JP2021005230A - 登録決済装置、登録決済方法及び情報処理プログラム - Google Patents

登録決済装置、登録決済方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のタイプを使い分けることを可能とする。【解決手段】 実施形態の登録決済装置は、第1及び第2の判定手段、判定制御手段、決済手段及び決済制御手段を備える。第1及び第2の判定手段は、第1及び第2の操作者による操作に応じて取引の内容を判定する。判定制御手段は、いずれか一方を有効とするように第1及び第2の判定手段を制御する。決済手段は、決済金額を複数の決済方法の1つを用いて決済する。決済制御手段は、第1の判定手段による判定がなされた場合と、第2の判定手段による判定がなされ、かつ決済の指示までに操作が第2の操作者によって行われなかった場合とでは、第1の操作者により指定された決済方法を用いて、また第2の判定手段による判定がなされ、かつ決済の指示までに操作が行われた場合は、第2の操作者により指定された決済方法を用いた決済処理を決済手段に行わせる。【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、登録決済装置、登録決済方法及び情報処理プログラムに関する。
POS端末装置などとして知られる登録決済装置は近年、対面式、セミセルフ式及びフルセルフ式などの種々のタイプが存在している。
対面タイプの登録決済装置は、商品リストへの買上商品の登録などのような取引の内容の登録のための登録操作と、その取引の決済のための決済操作とをともに店員が行う。セミセルフタイプの登録決済装置は、登録操作は店員が行い、決済操作は客が行う。フルセルフタイプの登録決済装置は、登録操作及び決済操作を客が行う。
これら各タイプの登録決済装置は、それぞれに長所及び短所があるため、スーパーマーケットなどの大型な店舗では、複数のタイプの登録決済装置が設置されて、客が選択して利用できるようにする場合もある。
しかしながら、コンビニエンスストアのような比較的小型の店舗においては、多数の登録決済装置を設置することが困難である。
このような事情から、複数のタイプを使い分けることができることが望まれていた。
特願2010−86202号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数のタイプを使い分けることを可能とする登録決済装置、登録決済方法及び情報処理プログラムを提供することである。
実施形態の登録決済装置は、第1の判定手段、第2の判定手段、判定制御手段、決済手段及び決済制御手段を備える。第1の判定手段は、第1の操作者による操作に応じて決済の対象となる取引の内容を判定する。第2の判定手段は、第1の操作者とは異なる第2の操作者による操作に応じて取引の内容を判定する。判定制御手段は、いずれか一方を有効とするように第1の判定手段及び第2の判定手段を制御する。決済手段は、取引の内容についての決済金額を決定し、決済金額を複数の決済方法の少なくともいずれか1つを用いて決済するための決済処理を行う。決済制御手段は、第1の判定手段により取引の内容が判定された場合と、第2の判定手段により取引の内容が判定され、かつ決済処理の開始が指示されるまでに予め定められた操作が第2の操作者によって行われなかった場合とでは、複数の決済方法から第1の操作者により指定された決済方法を用いて決済処理を行い、第2の判定手段により取引の内容が判定され、かつ決済処理の開始が指示されるまでに予め定められた操作が第2の操作者によって行われた場合は、複数の決済方法から第2の操作者により指定された決済方法を用いて決済処理を行うように決済手段を制御する。
一実施形態に係るPOS端末装置の外観の斜視図。 図1中のPOS端末装置の要部回路構成を示すブロック図。 図2中のプロセッサによる情報処理のフローチャート。 図2中のプロセッサによる情報処理のフローチャート。 図2中のプロセッサによる情報処理のフローチャート。 図2中のプロセッサによる情報処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、登録決済装置としての機能を備えたPOS(point-of-sale)端末装置を例に説明する。
図1は本実施形態に係るPOS端末装置100の外観の斜視図である。
POS端末装置100は例えば、店員のワークスペースと売場とを隔てる状態で設けられたレジカウンタに配置される。POS端末装置100は、店員及び客により操作される。POS端末装置100を操作する店員は、図1における右奥側に位置する。POS端末装置100を操作する客は、図1中の左手前側に位置する。そこで以下においては、図1における右奥側及び左手前側を、店員側及び客側とそれぞれ称することとする。
POS端末装置100は、客側タッチパネル1、固定スキャナ2、硬貨ユニット3、紙幣ユニット4、クレジットカードリーダ5、近接通信ユニット6、プリペイドカードリーダ/ライタ(プリペイドカードR/W)7、レシートプリンタ8、店員側タッチパネル9及びキーボード10を備える。
客側タッチパネル1は、図1に示すように客側に向けて設けられている。客側タッチパネル1は、客に対する情報提示のための画面を表示する。また客側タッチパネル1は、客による画面へのタッチ操作による指示を入力する。客側タッチパネル1は、第1の操作デバイスの一例である。
固定スキャナ2は、客側に向けられた読取窓2aを有する。固定スキャナ2は、読取窓2aの前に翳された商品を撮像した上で、当該商品に形成されたバーコードが表すバーコード情報を画像処理によって認識する。そして固定スキャナ2は、認識したバーコード情報を後述するプロセッサ11へ出力する。なお、固定スキャナ2は、レーザ光の反射を利用して光学的にバーコードを読み取るような他のタイプの周知のデバイスを利用することもできる。また固定スキャナ2は、商品を撮像して得た商品自体の画像からオブジェクト認識技術を利用して商品を特定する機能を備えるタイプの周知のデバイスを利用することもできる。固定スキャナ2は、第1の操作デバイスの一例である。
硬貨ユニット3は、硬貨投入口3a、硬貨排出口3b及び硬貨トレイ3cを備える。硬貨投入口3aは、客側から硬貨を投入することが可能なように形成されている。硬貨ユニット3は、硬貨投入口3aから投入された硬貨を、その金額を計数しつつ、内部の収納庫に収容する。硬貨ユニット3は、収納庫に収容している硬貨を、硬貨排出口3bを介して硬貨トレイ3cへと排出する。硬貨トレイ3cは、客側から硬貨を取り出すことが可能なように形成されている。
紙幣ユニット4は、紙幣投入口4a及び紙幣排出口4bを備える。紙幣投入口4aは、客側から紙幣を投入することが可能なように形成されている。紙幣ユニット4は、紙幣投入口4aから投入された紙幣を、その金額を計数しつつ、内部の収納庫に収容する。紙幣ユニット4は、収納庫に収容している紙幣を紙幣排出口4bから排出する。紙幣排出口4bは、排出された紙幣を、その一部を外部に露出させた状態で保持する。紙幣排出口4bは、上記のように保持している紙幣を客側から取り出すことが可能なように形成されている。
