JP2021012237A - 双眼鏡支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】双眼鏡の眼幅調整を容易に行うことができる双眼鏡支持装置を提供する。【解決手段】対をなす鏡筒11、これら鏡筒11に設けられた対をなす連結部12、およびこれら連結部12を回動可能に連結する連結軸部13を有する双眼鏡10を支持する双眼鏡支持装置20である。支持する双眼鏡支持装置20は、対をなす軸支部30を有するベース21と、一端側がそれぞれベース21の軸支部30に回動可能に軸支され、他端側がそれぞれ双眼鏡10の鏡筒11に回動可能に軸支される対をなすアーム22とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、双眼鏡を支持する双眼鏡支持装置に関する。
従来、双眼鏡は、一対の鏡筒と、これら鏡筒に設けられた一対の連結部と、これら連結部を回動可能に連結する連結軸部とを有している。一対の鏡筒が連結軸部を中心として回動可能であり、一対の鏡筒の接眼部の間隔を使用者の眼幅に合わせて調整(眼幅調整)可能としている。
そして、このような双眼鏡を三脚に取り付けるための双眼鏡支持装置が知られている。この双眼鏡支持装置は、三脚に取り付けられる本体と、この本体の上部を双眼鏡の連結軸部に連結するねじ部材とを備えている。ねじ部材は、双眼鏡の連結軸部において一方の連結部に連結される。したがって、一方の鏡筒は一方の連結部を介して双眼鏡支持装置に支持され、他方の鏡筒は他方の連結部を介して連結軸部に回動可能に支持される。
そのため、双眼鏡の眼幅調整を行う際、双眼鏡支持装置に支持された一方の鏡筒に対して他方の鏡筒のみが連結軸部を中心として回動してしまい、一対の鏡筒の水平状態が保たれなくなるため、双眼鏡支持装置で一対の鏡筒が水平となるように再調整する必要があり、眼副調整を行い難い。
特開2002−72104号公報
このような双眼鏡支持装置においては、双眼鏡の眼幅調整が容易に行えることが好ましい。
本発明は、双眼鏡の眼幅調整を容易に行うことができる双眼鏡支持装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の双眼鏡支持装置は、対をなす鏡筒、これら鏡筒に設けられた対をなす連結部、およびこれら連結部を回動可能に連結する連結軸部を有する双眼鏡を支持する双眼鏡支持装置であって、対をなす軸支部を有するベースと、一端側がそれぞれ前記ベースの前記軸支部に回動可能に軸支され、他端側がそれぞれ前記双眼鏡の前記鏡筒に回動可能に軸支される対をなすアームとを具備するものである。
請求項2記載の双眼鏡支持装置は、対をなす鏡筒、これら鏡筒に設けられた対をなす連結部、およびこれら連結部を回動可能に連結する連結軸部を有する双眼鏡を支持する双眼鏡支持装置であって、対をなす軸支部を有するベースと、一端側がそれぞれ前記ベースの前記軸支部に回動可能に軸支され、他端側がそれぞれ前記双眼鏡の前記連結部に回動可能に軸支される対をなすアームとを具備するものである。
請求項3記載の双眼鏡支持装置は、対をなす鏡筒、これら鏡筒に設けられた対をなす連結部、およびこれら連結部を回動可能に連結する連結軸部を有する双眼鏡を支持する双眼鏡支持装置であって、対をなす軸支部を有するベースと、一端側がそれぞれ前記ベースの前記軸支部に回動可能に軸支される対をなすアームと、前記双眼鏡の前記鏡筒または前記連結部にそれぞれ取り付けられる取付部、および前記アームの他端側をそれぞれ回動可能に軸支する取付部側軸支部を有する対をなす取付ユニットとを具備するものである。
請求項4記載の双眼鏡支持装置は、請求項1記載の双眼鏡支持装置において、前記アームの他端側に設けられ、前記鏡筒に着脱可能に取り付けられる着脱機構を具備するものである。
請求項5記載の双眼鏡支持装置は、請求項1ないし4いずれか一記載の双眼鏡支持装置において、一端側がそれぞれ前記アームの他端側に回動可能に連結され、他端側がそれぞれ前記連結軸部に取り付けられる対をなす支持部材を具備するものである。
