JP2021006413A - 車両用芳香供給装置および車両用芳香供給システム - Google Patents

車両用芳香供給装置および車両用芳香供給システム Download PDF

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純 今井
佐藤 真
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真 佐藤
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Abstract

【課題】 複雑な配線を配置することなく加熱方式により香りを拡散させる芳香剤を空調用レジスタの空気噴き出し口付近に配置可能な車両用芳香供給装置および車両用芳香供給システムを提供することである。【解決手段】 車両用芳香供給装置150は、車両の内部に拡散させる芳香剤を収容する芳香剤収容部152と、芳香剤収容部152を加熱する加熱部153と、加熱部153に電力を供給する受電コイル120と、を有する。受電コイル120は、送電コイル110から給電されるものである。芳香剤収容部152は、空調用レジスタの筐体160と対面する位置に配置されている。【選択図】図3

Description

本明細書の技術分野は、車両用芳香供給装置および車両用芳香供給システムに関する。
自動車の内部に芳香剤を配置することがある。車両用芳香剤として例えば、灰皿に収容されるタイプ、インストルメントパネルに貼り付けるタイプ、空調用レジスタの空気噴き出し口付近に配置されるタイプ、等が挙げられる。
例えば、特許文献1には、空調用レジスタに芳香剤パッケージを配置する技術が開示されている。この場合には、芳香剤24から空気通路16の空気流中に香りが放散される旨が開示されている(特許文献1の段落[0034])。
特開2005−125872号公報
芳香剤の中には高級な香りを放つとともにリラックス効果等を期待できるアロマのような香りがある。アロマには加熱することにより香りが拡散される加熱式のものが存在する。加熱式を採用するためには、アロマを加熱する加熱装置が必要である。
加熱装置は、一般に、電力の供給を受けて発熱する。しかし、空調用レジスタの空気噴き出し口付近には、配線を配置することは決して容易ではない。配線が空気噴き出し口からの送風の障害となるからである。
本明細書の技術が解決しようとする課題は、複雑な配線を配置することなく加熱方式により香りを拡散させる芳香剤を空調用レジスタの空気噴き出し口付近に配置可能な車両用芳香供給装置および車両用芳香供給システムを提供することである。
第1の態様における車両用芳香供給装置は、車両の内部に拡散させる芳香剤を収容する芳香剤収容部と、芳香剤収容部を加熱する加熱部と、加熱部に電力を供給する受電コイルと、を有する。受電コイルは、送電コイルから給電されるものである。芳香剤収容部は、空調用レジスタと対面する位置に配置されている。
この車両用芳香供給装置は、アロマなどの加熱により拡散する芳香剤を好適に拡散させることができる。配線を配置することが困難な空調用レジスタの周辺に車両用芳香供給装置を配置することができる。車両用芳香供給装置は、空調用レジスタの送風により香りを拡散させることができる。また、芳香剤収容部の交換が容易である。
本明細書では、複雑な配線を配置することなく加熱方式により香りを拡散させる芳香剤を空調用レジスタの空気噴き出し口付近に配置可能な車両用芳香供給装置および車両用芳香供給システムが提供されている。
第1の実施形態における車両の内部の様子を示す模式図である。 第1の実施形態の無線給電システムの概略構成を示す模式図である。 第1の実施形態の芳香供給装置の概略構成を示す概念図である。 第1の実施形態における送電コイルと筐体との固定状態を示す図(その1)である。 第1の実施形態における送電コイルと筐体との固定状態を示す図(その2)である。 図5のVI-VI 断面の一部を示す部分断面図である。 第1の実施形態における送電コイルの形状を示す図である。 第1の実施形態の無線給電システムの回路を模式的に示す図である。 第1の実施形態の変形例における螺旋形状の受電コイルを示す斜視図である。 第1の実施形態の変形例における送電コイルと筐体との取付を説明するための図である。