クレジットカードリーダ5は、スリット5aに沿ってスライドされるクレジットカードからカード情報を読み取る。クレジットカードリーダ5は、客側に位置する客がクレジットカードをスライドさせるのに好適なように、スリット5aを客側に向けて配置されている。
近接通信ユニット6は、客側に通信範囲を形成するように設けられている。近接通信ユニット6は、客側から近接された無線タグとの間で近接無線通信を行い、当該無線タグに記憶されたデータを取得する。また近接通信ユニット6は、上記の近接無線通信により、上記の無線タグに任意の情報を書き込む。
プリペイドカードリーダ/ライタ7は、スロット7aを備える。プリペイドカードリーダ/ライタ7は、スロット7aに挿入されたプリペイドカードに磁気記録されたカードデータを読み取る。またプリペイドカードリーダ/ライタ7は、スロット7aに挿入されたプリペイドカードに対して任意のデータを書き込む。
レシートプリンタ8は、レシート用紙に対してレシート又は売上票などの証票の画像をプリントする。レシートプリンタ8は、上記の画像をプリントしたレシート用紙をレシート排出口8aから外部へと排出する。
店員側タッチパネル9は、店員側に向けて設けられている。店員側タッチパネル9は、店員に対する情報提示のための画面を表示する。また店員側タッチパネル9は、店員による画面へのタッチ操作による指示を入力する。店員側タッチパネル9は、第2の操作デバイスの一例である。
キーボード10は、多数のキーを、店員側に位置する店員による操作が簡易なように備える。キーボード10は、これらのキーの押下による店員の指示を入力する。キーボード10は、第2の操作デバイスの一例である。
図2はPOS端末装置100の要部回路構成を示すブロック図である。なお、図2において図1に示されるのと同一の要素については、図1と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
POS端末装置100は、図1にも示される要素に加えて、プロセッサ11、メイン記憶ユニット12、補助記憶ユニット13、ハンディスキャナ14、通信ユニット15及び伝送路16を含む。
そして客側タッチパネル1、固定スキャナ2、硬貨ユニット3、紙幣ユニット4、クレジットカードリーダ5、近接通信ユニット6、プリペイドカードリーダ/ライタ7、レシートプリンタ8、店員側タッチパネル9、キーボード10、プロセッサ11、メイン記憶ユニット12、補助記憶ユニット13、ハンディスキャナ14及び通信ユニット15は、伝送路16に接続されている。
プロセッサ11、メイン記憶ユニット12及び補助記憶ユニット13が伝送路16で接続されて、POS端末装置100を制御するための情報処理を実行するコンピュータが構成される。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、メイン記憶ユニット12及び補助記憶ユニット13に記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェア及びアプリケーションプログラムなどの情報処理プログラムに基づいて、POS端末装置100の各種の機能を実現するべく、POS端末装置100の各部を制御する。
メイン記憶ユニット12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メイン記憶ユニット12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メイン記憶ユニット12は、不揮発性のメモリ領域では上記の情報処理プログラムを記憶する。またメイン記憶ユニット12は、プロセッサ11が各種の情報処理を実行する上で必要なデータを不揮発性または揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メイン記憶ユニット12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶ユニット13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット13は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)、SSD(solid state drive)などである。補助記憶ユニット13は、プロセッサ11が各種の情報処理を行う上で使用するデータや、プロセッサ11での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット13は、上記の情報処理プログラムを記憶する場合もある。
ハンディスキャナ14は、操作者の手に持って用いられ、読み取り口に対向されたバーコードを光学的に読み取る。ハンディスキャナ14は、読み取ったバーコードが表すバーコード情報をプロセッサ11へと出力する。
通信ユニット15は、プロセッサ11が通信ネットワーク200を介して、例えばPOSサーバなどの任意の装置と各種データを授受するための通信処理を行う。通信ネットワーク200としては、典型的にはLAN(local area network)が用いられる。しかしながら通信ネットワーク200としては、LANの他に、インターネット、VPN(virtual private network)、公衆通信網、移動体通信網などを、単独又は適宜に組み合わせて用いることができる。通信ユニット15としては、通信ネットワーク200の通信方式に準じた周知のデバイスを用いることができる。
伝送路16は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含む。伝送路16は、接続されている各部の間で授受されるデータ及び信号を伝送する。
POS端末装置100の基本ハードウェアとしては、例えば既存の別のPOS端末装置のハードウェアを用いることができる。このときにPOS端末装置100の譲渡は一般に、後述する情報処理について記述した情報処理プログラムがメイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に記憶された状態にて行われる。しかし、上記の情報処理プログラムがメイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に記憶されない状態のPOS端末装置100のハードウェアと情報処理プログラムとが個別に譲渡されてもよい。そして、メイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に、POS端末装置100の管理者などの操作に応じて情報処理プログラムが書き込まれてもよい。情報処理プログラムの譲渡は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介した通信により行うことができる。
次に以上のように構成されたPOS端末装置100の動作について説明する。