請求項6記載の双眼鏡支持装置は、請求項1ないし5いずれか一記載の双眼鏡支持装置において、前記ベースに対して対をなす前記アームを互いに反対方向に連動して回動させる連動機構を具備するものである。
本発明の双眼鏡支持装置によれば、双眼鏡とでパンタグラフ構造を構成するため、双眼鏡の対をなす鏡筒を水平状態に保ち、眼幅調整を容易に行うことができる。
本発明の第1の実施の形態を示す双眼鏡支持装置の最大幅に眼幅調整した正面図である。 同上双眼鏡支持装置の最小幅に眼幅調整した正面図である。 同上双眼鏡支持装置の斜視図である。 同上双眼鏡支持装置の斜視図である。 同上双眼鏡支持装置の分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示す双眼鏡支持装置の最大幅に眼幅調整した正面図である。 同上双眼鏡支持装置の最小幅に眼幅調整した正面図である。 同上双眼鏡支持装置の斜視図である。 同上双眼鏡支持装置の斜視図である。 同上双眼鏡支持装置の分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態を示す双眼鏡支持装置の最大幅に眼幅調整した正面図である。 同上双眼鏡支持装置の最小幅に眼幅調整した正面図である。 同上双眼鏡支持装置の斜視図である。 同上双眼鏡支持装置の斜視図である。 同上双眼鏡支持装置の分解斜視図である。 本発明の第4の実施の形態を示す双眼鏡支持装置の模式図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図5に第1の実施の形態を示す。
まず、双眼鏡10について説明する。双眼鏡10は、左右一対の鏡筒11と、これら鏡筒11に設けられた一対の連結部12と、これら連結部12を回動可能に連結する機軸である連結軸部13とを有している。
鏡筒11の一端側である前端側が対物レンズ等を含む対物部11aであり、鏡筒11の他端側である後端側が接眼レンズ等を含む接眼部11bである。また、連結軸部13の前端側には図示しない雌ねじが形成されている。この雌ねじを覆うキャップ14が連結軸部13の前端側に着脱可能に取り付けられている。
そして、一対の鏡筒11が連結軸部13を中心として回動可能であり、一対の鏡筒11の接眼部11bの間隔を使用者の眼幅に合わせて調整(以下、眼幅調整という)可能としている。
また、第1の実施の形態の双眼鏡10においては、各鏡筒11の外面に、各2つの鏡筒側軸支部15が設けられている。鏡筒側軸支部15は、鏡筒11の外面で、連結部12の下側位置にそれぞれ配置されている。鏡筒側軸支部15は、軸受孔16を有する軸受17によって構成されている。2つの軸受17が鏡筒11の前後方向に離間して配置され、2つの軸受17の軸受孔16が連結軸部13の中心軸と平行状となるように同軸上に配置されている。なお、鏡筒側軸支部15は、鏡筒11の外郭と一体に設けてもよいし、鏡筒11とは別体に設けて鏡筒11の外面に取り付けてもよい。
次に、双眼鏡10を支持する双眼鏡支持装置20について説明する。なお、双眼鏡10の前後および左右に対応した方向を、双眼鏡支持装置20の前後および左右として説明する。
双眼鏡支持装置20は、ベース21と、このベース21に一端側が回動可能に軸支された対をなすアーム22と、これらアーム22の回動を連動させる連動機構23と、これらアーム22の他端側をそれぞれ鏡筒11に対して着脱可能に取り付ける対をなす着脱機構24とを備えている。なお、対をなすとは、本実施の形態では一対であるが、一対が複数ある場合も含まれる。
ベース21は、ベース部27と、このベース部27の前後端側から立設された壁部28を有している。
ベース部27は、前後方向に長い略平板状に設けられ、三脚の雲台上に配置可能とする他、他の載置面等にも載置可能とする。ベース部27の中央には、三脚の雲台から突出するねじが螺着する取付孔29が設けられている。
前後の壁部28には、対をなす(一対の)軸支部(ベース側軸支部)30がそれぞれ設けられている。一対の軸支部30は、壁部28の左右方向に互いに離間するとともに平行に並んで設けられている。一対の軸支部30は、前後の壁部28にそれぞれ設けられた軸受孔31によって構成されている。
