JP2021001473A - 除塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】除塵機の交換部品の製造または交換作業を効率的に行う。【解決手段】スクリーンの延在方向に沿って上側折り返し部と下側折り返し部との間を循環駆動する一対のチェーンの下側折り返し部に取り付けられ、チェーンが下降側から上昇側に向かって折り返す際にチェーンに接触するチェーンガイド60を有する。チェーンガイド60は、円弧状に形成され、一対のチェーンのいずれか一方に対向するように配置されるチェーン接触部61と、チェーンガイド60を支持するフレームにボルトで固定するためのフレーム取り付け部62と、を有する。チェーンガイド60は、互いに独立してフレームに取り付けられた部分63および部分64を有する。部分63および部分64のそれぞれは、チェーン接触部61およびフレーム取り付け部62を有し、かつ、互いに隣り合う位置に取り付けられる。【選択図】図7

Description

本発明は、除塵機に関する。
特公昭52−89221号公報(特許文献1)には、「水路に設ける除塵機は、水路を横断して設けた格子の上流側に水路の上方と水路の底にホイールを設けて、このホイールにチェーンを懸張し、該チェーンに略等間隔にレーキを装着する。」と記載されている。また、特許文献1には、「該除塵格子の上流側水路底と水路上方との左右側にホイールを回転自在に設ける。(中略)水路底のホイールは、壁面軸に支持せしめる。」と記載されている。
特公昭52−89221号公報
除塵機は、例えば水処理の前処理として、水路に流れる水に含まれる夾雑物を除去する目的で利用される。自動除塵機は、水路に挿入され、夾雑物をトラップするスクリーンと、スクリーンに堆積した夾雑物を掻き揚げて取り除くレーキと、を備える。スクリーンには、水に含まれる夾雑物が堆積するが、レーキにより自動的に掻き揚げられ、水路の外部に排出される。
例えば、レーキは無端チェーンに取り付けられ、無端チェーンに付与される駆動力によってスクリーンの延在方向に沿って移動する。無端チェーンの上側折り返し部および下側折り返し部の両側に、スプロケットを取り付ける構造の場合、両方のスプロケットを回転自在に支持する構造とする必要があるため、スプロケットの加工および取り付け工事が煩雑になる。あるいは、無端チェーンは、緊張した状態で両端のスプロケットに係合される。このため、スプロケットまたはチェーンを定期的に交換する際の交換作業が煩雑である。
本願において開示される発明のうち、代表的な形態の概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、一実施の形態である除塵機は、複数のスリットを備えるスクリーンと、前記スクリーンの幅方向に沿って配列される複数の歯を備えるレーキと、前記レーキを介して互いに対向する位置に配置され、前記スクリーンの延在方向に沿って上側折り返し部と下側折り返し部との間を循環駆動する一対の無端チェーンと、前記一対の無端チェーンの前記上側折り返し部に係合され、前記一対の無端チェーンの上昇側から下降側に向かって前記一対の無端チェーンを駆動するように回転するスプロケットと、前記一対の無端チェーンの下側折り返し部に取り付けられ、前記一対の無端チェーンが下降側から上昇側に向かって折り返す際に前記一対の無端チェーンに接触する一対の下部チェーンガイドと、を有する。前記レーキは、前記一対の無端チェーンを介して循環駆動される。前記一対の下部チェーンガイドの一方である第1下部チェーンガイドは、円弧状に形成され、前記一対の無端チェーンのいずれか一方に対向するように配置されるチェーン接触部と、前記第1下部チェーンガイドを支持するフレームにボルトで固定するためのフレーム取り付け部と、を有する。前記第1下部チェーンガイドは、前記チェーン接触部と前記フレーム部とが一体に形成された板状部材である。
他の実施の形態である除塵機は、複数のスリットを備えるスクリーンと、前記スクリーンの幅方向に沿って配列される複数の歯を備えるレーキと、前記レーキを介して互いに対向する位置に配置され、前記スクリーンの延在方向に沿って上側折り返し部と下側折り返し部との間を循環駆動する一対の無端チェーンと、前記一対の無端チェーンの前記上側折り返し部に係合され、前記一対の無端チェーンの上昇側から下降側に向かって前記一対の無端チェーンを駆動するように回転するスプロケットと、前記一対の無端チェーンの下側折り返し部に取り付けられ、前記一対の無端チェーンが下降側から上昇側に向かって折り返す際に前記一対の無端チェーンに接触する一対の下部チェーンガイドと、を有する。前記レーキは、前記一対の無端チェーンを介して循環駆動される。前記一対の下部チェーンガイドの一方である第1下部チェーンガイドは、円弧状に形成され、前記一対の無端チェーンのいずれか一方に対向するように配置されるチェーン接触部と、前記第1下部チェーンガイドを支持するフレームにボルトで固定するためのフレーム取り付け部と、を有する。前記第1下部チェーンガイドは、互いに独立して前記フレームに取り付けられた第1部分および第2部分を有する。前記第1部分および第2部分のそれぞれは、前記チェーン接触部および前記フレーム取り付け部を有し、かつ、互いに隣り合う位置に取り付けられる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
すなわち、除塵機の交換部品の製造または交換作業を効率的に行うことができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
一実施の形態である除塵機を水路の上流側から視た正面図である。 図1に示すA−A線の位置から水路の一方の側面を視た側面図である。 図1のB部の拡大正面図である。 図3に示すレーキを上部から視た平面図である。 図2に示すチェーンの下側折り返し部周辺の拡大平面図である。 図1に示す正面視における図5に示すチェーンガイドの位置関係を示す拡大平面図である。 図5に示すチェーンガイドの斜視図である。 図7に対する変形例であるチェーンガイドの斜視図である。 図8に示すチェーンガイドを除塵機に取り付けた後、図1に示すA−A線の方向から視た平面図である。 図9に示すチェーンガイドを図9のA−A線の方向から視た平面図である。 図7に示すチェーンガイドに対する他の変形例であるチェーンガイドを除塵機に取り付けた後、図1に示すA−A線の方向から視た平面図である。 図11に示すチェーンガイドを図11のA−A線の方向から視た平面図である。 図8に示すチェーンガイドに対する変形例であるチェーンガイドの組立斜視図である。 図13に示すチェーンガイドを除塵機に取り付けた後、図1に示すA−A線の方向から視た平面図である。 図14に示すチェーンガイドを図14のA−A線の方向から視た平面図である。
以下の実施の形態を説明するための各図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、図面をわかりやすくするために平面図であってもハッチングを付す場合がある。
