JP2020515601A - 殺菌性組成物 - Google Patents

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Abstract

請求項1に定義の通りの成分(A)と(B)との混合物を含有する殺菌性組成物、ならびに植物病原性微生物、好ましくは真菌による植物の感染を防除または予防するための、農業または園芸における組成物の使用。

Description

本発明は、新規な殺菌・殺カビ性組成物、特には植物病原菌といった植物病原体により生じる病害を防除するための農業または園芸におけるこれらの使用、ならびに有用な植物の病害の防除方法に関する。
特定のオキサジアゾール誘導体が例えば中国特許第1927860号明細書から殺虫剤および殺ダニ剤として公知である。国際公開第2013/064079号、欧州特許第0276432号明細書、および国際公開第2015/185485号には、植物病原性真菌に有効な置換オキサジアゾールの使用が記載されている。
様々な異なる化学的分類に属する多くの殺菌・殺カビ性化合物および組成物が有用な植物の作物の殺菌・殺カビ剤としての使用のために開発された/開発中であるものの、作物の耐性および具体的な植物病原菌に対する活性が多くの点で農業の実施におけるニーズを必ずしも満たしていない。そのため、植物病原菌による植物の感染の防除または予防における使用のための優れた生物学的特性を有する新規な化合物および新規な組成物を見出すことが継続的に必要とされている。例えば、より大きな生物学的活性、活性の有利なスペクトラム、増加した安定性プロファイル、向上した物理化学的特性、または増加した生分解性を有する化合物。または、その他に、より広い活性スペクトラム、改善された作物の耐性、相乗的相互作用もしくは増強特性を有する組成物、またはより迅速な作用の発現を示す、もしくはより長く継続する残存活性を有する、もしくは植物病原体の効果的な防除のために必要とされる化合物および組成物の適用回数の削減および/もしくは施用量の削減を可能し、それにより有益な耐性管理の実施、低減された環境への影響、および低減された作業者への曝露を可能にする組成物。
異なる作用機構を有する異なる殺菌・殺カビ性化合物の混合物を含有する組成物を使用すると、これらの要求のいくつかに応えることができる(例えば活性の異なるスペクトラムを有する殺菌・殺カビ剤を組み合わせることにより)。
本発明によれば、有効成分として成分(A)と成分(B)との混合物を含有する殺菌性組成物であって、成分(A)が式(I)の化合物:
Figure 2020515601
(式中、
1=水素またはフルオロであり;
2=水素またはフルオロであり;
3=メチル、エチル、iso−プロピル、メトキシ、エトキシ、メトキシエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、またはシクロプロピルであり;
Z=R4またはR5であり、
4=エチル、iso−プロピル、2−プロペン−2−イル(H2C=C(CH3)−)、3−ブチン−1−イル(HC≡CCH2CH2−)、メトキシメチル、1−メトキシエチル、(ジフルオロメトキシ)メチル、2,2,2−トリフルオロエチル、シクロプロピル、2,2−ジフルオロシクロプロピル、テトラヒドロフラン−2−イルであり;
5=−NR67であり;
6=水素またはメチルであり;
7=メチル、エチル、iso−プロピル、メトキシ、エトキシ、アリル(H2C=CHCH2−)、プロパルギル(HC≡CCH2−)、2,2,2−トリフルオロエチル、シクロプロピル、または(シクロプロピル)メチルである)、
またはその塩もしくはN−オキシドであり;
成分(B)が、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、セダキサン、ビキサフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、プロピコナゾール、エポキシコナゾール、フルトリアホール、メフェントリフルコナゾール、イプコナゾール、パクロブトラゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、メタラキシル−M、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、シプロジニル、スピロキサミン、マンコゼブ、クロロタロニル、オキサチアピプロリン、マンジプロパミド、フルアジナム、フルジオキシニル、フォセチル(fosetyl)−アルミニウム、アシベンゾラル−S−メチル、プロシミドン、カルベンダジム、フェンヘキサミド、プロクロラズ、プロヘキサジオン−カルシウム、Timorex GoldTM(ティーツリーオイルを含む植物抽出物)、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン)、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−[(1S)−1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ]−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−[(1R)−1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ]−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−イソプロピル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[5−クロロ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、ホスホン酸カルシウム、cis−ジャスモン、トリネキサパック−エチル、グリホサート、2,4−D(2,4−ジクロロフェノキシ酢酸)、およびチアメトキサムからなる群から選択される化合物である;
殺菌性組成物が提供される。
通常、成分(A)対成分(B)の重量比は、好ましくは100:1〜1:100、50:1〜1:50、20:1〜1:40、15:1〜1:30、12:1〜1:25、10:1〜1:20、5:1〜1:15、3:1〜1:10、または2:1〜1:5であってもよい。
更に本発明によれば、本発明による殺菌性組成物を、有用な植物、その場所、またはその繁殖材料に適用することを含む、有用な植物またはその繁殖材料の植物病原性病害、特には植物病原性真菌を防除または予防する方法が提供される。
本発明による特定の殺菌・殺カビ性混合組成物によって付与される利益には、特には、真菌によって引き起こされる病害から植物を保護するための有利なレベルの生物学的活性、または農薬有効成分としての使用のために優れた特性(例えば高い生物学的活性、有利な活性スペクトラム、増加した安全性プロファイル、改善された物理化学的特性、または増加した生分解性)が含まれ得る。
式(I)の化合物中の1つ以上の考え得る不斉炭素原子の存在は、化合物が光学異性体、すなわち鏡像異性体またはジアステレオマーの形態(例えば化合物X.04の(R)−および(S)−鏡像異性体、化合物X.06の(R)−および(S)−鏡像異性体、化合物X.12の(R)−および(S)−鏡像異性体、ならびにX.13の(R)−および(S)−鏡像異性体)で存在し得ることを意味する。単結合まわりの制限された回転の結果として、配座異性体も生じ得る。本発明は、式(I)の化合物についての全てのそれらの考え得る異性体形態(例えば幾何異性体)およびその混合物を含む。本発明は、式(I)の化合物についての全ての考え得る互変異性形態、およびラセミ化合物(すなわち実質的に50:50の比率での少なくとも2つのエナンチオマーの混合物)も含む。
各事例において、本発明に係る式(I)の化合物は、遊離形態、N−オキシドとしての酸化型、または、例えば農業経済学的に使用可能な塩形態といった塩形態である。
N−オキシドは、第三級アミンの酸化型、または、窒素含有芳香族複素環式化合物の酸化型である。これらは、例えば、書籍“Heterocyclic N−oxides”,A.Albini and S.Pietra,CRC Press,Boca Raton 1991に記載されている。
式(I)の化合物における、置換基R1、R2、R3、Z、R4、R5、およびR6の好ましい基および値は、任意のこれらの組み合わせで、以下に規定されている通りである。
好ましくは、R1およびR2は共に水素であり;
好ましくは、R3はエチルまたはメトキシであり;
好ましくは、ZはR4であり、R4はiso−プロピル、(1−メトキシ)エチル、シクロプロピルであるか、
ZはR5であり、R5はNR67であり、R6は水素であり、R7はメチルである;
またはそのような化合物の塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドである。
最も好ましくは、成分(A)は、下の表Xで定義される化合物番号X.01、X.02、X.03、X.04、X.05、X.06、X.07、X.08、X.09、X.10、X.11、X.12、X.13、X.14、X.15、X.16、X.17、X.18、X.19、X.20、X.21、X.22、X.23、X.24、またはX.25から選択される化合物である。より好ましくは、成分(A)は、下の表Xで定義される化合物番号X.01、X.04、X.07、X.14、X.24、またはX.25から選択される化合物である。
Figure 2020515601
Figure 2020515601
Figure 2020515601
Figure 2020515601
Figure 2020515601
化合物X.04、X.06、X.12、およびX.13における不斉炭素原子の存在は、これらの化合物が下に示すキラルな鏡像異性体形態、すなわち(R)−および(S)−鏡像異性体で存在し得ることを意味する。
Figure 2020515601
鏡像異性体として純粋な最終化合物は、逆相キラルクロマトグラフィーなどの標準的な物理的分離技術により必要に応じてラセミ出発物質から、あるいは例えばキラルな出発物質を使用することによるなどの立体選択的な合成技術により、得ることができる。
好ましくは、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、メタラキシル−M、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、シプロジニル、スピロキサミン、マンコゼブ、クロロタロニル、オキサチアピプロリン、マンジプロパミド、フルアジナム、フォセチル−アルミニウム、トリネキサパック−エチル、アシベンゾラル−S−メチル、Timorex GoldTM(ティーツリーオイルを含む植物抽出物)、グリホサート、チアメトキサム、または
Figure 2020515601
(N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン)からなる群から選択される化合物である。
より好ましくは、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物である。
更に好ましくは、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物である。
成分(B)の化合物は、いわゆる「ISO慣用名」、または個々の事例において用いられる他の「慣用名」、または商標名で本明細書において上記で言及されている。成分(B)化合物は公知であり、市販されており、ならびに/または当該技術分野で公知の手順および/もしくは文献に報告されている手順を使用して合成することができる。
