JP2021012296A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。【解決手段】定着装置は、ヒータ110と無端状のベルトと加圧ローラを備える。ヒータ110は、基板Mと発熱パターンPHを有する。加圧ローラは、ヒータ110との間でベルトを挟む。基板Mと加圧ローラとの間でベルトを挟んで形成されるニップ部NPは、第1部分K1と、第1部分K1から基板Mの長手方向に離れて位置する第2部分K2とを有する。ニップ部NPにおけるベルトの移動方向における第1部分K1の寸法L1は、移動方向における第2部分K2の寸法L2よりも小さい(L1<L2)。基板Mは、長手方向において、第1部分K1に対応して位置する第3部分K3と、第2部分K2に対応して位置する第4部分K4とを有する。移動方向における第3部分K3の寸法L3は、移動方向における第4部分K4の寸法L4より小さい(L3<L4)。【選択図】図5

Description

本発明は、平板状のヒータを備えた定着装置に関する。
従来、定着装置で使用されるヒータとして、平板状の基板と、基板上に形成された抵抗発熱体とを備えるものが知られている(特許文献1参照)。この定着装置に使用されるヒータの基板は、細長い矩形形状をしている。
また、定着装置として、ベルトと、ニップ部材と、加圧ローラとを備え、ニップ部材と加圧ローラとの間でベルトを挟持することで、ニップ部を形成する定着装置が知られている(特許文献2参照)。この定着装置のニップ部は、ニップ部材の長手方向の端部へ行くほどニップ部材の短手方向における幅が広くなる逆クラウン形状となっている。
特開2009−103881号公報 特開2015−197539号公報
ところで、平板状のヒータを備えた定着装置においても、基板の長手方向において、ニップ部の圧力分布が均一であるとは限らないので、基板の短手方向におけるニップ部の寸法が長手方向の中央と端部で違う場合がある。このとき、基板の短手方向の寸法が一定であると、基板とニップ部の短手方向における寸法の差が生じるため、ヒータの熱効率が悪くなってしまうことがある。
そこで、本発明は、定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、ヒータと、無端状のベルトと、加圧ローラとを備える。ヒータは、基板と、抵抗発熱体からなる発熱パターンと、を有する。ベルトは、ヒータの周りを回転する。加圧ローラは、ヒータとの間でベルトを挟む。基板と加圧ローラとの間でベルトを挟んで形成されるニップ部は、第1部分と、第1部分から基板の長手方向に離れて位置する第2部分とを有する。ニップ部におけるベルトの移動方向における第1部分の寸法L1は、移動方向における第2部分の寸法L2よりも小さい(L1<L2)。基板は、長手方向において、第1部分に対応して位置する第3部分と、第2部分に対応して位置する第4部分とを有する。移動方向における第3部分の寸法L3は、移動方向における第4部分の寸法L4より小さい(L3<L4)。
この構成によれば、ヒータの基板のうちでニップを形成しない部分が少なくなり、定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。
また、移動方向における発熱パターンの寸法は、第3部分に対応する第5部分の寸法L5の方が第4部分に対応する第6部分の寸法L6よりも小さい(L5<L6)構成としてもよい。
これによれば、発熱パターンの形状が基板の形状に対応し、発熱パターンで発生させた熱を効率よくニップ部に伝えることが可能となる。このため、ヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。
また、ニップ部は、移動方向における基板の範囲内に位置する構成としてもよい。
これによれば、ヒータの基板の熱をニップ部に効率的に伝えることができる。
また、発熱パターンは、移動方向におけるニップ部の範囲内に位置する構成としてもよい。
これによれば、発熱パターンの熱をニップ部に効率的に伝えることができる。
また、第1部分は、長手方向における中央に位置し、第2部分は、長手方向において中央から離れて位置する構成としてもよい。
また、基板の移動方向における上流端縁および下流端縁は、円弧状である構成としてもよい。
また、基板は、金属である構成としてもよい。
これによれば、基板をプレス加工等により第1部分と第2部分との移動方向の寸法を変えることが容易であるため、基板のコストを抑えることができる。
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、ヒータと、無端状のベルトと、加圧ローラとを備える。ヒータは、基板と、抵抗発熱体からなる発熱パターンと、を有する。ベルトは、ヒータの周りを回転する。加圧ローラは、ヒータとの間でベルトを挟む。加圧ローラは、小径部と、小径部から前記基板の長手方向に離れて位置し、小径部より直径が大きい大径部とを有する。基板は、長手方向において、小径部に対応して位置する第3部分と、大径部に対応して位置する第4部分とを有する。基板の短手方向における第3部分の寸法L3は、短手方向における第4部分の寸法L4より小さい。
