JP2021012896A - 多数個取りセラミック基板およびその製造方法、並びにセラミック基板の製造方法 - Google Patents

多数個取りセラミック基板およびその製造方法、並びにセラミック基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板領域と外周領域とを容易に見分けることができるとともに、反りの発生を抑えることのできる多数個取りセラミック基板を提供する。【解決手段】多数個取りセラミック基板1は、製品エリア2と、外周エリア3とを有している。製品エリア2に配置されている基板要素部11のそれぞれは、導体パターン25aおよび25bを有している。外周エリア3には、導体パターン25aおよび25bと少なくとも部分的に同じ形状を有するダミー導体パターン23aおよび23bが配置されている。最下層に位置する第1のセラミック層21aの下面1aおよび最上層に位置する第2のセラミック層21bの上面1bに配置された導体パターン25aおよび25bの表面には、金属メッキ層24aおよび24bが設けられている。一方、ダミー導体パターン23aおよび23bの表面には、金属メッキ層が設けられていない。【選択図】図3

Description

本発明は、多数個取りセラミック基板、およびその製造方法に関する。また、本発明は、多数個取りセラミック基板を分割して得られるセラミック基板の製造方法に関する。
複数の基板要素部を含む多数個取りセラミック基板は、個片のセラミック基板となる基板領域(製品エリアとも呼ばれる)と、この基板領域の外側に位置する外周領域とを有している。多数個取りセラミック基板の基板領域には、各基板要素部を個々に分割するために、それぞれの基板要素部の境界に沿って縦横に延びる分割溝が形成されている。この積層基板を、分割溝に沿って分割することで、複数の個片積層体(すなわち、セラミック基板)が得られる。各セラミック基板には、導体パターンによって内部回路素子が形成されている。
多数個取りセラミック基板は、導体パターンを印刷形成したセラミックグリーンシートを複数積層して板状成形体とし、この板状成形体を焼結させることによって製造される。このような多数個取りセラミック基板においては、焼結時に起こり得る基板の反りや変形を抑えるために、基板領域に形成される製品用導体パターンと同じ形状のダミー導体パターンを外周領域に形成することが提案されている(例えば、特許文献1および2参照)。
例えば、特許文献1に開示されている多数個取り配線基板には、捨て代領域5に、配線基板領域2の各並びの両端に隣接して複数のダミー配線基板領域3が配列形成されている。このダミー配線基板領域3は、配線基板領域2と同一形状であり、配線導体4と上面視で同一形状のダミー配線導体9を有しており、ダミー配線導体9上には配線導体4と同様のニッケルめっき層および金めっき層が被着されている。
特開2003−347690号公報 特開2009−200073号公報
しかし、外周領域に基板領域と同じ形状の導体パターンを形成することで、外周領域と基板領域との境界が見分けにくくなる。また、特許文献1の多数個取り配線基板のように、ダミー配線導体9上に配線導体4と同様のニッケルめっき層および金めっき層を形成することで、金属材料の使用量が増加し、製造コストの上昇にもつながる。
そこで、本発明では、基板領域と外周領域とを容易に見分けることができるとともに、反りの発生を抑えることのできる多数個取りセラミック基板およびその製造方法を提供する。
本発明の一局面にかかる多数個取りセラミック基板は、複数の基板要素部が並んで配置されている基板領域と、該基板領域の外側に位置する外周領域とを有している。この多数個取りセラミック基板は、積層された複数のセラミック層を有し、前記基板要素部のそれぞれは、前記セラミック層上に所定の形状を有する製品用導体パターンを有しており、前記外周領域には、前記製品用導体パターンと少なくとも部分的に同じ形状を有する変形抑止用導体パターンが並んで配置されている。そして、最上層に位置する前記セラミック層の上面および最下層に位置する前記セラミック層の下面に配置された前記製品用導体パターンの表面には、金属メッキ層が設けられている一方、前記変形抑止用導体パターンの表面には、金属メッキ層が設けられていない。