<除塵機の概要>
図1は、本実施の形態の除塵機を水路の上流側から視た正面図である。また、図2は、図1に示すA−A線の位置から水路の一方の側面を視た側面図である。図3は図1のB部の拡大正面図である。図4は図3に示すレーキを上部から視た平面図である。図1〜図4では、見易さのため、除塵機10が有する部品のうちの一部の図示を省略している。例えば、図1では、図2に示す複数のレーキ30のうち、下降側および水底付近にあるレーキ30の図示を省略している。また例えば、図1および図2では、レーキ30を搬送するチェーン40の部品の図示は省略し、チェーン40の循環軌道を二点鎖線で示している。また、図1では、チェーン40の進行方向をガイドするガイドレールを図示していない。
本実施の形態の除塵機10は、例えば下水処理場などの水処理施設において、沈砂池等の前処理設備の上流側の水路W1に設けられる。除塵機10は、水路W1に挿入されるスクリーン20と、スクリーン20に堰き止められた夾雑物を掻き揚げるレーキ30と、レーキ30をスクリーン20の延在方向に沿って循環駆動させるレーキ駆動部としてのチェーン40と、を有する。
スクリーン20は、水路W1を流れる下水や排水に含まれる夾雑物を堰き止め、水と夾雑物を分離するための部品である。スクリーン20は、長手方向に延在する複数のスリット21(図3および図4参照)を備える。言い換えればスクリーン20は、長手方向に延在し、かつ互いに離間するように幅方向に配列される複数のバースクリーン(板状部材)22を備える。図2に矢印WF1として模式的に示すように、上流側から流れてくる水は、スクリーン20のスリット21を通過して下流側に流れ込む。この時、スリット21の幅より大きいサイズの夾雑物は、スクリーン20に堰き止められ、スクリーン20の上流側に滞留する。このようにスクリーン20は、夾雑物を補足し、下流側に流れ込む水と分離する機能を備える。
本実施の形態では、図3および図4に示す複数のバースクリーン22のそれぞれは互いに同じ形状を備え、等間隔で配列されている。ただし、バースクリーンの形状や配置間隔(言い換えればスリット21の幅)は、本実施の形態の例には限定されない。例えば、複数のバースクリーンが互いに異なる配置間隔で配列される場合がある。あるいは、厚さや大きさが互いに異なる複数種類のバースクリーン(図示は省略)が、幅方向に交互あるいは複数個おきに配列される場合がある。
図2に示すように、スクリーン20は、水面Wtまたは水路W1の底面Wbに対して直交しない角度で傾斜するように水路W1内に固定される。スクリーン20は、上端が下端よりも下流側に位置するように傾斜する。スクリーン20の長手方向の一方の端部は、水路W1の底面側に配置され、他方の端部は、水路W1の上端近傍に配置される。
図1〜4に示すレーキ30は、スクリーン20に堰き止められた夾雑物を掻き揚げ、スクリーン20の外部に除去する部材である。図3に示すように、レーキ30は、スクリーン20の幅方向に沿って配列される複数の歯を備える櫛歯部材31と、櫛歯部材31を支持する支持部材32と、を備える。スクリーン20の幅方向に延びる支持部材32の両端は、後述するアーム70のレーキ固定部74にそれぞれ固定される。櫛歯部材31は、板状の部材であって、一方の長辺に複数の歯が形成されている。支持部材32は、レーキ30の機械的強度を補強する補強部材であって、櫛歯部材31の複数の歯以外の部分を固定する固定面を備える。なお、支持部材32は、レーキ30の機械的強度を向上させることができ、かつ、櫛歯部材31を固定する固定面を備えていれば、形状は図1〜4に示す態様には限定されない。例えば、スクリーンの幅方向に沿って延びる棒状の部材でもよいし、パイプ状の部材であってもよい。ただし、支持部材32の軽量化、あるいは、櫛歯部材31の固定のし易さの観点からは、支持部材32は、溝型形状、あるいはパイプ形状のように、芯がない部材が好ましい。
図1に示すように、チェーン40は、スクリーン20の幅方向において、スクリーン20の両端部のそれぞれの外側に設けられている。一対のチェーン40のそれぞれは、図2に示すように、環状に形成され、スクリーン20の延在方向に沿って、上側折り返し部41と下側折り返し部42との間を循環する無端チェーンである。なお、上側折り返し部41は、環状のチェーンの上端を含む、円弧状の部分として定義される。同様に、下側折り返し部42は、環状のチェーンの下端を含む、円弧状の部分として定義される。一対のチェーン40のそれぞれは、スクリーン20の上流側に配置される。上側折り返し部41は、スクリーン20の上端よりも上方にある。本実施の形態の例では、上側折り返し部41および下側折り返し部42とスクリーン20との間では、チェーン40およびレーキ30は、上昇する。このため、チェーン40の上側折り返し部41および下側折り返し部42とスクリーン20との間の部分を上昇側と呼ぶ。一方、上昇側の反対側では、チェーン40およびレーキ30は、下降する。このため、チェーン40の上昇側の反対側の部分を下降側と呼ぶ。
図2に示すように、一対のチェーン40のそれぞれは、水路上に固定されたモータ50の駆動力により循環駆動される。詳しくは、一対のチェーン40のそれぞれは、上側折り返し部41に配置されるスプロケット52と、下側折り返し部42に配置されるチェーンガイド(下部チェーンガイド)60に張架される。モータ50の駆動力は、チェーン51を介してスプロケット(歯車)52に伝達される。スプロケット52の歯はチェーン40に係合される。チェーン40には複数のレーキ30が取り付けられ、レーキ30は、チェーン40を挟むように設けられたガイドレール43に沿って移動する。レーキ30は、チェーン40に連結されている。複数のレーキ30のそれぞれは、チェーン40を介して、上側折り返し部41および下側折り返し部42の間を循環駆動される。
図4に示すように、チェーン40の上昇側において、レーキ30の櫛歯部材31が有する複数の歯のそれぞれは、スクリーン20のスリット21に挿入される。また、レーキ30は、複数の歯がスリット21に挿入された状態でスクリーン20の延在方向に沿って上昇する。これにより、スクリーン20に堰き止められた夾雑物は、レーキ30により掻き揚げられる。
図2に示すように、水路W1上では、チェーン40およびレーキ30は、筐体11に覆われている。スクリーン20は、水路W1の上端付近で終端するが、水路W1上には、筐体11の一部であるエプロン部12が配置される。エプロン部12は、スクリーン20の延在方向の延長線に沿って延び、シュート13に連結される。レーキ30により掻き揚げられた夾雑物は、スクリーン20およびエプロン部12に沿って掻き揚げられ、シュート13を介して回収装置14に投入される。
