JP2020523996A - ジュース製造装置及びジュース製造方法 - Google Patents
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Abstract
ジューサは、抽出されたジュースを提供するためのジュース抽出構成と、該抽出されたジュースの泡成分から該抽出されたジュースのジュース成分を分離するための遠心分離ユニットと、をあわせ持つ。該遠心分離ユニットの出力ゲートは、該ジュース成分の出口への通過を可能とする。このようにして、該出口は泡成分を減少させ(又は除去し)、このことはユーザにとって好適である。
Description
本発明は、ジュース製造装置及びジュース製造方法に関し、特に出力として供給されるジュースのなかの泡を低減(又は除去)することに関する。
新鮮につくられたジュースが置かれると、該ジュースは異なる密度の層に分離する。一般に、澄んだジュースの下層と、高い繊維含有量を持つ泡の中間層と、より軽い泡の上層と、がある。
上層及び中間層の厚さは、ジュース製造される食品の種類(例えばリンゴ)、用いられるジュース製造技術(例えば高速ジュース製造、粉砕又は混合)及び静止時間のような、種々のパラメータに依存する。
泡層は、ジュース層により分離された空気ポケットから成る。これらのジュース層は、界面活性剤の存在のため極めて安定である。界面活性剤は、親水性側及び疎水性側を持つ分子である。これら分子は、疎水性側が空気ポケットの方向に向き、親水性側がジュース層(主に水)に向くよう整列する。
この効果は、図1に示される。2つの界面活性層が、それぞれが親水性側10aと疎水性側10bとを持つ、分子10の2つの同心環として示されている。親水性側は、主に水分子14を有する、ジュースの層12をトラップする。表面活性分子の内側層は空気の泡16をトラップし、これら空気の泡は泡層に存在する。
泡自体は味がなく、消費者の不満足に導く。この欠点は、ほぼ全てのタイプのジューサに存在する。
本発明は、泡のないジューサの出力を提供する課題に向けたものである。本発明は、ジュース製造工程の結果として泡のあるジュースを製造するいずれのタイプのジューサをも対象とする。
本発明の一態様による例によれば、
ジュース製造されるべき食品アイテムを受容するための入口と、
抽出されるジュースを提供するためのジュース抽出構成と、
抽出されたジュースを受容し、前記抽出されたジュースの泡成分から前記抽出されたジュースのジュース成分を分離するため遠心分離を実行するための遠心分離ユニットであって、前記ジュース成分の通過を可能とする出力ゲートを持つ、遠心分離ユニットと、
前記ジュース成分が供給される出口と、
を有するジューサが提供される。
ジュース製造されるべき食品アイテムを受容するための入口と、
抽出されるジュースを提供するためのジュース抽出構成と、
抽出されたジュースを受容し、前記抽出されたジュースの泡成分から前記抽出されたジュースのジュース成分を分離するため遠心分離を実行するための遠心分離ユニットであって、前記ジュース成分の通過を可能とする出力ゲートを持つ、遠心分離ユニットと、
前記ジュース成分が供給される出口と、
を有するジューサが提供される。
当該構成は、二段階のジュース製造工程を実行する。第1の段階は、従来のジュース製造動作であり、不必要な泡の生成に帰着し得る。第2の段階は、遠心分離動作であり、純粋な液体から泡を分離し、任意に空気ポケットの放出を引き起こすことにより泡を破壊するよう機能し得る。
前記ジュース抽出構成は、
遠心分離式ジューサ、
粉砕式ジューサ、
磨砕式ジューサ、又は
ブレンダ
のような、ジュースを抽出するためのいずれの既知の機器を有しても良い。
遠心分離式ジューサ、
粉砕式ジューサ、
磨砕式ジューサ、又は
ブレンダ
のような、ジュースを抽出するためのいずれの既知の機器を有しても良い。
前記ジュース抽出構成は、垂直又は水平の食品加工要素(例えばブレンダの刃又は螺旋刃)を持っても良い。
異なるタイプの食品加工機器は、異なる量の泡に帰着するが、それぞれの場合において、遠心分離ユニットの追加が、最終的なジュースの出力が、かなり低減された泡成分を持つことを可能とする。
前記遠心分離ユニットは、前記抽出されたジュースを受容する室を有しても良く、この場合、前記室は、室入口と、前記室の外側部分から後退させられた室出口と、を持つ。ここで「内側」及び「外側」なる語は、径方向の位置を指す。室の外側端から室出口を後退させることにより、ジュースの最後の部分が該出口に到達しないこととなる。斯くして、全てのジュースが供給されたときに、残りの泡が室の内部にとどまり得る。
