JP2021006387A - 筆記具 - Google Patents
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Abstract
Description
「1.軸筒と、前記軸筒に対してその軸線方向に相対移動可能に当該軸筒に収納された筆記体と、前記軸筒の後端から後方へ向って突出する押圧体と、を備え、前記押圧体を前方へ押圧することで、前記軸筒に収納された前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の前端開口部から突出するよう構成した筆記具であって、
前記軸筒の一端部の外側面に、外方へ向って突出する突状部が形成され、
前記軸筒の他端部に、前記押圧体の前方への押圧動作により当該軸筒に対しその軸線周りに相対回転する回転操作体が配置され、
前記回転操作体の外側面に、外方へ向って突出する突起部が形成され、
前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の先端開口部から突出した状態において、前記突起部を回転操作することで、前記筆記体が前記軸筒内に収納されるよう構成すると共に、
前記筆記体が軸筒内に収納された状態において、前記突状部に対し前記突起部の軸線周りにおける位置が軸心を挟んで反対領域に配置されるよう構成したことを特徴とする筆記具。
2.前記軸筒内に、前記回転操作体と連動して当該軸筒に対して相対回転すると共に前記軸線の周りを螺旋状に延びるスリットを備えた回転体を備え、
前記押圧体は、前記スリット内を移動する移動部を有し、前記軸筒に対し軸線方向に相対移動可能であるが軸線周りの相対回転が規制されたことを特徴とする前記1項に記載の筆記具。
3.前記スリットに前記移動部が係止する係止部が形成されたことを特徴とする前記1項または2項に記載の筆記具。
4.前記筆記体と前記軸筒との間にコイルバネを張架することで、当該筆記体を介して前記押圧体が後方へ弾発されたことを特徴とする前記1項ないし3項の何れか1項に記載の筆記具。
5.前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の前端開口部から突出した状態において、前記突状部に対して前記突起部が配設される位置が、軸線周り方向において120°以内の範囲に位置するよう構成されたことを特徴とする前記1項ないし4項の何れか1項に記載の筆記具。
記具。
6.平面盤上に、前記筆記具を前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の前端開口部から突出した状態で当該軸筒の外周面が平面盤に接する向きで置いたとき、前記突起部と前記突状部と前記軸筒と前記回転操作体とのうち、少なくとも2部位以上が前記平面盤に当接した状態において、前記筆記体の先端が当該平面盤に接触しないよう、前記突状部及び前記突起部の外方への突出高さを調整したことを特徴とする前記1項ないし5項の何れか1項に記載の筆記具。」である。
尚、本発明における軸線周りにおける位置が軸心を挟んで反対領域とは、軸線周り方向に90°以上離れた状態を指す。また、本発明では、軸筒の長手方向(軸線方向)において、筆記体が出没する前端開口部がある側を前方と表現し、その反対方向を後方と表現する。更に、軸筒の軸径方向において、軸心から遠ざかる方向を外方と表現し、軸心に近づく方向を内方と表現する。
尚、本発明では押圧体を押圧することで回転体が軸筒に対して相対回転するよう構成しているため、軸線に沿った方向の動きを回転する力に変換することで、軸線方向の動きに緩やかにすることができる。このため、筆記体を軸筒内に収納する際には、回転体の回転に制動がかかることで、押圧体の後退も緩やかになり、筆記体に掛かる衝撃が緩和されることから操作感が向上する。
更に、本発明では、突起部と突状部の二つの突起を形成しているため、筆記具を机やテーブルに置いた際に、一方の突起が机やテーブルの端から突出していても、他方の突起が筆記具の転がりを防止できるため、筆記具が机やテーブルから床に落下する危険性が減少する。
また、図13A〜図13Dは、図1の筆記具100の筆記体20の繰り出し作用を説明するための図であり、図13の各々の図が図12A〜図12Dに対応した図になっている。図13は、図12を押圧対40の後端側から見た図であり、突状部60と突起部51との軸線L回りにおける位置関係を示している。図13Aは、図12Aに対応した図であり、図13Bは図12Bに対応した図であり、図13Cは図12Cに対応した図であり、図13Dは図12Dに対応した図を示している。