また、一対のアーム22は、同じ形状に形成された共通部品が用いられている。一対のアーム22は、互いに向かい合うように逆向きとされ、一端側がベース21の一対の軸支部30に回動可能に軸支されている。
アーム22は、アーム部34と、このアーム部34の一端側に設けられた第1のアーム端部35と、アーム部34の他端側に設けられた第2のアーム端部36とを有している。
アーム部34は、一端側と他端側とを結ぶ方向の幅に対して直交する前後方向の幅が広く設けられている。
第1のアーム端部35は、ベース21の軸支部30に回動可能に軸支されている。第1のアーム端部35は、軸筒部37と、この軸筒部37の両端側から突出する突軸38とを有している。軸筒部37は、ベース21の前後の壁部28間に配置されている。突軸38は、前後の壁部28の軸受孔31にそれぞれ回動可能に挿通されている。
第2のアーム端部36は、鏡筒11に設けられた前後の鏡筒側軸支部15間に配置され、着脱機構24によって前後の鏡筒側軸支部15間に回動可能に軸支される。第2のアーム端部36は、断面略C字形に設けられている。第2のアーム端部36は、前後方向に挿通する挿通孔39と、前後方向に沿って挿通孔39に連通するスリット40とを有している。
また、連動機構23は、アーム22の軸筒部37を中心にこの軸筒部37の周囲に設けられた歯車部43を有している。一対のアーム22の第1のアーム端部35がベース21の軸支部30に回動可能に軸支された状態で、一対のアーム22の歯車部43が互いに噛合され、一対のアーム22が互いに反対方向、すなわち互いに近付く方向または互いに離れる方向に、連動(同期)して回動される。
歯車部43は、アーム22の幅方向である前後方向に分割して形成された第1の歯車部43aと第2の歯車部43bを有している。アーム22の第1の歯車部43aと第2の歯車部43bは、歯および歯溝の位置をずらして設けられている。これにより、一対のアーム22が互いに向かい合うようにベース21に軸支された状態で、一方のアーム22の第1の歯車部43aおよび第2の歯車部43bと他方のアーム22の第2の歯車部43bおよび第1の歯車部43aとが互いに噛合される。また、歯車部43は、軸筒部37の周囲のうち、一対のアーム22の回動範囲に対応した範囲のみに設けられている。
また、着脱機構24は、アーム22の第2のアーム端部36に配置されている。着脱機構24は、前後の一対の軸部材46と、これら軸部材46の間に配置されるばね47とを有している。
軸部材46は、第2のアーム端部36の挿通孔39内に軸方向に沿ってスライド可能に挿通されるスライド部48と、このスライド部48の外端面から突出する突軸49と、スライド部48の側部に連結された操作部50とを有している。突軸49は、鏡筒11の鏡筒側軸支部15の軸受孔16に回動可能に軸支される。操作部50は、スリット40を通じて第2のアーム端部36の外側に配置され、スリット40に沿ってスライド可能としている。
ばね47は、第2のアーム端部36の挿通孔39内で一対の軸部材46間に配置されている。ばね47は、一対の軸部材46の突軸49が第2のアーム端部36の端面から突出するように、一対の軸部材46を互いに離反する方向に向けて付勢する。
なお、第2のアーム端部36には、第2のアーム端部36に配置された一対の軸部材46が脱落しないように係止構造を設けてもよい。
次に、双眼鏡支持装置20の作用等を説明する。
まず、双眼鏡10に対する双眼鏡支持装置20の着脱について説明する。
双眼鏡10に双眼鏡支持装置20を取り付ける場合には、アーム22の第2のアーム端部36に配置されている前後の軸部材46の操作部50を操作し、これら軸部材46をばね47の付勢に抗して第2のアーム端部36内に移動させた状態で、第2のアーム端部36を鏡筒11の前後の鏡筒側軸支部15間に配置しながら、これら軸部材46の操作部50の操作を解除することにより、ばね47の付勢で移動する前後の軸部材46の突軸49が前後の鏡筒側軸支部15の軸受孔16に挿入される。このような取り付け操作を一対のアーム22について行うことにより、双眼鏡10に双眼鏡支持装置20が取り付けられる。
