JP2020518427A - 2つのソノトロードを備える超音波工具及びその動作方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1共振周波数f1をもつ第1ソノトロード(2)と、第1ソノトロード(2)に接続された第1コンバータ(4)と、ジェネレータ出力部をもつジェネレータ(1)であって、第1共振周波数f1の第1交流電圧を発生させ第1交流電圧をジェネレータ出力部から出力するジェネレータ(1)とを備え、ジェネレータ出力部が第1コンバータ(4)に接続された超音波工具に関する。本発明によれば、第2共振周波数f2をもつ第2ソノトロード(3)と、第2ソノトロード(3)に接続された第2コンバータ(5)とが設けられ、ジェネレータ出力部が、第2コンバータ(5)に接続され、ジェネレータ(1)が、第1交流電圧と、第2共振周波数f2の第2交流電圧とを有する混合信号を発生させ、混合信号をジェネレータ出力部から出力するように設計され、第1共振周波数f1と第2共振周波数f2とが互いに異なる。【選択図】図1

Description

本発明は、第1共振周波数f1をもつ第1ソノトロードと、その第1ソノトロードに接続された第1コンバータとを備える超音波工具に関する。更に、この超音波工具は、ジェネレータ出力部をもつジェネレータであって、第1共振周波数f1で又は略第1共振周波数f1の第1交流電圧を発生させその第1交流電圧をジェネレータ出力部から出力するジェネレータを有し、ジェネレータ出力部が、第1コンバータに接続されている。
このような超音波工具は、原則として既知である。それらは、例えば、超音波溶着や超音波切断に使用される。ソノトロードには溶着又は切断面が具備され、溶着又は切断のために超音波振動の作用を受けて、通常はカウンターツールに向かって移動し、その結果、溶着又は切断対象の材料が、一方のソノトロードと他方のカウンターツールとの間において案内される。
ソノトロードの振動を設定するために、ソノトロードは、選択的に設けられる振幅変成器を介してコンバータに接続される。コンバータは、それに印加される交流電圧を機械的振動に変換する。任意選択的に介装接続された振幅変成器は、振動の周波数を変化させずに振幅を変動させる。交流電圧を発生させるジェネレータが、コンバータに接続される。膨大な量のエネルギーをソノトロードから加工対象のワークに伝達するために、コンバータ、ソノトロード及び任意選択的に振幅変成器から構成される超音波振動ユニットは、溶着に適した共振周波数で励起される必要がある。その結果、定常超音波が、超音波振動ユニット内部に形成される。従って、ジェネレータは、超音波振動システムに適応されて、所望の共振周波数の交流電圧を供給する。しかしながら、幾つかの適用事例において、ジェネレータが、超音波振動ユニットの共振周波数のすぐ近傍ではあるがその共振周波数に完全には対応しない周波数を発生させることが望ましい場合がある。
従って、交流電圧は、超音波振動システム又はソノトロードの共振周波数に常に合わせて調整される。
単一のソノトロードを設けるだけでは、材料を完全に加工するのに不十分であることが多い。従って、2つ、あるいはそれ以上のソノトロードが使用される適用事例がある。原則として、各ソノトロードには、それ専用のジェネレータが設けられ、そのジェネレータ出力部から対応する交流電圧信号を供給する。
1つの共通のジェネレータを用いて2つ以上のソノトロードを動作させる希な試みはすでにいくつかある。第1に、共振周波数が同じソノトロードが使用されている。この場合、これらを同時に励起させることができる。第2に、ジェネレータ出力部を異なるソノトロードに連続して接続する。この場合、ジェネレータにより幾つかのソノトロードを励起しえたにもかかわらず、任意の時点においては1つのソノトロードだけを励起できる。
第1の場合、個々のソノトロードの振動振幅を別々に変化させることができない。第2の場合、1つのジェネレータで複数のソノトロードを同時に動作させることができない。
上述の技術水準を起点として、本発明の目的は、更なるソノトロードの動作を省コストに可能とする、冒頭で述べた種類の超音波工具を提供することである。本発明の他の目的は、2つのソノトロードを動作させる方法を規定することである。
超音波工具に関して、この目的は、第2共振周波数f2をもつ第2ソノトロードと、その第2ソノトロードに接続された第2コンバータとが設けられ、ジェネレータ出力部も、第2コンバータに接続され、ジェネレータが、第1交流電圧と、第2共振周波数f2又は略第2共振周波数f2の第2交流電圧とを有する混合信号を発生させ、その混合信号をジェネレータ出力部から出力するように形成され、第1共振周波数f1と第2共振周波数f2とが互いに異なる、ことによって実現される。