プロセッサ11は、POS端末装置100が登録及び決済のためのモードで起動されると、メイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に記憶された情報処理プログラムに従って、以下に説明する情報処理を行う。
図3、図4、図5及び図6はプロセッサ11による情報処理のフローチャートである。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、一部の処理の順序の変更、一部の処理の省略、あるいは別の処理の追加などは適宜に可能である。
ACT1としてプロセッサ11は、商品リスト及び方法データをクリアする。商品リストは、買上商品として登録済みの商品のリストである。プロセッサ11は、商品リストを表すテーブルデータを、買上商品を1つも含まない状態に更新する。テーブルデータは、例えばメイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に記憶される。方法データは、決済処理に用いる決済方法の設定状況を表す設定データである。本実施形態においては、POS端末装置100での決済に、現金、クレジット、電子マネー及びプリペイドを適用可能であるとする。この場合に方法データは、現金、クレジット、電子マネー及びプリペイドと無指定とをそれぞれ表す5つの状態のいずれかをとる。なお方法データは、現金を表す状態では、預かり金額を表す数値がセットされる。プロセッサ11はACT1としては、方法データを、無指定を表す状態とする。方法データは、例えばメイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に記憶される。
ACT2としてプロセッサ11は、POS端末装置100の動作モードとしてセミセルフモードを設定する。つまりプロセッサ11は例えば、モードフラグをリセットする。モードフラグは、リセット状態であるときにセミセルフモードであることを、またセット状態であるときにフルセルフモードであることをそれぞれ表す。モードフラグは、メイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に記憶される。
ACT3としてプロセッサ11は、待機中画面を客側タッチパネル1に表示させる。待機中画面の内容は任意であってよいが、例えば広告を表した画面とすることが想定される。待機中画面は、買上商品の登録のための操作要素を含まない。
ACT4としてプロセッサ11は、ホーム画面を店員側タッチパネル9に表示させる。ホーム画面は、買上商品の登録のための操作を店員が行うための基本画面である。店員は、このホーム画面上にて、あるいはこのホーム画面から遷移可能な別の画面にて、買上商品とする商品を指定するための操作を行うことができる。
ACT5としてプロセッサ11は、買上商品として登録する商品の指定がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT6へと進む。
ACT6としてプロセッサ11は、動作モードの切り替えが指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT5へと戻る。
かくしてプロセッサ11は、ACT5及びACT6としては、商品の指定がなされるか、あるいは動作モードの切り替えが指示されるのを待ち受ける。
なおプロセッサ11は、このACT5及びACT6における待受状態及び以降に説明する待受状態においては、他の指示操作が行われたか否かの確認も行ってもよい。そしてプロセッサ11は、そのような指示操作が確認したならば、その操作に応じた処理に移行する。
客は、買い上げる商品を売場からピックアップし、レジカウンタへと持ち込む。セミセルフモードに設定されたPOS端末装置100を操作する店員は、売場側に位置した客に対してPOS端末装置100を挟んでワークスペース側に位置する。店員は、客がレジカウンタへと持ち込んだ商品を買上商品として指定するための操作を、店員側タッチパネル9及びハンディスキャナ14を用いて行う。このときの店員の操作は、既存の別のPOS端末装置で行われているのと同様であってよい。
なお、待機中画面は上述のように買上商品の登録のための操作要素を含まないから、商品を買上商品として指定するための操作が客側タッチパネル1で行われることはない。またプロセッサ11は、固定スキャナ2での認識結果を買上商品の登録に用いない。つまりプロセッサ11は、店員による操作に応じて決済の対象となる取引の内容を判定するセミセルフモードにおいては、客側タッチパネル1及び固定スキャナ2を無効としている。そしてこのように客側タッチパネル1及び固定スキャナ2を無効としていることにより、客の操作によって買上商品としての登録が誤って行われることを防止できる。
プロセッサ11は、商品を買上商品として指定するための操作が行われたならばACT5にてYESと判定し、図4中のACT7へと進む。
ACT7としてプロセッサ11は、上記の操作により指定された商品を含むように商品リストを更新する。プロセッサ11は例えば、商品リストを表したテーブルデータを、当該商品テーブルが上記の指定された商品を識別するための商品コードを含むように更新する。
ACT8としてプロセッサ11は、概略画面を客側タッチパネル1に表示させる。概略画面は、この時点での商品リストの内容に応じて買上商品の登録についての現況の概略を表した画面である。概略画面は例えば、直前に買上商品として登録された商品の商品名、単価及び数量、登録済みの商品に関して適用される割引額の総額、ならびに登録済みの商品に関しての合計金額などを表す。概略画面は、買上商品の登録のための操作要素を含まない。
ACT9としてプロセッサ11は、詳細画面を店員側タッチパネル9に表示させる。詳細画面は、この時点での商品リストの内容に応じて買上商品の登録についての現況の詳細を表した画面である。詳細画面は例えば、買上商品として登録された商品のそれぞれの商品名、単価及び数量のリスト、登録済みの商品に関して適用される割引額の総額、ならびに登録済みの商品に関しての合計金額などを表す。
ACT10としてプロセッサ11は、買上商品として登録する商品の指定がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指定が確認できないならばNOと判定し、ACT11へと進む。
ACT11としてプロセッサ11は、決済方法の指定がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指定が確認できないならばNOと判定し、ACT12へと進む。
ACT12としてプロセッサ11は、決済が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT10へと戻る。
かくしてプロセッサ11は、ACT10及びACT12としては、商品の指定がなされるか、決済方法の指定がなされるか、あるいは決済が指示されるのを待ち受ける。
店員は、客がレジカウンタへと複数の商品を持ち込んでいる場合には、2つ目以降の商品を買上商品として指定するための操作を、プロセッサ11がACT10〜ACT12としての待受状態にあるときに行う。