例えば、前記出力ゲートは、前記室出口をカバーする遮断要素を有しても良く、前記遮断要素は、前記遮断要素の外側端と前記室の外壁との間の間隙を定義し、前記ジュース成分が、前記室出口に到達する前に前記間隙を通るよう構成される。このようにして、室の径方向外側端にあるジュースのみが、出口へと通過させられる。斯くして、より密度の高いクリアなジュースが出口に到達し、迷路型のゲートを通過する。
前記ジュース抽出構成は例えば、回転式ジュース抽出部材と、前記回転式ジュース抽出部材を駆動するためのモータと、を有する。
前記遠心分離ユニットは、同じモータにより回転するよう駆動される室を有しても良い。この場合、前記室と前記回転式ジュース抽出部材とを異なる回転速度で駆動するための軸受構成が備えられても良い。
代替として、前記遠心分離ユニットは、別個のモータにより回転するよう駆動させられる室を有しても良い。斯くして、一体化された構成要素としてか又は追加構成要素として、異なる態様で該遠心分離ユニットに電力供給する方法がとり得る。
斯くして、前記遠心分離ユニットは、
前記ジューサの筐体内に形成されるか、又は
前記ジューサの筐体に対する着脱可能なアタッチメントとして形成されても良い。
前記ジューサの筐体内に形成されるか、又は
前記ジューサの筐体に対する着脱可能なアタッチメントとして形成されても良い。
前記遠心分離ユニットが、前記ジューサ内に形成される場合、前記ジュース抽出構成と前記遠心分離ユニットとは、共通のジュース抽出室を共有しても良い。このようにして、ジュース抽出と遠心分離工程とが、よりコンパクトな態様で実行されることができる。
前記遠心加速度は、例えば少なくとも50m/s2である。該加速度は、少なくともジュースと泡との分離を確実にすることが見出されている。
前記遠心加速度は、50m/s2と200m/s2との間であっても良い。この範囲は、高い回転速度を必要とせずに泡とジュースとの分離を可能とし、それ故電力効率が良く低コストの動作を可能とすることが見出されている。分離された泡を収容するための泡収容容器が備えられても良い。
前記遠心加速度は、200m/s2と900m/s2との間であっても良い。この範囲は、泡の少なくとも部分的な破壊を可能とすることが見出されている。このことは高い回転速度を必要とするが、分離された泡のための収容要件が低減されるという利点がある。該回転速度は、中位の範囲内であると考えられ、そのため電力効率は依然として高く、振動が容易に管理されることができる。
前記遠心加速度は、900m/s2と3000m/s2との間であっても良い。この範囲は、略完全な泡の破壊を可能とし、そのため泡の収容の必要を回避し、より小型の機器を可能とすることが見出されている。
本発明の他の態様による例は、
ジュース抽出されるべき食品を受容するステップと、
抽出されたジュースを提供するステップと、
前記抽出されたジュースの泡成分から前記抽出されたジュースのジュース成分を分離するため前記抽出されたジュースに対して遠心分離を実行するステップと、
前記ジュース成分が供給される出口へと出力ゲートを通して前記ジュース成分を通過させるステップと、
を有する方法を提供する。
ジュース抽出されるべき食品を受容するステップと、
抽出されたジュースを提供するステップと、
前記抽出されたジュースの泡成分から前記抽出されたジュースのジュース成分を分離するため前記抽出されたジュースに対して遠心分離を実行するステップと、
前記ジュース成分が供給される出口へと出力ゲートを通して前記ジュース成分を通過させるステップと、
を有する方法を提供する。
該方法は、少なくとも50m/s2、例えば200乃至900m/s2の範囲内の遠心加速度を提供するステップを有しても良い。
本発明の例は、添付図面を参照しながら、以下に詳細に説明される。
本発明は、抽出されたジュースを提供するためのジュース抽出構成と、任意に泡成分を破壊することにより、該抽出されたジュースの泡成分から該抽出されたジュースのジュース成分を分離するための遠心分離ユニットと、を併せ持つジューサを提供する。該遠心分離ユニットの出力ゲートは、該ジュース成分の出口への通過を許容する。このようにして、ユーザにとって好適な、泡成分が低減される(又は除去させられる)。
図2は、本発明によるジューサの一例を示す。