本発明による好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.01[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.02[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]ペント−4−インアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.03[N−メトキシ−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロプ−2−エンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.04[N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.05[N−シクロプロピル−3,3,3−トリフルオロ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.06[2,2−ジフルオロ−N−(2−メトキシエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.07[N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.08[N−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.09[2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.10[N−[[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.11[2−(ジフルオロメトキシ)−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.12[N−エトキシ−2−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.13[N−イソプロピル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]テトラヒドロフラン−2−カルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.14[1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.15[3−シクロプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.16[3−エトキシ−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.17[3−アリル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.18[1−シクロプロピル−3−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.19[3−イソプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.20[1−メトキシ−3−プロプ−2−イニル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.21[1−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.22[3−(シクロプロピルメチル)−1−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.23[1−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.24[1,3−ジメトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別の好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.25[3−エチル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明によるより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.01[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.02[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]ペント−4−インアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.03[N−メトキシ−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロプ−2−エンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.04[N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.05[N−シクロプロピル−3,3,3−トリフルオロ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.06[2,2−ジフルオロ−N−(2−メトキシエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.07[N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.08[N−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.09[2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.10[N−[[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.11[2−(ジフルオロメトキシ)−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.12[N−エトキシ−2−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.13[N−イソプロピル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]テトラヒドロフラン−2−カルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.14[1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.15[3−シクロプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.16[3−エトキシ−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.17[3−アリル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.18[1−シクロプロピル−3−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.19[3−イソプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.20[1−メトキシ−3−プロプ−2−イニル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.21[1−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.22[3−(シクロプロピルメチル)−1−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.23[1−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.24[1,3−ジメトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による別のより好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.25[3−エチル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は15:1〜1:30である。
本発明による更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.01[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.02[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]ペント−4−インアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.03[N−メトキシ−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロプ−2−エンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.04[N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.05[N−シクロプロピル−3,3,3−トリフルオロ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.06[2,2−ジフルオロ−N−(2−メトキシエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.07[N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.08[N−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.09[2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.10[N−[[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.11[2−(ジフルオロメトキシ)−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.12[N−エトキシ−2−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.13[N−イソプロピル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]テトラヒドロフラン−2−カルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.14[1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.15[3−シクロプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.16[3−エトキシ−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.17[3−アリル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.18[1−シクロプロピル−3−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.19[3−イソプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.20[1−メトキシ−3−プロプ−2−イニル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.21[1−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.22[3−(シクロプロピルメチル)−1−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.23[1−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.24[1,3−ジメトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の更に好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.25[3−エチル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.01[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.02[N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]ペント−4−インアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.03[N−メトキシ−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロプ−2−エンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.04[N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.05[N−シクロプロピル−3,3,3−トリフルオロ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.06[2,2−ジフルオロ−N−(2−メトキシエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.07[N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.08[N−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.09[2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.10[N−[[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.11[2−(ジフルオロメトキシ)−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.12[N−エトキシ−2−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.13[N−イソプロピル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]テトラヒドロフラン−2−カルボキサミド]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.14[1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.15[3−シクロプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.16[3−エトキシ−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.17[3−アリル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.18[1−シクロプロピル−3−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.19[3−イソプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.20[1−メトキシ−3−プロプ−2−イニル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.21[1−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.22[3−(シクロプロピルメチル)−1−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.23[1−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.24[1,3−ジメトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による別の最も好ましい組成物において、成分(A)は、化合物番号X.25[3−エチル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素]、またはその塩、鏡像異性体、互変異性体、もしくはN−オキシドであり、成分(B)は、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンから選択される化合物であり、成分(A)対成分(B)の重量比は10:1〜1:10(または更に好ましくは5:1〜1:5)である。