また、レーキ30は、チェーン40の上側折り返し部41まで上昇し、上側折り返し部41で反転する。レーキ30は、チェーン40の下降側では、上昇側とは反転した状態で下側折り返し部42に向かって下降する。レーキ30は、チェーン40の下側折り返し部42で再び反転し、スクリーン20に沿って上昇する。チェーン40に取り付けられた複数のレーキ30のそれぞれは、モータ50の回転に伴って、上記したサイクルを順次繰り返す。これにより、スクリーン20に滞留する夾雑物は、断続的にレーキ30に掻き揚げられ、回収装置14に投入される。この結果、スクリーン20は、夾雑物の滞留が少ない状態で維持され、除塵機10は、夾雑物と水との分離性能を低下させることなく水に含まれる夾雑物を安定的に除去することができる。
また、レーキ30は、上記した夾雑物を掻き揚げるが、例えば、豪雨時などに、レーキ30で掻き揚げることが難しい粗大物等がスクリーン2に滞留する場合がある。この場合、レーキ30は、粗大物を回避するように自動的に回転動作し、レーキ30自身の損傷を防止する。なお、以下では、一例として、レーキ30が粗大物を回避するように自動的に回転動作する実施態様を取り上げて説明する。ただし、変形例として、レーキ30が粗大物を回避するための回転動作を行わず、チェーン40に固定された状態で循環駆動される場合がある。
図1に示すように、本実施の形態の除塵機10は、レーキ30を回動自在に支持する一対のアーム70を有する。詳しくは、レーキ30の一方の端部は、一対のチェーン40のうちの一方(チェーン40A)に取り付けられるアーム(第1アーム)70Aに固定される。レーキ30の他方の端部は、一対のチェーン40のうちの他方(チェーン40B)に取り付けられるアーム(第2アーム)70Bに固定される。一対のアーム70のそれぞれは、一対のチェーン40のそれぞれと連結されている。一対のアーム70のそれぞれは、一対のチェーン40のそれぞれと、ピン71(図3参照)を介して連結され、ピン71の中心線(仮想線)を回転軸として、チェーン40に対して回転自在に取り付けられている。スクリーン20に粗大物が滞留し、レーキ30に付与される負荷が大きい場合、アーム70が負荷に起因して自動的に回転動作する。この回転動作により、レーキ30は粗大物を自動的に回避することができる。
<チェーンの下側折り返し部の詳細>
次に、図2に示すチェーンの下側折り返し部周辺の構造の詳細について説明する。図5は、図2に示すチェーンの下側折り返し部周辺の拡大平面図である。図6は、図1に示す正面視における図5に示すチェーンガイドの位置関係を示す拡大平面図である。図7は、図5に示すチェーンガイド60の斜視図である。図6に示すように、除塵機10は、互いに対向する一対のチェーンガイド(第1下部チェーンガイド)60Aおよびチェーンガイド(第2下部チェーンガイド)60Bを有する。チェーンガイド60Aおよび60Bは、同様な構造である。以下の説明において、チェーンガイド60Aおよび60Bを区別せず、単にチェーンガイド60として記載した場合、図6に示すチェーンガイド60Aおよび60Bに対する共通の説明である。また、図7は斜視図であるが、チェーン接触部61と、フレーム取り付け部62との区別を明確にするため、チェーン接触部61に相当する部分にハッチングを付して示している。
図2に示すように、チェーン40の上側折り返し部41には、一対のチェーン40の上昇側から下降側に向かって一対のチェーン40を駆動するように回転するスプロケット52が係合される。スプロケット52は、モータ50の駆動力をチェーン40に伝達する歯車である。
図2および図5に示すように、チェーン40の進行方向をガイドするガイドレール43は、チェーン40の上昇側において、チェーン40の外周側をガイドするガイドレール43aと、チェーン40の内周側をガイドするガイドレール43bと、を含む。また、ガイドレール43は、チェーン40の上昇側において、チェーン40の外周側をガイドするガイドレール43cと、チェーン40の内周側をガイドするガイドレール43dと、を含む。また、ガイドレール43は、チェーン40の下側折り返し部42において、チェーン40の外周側をガイドするガイドレール43eを含む。チェーン40の下側折り返し部42において、チェーン40の内周側は、チェーンガイド60によりガイドされる。
本実施の形態に対する検討例として、チェーン40の下側折り返し部42に図示しないスプロケットを係合させる方法も考えられる。ただし、下側折り返し部42に係合させるスプロケットを設ける場合、水中に回転機構部を設ける必要が生じる。水中でスプロケットの回転動作が不安定になると、これに起因してチェーン40の動作が停止してしまう。このため、水中に配置されるスプロケットの構造が複雑化する、あるいは、スプロケットのメンテナンスが煩雑になる、などの課題がある。
一方、本実施の形態の場合、チェーン40の下側折り返し部42において、チェーン40の内周側は、チェーンガイド60によりガイドされる。この場合、チェーンガイド60自体は回転動作せず、水上に設けられたスプロケット52(図2参照)の回転動作により循環するチェーン40は、チェーンガイド60に沿って下降側から上昇側に折り返す。このため、チェーンガイド60には複雑な構造は要求されず、チェーンガイド60の製造、あるいはメンテナンスは容易である。
ところが、チェーン40を循環駆動している間は、チェーンガイド60にチェーン40が接触するので、チェーンガイド60は摩擦により損耗し易い。チェーン40が1週循環する間にチェーン40の各部分は、1回チェーンガイド60と接触する。一方、チェーンガイド60は、チェーン40の運転中は常にチェーン40のいずれかの部分に擦られている。このため、チェーンガイド60は、チェーン40よりも、継時的な損耗の程度が大きい。この結果、チェーンガイド60は、他の部品よりも先に交換する必要が生じる場合がある。したがって、チェーンガイド60は、部品交換の容易性が考慮された構造を備えていることが好ましい。
図7に示すように、本実施の形態のチェーンガイド60は、一対のチェーン40Aおよび40B(図1参照)のいずれか一方に対向するように配置されるチェーン接触部61と、チェーンガイド60を支持するフレーム15(図5参照)にボルト16(図5参照)で固定するためのフレーム取り付け部62を有する。チェーンガイド60は、チェーン接触部61とフレーム取り付け部62とが一体に形成された板状部材である。
チェーン接触部61は、図5に示すように、チェーン40と対向する部分(図7に示す側面63s1および64s1)である。チェーン接触部61は、チェーン40と接触する可能性がある部分であるが、チェーン接触部61には、チェーン40と接触しない部分が含まれていてもよい。詳細は後述するが、チェーン接触部61のうちの特定の部分(チェーン40の上昇側の一部と対向する部分)は、チェーン40と頻繁に接触するが、他の部分は、チェーン40と接触しない場合が多い。
フレーム取り付け部62は、ボルト16(図5参照)を挿入する貫通孔およびその周辺部分に相当する。フレーム取り付け部62の貫通孔は、チェーンガイド60を厚さ方向に貫通する。図7に示す例では、フレーム取り付け部62の貫通孔の側面は、ネジ山が形成されていないなめらかな面である。ただし、変形例としてフレーム取り付け部62の貫通孔の側面にネジ山として利用可能な凹凸が形成されている場合もある。