プロセッサ11は、このような操作が行われたならばACT10にてYESと判定し、ACT7〜ACT9を前述と同様に実行する。これにより、客がレジカウンタへと持ち込んだ複数の商品がそれぞれ商品リストに追加されてゆく。なお、概略画面は上述のように買上商品の登録のための操作要素を含まないから、商品を買上商品として指定するための操作が客側タッチパネル1で行われることはない。またプロセッサ11は、固定スキャナ2での認識結果を買上商品の登録に用いない。
かくしてプロセッサ11は、第2の操作者としての店員による操作に応じて、取引がどの商品の売買であるかという取引の内容を判定している。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは上記の判定を行う第2の判定手段として機能する。
店員は、客がレジカウンタへと持ち込んだ商品の全てを買上商品として指定し終えたならば、店員側タッチパネル9又はキーボード10での予め定められた操作により決済を指示する。当該操作は例えば、キーボード10に含まれた客層キーの押下である。なお店員は、希望する決済方法を客から聞き取り、決済を指示するための操作に先立って、決済方法を指定する操作を行うこともできる。現金による決済を指定する操作は例えば、キーボード10に含まれていて、現金決済が割り当てられたキーの押下である。あるいは、現金による決済を指定する操作は、店員側タッチパネル9に表示されていて、現金決済が割り当てられたソフトキーへのタッチである。現金による決済を指定する操作は例えば、現金決済が割り当てられたキーの押下又はソフトキーへのタッチに続けて預り金の金額を店員側タッチパネル9又はキーボード10で入力する操作である。クレジット、電子マネー又はプリペイドによる決済を指定する操作は例えば、キーボード10に含まれていて、クレジット、電子マネー又はプリペイドがそれぞれ割り当てられたキーの押下である。あるいは、クレジット、電子マネー又はプリペイドによる決済を指定する操作は、店員側タッチパネル9に表示されていて、クレジット、電子マネー又はプリペイドがそれぞれ割り当てられたソフトキーへのタッチである。
プロセッサ11は、決済方法を指定する操作が行われたならばACT11にてYESと判定し、ACT13へと進む。
ACT13としてプロセッサ11は、指定された決済方法を表す状態に方法データを更新する。なおプロセッサ11は、現金が指定された場合には、上記のように入力された預り金の金額を方法データにセットする。そしてプロセッサ11はこののち、ACT10〜ACT12の待受状態に戻る。なおプロセッサ11は、預り金の金額は、方法データとは別のデータとしてメイン記憶ユニット12又は補助記憶ユニット13に記憶させてもよい。
プロセッサ11は、決済を指示する操作が前述のように行われたことに応じてACT12にてYESと判定し、ACT14へと進む。
ACT14としてプロセッサ11は、決済方法が指定済みであるか否かを確認する。プロセッサ11は、方法データが指定無しを表す状態であるならばNOと判定し、ACT15へと進む。
ACT15としてプロセッサ11は、選択画面を客側タッチパネル1に表示させる。選択画面は、決済方法を選択するための客による操作を受け付けるための画面である。例えば選択画面は、適用可能な決済方法がそれぞれ関連付けられた複数のソフトキーを表す。つまり選択画面は例えば、現金、クレジット、電子マネー及びプリペイドがそれぞれ関連付けられた4つのソフトキーを表す。なお、電子マネー及びプリペイドについては、それぞれに属する複数の決済サービスが関連付けられた複数のソフトキーが含まれていてもよい。あるいはプロセッサ11は、電子マネー又はプリペイドが関連付けられたソフトキーがタッチされた場合に、その決済方法に属する複数の決済サービスのそれぞれが関連付けられたソフトキーを表した下位の選択画面を客側タッチパネル1に表示させてもよい。
ACT16としてプロセッサ11は、買上商品の登録へと戻るように指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT17へと進む。
ACT17としてプロセッサ11は、決済方法が指定されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指定が確認できないならばNOと判定し、ACT16へと戻る。
かくしてプロセッサ11はACT16及びACT17としては、登録に戻るように指示されるか、決済方法が指定されるのを待ち受ける。
客は、買上商品を追加したい場合などには、客側タッチパネル1での予め定められた操作により登録に戻るように指示する。当該操作は例えば、その指示のために選択画面に表されたソフトキーへのタッチである。また店員は、登録が済んでいない買上商品がまだ残っていた場合などには、店員側タッチパネル9又はキーボード10での予め定められた操作により登録に戻るように指示する。当該操作は例えば、キーボード10に含まれていて、登録への戻り指示が割り当てられたキーの押下である。当該操作は例えば、店員側タッチパネル9に表示されていて、登録への戻り指示が割り当てられたソフトキーへのタッチである。
プロセッサ11は、該当の操作が行われたことに応じてACT16にてYESと判定し、ACT8へと戻る。そしてプロセッサ11は、ACT8以降の処理を前述したのと同様にして実行する。
客は、決済に進むならば、選択画面における予め定められた操作によって、使用する決済方法を指定する。当該操作は例えば、選択画面に表されていて、使用する決済方法に関連付けられたソフトキーへのタッチである。
プロセッサ11は、該当の操作が行われたことに応じてACT17にてYESと判定し、ACT18へと進む。
ACT18としてプロセッサ11は、指定された決済方法を表す状態に方法データを更新する。なおプロセッサ11は、ここで現金決済が指定された場合には、方法データにセットする預り金の金額を表す数値は、予め定められた無効値とする。そしてプロセッサ11はこののち、図6中のACT34へと進む。
一方、店員が、決済を指示するのに先立って決済方法を指定しているならば、方法データはいずれかの決済方法を表す状態にある。この場合にプロセッサ11はACT14にてYESと判定し、ACT19へと進む。
ACT19としてプロセッサ11は、指定されている決済方法が現金であるか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、方法データがクレジット、電子マネー又はプリペイドを表す状態であるならばNOと判定し、図5中のACT34へと進む。なおプロセッサ11は、方法データが現金を表す状態であるならばACT19にてYESと判定し、図5中のACT40へと進む。
かくしてプロセッサ11は、決済を指示するのに先立って決済方法が指定されているならば、ACT15〜ACT18をパスするのであり、客による決済方法の指定を受け付けない。
なお、ACT34以降の処理については後述する。