本発明による好ましい組成物のいずれかにおいて、組成物は追加的な有効成分(C)を含有していてもよく、これは成分(B)とは異なり、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、セダキサン、ビキサフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、プロピコナゾール、エポキシコナゾール、フルトリアホール、メフェントリフルコナゾール、イプコナゾール、パクロブトラゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、メタラキシル−M、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、シプロジニル、スピロキサミン、マンコゼブ、クロロタロニル、オキサチアピプロリン、マンジプロパミド、フルアジナム、フルジオキシニル、フォセチル−アルミニウム、アシベンゾラル−S−メチル、プロシミドン、カルベンダジム、フェンヘキサミド、プロクロラズ、プロヘキサジオン−カルシウム、Timorex GoldTM(ティーツリーオイルを含む植物抽出物)、
Figure 2020515601
(N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン)、ホスホン酸カルシウム、cis−ジャスモン、トリネキサパック−エチル、グリホサート、2,4−D(2,4−ジクロロフェノキシ酢酸)、およびチアメトキサムからなる群から選択される。
式Iの化合物を殺菌・殺カビ剤として用いることも可能である。「殺菌・殺カビ剤」という用語は、本明細書において用いられるところ、真菌の増殖を防除し、変性させ、または、防止する化合物を意味する。「殺菌・殺カビ的に有効な量」という用語は、真菌の増殖に効果をもたらすことが可能である、このような化合物またはこのような化合物の組み合わせの量を意味する。防除または変性効果は、死滅、遅滞等などの自然の発育からの逸脱の全てを含み、予防は、真菌による感染を予防するための植物におけるバリアまたは他の防御形成を含む。
「植物」という用語は、種子、実生、苗、根、塊茎、茎、柄、群葉および果実を含む植物の全ての物理的な部分を指す。
「植物繁殖体」という用語は、例えば種子または挿し木もしくは塊茎などの植物の成長する一部といった植物の生殖力のある全ての部分を意味する。これには、厳密な意味での種子だけでなく、根、果実、塊茎、鱗茎、根茎、および植物の部分が含まれる。
本明細書において用いられるところ、「生息地」という用語は、植物が成長している圃場、または、栽培されている植物の種子が播種される圃場、または、種子が土壌に蒔かれることになる圃場を意味する。これには、土壌、種子および実生、ならびに、確立した植生が含まれる。
本明細書全体を通じて、「組成物」という表現は、成分(A)と(B)の様々な混合物または組み合わせ(上で規定した実施形態を含む)を意味し、例えば、単一の「調合済み」形態、単一の有効成分要素の個々の配合物から組成される「タンク混合物」などの複合型噴霧混合物、および、逐次的(すなわち、数時間または数日間などの適度に短時間のうちに次々と)に適用される場合には単一の有効成分の併用である。成分(A)および(B)を適用する順番は本発明の作用のためには重要ではない。
本発明の組成物は、植物病原性病害を引き起こす微生物などの有害な微生物に対して、特には植物病原性の真菌および細菌に対して効果的である。
本発明の組成物は、担子菌綱(Basidiomycete)、子嚢菌綱(Ascomycete)、卵菌綱(Oomycete)および/または不完全菌類(Deuteromycete)、ブラソクラディオマイセート(Blasocladiomycete)、ツボカビ綱(Chrytidiomycete)、グロムス門(Glomeromycete)および/またはケカビ綱(Mucoromycete)の分類における広いスペクトラムの真菌性植物病原体によって引き起こされる植物病害を防除するために使用することができる。
組成物は、観賞用作物、芝生、野菜、農作物、穀類および果実作物の葉病原体などの広いスペクトラムの植物病害の防除において効果的である。
これらの病原体としては以下が挙げられ得る。
卵菌綱(Oomycete)であって、以下を含む。フィトフトラカプシシ(Phytophthora capsici)、フィトフトラインフェスタンス(Phytophthora infestans)、フィトフトラソヤエ(Phytophthora sojae)、フィトフトラフラガリエ(Phytophthora fragariae)、フィトフトラニコチアネ(Phytophthora nicotianae)、フィトフトラシンナモミ(Phytophthora cinnamomi)、フィトフトラシトリコラ(Phytophthora citricola)、フィトフトラシトロフトラ(Phytophthora citrophthora)およびフィトフトラエリトロセプチカ(Phytophthora erythroseptica)によって引き起こされるものなどのフィトフトラ(Phytophthora)病害;ピシウムアファニデルマツム(Pythium aphanidermatum)、ピシウムアレノマネス(Pythium arrhenomanes)、ピシウムグラミニコラ(Pythium graminicola)、ピシウムイレグラレ(Pythium irregulare)およびピシウムウルチマム(Pythium ultimum)によって引き起こされるものなどのピシウム(Pythium)病害;ペロノスポラデストルクトル(Peronospora destructor)、ペロノスポラパラシティカ(Peronospora parasitica)、プラズモパラビチコーラ(Plasmopara viticola)、プラズモパラハルステジイ(Plasmopara halstedii)、シュードペロノスポラクベンシス(Pseudoperonospora cubensis)、アルブゴカンジダ(Albugo candida)、スクレログトラマクロスポラ(Sclerophthora macrospora)およびブレミアラクツカエ(Bremia lactucae)などのツユカビ目(Peronosporales)によって引き起こされる病害;ならびに、アファノミセスコクリオイデス(Aphanomyces cochlioides)、ラビリンツラゾステラエ(Labyrinthula zosterae)、ペロノスクレロスポラソルギ(Peronosclerospora sorghi)およびスクレロスポラグラミニコラ(Sclerospora graminicola)などの他のもの。
子嚢菌綱(Ascomycetes)であって、例えば、ステムフィリウムソラニ(Stemphylium solani)、スタゴノスポラタイナネンシス(Stagonospora tainanensis)、スピロカエアオレアギネア(Spilocaea oleaginea)、セトスファエリアツルシカ(Setosphaeria turcica)、ピレノカエタリコペリシチ(Pyrenochaeta lycoperisici)、プレオスポラヘルバルム(Pleospora herbarum)、フォマデストルクティバ(Phoma destructiva)、ファエオスファエリアヘルポトリコイデス(Phaeosphaeria herpotrichoides)、ファエオクリプトクスガエウマンニイ(Phaeocryptocus gaeumannii)、
オフィオスファエレラグラミニコラ(Ophiosphaerella graminicola)、オフィボルスグラミニス(Ophiobolus graminis)、レプトスファエリアマクランス(Leptosphaeria maculans)、ヘンデルソニアクレベリマ(Hendersonia creberrima)、ヘルミントスポリウムトリティシレペンティス(Helminthosporium triticirepentis)、セトスファエリアツルシカ(Setosphaeria turcica)、ドレックスレラグリシネス(Drechslera glycines)、ジディメラブリオニエ(Didymella bryoniae)、シクロコニウムオレアギネウム(Cycloconium oleagineum)、コリネスポラカッシイコラ(Corynespora cassiicola)、コクリオボルスサチブス(Cochliobolus sativus)、ビポラリスカクティボラ(Bipolaris cactivora)、リンゴ黒星病菌(Venturia inaequalis)、ピレノホラテレス(Pyrenophora teres)、コムギ黄斑病菌(Pyrenophora tritici−repentis)、アルテルナリアアルテナタ(Alternaria alternata)、アルテルナリアブラッシシコラ(Alternaria brassicicola)、アルテルナリアソラニ(Alternaria solani)およびアルテルナリアトマトフィラ(Alternaria tomatophila)などのプレオスポラ目(Pleosporales);セプトリアトリティシ(Septoria tritici)、セプトリアノドルム(Septoria nodorum)、セプトリアグリシネス(Septoria glycines)、セルコスポラアラキディコーラ(Cercospora arachidicola)、セルコスポラソジナ(Cercospora sojina)、セルコスポラセアエマイディス(Cercospora zeae−maydis)、セルコスポレラカプセラエ(Cercosporella capsellae)およびセルコスポレラヘルポトリコイデス(Cercosporella herpotrichoides)などのカプノディウム目(Capnodiales);クラドスポリウムカルポフィルム(Cladosporium carpophilum)、クラドスポリウムエフスム(Cladosporium effusum)、パッサロラフルバ(Passalora fulva)、クラドスポリウムオキシスポルム(Cladosporium oxysporum)、ドチストロマッセプトスポルム(Dothistroma septosporum)、イサリオプシスクラビスポラ(Isariopsis clavispora)、マイコスファエレラフィジエンシス(Mycosphaerella fijiensis)、コムギ葉枯病菌(Mycosphaerella graminicola)、マイコベロシエラコエプケイイ(Mycovellosiella koepkeii)、ファエオイサリオプシスバタチコラ(Phaeoisariopsis bataticola)、シュードセルコスポラビチス(Pseudocercospora vitis)、シュードセルコスポレラヘルポトリコイド(Pseudocercosporella herpotrichoides)、ラムラリアベチコラ(Ramularia beticola)、ラムラリアコロシグニ(Ramularia collo−cygni)、ゲーウマノミセスグラミニス(Gaeumannomyces graminis)、マグナポルテグリセア(Magnaporthe grisea)、イネいもち病菌(Pyricularia oryzae)などのマグナポルテ目(Magnaporthales);アニソグラマアノマラ(Anisogramma anomala)、アピオグノモニアエラブンダ(Apiognomonia errabunda)、サイトスポラプラタニ(Cytospora platani)、ジアポルテファセオロルム(Diaporthe phaseolorum)、ディスクラデストルクティバ(Discula destructiva)、グノモニアフルクティコーラ(Gnomonia fructicola)、グリネリアウビコーラ(Greeneria uvicola)、メランコニウムジュグランディヌム(Melanconium juglandinum)、