本実施の形態のように、チェーンガイド60が板状部材である場合、構造が単純である。このため、チェーンガイド60の交換部品を製造する場合、製造効率を向上させることができる。本実施の形態の場合、後述するように、チェーンガイド60は、互いに分離可能な部分(第1部分)63と、部分(第2部分)64と、を有する。ただし、変形例として、チェーンガイド60が複数の部分に分割されず、1枚の板状部材であってもよい。この場合、本実施の形態の例と比較してもさらに構造が単純である。この場合、上記した交換部品の製造効率を向上させる効果は得られる。
本実施の形態のチェーンガイド60は、互いに独立してフレーム15(図5参照)に取り付けられた部分(第1部分)63と、部分(第2部分)64と、を有する。部分63および部分64のそれぞれは、チェーン接触部61およびフレーム取り付け部62を有し、かつ、互いに隣り合う位置に取り付けられる。図7では、チェーンガイド60に含まれる部分63と部分64とが互いに分離可能であることを明示するため、部分63と部分64とが離間した状態で示している。ただし、チェーンガイド60が図5に示す除塵機10に取り付けられた状態では、部分63の側面63s2と部分64の側面64s2とは互いに対向し、かつ接触している。
詳しくは、チェーンガイド60Aの部分63は、チェーンガイド60Bと対向する主面63tと、主面63tの反対側に位置する主面63bと、を有する。チェーンガイド60Aは、主面63tおよび主面63bと交差し、かつ、チェーン接触部61を構成する曲面部分を持つ側面63s1を有する。チェーンガイド60Aは、主面63tおよび主面63bと交差し、かつ、部分64と対向する側面63s2を有する。また、チェーンガイド60Aは、主面63t、主面63b、側面63s1、および側面63s2のそれぞれと交差し、チェーン40A(図1参照)の延在方向において、上側折り返し部41(図2参照)と対向する側面63s3と、を有する。
チェーンガイド60Aの部分64は、チェーンガイド60Bと対向する主面64tと、主面64tの反対側に位置する主面64bと、を有する。チェーンガイド60Aは、主面64tおよび主面64bと交差し、かつ、チェーン接触部61を構成する曲面部分を持つ側面64s1を有する。チェーンガイド60Aは、主面64tおよび主面64bと交差し、かつ、部分63と対向する側面64s2を有する。また、チェーンガイド60Aは、主面64t、主面64b、側面64s1、および側面64s2のそれぞれと交差し、チェーン40A(図1参照)の延在方向において、上側折り返し部41(図2参照)と対向する側面64s3と、を有する。
同様にチェーンガイド60Bの部分63は、チェーンガイド60Aと対向する主面63tと、主面63tの反対側に位置する主面63bと、を有する。チェーンガイド60Bは、主面63tおよび主面63bと交差し、かつ、チェーン接触部61を構成する曲面部分を持つ側面63s1を有する。チェーンガイド60Bは、主面63tおよび主面63bと交差し、かつ、部分64と対向する側面63s2を有する。また、チェーンガイド60Bは、主面63t、主面63b、側面63s1、および側面63s2のそれぞれと交差し、チェーン40B(図1参照)の延在方向において、上側折り返し部41(図2参照)と対向する側面63s3と、を有する。
チェーンガイド60Bの部分64は、チェーンガイド60Aと対向する主面64tと、主面64tの反対側に位置する主面64bと、を有する。チェーンガイド60Bは、主面64tおよび主面64bと交差し、かつ、チェーン接触部61を構成する曲面部分を持つ側面64s1を有する。チェーンガイド60Bは、主面64tおよび主面64bと交差し、かつ、部分63と対向する側面64s2を有する。また、チェーンガイド60Bは、主面64t、主面64b、側面64s1、および側面64s2のそれぞれと交差し、チェーン40B(図1参照)の延在方向において、上側折り返し部41(図2参照)と対向する側面64s3と、を有する。
チェーンガイド60Aおよび60Bのそれぞれが備える部分63の側面(第1対向面)63s2と、部分64の側面(第2対向面)64s2とは、互いに対向し、かつ接触した状態で除塵機10(図5参照)にボルト16で固定されている。
チェーンガイド60が一体物である場合、チェーンガイド60の交換作業の際に一対のチェーンガイド60をそれぞれ交換する必要がある。この時、一体物であるチェーンガイド60は、20〜30kg程度の重量になるので、交換作業が煩雑になる。
一方、本実施の形態のように、チェーンガイド60が分離可能な複数の部分63および64を備えている場合、各部分を個別に交換することにより、交換部品の重さを低減することができるので、交換作業を容易に行うことが可能になる。また、本願発明者の検討によれば、チェーンガイド60の摩耗は、チェーン接触部61のうちの特定の部分で発生することが判った。詳しくは、図5に示すチェーンガイド60のうち、チェーン40の上昇側(スクリーン20側)が摩耗しやすい。したがって、図7に示すチェーンガイド60の部分63と部分64を比較すると、部分63は部分64と比較して摩耗の程度が大きい。この摩耗の程度差は顕著であり、部分63を交換するタイミングであっても、部分64は交換する必要がない場合が多い。
本実施の形態の場合、部分63は、部分64よりスクリーン20に近い位置に配置される。言い換えれば、部分64では部分63と比較して摩耗が生じ難いので、交換の必要が殆どない。したがって、本実施の形態の場合には、部分63のみを交換すればよいので、部分64は交換しなくてよい。この場合、部分63および64をそれぞれ交換する場合と比較してさらに交換作業を効率化することができる。
さらに、本実施の形態の場合、部分63の体積は、部分64の体積より小さい。部分63と部分64は同じ材料で製造されるので、部分63の質量は部分64の質量より小さい。このように、交換が必要な部分63の質量を交換が不要な部分64の質量より小さくすることで、交換作業を容易にすることができる。また、交換部品の材料を低減することができる。ただし、部分63と部分64の大きさの関係は、摩耗し易い位置に応じて変更することが可能である。例えば、チェーン接触部61の広範囲に亘って摩耗が生じる場合には、部分63の質量が部分64の質量以上になる場合もある。
上記したように、本実施の形態の場合、図6に示すチェーンガイド60Aおよび60Bは、同様な構造である。したがって、図6に示す一対のチェーンガイド60Aおよび60Bのそれぞれは、図7を用いて説明した部分63および64を有する。ただし、チェーンガイド60Aおよび60Bのうち、少なくともいずれか一方が、分離可能な複数の部分63および64に分割されている場合、分割されている方のチェーンガイド60の交換作業を効率化することができる。ただし、チェーンガイド60Aおよび60Bのそれぞれが部分63および64を備えていることが好ましい。
