
(6)埋込フランジ22の絶縁体20から露出している以外の表面を第3の半導電部23Cで覆っているため、埋込フランジ22の表面に傷があってもそれによる電界の集中を緩和することができる。
(7)埋込パイプ21を電力ケーブル100の導体120に接続しているので、埋込パイプ21と絶縁層140との間の空間が閉じた空間となり、埋込パイプ21と絶縁層140との間にコンパウンドで埋める必要がなくなる。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る車両間接続部の一例を示す要部正面図である。車両間接続部は、第1の実施の形態に係るポリマー碍管2を用いた電力ケーブル用ポリマー接続部を適用したものであり、一方の鉄道車両201の天井に設けられた筐体202に取り付けられた電力ケーブル用ポリマー接続部1aと、他方の鉄道車両201の天井に設けられた筐体202に取り付けられた電力ケーブル用ポリマー接続部1aと、両方の電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1aを接続する可撓性を有する電線8と、電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1aの導体接続部4、固定端子5及び高圧シールド6を覆う絶縁性のカバー9とを備える。
電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1aの筐体202、202への取付けは、図1に示すように、ボルト30を保護金具3とともに埋込フランジ22の雌ねじ22bに締め付けることにより行われる。
電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1a間の接続は、電線8の導体をそれぞれの固定端子5に取り付けることにより行われる。
(第2の実施の形態の作用、効果)
本実施の形態によれば、以下の作用、効果を奏する。
(1)電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1aとして絶縁体20の内周面に金属製の埋込パイプ21を埋設し、絶縁体20の外周面側に金属製の埋込フランジ22を埋設しているので、電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1aを水平の姿勢にしても先端側がほとんど垂れないため、電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1aを水平の姿勢で用いることができる。
(2)電力ケーブル用ポリマー接続部1a、1a間を可撓性を有する電線8で接続しているので、鉄道車両201、201がカーブを曲がるときでもそれに追従することができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記各実施の形態に限定されず、種々な実施の形態が可能である。例えば、上記各実施の形態は、ケーブル線路の終端接続部について説明したが、本発明は、ケーブル線路の中間接続部にも適用可能である。
また、上記第2の実施の形態は、水平の姿勢で用いる場合について説明したが、本発明は、垂直の姿勢に用いる場合にも適用可能である。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。例えば、上記実施の形態では、埋込パイプ21の外周面を滑面あるいは鏡面とすることにより、第2の半導電部23Bを省いてもよい。また、上記実施の形態では、埋込フランジ22の表面を滑面あるいは鏡面とすることにより、第3の半導電部23Cを省いてもよい。
1、1a…電力ケーブル用ポリマー接続部、2…ポリマー碍管、
2a…第1のケーブル差込み穴、2b…第2のケーブル差込み穴、3…保護金具、
4…導体接続棒、4a…接続穴、4b…雄ねじ、5…固定端子、5a…挿通穴、
5b…接続穴、6…高圧シールド、7…防水処理部、8…電線、9…カバー、
20…絶縁体、20a…傘部、21…埋込パイプ、22…埋込フランジ、
22a…円筒部、22b…鍔部、22c…取付け面、22d…雌ねじ、
23A…第1の半導電部、23B…第2の半導電部、23C…第3の半導電部、
30…ボルト、40…ナット、50…補強芯材、
100…電力ケーブル、120…導体、130…内部半導電層、140…絶縁層、
150…外部半導電層、170…遮蔽層、171…ワイヤー、180…テープ層、
181…テープ、190…シース層、
201…鉄道車両、202…筐体、
A…差込み方向、B…後端側(反対側)

Claims (1)

  1. ポリマー系材料から形成され、笠部を有する絶縁体と、
    前記絶縁体の前記笠部に内蔵された、リング状の補強芯材と、
    を備えたポリマー碍管であって、
    前記補強芯材の縦断面形状は、前記ポリマー碍管の外周側に向かって細くなる、略扇形状であるポリマー碍管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4033502A1 (en) * 2021-01-21 2022-07-27 Hitachi Metals, Ltd. Bushing unit and power cable connection structure for a railway vehicle

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