ホモプシスビティコーラ(Phomopsis viticola)、シロコッカスクラビギグネンティ−ジュグランダセアラム(Sirococcus clavigignenti−juglandacearum)、ツバキアドリイナ(Tubakia dryina)、ディカルペラ属の一種(Dicarpella spp.)、バルサセラトスペルマ(Valsa ceratosperma)などのジアポルテ目(Diaporthales);ならびに、アクチノチリウムグラミニス(Actinothyrium graminis)、アスコキタピシ(Ascochyta pisi)、アスペルギルスフラブス(Aspergillus flavus)、アスペルギルスフミガーツス(Aspergillus fumigatus)、アスペルギルスニズランス(Aspergillus nidulans)、アスペリスポリウムカリカエ(Asperisporium caricae)、ブルメリエラジャアピイ(Blumeriella jaapii)、カンジダ属の一種(Candida spp.)、カプノジウムラモスム(Capnodium ramosum)、セファロアスクス属の一種(Cephaloascus spp.)、セファロスポリウムグラミネウム(Cephalosporium gramineum)、セラトシスティスパラドクサ(Ceratocystis paradoxa)、キトミウム属の一種(Chaetomium spp.)、ヒメノシフスシュードアルビヅス(Hymenoscyphus pseudoalbidus)、コッシディオイデス属の一種(Coccidioides spp.)、シリンドロスポリウムパディ(Cylindrosporium padi)、ジプロカルポンマラエ(Diplocarpon malae)、ドレパノペジザカンペストリス(Drepanopeziza campestris)、エルシノエアンペリナ(Elsinoe ampelina)、エピコッカムニグラム(Epicoccum nigrum)、エピデルモフィトン属の一種(Epidermophyton spp.)、ユーチパラタ(Eutypa lata)、ゲオトリクムカンジズム(Geotrichum candidum)、ギベリナセレアリス(Gibellina cerealis)、グロエオセルコスポラソルギ(Gloeocercospora sorghi)、グロエオデスポミゲナ(Gloeodes pomigena)、グロエオスポリウムペレナンス(Gloeosporium perennans)などの他のものによって引き起こされるものといった汚斑病、斑点病、イモチ病または胴枯れ病および/または腐敗病;グロエオチニアテムレンタ(Gloeotinia temulenta)、グリフォスパエリアコルチコラ(Griphospaeria corticola)、カバチエラリニ(Kabatiella lini)、レプトグラフィウムミクロスポルム(Leptographium microsporum)、レプトスファエルリニアクラッスアスカ(Leptosphaerulinia crassiasca)、ロフォデルミウムセディチオスム(Lophodermium seditiosum)、マルソニナグラミニコラ(Marssonina graminicola)、コムギ赤かび病菌(Microdochium nivale)、モニリニアフルクティコーラ(Monilinia fructicola)、モノグラフェラアルベセンス(Monographella albescens)、モノスポラスクスカノンバルス(Monosporascus cannonballus)、ナエマシクルス属の一種(Naemacyclus spp.)、オフィオストマノボウルミ(Ophiostomanovo−ulmi)、パラコシジオイデスブラジリエンシス(Paracoccidioides brasiliensis)、ペニシリウムエクソパンスム(Penicillium expansum)、ペスタロチアロドデンドリ(Pestalotia rhododendri)、ペトリエリジウム属の一種(Petriellidium spp.)、ペジクラ属の一種(Pezicula spp.)、フィアロホラグレガタ(Phialophora gregata)、フィラコラポミゲナ(Phyllachora pomigena)、フィマトトリクムオムニボラ(Phymatotrichum omnivora)、フィサロスポラアブディタ(Physalospora abdita)、プレクトスポリウムタバシヌム(Plectosporium tabacinum)、
ポリシタルムプスツランス(Polyscytalum pustulans)、シュードペジザメディカギニス(Pseudopeziza medicaginis)、ピレノペジザブラッシカエ(Pyrenopeziza brassicae)、ラムリスポラソルギ(Ramulispora sorghi)、ラブドクリンシュードツガエ(Rhabdocline pseudotsugae)、リンコスポリウムセカリス(Rhynchosporium secalis)、イネ葉しょう腐敗病菌(Sacrocladium oryzae)、スケドスポリウム属の一種(Scedosporium spp.)、スキゾチリウムポミ(Schizothyrium pomi)、スクレロチニアスクレロティオルム(Sclerotinia sclerotiorum)、スクレロチニアミノル(Sclerotinia minor);スクレロチウム属の一種(Sclerotium spp)、チフライシカリエンシス(Typhula ishikariensis)、セイマトスポリウムマリエ(Seimatosporium mariae)、レプテウチパクプレッシ(Lepteutypa cupressi)、セプトシタルボルム(Septocyta ruborum)、スファセロマペルセー(Sphaceloma perseae)、スポロネマファシディオイデス(Sporonema phacidioides)、スティグミナパルミボラ(Stigmina palmivora)、タペシアヤルンデ(Tapesia yallundae)、タフリナブラタ(Taphrina bullata)、チエビオプシスバシコラ(Thielviopsis basicola)、トリコセプトリアグルクチゲナ(Trichoseptoria fructigena)、ジゴフィアラジャミセンシス(Zygophiala jamaicensis);例えばブルメリアグラミニス(Blumeria graminis)、エリシフェポリゴニ(Erysiphe polygoni)、ウンシヌラネカトル(Uncinula necator)、スファエロテカフリゲナ(Sphaerotheca fuligena)、リンゴうどんこ病菌(Podosphaera leucotricha)、ポドスパエラマクラリス(Podospaera macularis)、ゴロビノマイセスシコラセルム(Golovinomyces cichoracearum)、レベイルラタウリカ(Leveillula taurica)、ミクロスファエラディフッサ(Microsphaera diffusa)、オイディオプシスゴッシピイ(Oidiopsis gossypii)、フィラクチニアグッタタ(Phyllactinia guttata)およびオイジウムアラキディス(Oidium arachidis)などのウドンコカビ目(Erysiphales)によって引き起こされるものといったウドンコ病病害;例えばドチオレラアロマチカ(Dothiorella aromatica)、ジプロディアセリアタ(Diplodia seriata)、ガイグナルディアビドウェリイ(Guignardia bidwellii)、ボトリチスシネレア(Botrytis cinerea)、ボトリオチニアアリイ(Botryotinia allii)、ボトリオチニアファビ(Botryotinia fabae)、フシコクムアミグダリ(Fusicoccum amygdali)、ラシオジプロディアテオブロマエ(Lasiodiplodia theobromae)、マクロフォーマテイコラ(Macrophoma theicola)、マクロフォミナファセオリナ(Macrophomina phaseolina)、フィロスティクタククルビタセアルム(Phyllosticta cucurbitacearum)などのボトリオスフェリア目(Botryosphaeriales)によって引き起こされるものといったかび類;例えばコレトトリカムグロエオスポリオイデス(Colletotrichum gloeosporioides)、コレトトリカムラゲナリウム(Colletotrichum lagenarium)、コレトトリカムゴッシピイ(Colletotrichum gossypii)、グロメレラシングラタ(Glomerella cingulata)およびコレトトリカムグラミニコラ(Colletotrichum graminicola)などのグロメレラレス属(Glommerelales)によって引き起こされるものといった炭疽病;ならびに、
例えばアクレモニウムストリクツム(Acremonium strictum)、クラビセプスプルプレア(Claviceps purpurea)、フザリウムクルモルム(Fusarium culmorum)、フザリウムグラミネアルム(Fusarium graminearum)、フザリウムビルグリホルメ(Fusarium virguliforme)、フザリウムオキシスポルム(Fusarium oxysporum)、フザリウムスブグルチナンス(Fusarium subglutinans)、フザリウムオキシスポルム(Fusarium oxysporum f.sp.cubense)、ゲルラキアニバレ(Gerlachia nivale)、ギベレラフジクロイ(Gibberella fujikuroi)、ギベレラゼアエ(Gibberella zeae)、グリオクラジウム属の一種(Gliocladium spp.)、ミロテシウムベルカリア(Myrothecium verrucaria)、ネクトリアラムラライエ(Nectria ramulariae)、トリコデルマビリデ(Trichoderma viride)、トリコテシウムロセウム(Trichothecium roseum)およびベルチシリウムテオブロマエ(Verticillium theobromae)などの肉座菌目(Hypocreales)によって引き起こされるものといった萎凋病または胴枯れ病。
例えばウスチラギノイデアビレンス(Ustilaginoidea virens)、ウスチラゴヌダ(Ustilago nuda)、ウスチラゴトリティシ(Ustilago tritici)、ウスチラゴゼアエ(Ustilago zeae)などのクロボキン目(Ustilaginales)によって引き起こされるものといった黒穂病菌を含む担子菌綱(Basidiomycete)、例えばセロテリウムフィチ(Cerotelium fici)、クリソミクサアルクトスタフィリ(Chrysomyxa arctostaphyli)、コレオスポリウムイポモエアエ(Coleosporium ipomoeae)、ヘミレイアバスタトリクス(Hemileia vastatrix)、プッシニアアラキディス(Puccinia arachidis)、プッシニアカカバタ(Puccinia cacabata)、プッシニアグラミニス(Puccinia graminis)、プッシニアレコンディタ(Puccinia recondita)、プッシニアソルギ(Puccinia sorghi)、プッシニアホルデイ(Puccinia hordei)、プッシニアストリイフォルミス(Puccinia striiformis f.sp.Hordei)、プッシニアストリイフォルミス(Puccinia striiformis f.sp.Secalis)、プッシニアストルムコリリ(Pucciniastrum coryli)などのサビキン目(Pucciniales)、または、クロナルチウムリビコラ(Cronartium ribicola)、ジムノスポランギウムジュニペリ−ビジニアネ(Gymnosporangium juniperi−viginianae)、メランプソラメデュサエ(Melampsora medusae)、ファコプソラパチリジ(Phakopsora pachyrhizi)、フラグミジウムムクロナツム(Phragmidium mucronatum)、フィソペラアンペロシディス(Physopella ampelosidis)、トランスケリアディスコロル(Tranzschelia discolor)およびウロマイセスビシエ−ファビエ(Uromyces viciae−fabae)などのサビキン目(Uredinales)によって引き起こされるものといったサビ病菌;ならびに、クリプトコックス属の一種(Cryptococcus spp.)、エクソバシジウムベクサンス(Exobasidium vexans)、マラスミエルスイノデルマ(Marasmiellus inoderma)、マイセナ属の一種(Mycena spp.)、スファセロテカレイリアナ(Sphacelotheca reiliana)、チフライシカリエンシス(Typhula ishikariensis)、ウロシスチスアグロピリ(Urocystis agropyri)、イテルソニリアペルプレキサンス(Itersonilia perplexans)、クルチシウムインビスム(Corticium invisum)、ラエチサリアフシホルミス(Laetisaria fuciformis)、ワイテアシルシナタ(Waitea circinata)、イネ紋枯病菌(Rhizoctonia solani)、テンサイ根腐病菌(Thanetephorus cucurmeris)、エンチロマダリアエ(Entyloma dahliae)、エンチロメラミクロスポラ(Entylomella microspora)、ネオボシアモリニアエ(Neovossia moliniae)およびチレチアカリエス(Tilletia caries)によって引き起こされるものなどの他の腐敗病および病害。