この構成によれば、ヒータの基板が加圧ローラの小径部と大径部に対応した寸法であるので、定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。
また、小径部は、長手方向における中央に位置し、大径部は、長手方向において中央から離れて位置する構成としてもよい。
本発明によれば、定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。
本発明の実施形態に係るレーザプリンタを示す断面図である。 定着装置を示す断面図である。 ヒータを一部分解して示す斜視図(a)と、(a)のI−I断面図(b)である。 ヒータおよび加圧ローラを長手方向および移動方向に直交する方向から見た図である。 ヒータ、ニップ部および発熱パターンを長手方向および移動方向に直交する方向から見た図(a)と、ヒータ、ニップ部および発熱バターンの中央部と端部の寸法を示す図である。 第1変形例の図5に対応する図である。 第2変形例の図5に対応する図である。 第3変形例の図5に対応する図である。 第4変形例〜第7変形例の図5に対応する図(a)〜(d)である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、筐体2内に、供給部3と、露光装置4と、プロセスカートリッジ5と、定着装置8とを主に備えている。
供給部3は、筐体2内の下部に設けられ、シートSが収容される供給トレイ31と、押圧板32と、供給機構33とを主に備えている。供給トレイ31に収容されたシートSは、押圧板32によって上方に寄せられ、供給機構33によってプロセスカートリッジ5に供給される。
露光装置4は、筐体2内の上部に配置され、図示しない光源装置や、符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。露光装置4では、光源装置から出射される画像データに基づく光ビームが、感光体ドラム61の表面で高速走査されることで、感光体ドラム61の表面を露光する。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から筐体2に対して着脱可能となっている。プロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とを備えている。ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナーを収容する収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からの光ビームによって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間でシートSが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像がシートS上に転写される。
定着装置8は、シートSの搬送方向において、プロセスカートリッジ5の下流側に配置されている。トナー像が転写されたシートSは、定着装置8を通過することでトナー像が定着される。トナー像が定着されたシートSは、搬送ローラ23,24によって排出トレイ22上に排出される。
図2に示すように、定着装置8は、加熱ユニット81と、加圧ローラ82とを備えている。加熱ユニット81および加圧ローラ82の一方は、図示せぬ付勢機構によって、他方に対して付勢されている。
加熱ユニット81は、ヒータ110と、ホルダ120と、ステイ130と、ベルト140とを備えている。ヒータ110は、平板状のヒータであり、ホルダ120に支持されている。なお、ヒータ110の構造は、後で詳述する。
ホルダ120は、樹脂などからなり、ベルト140の内周面に接触してガイドするガイド面121を有している。ホルダ120は、ヒータ110を支持するヒータ支持面122,123を有している。ヒータ支持面122は、ヒータ110の、加圧ローラ82から遠い側の面に接触して、ヒータ110を支持する。ヒータ支持面123は、シートSの搬送方向においてヒータ110と接触して、ヒータ110を支持する。
ステイ130は、ホルダ120を支持する部材であり、ホルダ120と比較して剛性が大きい板材、例えば、鋼板などを断面視略U字状に折り曲げることで形成されている。
ベルト140は、耐熱性と可撓性を有する無端状のベルトであり、基材と、その基材を被覆するフッ素樹脂層とを有する。基材には、ポリイミド等の耐熱樹脂や、ステンレス鋼等の金属が使用できる。ヒータ110、ホルダ120およびステイ130は、ベルト140の内側に配置されている。ベルト140は、内周面がヒータ110と接触し、ヒータ110の周りを回転するようになっている。