ジューサ20は、ジュース製造されるべき食品を受容するための入口22と、抽出されたジュースを提供するためのジュース抽出構成と、を有する。該ジュース抽出構成は、モータ24と、ジュースを抽出するため食品を加工するための回転要素と、を有する。該加工は、例えば切断、粉砕又は圧搾を含んでも良い。抽出されたジュース30が提供される中間出口28があり、当該ジュースは泡成分を含むこととなる。
抽出されたジュース30を受容し、該抽出されたジュースの泡成分から、該抽出されたジュースのジュース成分を分離するよう、遠心分離を実行するために、遠心分離ユニット32が備えられる。該遠心分離ユニットは、出口38へのジュース成分36の通過を可能とするための出力ゲート34を持つ。
当該構成は、二段階のジュース製造工程を実行する。第1の段階は従来のジュース製造動作であり、望ましくない泡の生成に帰着し得る。第2の段階は遠心分離動作であり、純粋な液体から泡を分離し、更には空気ポケットの放出を引き起こすことによって泡を破壊するよう機能しても良い。
ジュース抽出構成24、26は、
遠心分離式ジューサ、
粉砕式ジューサ、
磨砕式ジューサ、又は
ブレンダ
のような、ジュースを抽出するためのいずれの既知の機器を有しても良い。
遠心分離式ジューサ、
粉砕式ジューサ、
磨砕式ジューサ、又は
ブレンダ
のような、ジュースを抽出するためのいずれの既知の機器を有しても良い。
遠心分離式ジューサは一般に、果物及び野菜を擦り潰し、次いで非常に高い回転速度で回転させることにより、濾過器を通して抽出されたジュースを押し出すために用いられる。遠心分離式ジューサは一般に、最も高速な選択肢である。しかしながら、果肉がかなり水分を含むものとなる傾向があり、このことは幾分かのジュースの損失があることを意味する。
粉砕式ジューサは、繊維を噛み砕くための単一の歯車を用いて、螺旋式の回転運動で食品の細胞を破壊する。粉砕式ジューサは、低速のジュース製造工程のため、高い品質のジュースを提供する。
磨砕式(二重歯車)ジューサは、殆どのジューサよりも低い速度で回転し、2つのステップの抽出工程を持つ。第1のステップは食品を押し潰し、第2のステップはジュースを押し出す。この工程は、より多くの繊維、酵素、ビタミン及び微量元素をもたらす。ジュース製造時間は、二重歯車ジューサにおいては、低速なジュース製造工程のために長くなる。
ブレンダもまたジュースを抽出するために用いられ得るが、混合工程があまり滑らかではないジュースの出力をもたらす。しかしながら、従って消費のため果肉の多くを保存し、あまり無駄がないものとなる。
これらの種々の食品加工手法は、異なる量の泡に帰着する。それぞれの場合において、遠心分離ユニット32の追加は、最終的なジュースの出力が、かなり低減された泡成分を持つことを可能とする。
図3は、図1に示されたトラップされた空気の泡16に対する遠心分離動作の効果を示す。ジュースの水分子は、遠心力(遠心加速を生じる)により泡の一方の側へと移動させられる。空気の泡のまわりに形成された壁が、最終的には図示されるように断裂する。斯くして、遠心分離動作は、泡の異なる密度のため、泡とより純粋な液体との分離をもたらし得るが、遠心力が十分である場合に空気の泡の断裂ももたらし得る。泡に対する遠心分離動作の効果は、処理時間、入力流量、室におけるジュースの経路長、流体の密度、回転速度及び室の半径に依存する。振動又は揺動のような、他の力が役割を果たしても良い。
図4は、遠心分離ユニットの一例を更に詳細に示す。抽出されたジュース30は、粉砕式ジューサにより供給され、螺旋形歯車が40として、出力篩が42として示される。ジュースは、遠心分離ユニット32の室44に供給される。
ジュースは、周縁部に配置された転送穴を通してジュースを室44にガイドする、螺旋状キャップ46を通過する。該ジュースは、いずれの位置において該室に入っても良い。該室は、回転する円筒として形成される。該回転する円筒内において、ジュースが回転エネルギーを吸収し、同様に回転し始める。該回転する円筒は好適には、(回転する室の壁との摩擦によりもたらされる回転に加えて)室の内容物の回転をもたらすための撹拌羽根(図示されていない)を持つ。
遠心力は、ジュースを径方向外側に付勢するが、ジュースが室44の径方向外側端部に押し付けられると、室の側面を上る層を形成する。ジュースのレベルは、穴のセットの形をとる室の出口48に到達するまで上昇する。該室の出口穴は、室の外側部分からは後退させられ、該室の軸方向の出口壁50まで上昇したジュースのみが、出口48に到達できるようされている。