上記の構成によれば、外周領域に変形抑止用導体パターンが設けられていることで、焼成工程時に起こり得る基板の反りや変形を抑えることができる。また、基板領域に形成された製品用導体パターンには金属メッキ層が設けられている一方、外周領域に形成された変形抑止用導体パターンにはメッキ処理が施されていないため、金属メッキ層の有無によって、基板領域と外周領域とを容易に見分けることができる。また、基板領域内の製品用導体パターンのみにメッキ処理を施すことで、金属材料の使用量を抑えることができる。
上記の本発明の一局面にかかる多数個取りセラミック基板において、前記外周領域には、製造時に位置合わせの指標となる位置決め部が設けられており、前記変形抑止用導体パターンは、前記位置決め部の形成領域を除いて配置されていてもよい。
上記の構成によれば、位置決め部の周辺には変形抑止用導体パターンが存在しないため、位置決め部の視認性を高めることができる。
上記の本発明の一局面にかかる多数個取りセラミック基板において、前記外周領域における前記位置決め部に隣接する位置には、前記製品用導体パターンの一部と同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンが配置されており、それ以外の位置(すなわち、前記位置決め部に隣接していない位置)には、前記製品用導体パターンと同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンが配置されていてもよい。
上記の構成によれば、位置決め部に隣接する位置には、基板要素部に含まれる製品用導体パターンの一部と同じ形状を有する変形抑止用導体パターンを配置することで、外周領域のより多くの領域に変形抑止用導体パターンを設けることができる。これにより、焼成工程時の基板の変形抑止効果を高めることができる。
また、上記の本発明の一局面にかかる多数個取りセラミック基板において、前記外周領域には、前記基板領域に隣接する位置から端部へむかって、前記製品用導体パターンと同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンが配列されており、前記端部において前記基板要素部の幅の半分以上の幅を有する領域が残された場合には、当該領域に、前記製品用導体パターンの一部と同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンを配置してもよい。
上記の構成によれば、基板の端部近傍にまで変形抑止用導体パターンを配置することができる。これにより、外周領域のより多くの領域に変形抑止用導体パターンを設けることができ、焼成工程時の基板の変形抑止効果を高めることができる。
また、本発明のもう一つの局面は、複数の基板要素部が並んで配置されている基板領域と、該基板領域の外側に位置する外周領域とを有する多数個取りセラミック基板の製造方法に関する。この製造方法は、少なくとも一つのセラミックシート上における前記基板領域に、所定の形状を有する製品用導体パターンを形成するとともに、前記少なくとも一つのシート上における前記外周領域に、前記製品用導体パターンと少なくとも部分的に同じ形状を有する変形抑止用導体パターンを形成する導体パターン形成工程と、複数の前記セラミックシートのそれぞれを積層する積層体形成工程と、最上層に位置するセラミック層の上面および最下層に位置するセラミック層の下面に配置された前記製品用導体パターンの表面に金属メッキを施す一方、前記変形抑止用導体パターンの表面には金属メッキを施さない、メッキ処理工程とを含む。
上記の製造方法によれば、基板領域に形成された製品用導体パターンには金属メッキ層が設けられている一方、外周領域に形成された変形抑止用導体パターンにはメッキ処理が施されていない多数個取りセラミック基板を得ることができる。この多数個取りセラミック基板は、外周領域に変形抑止用導体パターンが設けられていることで、焼成工程時に起こり得る基板の反りや変形を抑えることができる。この多数個取りセラミック基板は、金属メッキ層の有無によって、基板領域と外周領域とを容易に見分けることができる。
また、本発明のもう一つの局面は、セラミック基板の製造方法に関する。この製造方法は、上記の本発明の一局面にかかる多数個取りセラミック基板の製造方法によって多数個取りセラミック基板を製造した後に、前記多数個取りセラミック基板を個々の前記基板要素部に分割する工程を含むものである。これにより、反りの発生が抑えられたセラミック基板が得られる。