加圧ローラ82は、金属製のシャフト82Aと、シャフト82Aを被覆する弾性層82Bとを有している。加圧ローラ82は、ヒータ110との間でベルト140を挟むことで、シートSを加熱・加圧するためのニップ部NPを形成している。
加圧ローラ82は、筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することでベルト140(またはシートS)との摩擦力によりベルト140を従動回転させるようになっている。これにより、トナー像が転写されたシートSは、加圧ローラ82と加熱されたベルト140の間を搬送されることでトナー像が熱定着されるようになっている。
図3(a),(b)に示すように、ヒータ110は、基板Mと、第1絶縁層G1と、第2絶縁層G2と、発熱パターンPHと、給電パターンPEと、給電端子Tと、保護層Cとを有している。
基板Mは、細長く延びた形状を有している。基板Mは、金属である。本実施形態では、基板Mは、ステンレス鋼である。基板Mは、第1面M1および第2面M2を有している。第1面M1および第2面M2は、加熱ユニット81と加圧ローラ82が並ぶ方向に直交する面である。本実施形態では、基板Mの第1面M1が加圧ローラ82に向くように、ヒータ110が配置されることとする。なお、以下の説明では、基板Mの長手方向を、単に「長手方向」とも称し、基板Mの短手方向を「短手方向」とも称する。ここで、本実施形態では、短手方向は、ニップ部NPにおけるベルト140の移動方向と同じ方向である。
基板Mは、移動方向に直交する断面が矩形状であり、また、移動方向に直交する断面において第1面M1は直線状である(図3(b)参照)。また、基板Mは、長手方向に直交する断面が矩形状であり、また、長手方向に直交する断面において第1面M1は直線状である(図2)参照)。
第1絶縁層G1および第2絶縁層G2は、ガラス材などの絶縁体からなる。第1絶縁層G1は、基板Mの第1面M1に設けられている。第2絶縁層G2は、基板Mの第2面M2に設けられている。第2面M2は、第1面M1とは反対側の面である。
発熱パターンPH、給電パターンPEおよび給電端子Tは、基板Mとは第1絶縁層G1を挟んで反対側に設けられている。発熱パターンPHは、通電により発熱する抵抗発熱体からなる。本実施形態では、発熱パターンPHは、基板Mの短手方向の両端と、長手方向の一端に沿って形成され、基板Mの長手方向の一端で折り返されるU字形状をしている。
給電端子Tは、発熱パターンPHに電気を供給するための端子であり、ヒータ110の長手方向の一端部に2つ設けられている。各給電端子Tは、図示せぬコネクタと接続可能となっており、コネクタの配線を介して筐体2内の図示せぬ電源に接続される。
給電パターンPEは、給電端子Tと発熱パターンPHとを電気的に接続するためのパターンである。給電パターンPEと給電端子Tは、発熱パターンPHよりも抵抗値の小さな導電性の材料からなっている。
保護層Cは、ガラス材などの絶縁体からなり、給電パターンPEの一部と発熱パターンPHとを覆っている。保護層Cは、ベルト140に接触する。なお、保護層Cの材料としては、ベルト140の内周面との摺動性が高い材料、例えばガラスを採用するのが好ましい。
図4に示すように、加圧ローラ82は、小径部D1と、小径部D1から長手方向に離れて位置する大径部D2を有している。大径部D2の直径C2は、小径部D1の直径C1より大きい(C1<C2)。本実施形態では、小径部D1は、長手方向における加圧ローラ82の中央に位置し、大径部D2は、長手方向における加圧ローラの端部に位置する。長手方向における加圧ローラ82の中央は、定着可能な最大のシートSの中心SCに対応する。また、長手方向における加圧ローラ82の端部は、定着可能な最大のシートSの端部SEに対応する。すなわち加圧ローラ82は、長手方向における中央SCから長手方向に離れるにつれて徐々に径が大きくなる逆クラウン形状のローラである。このため、加圧ローラ82が回転すると、シートSの両端を長手方向外側へ引っ張りながら搬送して、シートSに皺が発生することを抑制できるようになっている。
前述したように、ニップ部NPは、ヒータ110の基板Mと加圧ローラ82との間でベルト140を挟んで形成されている(図2参照)。ニップ部NPは、加熱ユニット81および加圧ローラ82の一方が、他方に対して付勢された状態すなわち所定の付勢力がかかった状態で形成されており、シートSにトナー像を定着可能である。図5(a),(b)に破線で示すように、ニップ部NPは、ニップ部NPにおけるベルト140の移動方向(以下の説明では単に「移動方向」という。)における基板Mの範囲内に位置している。
ニップ部NPは、第1部分K1と、第1部分K1から基板Mの長手方向に離れて位置する第2部分K2とを有する。ニップ部NPの移動方向における第1部分K1の寸法L1は、移動方向における第2部分K2の寸法L2よりも小さい(L1<L2)。
