JP3467743B2 - 高圧ケーブルの中間コネクタ - Google Patents
高圧ケーブルの中間コネクタInfo
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【0001】
【従来の技術】本発明は、高電圧電源から放電装置や除
電装置等へ高圧ケーブルで高電圧を給電する場合に、途
中で高圧ケーブル同士を接続して延長するための高圧ケ
ーブルの中間コネクタに関する。
電装置等へ高圧ケーブルで高電圧を給電する場合に、途
中で高圧ケーブル同士を接続して延長するための高圧ケ
ーブルの中間コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような目的で高圧ケーブル
同士を接続して延長する場合、一方の高圧ケーブルの一
端にプラグ、他方の高圧ケーブルの一端にジャックを設
け、これらプラグとジャックを嵌合させたうえ、その嵌
合部分の周囲を電気絶縁性の保護カバーで覆うようにし
ていた。
同士を接続して延長する場合、一方の高圧ケーブルの一
端にプラグ、他方の高圧ケーブルの一端にジャックを設
け、これらプラグとジャックを嵌合させたうえ、その嵌
合部分の周囲を電気絶縁性の保護カバーで覆うようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保護カ
バーによる絶縁性が充分ではなく、高電圧であることか
ら接続部での漏電や放電の危険性があり、特に高圧ケー
ブルの移動により接続部が金属面に接近したときはその
危険性が高かった。
バーによる絶縁性が充分ではなく、高電圧であることか
ら接続部での漏電や放電の危険性があり、特に高圧ケー
ブルの移動により接続部が金属面に接近したときはその
危険性が高かった。
【0004】本発明の目的は、高圧ケーブル同士の接続
部周囲の絶縁性を高めて漏電や放電の危険性を無くし、
また高圧ケーブル同士の接続を簡単かつ安全に行える高
圧ケーブルの中間コネクタを提供することにある。
部周囲の絶縁性を高めて漏電や放電の危険性を無くし、
また高圧ケーブル同士の接続を簡単かつ安全に行える高
圧ケーブルの中間コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラグを一端
に有する第1の高圧ケーブルと、ジャックを一端に有す
る第2の高圧ケーブルとを、互いのプラグとジャックを
嵌合させて接続する中間コネクタであって、第2の高圧
ケーブルの一端に、ジャックを内包する電気絶縁性のス
リーブを固定したこと、第1の高圧ケーブルの一端に、
プラグを内包する電気絶縁性のコネクタカバーを固定し
たこと、このコネクタカバーは、スリーブを先端開口よ
り受け入れてジャックとプラグとの嵌合部分の周囲を覆
う大きさの筒状とし、その先端開口部に雌ネジ部を設け
たこと、第2の高圧ケーブルの外周に、雄ねじ部を有す
る締め付けナットを摺動自在に嵌装し、この雄ねじ部を
コネクタカバーの雌ネジ部に螺合させてスリーブを締め
付けナットにてコネクタカバー内へ押し込むことによ
り、ジャックをプラグと嵌合させた第2の高圧ケーブル
の一端部をコネクタカバーに緊締できるようにしたこと
を特徴とする。
に有する第1の高圧ケーブルと、ジャックを一端に有す
る第2の高圧ケーブルとを、互いのプラグとジャックを
嵌合させて接続する中間コネクタであって、第2の高圧
ケーブルの一端に、ジャックを内包する電気絶縁性のス
リーブを固定したこと、第1の高圧ケーブルの一端に、
プラグを内包する電気絶縁性のコネクタカバーを固定し
たこと、このコネクタカバーは、スリーブを先端開口よ
り受け入れてジャックとプラグとの嵌合部分の周囲を覆
う大きさの筒状とし、その先端開口部に雌ネジ部を設け
たこと、第2の高圧ケーブルの外周に、雄ねじ部を有す
る締め付けナットを摺動自在に嵌装し、この雄ねじ部を
コネクタカバーの雌ネジ部に螺合させてスリーブを締め
付けナットにてコネクタカバー内へ押し込むことによ
り、ジャックをプラグと嵌合させた第2の高圧ケーブル
の一端部をコネクタカバーに緊締できるようにしたこと
を特徴とする。
【0006】コネクタカバーによる絶縁性を更に高める
ため、その外周に複数の鍔部を一体に設け、また高圧ケ
ーブル自体も絶縁性の向上と保護のために、樹脂成形素
材を螺旋巻き状としたフレキシブルチューブを高圧ケー