なお、図5および図7では、チェーンガイド60の構造として図6に示すチェーンガイド60Aの構造を例示的に示している。チェーンガイド60Bの構造は、図示を省略するが、図7に示すチェーンガイド60Aの構造とは、主面63tまたは64tを対象面として面対称の構造になっている。
<変形例1>
以下では、図1〜図7を用いて説明したチェーンガイド60に対する変形例を説明する。図8は、図7に対する変形例であるチェーンガイドの斜視図である。図9は、図8に示すチェーンガイドを除塵機に取り付けた後、図1に示すA−A線の方向から視た平面図である。図10は、図9に示すチェーンガイドを図9のA−A線の方向から視た平面図である。なお、以下の説明では、チェーンガイド60Cの構造において、図7に示すチェーンガイド60と相違しない部分については原則として重複する説明を省略する。また、チェーンガイド60と相違しない部分については、図1〜図7において説明した部分と同じ符号を用い、必要に応じて図1〜図7を参照して説明する場合がある。
図8〜図10に示すチェーンガイド60Cは、部分63および64のそれぞれの形状が図7に示すチェーンガイド60と相違する。相違点の詳細は後述するが、まず、図5に示すチェーンガイド60のうち、部分63を取り外して交換する方法について説明する。図7に示すチェーンガイド60の場合、側面63s2は主面63tに直交し、側面64s2は主面64tに直交している。また、図5に示すように、部分63と部分64とは互いに密着した状態で除塵機10に取り付けられ、チェーンガイド60の一部には、チェーン40が接触している。
図5に示すように、部分63は、チェーン40、ガイドレール43b、および部分64に挟まれているので、チェーンガイド60の部分63を固定するボルト16を外しても、直ちに部分63を取り外すことはできない。したがって、部分63を交換する場合には、チェーン40の張力を緩めた後、部分63を固定するボルト16を外す。これにより部分63の位置をチェーン40の方向にずらすことができるので、部分64を固定するボルト16を緩めなくても部分63を取り外すことができる。また、交換用の部分63を取り付ける場合には、上記の反対の作業を行う。すなわち、交換用の部品63は、チェーン40の張力が緩んだ状態で、部分64の隣に配置され、ボルト16により固定される。その後、チェーン40を緊張させることで、交換作業が完了する。
一方、図8〜図10に示すチェーンガイド60Cは、以下の点で図7に示すチェーンガイド60と異なる。図8〜図10に示すチェーンガイド60Cの場合、部分63の主面63tから主面63bに向かう方向(図10に示すZ1方向)をチェーンガイド60の厚さ方向とすると、側面63s2および側面64s2のそれぞれは、チェーンガイド60の厚さ方向に対して傾斜するように設けられる。また、部分63の主面63t側から視た平面視において、側面64s2の少なくとも一部分は側面63s2に覆われる。
図8〜図10に示すチェーンガイド60Cの構造は、以下のように表現することもできる。すなわち、部分63は、部分64よりスクリーン20(図2参照)に近い位置に配置される。部分63は、部分64と対向する側面(第1対向面)63s2を有する。部分64は、部分63の側面63s2と対向する側面(第2対向面)64s2を有する。一対のチェーンガイド60Cの図6に示すチェーンガイド60Bからチェーンガイド60Aに向かう方向(図6に示すZ1方向)を第1方向とすると、第1方向において、側面63s2および側面64s2のそれぞれは、第1方向に対して傾斜するように設けられる。また、図6に示すチェーンガイド60B側からチェーンガイド60Aを視た平面視において、側面64s2の少なくとも一部分は側面63s2に覆われる。
本変形例のチェーンガイド60Cが備える側面63s2および側面64s2のそれぞれは、チェーンガイド60Cの厚さ方向に対して傾斜するテーパ面である。また、チェーンガイド60Cの取り付け方向であるZ1方向において、部分64よりも摩耗し易い部分63の側面63s2は、部分64の側面64s2を覆っている。この場合、図5に示す部分63を固定しているボルト16を外した場合、部分64を固定しているボルト16、およびチェーン40の張力を緩めることなく、部分63を部分64の方向にずらすことができる。このため、チェーン40の張力を緩めることなく、部品63を交換することができる。
詳しくは、本変形例のチェーンガイド60Cの部分63を交換する場合には、チェーン40の張力を緩める作業を行わずに、部分63を固定するボルト16を外す。これにより部分63の位置を部分64の方向にずらすことができるので、部分64を固定するボルト16を緩めなくても部分63を取り外すことができる。また、交換用の部分63を取り付ける場合には、上記の反対の作業を行う。すなわち、交換用の部品63は、チェーン40の張力が緊張した状態で、部分64側からチェーン40に向かってずらすように押し込まれる。部分63の側面63s2と部分64の側面64s2とが互いに対向する位置に配置されたら、部分63はボルト16により固定され、交換作業が完了する。
上記の通り、本変形例によれば、チェーン40の張力を緩める作業および再び緊張させる作業を省略することができるので、部品63の交換作業を効率化することができる。なお、図8〜図10では、一例として、図6に示すチェーンガイド60Aの構造を例示的に示した。チェーンガイド60Bの構造は、図示を省略するが、図8〜図10に示すチェーンガイド60Aの構造とは、主面63tまたは64tを対象面として面対称の構造になっている。言い換えれば、図6に示す一対のチェーンガイド60Aおよび60Bのそれぞれが、図8〜図10を用いて説明したチェーンガイド60Cの構造を備えている。ただし、一対のチェーンガイド60Aおよび60Bのうち、少なくともいずれか一方が上記したチェーンガイド60Cの構造を備えている場合、チェーンガイド60Cの構造を備えている方の部分63の交換作業は効率化することができる。
<変形例2>
図11は、図7に示すチェーンガイドに対する他の変形例であるチェーンガイドを除塵機に取り付けた後、図1に示すA−A線の方向から視た平面図である。図12は、図11に示すチェーンガイドを図11のA−A線の方向から視た平面図である。なお、以下の説明では、チェーンガイド60Cの構造において、図7に示すチェーンガイド60と相違しない部分については原則として重複する説明を省略する。また、チェーンガイド60と相違しない部分については、図1〜図7において説明した部分と同じ符号を用い、必要に応じて図1〜図7を参照して説明する場合がある。
図11および12に示すチェーンガイド60Dは、部分63の側面63s3の傾斜角度および部分64の側面64s3の傾斜角度が図7に示すチェーンガイド60と相違する。詳しくは、チェーンガイド60Dが備える部分63の側面(第5側面)63s3は、チェーンガイド60Dの厚さ方向(図11および図12に示すZ1方向)に対して傾斜するように設けられる。部分63の主面63t側から視た平面視において、側面63s3は視認されない。
