JP2021005175A - 商品宅配サービスを提供するためのシステム、方法、及びプログラム - Google Patents

商品宅配サービスを提供するためのシステム、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】注文された商品を宅配する商品宅配サービスにおける、商品の販売価格の割引を支援する。【解決手段】本発明の実施形態に係るサーバ10は、利用者端末30を操作する利用者に対して商品宅配サービスを提供する。当該サーバ10は、配達日の設定に関する様々な処理を実行する配達日設定部111、商品情報の提示に関する様々な処理を実行する商品情報提示部112、及び、注文の受付に関する様々な処理を実行する注文受付部113として機能するように構成されている。当該サーバ10が提供する商品宅配サービスでは、設定された配達日に基づいて商品の販売価格が変動するから、例えば、配達日に応じた販売価格の割引が可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供するためのシステム、方法、及びプログラムに関するものである。
従来、スーパーマーケット等の店舗内で販売されている商品をインターネット等の通信ネットワークを介して販売して宅配する所謂ネットスーパーと呼ばれる商品宅配サービスが提供されている(例えば、下記特許文献1を参照)。こうしたサービスでは、典型的には、割引された販売価格で商品を購入するための電子的なクーポンが利用者に対して提供されることがあり、利用者は、入手したクーポンを活用したショッピングを楽しむことができる。
特開2015−052947号公報
しかしながら、上述した従来のサービスにおいて、クーポンの管理を煩雑と感じる利用者も存在し、こうした利用者はクーポンによる利益(販売価格の割引)を得ることができなかった。そこで、多様な利用者が、商品の販売価格の割引の利益を得られるような仕組みの実現が望まれる。
また、お客様の来店日の価格によって商品が販売されるスーパーマーケット等の店舗のように、事前に配達日を指定して注文ができる商品宅配サービスの場合においても、その配達日に応じた価格によって商品を提供できるようにする仕組みの実現が望まれる。
本発明は、注文された商品を宅配する商品宅配サービスにおける、商品の販売価格の割引を支援することを目的の1つとする。本発明の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の実施形態に係る商品宅配システムは、注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供するための商品宅配システムであって、商品の配達日を設定するように構成された配達日設定部と、複数の商品の各々に関する商品情報を利用者に提示するように構成された商品情報提示部と、前記複数の商品の中から前記利用者によって選択された1又は複数の商品の注文を受け付けるように構成された注文受付部と、を備え、前記商品情報は、商品の販売価格を含み、前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成されている。
この構成によれば、設定された配達日に基づいて商品の販売価格が変動するから、例えば、配達日に応じた販売価格の割引が可能となる。このように、上記システムは、注文された商品を宅配する商品宅配サービスにおける、商品の販売価格の割引を支援する。
また、上記システムにおいて、前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日の曜日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成することもできる。こうすれば、例えば、配達日の曜日に応じた販売価格の割引(曜日毎の特売等)が可能となる。
また、上記システムにおいて、前記配達日設定部は、さらに、前記利用者からの要求に応じて配達日を変更するように構成されており、前記注文受付部は、さらに、配達日の変更に応じて、注文に含まれる1又は複数の商品の販売価格を一括して変更するように構成することもできる。こうすれば、配達日の変更に応じた販売価格の一括した変更が可能となる。
また、上記システムにおいて、前記注文受付部は、さらに、前記利用者からの要求に応じて注文に含まれる1又は複数の商品を確定させるように構成されており、前記配達日設定部は、さらに、注文に含まれる1又は複数の商品の確定前において配達日の変更を不可能とする一方、注文に含まれる1又は複数の商品の確定後において配達日の変更を可能とするように構成することもできる。こうすれば、注文に含まれる商品の確定前/後に応じた配達日の変更の可否の制御が可能となる。
また、上記システムにおいて、前記注文受付部は、さらに、配達日に基づいて設定される所定の期限前において注文に含まれる1又は複数の商品の変更を可能とする一方、前記所定の期限後において注文に含まれる1又は複数の商品の変更を不可能とするように構成することもできる。上記所定の期限は、注文に含まれる商品の変更を行うための期限と言うこともでき、例えば、当該商品の配達の準備が開始される日時(例えば、配達日当日の午前10時等)が設定される。こうすれば、商品の変更の可否を、上記所定の期限に基づいて制御することが可能となる。