ブルの外周に被せると良い。
ため、その外周に複数の鍔部を一体に設け、また高圧ケ
ーブル自体も絶縁性の向上と保護のために、樹脂成形素
材を螺旋巻き状としたフレキシブルチューブを高圧ケー
ブルの外周に被せると良い。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1に、雌側高圧ケーブル
1と雄側高圧ケーブル2とを接続した本発明による中間
コネクタの断面、図2に雌側高圧ケーブル1のコネクタ
部の断面、図3に雄側高圧ケーブル2のコネクタ部の断
面をそれぞれ示し、図2に示すコネクタ部と図3に示す
コネクタ部とを嵌合させると、図1に示すような断面と
なる。図4は、雌側高圧ケーブル1のコネクタ部と雄側
高圧ケーブル2のコネクタ部との両方の分解斜視図、図
5は雌側高圧ケーブル1のコネクタ部の分解断面図、図
6は雄側高圧ケーブル2のコネクタ部の分解断面図であ
る。
に基づいて詳細に説明する。図1に、雌側高圧ケーブル
1と雄側高圧ケーブル2とを接続した本発明による中間
コネクタの断面、図2に雌側高圧ケーブル1のコネクタ
部の断面、図3に雄側高圧ケーブル2のコネクタ部の断
面をそれぞれ示し、図2に示すコネクタ部と図3に示す
コネクタ部とを嵌合させると、図1に示すような断面と
なる。図4は、雌側高圧ケーブル1のコネクタ部と雄側
高圧ケーブル2のコネクタ部との両方の分解斜視図、図
5は雌側高圧ケーブル1のコネクタ部の分解断面図、図
6は雄側高圧ケーブル2のコネクタ部の分解断面図であ
る。
【0008】先ず、雌側高圧ケーブル1のコネクタ部の
構造について、図2、図4、図5、図7を参照して説明
する。雌側高圧ケーブル1は、その心線の剥き出した端
部3に金属製スリーブ継手4により金属製プラグ5を接
続し、その際にスリーブ継手4の先端とプラグ5とで金
属製座金6を挟持している(図7参照)。そして、これ
らの部分を、樹脂成形された電気絶縁性の円筒形コネク
タカバー7中に挿入した上、雌側高圧ケーブル1の外周
に嵌めた固定用ナット8の雄ねじ部8aを、コネクタカ
バー7の基端開口部の雌ねじ部7aに螺合させて緊締す
ることにより、座金6をコネクタカバー7の内面中途の
段部7bに係合させた状態で、コネクタカバー7を雌側
高圧ケーブル1の外周端に固着している。符号9は、固
定用ナット8の先端とコネクタカバー7の雌ねじ部7a
の奥端との間に介在させる弾性リングである。
構造について、図2、図4、図5、図7を参照して説明
する。雌側高圧ケーブル1は、その心線の剥き出した端
部3に金属製スリーブ継手4により金属製プラグ5を接
続し、その際にスリーブ継手4の先端とプラグ5とで金
属製座金6を挟持している(図7参照)。そして、これ
らの部分を、樹脂成形された電気絶縁性の円筒形コネク
タカバー7中に挿入した上、雌側高圧ケーブル1の外周
に嵌めた固定用ナット8の雄ねじ部8aを、コネクタカ
バー7の基端開口部の雌ねじ部7aに螺合させて緊締す
ることにより、座金6をコネクタカバー7の内面中途の
段部7bに係合させた状態で、コネクタカバー7を雌側
高圧ケーブル1の外周端に固着している。符号9は、固
定用ナット8の先端とコネクタカバー7の雌ねじ部7a
の奥端との間に介在させる弾性リングである。
【0009】コネクタカバー7をこのように雌側高圧ケ
ーブル1の外周端に固着することにより、図2に示すよ
うに、雌側高圧ケーブル1の心線剥き出し部分からプラ
グ5の先端までがコネクタカバー7に内包され、プラグ
5は、コネクタカバー7内の中間に位置している。
ーブル1の外周端に固着することにより、図2に示すよ
うに、雌側高圧ケーブル1の心線剥き出し部分からプラ
グ5の先端までがコネクタカバー7に内包され、プラグ
5は、コネクタカバー7内の中間に位置している。
【0010】コネクタカバー7の先端開口部の内周には
緊締用雌ねじ部7cが形成され、またコネクタカバー7
の外周には、その両端と中間に多角形(図では六角形)
の鍔部7dが一体に形成されている。
緊締用雌ねじ部7cが形成され、またコネクタカバー7
の外周には、その両端と中間に多角形(図では六角形)
の鍔部7dが一体に形成されている。
【0011】次に、雄側高圧ケーブル2のコネクタ部の
構造について、図3、図4、図6を参照して説明する。
雄側高圧ケーブル2は、その心線の剥き出した端部10
に、継手部11aと雄ねじ部11bと鍔部11cを有す