本変形例のチェーンガイド60Dが備える側面63s3は、チェーンガイド60Dの厚さ方向に対して傾斜するテーパ面である。また、チェーンガイド60Cの取り付け方向であるZ1方向において、部分64よりも摩耗し易い部分63の側面63s2は、主面63t側から視認できない位置に設けられている。この場合、図5に示す部分63を固定しているボルト16を外した場合、部分64を固定しているボルト16、およびチェーン40の張力を緩めることなく、部分63をガイドレール43bの方向にずらすことができる。このため、チェーン40の張力を緩めることなく、部品63を交換することができる。
詳しくは、本変形例のチェーンガイド60Cの部分63を交換する場合には、チェーン40の張力を緩める作業を行わずに、部分63を固定するボルト16を外す。これにより部分63の位置をガイドレール43bの方向にずらすことができるので、部分64を固定するボルト16を緩めなくても部分63を取り外すことができる。また、交換用の部分63を取り付ける場合には、上記の反対の作業を行う。すなわち、交換用の部品63は、チェーン40の張力が緊張した状態で、ガイドレール43b側からチェーン40に向かってずらすように押し込まれる。部分63の側面63s2と部分64の側面64s2とが互いに対向する位置に配置されたら、部分63はボルト16により固定され、交換作業が完了する。
上記の通り、本変形例によれば、チェーン40の張力を緩める作業および再び緊張させる作業を省略することができるので、部品63の交換作業を効率化することができる。なお、図11および12では、一例として、図6に示すチェーンガイド60Aの構造を例示的に示した。チェーンガイド60Bの構造は、図示を省略するが、図11および12に示すチェーンガイド60Aの構造とは、主面63tまたは64tを対象面として面対称の構造になっている。言い換えれば、図6に示す一対のチェーンガイド60Aおよび60Bのそれぞれが、図11および12を用いて説明したチェーンガイド60Dの構造を備えている。ただし、一対のチェーンガイド60Aおよび60Bのうち、少なくともいずれか一方が上記したチェーンガイド60Dの構造を備えている場合、チェーンガイド60Dの構造を備えている方の部分63の交換作業は効率化することができる。
<変形例3>
図13は、図8に示すチェーンガイドに対する変形例であるチェーンガイドの組立斜視図である。図14は、図13に示すチェーンガイドを除塵機に取り付けた後、図1に示すA−A線の方向から視た平面図である。図15は、図14に示すチェーンガイドを図14のA−A線の方向から視た平面図である。なお、以下の説明では、チェーンガイド60Eの構造において、図8に示すチェーンガイド60Cと相違しない部分については原則として重複する説明を省略する。また、チェーンガイド60Cと相違しない部分については、図1〜図10において説明した部分と同じ符号を用い、必要に応じて図1〜図10を参照して説明する場合がある。
図13および14に示すチェーンガイド60Eは、部分63および部分64のそれぞれが、複数の部材が溶接等により接合された複合部材である点で、図8に示すチェーンガイド60Cと相違する。詳しくは、チェーンガイド60Eは、分離可能な部分63および部分64を有している点では、チェーンガイド60Cと同様である。ただし、部分63および部分64のそれぞれは、溶接により接合された以下の部材を有している。すなわち、部分63および部分64のそれぞれは、円弧状に形成され、一対のチェーン40Aおよび40B(図1参照)のいずれか一方に対向するように配置されるチェーン接触部材(チェーン接触部)61Eを有する。部分63および部分64のそれぞれは、チェーンガイド60Eを支持するフレーム15(図6参照)にボルト16(図14参照)で固定するためのフレーム取り付け部材(フレーム取り付け部)62Eを有する。また、部分63および部分64のそれぞれは、チェーン接触部材61Eおよびフレーム取り付け部62Eが接合され、これらの部材を支持する支持部材65Eを有する。
支持部材65Eは板状部材を曲げ加工するように形成された部材であって、曲面65s1および曲面65s1の反対側に位置する曲面65s2を備える。チェーン接触部材61Eは、支持部材65Eの曲面65s1に例えば溶接により接合される。フレーム取り付け部62Eは、支持部材65Eの曲面65s2に例えば溶接により接合される。
チェーンガイド60Eの場合、図7に示すチェーンガイド60や、図8に示すチェーンガイド60C、あるいは図11に示すチェーンガイド60Dと比較して、構造が複雑である。このため、チェーンガイド60Eの交換部品を製造する場合には、チェーンガイド60、60C、あるいは60Dを製造する場合と比較して、製造工程が複雑になる。
ただし、チェーンガイド60Eの場合も、上記したチェーンガイド60等と同様に、互いに独立してフレーム15(図6参照)に取り付けられた部分63および部分64を有している。上記したように、部分63は、部分64よりスクリーン20(図5参照)に近い位置に配置される。言い換えれば、部分64では部分63と比較して摩耗が生じ難いので、交換の必要が殆どない。したがって、本変形例の場合、部分63のみを交換すればよいので、部分64は交換しなくてよい。この場合、部分63および64をそれぞれ交換する場合と比較してさらに交換作業を効率化することができる。
また、図15に示すように、部分63は、部分64と対向する側面63s2を有し、部分64は、部分63の側面63s2と対向する側面64s2を有する。図6に示す一対のチェーンガイド60のチェーンガイド60Bからチェーンガイド60Aに向かうZ1方向を第1方向とすると、図15に示すように、第1方向(Z1方向)において、側面63s2および側面64s2のそれぞれは、第1方向に対して傾斜するように設けられる。また、図6に示すチェーンガイド60B側からチェーンガイド60Aを視た平面視において、図15に示すように、側面64s2の少なくとも一部分は側面63s2に覆われる。
なお、図11および12では、一例として、図6に示すチェーンガイド60Aの構造を例示的に示した。チェーンガイド60Bの構造は、図示を省略するが、図13〜図15に示すチェーンガイド60Aの構造とは、主面63tまたは64tを対象面として面対称の構造になっている。言い換えれば、図6に示す一対のチェーンガイド60Aおよび60Bのそれぞれが、図13〜図15を用いて説明したチェーンガイド60Eの構造を備えている。ただし、一対のチェーンガイド60Aおよび60Bのうち、少なくともいずれか一方が上記したチェーンガイド60Eの構造を備えている場合、チェーンガイド60Eの構造を備えている方の部分63の交換作業は効率化することができる。
<その他の変形例>