図1及び図2における筆記体20のペン先21が軸筒10内に没入している筆記具100では、図13Aに示すように、突起部51は突状部60に対して軸線L周り方向に180°回転した位置に配置されている。このため、筆記具100を机などの平面盤上に置いた際、筆記具100は後方から見て正逆どちらの方向に回転しても突起部51または突状部60のどちらかが平面盤に当接することで回転が阻害される。このため、この状態では筆記具100が転がる範囲は制限され、机などに置いた際に転がって落ちることが防止される。尚、筆記具100の外側面の表裏どちら側の側面が平面盤上に当接するように置いても筆記具100が転がる範囲が小さいほうがより安全性が増すため、突起部51の位置に対する突状部60の軸線周りL方向の位置は、軸心を挟んで反対領域に位置するよう各々90°以上離れるように構成することが好ましく、120°以上離れるよう構成することがより好ましく、150°以上離すことがさらに好ましく、180°離すことが最も好ましい。
また、本実施の形態では、突起部51と突状部60とが軸線L方向の前後端に配置されているため、机などに置いた際に突起部51または突状部60のどちらか一方が机な端から突出した状態で置かれた際にも、どちらか一方の突起で筆記具100の転がりが制限されるため、机などに置いた際に筆記具100が転がり落下することで、軸筒10が傷ついた場合や歪みが発生することで商品価値の低下、または、繰り出し構造に影響が出ることで繰出し不能になる等を効果的に防止できる。
また、本実施の形態では、軸筒10の外側面にクリップとして機能する突状部51を係止しているが、回転操作体50の突起部51をクリップとして機能するよう構成してもよい。
10a 前端開口部
11 前軸
11a 軸筒側係止部
12 中軸
13 後軸
14 中筒
14a 長孔
14b 内段部
15 先口
20 筆記体
21 ペン先
22 筆記体側係止部
30 回転体
31 前壁部
31e 膨出部
32 後壁部
32e 戻り止め部
33 回転体本体
33f 回転体本体の前端
33r 回転体本体の後端
33s スリット
33sf スリットの前端
33sr スリットの後端
34 後部外段部
35 後端部
40 押圧体
41 移動部
50 回転操作体
51 突起部
60 突状部
70 コイルバネ
80 回転体付勢用コイルバネ
81 バネ受けリング
100 筆記具。
Claims (6)
- 軸筒と、前記軸筒に対してその軸線方向に相対移動可能に当該軸筒に収納された筆記体と、前記軸筒の後端から後方へ向って突出する押圧体と、を備え、前記押圧体を前方へ押圧することで、前記軸筒に収納された前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の前端開口部から突出するよう構成した筆記具であって、
前記軸筒の一端部の外側面に、外方へ向って突出する突状部が形成され、
前記軸筒の他端部に、前記押圧体の前方への押圧動作により当該軸筒に対しその軸線周りに相対回転する回転操作体が配置され、
前記回転操作体の外側面に、外方へ向って突出する突起部が形成され、
前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の先端開口部から突出した状態において、前記突起部を回転操作することで、前記筆記体が前記軸筒内に収納されるよう構成すると共に、
前記筆記体が軸筒内に収納された状態において、前記突状部に対し前記突起部の軸線周りにおける位置が軸心を挟んで反対領域に配置されるよう構成したことを特徴とする筆記具。 - 前記軸筒内に、前記回転操作体と連動して当該軸筒に対して相対回転すると共に前記軸線の周りを螺旋状に延びるスリットを備えた回転体を備え、
前記押圧体は、前記スリット内を移動する移動部を有し、前記軸筒に対し軸線方向に相対移動可能であるが軸線周りの相対回転が規制されたことを特徴とする請求項1に記載の筆記具。 - 前記スリットに前記移動部が係止する係止部が形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の筆記具。
- 前記筆記体と前記軸筒との間にコイルバネを張架することで、当該筆記体を介して前記押圧体が後方へ弾発されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項にに記載の筆記具。
- 前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の前端開口部から突出した状態において、前記突状部に対して前記突起部が配設される位置が、軸線周り方向において120°以内の範囲の位置するよう構成されたことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の筆記具。
- 平面盤上に、前記筆記具を前記筆記体の少なくとも一部が前記軸筒の前端開口部から突出した状態で当該軸筒の外周面が平面盤に接する向きで置いたとき、前記突起部と前記突状部と前記軸筒と前記回転操作体とのうち、少なくとも2部位以上が前記平面盤に当接した状態において、前記筆記体の先端が当該平面盤に接触しないよう、前記突状部及び前記突起部の外方への突出高さを調整したことを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の筆記具。
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