本発明の実施形態に係る商品宅配方法は、1又は複数のコンピュータによって実行され、注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供するための商品宅配方法であって、商品の配達日を設定する工程と、複数の商品の各々に関する商品情報を利用者に提示する工程と、前記複数の商品の中から前記利用者によって選択された1又は複数の商品の注文を受け付ける工程と、を備え、前記商品情報は、商品の販売価格を含み、前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成されている。
この構成によれば、設定された配達日に基づいて商品の販売価格が変動するから、例えば、配達日に応じた販売価格の割引が可能となる。このように、上記方法は、注文された商品を宅配する商品宅配サービスにおける、商品の販売価格の割引を支援する。
本発明の実施形態に係る商品宅配プログラムは、注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供するための商品宅配プログラムであって、1又は複数のコンピュータに、商品の配達日を設定する処理と、複数の商品の各々に関する商品情報を利用者に提示する処理と、前記複数の商品の中から前記利用者によって選択された1又は複数の商品の注文を受け付ける処理と、を実行させ、前記商品情報は、商品の販売価格を含み、前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成されている。
この構成によれば、設定された配達日に基づいて商品の販売価格が変動するから、例えば、配達日に応じた販売価格の割引が可能となる。このように、上記プログラムは、注文された商品を宅配する商品宅配サービスにおける、商品の販売価格の割引を支援する。
本発明の様々な実施形態は、注文された商品を宅配する商品宅配サービスにおける、商品の販売価格の割引を支援する。
本発明の一実施形態に係るサーバ10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図である。 商品情報テーブルTA1において管理される情報を例示する図である。 注文管理テーブルTA2において管理される情報を例示する図である。 注文商品管理テーブルTA3において管理される情報を例示する図である。 サーバ10が実行する処理を例示するフローチャートである。 利用者端末30において表示される商品選択画面50を例示する図である。 個別表示領域561の構成を例示する図である。 割引販売価格が適用されている場合に対応する個別表示領域561の構成を例示する図である。 利用者端末30において表示されるカート内商品確認画面60を例示する図である。 個別表示領域651の構成を例示する図である。 注文のステータスが「注文確定済」である場合の商品選択画面50を例示する図である。 注文のステータスが「注文確定済」である場合のカート内商品確認画面60を例示する図である。 配達日入力領域611が表示されている状態のカート内商品確認画面60を例示する図である。 配達日変更確認画面70を例示する図である。 個別表示領域751の構成を例示する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るサーバ10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図である。サーバ10は、図示するように、インターネット等の通信ネットワークNWを介して、複数の利用者端末30の各々と通信可能に接続されている。サーバ10は、各利用者端末30を操作する利用者に対して、注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供する。サーバ10は、本発明の商品宅配システムの全部又は一部を実装する装置の一例である。
サーバ10は、一般的なコンピュータとしての構成を有する。具体的には、サーバ10は、図1に示すように、CPU又はGPUとして構成されるコンピュータプロセッサ11と、DRAM等によって構成されデータやプログラムを一時的に記憶するメインメモリ12と、ユーザ等との間で情報のやり取りを行う入出力インタフェース13と、有線又は無線の通信を制御する通信インタフェース14と、磁気ディスク又はフラッシュメモリ等によって構成されデータやプログラムを記憶するストレージ15とを備える。コンピュータプロセッサ11は、ストレージ15等に記憶されているプログラムをメインメモリ12に読み込んで、当該プログラムに含まれる命令を実行する。