る金属製ジャック11を接続し、このジャック11の外
周に金属製口金12を嵌めてこれをナット13でジャッ
ク11に対して固定している。そして、樹脂による電気
絶縁性のスリーブ14にて、口金12を除いてジャック
11及びナット13を内包している。このスリーブ14
は、雄側高圧ケーブル2の外周面に密着する内径で、雄
側高圧ケーブル2の外周端まで覆っている。雄側高圧ケ
ーブル2の外周には、雄ねじ部15aを有する樹脂製の
締め付けナット15と弾性リング16とが摺動自在に嵌
装されている。
構造について、図3、図4、図6を参照して説明する。
雄側高圧ケーブル2は、その心線の剥き出した端部10
に、継手部11aと雄ねじ部11bと鍔部11cを有す
る金属製ジャック11を接続し、このジャック11の外
周に金属製口金12を嵌めてこれをナット13でジャッ
ク11に対して固定している。そして、樹脂による電気
絶縁性のスリーブ14にて、口金12を除いてジャック
11及びナット13を内包している。このスリーブ14
は、雄側高圧ケーブル2の外周面に密着する内径で、雄
側高圧ケーブル2の外周端まで覆っている。雄側高圧ケ
ーブル2の外周には、雄ねじ部15aを有する樹脂製の
締め付けナット15と弾性リング16とが摺動自在に嵌
装されている。
【0012】上記のような構造の両高圧ケーブル1・2
のコネクタ部の接合は次のようにして行う。雄側高圧ケ
ーブル2のコネクタ部(スリーブ14による包被部分)
を、雌側高圧ケーブル1のコネクタカバー7中に挿入
し、図1に示すように、口金12を通じてジャック11
とプラグ5とを嵌合させ、雄側高圧ケーブル2の締め付
けナット15をコネクタカバー7の雌ねじ部7cに螺合
させて、スリーブ14を締め付けナット15にてコネク
タカバー7内へ押し込むようにして緊締する。
のコネクタ部の接合は次のようにして行う。雄側高圧ケ
ーブル2のコネクタ部(スリーブ14による包被部分)
を、雌側高圧ケーブル1のコネクタカバー7中に挿入
し、図1に示すように、口金12を通じてジャック11
とプラグ5とを嵌合させ、雄側高圧ケーブル2の締め付
けナット15をコネクタカバー7の雌ねじ部7cに螺合
させて、スリーブ14を締め付けナット15にてコネク
タカバー7内へ押し込むようにして緊締する。
【0013】これにより、ジャック11とプラグ5の嵌
合部分の周囲は、スリーブ14とコネクタカバー7によ
り二重に保護及び絶縁されるとともに、口金12の先端
面が座金6と当接して、両高圧ケーブル1・2の心線の
端部3・10は、嵌合したプラグ5とジャック11に加
えて、口金12と座金6によっても電気的に接続され、
これら口金12と座金6の周囲もコネクタカバー7によ
り保護及び絶縁される。
合部分の周囲は、スリーブ14とコネクタカバー7によ
り二重に保護及び絶縁されるとともに、口金12の先端
面が座金6と当接して、両高圧ケーブル1・2の心線の
端部3・10は、嵌合したプラグ5とジャック11に加
えて、口金12と座金6によっても電気的に接続され、
これら口金12と座金6の周囲もコネクタカバー7によ
り保護及び絶縁される。
【0014】コネクタカバー7の外周には鍔部7dが形
成されているため、高圧ケーブル1・2が金属面の上に
置いて配線されても、鍔部7dにて金属面との距離を確
保して、絶縁性を高めることができる。
成されているため、高圧ケーブル1・2が金属面の上に
置いて配線されても、鍔部7dにて金属面との距離を確
保して、絶縁性を高めることができる。
【0015】図8に示すように、高圧ケーブル1・2の
外周に、電気絶縁性のフレキシブルチューブ17を被せ
れば、高圧ケーブル1・2自体も絶縁性の向上と保護が
図れる。フレキシブルチューブ17としては、断面S字
状の樹脂成形素材を螺旋巻き状にした既製のものが、安
価に入手でき、また使い勝手も良いので好都合である。
外周に、電気絶縁性のフレキシブルチューブ17を被せ
れば、高圧ケーブル1・2自体も絶縁性の向上と保護が
図れる。フレキシブルチューブ17としては、断面S字
状の樹脂成形素材を螺旋巻き状にした既製のものが、安
価に入手でき、また使い勝手も良いので好都合である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ジャック
とプラグの嵌合部分の周囲を、スリーブとコネクタカバ
ーにより二重に保護及び絶縁できるので、高圧ケーブル