ところで店員は、POS端末装置100の動作モードをフルセルフモードとしたい場合には、店員側タッチパネル9又はキーボード10での予め定められた操作により動作モードの切り替えを指示する。当該操作は例えば、店員側タッチパネル9に表示されていて、動作モードの切り替えが割り当てられたソフトキーへのタッチである。当該操作は例えば、キーボード10に含まれていて、動作モードの切り替えが割り当てられたキーの押下である。
プロセッサ11は、このような切り替えの指示が、図3中のACT5及びACT6の待受状態にあるときに、つまり1件の取引に関する買上商品の登録の開始を待ち受けているときに行われたならば、ACT6にてYESと判定し、図5中のACT20へと進む。
ACT20としてプロセッサ11は、動作モードをフルセルフモードに設定する。つまりプロセッサ11は例えば、モードフラグをセット状態に変更する。
ACT21としてプロセッサ11は、案内画面を客側タッチパネル1に表示させる。案内画面は、買上商品の登録のための操作を客が行うべきであることを客に案内するための画面である。案内画面は、買上商品の登録のための操作としてどのような操作を行うべきかを表していてもよい。
ACT22としてプロセッサ11は、待機画面を店員側タッチパネル9に表示させる。待機画面の内容は任意であってよいが、例えばスクリーンセーバーとしての画面とすることが想定される。待機画面は、買上商品の登録のための操作要素を含まない。
ACT23としてプロセッサ11は、買上商品として登録する商品の指定がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT24へと進む。
ACT24としてプロセッサ11は、動作モードの切り替えが指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT23へと戻る。
かくしてプロセッサ11は、ACT23及びACT24としては、商品の指定がなされるか、あるいは動作モードの切り替えが指示されるのを待ち受ける。
店員は、POS端末装置100の動作モードをセミセルフモードとしたい場合には、店員側タッチパネル9又はキーボード10での予め定められた操作により動作モードの切り替えを指示する。当該操作は例えば、店員側タッチパネル9に表示されていて、動作モードの切り替えが割り当てられたソフトキーへのタッチである。当該操作は例えば、キーボード10に含まれていて、動作モードの切り替えが割り当てられたキーの押下である。
プロセッサ11は、このような切り替えの指示が、ACT23及びACT24の待受状態にあるときに、つまり1件の取引に関する買上商品の登録の開始を待ち受けているときに行われたならば、ACT24にてYESと判定し、ACT25へと進む。
ACT25としてプロセッサ11は、POS端末装置100の動作モードとしてセミセルフモードを設定する。つまりプロセッサ11は例えば、モードフラグをリセット状態に変更する。そしてプロセッサ11はこの後、図3中のACT3へと戻り、ACT3以降を前述と同様に実行する。これによりPOS端末装置100は、セミセルフモードで動作する状態に遷移する。
レジカウンタへと商品を持ち込んだ客は、フルセルフモードが設定されたPOS端末装置100においては、当該商品を買上商品として指定するための操作を、客側タッチパネル1又は固定スキャナ2を用いて行う。このときの客の操作は、既存の別のセルフタイプのPOS端末装置で行われているのと同様であってよい。プロセッサ11は、商品を買上商品として指定するための操作が行われたならばACT23にてYESと判定し、ACT26へと進む。
ACT26としてプロセッサ11は、上記の操作により指定された商品を含むように商品リストを更新する。プロセッサ11は例えば、商品リストを表したテーブルデータを、当該商品テーブルが上記の指定された商品を識別するための商品コードを含むように更新する。
ACT27としてプロセッサ11は、詳細画面を客側タッチパネル1に表示させる。詳細画面は、この時点での商品リストの内容に応じて買上商品の登録についての現況の詳細を表した画面である。詳細画面は例えば、買上商品として登録された商品のそれぞれの商品名、単価及び数量のリスト、登録済みの商品に関して適用される割引額の総額、ならびに登録済みの商品に関しての合計金額などを表す。
ACT28としてプロセッサ11は、詳細画面を店員側タッチパネル9に表示させる。ここで店員側タッチパネル9に表示させる詳細画面は、ACT9にて表示させるものと同様な情報を表す他、フルセルフモードであることを表す。店員側タッチパネル9に表示させる詳細画面は、買上商品の登録のための操作要素を含まない。
ACT29としてプロセッサ11は、買上商品として登録する商品の指定がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT30へと進む。
ACT30としてプロセッサ11は、決済が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT29へと戻る。
かくしてプロセッサ11は、ACT29及びACT30としては、商品の指定がなされるか、あるいは決済が指示されるのを待ち受ける。
客は、レジカウンタへと複数の商品を持ち込んでいる場合には、2つ目以降の商品を買上商品として指定するための操作を、プロセッサ11がACT29及びACT30としての待受状態にあるときに行う。
プロセッサ11は、上記のような操作が行われたならばACT29にてYESと判定し、ACT26〜ACT28を前述と同様に実行する。これにより、客がレジカウンタへと持ち込んだ複数の商品がそれぞれ商品リストに追加されてゆく。
かくしてプロセッサ11は、第1の操作者としての客による操作に応じて、取引がどの商品の売買であるかという取引の内容を判定している。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは上記の判定を行う第1の判定手段として機能する。そしてプロセッサ11は、この第1の判定手段をフルセルフモードでは有効とし、セミセルフモードでは前述のように第2の判定手段を有効としている。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータはそのような切り替えを行う判定制御手段として機能する。
客は、レジカウンタへと持ち込んだ商品の全てを買上商品として指定し終えたならば、客側タッチパネル1での予め定められた操作により決済を指示する。当該操作は、例えば客側タッチパネル1に表示された詳細画面に含まれ、決済の指示が割り当てられたソフトキーへのタッチである。
プロセッサ11は、該当の操作が行われたことに応じてACT30にてYESと判定し、ACT31へと進む。
ACT31としてプロセッサ11は、図4中のACT15で表示させる選択画面と同様な選択画面を客側タッチパネル1に表示させる。
ACT32としてプロセッサ11は、買上商品の登録へと戻るように指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT33へと進む。
ACT33としてプロセッサ11は、決済方法が指定されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT32へと戻る。