上記では、いくつかの変形例を代表的に記載したが、上記以外にも種々の変形例がある。例えば、図7に示すチェーンガイド60は、チェーン接触部61の円弧形状(主面63tと側面63s1とが交わる線、および主面64tと側面64s1とが交わる線の合成)が半円形である。ただし、チェーン接触部61は、少なくとも円弧形状を成す部分を有していれば、種々の変形例がある。例えば、図11に示す例では、半円形を成す半円部と、半円部の弧短に接続される直線部分と、を有している。また、図示は省略するが、半円に至らない(言い換えれば、中心角度が180度未満の)円弧形状であってもよい。ただし、図5に示すガイドレール43bおよび43dとチェーンガイド60とが対向する部分における連続性を考慮すれば、少なくとも半円形を成す半円部は備えていることが好ましい。
また例えば、上記した実施態様の場合、例えば図5に示すように、チェーン40の下側折り返し部42において、チェーン40の外周側をガイドするガイドレール43eは複数の部材に分割されていない。変形例としては、ガイドレール43eが複数の部材に分割されていてもよい。この場合、ガイドレール43eを交換する場合に、交換作業を効率化することができる。ただし、上記したように、チェーン40はチェーンガイド60の一部に接触しながら循環駆動されるので、ガイドレール43eがチェーン40と接触する機会は非常に少ない。したがって、損耗によりガイドレール43eを交換する必要が生じる可能性は低い。したがって、交換の必要性が生じる可能性が高い部分のみを交換し易くする、という観点からは、ガイドレール43eは、複数の部分に分割されていないことが好ましい。
また例えば、上記したチェーンガイド60、60C、60D、および60Eのそれぞれは、2個の部分63および64に分割された例を示している。しかし、分割数は2個には限定されず、3個以上であってもよい。ただし、チェーンガイド60の分割数が増えると、分割された各部分を固定するためのボルト16の数が増加する。したがって、上記したように、相対的に摩耗し易い部分を含む部分63と、摩耗し易い部分を含まない部分64との2個に分割することが特に好ましい。
また例えば、チェーンガイド60を固定するボルト16のレイアウトは図5等に示す例には限定されず、種々の変形例がある。
また例えば、図2に示す例では、チェーン40およびレーキ30のそれぞれは、スクリーン20の上流側に配置される実施態様を示している。ただし、変形例として、レーキ30およびチェーン40がスクリーン20の下流側に配置される場合がある。この変形例の場合も、チェーン40は、スクリーン20の延在方向に沿って、上側折り返し部41と下側折り返し部42との間を循環する点は、図2に示す例と同様である。また、相対的にスクリーン20に近い位置でレーキ30はスクリーン20に沿って上昇し、スクリーン20から離れた位置ででレーキ30は下降する点も、図2に示す例と同様である。したがって、この変形例の場合も、上記したチェーンガイド60、60B、60C、60D、あるいは60Eを適用することができる。
以上、本実施の形態の代表的な変形例について説明したが、本発明は、上記した実施例や代表的な変形例に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形例が適用できる。
また、上記では、種々の変形例を説明したが、各変形例を適宜組み合わせて適用することができる。
本発明は、下水や排水に含まれる夾雑物を除去する除塵機に利用可能である。
10 除塵機
11 筐体
12 エプロン部
13 シュート
14 回収装置
15 フレーム
20 スクリーン
21 スリット
22 バースクリーン
30 レーキ
31 櫛歯部材
32 支持部材
40,40A,40B チェーン(無端チェーン)
41 上側折り返し部
42 下側折り返し部
43,43a,43b,43c,43d,43e ガイドレール
50 モータ
51 チェーン
52 スプロケット(歯車)
60,60A,60B,60C,60D,60E チェーンガイド
61 チェーン接触部
61E チェーン接触部材
62 フレーム取り付け部
62E フレーム取り付け部材
63,64 部分(第1部分、第2部分)
63b,63t,64b,64t 主面
63s1,63s2,63s3,64s1,64s2,64s3 側面
65E 支持部材
65s1,65s2 曲面
70,70A,70B アーム
71 ピン(連結部)
72,73 ローラ
74 レーキ固定部
W1 水路
Wb 底面
Wt 水面

Claims (9)

  1. 複数のスリットを備えるスクリーンと、
    前記スクリーンの幅方向に沿って配列される複数の歯を備えるレーキと、
    前記レーキを介して互いに対向する位置に配置され、前記スクリーンの延在方向に沿って上側折り返し部と下側折り返し部との間で循環駆動される一対の無端チェーンと、
    前記一対の無端チェーンの前記上側折り返し部に係合され、前記一対の無端チェーンの上昇側から下降側に向かって前記一対の無端チェーンを駆動するように回転するスプロケットと、
    前記一対の無端チェーンの下側折り返し部に取り付けられ、前記一対の無端チェーンが下降側から上昇側に向かって折り返す際に前記一対の無端チェーンに接触する一対の下部チェーンガイドと、
    を有し、
    前記レーキは、前記一対の無端チェーンを介して循環駆動され、
    前記一対の下部チェーンガイドの一方である第1下部チェーンガイドは、
    円弧状に形成され、前記一対の無端チェーンのいずれか一方に対向するように配置されるチェーン接触部と、
    前記第1下部チェーンガイドを支持するフレームにボルトで固定するためのフレーム取り付け部と、
    を有し、
    前記第1下部チェーンガイドは、前記チェーン接触部と前記フレーム取り付け部とが一体に形成された板状部材である、除塵機。
  2. 請求項1に記載の除塵機において、
    前記第1下部チェーンガイドは、互いに独立して前記フレームに取り付けられた第1部分および第2部分を有し、
    前記第1部分および第2部分のそれぞれは、前記チェーン接触部および前記フレーム取り付け部を有し、かつ、互いに隣り合う位置に取り付けられる、除塵機。
  3. 請求項2に記載の除塵機において、
    前記第1部分は、前記第2部分より前記スクリーンに近い位置に配置され、
    前記第1部分は、
    前記一対の下部チェーンガイドの他方である第2下部チェーンガイドと対向する第1主面と、
    前記第1主面の反対側に位置する第2主面と、
    前記第1主面および前記第2主面と交差し、かつ、前記チェーン接触部を構成する曲面部分を持つ第1側面と、
    前記第1主面および前記第2主面と交差し、かつ、前記第2部分と対向する第2側面と、
    を有し、
    前記第2部分は、
    前記第2下部チェーンガイドと対向する第3主面と、
    前記第3主面の反対側に位置する第4主面と、
    前記第3主面および前記第4主面と交差し、かつ、前記チェーン接触部を構成する曲面部分を持つ第3側面と、
    前記第3主面および前記第4主面と交差し、かつ、前記第1部分の前記第2側面と対向する第4側面と、
    を有し、
    前記第1部分の前記第1主面から前記第2主面に向かう方向を前記第1下部チェーンガイドの厚さ方向とすると、
