JP2021000001A - 釣用ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】表層の小魚を捕食するブラックバスやシーバス等を対象魚とする釣用ルアーにおいて、フッキング率を向上させた釣用ルアーを提供する。【解決手段】頭部および尾部を有するルアー本体と、前記尾部に設けたライン用アイと、前記ルアー本体の腹部に設けた釣り針用アイとを具え、前記ライン用アイが、当該アイの上端部が前記ルアー尾部より上方に位置するように配置されている、表層の魚を捕食する魚を釣るための釣用ルアーが提供されている。【選択図】図1

Description

本発明は、釣用ルアーに関し、特に、表層の小魚を捕食するブラックバスやシーバス等を対象魚とする釣用ルアーに関する。
従来から、釣用ルアーは対象魚の種類に応じて様々な形態や工夫がなされている。例えば、小魚を主食とするブラックバスやシーバス等の肉食魚を対象魚とする場合には、主に小魚に似せた形態のルアーが使用されるが、これらの釣用ルアーの多くは、ラインを装着するライン用アイがルアーの頭部に配置されている(特許文献1及び2参照)。
また、従来技術として、ライン用アイがルアーの尾部に配置されている例が、特許文献3に記載されている。これは、カエルを模したものであり、ルアーの尾部にラインを装着することにより、ラインを引いたり止めたりという動作を繰り返して、カエルが水を蹴っている動きを表現しようとしたものと考えられる。
実用新案登録第3184551号公報 特開2008−271945号公報 特開2011−193861号公報
ブラックバスやシーバス等の表層の小魚を捕食する魚は、水中から小魚の頭部、すなわちルアーの頭部を狙って食いつくため、従来のルアーのようにラインを装着するライン用アイがルアーの頭部に配置されていると、ラインが魚の目線に入ってしまうため、ルアーのフッキング率が低下するという問題がある。
本発明の第1の目的は、上述した問題を解消して、フッキング率を向上させた、表層の小魚を捕食するブラックバスやシーバス等を対象魚とする釣用ルアーを提供しようとするものである。
また、ブラックバス等の魚は、弱った小魚を捕食の標的とする傾向にあるため、水中で弱った魚の動きを模すことのできるルアーの提供が求められていた。しかしながら、従来のルアーは、その腹部断面が円形またはU字形状をしているため、キャスティングした後のルアーの動きが、水中から見て(魚の目線で)小さいという問題もあった。
本発明の第2の目的は、水中で弱った魚の動きを模した動きをして、フッキング率をより向上させた釣用ルアーを提供しようとするものである。
上述の課題を解決するために、本発明の釣用ルアーは、表層の小魚を捕食する魚を対象魚とする釣用ルアーにおいて、頭部および尾部を有するルアー本体と、尾部に設けたライン用アイと、ルアー本体の腹部に設けた釣り針用アイとを具え、ライン用アイの上端部がルアー尾部より上方に位置するように構成したことを特徴とする。
また、本発明の釣用ルアーは、重心がルアーの頭部側になるように構成することが好ましい。
さらに、本発明の釣用ルアーは、ルアー本体の腹部が断面V字形状であることを特徴とする。
さらに、本発明の釣用ルアーは、ルアー本体の腹部下側表面に、フラッシング加工を施すことが好ましい。
さらに、本発明の釣用ルアーは、ルアーの尾部にティンセルテールが装着されていることが好ましい。
本発明の釣用ルアーは、頭部および尾部を有するルアー本体と、前記尾部に設けたライン用アイと、前記ルアー本体の腹部に設けた釣り針用アイとを具え、前記ライン用アイが、当該アイの上端部が前記ルアー尾部より上方に位置するように配置されている。このように、ライン用アイをルアー本体の尾部に設けたことにより、水中にルアーをキャスティングした際に、ラインがルアーの尾部から後方に位置することになる。このため、表層の小魚を頭部から捕食しようとするブラックバス等の対象魚(餌となる小魚より下にいる)の目線にラインが入ることなく、フッキング率を上げることができる。