以下、具体的な実施形態について、車両用芳香供給装置を例に挙げて説明する。しかし、本明細書の技術はこれらの実施形態に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
1.車載部品
図1は、車両の内部の様子を示す模式図である。図1に示すように、車両の運転席の正面にはインストルメントパネルIPがある。インストルメントパネルIPには、複数の空調の送風口CA1が設けられている。空調の送風口CA1は、空調用レジスタの筐体160の一部を構成する。
また、空調の送風口CA1の近傍に、芳香供給装置150が設けられている。芳香供給装置150は、自動車の室内に香りを拡散させるための装置である。芳香供給装置150は、後述する無線給電システムから電力の供給を受けて、アロマを加熱する。
2.無線給電システム
図2は、第1の実施形態の無線給電システム100の概略構成を示す模式図である。無線給電システム100は、磁界結合式の無線給電を行う。図2に示すように、無線給電システム100は、1個の送電コイル110と、2個の受電コイル120と、送電回路130と、受電回路140と、芳香供給装置150と、筐体160と、を有する。
共振周波数が6.78MHzの場合を例に挙げて説明する。無線給電システム100の共振周波数は、6.78MHzである。そのため、送電コイル110および受電コイル120に流れる電流の周波数は6.78MHzである。送電コイル110のLC回路の共振周波数も6.78MHzである。受電コイル120のLC回路の共振周波数も6.78MHzである。送電回路130が送電コイル110に流す電流の周波数も6.78MHzである。実際には、狙った周波数からわずかにずれる場合がある。また、例示として6.78MHzを挙げたが、例えば、500kHz以上15MHzの共振周波数を採用してもよい。また、上記以外の共振周波数を用いてもよい。
送電コイル110は、受電コイル120の周囲に磁界を形成するためのコイルである。送電コイル110は、受電コイル120に給電する。送電コイル110は、後述するコンデンサーと直列に接続されている。送電コイル110は、線材からなる。線材として、例えば、単線、リッツ線が挙げられる。送電コイル110の材質は、例えば、銅が挙げられる。送電コイル110は、2つの四辺形を囲むような形状をしている。送電コイル110は、空芯である。送電コイル110の巻き数は1以上3以下であるとよい。もちろん、この数値範囲に限らない。なお、図2では、送電コイル110の巻き数は1である。
受電コイル120は、芳香供給装置150を駆動する電力を芳香供給装置150に供給するためのものである。受電コイル120は、送電コイル110が形成する磁界により電流を発生させる。このように受電コイル120は、送電コイル110から給電される。受電コイル120は、空調用レジスタと対面する位置に配置されている。受電コイル120は、後述するコンデンサーと直列に接続されている。受電コイル120は、線材からなる。線材として、例えば、単線、リッツ線が挙げられる。受電コイル120の材質は、例えば、銅が挙げられる。受電コイル120は、四角形に近い形状をしている。受電コイル120の巻き数は1以上3以下であるとよい。もちろん、この数値範囲に限らない。なお、図2では、受電コイル120の巻き数は1である。
送電回路130は、送電コイル110に流す交流電圧を発振するための回路である。送電回路130は、例えば、6.78MHzの交流電流を発生させる。
受電回路140は、受電コイル120に流れる電流を芳香供給装置150に適した電流に変換するための回路である。具体的には、受電コイル120の交流電圧を芳香供給装置150を駆動させるための直流電圧に変換する。受電回路140は、整流回路等その他の機能を備えていてもよい。
芳香供給装置150は、アロマまたは芳香を自動車内に供給するための装置である。芳香供給装置150は、筐体160に対して固定されている。固定方法は、公知のいずれの方法を用いてもよい。例えば、芳香供給装置150は、筐体160の挿入口に挿入部分を挿入することにより固定されていてもよい。芳香供給装置150は、受電コイル120と受電回路140とを有する。詳細については後述する。
筐体160は、空調の送風口CA1を備えるハウジングである。筐体160の材質は、例えば、樹脂またはプラスチックである。筐体160は、装置のハウジングであるため、その厚みは十分に薄い。
3.芳香供給装置