本実施形態では、第1部分K1は、長手方向における中央に位置し、第2部分K2は、長手方向における端部に位置する。ニップ部NPは、矩形形状を有していない。具体的には、ニップ部NPは、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に移動方向の寸法が大きくなる形状をしている。ニップ部NPの移動方向における上流端縁NP1および下流端縁NP2は、円弧状である。
基板Mは、長手方向において、第1部分K1に対応して位置する第3部分K3と、第2部分K2に対応して位置する第4部分K4とを有する。第1部分K1の移動方向における寸法L1は、第3部分K3の寸法L3より小さい(L1<L3)。移動方向における第2部分K2の寸法L2は、移動方向における第4部分K4の寸法L4より小さい(L2<L4)。
ヒータ110の基板Mは、矩形形状を有していない。具体的には、基板Mは、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に移動方向の寸法が大きくなる形状をしている。基板Mの移動方向における上流端縁E1および下流端縁E2は、円弧状である。移動方向における第3部分K3の寸法L3は、移動方向における第4部分K4の寸法L4より小さい(L3<L4)。
発熱パターンPHは、移動方向におけるニップ部NPの範囲内に位置する。発熱パターンPHは、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に移動方向の寸法が大きくなる形状をしている。発熱パターンPHの移動方向における上流端PH1および下流端PH2は、円弧状である。
発熱パターンPHは、第1部分K1に対応する部分である第5部分K5と、第2部分K2に対応する部分である第6部分K6とを有する。第5部分K5は、図5(b)の破線で囲まれた部分である。本実施形態では、第5部分K5は長手方向における中央に位置し、第6部分K6は長手方向における端部に位置している。
ここで、発熱パターンPHの移動方向の寸法について説明する。発熱パターンPHの移動方向の寸法は、発熱パターンPHの移動方向における上流端PH1から下流端PH2までの寸法をいう。
第5部分K5の移動方向における寸法L5は、第6部分K6の動方向における寸法L6より小さい(L5<L6)。第5部分K5の移動方向における寸法L5は、移動方向における第1部分K1の寸法L1より小さい(L5<L1)。移動方向における第6部分K6の寸法L6は、移動方向における第2部分K2の寸法L2より小さい(L6<L2)。
次に、本実施形態に係る定着装置8の作用効果について説明する。
定着装置8によれば、ヒータ110の基板Mは、移動方向において、第3部分K3の寸法L3が、第4部分K4の寸法L4より小さく(L3<L4)、基板Mがニップ部NPに対応した形状となっているため、ヒータ110の基板Mのうちでニップ部NPを形成しない部分が少なくなる。このため、熱を効率よくシートSに伝えることが可能となる。この結果、定着装置8におけるヒータ110の熱効率が悪くなるのを抑制できる。
また、移動方向における発熱パターンPHの寸法は、第5部分K5の寸法L5よりも第6部分K6の寸法L6が大きい。このため、発熱パターンPHの形状が基板の形状に対応し、発熱パターンPHで発生させた熱を効率よくニップ部NPに伝えることが可能となる。この結果、ヒータ110の熱効率が悪くなるのを抑制できる。
また、ニップ部NPは、移動方向における基板Mの範囲内に位置するので、ヒータ110の基板Mの熱をニップ部NPに効率的に伝えることができる。
また、発熱パターンPHは、移動方向におけるニップ部NPの範囲内に位置するので、発熱パターンPHの熱をニップ部NPに効率的に伝えることができる。
基板Mは、金属であるため、プレス加工等により第1部分K1と第2部分K2との移動方向の寸法を変えることが容易である。このため、基板Mのコストを抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、ニップ部NPは、移動方向における基板Mの範囲内に位置していたが、ニップ部NPは、移動方向における基板Mの範囲内に位置していなくてもよい。
例えば、図6(a)に示すように、第1変形例によるヒータ110のニップ部NPは、移動方向における基板Mの範囲内に位置しておらず、移動方向において基板Mの範囲からはみ出ている。ニップ部NPは、基板Mとホルダ120のガイド面121(図2参照)にわたって形成されている。この第1変形例では、前記実施形態よりも、加熱ユニット81および加圧ローラ82の一方を他方に対して付勢するための付勢力が大きくなっている。
具体的には、ニップ部NPの第1部分K1の移動方向の寸法L1は、基板Mの第3部分K3の移動方向の寸法L3より大きい(L1>L3)。そして、ニップ部NPの第2部分K2の移動方向の寸法L2は、基板Mの第4部分K4の移動方向の寸法L4より大きい(L2>L4)。
