JP2021004655A - 等速自在継手のシール構造 - Google Patents

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【課題】確実に嵌合されて十分なグリース保持性能を備え、生産性の低下を招かない封止部材を備える等速自在継手を提供すること。【解決手段】回転軸X方向に延在する複数の溝を内周面に備える第一円筒部3a、及び、第一円筒部3aの回転軸X方向における端部に形成され、第一円筒部3aと内部が連通する第二円筒部3bを有する外輪部材3と、外輪部材3の内部を転動する動力伝達部材5と、動力伝達部材5に内嵌される軸部材12と、第二円筒部3bの内周に配置されるとともに第二円筒部3bに遊嵌され、第一円筒部3aに内嵌される封止部材4と、を有する等速自在継手3。【選択図】図3

Description

本発明は、等速自在継手に関する。
自動車の推進軸は、車両前方の原動機で発生し変速装置で減速された動力を、車両後方に搭載された終減速装置に伝達するものである。推進軸は二つ以上の自在継手を有し、その間を鋼管で構成するほか、必要に応じて自在継手を増やし、中間軸受ユニットを設けて車体に取り付ける等の構造がとられている。
自在継手は十字軸式のものが一般的に用いられるが、振動騒音性能の向上を目的として等速自在継手が用いられることがある。
等速自在継手は、回転軸方向に指向する複数の溝を内周面に備える第一円筒部と、第一円筒部の端部に形成される第二円筒部と、第一円筒部と第二円筒部の間に形成されて回転半径方向に延在する平面部を備える外輪部材と、外輪部材の内部に配置され、外輪部材の溝を転動及び摺動する動力伝達部材と、動力伝達部材に内嵌される軸部材等を有する。
第二円筒部の外周面は、推進軸が接続される動力伝達装置の伝達部材に嵌合され、平面部に形成された複数のボルト挿通孔に挿通されるボルトにより、推進軸と動力伝達装置の伝達部材が連結される。推進軸は高速で回転するため、動力伝達装置の伝達部材と回転中心が偏芯すると不快な振動の要因となる。このため、第二円筒部の外周面と動力伝達装置の伝達部材との隙間は、可能な限り小さく抑えられている。
等速自在継手は高速で回転しながら大きな動力を伝達するため、内部には潤滑剤としてグリースが封入されている。グリースの流出及び外部からの泥水等の浸入を防止するため、外輪部材の第一円筒部側の端部にはブーツが配置され、これと反対側の端に設けられている第二円筒部には封止部材が内嵌される(例えば特許文献1)。
特開2005−207449号公報 特開2012−097887号公報
封止部材は、第二円筒部に確実に嵌合されて第二円筒部に密着することによりグリースの流出を防止するため、封止部材の外径は第二円筒部の内径よりも僅かに大きい、所謂圧入とされている。この封止部材を圧入することにより、第二円筒部が弾性変形して拡径し、動力伝達装置の伝達部材の嵌合孔よりも大きくなることがある。このため、特許文献2に記載されているように、封止部材を嵌合した後に第二円筒部の外径を小さくするように追加加工することがあり、生産性の低下を招くことがある。
また、推進軸の搬送や車両への取り付けを行なう際に、等速自在継手の外輪部材と動力伝達部材が回転軸で収縮する方向に摺動することがあり、この時に動力伝達部材が封止部材に当接して、封止部材が第二円筒部から脱落してしまう虞がある。そのため、封止部材には強固な嵌合が求められ、第二円筒部の弾性変形防止との両立が困難となる。
本発明は以上の課題を解決するために考案されたものであり、その目的は、確実に嵌合されて十分なグリース保持性能を備え、生産性の低下を招かない封止部材を備える等速自在継手を提供するものである。