発生させる混合信号は、例えば、第1交流電圧及び第2交流電圧の加算とすることができる。そして、加算で得られた混合信号が、それぞれがソノトロードとコンバータとから構成された超音波振動ユニットの両方に供給される。
本発明は、どの超音波振動システムも実質的に、適切な周波数の交流電圧の形態で供給される電気エネルギーのみを受けるという所見に基づくものである。励起されるソノトロードの共振周波数とは十分に異なる周波数が与えられる混合信号の割合は、励起に寄与しない。
これにより、混合信号は、全てのソノトロードに対して利用可能となるが、適切な共振周波数の混合信号の一部のみが、励起に寄与する。
従って、第1及び第2交流電圧の割合又は振幅を変化させることによって、第1及び第2ソノトロードの振動振幅を互いに対して別々に増減させることが可能である。
特に好ましい実施形態において、第1共振周波数f1と第2共振周波数f2との差は、300Hzよりも大きく、好ましくは500Hzよりも大きく、理想的には1000Hzよりも大きい。
最初にすでに述べたように、原則として、超音波振動システムは、共振周波数が鋭いピークではないので、その結果、周波数が共振周波数とはわずかに異なる交流電圧でソノトロードを励起させることも可能である。
また、第1ソノトロードだけが第1交流電圧で励起され、且つ、第2ソノトロードだけが第2交流電圧で励起されることを確実にするために、第1共振周波数f1及び第2共振周波数f2は、互いに対して十分に異なっている必要がある。また、加工中、すなわち、ソノトロードが加工対象の材料と接触する際、減衰及び加工対象の材料に対する接合により、共振周波数には変化、通常は増加が不可避的に生じる。共振周波数は、1つのソノトロードの場合において減衰により共振周波数の変動が生じる場合であっても、2つの共振周波数が互いに対して異なっているように選択される。
更なる好ましい実施形態において、第1コンバータを流れる電流を測定するための第1電流計が設けられ、第2コンバータを流れる電流を測定するための第2電流計が設けられる。
コンバータを流れる電流に基づき、ソノトロードの振動振幅を決定することもできる。例えば、コイルを、コンバータに並列に接続し、共振周波数でコンバータの容量とトラップ回路を形成するような寸法をもたせることができる。そして、正弦波励起のためにコンバータに流す電流は、ソノトロードの振動振幅に比例する。
代替の実施形態において、コンバータに印加される交流電圧UE(t)及びコンバータを流れる電流IE(t)を測定し、それらから、ソノトロードの振動振幅や、振動振幅に関連してジェネレータ及びコンバータで構成される電気振動システムのフィールドサイズを測定する場合は、コイルなしで済ますことができる。
測定された電流及び測定された電圧から振動振幅が計算されるため、コイルの並列接続なしで済ますことができる。これは、ジェネレータの簡素化に繋がるだけでなく、そのジェネレータを、異なる固有振動数で励起される異なる超音波振動システムに使用することが可能となる。既知のジェネレータの場合、並列接続されるコイル及びコンバータ容量により形成される発振回路の共振周波数に、励起周波数を常に略対応させる必要があるため、可能な励起周波数の調整は非常に限られている。
この制約は、ソノトロードの振動振幅が計算されるため、上記に記載の方法の場合には当てはまらない。この方法は、参照により本願に組み込まれる国際公開第WO2013/017452号に詳細に記載されている。
特に好ましくは、第1コンバータを流れる電流に基づき第1ソノトロードの実際の振動振幅を求め、求めた実際の振動振幅と所定の目標振動振幅との間に差がある場合、第1交流電圧の振幅を変更する第1コントローラが設けられ、また、好ましくは、第2コンバータを流れる電流に基づき第2ソノトロードの実際の振動振幅を判定し、判定された実際の振動振幅と所定の目標振動振幅との間に差がある場合、第2交流電圧の振幅を変更する第2コントローラが設けられる。
この手法により、各超音波振動システムの振動振幅を、他方のソノトロードの振動振幅とは独立して調整することが可能となる。
本発明はまた、第1コンバータと第1共振周波数f1をもつ第1ソノトロードとから構成される第1超音波振動ユニット、及び、第2コンバータと第2共振周波数f2をもつ第2ソノトロードとから構成される第2超音波振動ユニットを同時に動作させる方法に関する。
この目的は、
a)第1及び第2超音波振動ユニットを設ける工程と、
b)ジェネレータ出力部をもつジェネレータを設ける工程と、