入出力インタフェース13は、例えば、キーボード、マウス、及びタッチパネル等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置、ディスプレイ等の画像出力装置、及びスピーカ等の音声出力装置を含む。通信I/F14は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装される。
本実施形態において、ストレージ15は、図1に示すように、商品宅配サービスにおいて販売される複数の商品の各々に関する商品情報を管理する商品情報テーブルTA1と、各利用者によって行われる注文に関する情報を管理する注文管理テーブルTA2と、個別の注文に含まれる1又は複数の商品の各々に関する情報を管理する注文商品管理テーブルTA3とを有する。
図2は、商品情報テーブルTA1において管理される情報を例示する。商品情報テーブルTA1は、図示するように、個別の商品を識別する「商品ID」に対応付けて、「商品名」、通常の販売価格である「通常販売価格」、割引された販売価格である「割引販売価格」、割引販売価格が適用される配達日を示す「割引適用日」等の情報を管理する。このように、本実施形態では、配達日に応じた販売価格の割引が可能となっている。なお、割引適用日は、特定の日付又は期間であってもよいし、曜日や日付に「3」が含まれる日等の所定のルールに従って決定される日であってもよい。さらに、商品情報テーブルTA1は、割引適用日が適用される店舗の「店舗ID」を管理してもよい。これにより、配送元となる店舗ごとに商品の割引販売価格を管理することができる。
図3は、注文管理テーブルTA2において管理される情報を例示する。注文管理テーブルTA2は、図示するように、個別の注文を識別する「注文ID」に対応付けて、対応する利用者を識別する「ユーザアカウント」、「配達日」、「ステータス」、注文に含まれる商品の販売価格の合計である「合計金額」等の情報を管理する。ステータスには、具体的には、注文に含まれる商品が確定されていない「注文未確定」、注文に含まれる商品が確定されている「注文確定済」、及び注文の変更(配達日/商品の変更)が締め切られている「注文締切」の何れかに対応する値が設定される。
図4は、注文商品管理テーブルTA3において管理される情報を例示する。注文商品管理テーブルTA3は、図示するように、「注文ID」及び「商品ID」の組合せに対応付けて、対応する商品の注文数量である「数量」等の情報を管理する。
本実施形態において、サーバ10は、ストレージ15等に記憶されているプログラムに含まれる命令をコンピュータプロセッサ11が実行することによって、図1に示すように、配達日設定部111、商品情報提示部112、及び注文受付部113として機能するように構成されている。
配達日設定部111は、配達日の設定に関する様々な処理を実行する。例えば、配達日設定部111は、利用者端末30を介した利用者からの要求に応じて、配達日の設定及び変更を行うように構成されている。
商品情報提示部112は、商品情報テーブルTA1において管理されている商品情報の提示に関する様々な処理を実行する。例えば、商品情報提示部112は、利用者端末30を介した利用者からの要求に応答して、複数の商品の各々の商品情報を表示する画面の画面データを当該利用者端末30に対して送信するように構成されている。また、商品情報提示部112は、配達日設定部111により設定又は変更された配達日が割引適用日に該当する場合には、宅配日が通常販売価格に代えて又は加えて割引販売価格を表示する画面の画面データを当該利用者端末30に対して送信するように構成されている。
注文受付部113は、注文の受付に関する様々な処理を実行する。例えば、注文受付部113は、利用者端末30を介して利用者によって選択された商品の注文を受け付けるように構成されている。注文の受付は、注文のステータスの管理、及び、商品の宅配の管理等を含む。
利用者端末30は、一般的なコンピュータとしての構成を有する。具体的には、利用者端末30は、図1に示すように、CPU又はGPUとして構成されるコンピュータプロセッサ31と、DRAM等によって構成されデータやプログラムを一時的に記憶するメインメモリ32と、ユーザ等との間で情報のやり取りを行う入出力インタフェース33と、有線又は無線の通信を制御する通信インタフェース34と、磁気ディスク又はフラッシュメモリ等によって構成されデータやプログラムを記憶するストレージ35とを備える。コンピュータプロセッサ31は、ストレージ35等に記憶されているプログラムをメインメモリ32に読み込んで、当該プログラムに含まれる命令を実行する。
入出力インタフェース33は、例えば、キーボード、マウス、及びタッチパネル等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置、ディスプレイ等の画像出力装置、及びスピーカ等の音声出力装置を含む。通信I/F34は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装される。