    前記第2側面および前記第4側面のそれぞれは、前記第1下部チェーンガイドの厚さ方向に対して傾斜するように設けられ、
    前記第1部分の前記第1主面側から視た平面視において、前記第4側面の少なくとも一部分は前記第2側面に覆われる、除塵機。
  4. 請求項2に記載の除塵機において、
    前記第1部分は、前記第2部分より前記スクリーンに近い位置に配置され、
    前記第1部分は、前記第2部分と対向する第1対向面を有し、
    前記第2部分は、前記第1部分の前記第1対向面と対向する第2対向面を有し、
    前記一対の下部チェーンガイドの他方である第2下部チェーンガイドから前記第1下部チェーンガイドに向かう方向を第1方向とすると、
    前記第1方向において、
    前記第1対向面および前記第2対向面のそれぞれは、前記第1方向に対して傾斜するように設けられ、
    前記第2下部チェーンガイド側から前記第1下部チェーンガイドを視た平面視において、前記第2対向面の少なくとも一部分は前記第1対向面に覆われる、除塵機。
  5. 請求項2に記載の除塵機において、
    前記第1部分は、前記第2部分より前記スクリーンに近い位置に配置され、
    前記第1部分は、
    前記一対の下部チェーンガイドの他方である第2下部チェーンガイドと対向する第1主面と、
    前記第1主面の反対側に位置する第2主面と、
    前記第1主面および前記第2主面と交差し、かつ、前記チェーン接触部を構成する曲面部分を持つ第1側面と、
    前記第1主面および前記第2主面と交差し、かつ、前記第2部分と対向する第2側面と、
    前記第1主面、前記第2主面、前記第1側面、および前記第2側面のそれぞれと交差し、前記一対の無端チェーンの延在方向において、前記上側折り返し部と対向する第5側面と、
    を有し、
    前記第2部分は、
    前記第2下部チェーンガイドと対向する第3主面と、
    前記第3主面の反対側に位置する第4主面と、
    前記第3主面および前記第4主面と交差し、かつ、前記チェーン接触部を構成する曲面部分を持つ第3側面と、
    前記第3主面および前記第4主面と交差し、かつ、前記第1部分の前記第2側面と対向する第4側面と、
    を有し、
    前記第1部分の前記第1主面から前記第2主面に向かう方向を前記第1下部チェーンガイドの厚さ方向とすると、
    前記第5側面は、前記第1下部チェーンガイドの厚さ方向に対して傾斜するように設けられ、
    前記第1部分の前記第1主面側から視た平面視において、前記第5側面は視認されない、除塵機。
  6. 請求項1に記載の除塵機において、
    前記一対の下部チェーンガイドのそれぞれは、
    円弧状に形成され、前記一対の無端チェーンのいずれか一方に対向するように配置される前記チェーン接触部と、
    前記一対の下部チェーンガイドのそれぞれを支持するフレームにボルトで固定するための前記フレーム取り付け部と、
    を有し、
    前記一対の下部チェーンガイドのそれぞれは、前記チェーン接触部と前記フレーム取り付け部とが一体に形成された板状部材であり、
    前記一対の下部チェーンガイドのそれぞれは、互いに独立して前記フレームに取り付けられた第1部分および第2部分を有し、
    前記第1部分および第2部分のそれぞれは、前記チェーン接触部および前記フレーム取り付け部を有し、かつ、互いに隣り合う位置に取り付けられる、除塵機。
  7. 請求項6に記載の除塵機において、
    一対の前記第1部分のそれぞれは、一対の前記第2部分のそれぞれより前記スクリーンに近い位置に配置され、
    前記一対の第1部分のそれぞれは、前記一対の第2部分のいずれかと対向する第1対向面を有し、
    前記一対の第2部分のそれぞれは、前記第1対向面と対向する第2対向面を有し、
    前記一対の下部チェーンガイドの他方である第2下部チェーンガイドから前記第1下部チェーンガイドに向かう方向を第1方向とすると、
    前記第1方向において、
    一対の前記第1対向面および一対の前記第2対向面のそれぞれは、前記第1方向に対して傾斜するように設けられ、
    前記第2下部チェーンガイド側から前記第1下部チェーンガイドを視た平面視において、
    前記第1下部チェーンガイドの前記第2対向面の少なくとも一部分は前記第1下部チェーンガイドの前記第1対向面に覆われ、
    前記第2下部チェーンガイドの前記第2対向面の少なくとも一部分は前記第2下部チェーンガイドの前記第1対向面に覆われる、除塵機。
  8. 複数のスリットを備えるスクリーンと、
    前記スクリーンの幅方向に沿って配列される複数の歯を備えるレーキと、
    前記レーキを介して互いに対向する位置に配置され、前記スクリーンの延在方向に沿って上側折り返し部と下側折り返し部との間で循環駆動される一対の無端チェーンと、
    前記一対の無端チェーンの前記上側折り返し部に係合され、前記一対の無端チェーンの上昇側から下降側に向かって前記一対の無端チェーンを駆動するように回転するスプロケットと、
    前記一対の無端チェーンの下側折り返し部に取り付けられ、前記一対の無端チェーンが下降側から上昇側に向かって折り返す際に前記一対の無端チェーンに接触する一対の下部チェーンガイドと、
    を有し、
    前記レーキは、前記一対の無端チェーンを介して循環駆動され、
    前記一対の下部チェーンガイドの一方である第1下部チェーンガイドは、
    円弧状に形成され、前記一対の無端チェーンのいずれか一方に対向するように配置されるチェーン接触部と、
    前記第1下部チェーンガイドを支持するフレームにボルトで固定するためのフレーム取り付け部と、
    を有し、
    前記第1下部チェーンガイドは、互いに独立して前記フレームに取り付けられた第1部分および第2部分を有し、
    前記第1部分および第2部分のそれぞれは、前記チェーン接触部および前記フレーム取り付け部を有し、かつ、互いに隣り合う位置に取り付けられる、除塵機。
  9. 請求項8に記載の除塵機において、
    前記第1部分は、前記第2部分より前記スクリーンに近い位置に配置され、
    前記第1部分は、前記第2部分と対向する第1対向面を有し、
    前記第2部分は、前記第1部分の前記第1対向面と対向する第2対向面を有し、
    前記一対の下部チェーンガイドの他方である第2下部チェーンガイドから前記第1下部チェーンガイドに向かう方向を第1方向とすると、
    前記第1方向において、
    前記第1対向面および前記第2対向面のそれぞれは、前記第1方向に対して傾斜するように設けられ、
    前記第2下部チェーンガイド側から前記第1下部チェーンガイドを視た平面視において、前記第2対向面の少なくとも一部分は前記第1対向面に覆われる、除塵機。
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