c)ジェネレータ出力部を、第1コンバータの信号入力部と第2コンバータの信号入力部とに接続する工程と、
d)第1共振周波数f1又は略第1共振周波数f1の第1交流電圧と、第2共振周波数f2又は略第2共振周波数f2の第2交流電圧とから構成される混合信号を発生させる工程と、
e)混合信号をジェネレータ出力部から出力する工程と
により実現される。
好ましくは、第2共振周波数f2は、第1共振周波数f1よりも少なくとも1%、より良好には少なくとも2%大きいものが選択される。あるいは、第2共振周波数f2は、第1共振周波数f1よりも少なくとも200Hz、より良好には少なくとも400Hz大きいものが選択できる。
好ましくは、混合信号は、第1交流電圧と第2交流電圧との加算である。
好ましい実施形態において、第1コンバータを流れる電流I1及び/又は第2コンバータを流れる電流I2が測定される。
更に、第1ソノトロードの実際の振動振幅を、第1コンバータを流れる電流I1及び第1交流電圧の第1振幅U1から計算できる。好ましくは、第2ソノトロードの実際の振動振幅を、第2コンバータを流れる電流I2及び第2交流電圧の第2振幅U2から計算する。
好ましくは、第1ソノトロードの振動振幅を制御し、ここで第1交流電圧の第1振幅U1を制御変数として使用し、好ましくは、第2ソノトロードの振動振幅も制御し、ここで第2交流電圧の第2振幅U2をこのための制御変数として使用する。
本発明の更なる利点、特徴及び可能な用途は、以下の好ましい実施形態の説明及び添付の図面から明らかとなろう。
[図1] 図1は、本発明の好ましい実施形態の概略図である。
図1に、超音波工具の概略図を示す。この超音波工具は、第1ソノトロード2と第2ソノトロード3とを有する。
第1ソノトロード2は、第1コンバータ4に接続されている。第1ソノトロード2と第1コンバータ4との間に、振幅変成器を配置してもよい。第1コンバータ4は、その入力部に印加された交流電圧を機械的振動に変換する。第1ソノトロード2及び第1コンバータ4で構成される超音波振動システムは、第1共振周波数を有する。共振周波数又は共振周波数とはわずかに異なる周波数の交流電圧が第1コンバータ4の入力部に印加されると、第1超音波振動ユニットが振動するように設定され、第1ソノトロード2を材料の加工に使用することができる。
第2ソノトロード3は、第2コンバータ5に接続されている。第1ソノトロード2及び第1コンバータ4をもつ第1超音波振動ユニットは、第2ソノトロード3及び第2コンバータ5で構成される第2超音波振動ユニットと全く同様に構築され、2つの超音波振動システムの共振周波数が互いに異なっている。
更に、出力部から信号を供給するジェネレータ1が設けられ、その信号が第1コンバータ4及び第2コンバータ5の両方に接続される。
ジェネレータ1は、個々の超音波振動システムにおける個々の交流電圧の加算で構成される混合周波数を発生させる。従って、図示の例において、混合周波数は、第1ソノトロード2を駆動するための第1交流電圧と、第2ソノトロード3を励起させるための第2交流電圧との加算である。
ジェネレータ1により発生した混合周波数は、ジェネレータに一体化されたパワーステージに供給される。パワーステージは、対応する混合周波数を出力しそれを第1コンバータ4及び5に供給するデジタルパワーステージとすることができる。
高周波電流が、いわゆる電流計によって測定される。接続されたシステムの振幅は、測定された電流から所定の計算方法により確定できる。このようにして確定された実際の振幅がそれぞれ、1つのコントローラに供給され、周波数及び/又は電圧が対応して制御される。対応する計算方法は、例えば、国際公開第2013/017452号に記載されている。
1 ジェネレータ
2,3 ソノトロード
4,5 コンバータ
第1の場合、個々のソノトロードの振動振幅を別々に変化させることができない。第2の場合、1つのジェネレータで複数のソノトロードを同時に動作させることができない。
独国特許出願公開公報第10 2013 104 227号明細書は、少なくとも2つのソノトロードを有する、材料を超音波加工する超音波溶着装置に関する。国際公開第WO01/53821号は、材料分析方法、及び、そのような方法を実施する超音波材料分析装置に関する。

Claims (10)

  1. 第1共振周波数f1をもつ第1ソノトロード(2)と、前記第1ソノトロード(2)に接続された第1コンバータ(4)と、ジェネレータ出力部をもつジェネレータ(1)であって、前記第1共振周波数f1又は略前記第1共振周波数f1の第1交流電圧を発生させ、前記第1交流電圧を前記ジェネレータ出力部から出力するジェネレータ(1)とを備え、前記ジェネレータ出力部が前記第1コンバータ(4)に接続された超音波工具において、