利用者端末30は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータ等として構成される。利用者端末30は、ストレージ35等にインストールされているウェブブラウザ又はその他のアプリケーションを介したサーバ10との間の通信を伴って各種の画面を表示する。
次に、このように構成された本実施形態のサーバ10の動作について説明する。図5は、利用者の商品宅配サービスへのログインに応じて、サーバ10が実行する処理を例示するフローチャートである。利用者がログインすると、サーバ10は、まず、図示するように、対応する利用者の注文における配達日の初期設定を行う(ステップST100)。具体的には、初期の配達日として明日の日付が設定される。初期設定された配達日は、注文管理テーブルTA2の配達日に登録される。
続いて、サーバ10は、注文する商品の利用者による選択を受け付ける(ステップST102)。商品の選択の受付は、利用者端末30において表示される画面を介して行われる。
図6は、利用者端末30において表示される商品選択画面50を例示する。当該画面50は、図示するように、配達日を表示する配達日表示領域51と、カート内の商品(注文する商品として利用者によって選択されている商品)の販売価格の合計金額を表示するカート内金額表示領域52と、ショッピングカートの外観を有するカートオブジェクト53と、商品分類選択領域54と、商品情報表示領域56とを有する。カートオブジェクト53は、図示するように、その右上部において、カート内の商品の品数(図6の例では「5」)を表示するように構成されている。また、カートオブジェクト53の下側において、対応する注文のステータスに応じたテキストが表示される。図6の例では、注文のステータスは「注文未確定」であり、これに対応する「レジへ」というテキストが表示されている。
配達日表示領域51は、利用者からの操作に応じて注文管理テーブルTA2に登録された配達日を変更できるように構成されている。例えば、配達日表示領域51が利用者によって選択されると、配達日入力領域が重ねて表示される。当該領域は、配達日表示領域51からの吹き出しの形状を有しており、所定の期間(例えば、本日から1週間)に対応する複数の連続する日付が上下方向に並べて配置される。
配達日表示領域51に対する操作に応じて、配達日設定部111は配達日を変更し、配達日の変更に応じて、注文受付部113は注文に含まれる一又は複数の商品の販売価格を一括して変更することができる。
商品分類選択領域54は、商品情報表示領域56において表示する商品の分類(例えば、肉、魚、調味料等)をタブ形式で選択できるように構成されている。当該領域54を介して特定の商品の分類が選択されると、商品情報表示領域56において表示される商品が、選択された分類に属する商品へと切り替わる。
商品情報表示領域56は、各々が個別の商品に関する情報を表示する1又は複数の個別表示領域561が上下方向に並べて配置されている。図7は、個別表示領域561の構成を例示する。当該領域561は、図示するように、商品写真、商品名、及び販売価格等を表示すると共に、注文数量を入力するための数量入力領域5611を有する。当該領域5611を介して注文数量が入力されると、入力された数量の対応する商品がショッピングカートに追加される。ショッピングカートへの追加に応じて、追加された商品に関する情報が注文商品管理テーブルTA3に登録されると共に、注文管理テーブルTA2の合計金額が更新される。
個別表示領域561において表示される販売価格は、商品情報テーブルTA1の通常販売価格又は割引販売価格である。上述したように、本実施形態においては、複数の商品の一部は、配達日に応じた販売価格の割引が設定されており、配達日に応じて、通常販売価格又は割引販売価格の何れかが適用される。図7に例示した個別表示領域561は、通常販売価格が適用されている場合に対応しており、当該領域561において、「¥322(税込¥348)」という通常販売価格が表示されている。
一方、図8に例示する個別表示領域561は、割引販売価格が適用されている場合に対応しており、当該領域561において、「¥322 → ¥198(税込¥214)」と表示されているように、通常販売価格から割引販売価格(¥198(税込¥214))への変化(割引)が示されている。
こうした商品選択画面50を介した商品の選択の受付は、注文が確定されるまでの間、繰り返し行われる(ステップST104においてNO)。注文の確定は、ショッピングカート内の商品を確認するための図9に例示するカート内商品確認画面60を介して行われる。当該画面60は、商品選択画面50のカートオブジェクト53の選択に応じて利用者端末30において表示され、図示するように、配達日を変更するための配達日変更ボタン61と、注文を確定させるための注文確定ボタン62と、注文に関する基本的な情報を表示する注文情報表示領域63と、カート内の商品に関する情報を表示する商品情報表示領域65とを有する。本実施形態において、配達日変更ボタン61は、注文の確定前においては選択できないように構成されている。