また、双眼鏡10から双眼鏡支持装置20を取り外す場合には、アーム22の第2のアーム端部36に配置されている前後の軸部材46の操作部50を操作し、これら軸部材46をばね47の付勢に抗して第2のアーム端部36内に移動させることにより、これら軸部材46の突軸49を前後の鏡筒側軸支部15の軸受孔16から抜き外し、第2のアーム端部36を前後の鏡筒側軸支部15間から外す。このような取り外し操作を一対のアーム22について行うことにより、双眼鏡10から双眼鏡支持装置20が取り外される。
また、双眼鏡支持装置20が取り付けられた双眼鏡10は、双眼鏡支持装置20のベース21を三脚の雲台に取り付けて使用され、あるいは双眼鏡支持装置20のベース21を載置面に載置して使用される。
続いて、双眼鏡10に取り付けられた双眼鏡支持装置20の動作について説明する。
図1および図2に示すように、双眼鏡支持装置20は、双眼鏡10を支持した状態において、双眼鏡10とでパンタグラフ構造が構成される。すなわち、ベース21の一対の軸支部30と一対のアーム22の第1のアーム端部35とが回動可能に連結された一対の第1の支点a1,a2と、一対の鏡胴11の鏡筒側軸支部15と一対のアーム22の第2のアーム端部36とが回動可能に連結される一対の第2の支点b1,b2と、双眼鏡10の連結軸部13である第3の支点cと、第1の支点a1,a2と第2の支点b1,b2を結ぶ一対の第1のリンクd1,d2と、第2の支点b1,b2と第3の支点cとを結ぶ第2のリンクe1,e2と、を含むパンタグラフ構造が構成される。
そして、図1には、双眼鏡10の一対の鏡筒11を最大幅に眼幅調整した状態を示す。また、図2には、双眼鏡10の一対の鏡筒11を最小幅に眼幅調整した状態を示す。
眼幅調整では、一対の鏡筒11が近付くように、または一対の鏡筒11が離れるように、連結軸部13を中心として一対の鏡筒11が回動操作される。
双眼鏡支持装置20ではパンタグラフ構造によって一対の鏡筒11を支持しているため、連結軸部13を中心として一対の鏡筒11が回動操作されると、ベース21に対して連結軸部13が上下方向(鉛直方向)に移動しながら、一対の鏡筒11が互いに近付くように移動されたり、互いに離れるように移動される。この一対の鏡筒11の移動に伴って、一対のアーム22が軸支部30を中心として互いに近付くように回動されたり、互いに離れるように回動される。そのため、一対の鏡筒11の水平状態が保たれた状態で、一対の鏡筒11の眼幅調整が行われる。
この眼幅調整時には、使用者が両眼で一対の鏡筒11の接眼部11bを覗き込んだ状態で行うが、眼幅調整を行っても一対の鏡筒11の水平状態が保たれていることにより、眼幅調整を行いやすい。
さらに、この眼幅調整時において、ベース21に対して双眼鏡10の連結軸部13の高さ位置は大きく変化するが、一対の鏡筒11の高さ位置の変化は小さいため、一対の鏡筒11の接眼部11bを覗き込んで眼幅調整を行う使用者の両眼の高さ位置の変化は小さくて済み、眼幅調整を行いやすい。
また、双眼鏡支持装置20では、連動機構23によって一対のアーム22の回動を連動(同期)させるため、一対のアーム22を介して、一対の鏡筒11の水平状態が確実に保たれるとともに、一対の鏡筒11が円滑に回動される。
このように、第1の実施の形態の双眼鏡支持装置20によれば、双眼鏡10とでパンタグラフ構造を構成するため、眼幅調整を行っても一対の鏡筒11の水平状態が保たれ、眼幅調整を容易に行うことができる。
しかも、一対のアーム22を互いに反対方向に連動(同期)して回動させる連動機構23を備えるため、一対の鏡筒11の水平状態を確実に保つとともに、一対の鏡筒11を円滑に回動させ、眼幅調整を容易に行うことができる。
また、一対のアーム22には鏡筒11に着脱可能に取り付けられる着脱機構24を備えるため、双眼鏡支持装置20の使用および不使用に応じて、双眼鏡支持装置20を双眼鏡10に対して容易に着脱できる。
次に、図6ないし図10に第2の実施の形態を示す。