かくしてプロセッサ11はACT32及びACT33としては、登録に戻るように指示されるか、決済方法が指定されるのを待ち受ける。
客は、買上商品を追加したい場合などには、客側タッチパネル1での予め定められた操作により登録に戻るように指示する。当該操作は例えば、その指示のために選択画面に表されたソフトキーへのタッチである。
プロセッサ11は、該当の操作が行われたことに応じてACT32にてYESと判定し、ACT27へと戻る。そしてプロセッサ11は、ACT27以降の処理を前述したのと同様にして実行する。
客は、決済に進むならば、選択画面における予め定められた操作によって、使用する決済方法を指定する。当該操作は例えば、選択画面に表されていて、使用する決済方法に関連付けられたソフトキーへのタッチである。
プロセッサ11は、該当の操作が行われたことに応じてACT33にてYESと判定し、図6中のACT34へと進む。
以上のようにプロセッサ11は、フルセルフモードであるときにはACT33において、またセミセルフモードであるときには前述のようにACT17において、決済方法の指定を確認したことに応じて、図5中のACT34へと進む。
ACT34としてプロセッサ11は、決済画面を客側タッチパネル1に表示させる。決済画面は、決済すべき金額を表すとともに、決済のための操作方法を案内する画面である。決済画面は、それぞれ複数の決済方法に対応付けられた複数種類が予め定められている。プロセッサ11は、指定された決済方法に対応付けられた決済画面を客側タッチパネル1に表示させる。そこでプロセッサ11は、決済画面を表示するに際して、商品リストに登録された買上商品の売り渡しに対する決済金額を決定する。この決定は、例えば周知の処理により行えばよい。
ACT35としてプロセッサ11は、詳細画面を店員側タッチパネル9に表示させる。詳細画面は、ACT9又はACT28で表示させた詳細画面と同様な画面であってよい。ただしACT35で表示させる詳細画面は、客による決済が行われていることを表す画面とする。
ACT36としてプロセッサ11は、指定された決済方法に応じた決済ユニットを起動する。プロセッサ11は例えば、方法データが表す決済方法に関連付けて予め定められた決済ユニットを起動する。プロセッサ11は例えば、決済方法として現金が指定されている場合には、硬貨ユニット3及び紙幣ユニット4を起動する。プロセッサ11は例えば、決済方法としてクレジットが指定されている場合には、クレジットカードリーダ5を起動する。プロセッサ11は例えば、決済方法として電子マネーが指定されている場合には、近接通信ユニット6を起動する。プロセッサ11は例えば、決済方法としてプリペイドが指定されている場合には、プリペイドカードリーダ/ライタ7を起動する。
ACT37としてプロセッサ11は、指定された決済方法に応じた決済のための操作が行われるのを待ち受ける。プロセッサ11は例えば、決済方法として現金が指定されている場合には、硬貨ユニット3及び紙幣ユニット4への硬貨及び紙幣の投入がなされた場合にYESと判定する。プロセッサ11は例えば、決済方法としてクレジットが指定されている場合には、クレジットカードリーダ5のスリット5aをクレジットカードがスライドされた場合にYESと判定する。プロセッサ11は例えば、決済方法として電子マネーが指定されている場合には、近接通信ユニット6に電子マネー用の無線タグが近接された場合にYESと判定する。プロセッサ11は例えば、決済方法としてプリペイドが指定されている場合には、プリペイドカードリーダ/ライタ7のスロット7aにプリペイドカードが挿入された場合にYESと判定する。そしてプロセッサ11はいずれの場合もYESと判定したならば、ACT38へと進む。
ACT38としてプロセッサ11は、決済処理を行う。プロセッサ11は具体的には、指定された決済方法を利用してACT34にて決定した決済金額を決済するための処理を、例えば周知のようにして実行する。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
ところで、方法データが表す決済方法は、店員が決済を指示するための操作に先立って決済方法を指定したならば、その店員が指定した決済方法である。また方法データが表す決済方法は、店員が決済を指示するための操作に先立って決済方法を指定しなかったならば、客が指定した決済方法である。つまりプロセッサ11は、そのように第2の操作者としての店員又は第1の操作者としての客により指定された決済方法で決済処理を行うように決済手段を制御しているのである。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは決済制御手段として機能する。
ACT39としてプロセッサ11は、ACT36にて起動した決済ユニットを停止させる。そしてプロセッサ11はこののち、ACT42へと進む。
動作モードがフルセルフモード及びセミセルフモードのいずれに設定されている場合でも、決済は基本的には以上のように客による決済操作に応じて行われる。しかしながら本実施形態では、動作モードがセミセルフモードに設定されていて、店員が決済の指示に先立って決済方法として現金を指定した場合には、前述のように図4中のACT19から図6中のACT40へと進む。
店員は、POS端末装置100の動作モードがセミセルフモードに設定されていて、客が現金による決済を希望している場合には、決済すべき金額以上の預り金を客から受け取る。そして店員は、決済の指示に先立って、現金による決済を指定するとともに、預り金の金額を入力する。これによりプロセッサ11は、前述の通り、図4中のACT13にて預り金の金額を方法データにセットする。
ACT40としてプロセッサ11は、支払画面を店員側タッチパネル9に表示させる。支払画面は、方法データにセットされている預かり金額と決済すべき金額との差額を釣銭額として表す。
ACT41としてプロセッサ11は、受取画面を客側タッチパネル1に表示させる。受取画面は、上記の釣銭額を表すとともに、当該額の釣銭を店員から受け取るように客に案内する画面である。また受取画面は、レシート排出口8aから排出されるレシート類を受け取るように客に案内する画面である。プロセッサ11はこののち、ACT42へと進む。
店員と客とは、支払画面及び受取画面に従って、釣銭を授受する。
ACT42としてプロセッサ11は、レシートプリンタ8を制御して、今回決済した取引の内容及び決済結果を表すレシート画像をレシート用紙にプリントしたレシートを発行する。またプロセッサ11は、クレジット又は電子マネーを用いて決済した場合には、クレジット又は電子マネーの売上票をレシートとは別に発行してもよい。
ACT43としてプロセッサ11は、商品リストをクリアする。
ACT44としてプロセッサ11は、終了画面を客側タッチパネル1に表示させる。終了画面は、取引が完了したことを客に通知する画面である。