以上のように、本発明によれば、基板領域と外周領域とを容易に見分けることができるとともに、反りの発生を抑えることのできる多数個取りセラミック基板を得ることができる。
第1の実施形態にかかる多数個取りセラミック基板の上面側の構成を示す平面図である。 図1に示す多数個取りセラミック基板の下面側の構成を示す平面図である。 第1の実施形態にかかる多数個取りセラミック基板の断面構成を示す断面模式図である。 図1に示す多数個取りセラミック基板を分割してセラミック基板を製造する工程を説明するための模式図である。 (a)は、第2の実施形態にかかる多数個取りセラミック基板の一部分の上面側の構成を示す平面図である。(b)は、第2の実施形態にかかる多数個取りセラミック基板の基板要素部の上面側の構成を示す平面図である。(c)は、第2の実施形態にかかる多数個取りセラミック基板の外周パターン単位部の上面側の構成を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施形態〕
本実施形態では、多数個取りセラミック基板1を例に挙げて説明する。多数個取りセラミック基板1から得られるセラミック基板50は、電子機器などの配線基板、回路基板などとして利用される。
(多数個取りセラミック基板の構成)
図1には、多数個取りセラミック基板1の上面1bを示す。図1では、左側に多数個取りセラミック基板1全体の平面構成を示し、右側にこの多数個取りセラミック基板1の一部分(具体的には、破線枠の部分)の拡大図を示す。
図2には、多数個取りセラミック基板1の下面1aを示す。図2では、中央に多数個取りセラミック基板1全体の平面構成を示し、左右両側にこの多数個取りセラミック基板1の一部分(具体的には、破線枠の部分)の拡大図を示す。
多数個取りセラミック基板1は、略平板状の外形を有している。多数個取りセラミック基板1は、複数の基板要素部11を含む製品エリア(基板領域)2と、この製品エリア2の外側に位置する外周エリア(外周領域)3とを有している。
図3には、多数個取りセラミック基板1の一部分の断面構成を示す。図3では、多数個取りセラミック基板1の製品エリア2と外周エリア3との境界を含む部分の断面構成を示す。
製品エリア2は、基板の中央部分を構成している。製品エリア2には、分割されて個々のセラミック基板50となる複数の基板要素部11が縦横に並んで配置されている。各基板要素部11には、各種金属層などからなる導体パターンによって内部回路素子が形成されている。
外周エリア3は、基板の外周部分を構成している。外周エリア3は、製品エリア2を取り囲むように設けられている。外周エリア3はセラミック基板50の要素とはならないため、外周エリア3には、内部回路素子は形成されていない。但し、外周エリア3には、焼成工程によって起こり得る基板の反りなどの変形を抑止するためのダミー導体パターン23b(変形抑止用導体パターン)などを含む外周パターン単位部12が縦横に並んで配置されている。
基板要素部11は、長方形、正方形などの矩形状を有しており、その一辺の径は約2mm程度となっている。製品エリア2において、隣接する各基板要素部11の間には、基板要素部11を個々に区画するために縦横に延びるスリット(図示せず)が形成されている。図4では、多数個取りセラミック基板1においてスリットが形成されている箇所を破線で示している。
図4に示すように、スリットは、外周エリア3と最外周の基板要素部11との間にも形成されている。多数個取りセラミック基板1が製造されると、その後、多数個取りセラミック基板1は各スリットにおいて切断され、個々の基板要素部11に分割される。これにより、セラミック基板50が得られる。
多数個取りセラミック基板1の表面(上面1bおよび下面1aの少なくとも何れか)には、スリットに対応する位置に溝または切込みが形成されていることが好ましい。これにより、多数個取りセラミック基板1を個々に分割する工程を容易に実施することができる。
図1に示すように、多数個取りセラミック基板1の上面1bは、中央部分の製品エリア2と、この製品エリア2の外側に位置する外周エリア3とで構成されている。図1では、製品エリア2に網掛けを付している。製品エリア2には、複数の基板要素部11が縦横に並んで配置されている。外周エリア3には、外周パターン単位部12が縦横に並んで配置されている。図1の右側には、基板要素部11の一つ、および外周パターン単位部12の一つを拡大して示す。