また、本発明の釣用ルアーの好適な実施形態では、ルアーの重心がルアーの頭部側に位置するように構成されており、これによって、水中にルアーをキャスティングした際にルアーが頭下がりの状態になる。ブラックバス等、本発明のルアーの対象魚は、餌となる小魚の頭部に食いついてくる習性があるため、水中でルアーを頭下がりに保つことによって、フッキング率を向上させることができる。
また、本発明の釣用ルアーでは、ライン用アイがルアーの尾部に設けられているため、ルアーの重心をルアーの頭部側に位置させることによって、キャスティングの飛距離をさらに上げることができる。
さらに、本発明の釣用ルアーの好適な実施形態では、ライン用アイの上端部をルアーの尾部より上方に配置するとともに、ルアーの重心がルアーの頭部側に位置しているため、ルアーが着水した後に、ルアーに装着したラインが上向きになり、ルアーの後方数センチから数十センチメートルの範囲においてラインが水面と接触しない。したがって、対象魚の目線にラインが一層入りにくくなり、フッキング率がより一層向上する。
さらに、本発明の釣用ルアーは、ルアー本体の腹部を断面V字形状に構成することが好ましい。このように構成することによって、水面でのルアーの動きがより不安定になり、対象魚の餌である小魚の弱った状態を模することとなり、フッキング率の向上を図ることができる。
さらに、本発明の釣用ルアーは、ルアー本体の腹部下側表面に、フラッシング加工を施すことによって、水中の光がフラッシング加工した部分で揺らぎ、ブラックバス等の対象魚のルアーに対する注目度が高まるとともに、腹部の釣り針用アイに装着した釣り針が見えにくくなり、さらにフッキング率を向上させることができる。
さらに、本発明の釣用ルアーは、前記ルアーの尾部にティンセルテールを装着することが好ましい。本発明の釣用ルアーは、ラインがルアー本体の尾部から後方に延びているため、尾部にティンセルテールを装着することで、ターゲットとなる魚からラインがより一層見えにくくなる。
図1はそれぞれ本発明の釣用ルアーの基本構成を示す図であり、図1(a)は本発明の第1の実施形態を、図1(b)は第2の実施形態を示す。 図2は、本発明の釣用ルアーの好適な実施例を説明するための図であり、(a)は釣用ルアーの側面図、図2(b)は図2(a)のA−A線に沿った断面図である。 図3は、本発明の釣用ルアーの別の好適な実施例を説明するための図である。 図4は、本発明の釣用ルアーにおける効果を説明するための図である。 図5は、本発明の釣用ルアーにおける効果を説明するための図である。 図6は、本発明の釣用ルアーにおける効果を説明するための図である。
図1に、本発明の釣用ルアーの基本構成を示す。図1(a)を参照すると、表層の小魚を捕食する対象魚を釣るための釣用ルアー1は、ルアー本体11と、頭部11aおよび尾部11bを具えており、ルアー本体11の尾部11bにライン用アイ21が、腹部下側に釣り針用アイ31が設けられている。
図1(a)に示すように、本例では、尾部11bはルアーの上方から下方にかけて斜めに切断されており、ライン用アイ21を尾部11bの上部に設けるようにしている。したがって、ライン用アイ21が図中点線Cで示したルアー本体11の中心軸に対して斜め上の方向に配置され、ライン用アイ21の上端部21aが尾部11bの上端より上方に位置する。
図1(b)は、図1(a)に示すルアーの変形例を示す図である。この例では、尾部11bが中心線Cに対して垂直に切断されており、ライン用アイ21は、ルアー本体11の尾部側の端部上側に設けられている。この構成でも、ライン用アイ21の上端部21aは、尾部11bの上端より上方に位置することになる。
なお、ルアー本体11内部の頭部側に、錘41を設けて、ルアー本体11の重心Gの位置が頭部11a側になるように構成されている。なお、本例では錘41はルアー本体11の内部に固定されているが、ルアー本体11内部に空洞を設けて、錘41を可動にすることもできる。