双眼鏡10は、第1の実施の形態の鏡筒側軸支部15に代えて、一対の連結部12の前面に設けられた連結部側軸支部60を備えている。連結部側軸支部60は、連結軸部13の中心軸と平行で、連結部12の前面に開口する軸受孔61によって構成されている。
また、双眼鏡支持装置20のアーム22は、アーム部34から第2のアーム端部36に亘って二股状に設けられている。第2のアーム端部36は、挿通孔39を有し、この挿通孔39に軸64が挿通されている。軸64は、第2のアーム端部36の後側から突出されており、連結部12の軸受孔61に挿入され、連結部側軸支部60に軸支される。
また、双眼鏡支持装置20は、双眼鏡10の連結軸部13に着脱可能に取り付けられてこの連結軸部13に対して軸64を支持する支持機構65をさらに備えている。支持機構65は、一端側がそれぞれアーム22の他端側に回動可能に連結された一対の支持部材66と、これら支持部材66の他端側を連結軸部13に回動可能に取り付ける取付具67を備えている。
一対の支持部材66は、共通部品が用いられている。支持部材66は、リンク部68と、このリンク部68の一端側に設けられた第1の筒部69と、リンク部68の他端側に設けられた第2の筒部70とを有している。第1の筒部69は、アーム22の二股状の第2のアーム端部36の間に配置されて軸64が挿通され、アーム22の第2のアーム端部36に回動可能に連結されている。第2の筒部70は、第1の筒部69よりも大径に設けられ、取付具67によって双眼鏡10の連結軸部13に回動可能に連結される。
取付具67は、スリーブ71と、ねじ72とを備えている。スリーブ71は、円筒状に設けられ、一対の支持部材66の第2の筒部70内に回動可能に挿通される。ねじ72は、スリーブ71を通じて双眼鏡10の連結軸部13が有する雌ねじに螺着される。そして、スリーブ71はねじ72によって連結軸部13に締め付け力が加わった状態で取り付けられるが、スリーブ71に挿通されている一対の支持部材66には締め付け力が加わらず、スリーブ71に対して一対の支持部材66が回動可能に支持されている。なお、図10には連結軸部13の雌ねじを覆うキャップが示されているが、支持機構65を取り付ける際には取り外される。
次に、第2の実施の形態の双眼鏡支持装置20の作用等について説明する。
まず、双眼鏡10に対する双眼鏡支持装置20の着脱について説明する。
双眼鏡10に双眼鏡支持装置20を取り付ける場合には、一対のアーム22の第2のアーム端部36から突出する軸64を双眼鏡10の一対の連結部12の軸受孔61に挿入し、ねじ72を連結軸部13の雌ねじに螺着する。これにより、双眼鏡10に双眼鏡支持装置20が取り付けられる。
また、双眼鏡10から双眼鏡支持装置20を取り外す場合には、ねじ72を緩めて連結軸部13の雌ねじから外し、一対のアーム22の第2のアーム端部36から突出する軸64を一対の連結部12の軸受孔61から抜き外す。これにより、双眼鏡10から双眼鏡支持装置20が取り外される。
続いて、双眼鏡10に取り付けられた双眼鏡支持装置20の動作について説明する。
図6および図7に示すように、双眼鏡支持装置20は、双眼鏡10を支持した状態において、双眼鏡10とでパンタグラフ構造が構成される。すなわち、ベース21の一対の軸支部30と一対のアーム22の第1のアーム端部35とが回動可能に連結された一対の第1の支点a1,a2と、一対の連結部12の連結部側軸支部60と一対のアーム22の第2のアーム端部36とが回動可能に連結される一対の第2の支点b1,b2と、双眼鏡10の連結軸部13である第3の支点cと、第1の支点a1,a2と第2の支点b1,b2を結ぶ一対の第1のリンクd1,d2と、第2の支点b1,b2と第3の支点cとを結ぶ第2のリンクe1,e2と、を含むパンタグラフ構造が構成される。
そして、図6には、双眼鏡10の一対の鏡筒11を最大幅に眼幅調整した状態を示す。また、図7には、双眼鏡10の一対の鏡筒11を最小幅に眼幅調整した状態を示す。
眼幅調整では、一対の鏡筒11が近付くように、または一対の鏡筒11が離れるように、連結軸部13を中心として一対の鏡筒11が回動操作される。