図1に示すように、多数個取りセラミック基板1の上面1bにおいて、基板要素部11に含まれる導体パターン25b(具体的には、導体金属層22bおよび金属メッキ層24bの積層構造)の形状と、外周パターン単位部12に含まれるダミー導体パターン23bの形状とは、同じである。
なお、多数個取りセラミック基板1の外周エリア3には、基板の位置合わせ用の開口部31および切り欠き32(位置決め部とも呼ばれる)が設けられている。開口部31および切り欠き32は、基板の製造時に各セラミックシートを重ねたり、基板を切断したりするときの位置合わせの目印(指標)として利用される。
図1に示すように、多数個取りセラミック基板1の上面1bにおいて、開口部31および切り欠き32の形成領域には、外周パターン単位部12は設けられていない。すなわち、多数個取りセラミック基板1の上面1bにおいて、外周パターン単位部12を構成するダミー導体パターン23bは、位置決め部の形成領域を除いて設けられている。これにより、位置決め部の周辺にはダミー導体パターンが存在しないため、位置決め部の視認性を高めることができる。
また、図2に示すように、多数個取りセラミック基板1の下面1aは、中央部分の製品エリア2と、この製品エリア2の外側に位置する外周エリア3とで構成されている。図2では、製品エリア2に網掛けを付している。下面1aにおける製品エリア2の領域は、上面1bにおける製品エリア2の領域と平面視で重なっている。製品エリア2には、複数の基板要素部11が縦横に並んで配置されている。外周エリア3には、外周パターン単位部12が縦横に並んで配置されている。
図2の右側には、基板要素部11の一つ、および外周パターン単位部12の一つを拡大して示す。また、図2の左側には、基板の位置合わせ用の切り欠き32(位置決め部)に隣接する位置における不完全な外周パターン12bを示す。また、図2の左側には、基板の位置合わせ用の開口部31(位置決め部)に隣接する位置における不完全な外周パターン12aを示す。
図2に示すように、多数個取りセラミック基板1の下面1aにおいて、位置決め部に隣接していない位置では、基板要素部11に含まれる導体パターン25aと同じ形状を有するダミー導体パターン23a(変形抑止用導体パターン)が形成されている。
具体的には、多数個取りセラミック基板1の下面1aにおいて、基板要素部11には、4つの導体パターン(すなわち、第1導体パターン25a−1、第2導体パターン25a−2、第3導体パターン25a−3、第4導体パターン25a−4)が形成されている(図2の右下の図参照)。また、多数個取りセラミック基板1の下面1aにおいて、外周パターン単位部12には、導体パターン25aと同じ形状の4つのダミー導体パターン(すなわち、第1ダミー導体パターン23a−1、第2ダミー導体パターン23a−2、第3ダミー導体パターン23a−3、第4ダミー導体パターン23a−4)が形成されている(図2の右上の図参照)。
また、図2に示すように、多数個取りセラミック基板1の下面1aにおいて、外周エリア3における位置決め部(すなわち、開口部31または切り欠き32)に隣接する位置には、基板要素部11に含まれる導体パターン25aの一部と同じ形状を有するダミー導体パターン23a(変形抑止用導体パターン)が形成されている。
具体的には、多数個取りセラミック基板1の下面1aにおいて、開口部31に隣接する位置に形成されている外周パターン12aは、第1導体パターン25a−1と同じ形状の第1ダミー導体パターン23a−1と、第2導体パターン25a−2と同じ形状の第2ダミー導体パターン23a−2とを含んでいる。また、多数個取りセラミック基板1の下面1aにおいて、切り欠き32に隣接する位置に形成されている外周パターン12bは、第4導体パターン25a−4と同じ形状の第4ダミー導体パターン23a−4のみを含んでいる。
このように、開口部31または切り欠き32に隣接する位置では、導体パターン25aおよび25bの一部と同じ形状を有するダミー導体パターン23aおよび23bを配置することで、外周エリア3のより多くの領域に変形抑止用の導体パターンを設けることができる。これにより、焼結時の基板の変形抑止効果を高めることができる。