同士の接続部周囲の絶縁性を高めて漏電や放電の危険性
を無くすことができる。また、一方の高圧ケーブルの外
周に摺動自在に嵌装した締め付けナットをコネクタカバ
ーの雌ネジ部に螺合させて、スリーブを締め付けナット
にてコネクタカバー内へ押し込むことにより緊締できる
ので、高圧ケーブル同士の接続を簡単かつ安全に行え
る。
とプラグの嵌合部分の周囲を、スリーブとコネクタカバ
ーにより二重に保護及び絶縁できるので、高圧ケーブル
同士の接続部周囲の絶縁性を高めて漏電や放電の危険性
を無くすことができる。また、一方の高圧ケーブルの外
周に摺動自在に嵌装した締め付けナットをコネクタカバ
ーの雌ネジ部に螺合させて、スリーブを締め付けナット
にてコネクタカバー内へ押し込むことにより緊締できる
ので、高圧ケーブル同士の接続を簡単かつ安全に行え
る。
【0017】請求項2に係る発明によれば、コネクタカ
バーの外周に複数の鍔部を一体に設けたので、高圧ケー
ブルが金属面の上に置いて配線されても、鍔部にて金属
面との距離を確保して、絶縁性を高めることができる。
バーの外周に複数の鍔部を一体に設けたので、高圧ケー
ブルが金属面の上に置いて配線されても、鍔部にて金属
面との距離を確保して、絶縁性を高めることができる。
【0018】請求項3に係る発明によれば、樹脂成形素
材を螺旋巻き状としたフレキシブルチューブを高圧ケー
ブルの外周に被せたので、高圧ケーブル自体も絶縁性の
向上と保護が図れる。
材を螺旋巻き状としたフレキシブルチューブを高圧ケー
ブルの外周に被せたので、高圧ケーブル自体も絶縁性の
向上と保護が図れる。
【図1】雌側高圧ケーブルと雄側高圧ケーブルとを接続
した本発明による中間コネクタの断面図である。
した本発明による中間コネクタの断面図である。
【図2】雌側高圧ケーブルのコネクタ部の断面図であ
る。
る。
【図3】雄側高圧ケーブルのコネクタ部の断面図であ
る。
る。
【図4】雌側高圧ケーブルのコネクタ部と雄側高圧ケー
ブルのコネクタ部との両方の分解斜視図である。
ブルのコネクタ部との両方の分解斜視図である。
【図5】雌側高圧ケーブルのコネクタ部の分解断面図で
ある。
ある。
【図6】雄側高圧ケーブルのコネクタ部の分解断面図で
ある。
ある。
【図7】雌側高圧ケーブルのプラグ接続構造を示す側面
図である。
図である。
【図8】フレキシブルチューブを高圧ケーブルの外周に
被せた使用例を示す側面図である。
被せた使用例を示す側面図である。
1 雌側高圧ケーブル
2 雄側高圧ケーブル
3 雌側高圧ケーブルの心線の剥き出し端部
4 スリーブ継手
5 プラグ
6 座金
7 コネクタカバー
7a 雌ねじ部
7b 段部
7c 雌ねじ部
7d 鍔部
8 固定用ナット
8a 雄ねじ部
9 弾性リング
10 雄側高圧ケーブルの心線の剥き出し端部
11 ジャック
11a 継手部
11b 雄ねじ部
11c 鍔部
12 口金
13 ナット
14 スリーブ
15 締め付けナット
15a 雄ねじ部
16 弾性リング
17 フレキシブルチューブ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
// H01R 101:00 H01R 15/08
15/10
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01R 13/533
F16L 15/00
H01R 15/08
H01R 15/10
H02G 1/14
H02G 15/196
H01R 101:00
Claims (3)
- 【請求項1】プラグを一端に有する第1の高圧ケーブル
と、ジャックを一端に有する第2の高圧ケーブルとを、
互いのプラグとジャックを嵌合させて接続する中間コネ
クタであって、前記第2の高圧ケーブルの一端に、前記
ジャックを内包する電気絶縁性のスリーブを固定したこ
と、前記第1の高圧ケーブルの一端に、前記プラグを内
包する電気絶縁性のコネクタカバーを固定したこと、こ
のコネクタカバーは、前記スリーブを先端開口より受け
入れて前記ジャックと前記プラグとの嵌合部分の周囲を
覆う大きさの筒状とし、その先端開口部に雌ネジ部を設
けたこと、第2の高圧ケーブルの外周に、雄ねじ部を有
する締め付けナットを摺動自在に嵌装し、この雄ねじ部
をコネクタカバーの前記雌ネジ部に螺合させて前記スリ
ーブを締め付けナットにてコネクタカバー内へ押し込む