前記課題を解決するため、第一の態様は、回転軸方向に延在する複数の溝を内周面に備える第一円筒部、及び、前記第一円筒部の前記回転軸方向における端部に形成され、前記第一円筒部と内部が連通する第二円筒部を有する外輪部材と、前記外輪部材の内部を転動する動力伝達部材と、前記動力伝達部材に内嵌される軸部材と、前記第二円筒部の内側に配置されるとともに前記第二円筒部に遊嵌され、前記第一円筒部に内嵌される封止部材と、を有する等速自在継手である。
前記する第一の態様によれば、封止部材は外輪部材の第一円筒部内に内嵌されるため、第二円筒部の弾性変形を招来しない。また、封止部材は第二円筒部に遊嵌されてOリングと接触するため、第二円筒部の弾性変形を招来することなく確実に封止機能を発揮する。
また、前記第一の態様において、前記封止部材は、前記第一円筒部との嵌合部に、封止部材の外周面から突出する突起を有し、前記第一円筒部は、前記突起と係合する溝を有していても良い。
封止部材の嵌合部に備えられた封止部材の外周面から突出する突起を、外輪部材の第一円筒部に形成した溝に係合させることにより、封止部材を確実に嵌合させることができるので、封止部材を外輪部材から脱落させる方向の外力が作用しても封止部材は確実に保持される。
また、前記第一の態様において、前記封止部材を構成する材料に樹脂材料が含まれていても良い。
封止部材を樹脂材料で形成することにより、複雑な形状でも形成することが可能となり、封止部材の製造コストが低下し、さらに軽量化の効果も得られる。
また、前記第一の態様において、前記第二円筒部と遊嵌する前記封止部材の遊嵌部の外周面に、前記第二円筒部の内周面に接触する突起が一体に備えられていても良い。
封止部材の遊嵌部に、第二円筒部の内周面に接触する突起を形成することにより、Oリングが廃止可能となり、外輪部材の製造コストと、Oリングを組み込む組立工数の削減が可能となる。
また、前記第一の態様において、前記封止部材の、前記第一円筒部と嵌合する嵌合部の内径が、前記第一円筒部の内径よりも大きくても良い。
前記封止部材の嵌合部の内径を、第一円筒部の内径よりも大径とすることにより、動力伝達部材の摺動範囲を減少させることがなくなり、封止部材を第一円筒部で嵌合することによる外輪部材の長さが増加することが抑制される。
また、前記第一の態様において、前記外輪部材は、前記第一円筒部の外周面及び前記第二円筒部の外周面から回転半径方向外側に延在するとともに、回転軸方向に貫通する複数のボルト挿通孔を備える平面部を有していても良い。
第一円筒部と第二円筒部との間に、径方向外側に延在するとともに、回転軸方向に貫通する複数のボルト挿通孔を備える平面部を形成することにより、動力伝達装置の伝達部材と確実に接続され、確実な封止機能を備える等速自在継手を提供することが可能となる。
本発明によれば、確実に嵌合されて十分なグリース保持性能を備え、生産性の低下を招かない封止部材を備えた等速自在継手を提供することができる。
第一実施形態の等速自在継手を適用した推進軸全体を示す図である。 図1における等速自在継手の断面A−Aを示す断面図である。 第一実施形態の等速自在継手を拡大した図である。 第二実施形態の等速自在継手を拡大した図である。 第三実施形態の等速自在継手を拡大した図である。 第四実施形態の等速自在継手を拡大した図である。 第五実施形態の等速自在継手を拡大した図である。
続いて各実施形態の等速自在継手2,22,32,42,52について図面を参照しながら説明する。各実施形態で共通する技術的要素には、共通の符号を付するとともに説明を省略する。
(第一実施形態)
図1乃至図3を用いて、本発明の第一実施形態である等速自在継手2について説明する。
推進軸1は、図1に示すように、車両前方に等速自在継手2と、パイプ13と、自在継手14を有する所謂1ピース構造である。等速自在継手2とパイプ13は溶接により接合され、パイプ13と自在継手14も溶接により接合される。自在継手14は、本実施形態では十字軸と一対のヨークを組み合わせて構成される継手である。