続いて、多数個取りセラミック基板1の層構成について図3を参照しながら説明する。多数個取りセラミック基板1は、積層された複数のセラミック層を有している。例えば、図3に示すように、多数個取りセラミック基板1は、第1のセラミック層21aおよび第2のセラミック層21bの二層構造を有している。但し、これは一例であり、本発明にかかる多数個取りセラミック基板1における複数のセラミック層の積層構造は二層に限定されない。
各セラミック層21aおよび21bは、例えばアルミナ(Al)を主成分とする高温焼成セラミックで形成することができる。
図3では図示していないが、各セラミック層の間には、導体パターンとなる金属層が形成されている。この金属層は、最終的に得られるセラミック基板50に所望される回路構成に応じて任意の形状(パターン)となるようにセラミックシート上に印刷される。
また、第1のセラミック層21aの上面1bには、導体パターン25bおよびダミー導体パターン23bが形成されている。導体パターン25bは、製品エリア2に形成されている。ダミー導体パターン23bは、外周エリア3に形成されている。
製品エリア2に形成されている導体パターン25bは、導体金属層22bと金属メッキ層24bとの積層構造を有している。導体金属層22bの表面にメッキ処理が施され、金属メッキ層24bが形成される。一方、外周エリア3に形成されているダミー導体パターン23bは、金属層のみで形成されており、金属メッキ層は設けられていない。
また、第2のセラミック層21bの下面1aには、導体パターン25aおよびダミー導体パターン23aが形成されている。導体パターン25aは、製品エリア2に形成されている。ダミー導体パターン23aは、外周エリア3に形成されている。
導体パターン25aおよび25b、並びに、ダミー導体パターン23aおよび23bは、導電性を有する金属材料で形成されている。このような金属材料としては、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、銅(Cu)、および銀(Ag)などが挙げられる。
また、製品エリア2に形成されている導体パターン25aは、導体金属層22aと金属メッキ層24aとの積層構造を有している。導体金属層22aの表面にメッキ処理が施され、金属メッキ層24aが形成される。一方、外周エリア3に形成されているダミー導体パターン23aは、金属層のみで形成されており、金属メッキ層は設けられていない。
金属メッキ層24aおよび24bは、ロウ材、半田などの接合材を介して他の部品と接続される。すなわち、金属メッキ層24aおよび24bは、他の部品との接合部としての役割を果たす。金属メッキ層24aおよび24bは、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、銅(Cu)、および銀(Ag)などで形成された金属層の表面に、ニッケル(Ni)メッキおよび金(Au)メッキなどを施すことによって形成される。
このように、外周エリア3に形成されているダミー導体パターン23aには、金属メッキ層を設けないことで、外周エリア3を容易に識別することができる。
(多数個取りセラミック基板の製造方法)
続いて多数個取りセラミック基板1の製造方法を説明する。
多数個取りセラミック基板1の製造方法は、少なくとも以下の各工程を含む。
(1)導体パターン形成工程
(2)積層体形成工程
(3)メッキ処理工程
(1)の導体パターン形成工程では、少なくとも一つのセラミックシート上における製品エリア2に、所定の形状を有する製品用導体パターン(例えば、導体金属層22aおよび22b)を形成する。また、少なくとも一つのセラミックシート上における外周エリア3に、製品用導体パターンと少なくとも部分的に同じ形状を有する変形抑止用導体パターン(例えば、ダミー導体パターン23aおよび23b)を形成する。
導体パターン形成工程において使用されるセラミックシートは、例えば、セラミック成分の粉末を主成分とする原料粉末を適当な有機溶剤およびバインダとともに混練してスラリーを作製し、このスラリーをドクターブレード法やリップコータ法などの成形方法でシート状に成形することによって形成される。このセラミックシートは、後の焼成工程において焼結され、セラミック層となる。