双眼鏡支持装置20ではパンタグラフ構造によって一対の鏡筒11を支持しているため、連結軸部13を中心として一対の鏡筒11が回動操作されると、ベース21に対して連結軸部13が上下方向(鉛直方向)に移動しながら、一対の鏡筒11が互いに近付くように移動されたり、互いに離れるように移動される。この一対の鏡筒11の移動に伴って、一対のアーム22が軸支部30を中心として互いに近付くように回動されたり、互いに離れるように回動される。そのため、一対の鏡筒11の水平状態が保たれた状態で、一対の鏡筒11の眼幅調整が行われる。
この眼幅調整時には、使用者が両眼で一対の鏡筒11の接眼部11bを覗き込んだ状態で行うが、眼幅調整を行っても一対の鏡筒11の水平状態が保たれていることにより、眼幅調整を行いやすい。
さらに、この眼幅調整時において、ベース21に対して双眼鏡10の連結軸部13の高さ位置、および一対の鏡筒11の高さ位置が変化するが、一対の鏡筒11の高さ位置の変化は小さく、眼幅調整を行いやすい。
また、双眼鏡支持装置20では、連動機構23によって一対のアーム22の回動を連動させるため、一対のアーム22を介して、一対の鏡筒11の水平状態が確実に保たれるとともに、一対の鏡筒11が円滑に回動される。
このように、第2の実施の形態の双眼鏡支持装置20によれば、双眼鏡10とでパンタグラフ構造を構成するため、眼幅調整を行っても一対の鏡筒11の水平状態が保たれ、眼幅調整を容易に行うことができる。
また、双眼鏡10の連結軸部13に着脱可能に取り付けられる支持機構65を備えるため、双眼鏡支持装置20の使用および不使用に応じて、双眼鏡支持装置20を双眼鏡10に対して容易に着脱できる。さらに、支持機構65は、取付状態において、連結軸部13に対して軸64を支持するため、連結部12の軸受孔61に挿入された軸64を軸支する剛性を向上できる。
なお、このような支持機構65の構成は、第1の実施の形態に示した双眼鏡支持装置20に適用してもよい。
次に、図11ないし図15に第3の実施の形態を示す。
双眼鏡10は、第1の実施の形態の鏡筒側軸支部15や、第2の実施の形態の連結部側軸支部60等を備えていない。
また、双眼鏡支持装置20は、第2の実施の形態と同様に、二股状のアーム22やこのアーム22の第2のアーム端部36に挿通される軸64を備えているとともに支持機構65を備えている。
また、双眼鏡支持装置20は、双眼鏡10の一対の鏡筒11にそれぞれ取り付けられる一対の取付ユニット80をさらに備えている。取付ユニット80は、鏡筒11に取り付けられる取付部81、およびこの取付部81に取り付けられた軸支部材82を有している。
取付部81は、環状の例えば伸縮性を有するバンド83によって構成され、鏡筒11の外周に着脱可能に取り付けられる。バンド83の場合、バンド83の収縮力によって鏡筒11の外周に密着して保持される。なお、取付部81は、伸縮性を有するバンド83に限らず、鏡筒11の外周に締め付けて取り付ける面テープやベルト等でもよく、あるいは断面略C字形の弾性部材でもよい。
軸支部材82は、バンド83に取り付けられる係合部84と、この係合部84の外面から突出する取付部側軸支部85とを有している。係合部84は、バンド83が挿通され、バンド83に対して周方向の位置を調整可能とする。取付部側軸支部85は、アーム22の他端側を回動可能に軸支する。取付部側軸支部85は、軸受孔86を有する軸受87によって構成されている。軸受87の軸受孔86は、バンド83の軸方向と平行状に設けられ、アーム22の第2のアーム端部36から突出する軸64が挿入される。なお、取付部81と取付部側軸支部85は一体に設けてもよい。
なお、図15には連結軸部13の雌ねじを覆うキャップが示されているが、支持機構65を取り付ける際には取り外される。
次に、第3の実施の形態の双眼鏡支持装置20の作用等について説明する。
まず、双眼鏡10に対する双眼鏡支持装置20の着脱について説明する。