注文情報表示領域63は、注文に含まれる商品の品数、点数(数量の合計)、及び、商品の販売価格の合計金額を表示する。また、図9の例は、注文のステータスが「注文未確定」である場合に対応しており、注文情報表示領域63において、「ご注文確定をお願いします」というテキストが表示されている。
商品情報表示領域65は、各々が個別の商品(カート内の商品)に関する情報を表示する1又は複数の個別表示領域651が上下方向に並べて配置されている。図10は、個別表示領域651の構成を例示する。当該領域651は、図示するように、商品写真、商品名、及び販売価格等を表示すると共に、注文数量を表示及び入力するための数量入力領域6511を有する。利用者は、当該領域6511を介して注文数量の確認及び変更を行うことができる。注文数量の変更に応じて、注文管理テーブルTA2の合計金額、及び、注文商品管理テーブルTA3の数量が更新される。
利用者によって注文確定ボタン62が選択されると、注文が確定されて、そのステータスが「注文未確定」から「注文確定済」へと変更される。
図5のフローチャートに戻る。こうして注文が確定されると(ステップST104においてYES)、次に、サーバ10は、注文締切までの間、配達日の変更、及び、商品の変更の受付を待機する(ステップST106、並びに、ステップST108及びST112においてNO)。図11は、注文のステータスが「注文確定済」である場合の商品選択画面50を例示する。この場合、図示するように、カートオブジェクト53の下側において、「レジへ」というテキストに代えて、「確定済」というテキストが表示されている。
注文のステータスが「注文確定済」である場合において、商品の変更(追加、削除、及び、数量変更)は、商品選択画面50を介して行われ、具体的には、個別表示領域561の数量入力領域5611を介した注文数量の入力/変更によって行われる。図5のフローチャートに戻り、こうして商品が変更されると(ステップST108においてYES)、注文確定を取り消した上で(ステップST110)、商品の選択の受付(ステップST102)へと戻る。商品の変更に応じて、注文管理テーブルTA2の合計金額、及び、注文商品管理テーブルTA3の商品ID/数量が更新され、また、注文確定の取り消しに応じて、注文管理テーブルTA2のステータスが「注文確定済」から「注文未確定」へと変更される。
また、注文のステータスが「注文確定済」である場合において、配達日の変更は、カート内商品確認画面60を介して行われる。図12は、注文のステータスが「注文確定済」である場合のカート内商品確認画面60を例示する。この場合、図示するように、注文情報表示領域63において、「ご注文確定をお願いします」というテキストに代えて、「ご注文確定済みです」というテキストが表示されている。
カート内商品確認画面60の配達日変更ボタン61は、上述したように、注文の確定前においては選択できないように構成されているが、注文の確定後においては選択できるように構成されている。当該ボタン61が利用者によって選択されると、図13に例示するように、配達日入力領域611が重ねて表示される。当該領域611は、配達日変更ボタン61からの吹き出しの形状を有しており、所定の期間(例えば、本日から1週間)に対応する複数の連続する日付が上下方向に並べて配置される。
配達日入力領域611は、表示されている期間において、締め切られた注文に対応する配達日が存在する場合、当該配達日において、対応する注文の品数及び合計金額が表示されるように構成されている。本実施形態において、注文の締切期限は、配達日当日の午前10時であり、図13の例は、現在日時が「01/19(土)」の午後であり、この結果、配達日「01/19(土)」の注文は締め切られており、その品数(4品)及び合計金額(¥4,608)が表示されている。
また、配達日入力領域611は、表示されている期間において、商品は確定されているものの締め切られていない注文に対応する配達日が存在する場合、当該配達日において、対応する注文の品数及び「注文中」というテキストが表示されるように構成されている。図13の例では、配達日「01/20(日)」の注文が、こうした注文中の注文である。
配達日入力領域611において表示されている日付のうち、選択可能な何れかの日付(注文中の注文の配達日以外の日付であって、且つ、締切期限以前の日付)が利用者によって選択されると、図14に例示する配達日変更確認画面70が表示される。当該画面70は、図示するように、配達日の変更に伴って商品の販売価格の変更/キャンセルが生じ得ること、及び、変更前後の配達日を表示すると共に、配達日の変更を確定させるための配達日変更確定ボタン72と、商品情報表示領域75とを有する。商品情報表示領域75は、各々が個別の商品(カート内の商品)に関する情報を表示する1又は複数の個別表示領域751が上下方向に並べて配置されている。当該領域751は、図15に例示するように、商品写真、商品名、販売価格、及び注文数量等を表示する。本実施形態において、ここでの販売価格は、変更後の配達日に対応する価格が表示される。なお、本発明の他の実施形態において、個別表示領域751は、変更前の配達日に対応する販売価格を表示し、又は、これらの両方の販売価格を表示する。