ACT45としてプロセッサ11は、動作モードがセミセルフモードであるか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、モードフラグがリセット状態であるならばYESと判定し、図3中のACT3へと戻る。またプロセッサ11は、モードフラグがセット状態であるならばNOと判定し、図5中のACT21へと戻る。そしてプロセッサ11は、ACT3又はACT21以降の処理を前述と同様に繰り返す。
なお、プロセッサ11は、レシート用紙の交換、あるいは貨幣の補充又は回収などのようなメンテナンスが必要となる事象が生じた場合には、メンテナンスが必要である旨を通知するためのエラー画面を表示させる。プロセッサ11は、モードフラグがリセット状態であるとき、つまりセミセルフモードであるときには、店員向けのエラー画面を店員側タッチパネル9に表示させる。このエラー画面に応じて店員は、メンテナンスを行う。プロセッサ11は、モードフラグがセット状態であるとき、つまりフルセルフモードであるときには、客向けのエラー画面を客側タッチパネル1に表示させる。さらにプロセッサ11は、フルセルフモードであるときには、店員向けのエラー画面を店員側タッチパネル9にも表示させる。店員向けのエラー画面は、エラー画面の表示を解除するための解除キーが含まれる。客は、客向けの表示エラー画面の表示に応じて、店員を呼び出す。呼び出された店員は、店員向けのエラー画面によって事情を確認し、適宜にメンテナンスを行った上で、解除キーを用いて各エラー画面の表示の解除を指示する。
以上のようにPOS端末装置100は、プロセッサ11がACT3〜ACT12による買上商品の登録を経て、ACT15〜ACT17及びACT34〜ACT39による決済及びその関連処理を行う。これにより、登録は店員の操作に応じて、また決済は客の操作に応じてそれぞれ行われることとなり、セミセルフモードが実現される。
なおPOS端末装置100は、セミセルフモードであっても、決済方法の指定は店員が行うこともできる。そしてこの場合には、決済のための操作を店員が客に案内することにより、POS端末装置100の操作に不慣れな客の不便を回避できる。そしてPOS端末装置100ではさらに、現金の授受までも店員が行う対面タイプの動作を行うことも可能である。これにより、幼い子供などのような決済のための操作が困難な客にも適切に対応できる。
またプロセッサ11がACT21〜ACT30による買上商品の登録を経て、ACT31〜ACT39による決済及びその関連処理を行う。これにより、登録及び決済がいずれも客の操作に応じてそれぞれ行われることとなり、フルセルフモードが実現される。
かくしてPOS端末装置100によれば、複数のタイプを使い分けることが可能となる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
キャッシュレジスタのような別態様の登録決済装置においても上記実施形態と同様に実施可能である。
プロセッサ11は、ACT11では決済方法を店員が指定することの宣言がなされたか否かを確認してもよい。そしてプロセッサ11は、ここで決済方法を店員が指定することの宣言を受けたならば、決済の指示がなされたのちに、店員による決済方法の指定を受けるようにしてもよい。
店員により現金による決済が指定された場合でも、現金の授受を硬貨ユニット3及び紙幣ユニット4により行ってもよい。また、現金以外の決済方法を用いた決済処理を、客により指定された場合と店員により指定された場合とで異ならせてもよい。
適用可能な決済方法は、上記の現金、クレジット、電子マネー及びプリペイドの他に、コード決済又は金券などの別の決済方法が含まれてよいし、現金、クレジット、電子マネー及びプリペイドの少なくとも1つが含まれなくてもよい。
コード決済では、客が所持する情報端末の表示デバイスに表示されたバーコード又は2次元コードを、固定スキャナ2、ハンディスキャナ14又は別に備えるスキャナによって読み取る。あるいはコード決済では、客側タッチパネル1、店員側タッチパネル9又は別に備える表示デバイスで表示させるか、別に印刷物として用意されたバーコード又は2次元コードを、客が所持する情報端末のカメラで撮影する。
セミセルフモードとフルセルフモードとで、適用可能な決済方法が異なっていてもよい。例えば、金券を用いた決済をセミセルフモードに限って選択可能としてもよい。
一取引に関する決済を、複数の決済方法を併用して行えるようにしてもよい。複数の決済方法を併用しての決済処理は例えば、既存のPOS端末装置で行われているのと同様な処理を用いることができる。
プロセッサ11は、セミセルフモードからフルセルフモードへの切り替えを、責任者登録状態でのみ行ってもよい。
プロセッサ11は、セミセルフモードからフルセルフモードへの切り替え時に、その旨を電子ジャーナルに記録してもよい。プロセッサ11はこのとき、責任者の名称又は識別コードも電子ジャーナルに記録してもよい。
プロセッサ11は、セミセルフモードからフルセルフモードへの切り替え時に、「フルセルフモードに切り替えます。よろしいですか?」のようなメッセージを表すとともに、「はい」ボタン及び「いいえ」ボタンを表した確認画面を店員側タッチパネル9又にポップアップ表示してもよい。そして、プロセッサ11は、「はい」ボタンがタッチされたならばモードを切り替え、「いいえ」ボタンがタッチされたならばモードを切り替えないようにしてもよい。
プロセッサ11は、硬貨ユニット3及び紙幣ユニット4が切り離し状態のエラーである場合は、モードを切り替えなくてもよい。そしてプロセッサ11はこの場合には、「釣銭機が未接続のため、モード切替はできません。」のような警告メッセージを表した画面を店員側タッチパネル9に表示してもよい。
プロセッサ11は、セミセルフモードからフルセルフモードへの切り替え時に、責任者番号として、例えば「999」などのような予め定められた番号を自動で入力してもよい。
プロセッサ11は、セミセルフモードからフルセルフモードへの切り替え時に、自動責任者解除機能をオフしてもよい。自動責任者解除機能とは、一定時間操作されなかった場合に、設定されている責任者番号を消去して責任者登録状態を自動的に解除する機能である。
プロセッサ11は、フルセルフモードからセミセルフモードへの切り替え前又は切り替え後に、責任者番号を店員に入力させるための画面を店員側タッチパネル9に表示してもよい。そしてプロセッサ11は、この画面での店員による操作に応じて責任者番号を入力する。
プロセッサ11は、フルセルフモードからセミセルフモードへの切り替え時に、その旨を電子ジャーナルに記録してもよい。プロセッサ11はこのとき、責任者の名称又は識別コードも電子ジャーナルに記録してもよい。
プロセッサ11は、フルセルフモードからセミセルフモードへの切り替え時に、「セミセルフモードに切り替えます。よろしいですか?」のようなメッセージを表すとともに、「はい」ボタン及び「いいえ」ボタンを表した確認画面を店員側タッチパネル9にポップアップ表示してもよい。そして、プロセッサ11は、「はい」ボタンがタッチされたならばモードを切り替え、「いいえ」ボタンがタッチされたならばモードを切り替えないようにしてもよい。