フィソデルママイディス(Physoderma maydis)などのコウマクノウキン目(Blastocladiomycetes)。
コアネフォラククリビタルム(Choanephora cucurbitarum);ムコール属の一種(Mucor spp.);リゾプスアルヒズス(Rhizopus arrhizus)などのケカビ綱(Mucoromycetes)。
ならびに、上記に列挙されているものと近縁の他の種および属によって引き起こされる病害。
その殺菌・殺カビ活性に追加して、組成物はまた、エルウィニアアミロボラ(Erwinia amylovora)、エルウィニアカラトボラ(Erwinia caratovora)、キサントモナスカムペストリス(Xanthomonas campestris)、シュードモナスシリンガエ(Pseudomonas syringae)、ストルプトマイセススカビイス(Strptomyces scabies)などのバクテリアおよび他の関連する種、ならびに、一定の原生動物に対する活性を有し得る。
本発明の組成物は、子嚢菌綱(Ascomycetes)(例えばベンチュリア(Venturia)、ポドスファエラ(Podosphaera)、エリシフェ(Erysiphe)、モニリニア(Monilinia)、ミコスファエレラ(Mycosphaerella)、ウンシヌラ(Uncinula));担子菌綱(Basidiomycetes)(例えばへミレイア(Hemileia)属、リゾクトニア(Rhizoctonia)、ファコプソラ(Phakopsora)、プッシニア(Puccinia)、ウスチラゴ(Ustilago)、チレチア(Tilletia));不完全菌類(Fungi imperfecti)(別名Deuteromycetes;例えばボトリチス(Botrytis)、ヘルミントスポリウム(Helminthosporium)、リンコスポリウム(Rhynchosporium)、フザリウム(Fusarium)、セプトリア(Septoria)、セルコスポラ(Cercospora)、アルテルナリア(Alternaria)、ピリキュラリア(Pyricularia)、およびシュードセルコスポレラ(Pseudocercosporella));卵菌綱(Oomycetes)(例えばフィトフトラ(Phytophthora)、ペロノスポラ(Peronospora)、シュードペロノスポラ(Pseudoperonospora)、アルブゴ(Albugo)、ブレミア(Bremia)、ピシウム(Pythium)、シュードスクレロスポラ(Pseudosclerospora)、プラスモパラ(Plasmopara))の分類に属する植物病原菌に対して特に効果的である。
本発明の組成物を使用することができる有用な植物の作物は、典型的には、例えばブラックベリー、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーおよびイチゴといった液果植物;例えばオオムギ、トウモロコシ(コーン)、キビ、カラスムギ、イネ、ライ麦、モロコシ属(sorghum)ライコムギおよびコムギといった穀類;例えば綿、亜麻、アサ、ジュートおよびサイザルといった繊維植物;例えば糖質および飼料ビート、コーヒー、ホップ、マスタード、アブラナ(カノーラ)、ケシ、サトウキビ、ヒマワリ、チャおよびタバコといった農作物;例えばリンゴ、アンズ、アボカド、バナナ、サクランボ、柑橘類、ネクタリン、モモ、セイヨウナシおよびセイヨウスモモといった果樹;例えばバミューダグラス、イチゴツナギ、ベントグラス、センチピードグラス、ウシノケグサ、ライグラス、アメリカシバおよびノシバといった草;バジル、ルリジサ、チャイブ、コリアンダー、ラベンダー、ラベージ、ミント、オレガノ、パセリ、ローズマリー、セージおよびタイムなどのハーブ;例えばインゲンマメ、レンズマメ、エンドウマメおよびダイズ、インゲンマメといったマメ科植物;例えばアーモンド、カシュー、落花生、ヘーゼルナッツ、ピーナッツ、ペカン、ピスタチオおよびクルミといった堅果;例えばアブラヤシといったヤシ;例えば花、低木および高木といった観賞用植物;例えばカカオ、ココナツ、オリーヴおよびゴムといった他の高木;例えばアスパラガス、ナス、ブロッコリ、キャベツ、ニンジン、キュウリ、ニンニク、レタス、ペポカボチャ、メロン、オクラ、タマネギ、コショウ、ジャガイモ、カボチャ、ダイオウ、ホウレンソウおよびトマトといった野菜;ならびに、例えばブドウといったつる植物などの多年生および1年生作物を含む。
作物は、自然に存在する、従来の繁殖方法により得られる、または遺伝子工学により得られるものであると理解される。これらには、いわゆる出力形質(例えば向上した貯蔵安定性、より高い栄養価、および改善された香味)を含む作物が含まれる。
作物は、ブロモキシニルのような除草剤またはALS−、EPSPS−、GS−、HPPD−、およびPPO−阻害剤などの除草剤の種類に対して耐性にされた作物も含むと理解される。従来の交配方法によって、例えばイマザモックスといったイミダゾリノンに対する耐性がもたらされた作物の一例は、Clearfield(登録商標)夏カノーラである。遺伝子操作方法によって除草剤に対する耐性がもたらされた作物の例としては、例えば、商品名RoundupReady(登録商標)、Herculex I(登録商標)およびLibertyLink(登録商標)で市販されているグリホサート−およびグルホシネート−耐性トウモロコシ品種が挙げられる。
作物はまた、自然発生的なもの、または、有害な昆虫に対する抵抗性が与えられたものであると理解されるべきである。これは、トキシン−産生バクテリア由来として公知であるものなどの1種以上の選択的に作用するトキシンの合成能を例えば有するよう、組換えDNA技術を用いることで形質転換された植物を含む。発現されることが可能であるトキシンの例としては、δ−エンドトキシン、栄養型殺虫性タンパク質(Vip)、線虫共生バクテリアの殺虫性タンパク質、ならびに、サソリ、蛛形類、大型のハチ(wasp)および真菌によって産生されるトキシンが挙げられる。
バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)トキシンを発現するよう変性された作物の一例は、BtトウモロコシKnockOut(登録商標)(Syngenta Seeds)である。殺虫性耐性をコードする2種以上の遺伝子を含み、それ故、2種以上のトキシンを発現する作物の一例は、VipCot(登録商標)(Syngenta Seeds)である。作物またはその種子材料もまた、複数種の有害生物に対して耐性であることが可能である(いわゆる、遺伝子修飾により形成される場合の重畳的なトランスジェニックイベント)。例えば、植物は、例えばHerculex I(登録商標)(Dow AgroSciences,Pioneer Hi−Bred International)のように除草剤耐性であると同時に、殺虫性タンパク質の発現能を有していることが可能である。
式(I)の化合物(化合物X.01〜X.25のいずれか1つを含む)または式(I)の化合物を含有する本発明の殺菌性組成物は、植物病原性病害、特にダイズ植物における植物病原性真菌(ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)など)の防除または予防に使用することができる。
特に、例えばデルタ−エンドトキシンのような殺虫性タンパク質(例えばCry1Ac(Cry1Ac Btタンパク質))などの毒素を発現する遺伝子組み換えダイズ植物。そのため、これには、イベントMON87701(米国特許第8,049,071号明細書ならびに関連出願および特許、ならびに国際公開第2014/170327A1号(例えばIntacta RR2 PROTMダイズに関する段落[008]を参照)、イベントMON87751(米国特許出願公開第2014/0373191号明細書)またはイベントDAS−81419(米国特許第8632978号明細書ならびに関連出願および特許)を含む遺伝子組み換え大豆植物が含まれ得る。
他の遺伝子組み換えダイズ植物には、イベントSYHT0H2−HPPD耐性(米国特許出願公開第2014/0201860号明細書ならびに関連出願および特許)、イベントMON89788−グリホサート耐性(米国特許第7,632,985号明細書ならびに関連出願および特許)、イベントMON87708−ディカンバ耐性(米国特許出願公開第2011/0067134号明細書ならびに関連出願および特許)、イベントDP−356043−5−グリホサートおよびALS耐性(米国特許出願公開第2010/0184079号明細書ならびに関連出願および特許)、イベントA2704−12−グルホシネート耐性(米国特許出願公開第2008/0320616号明細書ならびに関連出願および特許)、イベントDP−305423−1−ALS耐性(米国特許出願公開第2008/0312082明細書ならびに関連出願および特許)、イベントA5547−127−グルホシネート耐性(米国特許出願公開第2008/0196127号明細書ならびに関連出願および特許)、イベントDAS−40278−9−2,4−ジクロロフェノキシ酢酸およびアリールオキシフェノキシプロピオネート耐性(国際公開第2011/022469号、国際公開第2011/022470号、国際公開第2011/022471号、ならびに関連出願および特許を参照)、イベント127−ALS耐性(国際公開第2010/080829号ならびに関連出願および特許)、イベントGTS40−3−2−グリホサート耐性、イベントDAS−68416−4−2,4−ジクロロフェノキシ酢酸およびグルホシネート耐性、イベントFG72−グリホサートおよびイソキサフルトール耐性、イベントBPS−CV127−9−ALS耐性およびGU262−グルホシネート耐性、またはイベントSYHT04R−HPPD耐性が含まれ得る。
式(I)の化合物(化合物X.01〜X.25のいずれか1つを含む)または式(I)の化合物を含有する本発明の殺菌性組成物は、植物病原性病害、特にダイズ植物における植物病原性真菌(ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi))など)の防除または予防に使用することができる。特に、特定のダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)に対するある程度の免疫または耐性を付与するR遺伝子スタックが植物ゲノムに遺伝子移入された特定のエリートダイズ植物品種が科学文献から公知である。例えば“Fighting Asian Soybean Rust”,Langenbach C,et al,Front Plant Science 7(797)2016)を参照のこと。
エリート植物はエリート系統のいずれかの植物であり、そのためエリート植物はエリート品種からの代表的な植物である。農家またはダイズ育種家に市販されているエリートダイズ品種の非限定的な例としては、AG00802、A0868、AG0902、A1923、AG2403、A2824、A3704、A4324、A5404、AG5903、AG6202、AG0934、AG1435、AG2031、AG2035、AG2433、AG2733、AG2933、AG3334、AG3832、AG4135、AG4632、AG4934、AG5831、AG6534、およびAG7231(Asgrow Seeds,Des Moines,Iowa,USA)、BPR0144RR、BPR4077NRR、およびBPR4390NRR(Bio Plant Research,CampPoint,Ill.,USA)、DKB17−51およびDKB37−51(DeKalb Genetics,DeKalb,Ill.,USA)、DP4546RRおよびDP7870RR(Delta&Pine Land Company,Lubbock,Tex.,USA)、JG03R501、JG32R606C ADD、およびJG55R503C(JGL Inc.,Greencastle,Ind.,USA)、NKS13−K2(NK Division of Syngenta Seeds,Golden Valley,Minnesota,USA)、90M01、91M30、92M33、93M11、94M30、95M30、97B52、P008T22R2、P16T17R2、P22T69R、P25T51R、P34T07R2、P35T58R、P39T67R、P47T36R、P46T21R、およびP56T03R2(Pioneer Hi−Bred International,Johnston,Iowa,USA)、SG4771NRRおよびSG5161NRR/STS(Soygenetics,LLC,Lafayette,Ind.,USA)、S00−K5、S11−L2、S28−Y2、S43−B1、S53−A1、S76−L9、S78−G6、S0009−M2、S007−Y4、S04−D3、S14−A6、S20−T6、S21−M7、S26−P3、S28−N6、S30−V6、S35−C3、S36−Y6、S39−C4、S47−K5、S48−D9、S52−Y2、S58−Z4、S67−R6、S73−S8、およびS78−G6(Syngenta Seeds,Henderson,Ky.,USA)、Richer(Northstar Seed Ltd.Alberta,CA)、14RD62(Stine Seed Co.Ia.,USA)、またはArmor4744(Armor Seed,LLC,Ar.,USA)が挙げられる。