この第1変形例においても、基板Mは、移動方向において、第3部分K3の寸法L3が、第4部分K4の寸法L4より小さく(L3<L4)、基板Mがニップ部NPに対応した形状となっているため、ヒータ110の基板Mのうちでニップ部NPを形成しない部分が少なくなる。このため、基板Mは、熱を効率よくシートに伝えることが可能となる。この結果、定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。
前記実施形態では、ニップ部NPの第1部分K1が長手方向における中央に位置し、第2部分K2が長手方向における端部に位置していたが、第1部分K1が長手方向における端部に位置し、第2部分K2が長手方向における中央に位置する構成であってもよい。
例えば、図7(a),(b)に示すように、第2変形例におけるヒータ310では、ニップ部300NPの第1部分K1が長手方向における端部に位置し、第2部分K2が長手方向における中央に位置している。ニップ部300NPは、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に移動方向の寸法が小さくなる形状をしている。ニップ部300NPの移動方向における上流端縁NP1および下流端縁NP2は、円弧状である。
ヒータ310の基板300Mの第3部分K3が長手方向における端部に位置し、第4部分K4が長手方向における中央に位置している。基板300Mは、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に移動方向の寸法が小さくなる形状をしている。基板300Mの移動方向における上流端縁E1および下流端縁E2は、円弧状である。
また、ヒータ310の発熱パターン300PHの第5部分K5が長手方向における端部に位置し、第6部分K6が長手方向における中央に位置している。発熱パターン300PHは、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に移動方向の寸法が小さくなる形状をしている。発熱パターン300PHの移動方向における上流端PH1および下流端PH2は、円弧状である。
この第2変形例においても、実施形態と同様に、L1<L2、L3<L4、L5<L6、L5<L1<L3、L6<L2<L4を満たしている。
以上に説明した第2変形例によっても、基板300Mがニップ部300NPに対応した形状となっているため、ヒータ310の基板300Mのうちでニップ部300NPを形成しない部分が少なくなる。このため、熱を効率よくシートに伝えることが可能となる。この結果、定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。
なお、第2変形例の定着装置は、例えば、加圧ローラが、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に径が小さくなるクラウン形状のローラである(図示省略)。クラウン形状の加圧ローラを有する定着装置では、ヒータ310のニップ部300NPは、長手方向における中央から長手方向に離れるにつれて徐々に径が小さくなるクラウン形状を有している。
前記第2変形例では、ニップ部NPは、移動方向における基板Mの範囲内に位置していたが、図8(a),(b)に示すように、ニップ部NPは、ベルト140の移動方向における基板の範囲内に位置していなくてもよい。この第3変形例では、第2変形例よりも、加熱ユニット81および加圧ローラ82の一方を他方に対して付勢するための付勢力が大きくなっている。この第3変形例におけるヒータ410では、第1変形例と同様に、L5<L3<L1、L6<L4<L2を満たしている。
この第3変形例においても、定着装置におけるヒータの熱効率が悪くなるのを抑制できる。
前記実施形態では、発熱パターンPHは、基板Mの長手方向の一端で折り返されるU字形状であったが、発熱パターンの形状は、特に限定されるものではない。
例えば、図9(a),(b)に示す形態のように、発熱パターンPHは、基板Mの長手方向の一端と他端で折り返される蛇腹形状でもよい。
また、図9(c),(d)に示す形態のように、発熱パターンPHは、短手方向の一端と他端で折り返される蛇腹形状でもよい。
前記各実施形態においては、給電端子Tが、ヒータ110の長手方向の一端部に2つ設けられていたが、例えば、図9(b)、(d)に示す形態のように、給電端子Tがヒータの長手方向の両端部に1つずつ設けられていてもよい。
前記実施形態では、保護層Cを設けたが、本発明はこれに限定されず、保護層Cはなくてもよい。つまり、発熱パターンをベルトに接触させてもよい。
前記各実施形態では、シートSが加熱ユニット81と加圧ローラ82の間に形成されたニップ部NPを通過することで定着される構成であったが、これに限定されず、シートSが加熱ユニット81と加圧ローラ82の間に形成されたニップ部NP以外を通過して定着される構成であってもよい。
前記各実施形態では、加圧ローラ82が小径部D1と大径部D2を有することで、ニップ部NPの第1部分K1と第2部分K2との移動方向の寸法が異なる構成であったが、加圧ローラが小径部と大径部を有さず、中央と端部における直径が同じあっても、ニップ部NPの第1部分K1と第2部分K2との移動方向の寸法が異なる場合がある。