プロセッサ11は、フルセルフモードからセミセルフモードへの切り替え時に、硬貨ユニット3及び紙幣ユニット4の状態を確認してもよい。そしてプロセッサ11は、切り離し状態のエラーである場合は、店員側タッチパネル9に「ドロワー運用中」のようなメッセージを表した画面を表示させてもよい。
プロセッサ11は、セミセルフモードにおいて店員側タッチパネル9に表示させる画面には、セミセルフモードである旨を表すようにしてもよい。
プロセッサ11は、フルセルフモードからセミセルフモードへの切り替え時に、自動責任者解除機能をオンしてもよい。
プロセッサ11は、フルセルフモードにおいては、責任者名称として「セルフ」をレシートに印字してもよい。
プロセッサ11は、フルセルフモードにおいては、責任者番号として「999」などのような予め定められた番号を電子ジャーナルに記録してもよい。そしてプロセッサ11はこの場合に、ジャーナル参照の際の責任者名称を「セルフ」としてもよい。
プロセッサ11は、フルセルフモードにおいて店員側タッチパネル9に表示する画面には、責任者名称として「セルフ」と表してもよい。
プロセッサ11は、セミセルフモードにおける責任者番号としては、フルセルフモードで用いる責任者番号の使用を禁止してもよい。
プロセッサ11は、フルセルフモードにおいては、客層情報として予め定められた客層を採用してもよい。
プロセッサ11は、セミセルフモードにおいては、商品登録後に店員により押された客層キーに対応する客層を客層情報として採用してもよい。
情報処理によりプロセッサ11が実現する各機能は、その一部又は全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…客側タッチパネル、2…固定スキャナ、3…硬貨ユニット、4…紙幣ユニット、5…クレジットカードリーダ、6…近接通信ユニット、7…プリペイドカードリーダ/ライタ、8…レシートプリンタ、8a…レシート排出口、9…店員側タッチパネル、10…キーボード、11…プロセッサ、12…メイン記憶ユニット、13…補助記憶ユニット、14…ハンディスキャナ、15…通信ユニット、16…伝送路、100…POS端末装置、200…通信ネットワーク。

Claims (6)

  1. 第1の操作者による操作に応じて決済の対象となる取引の内容を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の操作者とは異なる第2の操作者による操作に応じて前記取引の内容を判定する第2の判定手段と、
    いずれか一方を有効とするように前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段を制御する判定制御手段と、
    前記取引の内容についての決済金額を決定し、前記決済金額を複数の決済方法の少なくともいずれか1つを用いて決済するための決済処理を行う決済手段と、
    前記第1の判定手段により前記取引の内容が判定された場合と、前記第2の判定手段により前記取引の内容が判定され、かつ前記決済処理の開始が指示されるまでに予め定められた操作が前記第2の操作者によって行われなかった場合とでは、前記複数の決済方法から前記第1の操作者により指定された決済方法を用いて前記決済処理を行い、前記第2の判定手段により前記取引の内容が判定され、かつ前記決済処理の開始が指示されるまでに前記予め定められた操作が前記第2の操作者によって行われた場合は、前記複数の決済方法から前記第2の操作者により指定された決済方法を用いて前記決済処理を行うように前記決済手段を制御する決済制御手段と、
    を具備する登録決済装置。
  2. 前記決済制御手段は、前記決済処理に用いる決済方法を指定する操作が前記第2の操作者によりなされた場合に前記予め定められた操作がなされたと判定する、
    請求項1に記載の登録決済装置。
  3. 前記決済制御手段は、少なくとも1つの決済方法に関しては、その決済方法が前記第1の操作者及び前記第2の操作者のいずれにより指定されたかに応じてそれぞれ異なる決済処理を行うように前記決済手段を制御する、
    請求項1又は請求項2に記載の登録決済装置。
  4. 第1の操作デバイスと、
    第2の操作デバイスと、
    をさらに備え、
    前記第1の判定手段及び前記決済制御手段は、前記第1の操作デバイスでの操作を前記第1の操作者による操作とし、
    前記第2の判定手段及び前記決済制御手段は、前記第2の操作デバイスでの操作を前記第2の操作者による操作とする、
    請求項1に記載の登録決済装置。
  5. 第1の操作者による操作に応じて決済の対象となる取引の内容を判定する第1の判定処理と、前記第1の操作者とは異なる第2の操作者による操作に応じて前記取引の内容を判定する第2の判定処理とのいずれか一方を有効とし、
    前記取引の内容についての決済金額を決定し、かつ前記決済金額を複数の決済方法の少なくともいずれか1つを用いて決済するための決済処理を、前記第1の判定処理により前記取引の内容が判定された場合と、前記第2の判定処理により前記取引の内容が判定され、かつ前記決済処理の開始が指示されるまでに予め定められた操作が前記第2の操作者によって行われなかった場合とでは、前記複数の決済方法から前記第1の操作者により指定された決済方法を用いて行い、前記第2の判定処理により前記取引の内容が判定され、かつ前記決済処理の開始が指示されるまでに前記予め定められた操作が前記第2の操作者によって行われた場合は、前記複数の決済方法から前記第2の操作者により指定された決済方法を用いて行う、
    登録決済方法。
  6. 登録決済装置を制御するコンピュータを、
    第1の操作者による操作に応じて決済の対象となる取引の内容を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の操作者とは異なる第2の操作者による操作に応じて前記取引の内容を判定する第2の判定手段と、
    いずれか一方を有効とするように前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段を制御する判定制御手段と、
    前記取引の内容についての決済金額を決定し、前記決済金額を複数の決済方法の少なくともいずれか1つを用いて決済するための決済処理を行う決済手段と、
    前記第1の判定手段により前記取引の内容が判定された場合と、前記第2の判定手段により前記取引の内容が判定され、かつ前記決済処理の開始が指示されるまでに予め定められた操作が前記第2の操作者によって行われなかった場合とでは、前記複数の決済方法から前記第1の操作者により指定された決済方法を用いて前記決済処理を行い、前記第2の判定手段により前記取引の内容が判定され、かつ前記決済処理の開始が指示されるまでに前記予め定められた操作が前記第2の操作者によって行われた場合は、前記複数の決済方法から前記第2の操作者により指定された決済方法を用いて前記決済処理を行うように前記決済手段を制御する決済制御手段と、
    して機能させる情報処理プログラム。
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