したがって、更に好ましい実施形態では、式(I)の化合物(化合物X.01〜X.25のいずれか1つを含む)、または式(I)の化合物を含む本発明の殺菌性組成物は、特定のダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)に対するある程度の免疫または耐性を付与するR遺伝子スタックが植物ゲノムに移入されているエリートダイズ植物品種において、ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)(以下に概説するその耐殺菌剤性株を含む)を防除するために使用される。前記使用により、例えば改善された生物学的活性、有利なまたはより広い活性スペクトル(ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)の感受性株および耐性株を含む)、安全性プロファイルの向上、作物耐性の改善、相乗的相互作用または増強特性、作用の開始の改善またはより長く継続する残存活性、植物病原体(ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)の効果的な防除に必要な化合物および組成物の施用回数の低減および/または施用量の低減などの多くの利点を期待することができ、それにより有益な耐性管理作業、低減された環境への影響、および低減された作業者への曝露を可能にすることができる。
特定の状況下では、式(I)の化合物を含む本発明の殺菌性組成物は、植物病原性病害、特にダイズ植物(特に上述した遺伝子組み換えダイズ植物のいずれか)における植物病原性真菌(ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)など)の防除または予防に使用される場合、有効成分間の相乗的な相互作用を示す場合がある。
式(I)の化合物(化合物X.01〜X.25のいずれか1つを含む)または式(I)の化合物を含む本発明の殺菌性組成物は、植物病原性病害、特にダイズ植物における植物病原性真菌(特にダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi))の防除または予防に使用することができる。
更に、現在までに、式(I)の化合物(化合物X.01〜X.25のいずれか1つを含む)と、ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)を防除するために使用されている現行の殺菌性溶液との間に交差耐性は観察されていない。
実際、ダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)の殺菌剤耐性株が科学文献に報告されており、以下の殺菌作用モードの分類のうちの少なくともそれぞれから1種以上の殺菌剤に耐性を有する株が観察されている:ステロール脱メチル化阻害剤(DMI)、キノン−外部阻害剤(QoI)、およびコハク酸脱水素酵素阻害剤(SDHI)。例えば“Sensitivity of Phakopsora pachyrhizi towards quinone−outside−inhibitors and demethylation−inhibitors, and corresponding resistance mechanisms.”Schmitz HK et al,Pest Manag Sci (2014)70:378−388;“First detection of a SDH variant with reduced SDHI sensitivity in Phakopsora pachyrhizi”Simoes K et al,J Plant Dis Prot(2018)125:21−2;“Competitive fitness of Phakopsora pachyrhizi isolates with mutations in the CYP51 and CYTB genes.”Klosowski AC et al,Phytopathology(2016)106:1278−1284;“Detection of the F129L mutation in the cytochrome b gene in Phakopsora pachyrhizi.”Klosowski AC et al,Pest Manag Sci(2016)72:1211−1215を参照のこと。
したがって、好ましい実施形態では、式(I)の化合物(化合物X.01〜X.25のいずれか1つを含む)または式(I)の化合物を含む本発明の殺菌性組成物は、以下の殺菌MoA分類:ステロール脱メチル化阻害剤(DMI)、キノン−外部阻害剤(QoI)、およびコハク酸脱水素酵素阻害剤(SDHI);のうちのいずれかからの1種以上の殺菌剤に耐性を有するダイズさび病(Phakopsora pachyrhizi)の防除に使用される。
本発明の式(I)の化合物は、水性媒体中に存在する場合、CF3−オキサジアゾールモチーフで、対応する共有結合により水和した形態(すなわち、式(I−Ib)および式(I−IIb)の化合物として互変異性型で存在し得る、以下で示す式(I−Ia)および式(I−IIa)の化合物)と可逆平衡で存在する場合があると理解される。この動的平衡は、式(I)の化合物の生物活性に重要な場合がある。本発明の式(I)の化合物に関するR1、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7の指定は、表X(上)または表T1(下)に記載の化合物X.01〜X.25において表されるR1、R2、R3、R4、R5、R6、およびR7の組み合わせの具体的な開示と同様に、式(I−Ia)、式(I−IIa)、式(I−Ib)、および式(I−IIb)の化合物に一般的に適用される。
Figure 2020515601
本発明により使用される式(I)の化合物は、以下のスキーム1〜29に示される通りに製造することができ、特段の記載がない限り、各変数の定義は式(I)の化合物について本明細書で定義される通りである。
式(I)の化合物は、適切な溶媒(例えばジメチルホルムアミド、ジクロロメタン、またはテトラヒドロフラン)中、好ましくは25℃〜100℃の温度で、任意選択的には塩基(例えばNaHCO3、Na2CO3、K2CO3、NaOH、トリエチルアミン、またはN,N−ジイソプロピルエチルアミン)の存在下、あるいは、例えばBOP−ClまたはHATUを使用することによるアミドまたは尿素カップリングに関する文献に記載の条件下で、式(II)の化合物と、式中のXがハロゲン、エステル[例えばOMeまたはOEt)]、無水物[例えばOC(H)O、またはOAc]、またはOHであり、好ましくはハロゲンである式(III)の化合物とをカップリング変換することにより得ることができる。例えば国際公開第2003/028729号、国際公開第2013/092943号、国際公開第2017/055473号、または国際公開第2014/025128号を参照のこと。更に、式中のZが−R4を表す式(I)の化合物は、式(II)の化合物で処理する前に、例えばトリホスゲン、ジホスゲン、ホスゲン、(COCl)2、またはSOCl2を使用することにより、−OHを塩化物などの改善されたハライド脱離基に変換するプロセスを介して、式(II)の化合物と式中のXが−OHである式(III)の化合物とのカップリング変換によって任意選択的に得ることができる。式(III)の化合物は市販されており、あるいは公知の方法を使用して調製される。関連する例としては、Nelson,T. D et al Tetrahedron Lett.(2004),45,8917;Senthil,K.et al Pest.Res.Journal(2009),21,133;およびCrich,D.,Zou,Y.J.Org.Chem.(2005),70,3309を参照のこと。この反応はスキーム1に示されている。
Figure 2020515601
スキーム1
あるいは、式中のZが−R4を表す式(I)の化合物は、適切な溶媒(例えば酢酸エチル、クロロホルム、アセトン、またはトルエン)中で、式(II)の化合物を、トリホスゲン、ジホスゲン、またはホスゲンと反応させ、続いて適切な溶媒(例えばトルエン、ジエチルエーテル、またはテトラヒドロフラン)中、−78℃〜25℃の温度で、Z−NuがR4−金属有機金属試薬(例えば有機マグネシウム、有機亜鉛、または有機リチウム)を表す式(IV)の求核試薬と反応させることにより調製することができる。関連する例については、Charalambides,Y.C.,Moratti,S.C.Synth.Commun.(2007),37,1037;Schaefer,G.et al Angew.Chem.,Int.Ed.(2012)51,9173;Lengyel,I.et al Heterocycles(2007),73,349;and Benalil,A.et al Synthesis(1991),9,787を参照のこと。更に、式中のZが−NR67を表す式(I)の化合物は、適切な溶媒(例えば1,2−ジクロロエタン、アセトニトリル、酢酸エチル、クロロホルム、またはトルエン)中、式(II)の化合物と、トリホスゲン、ジホスゲン、またはホスゲンとを反応させ、続いて適切な塩基(ピリジン、K2CO3、またはトリエチルアミン等)の存在下、Z−NuがHNR67を表す式(IV)の求核試薬を添加することにより調製することができる。関連する例については、国際公開第2017/055473号を参照のこと。この反応はスキーム2に示されている。
Figure 2020515601
スキーム2
更に、式(I)の化合物は、適切な溶媒(例えばトルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、またはエタノール)中、0℃〜75℃の温度で、任意選択的には塩基(例えばピリジンまたは4−ジメチルアミノピリジン)の存在下、トリフルオロ酢酸、トリフルオロ酢酸エステル、無水トリフルオロ酢酸、またはハロゲン化トリフルオロアセチル(フッ化トリフルオロアセチル、塩化トリフルオロアセチル、および臭化トリフルオロアセチルを含む)との反応により、式(V)の化合物から調製することができる。関連する例については、国際公開第2003/028729号、国際公開第2017/055473号、および国際公開第2010/045251号を参照のこと。この反応はスキーム3に示されている。
Figure 2020515601
スキーム3
式(V)の化合物は、メタノールやエタノールなどの適切な溶媒中、0℃〜80℃の温度で、トリエチルアミンや炭酸カリウムなどの塩基の存在下、ヒドロキシルアミン塩酸塩またはヒドロキシルアミン水溶液との反応により、式(VI)の化合物から調製することができる。いくつかの場合では、触媒(例えば8−ヒドロキシキノリン)を使用するとより優れた反応性能が得られる場合がある。関連する例については、Kitamura,S. et al Chem.Pharm.Bull.(2001),49,268、国際公開第2017/055473号、および国際公開第2013/066838号を参照のこと。この反応はスキーム4に示されている。
Figure 2020515601
スキーム4
式(VI)の化合物は市販されており、あるいは、適切な溶媒(例えばジメチルホルムアミドまたはN−メチルピロリドン)中、80〜120℃の高温で、任意選択的には金属触媒(例えばPdまたはNi)またはグリニャール試薬または有機リチウム試薬の存在下で、適切なシアン化物試薬(アセトンシアノヒドリン、ジメチルマロノニトリル、K4[Fe(CN)6、Zn(CN)2、NaCN、またはCuCN等)を用いる金属によって促進される反応により、式中のYがホルミル、Cl、Br、またはIである式(VII)の化合物から調製することができる。関連する例については、Reeves,J.T.et al J.Am.Chem.Soc.,(2015),137,9481−9488,Ushijima,S.,Togo,H.Synlett,(2010),1067、米国特許出願公開第2007/0155739号明細書、国際公開第2017/055473号、および国際公開第2009/022746号を参照のこと。
あるいは、式(VI)の化合物は、許容可能な溶媒系(水性アセトニトリル等)中、適切な温度(例えば0℃〜100℃)で、亜硝酸塩源(例えばNaNO2または亜硝酸イソアミル)、酸(例えば塩酸またはHBF4)、および銅源(例えばCuCN)の存在下、ラジカル−求核芳香族置換反応を行うことにより、式中のYがNH2である式(VII)の化合物から調製することができる。関連する例についてはWen,Q.etal.Tet.Lett.(2014),55,1271を参照のこと。この反応はスキーム5に示されている。
Figure 2020515601
スキーム5
式中のZがR4を表し、YがCl、Br、I、またはCNであり、N−R3結合が直接結合した不飽和メチレンセグメント[例えば−CH2−または−CH(CH3)−]を含む式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えばジメチルホルムアミドまたはN−メチルピロリドン)中、60℃〜120℃の高温で、適切な塩基(例えば水素化ナトリウム)と適切なハロゲン化アルキルアルキル化試薬(例えばヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化2,2,2−トリフルオロエチル、ヨウ化2−メトキシエチル、またはヨウ化イソプロピル)とを使用する反応によって式(VIII)の化合物から調製することができる。この反応はスキーム6に示されている。