図2は、本発明の釣用ルアーの好適な実施例を示す図であり、図2(a)はルアーの側面図、図2(b)は、図2(a)のA−A線に沿った断面図である。図2(b)に示すように、本例のルアー11は、ルアー本体11の腹部が断面V字形状をなすように構成されている。
図3は、本発明の釣用ルアーの更なる好適な実施例を示す図であり、断面がV字形状をなすルアー本体11の腹部側面にフラッシング加工51が施されている。
図4は、本発明の釣用ルアーの効果を説明するための図である。まず、本発明に係るルアー1では、ライン用アイ21が尾部11bの上方に設けられているため、小魚の頭部を狙って食いついてくるブラックバス等の対象魚からライン61が見えにくくなり、フッキング率が向上する。
また、尾部11bに尾部よりも上向きにライン用アイ21が装着されているため、このライン用アイ21にライン61を装着するとライン61が上向きのアーチ状態になり、ルアー後方の数センチから数十センチメートル程度の範囲においてライン61が水面と接触しない。このラインアーチ状態によって、水中にいるブラックバス等の対象魚からライン61が見えにくくなるため、魚へのプレッシャーを回避することができ、この点からもフッキング率を向上させることができる。
さらに、本発明に係るルアー1では、重心Gがルアー1の頭部11a側にあるため、ルアー1を頭下がりの状態で水面に浮遊させることができる。この姿勢は、ブラックバス等の対象魚が真っ先に狙い、食いついてくる頭部11aの部分を沈め、頭部にブラックバス等の対象魚の目線を集中させることができ、表層ルアーの課題とされていたフッキング率をさらに向上させることができる。また、この構成により、ルアーの頭部にライン用アイが設けられている従来のルアーに比べて、キャスティングの距離を大幅に改善することができる。
図5は、釣用ルアー本体の腹部を断面V字形状とした実施例における効果を説明するための図である。腹部の断面をV字形状とすることによって、水面でルアーの横方向の動きが不安定になり、ルアーが模する小魚が弱った状態にみえるため、ブラックバス等の対象魚の食いつきがよくなる。
図6は、釣用ルアー本体の腹部側面にフラッシング加工を施した実施例の効果を説明するための図である。ルアー本体11の腹部11cの前方部分にフラッシング加工部51を施すことによって、水中の光がフラッシング加工部51で揺らぎ、ブラックバス等の対象魚にアピールするとともに、腹部11cの釣り針用アイ31に装着した釣り針71が見えにくくなり、さらにフッキング率を向上させることができる。
なお、図4に示すように、本発明の釣用ルアーの尾部にティンセルテール81を装着することで、対象魚の目線からライン61が隠れることになり、さらにフッキング率が上がる。
本発明の釣用ルアーは、表層の小魚を捕食するブラックバス等の対象魚を釣るためのルアーとして好適である。なお、他のタイプのルアーにも応用することができる。
1 釣用ルアー
11 ルアー本体
11a 頭部
11b 尾部
11c 腹部
21 ライン用アイ
31 釣り針用アイ
41 錘
51 フラッシング加工部
61 ライン
71 釣り針
81 ティンセルテール

Claims (4)

  1. 表層の小魚を捕食する魚を釣るための釣用ルアーにおいて、頭部および尾部を有するルアー本体と、前記尾部に設けたライン用アイと、前記ルアー本体の腹部に設けた釣り針用アイとを具え、前記ライン用アイが、当該アイの上端部が前記ルアー尾部より上方に位置するように配置されていることを特徴とする釣用ルアー。
  2. 請求項1に記載の釣用ルアーにおいて、当該ルアーの重心がルアーの頭部側になるように構成されていることを特徴とする釣用ルアー。
  3. 請求項1または2に記載の釣用ルアーにおいて、前記ルアー本体の腹部が断面V字形状であることを特徴とする釣用ルアー。
  4. 請求項3に記載の釣用ルアーにおいて、前記ルアー本体の腹部下側表面に、フラッシング加工を施したことを特徴とする釣用ルアー。
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