ことにより、ジャックをプラグと嵌合させた第2の高圧
ケーブルの一端部をコネクタカバーに緊締できるように
したことを特徴とする高圧ケーブルの中間コネクタ。 - 【請求項2】コネクタカバーの外周に複数の鍔部を一体
に設けたことを特徴とする請求項1に記載の高圧ケーブ
ルの中間コネクタ。 - 【請求項3】第1及び第2の高圧ケーブルの外周に、樹
脂成形素材を螺旋巻き状としたフレキシブルチューブを
被せたことを特徴とする請求項1又は2に記載の高圧ケ
ーブルの中間コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000284195A JP3467743B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 高圧ケーブルの中間コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000284195A JP3467743B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 高圧ケーブルの中間コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002093517A JP2002093517A (ja) | 2002-03-29 |
JP3467743B2 true JP3467743B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=18768452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000284195A Expired - Fee Related JP3467743B2 (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 高圧ケーブルの中間コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3467743B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112164940A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-01-01 | 天长市荣达电子有限公司 | 一种计算机电源线接头 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100883767B1 (ko) | 2008-10-10 | 2009-02-18 | (주)호명기술단 | 결선이 용이한 배전선로용 케이블접속구 |
DE102016206914A1 (de) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Phoenix Contact E-Mobility Gmbh | Leistungskontakt mit auswechelbarem Kontaktbereich |
CN107147070B (zh) * | 2017-05-16 | 2019-04-26 | 江苏健雄电气安装工程有限公司 | 一种电气设备用绝缘套 |
CN113067192B (zh) * | 2021-03-23 | 2022-10-11 | 沈阳新城石油机械制造有限公司 | 一种潜油电动柱塞泵电缆快速连接头 |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000284195A patent/JP3467743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112164940A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-01-01 | 天长市荣达电子有限公司 | 一种计算机电源线接头 |
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---|---|
JP2002093517A (ja) | 2002-03-29 |
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