図3は、第1の実施形態の芳香供給装置150の概略構成を示す概念図である。芳香供給装置150は、アロマを自動車内に供給するための装置である。図3に示すように、芳香供給装置150は、ケース151と、芳香剤収容部152と、加熱部153と、受電回路140と、受電コイル120と、を有する。
ケース151は、各部品を収容する。ケース151は、芳香剤収容部152と、加熱部153と、受電回路140と、受電コイル120と、を収容している。ケース151は、開口部151aを有する。
芳香剤収容部152は、車両の内部に拡散させるアロマなどの芳香剤を収容する。アロマは、例えば、液体である。芳香剤収容部152は、空調用レジスタと対面する位置に配置されている。そのため、加熱部153により加熱されたアロマをケース151の開口部151aから車内に供給することができる。また、芳香剤収容部152は、ケース151に対して着脱可能である。そのため、芳香剤収容部152の内部の芳香剤が無くなった場合には、ユーザーが芳香剤収容部152を容易に交換することができる。
加熱部153は、芳香剤収容部152を加熱する。つまり、加熱部153は、芳香剤収容部152の内部に収容されているアロマを加熱することとなる。加熱部153は、抵抗加熱により発熱する。加熱部153が発熱するための電力は、受電コイル120から入力される。
4.受電コイル
受電コイル120は、送電コイル110から給電されるコイルである。受電コイル120は、一捲きである。
受電コイル120の1周分が囲む面の面積は、送電コイル110の1周分が囲む面の面積に比べて十分に小さい。送電コイル110が囲む面の面積に対する受電コイル120が囲む面の面積の比は、1/200以上1/10以下の程度である。あくまで目安であり、上記以外の数値であってもよい。
5.送電コイル
5−1.送電コイルと筐体との固定状態
図4は、送電コイル110と筐体160との固定状態を示す図(その1)である。送電コイル110は、空調用レジスタの筐体160の周囲に配置されている。図4に示すように、筐体160の外壁には溝161が形成されている。そして、送電コイル110は、筐体160の溝161に収容されるように配置されている。このようにして、送電コイル110は、筐体160に固定されている。
図5は、送電コイル110と筐体160との固定状態を示す図(その2)である。図5のように、送電コイル110を筐体160に固定してもよい。図6は、図5のVI-VI 断面の一部を示す部分断面図である。図5に示すように、筐体160の外壁にはツメ162が形成されている。送電コイル110は、複数のツメ162により位置決めされるとともに筐体160に固定されている。ツメ162は、送電コイル110を固定するための支持部材である。
このように、送電コイル110を筐体160に対して相対的に位置決めし、固定することのできるものであれば、その他の支持部材を用いてもよい。また、筐体160と送電コイル110とは、一部で接触しているとよい。
なお、筐体160の溝161または支持部材は、送電コイル110を完全に覆うことなく、送電コイル110の少なくとも一部は、大気に触れている。つまり、送電コイル110は、非導電性材料で封止されているわけではない。
5−2.送電コイルの形状
図7は、送電コイル110の形状を示す図である。図7では、送電コイル110は1巻である。送電コイル110が囲む面は平面である。つまり、送電コイル110は、1つの平面上に位置する平面形状である。送電コイル110が囲む面を、xy平面にとる。そして、送電コイル110が囲む面に直交する向きにz軸をとる。
送電コイル110のx軸方向の長さは、例えば、10mm以上400mm以下である。80mm以上350mm以下であるとよい。送電コイル110のy軸方向の長さは、例えば、10mm以上400mm以下である。50mm以上100mm以下であるとよい。送電コイル110のz軸方向の長さは、例えば、0.5mm以上10mm以下である。これらの数値範囲は目安であり、上記以外の数値であってもよい。
図7に示すように、送電コイル110は、第1区画111と第2区画112と連結部113とを有する。第1区画111は、1つ目のカーエアコンの筐体160を囲う部分である。第2区画112は、2つ目のカーエアコンの筐体160を囲う部分である。連結部113は、第1区画111と第2区画112とを連結する部分である。