上述したように、配達日の変更、及び、商品の変更の受付は、注文締切までの間、行われる。そして、上述したように、配達日当日の午前10時になると注文が締め切られる(ステップST112においてYES)。注文が締め切られると、その後、商品の宅配の準備が進められる。
上述した実施形態は、任意の配達日に応じて通常販売価格又は割引販売価格の何れかが適用されるようにしたが、本発明の他の実施形態では、配達日に基づくその他のルールを用いて商品の販売価格が変動するように構成される。
以上説明した本発明の実施形態に係るサーバ10が提供する商品宅配サービスでは、設定された配達日に基づいて商品の販売価格が変動するから、例えば、配達日に応じた販売価格の割引が可能となる。このように、サーバ10は、注文された商品を宅配する商品宅配サービスにおける、商品の販売価格の割引を支援する。
10…サーバ、11…コンピュータプロセッサ、111…配達日設定部、112…商品情報提示部、113…注文受付部、15…ストレージ、30…利用者端末、50…商品選択画面、60…カート内商品確認画面、70…配達日変更確認画面、TA1…商品情報テーブル、TA2…注文管理テーブル、TA3…注文商品管理テーブル。

Claims (7)

  1. 注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供するための商品宅配システムであって、
    商品の配達日を設定するように構成された配達日設定部と、
    複数の商品の各々に関する商品情報を利用者に提示するように構成された商品情報提示部と、
    前記複数の商品の中から前記利用者によって選択された1又は複数の商品の注文を受け付けるように構成された注文受付部と、を備え、
    前記商品情報は、商品の販売価格を含み、
    前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成されている、
    商品宅配システム。
  2. 前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日の曜日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成されている、
    請求項1の商品宅配システム。
  3. 前記配達日設定部は、さらに、前記利用者からの要求に応じて配達日を変更するように構成されており、
    前記注文受付部は、さらに、配達日の変更に応じて、注文に含まれる1又は複数の商品の販売価格を一括して変更するように構成されている、
    請求項1又は2の商品宅配システム。
  4. 前記注文受付部は、さらに、前記利用者からの要求に応じて注文に含まれる1又は複数の商品を確定させるように構成されており、
    前記配達日設定部は、さらに、注文に含まれる1又は複数の商品の確定前において配達日の変更を不可能とする一方、注文に含まれる1又は複数の商品の確定後において配達日の変更を可能とするように構成されている、
    請求項3の商品宅配システム。
  5. 前記注文受付部は、さらに、配達日に基づいて設定される所定の期限前において注文に含まれる1又は複数の商品の変更を可能とする一方、前記所定の期限後において注文に含まれる1又は複数の商品の変更を不可能とするように構成されている、
    請求項1ないし4何れかの商品宅配システム。
  6. 1又は複数のコンピュータによって実行され、注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供するための商品宅配方法であって、
    商品の配達日を設定する工程と、
    複数の商品の各々に関する商品情報を利用者に提示する工程と、
    前記複数の商品の中から前記利用者によって選択された1又は複数の商品の注文を受け付ける工程と、を備え、
    前記商品情報は、商品の販売価格を含み、
    前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成されている、
    商品宅配方法。
  7. 注文された商品を宅配する商品宅配サービスを提供するための商品宅配プログラムであって、1又は複数のコンピュータに、
    商品の配達日を設定する処理と、
    複数の商品の各々に関する商品情報を利用者に提示する処理と、
    前記複数の商品の中から前記利用者によって選択された1又は複数の商品の注文を受け付ける処理と、を実行させ、
    前記商品情報は、商品の販売価格を含み、
    前記複数の商品の少なくとも一部は、配達日に少なくとも基づいて、商品の販売価格が変動するように構成されている、
    商品宅配プログラム。
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Citations (4)

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