導体パターン形成工程では、上記のようにして形成されたセラミックシート上に、所定の導体パターン(すなわち、製品用導体パターンおよび変形抑止用導体パターン)を形成する。導体パターンの形成は、スクリーン印刷法などの公知の印刷方法を用いて行われる。これにより、製品エリア2におけるセラミックシートの表面の所望の箇所に、回路素子および配線などを構成する製品用導体パターンが印刷形成される。また、外周エリア3におけるセラミックシートの表面の所望の箇所に、基板の反りなどの変形を抑止するための変形抑止用導体パターンが印刷形成される。製品用導体パターンは、図示しない導通ビアを介して、他のセラミックシート上に形成されている製品用導体パターンと電気的に接続される。一方、変形抑止用導体パターンは、製品用導体パターンおよび他の変形抑止用導体パターンとは接続されていない。
(2)の積層体形成工程では、複数のセラミックシートのそれぞれを積層する。具体的には、(1)の導体パターン形成工程で所定形状の導体パターンが印刷された各セラミックシートを、所定の順序で積層し、圧着する。
これにより、厚さが0.15〜1.0mm程度の平板状積層体が得られる。各セラミックシートにはビアホール(図示せず)が形成されている。このビアホールに充填される導通ビア(図示せず)を介して、各セラミックシート上に形成された金属層(例えば、導体金属層22aおよび22bなど)は適宜接続され、後に回路素子として機能するように構成される。
なお、積層体形成工程の後に、平板状積層体の表面の各基板要素部11の境界線上にスリットまたは溝などを形成してもよい。
(2)の積層体形成工程によって形成された平板状積層体は、その後、焼成される。焼成工程によって平板状積層体を構成するセラミックシートは焼結され、セラミック層となる。
その後、(3)のメッキ処理工程が行われる。メッキ処理工程では、最上層に位置するセラミック層(例えば、第2のセラミック層21b)の上面1bおよび最下層に位置するセラミック層(例えば、第1のセラミック層21a)の下面1aに配置された製品用導体パターン(例えば、導体金属層22aおよび22b)の表面に、金属メッキを施す。メッキ処理は、電解メッキなどの従来公知の方法を用いて実施することができる。これにより、例えば、導体金属層22aの表面には金属メッキ層24aが形成され、導体金属層22bの表面には金属メッキ層24bが形成される。金属メッキ層24aおよび24bは、導体金属層22aおよび22bの表面に形成されたNiメッキ被覆と、Niメッキ被覆上に形成されたAuメッキ被覆とで構成されていてもよい。
一方、(3)のメッキ処理工程において、変形抑止用導体パターン(例えば、ダミー導体パターン23aおよび23b)の表面には、メッキ処理は行わない。すなわち、変形抑止用導体パターンには導通ビアを形成しない。これにより、電解メッキ方法を用いてメッキ処理を実施したときに、多数個取りセラミック基板1の外周エリア3の上面1bおよび下面1aの変形抑止用導体パターンの表面には金属メッキ層が形成されないようにすることができる。
以上のような工程によって、多数個取りセラミック基板1は製造される。
さらに、多数個取りセラミック基板1からセラミック基板50を製造する場合には、多数個取りセラミック基板1を個々の基板要素部11に分割する工程を行う。図4では、多数個取りセラミック基板1における分割位置を破線で示している。このとき、多数個取りセラミック基板1の表面にスリットまたは分割溝が形成されていると、基板の裁断を容易かつ正確に行うことができる。これにより、セラミック基板50が得られる(図4参照)。
(第1の実施形態のまとめ)
以上のように、本実施形態にかかる多数個取りセラミック基板1は、複数の基板要素部11が並んで配置されている製品エリア2と、製品エリア2の外側に位置する外周エリア3とを有する。基板要素部11の上面1bおよび下面1aには、金属メッキ層24aおよび24bが設けられている導体パターン25aおよび25b(製品用導体パターン)が形成されている。また、外周エリア3の上面1bおよび下面1aには、導体パターン23aおよび23b(変形抑止用導体パターン)が形成されている。外周エリア3に設けられた導体パターン23aおよび23bには、金属メッキが施されていない。