    第2共振周波数f2をもつ第2ソノトロード(3)と、前記第2ソノトロード(3)に接続された第2コンバータ(5)とが設けられ、
    前記ジェネレータ出力部が、前記第2コンバータ(5)に接続され、
    前記ジェネレータ(1)が、前記第1交流電圧と、前記第2共振周波数f2又は略前記第2共振周波数f2の第2交流電圧とを有する混合信号を発生させ、前記混合信号を前記ジェネレータ出力部から出力するように形成され、
    前記第1共振周波数f1と前記第2共振周波数f2とが互いに異なる、ことを特徴とする超音波工具。
  2. 前記第1共振周波数f1と前記第2共振周波数f2との差が、300Hzよりも大きく、好ましくは500Hzよりも大きく、理想的には1000Hzよりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載の超音波工具。
  3. 前記第1コンバータ(4)を流れる電流を測定するための第1電流計が設けられ、前記第2コンバータ(5)を流れる電流を測定するための第2電流計が設けられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の超音波工具。
  4. 前記第1コンバータ(4)を流れる前記電流に基づき前記第1ソノトロード(2)の実際の振動振幅を判定し、判定された前記実際の振動振幅と所定の目標振動振幅との間に差がある場合、前記第1交流電圧の振幅を変更する第1コントローラが設けられ、また、
    好ましくは、前記第2コンバータ(5)を流れる前記電流に基づき前記第2ソノトロード(3)の実際の振動振幅を判定し、判定された前記実際の振動振幅と所定の目標振動振幅との間に差がある場合、前記第2交流電圧の振幅を変更する第2コントローラが設けられることを特徴とする、請求項3に記載の超音波工具。
  5. 第1コンバータ(4)と、第1共振周波数f1をもつ第1ソノトロード(2)とで構成される第1超音波振動ユニット、及び、第2コンバータ(5)と、第2共振周波数f2をもつ第2ソノトロード(3)とで構成される第2超音波振動ユニットを同時に動作させる方法において、
    a)前記第1及び第2超音波振動ユニットを設ける工程と、
    b)ジェネレータ出力部をもつジェネレータ(1)を設ける工程と、
    c)前記ジェネレータ出力部を、前記第1コンバータ(4)の信号入力部と前記第2コンバータ(5)の信号入力部とに接続する工程と、
    d)前記第1共振周波数f1又は略前記第1共振周波数f1の第1交流電圧と、前記第2共振周波数f2又は略前記第2共振周波数f2の第2交流電圧とで構成される混合信号を発生させる工程と、
    e)前記混合信号を前記ジェネレータ出力部から出力する工程とを含むことを特徴とする方法。
  6. 前記第2共振周波数f2が、前記第1共振周波数f1よりも少なくとも1%、好ましくは少なくとも2%大きいものが選択されることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記混合信号が、前記第1交流電圧と前記第2交流電圧との加算であることを特徴とする、請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記第1コンバータ(4)を流れる電流I1及び/又は前記第2コンバータ(5)を流れる電流I2が測定されることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1ソノトロード(2)の前記実際の振動振幅が、前記第1コンバータ(4)を流れる電流I1及び前記第1交流電圧の第1振幅U1から計算され、
    好ましくは、前記第2ソノトロード(3)の前記実際の振動振幅も、前記第2コンバータ(5)を流れる前記電流I2及び前記第2交流電圧の第2振幅U2から計算されることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1ソノトロード(2)の前記振動振幅を制御し、ここで前記第1交流電圧の前記第1振幅U1を制御変数として使用し、
    好ましくは、前記第2ソノトロード(3)の前記振動振幅も制御し、ここで前記第2交流電圧の前記第2振幅U2を制御変数として使用することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
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