等速自在継手2は、図2及び図3に示すように、外輪部材3と、外輪部材3の内部に配置される動力伝達部材5と、動力伝達部材5に接続される軸部材12と、外輪部材3の回転軸X方向の両端に配置される封止部材4及び11を有する。外輪部材3は、回転軸X方向に指向する複数の溝3dが内周面3eに形成された中空円筒状の第一円筒部3aと、第一円筒部3aの回転軸Xにおける一端に形成された中空円筒状の第二円筒部3bと、第一円筒部3aの外周面3m及び第二円筒部3bの外周面3nから回転半径方向外側に延在する円環状の平面部3cを備える。第一円筒部3aの内周面3eには、図2に示すように、回転軸X方向を法線方向とする断面視で略半円状の溝3dが、周方向に複数等間隔に形成され、後述する動力伝達部材5の球体6が転動する。第二円筒部3bの外周面3nには、機械加工により高精度に嵌合凸部3iが形成されている。第二円筒部3bには、上記回転軸X方向に貫通すると共に、回転軸X方向を法線方向とする断面の形状が一様な円形である遊嵌孔3hが形成され、第一円筒部3aの内周面3eと第二円筒部3dの内周面3kは連通している。平面部3cには回転軸X方向に貫通するボルト挿通孔3jが周方向に等間隔に形成され、推進軸1と連結される動力伝達装置(不図示)の伝達部材(不図示)とボルト(不図示)により締結される。第一円筒部3aの内部に配置される動力伝達部材5は、内輪部材8と、ケージ7と、複数の球体6を有する。内輪部材8の外周面には、図2に示すように、回転軸X方向を法線方向とする断面視で略半円状の溝8bが、周方向に複数等間隔に形成され、溝8bと、外輪部材3の溝3dとの間に、球体6が配置される。ケージ7は外周面7bが略球面形状を有し、球体6が収容される窓7aが形成されている。ケージ7の外周面7bは、外輪部材3の内径(溝先端)よりも僅かに小径に形成されている。内輪部材8にはスプライン孔8aが形成されている。このスプライン孔8aは、軸部材12のスプライン軸12aと嵌合し、止め輪9で固定される。軸部材12の、止め輪9で固定される側とは反対側の回転軸X方向端部はスプライン軸12aよりも大径に形成された大径部12bである。この大径部12bは、溶接等によりパイプ13と接合される。外輪部材3の後端の開口部を封止するために、封止部材11(ブーツ)が配置される。封止部材11は金属製の円環11aと、ゴム製のベロー部11bを有する。円環11aの前端は外輪部材3に外嵌され、円環11aの後端はベロー部11bの前端を把持している。ベロー部11bの後端は、軸部材12に外嵌される。
外輪部材3の第二円筒部3bの内側には、封止部材4(キャップ)が配置される。封止部材4は鋼製であり、第二円筒部3bを回転軸X方向に貫通する貫通孔である遊嵌孔3hに遊嵌される遊嵌部4bと、第一円筒部3aの内周面3eに嵌合される嵌合部4aを有する。
封止部材4の嵌合部4aの外径は、嵌合部4aが嵌合する外輪部材3の孔である嵌合孔3fよりも僅かに大きく形成されている。このため、外輪部材3と封止部材4との嵌合は強固に行われ、動力伝達部材5が摺動して当接しても封止部材4は脱落しない。また、嵌合孔3fは、嵌合凸部3iから回転軸X方向に離間した位置に配置されているため、封止部材4の嵌合により拡径する弾性変形の影響を受けない。すなわち、外輪部材3と封止部材4とを強固に嵌合しても、嵌合凸部3iの外径は変化しない。
封止部材4の遊嵌部4bの外径は、外輪部材3の遊嵌孔3hよりも僅かに小さく形成されている。遊嵌孔3hにはOリング10が配置され、このOリング10により、グリースの流出が確実に防止される。なお、本実施例ではシール部材としてOリング10を用いたが、使用可能なシール部材はこれに限定されず、液体シール剤を用いても良い。
以上、第一実施形態によれば、封止部材4は外輪部材3の遊嵌孔3hに遊嵌されているため、その外径側にある嵌合凸部3iが封止部材4の組み付けにより弾性変形を生じて拡径することはない。
(第二実施形態)
次に、図4を用いて、本発明の第二実施形態である等速自在継手22について説明する。