第1区画111は、4つの辺111a、111b、111c、111dを有する。4つの辺111a、111b、111c、111dは、それぞれ第1区画111の中央付近に磁界を発生させる。このように、4つの辺111a、111b、111c、111dが、筐体160を囲うため、筐体160の周囲に比較的強い磁界が形成される。
第2区画112は、4つの辺112a、112b、112c、112dを有する。4つの辺112a、112b、112c、112dは、それぞれ第2区画112の中央付近に磁界を発生させる。このように、4つの辺112a、112b、112c、112dが、筐体160を囲うため、筐体160の周囲に比較的強い磁界が形成される。
このように、送電コイル110は、筐体160を囲む4つの辺を有する。
辺111dおよび辺112dが非常に短いか、存在しない場合に比べて、本実施形態の送電コイル110は、より強い磁界を形成することができる。また、送電コイル110が辺111dおよび辺112dを有するため、送電コイル110を筐体160に固定しやすい。
6.無線給電システムの回路
図8は、本実施形態の無線給電システム100の回路を模式的に示す図である。図8に示すように、送電コイル110は、コンデンサーC1とともにLC直列回路を構成する。受電コイル120は、コンデンサーC2とともにLC直列回路を構成する。前述のように、送電コイル110側のLC直列回路の共振周波数と、受電コイル120側のLC直列回路の共振周波数とは、等しくなるように回路設計されている。
無線給電システム100における送電出力は10W以下である。例えば、5Wである。芳香供給装置150を駆動する電圧は、例えば、5Vである。もちろん、上記以外の数値であってもよい。芳香供給装置150に流れる電流は、1mA以下である。もちろん、上記以外の数値であってもよい。
なお、図8では、コンデンサーC1は、送電回路130の外にあるように描かれている。図8は概念的なものであり、コンデンサーC1は、送電回路130の中にあってもよい。同様に、コンデンサーC2は、受電回路140の中にあってもよい。
7.第1の実施形態の効果
図3に示すように、液体アロマは、加熱部153により加熱されて矢印L1のように揮発する。揮発したアロマは、矢印L2の向きの風を受けて自動車内に拡散する。矢印L2の向きの風は、空調の送風口CA1からの送風である。
第1の実施形態の車両用芳香供給装置150は、アロマなどの加熱により拡散する芳香剤を好適に拡散させることができる。配線を配置することが困難な空調用レジスタの周辺に車両用芳香供給装置150を配置することができる。車両用芳香供給装置150は、空調用レジスタの送風により香りを拡散させることができる。また、芳香剤収容部152の交換が容易である。
8.変形例
8−1.車両用芳香供給装置のケース
車両用芳香供給装置150のケース151が、空調用レジスタの風向調整部を兼ねていてもよい。つまり、ユーザーがケース151を前後左右に動かすことにより、空調の送風口CA1からの空調用空気の風向を調整可能である。
8−2.受電コイル
図9に示すように、螺旋形状の受電コイル220を用いてもよい。受電コイル220は、z軸方向に積層するように巻かれている。つまり、同一平面内にコイルが収まるようにコイルを巻くのではなく、コイルが囲む面に垂直なz軸方向に積層するようにコイルが巻かれている。
8−3.送電コイルの取付
図10は、第1の実施形態の変形例における送電コイル110と筐体160との取付を説明するための図である。図10に示すように、ほぼ直方体形状の筐体160に対して送電コイル110を傾斜させて取り付けてもよい。
8−4.無線給電方式
本実施形態の無線給電システム100は、磁界結合方式である。第1の実施形態の技術を電磁誘導方式の無線給電システムに適用することもできる。ただし、磁界結合方式のほうが、コイル間距離を大きく設定できるため好ましい。
8−5.振動素子
加熱部153の代わりに振動素子を有する振動部を設けてもよい。また、加熱部153および振動部の両方を設けてもよい。
8−6.超音波振動
振動部は、超音波振動を発生させてもよい。その場合には、液体アロマを希釈して用いるとよい。
8−7.芳香供給装置の電源
芳香供給装置150は、電源スイッチを有していてもよい。電源スイッチがオフの場合には、受電コイル120と受電回路140とを非接続状態にすればよい。または、受電回路140と加熱部153とを非接続状態にしてもよい。
8−8.芳香供給装置の設置箇所