Figure 2020515601
スキーム6
式(II)の化合物は、適切な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはメタノール)中、25℃〜75℃の温度で式(IX)のアミンとの縮合反応を行い、続いて適切な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはエタノール)中、0℃〜25℃の温度でNaBH3CNなどの還元剤を添加することによって、式(X)のアルデヒド化合物から調製することができる。関連する例については、Gazzola,C.and Kenyon,G.L.Journal of Labelled Compounds and Radiopharmaceuticals,(1978),15,181および国際公開第2017/055473号を参照のこと。この反応はスキーム7に示されている。
Figure 2020515601
スキーム7
あるいは、式(II)の化合物は、適切な溶媒(例えばテトラヒドロフラン)中、25℃〜60℃の温度で、任意選択的には塩基(例えばトリエチルアミン)の存在下、式(IX)のアミンの反応により、式中のXがCl、Br、I、またはOSO2Meである式(XI)の化合物から調製することができる。関連する例については、Miyawaki,K.et al Heterocycles(2001),54,887;国際公開第2003/028729号、国際公開第2017/055473号、および国際公開第2013/066839号を参照のこと。この反応はスキーム8に示されている。
Figure 2020515601
スキーム8
式中のXがClまたはBrである式(XI)の化合物は、テトラクロロメタンなどの適切な溶媒中、55℃〜100℃の温度で、任意選択的には紫外光の存在下で、ハロゲン源(例えばN−ブロモこはく酸イミド(NBS)またはN−クロロこはく酸イミド(NCS))およびラジカル開始剤(例えば(PhCO22またはアゾビスイソブチロニトリル(AIBN))を用いた反応によって、式(XII)の化合物から調製することができる。関連する例については、国際公開第2017/055473号;Liu,S.et al Synthesis(2001),14,2078;およびKompella,A.et al Org.Proc.Res.Dev.(2012),16,1794を参照のこと。この反応はスキーム9に示されている。
Figure 2020515601
スキーム9
式中のYがホルミル、NH2、Cl、Br、I、またはCNである式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えばジメチルホルムアミド、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、または2−メチルテトラヒドロフラン)中、好ましくは0℃〜100℃の温度で、任意選択的には塩基(例えばNaHCO3、Na2CO3、K2CO3、NaOH、トリエチルアミン、またはN,N−ジイソプロピルエチルアミン)の存在下、あるいは例えばBOP−ClまたはHATUを用いることによるなどのアミドまたは尿素カップリングについての文献に記載の条件下で、式(XIII)の化合物と、式中のXがハロゲン、エステル[例えばOMeまたはOEt)]、無水物[例えばOC(H)OまたはOAc]、またはOHであり、好ましくはハロゲンである式(III)の化合物とを用いるカップリング変換により得ることができる。更に、式中のZがR4を表す式(VII)の化合物は、式(XIII)の化合物を用いる処理の前に、例えばトリホスゲン、ジホスゲン、またはホスゲン、(COCl)2、またはSOCl2を使用することによって−OHを塩化物などの改善されたハライド脱離基へと変換するプロセスを介した、式(XIII)の化合物および式中のXがOHである式(III)の化合物を用いるカップリング変換により任意選択的に得ることができる。例えば国際公開第2003/028729号、国際公開第2013/092943号、国際公開第2017/055473号、または国際公開第2014/025128号を参照のこと。式(III)の化合物は市販されており、あるいは公知の方法を使用して調製される。関連する例については、Nelson,T.D et al Tetrahedron Lett.(2004),45,8917;Senthil,K.et al Pest.Res.Journal(2009),21,133;およびCrich,D.,Zou,Y.J.Org.Chem.(2005),70,3309を参照のこと。この反応はスキーム10に示されている。
Figure 2020515601
スキーム10
あるいは、式中のYがNH2、Cl、Br、I、またはCNであり、Zが−R4を表す式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えば酢酸エチル、アセトン、クロロホルム、またはトルエン)中で式(XIII)の化合物とトリホスゲン、ジホスゲン、またはホスゲンとを反応させた後、適切な溶媒(例えばトルエン、ジエチルエーテル、またはテトラヒドロフラン)中、−78℃〜25℃の温度で、Z−NuがR4−金属有機金属試薬(例えば有機マグネシウム、有機亜鉛、または有機リチウム)を表す式(IV)の求核試薬と反応させることにより調製することができる。関連する例については、Charalambides,Y.C.,Moratti,S.C.Synth.Commun.(2007),37,1037;Schaefer,G. et al Angew.Chem.,Int.Ed.(2012)51,9173;Lengyel,I.et al Heterocycles(2007),73,349;およびBenalil,A et al Synthesis(1991),9,787を参照のこと。この反応はスキーム11に示されている。
更に、式中のZが−NR67を表す式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えば1,2−ジクロロエタン、水、アセトニトリル、酢酸エチル、クロロホルム、またはトルエン)中で式(XIII)の化合物とトリホスゲン、ジホスゲン、またはホスゲンとを反応させた後、適切な塩基(ピリジン、K2CO3、またはトリエチルアミン等)の存在下で、式中のZ−NuがHNR67を表す式(IV)の適切な求核試薬を添加することにより調製することができる。この反応はスキーム11に示されている。
Figure 2020515601
スキーム11
式中のYがホルミル、NH2、Cl、Br、I、またはCNである式(XIII)の化合物は、適切な溶媒(例えばジメチルホルムアミド、N−メチルピロリジン、またはアセトニトリル)中、0℃〜100℃の温度で、適切な塩基(例えばNaHCO3、Na2CO3、K2CO3、またはNaH)の存在下、式(IX)のアミンの反応により、式中のXがCl、Br、I、またはOSO2Meである式(XIV)の化合物から調製することができる。いくつかの場合では、触媒(例えばBu4NHSO4、Bu4NBr、Bu4NI、NaI、または4−ジメチルアミノピリジンなど)を使用するか、任意選択的にマイクロ波を照射すると、改善された反応性能が得られる場合がある。関連する例については、Miyawaki,K.et al Heterocycles(2001),54,887を参照のこと。この反応はスキーム12に示されている。
Figure 2020515601
スキーム12
式中のYがホルミル、NH2、Cl、Br、I、またはCNであり、XがClまたはBrである式(XIV)の化合物は、市販されており、あるいはテトラクロロメタンなどの適切な溶媒中、55℃〜100℃の温度で、任意選択的には紫外光の存在下で、ハロゲン源[例えばN−ブロモこはく酸イミド(NBS)またはN−クロロこはく酸イミド(NCS)]およびラジカル開始剤((PhCO22またはアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)等)を用いて反応させることにより、式(XV)の化合物から調製することができる。関連する例については、Liu,S.et al Syntheis(2001),14,2078およびKompella,A.et al Org.Proc.Res.Dev.(2012),16,1794を参照のこと。この反応はスキーム13に示されている。
Figure 2020515601
スキーム13
あるいは、式中のXがCl、Br、I、またはOSO2Meであり、Yがホルミル、NH2、Cl、Br、I、CN、または(5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール)である式(XIV)の化合物は、市販されており、あるいは塩基(例えばトリエチルアミン)の存在下、0℃〜100℃の温度で、適切な溶媒(例えばジクロロメタン)中、トリフェニルホスフィンの存在下での酸源(例えば塩酸、臭化水素酸、またはヨウ化水素酸)またはハロゲン源(例えばテトラブロモメタン、テトラクロロメタン、またはヨウ素)との反応により、あるいはメタンスルホニルクロリド(ClSO2Me)との反応により、式(XVI)の化合物から調製することができる。関連する例については、Liu,H.et al Bioorg.Med.Chem.(2008),16,10013、国際公開第2014/020350号、およびKompella,A.et al Bioorg.Med.Chem.Lett.(2001),1,3161を参照のこと。式(XVI)の化合物は市販されている。この反応はスキーム14に示されている。
Figure 2020515601
スキーム14
更に、式中のYがホルミル、NH2、Cl、Br、I、またはCNである式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えばジメチルアセトアミド、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、アセトン、またはアセトニトリル)中、0℃〜90℃の温度で、塩基(例えばトリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、K2CO3、NaHCO3、またはNa2CO3)の存在下で、式(XVII)のアミドまたは尿素との反応により、式中のXが適切な脱離基(例えばCl、Br、I、OH、またはOSO2Me)である式(XIV)の化合物から調製することができる。いくつかの場合では、触媒(例えばBu4NHSO4、Bu4NBr、Bu4NI、NaI、または4−ジメチルアミノピリジンなど)を使用するか、任意選択的にマイクロ波を照射すると、より優れた反応性能が得られる場合がある。関連する例については、Miyawaki,K.et al Heterocycles(2001),54,887、国際公開第2003/028729号、および国際公開第2013/066839号を参照のこと。この反応はスキーム15に示されている。
Figure 2020515601
スキーム15
式中のZが−NR67を表す式(XVII)の化合物は、任意選択的には適切な溶媒(例えば水、アセトニトリル、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、クロロホルム、またはトルエン)中で、トリホスゲン、ジホスゲン、またはホスゲンと反応させた後、塩基(例えばピリジン、トリエチルアミン、K2CO3、NaHCO3、またはNa2CO3)の存在下、0℃〜25℃の温度で、Z−NuがHNR67を表す式(IV)の求核試薬を添加することにより、式(IX)のアミン化合物から調製することができる。この反応はスキーム16に示されている。
Figure 2020515601
スキーム16
あるいは、式(XVII)の化合物は、適切な溶媒(例えばジメチルホルムアミド、アセトニトリル、ジクロロメタン、またはテトラヒドロフラン)中、好ましくは25℃〜100℃の温度で、任意選択的には塩基(例えばK2CO3、トリエチルアミン、またはN,N−ジイソプロピルエチルアミン)の存在下、あるいは例えばBOP−ClまたはHATUを用いることによるなどのアミドまたは尿素カップリングについての文献に記載の条件下で、式(IX)のアミン化合物と、式中のXがハロゲン、エステル[例えばOMeまたはOEt)]、無水物[例えばOC(H)O、またはOAc]、またはOHであり、好ましくはハロゲンである式(III)の化合物とを用いたカップリング変換により得ることができる。例えば国際公開第2003/028729号を参照のこと。この反応はスキーム17に示されている。
更に、式中のZがR4を表す式(XVII)の化合物は、式(IX)の化合物で処理する前に、例えばトリホスゲン、ジホスゲン、ホスゲン、(COCl)2、またはSOCl2を使用することにより、−OHを塩化物などの改善されたハライド脱離基に変換するプロセスを介して、式(IX)の化合物と式中のXが−OHである式(III)の化合物とのカップリング変換によって任意選択的に得ることができる。式(III)の化合物は市販されており、あるいは公知の方法を使用して調製される。関連する例としては、Nelson,T.D et al Tetrahedron Lett.(2004),45,8917;Senthil,K.et al Pest.Res.Journal(2009),21,133;およびCrich,D.,Zou,Y.J.Org.Chem.(2005),70,3309を参照のこと。この反応はスキーム17に示されている。
Figure 2020515601
スキーム17