図4において、等速自在継手2と同様の構成については図3と同様の番号を付し、その説明を適宜省略する。
等速自在継手22は、等速自在継手2における封止部材4に代えて、封止部材24を有している。封止部材24は、封止部材4に対して、嵌合部24aに係止突起24cが設けられているとともに、外輪部材23の嵌合孔23fに、封止部材24の係止突起24cが係合する溝23gが設けられていることが異なる。
封止部材24の嵌合部24aは、その外周面上に、適宜回転軸X方向に指向するスリット(不図示)を形成すること等により、封止部材24を外輪部材23の嵌合孔23fに組み込む際に、適度に縮径して組み込みが容易となるように構成されている。そして、封止部材24の後端に設けられた係止突起24cが溝23gと回転軸X方向で位置が一致すると、封止部材24は縮径する前の状態に復帰し、封止部材24と外輪部材23は確実に固定される。
以上第二実施形態によれば、外輪部材23の嵌合孔23fと、封止部材24の嵌合部24aの嵌合による保持力が低い場合に、封止部材24を脱落させるように働く外力が作用したとしても、封止部材24は係止突起24c及び溝23gを介して外輪部材23に確実に固定されているので、封止部材24は確実に保持される。すなわち、このような形態にすることにより、外輪部材23の嵌合孔23fと、封止部材24の嵌合部24aの加工精度を緩和することが可能となり、生産性がより向上する。
(第三実施形態)
次に、図5を用いて、本発明の第三実施形態である等速自在継手32について説明する。
図5において、等速自在継手2と同様の構成については図3と同様の番号を付し、その説明を適宜省略する。
封止部材34は、第一実施形態の封止部材4に対して、樹脂材料を用いて形成したことが異なる。
封止部材34の嵌合部34aは、その外周面34f上に、適宜回転軸X方向に指向するスリット(不図示)を形成すること等により、封止部材34を外輪部材23の嵌合孔23fに組み込む際に、適度に縮径して組み込みが容易となるように構成されている。そして、封止部材34の後端に設けられた係止突起34cが溝23gと回転軸X方向で位置が一致すると、封止部材34は縮径する前の状態に復帰し、封止部材34と外輪部材23は確実に固定される。
封止部材34を構成する樹脂材料は、耐熱性、耐油性、耐オゾン性に優れた樹脂材料から適宜選択される。そのような樹脂材料としては、ポリアミドナイロン、ポリアセタール、ポリテトラフルオロエチレン等を例示することができる。
以上第三実施形態によれば、封止部材34の製造コストが大幅に低減可能となり、形状を設計する上での自由度が広がる。
(第四実施形態)
次に、図6を用いて、本発明の第四実施形態である等速自在継手42について説明する。
図6において、等速自在継手32と同様の構成については図5と同様の番号を付し、その説明を適宜省略する。
封止部材44は、第三実施形態の封止部材34に対して、遊嵌部44bの外周面44gに、回転半径方向外側に指向する突起44eを形成したことが異なる。
突起44eを弾性変形に適した形状とすることにより、封止部材44を取り付けると、突起44eは外輪部材33の遊嵌孔33hの内周面33kに密着し、グリースの流出を確実に防止する。
以上第四実施形態によれば、グリースの保持性能を維持しながら、Oリング及びOリング取付け溝を廃止することが可能となり、コスト低減と組付け工数削減が可能となる。
(第五実施形態)
次に図7を用いて、本発明の第五実施形態である等速自在継手52について説明する。
図7において、等速自在継手2と同様の構成については図3と同様の番号を付し、その説明を適宜省略する。
封止部材54は、第一実施形態の封止部材4に対して、嵌合部54aの内径が、第一円筒部43aの内径よりも大きいことが異なる。