上記の構成によれば、外周エリア3に導体パターン23aおよび23bが設けられていることで、焼結時に起こり得る基板の反りや変形を抑えることができる。また、外周エリア3の導体パターン23aおよび23bにはメッキ処理が施されていないなめ、金属メッキの有無によって、製品エリア2と外周エリア3とを容易に見分けることができる。また、製品エリア2内の導体パターン25aおよび25bのみにメッキ処理を施すことで、金属材料の使用量を抑えることができる。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態では、基板の端部に形成される変形抑止用導体パターンの形状が第1の実施形態とは異なる構成について説明する。図5(a)には、第2の実施形態にかかる多数個取りセラミック基板101の外周エリア3の上面101bの一部分を示す。
多数個取りセラミック基板101は、複数の基板要素部11を含む製品エリア(基板領域)2と、この製品エリア2の外側に位置する外周エリア(外周領域)3とを有している。多数個取りセラミック基板101において、製品エリア2の構成については第1の実施形態と同様の構成が適用できる。
外周エリア3は、製品エリア2を取り囲むように設けられている。外周エリア3には、焼成工程によって起こり得る基板の反りなどの変形を抑止するためのダミー導体パターン23b(変形抑止用導体パターン)などを含む外周パターン単位部12が縦横に並んで配置されている。
外周エリア3では、製品エリア2に隣接する位置から基板の端部へむかって、外周パターン単位部12が配列されている。図5(b)には、基板要素部11の一つを示す。図5(c)には、外周パターン単位部12の一つを示す。図5(b)および図5(c)に示すように、基板要素部11の上面側の構成、および外周パターン単位部12の上面側の構成は、第1の実施形態と同様である。
ここで、一つの基板要素部11の横幅をL1とし、縦幅をL2とする。外周パターン単位部12に含まれるダミー導体パターン23bの形状は、基板要素部11に含まれる導体パターン25bの形状と同じである。したがって、一つの外周パターン単位部12の横幅はL1となり、縦幅はL2となる。
本実施形態にかかる多数個取りセラミック基板101では、外周エリア3における製品エリア2に隣接する位置から端部へむかって、外周パターン単位部12が配列されている。そして、基板の端部において基板要素部11の幅(具体的には、横幅L1または縦幅L2)の半分以上の幅を有する領域が残された場合には、その領域に、製品用導体パターンの一部と同じ形状を有する変形抑止用導体パターンが配置される。
例えば、図5(a)に示す例では、多数個取りセラミック基板101の左側端部において、幅S1に相当する端部領域が、完全な形状の外周パターン単位部12を配置できない残余領域となる。この残余領域の幅S1は、横幅L1の半分以上の長さを有する(すなわち、S1≧1/2・L1)。この場合、残余領域には、第2ダミー導体パターン23b−2を含む不完全な外周パターン112aが配置される。この不完全な外周パターン112aは、図5(b)に示す基板要素部11の右側部分と同じ形状を有している。
また、図5(a)に示す例では、多数個取りセラミック基板101の下側端部において、幅S2に相当する端部領域が、完全な形状の外周パターン単位部12を配置できない残余領域となる。この残余領域の幅S2は、縦幅L2の半分以上の長さを有する(すなわち、S2≧1/2・L2)。この場合、残余領域には、第1ダミー導体パターン23b−1および第2ダミー導体パターン23b−2を含む不完全な外周パターン112bが配置される。この不完全な外周パターン112bは、図5(b)に示す基板要素部11の上側部分と同じ形状を有している。
さらに、図5(a)に示す例では、多数個取りセラミック基板101の角部分にも、完全な形状の外周パターン単位部12を配置できない残余領域が形成される。この残余領域には、第2ダミー導体パターン23b−2を含む不完全な外周パターン112cが配置される。この不完全な外周パターン112cは、図5(b)に示す基板要素部11の右上部分と同じ形状を有している。
このような構成により、多数個取りセラミック基板101では、基板の端部近傍にまで基板の変形を抑止するためのダミー導体パターンを配置することができる。したがって、焼成工程時の基板の変形をより抑えることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :多数個取りセラミック基板
1a :(多数個取りセラミック基板の)下面
1b :(多数個取りセラミック基板の)上面