双眼鏡10に双眼鏡支持装置20を取り付ける場合には、各取付ユニット80のバンド83を伸ばしながら各鏡筒11の外周に配置し、バンド83の収縮力によって各鏡筒11の外周に保持させる。一対のアーム22の第2のアーム端部36から突出する軸64を各取付ユニット80の取付部側軸支部85の軸受孔86に挿入し、ねじ72を連結軸部13の雌ねじに螺着する。これにより、双眼鏡10に双眼鏡支持装置20が取り付けられる。
また、双眼鏡10から双眼鏡支持装置20を取り外す場合には、ねじ72を緩めて連結軸部13の雌ねじから外し、一対のアーム22の第2のアーム端部36から突出する軸64を一対の連結部12の軸受孔61から抜き外す。各取付ユニット80のバンド83を各鏡筒11から取り外す。これにより、双眼鏡10から双眼鏡支持装置20が取り外される。なお、各取付ユニット80のバンド83は各鏡筒11に取り付けた状態のままでもよい。
続いて、双眼鏡10に取り付けられた双眼鏡支持装置20の動作について説明する。
図11および図12に示すように、双眼鏡支持装置20は、双眼鏡10を支持した状態において、双眼鏡10とでパンタグラフ構造が構成される。すなわち、ベース21の一対の軸支部30と一対のアーム22の第1のアーム端部35とが回動可能に連結された一対の第1の支点a1,a2と、一対の取付ユニット80の取付部側軸支部85と一対のアーム22の第2のアーム端部36とが回動可能に連結される一対の第2の支点b1,b2と、双眼鏡10の連結軸部13である第3の支点cと、第1の支点a1,a2と第2の支点b1,b2を結ぶ一対の第1のリンクd1,d2と、第2の支点b1,b2と第3の支点cとを結ぶ第2のリンクe1,e2と、を含むパンタグラフ構造が構成される。
そして、図11には、双眼鏡10の一対の鏡筒11を最大幅に眼幅調整した状態を示す。また、図12には、双眼鏡10の一対の鏡筒11を最小幅に眼幅調整した状態を示す。
眼幅調整では、一対の鏡筒11が近付くように、または一対の鏡筒11が離れるように、連結軸部13を中心として一対の鏡筒11が回動操作される。
双眼鏡支持装置20ではパンタグラフ構造によって一対の鏡筒11を支持しているため、連結軸部13を中心として一対の鏡筒11が回動操作されると、ベース21に対して連結軸部13が上下方向(鉛直方向)に移動しながら、一対の鏡筒11が互いに近付くように移動されたり、互いに離れるように移動される。この一対の鏡筒11の移動に伴って、一対のアーム22が軸支部30を中心として互いに近付くように回動されたり、互いに離れるように回動される。そのため、一対の鏡筒11の水平状態が保たれた状態で、一対の鏡筒11の眼幅調整が行われる。
この眼幅調整時には、使用者が両眼で一対の鏡筒11の接眼部11bを覗き込んだ状態で行うが、眼幅調整を行っても一対の鏡筒11の水平状態が保たれていることにより、眼幅調整を行いやすい。
さらに、この眼幅調整時において、ベース21に対して双眼鏡10の連結軸部13の高さ位置、および一対の鏡筒11の高さ位置が変化するが、一対の鏡筒11の高さ位置の変化は小さく、一対の鏡筒11の接眼部11bを覗き込んで眼幅調整を行う使用者の両眼の高さ位置の変化は小さくて済み、眼幅調整を行いやすい。
また、双眼鏡支持装置20では、連動機構23によって一対のアーム22の回動を連動させるため、一対のアーム22を介して、一対の鏡筒11の水平状態が確実に保たれるとともに、一対の鏡筒11が円滑に回動される。
このように、第3の実施の形態の双眼鏡支持装置20によれば、双眼鏡10とでパンタグラフ構造を構成するため、眼幅調整を行っても一対の鏡筒11の水平状態が保たれ、眼幅調整を容易に行うことができる。
また、鏡筒11に取付ユニット80を取り付けることにより、双眼鏡10に双眼鏡支持装置20を取り付けることができるため、双眼鏡10には特別な軸支部を設ける必要がなく、双眼鏡支持装置20の汎用性を向上できる。
なお、取付ユニット80の取付部81は、双眼鏡10の連結部12に取り付けてもよく、この場合にも眼服調整を容易に行うことができる。
次に、図16に第4の実施の形態を示す。
図16は双眼鏡支持装置20の模式図である。