出口48を通過した後、該ジュースは回転する壁50と回転しない円筒殻部52との間の空洞に集められる。該ジュースは次いで、外側出口38を介して、最終的なジュース容器(図示されていない、例えばグラス又は瓶)へと流れる。
遠心分離動作は、シャフト54を介して、外部電源(即ち外部のモータ)により提供されても良い。しかしながら、当該シャフトはジューサの内部にあっても良く、単一のモータが共有されるよう、主ジューサ構成を駆動するよう回転する同一のシャフトであっても良い。
出力ゲート34は、室出口48をカバーし、遮断要素34の外側端と室44の外側端との間の間隙56を定義する、遮断要素を有し、これによりジュース成分は、室出口48に到達する前に、間隙56を通過する。このようにして、室44の径方向外側の端にあるジュースのみが、出口へと通過させられる。斯くして、より密度の高い澄んだジュースのみが、迷路型のゲートを通って、出口に到達する。
図5は、出力ゲート34の機能を示す。本図は、液体のジュース60及び泡62を示す。流路64は、室44へのジュースの通過と、出口48へtの間隙56を通る液体のジュースの通過と、を示し、出口48は例えば、入口穴よりも大きな直径を持つ。空気の泡のないジュース部分のみが、間隙56を通過させられる。泡の層は、室44にとどまる。室出口48は、室44の外側端から径方向の内側にあるため、全てのジュースが抽出されると、残りの泡もまた室にとどまる。
間隙56の幅や、出口48が外壁から径方向に後退させられている距離といった、種々の部分の寸法は、実行される機能に影響を与える。
上述したように、本発明は、泡を含み得るジュースを抽出するいずれの機器にも適用されることができる。図4の例は、遠心分離ユニットをジューサの一体部分として備えるが、ジュース製造と遠心分離を連続して行う、水平型粉砕式ジューサである。
図6は、スタンドアロン型の泡分離遠心分離ユニット70の一例を示す。該ユニットは、ジューサ装置全体の一部であり、例えば該ジューサ装置全体のジューサ部分(図示されていない)に接続されることを可能とする電気的なコネクタ72を持つ。斯くして、該泡分離ユニットは、モジュール式の全体のシステムの一部として、ジューサにより電力供給されても良い。
ユニット70は、泡を含むジューサからのジュースを受容するための入口74を有する。該ジュースは、ユニット70に手動で供給される。
図4の例におけるように、遠心分離ユニット70は、回転する円筒として形成されるが、本例においては垂直に装着される、室44を定義する。ここでもまた、該回転する円筒は、撹拌羽根(図示されていない)を持っても良い。該回転する円筒は、モータ75により駆動される。
遠心力は、ジュースを径方向外側に付勢し、次いで、出口ゲート34の間隙56を通過して出口48に到達するための液体の圧力により、ジュースが流れる。
液体のジュース76は遠心力の下で瓶部に集められ、泡78は室44に収容されたまま残る。以下に更に説明されるように、異なる設計は異なる量の残りの泡に帰着し、それ故異なる泡収容要件を持つ。
図4及び6の例は、別個のジュース製造動作と遠心分離動作とを提供する。泡の分離(又は破壊)はジュース製造の後に実行される必要があるが、加工室を共有しても良い。
図7は、内蔵された遠心分離ユニットと共有された加工室とを備えた、垂直型粉砕式ジューサ80の一例を示す。
ジューサ80は、果物又は野菜全体を受容するための入口82を有する。該果物又は野菜は粉砕螺旋刃40に到達し、該刃のまわりには出力篩又はメッシュ42がある。遠心分離加工空間44は、篩42の径方向外側にあり、ジュースと泡の混合物を該螺旋刃から受容する。該遠心分離ユニットはこのとき、図6におけるものと同様に機能し、ジュースを出口84に供給する。ここでもまた、回転する円筒が撹拌羽根(図示されていない)を持っていても良い。
該螺旋刃の回転速度ω1は、遠心分離ユニットの必要とされる回転速度ω2よりも低い見込み高い。この目的のため、螺旋刃40はモータ75により直接に駆動され、遠心分離ユニットのための回転速度を増大させるための歯車構成86が備えられる。例として、歯車構成86は、20:1のギア比で、20倍の回転速度増大を実装しても良い。
ジューサ80は、室44において泡を収容する。該螺旋刃はカッタであっても良いし、又はジュースを抽出するその他のいずれの食品加工要素であっても良い。望ましい回転速度は、装置のタイプに依存し、例えば水平な構成が用いられるか垂直な構成が用いられるかに依存する。