例えば、加熱ユニット81に向けて加圧ローラを押圧するときに、加圧ローラのシャフトが撓んで変形すると、加圧ローラの直径が中央と端部とで同じであっても、ニップ部NPの第1部分K1と第2部分K2との移動方向の寸法が異なることとなる。このような場合にも、前記した各実施形態を適用することができる。
前記実施形態では、ヒータ110のうち発熱パターンPHが形成される側の面をベルト140に接触させたが、本発明はこれに限定されず、ヒータ110のうち発熱パターンPHが形成されない側の第2絶縁層G2の面をベルト140に接触させてもよい。なお、この場合には、ベルト140との摺動性を高めるための保護層Cは不要となる。
前記実施形態では、基板Mの第3部分K3がニップ部NPの第1部分K1に対応し、基板Mの第4部分K4がニップ部NPの第2部分K2に対応していたが、基板Mの第3部分K3が加圧ローラ82の小径部D1に対応し、基板Mの第4部分K4が加圧ローラ82の大径部D2に対応する構成であってもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
8 定着装置
81 加熱ユニット
82 加圧ローラ
110 ヒータ
140 ベルト
C 保護層
E1 上流端縁
E2 下流端縁
G1 第1絶縁層
G2 第2絶縁層
K1 第1部分
K2 第2部分
K3 第3部分
K4 第4部分
K5 第5部分
K6 第6部分
M 基板
NP ニップ部
NP1 上流端縁
NP2 下流端縁
PE 給電パターン
PH 発熱パターン
PH1 上流端
PH2 下流端
S シート
T 給電端子

Claims (9)

  1. 基板と、抵抗発熱体からなる発熱パターンと、を有するヒータと、
    前記ヒータの周りを回転する無端状のベルトと、
    前記ヒータとの間で前記ベルトを挟む加圧ローラと、
    を備え、
    前記基板と前記加圧ローラとの間で前記ベルトを挟んで形成されるニップ部は、第1部分と、前記第1部分から前記基板の長手方向に離れて位置する第2部分とを有し、
    前記ニップ部における前記ベルトの移動方向における前記第1部分の寸法L1は、前記移動方向における前記第2部分の寸法L2よりも小さく、
    前記基板は、前記長手方向において、前記第1部分に対応して位置する第3部分と、前記第2部分に対応して位置する第4部分とを有し、
    前記移動方向における前記第3部分の寸法L3は、前記移動方向における前記第4部分の寸法L4より小さいことを特徴とする定着装置。
  2. 前記移動方向における前記発熱パターンの寸法は、前記第3部分に対応する第5部分の寸法L5の方が前記第4部分に対応する第6部分の寸法L6よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記ニップ部は、前記移動方向における前記基板の範囲内に位置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記発熱パターンは、前記移動方向における前記ニップ部の範囲内に位置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記第1部分は、前記長手方向における中央に位置し、
    前記第2部分は、前記長手方向において前記中央から離れて位置することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記基板の前記移動方向における上流端縁および下流端縁は、円弧状であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記基板は、金属であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 基板と、抵抗発熱体からなる発熱パターンと、を有するヒータと、
    前記ヒータの周りを回転する無端状のベルトと、
    前記ヒータとの間で前記ベルトを挟む加圧ローラと、
    を備え、
    前記加圧ローラは、小径部と、前記小径部から前記基板の長手方向に離れて位置し、前記小径部より直径が大きい大径部とを有し、
    前記基板は、前記長手方向において、前記小径部に対応して位置する第3部分と、前記大径部に対応して位置する第4部分とを有し、
    前記基板の短手方向における前記第3部分の寸法L3は、前記短手方向における前記第4部分の寸法L4より小さいことを特徴とする定着装置。
  9. 前記小径部は、前記長手方向における中央に位置し、
    前記大径部は、前記長手方向において前記中央から離れて位置することを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
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