ベース21の一対の軸支部30は、左右方向に水平に移動するように構成されている。ベース21の壁部28に水平方向に沿って溝部90が設けられ、この溝部90に一対のアーム22の第1のアーム端部35が回動可能およびスライド可能に係合される。したがって、一対の軸支部30は、溝部90の部分にて構成されている。
連動機構23は、一対のアーム22の第1のアーム端部35が溝部90に沿って互いに反対方向に連動して回動およびスライドさせる。連動機構23は、一対のアーム22の一端側から一対の第3のリンクf1,f2を延設し、第3のリンクf1,f2の先端側を第4の支点gにて回動可能に連結する。
そして、この場合にも、双眼鏡支持装置20は、双眼鏡10とでパンタグラフ構造を構成するため、眼幅調整を行っても一対の鏡筒11の水平状態が保たれ、眼幅調整を容易に行うことができる。
なお、上述した各実施の形態において、双眼鏡支持装置20は、一対の鏡筒11の水平状態を確実に保つとともに一対の鏡筒11を円滑に回動させて眼幅調整を容易に行うために、一対のアーム22の連動機構23を備えることが好ましいが、双眼鏡10とでパンタグラフ構造を構成することでも、一対の鏡筒11の水平状態を保つようにして回動させることが可能であるため、連動機構23を備えず、簡素化した構成としてもよい。
また、各軸支部は軸を回動可能に受ける軸受や軸受孔を備えた構成としたが、各軸支部側が軸、相手側が軸受や軸受孔であってもよい。
10 双眼鏡
11 鏡筒
12 連結部
13 連結軸部
20 双眼鏡支持装置
21 ベース
22 アーム
23 連動機構
24 着脱機構
30 軸支部
66 支持部材
80 取付ユニット
81 取付部
85 取付部側軸支部

Claims (6)

  1. 対をなす鏡筒、これら鏡筒に設けられた対をなす連結部、およびこれら連結部を回動可能に連結する連結軸部を有する双眼鏡を支持する双眼鏡支持装置であって、
    対をなす軸支部を有するベースと、
    一端側がそれぞれ前記ベースの前記軸支部に回動可能に軸支され、他端側がそれぞれ前記双眼鏡の前記鏡筒に回動可能に軸支される対をなすアームと
    を具備することを特徴とする双眼鏡支持装置。
  2. 対をなす鏡筒、これら鏡筒に設けられた対をなす連結部、およびこれら連結部を回動可能に連結する連結軸部を有する双眼鏡を支持する双眼鏡支持装置であって、
    対をなす軸支部を有するベースと、
    一端側がそれぞれ前記ベースの前記軸支部に回動可能に軸支され、他端側がそれぞれ前記双眼鏡の前記連結部に回動可能に軸支される対をなすアームと
    を具備することを特徴とする双眼鏡支持装置。
  3. 対をなす鏡筒、これら鏡筒に設けられた対をなす連結部、およびこれら連結部を回動可能に連結する連結軸部を有する双眼鏡を支持する双眼鏡支持装置であって、
    対をなす軸支部を有するベースと、
    一端側がそれぞれ前記ベースの前記軸支部に回動可能に軸支される対をなすアームと、
    前記双眼鏡の前記鏡筒または前記連結部にそれぞれ取り付けられる取付部、および前記アームの他端側をそれぞれ回動可能に軸支する取付部側軸支部を有する対をなす取付ユニットと
    を具備することを特徴とする双眼鏡支持装置。
  4. 前記アームの他端側に設けられ、前記鏡筒に着脱可能に取り付けられる着脱機構を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の双眼鏡支持装置。
  5. 一端側がそれぞれ前記アームの他端側に回動可能に連結され、他端側がそれぞれ前記連結軸部に取り付けられる対をなす支持部材を具備する
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の双眼鏡支持装置。
  6. 前記ベースに対して対をなす前記アームを互いに反対方向に連動して回動させる連動機構を具備する
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の双眼鏡支持装置。
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