一般的に、液体相と気体相との分離を可能とするためには、遠心分離ユニットにおいて十分な有効処理時間があることが必要とされる。これを確実にするため、少なくとも1つの10秒の処理時間があるよう、遠心分離室44の処理能力がジューサの流量(毎秒)の少なくとも10倍であることが好適であることを示している(処理能力は処理時間により乗算された流量であるため)。最適な分離及び/又は泡の破壊のため、遠心分離室の能力は、入力流量の少なくとも20倍であっても良い。例としては、粉砕器についての入力流量は4乃至10ml/秒であり、遠心分離式のジューサについては10乃至20ml/秒である。
上述したように、遠心分離ユニットの動作の速度及び対応する遠心力は、処理される液体に対する結果として得られる効果に影響を与える。異なる遠心力及びそれ故回転速度に関連する3つの異なる効果があることが、実験によって見出されている。
低速度の動作は、50乃至200m/s2の遠心加速度を与えるために用いられる。泡の分離は、遠心分離室のなかでのみ行われる。このことは、大きな泡の収容空間が必要であるか、又は泡が別個の容器(例えば果肉容器)に排出される必要があることを意味する。
中速度の動作は、200乃至900m/s2の遠心加速度を与えるために用いられる。小さな泡の収容空間しか必要とされず、遠心分離室の、よりコンパクトな構築空間に導く。遠心分離ドラムの依然として比較的低い回転速度のため、重大な安全性の問題はなく、機械は静かで最小限の振動しかないままである。
高速度の動作は、900乃至3000m/s2の遠心加速度を与えるために用いられる。完全な又は完全に近い泡の破壊が行われる。それ故、非常に小さな泡の収容空間しか必要とされない。高い回転速度のため、大きな遠心力が生じ、このことは機械的な設計がより複雑となることを意味する。
これらの発見を見出した試験結果が、図8に示され、図8は、5つの異なる遠心分離設計について、回転速度に対する遠心力の加速度(m/s2)をプロットしている。遠心加速度はω2rであり、ここでrは遠心分離の半径であり、ωは角回転速度(x軸上にプロットされる)であることに留意されたい。
範囲90は、泡分離のみをもたらす低速度動作を示す。
範囲92は、部分的な泡の破壊をもたらす中速度動作を示す。
範囲94は、完全な泡の破壊をもたらす高速度動作を示す。
図示されるように、所望の遠心加速度を実現するためには、異なる有効半径を持つ異なる設計が、異なる回転速度で動作させられる必要がある。
中間の領域92は、泡の破壊(低減された収容要件及び低減された排出物という利点を持つ)、電力消費、振動、及び必要とされる機械的な耐性の妥協点を提供するため、好適となり得る。泡は他の多くの機械的な破壊手法に対しては抵抗力があり、破壊されなければ使用の後に収容されるか洗浄され排出される必要があるため、泡の破壊は特に関心が高いものである。
特定の設計のジューサは典型的には、遠心分離動作について1つの速度を備え、遠心分離動作が(該システムが設計された速度に)スイッチオンされるかスイッチオフされるかのいずれかである。
しかしながら、遠心分離の回転の速度は、調節可能であって良い。このことは、種々の動作のモードが定義されることを可能とする。例えば、遠心分離の回転の速度は、泡分離モードである第1の低回転速度と、泡破壊モードである第2の高回転速度と、を定義するよう調節可能であっても良い。
斯くして、単一のジューサ装置が、図8に示された動作モードの2つ又は3つ全てで動作することが可能であっても良い。
図9は、泡破壊の機能を持つ遠心分離式ジューサの他の例を示す。本例は図7の例に全体的な構成が類似しており、同じ構成要素には同じ参照番号が用いられる。該ジューサは、螺旋刃を用いる代わりに、篩に対して食品を押し付ける遠心力により、ジュースを抽出する。該設計は更に、果肉収集領域96を有する。篩42は、果肉が篩42を上昇して、上端を越えて収集領域96に落ちるよう、角度を付けられている。遠心力は、以上に説明されたものと同様に働く。
図10は、遠心分離ユニットが円錐形の設計を持っても良いことを示す。
本発明はまた、図11に示されたようなジュース製造方法であって、
ステップ110において、ジュース製造されるべき食品を受容するステップと、
ステップ112において、抽出されたジュースを供給するステップと、
ステップ114において、該抽出されたジュースの泡成分から該抽出されたジュースのジュース成分を分離するため、該抽出されたジュースに対して遠心分離を実行するステップと、
ステップ116において、該ジュース成分が供給される出口へと、出力ゲートを通して該ジュース成分を通過させるステップと、
を有する方法を提供する。