2 :製品エリア(基板領域)
3 :外周エリア(外周領域)
11 :基板要素部
12 :外周パターン単位部
12a :(不完全な)外周パターン
12b :(不完全な)外周パターン
21a :第1のセラミック層
21b :第2のセラミック層
22a :導体金属層(製品用導体パターン)
22b :導体金属層(製品用導体パターン)
23a :ダミー導体パターン(変形抑止用導体パターン)
23b :ダミー導体パターン(変形抑止用導体パターン)
24a :金属メッキ層
24b :金属メッキ層
25a :導体パターン(製品用導体パターン)
25b :導体パターン(製品用導体パターン)
31 :開口部(位置決め部)
32 :切り欠き(位置決め部)
50 :セラミック基板
101 :多数個取りセラミック基板
112a:(不完全な)外周パターン
112b:(不完全な)外周パターン
112c:(不完全な)外周パターン

Claims (6)

  1. 複数の基板要素部が並んで配置されている基板領域と、該基板領域の外側に位置する外周領域とを有している多数個取りセラミック基板であって、
    積層された複数のセラミック層を有し、
    前記基板要素部のそれぞれは、前記セラミック層上に所定の形状を有する製品用導体パターンを有しており、
    前記外周領域には、前記製品用導体パターンと少なくとも部分的に同じ形状を有する変形抑止用導体パターンが並んで配置されており、
    最上層に位置する前記セラミック層の上面および最下層に位置する前記セラミック層の下面に配置された前記製品用導体パターンの表面には、金属メッキ層が設けられている一方、前記変形抑止用導体パターンの表面には、金属メッキ層が設けられていない、
    多数個取りセラミック基板。
  2. 前記外周領域には、製造時に位置合わせの指標となる位置決め部が設けられており、
    前記変形抑止用導体パターンは、前記位置決め部の形成領域を除いて配置されている、
    請求項1に記載の多数個取りセラミック基板。
  3. 前記外周領域における前記位置決め部に隣接する位置には、前記製品用導体パターンの一部と同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンが配置されており、それ以外の位置には、前記製品用導体パターンと同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンが配置されている、
    請求項2に記載の多数個取りセラミック基板。
  4. 前記外周領域には、前記基板領域に隣接する位置から端部へむかって、前記製品用導体パターンと同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンが配列されており、
    前記端部において前記基板要素部の幅の半分以上の幅を有する領域が残された場合には、当該領域に、前記製品用導体パターンの一部と同じ形状を有する前記変形抑止用導体パターンを配置する、
    請求項1から3の何れか1項に記載の多数個取りセラミック基板。
  5. 複数の基板要素部が並んで配置されている基板領域と、該基板領域の外側に位置する外周領域とを有する多数個取りセラミック基板の製造方法であって、
    少なくとも一つのセラミックシート上における前記基板領域に、所定の形状を有する製品用導体パターンを形成するとともに、前記少なくとも一つのシート上における前記外周領域に、前記製品用導体パターンと少なくとも部分的に同じ形状を有する変形抑止用導体パターンを形成する導体パターン形成工程と、
    複数の前記セラミックシートのそれぞれを積層する積層体形成工程と、
    最上層に位置するセラミック層の上面および最下層に位置するセラミック層の下面に配置された前記製品用導体パターンの表面に金属メッキを施す一方、前記変形抑止用導体パターンの表面には金属メッキを施さない、メッキ処理工程と
    を含む、多数個取りセラミック基板の製造方法。
  6. 請求項5に記載の製造方法によって多数個取りセラミック基板を製造した後に、前記多数個取りセラミック基板を個々の前記基板要素部に分割する工程を含む、セラミック基板の製造方法。
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