第1の実施形態では、芳香供給装置150を空調用レジスタの送風口の前に配置している。しかし、芳香供給装置150をダクト、座席下の空調部、コンソール後方のレジスタに用いてもよい。
8−9.芳香剤の種類
第1の実施形態の芳香剤は液体状のアロマである。液体状のアロマの代わりに固体状のアロマを用いてもよい。また、アロマの代わりにその他の芳香剤を用いてもよい。また、芳香剤の代わりに消臭剤を用いてもよい。
8−10.送電コイルの形状
送電コイル110は、第1区画111と第2区画112とを有する。第1の実施形態の送電コイル110の代わりに、区画が一つのみの送電コイルを用いてもよい。
8−11.組み合わせ
上記の変形例を自由に組み合わせてもよい。
(付記)
第1の態様における車両用芳香供給装置は、車両の内部に拡散させる芳香剤を収容する芳香剤収容部と、芳香剤収容部を加熱する加熱部と、加熱部に電力を供給する受電コイルと、を有する。受電コイルは、送電コイルから給電されるものである。芳香剤収容部は、空調用レジスタと対面する位置に配置されている。
第2の態様における車両用芳香供給装置においては、送電コイルは、空調用レジスタの筐体の周囲に配置されている。
第3の態様における車両用芳香供給装置は、受電コイルと直列に接続されたコンデンサーを有する。
第4の態様における車両用芳香供給システムは、車両の内部に拡散させる芳香剤を収容する芳香剤収容部と、芳香剤収容部を加熱する加熱部と、加熱部に電力を供給する受電コイルと、受電コイルに給電する送電コイルと、を有する。受電コイルは、空調用レジスタと対面する位置に配置されている。芳香剤収容部は、空調用レジスタと対面する位置に配置されている。
第5の態様における車両用芳香供給システムは、空調用レジスタの筐体の外壁に溝または支持部材を有する。送電コイルは、筐体の溝または支持部材に固定されている。
第6の態様における車両用芳香供給システムは、芳香剤収容部を収容するケースを有する。ケースを操作することにより、空調用空気の風向を調整可能である。
100…無線給電システム
110…送電コイル
120…受電コイル
130…送電回路
140…受電回路
150…芳香供給装置
151…ケース
152…芳香剤収容部
153…加熱部
160…筐体

Claims (6)

  1. 車両の内部に拡散させる芳香剤を収容する芳香剤収容部と、
    前記芳香剤収容部を加熱する加熱部と、
    前記加熱部に電力を供給する受電コイルと、
    を有し、
    前記受電コイルは、
    送電コイルから給電されるものであり、
    前記芳香剤収容部は、
    空調用レジスタと対面する位置に配置されていること
    を含む車両用芳香供給装置。
  2. 請求項1に記載の車両用芳香供給装置において、
    前記送電コイルは、
    前記空調用レジスタの筐体の周囲に配置されていること
    を含む車両用芳香供給装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用芳香供給装置において、
    前記受電コイルと直列に接続されたコンデンサーを有すること
    を含む車両用芳香供給装置。
  4. 車両の内部に拡散させる芳香剤を収容する芳香剤収容部と、
    前記芳香剤収容部を加熱する加熱部と、
    前記加熱部に電力を供給する受電コイルと、
    前記受電コイルに給電する送電コイルと、
    を有し、
    前記受電コイルは、
    空調用レジスタと対面する位置に配置されており、
    前記芳香剤収容部は、
    前記空調用レジスタと対面する位置に配置されていること
    を含む車両用芳香供給システム。
  5. 請求項4に記載の車両用芳香供給システムにおいて、
    前記空調用レジスタの筐体の外壁に溝または支持部材を有し、
    前記送電コイルは、
    前記筐体の前記溝または前記支持部材に固定されていること
    を含む車両用芳香供給システム。
  6. 請求項4または請求項5に記載の車両用芳香供給システムにおいて、
    前記芳香剤収容部を収容するケースを有し、
    前記ケースを操作することにより、
    空調用空気の風向を調整可能であること
    を含む車両用芳香供給システム。
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