上記実施形態では、本発明の等速自在継手が、ダブル・オフセット型等速自在継手である場合を例にしている。ダブル・オフセット型等速自在継手においては、自在継手の等速運動を制御させるためにケージ7を設け、ケージ7に形成された窓7aに配置されたボール6が、外輪部材43と内輪8のなす折り曲げ角度の二等分角線上に配置されるようにしている。ケージ7の外周面7bは、外輪部材43の内周面43eの内径より僅かに小さく形成され、ケージ7、ボール6、内輪8を含む動力伝達部材5が外輪部材43の内部を回転軸X方向に摺動しながら等速運動をしている。封止部材54が嵌合される外輪部材43の嵌合孔43fを、第一円筒部43aの内径よりも大径とすることにより、封止部材54の嵌合部54aの内径Dを、第一円筒部43aの内周面43eの内径よりも大径としている。
以上第五実施形態によれば、図7に二点鎖線で示すように動力伝達部材5が、等速自在継手52の収縮する方向に摺動しても、動力伝達部材5の摺動許容範囲を従来の構造のものと同等にすることができるので、等速自在継手の特性を維持しながら、グリースの保持性能に優れた等速自在継手を提供できる。
以上、実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、等速自在継手をダブル・オフセット型に替えて、バーフィールド型等速自在継手や、トリポード型等速自在継手としても、同様の効果が得られる。また、外輪部材の第二円筒部にパイプを接合してもよい。


2,22,32,42,52 等速自在継手
3,23,33,43 外輪部材
3a,23a,33a,43a 第一円筒部
3b,23b,33b,43b 第二円筒部
3c,23c,33c,43c 平面部
3d,23d,33d,43d 転動溝
3e,23e,33e,43e 第一円筒部内周面
3f,23f,33f,43f 嵌合孔
3j ボルト孔
3k,23k,33k,43k 第一円筒部内周面
3h,23h,33h,43h 遊嵌孔
3m 第一円筒部外周面
3n 第二円筒部外周面
4,24,34,44,54 封止部材
4a,24a,34a,44a,54a 嵌合部
4b,24b,34b,44b、54b 遊嵌部
4d,24d,34d,44d,54d 嵌合部内周
4f 嵌合部外周面
5 動力伝達部材
12 軸部材
23g,33g 係止溝
24c,34c,44c 係止突起
44e 突起
44g 遊嵌部外周面


Claims (6)

  1. 回転軸方向に延在する複数の溝を内周面に備える第一円筒部、及び、
    前記第一円筒部の前記回転軸方向における端部に形成され、前記第一円筒部と内部が連通する第二円筒部を有する外輪部材と、
    前記外輪部材の内部を転動する動力伝達部材と、
    前記動力伝達部材に内嵌される軸部材と、
    前記第二円筒部の内側に配置されるとともに前記第二円筒部に遊嵌され、前記第一円筒部に内嵌される封止部材と、を有する等速自在継手。
  2. 前記封止部材は、前記第一円筒部と嵌合する嵌合部に、封止部材の外周面から突出する突起を有し、
    前記第一円筒部は、前記突起と係合する溝を有する請求項1に記載の等速自在継手。
  3. 前記封止部材を構成する材料に、樹脂材料が含まれる請求項1から2に記載の等速自在継手。
  4. 前記第二円筒部と遊嵌する前記封止部材の遊嵌部の外周面に、前記第二円筒部の内周面に接触する突起が一体に備えられている請求項1から3に記載の等速自在継手。
  5. 前記封止部材の、前記第一円筒部と嵌合する嵌合部の内径が、前記第一円筒部の内径よりも大きい請求項1から4に記載の等速自在継手。
  6. 前記外輪部材は、前記第一円筒部の外周面及び前記第二円筒部の外周面から回転半径方向外側に延在するとともに、回転軸方向に貫通する複数のボルト挿通孔を備える平面部を有する請求項1から5に記載の等速自在継手。



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