ステップ110において、ジュース製造されるべき食品を受容するステップと、
ステップ112において、抽出されたジュースを供給するステップと、
ステップ114において、該抽出されたジュースの泡成分から該抽出されたジュースのジュース成分を分離するため、該抽出されたジュースに対して遠心分離を実行するステップと、
ステップ116において、該ジュース成分が供給される出口へと、出力ゲートを通して該ジュース成分を通過させるステップと、
を有する方法を提供する。
以上の例においては、該出力ゲートは、室の外側端のまわりの1つの環状のチャネル開口を定義する。より複雑なチャネル経路があっても良い。
図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する他の変形が理解され実行され得る。請求項において、「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではない。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
Claims (15)
- ジュース製造されるべき食品アイテムを受容するための入口と、
抽出されたジュースを提供するためのジュース抽出構成と、
前記抽出されたジュースを受容し、前記抽出されたジュースの泡成分から前記抽出されたジュースのジュース成分を分離するため遠心分離を実行するための遠心分離ユニットであって、前記ジュース成分の通過を可能とする出力ゲートを持つ、遠心分離ユニットと、
前記ジュース成分が供給される出口と、
を有するジューサ。 - 前記ジュース抽出構成は、
遠心分離式ジューサ、
粉砕式ジューサ、
磨砕式ジューサ、又は
ブレンダ
を有する、請求項1に記載のジューサ。 - 前記遠心分離ユニットは、前記抽出されたジュースを受容する室を有し、前記室は、室入口と、前記室の外側部分から後退させられた室出口と、を持つ、請求項1又は2に記載のジューサ。
- 前記出力ゲートは、前記室出口をカバーする遮断要素を有し、前記遮断要素は、前記遮断要素の外側端と前記室の外壁との間の間隙を定義し、前記ジュース成分が、前記室出口に到達する前に前記間隙を通るよう構成された、請求項3に記載のジューサ。
- 前記ジュース抽出構成は、回転式ジュース抽出部材と、前記回転式ジュース抽出部材を駆動するためのモータと、を有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のジューサ。
- 前記遠心分離ユニットは、同じモータにより回転するよう駆動される室を有する、請求項5に記載のジューサ。
- 前記室と前記回転式ジュース抽出部材とを異なる回転速度で駆動するための軸受構成を更に有する、請求項6に記載のジューサ。
- 前記遠心分離ユニットは、別個のモータにより回転するよう駆動させられる室を有する、請求項5に記載のジューサ。
- 前記遠心分離ユニットは、
前記ジューサの筐体内に形成されるか、又は
前記ジューサの筐体に対する着脱可能なアタッチメントとして形成される、
請求項1乃至8のいずれか一項に記載のジューサ。 - 前記遠心分離ユニットは、前記ジューサ内に形成され、前記ジュース抽出構成と前記遠心分離ユニットとは、共通のジュース抽出室を共有する、請求項9に記載のジューサ。
- 前記遠心加速度は、少なくとも50m/s2である、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のジューサ。
- 前記遠心加速度は、200m/s2と900m/s2との間である、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のジューサ。
- 前記遠心分離ユニットは、撹拌羽根を有する、請求項1乃至12のいずれか一項に記載のジューサ。
- ジュース抽出されるべき食品を受容するステップと、
抽出されたジュースを提供するステップと、
前記抽出されたジュースの泡成分から前記抽出されたジュースのジュース成分を分離するため前記抽出されたジュースに対して遠心分離を実行するステップと、
前記ジュース成分が供給される出口へと出力ゲートを通して前記ジュース成分を通過させるステップと、
を有する方法。 - 少なくとも50m/s2、例えば200乃至900m/s2の範囲内の遠心加速度を提供するステップを有する、請求項14に記載の方法。
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