更に、式(I)の化合物は、適切な溶媒(例えばジメチルアセトアミド、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、アセトン、トルエン、またはアセトニトリル)中、0℃〜90℃の温度で、任意選択的には塩基(例えばトリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、K2CO3、NaHCO3、またはNa2CO3)の存在下で、式(XVII)のアミドまたは尿素との反応により、式中のXが適切な脱離基(例えばCl、Br、I、OH、またはOSO2Me)である式(XI)の化合物から調製することができる。いくつかの場合では、触媒(例えばBu4NHSO4、Bu4NBr、Bu4NI、NaI、または4−ジメチルアミノピリジンなど)を使用するか、任意選択的にマイクロ波を照射すると、より優れた反応性能が得られる場合がある。関連する例については、Miyawaki,K.et al Heterocycles(2001),54,887、国際公開第2003/028729号、および国際公開第2013/066839号を参照のこと。この反応はスキーム18に示されている。
Figure 2020515601
スキーム18
式中のYがF、Cl、Br、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(XIII)の化合物は、適切な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはジエチルエーテル)中、−78℃〜25℃の温度で、適切な有機金属種(例えばi−PrMgCl・LiCl、EtZnCl、またはn−BuLi)を導入することにより、適切な酸(例えばBF3・OEt2)の存在下で、式中のXがCl、Br、またはIである式(XIX)の化合物と式(XVIII)のイミンとから調製することができる。関連する例については、Tet.Lett.(1986),27,1549;Kostyanovsky,R.G.et al Tetrahedron(1981),37,4245を参照のこと。この反応はスキーム19に示されている。
あるいは、式中のYがホルミル、F、Cl、Br、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(XIII)の化合物は、水性メタノールなどの適切な溶媒中でのラジカル付加により、式中のXがNH2である式(XIX)の化合物と式(XVIII)のイミンとから調製することができる。関連する例については、Hart,D.J.,Seely,F.L.J.Am.Chem.Soc.(1988),110,1631;Miyabe,H.Tetrahedron(1998),54,11431;Hideto,M.J.Org.Chem.(2000),65,5043を参照のこと。この反応はスキーム19に示されている。
Figure 2020515601
スキーム19
更に、式中のYがホルミル、F、Cl、Br、I、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えばアセトニトリル)中、25℃〜75℃の温度で、電子受容体触媒(例えば9,10−ジシアノアントラセン)の存在下で、発光ダイオード(LED)可視光源を使用した光レドックスアミノ化反応による式(XVII)のアミドまたは尿素との反応により、式中のXがメチルである式(XIX)の化合物から調製することができる。関連する例については、Pandey,G.,Laha,R.Angew.Chem.Int.Ed.(2015),54,14875を参照のこと。この反応はスキーム20に示されている。
Figure 2020515601
スキーム20
式中のYがF、Cl、Br、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(XIII)の化合物は、適切な溶媒(例えばエタノール、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、またはジエチルエーテル)中、−35℃〜25℃の温度で、適切な有機金属種(例えばi−PrMgCl・LiCl、EtZnCl、またはn−BuLi)を導入し、引き続き適切な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはエタノール)中、0℃〜25℃の温度で、NaBH3CNなどの適切な還元剤を添加することにより、式中のXがCl、Br、またはIである式(XIX)の化合物、式(XX)のホルムアミド、および活性化剤(例えばPOCl3、PCl3、COCl2、PhSO2Cl、Me2NSO2Cl、(CF3CO)2O、または(MeO)2SO2)から調製することができる。この反応はスキーム21に示されている。
Figure 2020515601
スキーム21
更に、Yがホルミル、F、Cl、Br、I、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(VII)の化合物は、酸(例えば塩酸、AlCl3、またはBF3・OEt2)の存在下、25℃〜75℃の温度で、適切な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはエタノール)中、式中のWが脱離基(例えばCl、Br、I、OH、またはOSO2Me)である式(XXI)アミドまたは尿素を用いた反応により、式中のXがハロゲンである式(XIX)の化合物から調製することができる。関連する例については、Bohme,H.et al Chem.Ber.(1961),94,1879;Aruri,H.et al J.Org.Chem.(2017),82,1000を参照のこと。この反応はスキーム22に示されている。
あるいは、式中のYがF、Cl、Br、I、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えばトルエン)中、触媒錯体(例えばPd(OAc)2−XPhos)の存在下、25℃〜75℃の温度で、式中のWが脱離基(例えばOSO2Me、Cl、またはBr)である式(XXI)のアミドまたは尿素との反応を介して、式中のXが有機ホウ素、有機亜鉛、有機マグネシウム、または有機リチウム種(例えばB(OH)2、ZnCl、MgCl、またはLiCl)を表す式(XIX)の化合物から調製することができる。関連する例については、Iwai,T.et al Adv.Synth.&Catal.(2014),356,1563を参照のこと。式(XXI)の化合物は市販されており、あるいは公知の方法を使用して調製される。関連する例については、国際公開第2003/018552号を参照のこと。この反応はスキーム22に示されている。
Figure 2020515601
スキーム22
更に、式中のYがCl、Br、I、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(VII)の化合物は、触媒錯体(例えばPd(OAc)2−XPhos)の存在下、25℃〜75℃の温度で、適切な溶媒(例えばトルエン)中、式中のWが有機金属基[例えばB(OH)2、BF3K、B(C1-3アルコキシ)2、ボロン酸ピナコールエステル]である式(XXI)のアミドまたは尿素との反応により、式中のXがCl、Br、またはIである式(XIX)の化合物から調製することができる。関連する例については、Iwai,T.et al Adv.Synth.&Catal.(2014),356,1563;Kawamorita,S.et al J.Am.Chem.Soc.(2012),134,12924を参照のこと。式(XXI)の化合物は市販されており、あるいは公知の条件を使用して調製される。この反応はスキーム23に示されている。
Figure 2020515601
スキーム23
更に、YがCl、Br、I、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(VII)の化合物は、塩基(例えばカリウムtert−ブトキシド、水素化ナトリウム、またはリチウムジイソプロピルアミン)の存在下、−78℃〜25℃の温度で、適切な溶媒(例えばアセトニトリル、DMSO、またはDMF)中でカップリングした後、酸水溶液(例えば塩酸)の存在下で高温(例えば120℃)で加熱することにより、式中のWがCO2H、CO2CH3、またはCO225である式(XXI)のアミドまたは尿素との反応によって、式中のXがハロゲンである式(XIX)の化合物から調製することができる。関連する例については、国際公開第2012/039717号またはLaufer,R.et al Bioorg.&Med.Chem.(2014),22,4968を参照のこと。更に、式中のYがCl、Br、I、CN、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(VII)の化合物は、青色発光ダイオード(LED)の存在下、25〜75℃の温度で、適切な触媒系(例えばRu(bpy)3Cl2およびNiCl2)を使用する光レドックス触媒により、XがハロゲンまたはCNである式(XIX)の化合物から調製することができる。任意選択的にはフローリアクタープロセスを介して性能を向上させることができる。関連する例については、Shaw,M.H.et al Science(2016),352,1304 and Prier,C.K.Chem.Sci.(2014),5,4173を参照のこと。この反応はスキーム24に示されている。
Figure 2020515601
スキーム24
式(XXII)の化合物は市販されており、あるいは任意選択的には金属触媒(例えばPdまたはNi)、有機マグネシウム、または有機リチウム試薬の存在下、80℃〜120℃の高温で、適切な溶媒(例えばジメチルホルムアミドまたはN−メチルピロリドン)中、シアン化物試薬(アセトンシアノヒドリン、ジメチルマロノニトリル、K4[Fe(CN)6]、Zn(CN)2、NaCN、またはCuCN等)を用いた金属により促進される反応により、式中のYがホルミル、Cl、Br、またはIである式(XIII)の化合物から調製することができる。関連する例については、Reeves,J.T.et al J.Am.Chem.Soc.(2015),137,9481;Ushijima,S.,Togo,H.Synlett,(2010),1067;米国特許出願公開第2007/0155739号明細書、国際公開第2017/055473号、および国際公開第2009/022746号を参照のこと。この反応はスキーム25に示されている。
あるいは、式(XXII)の化合物は、アセトニトリル水溶液などの許容可能な溶媒中、0℃〜100℃の温度で、亜硝酸塩源(例えばNaNO2または亜硝酸イソアミル)、酸(例えば塩酸またはHBF4)、および銅源(例えばCuCN)を使用して、ラジカル−求核芳香族置換反応により、式中のYがNH2である式(XIII)の化合物から調製することができる。関連する例についてはWen,Q.et al Tet.Lett.(2014),55,1271を参照のこと。この反応はスキーム25に示されている。
Figure 2020515601
スキーム25
式中のTがCH3、CH2OH、NH2、CN、Cl、Br、またはIである式(XXIII)の化合物は、適切な溶媒(例えばトルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、またはエタノール)中、0℃〜75℃の温度で、任意選択的には塩基(例えばピリジンまたは4−ジメチルアミノピリジン)の存在下で、トリフルオロ酢酸、トリフルオロ酢酸エステル、無水トリフルオロ酢酸、またはハロゲン化トリフルオロアセチル(フッ化トリフルオロアセチル、塩化トリフルオロアセチル、および臭化トリフルオロアセチルを含む)との反応により、式(XXIV)の化合物から調製することができる。関連する例については、国際公開第2003/028729号、国際公開第2017/055473号、および国際公開第2010/045251号を参照のこと。この反応はスキーム26に示されている。
Figure 2020515601
スキーム26
式中のTがCH3、CH2OH、NH2、Cl、Br、またはIである式(XXIV)の化合物は、メタノールまたはエタノールなどの適切な溶媒中、0℃〜80℃の温度で、任意選択的にはトリエチルアミンや炭酸カリウムなどの塩基の存在下、ヒドロキシルアミン塩酸塩またはヒドロキシルアミン水溶液との反応により、式(XXV)の化合物から調製することができる。関連する例については、Kitamura,S. et al Chem.Pharm.Bull.(2001),49,268および国際公開第2013/066838号を参照のこと。いくつかの場合では、触媒(例えば8−ヒドロキシキノリン)を使用するとより優れた反応性能が得られる場合がある。式(XXV)の化合物は公知の方法により調製され、あるいは市販されている。関連する例については、Kitamura,S. et al Chem.Pharm.Bull.(2001),49,268;国際公開第2017/055473号、および国際公開第2013/066838号を参照のこと。この反応はスキーム27に示されている。
Figure 2020515601
スキーム27
式中のYがCN、Cl、Br、またはIである式(XIII)の化合物は、適切な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはメタノール)中、25℃〜75℃の温度で式(XXVI)のアミンとの縮合反応を行い、引き続き適切な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはエタノール)中、0℃〜25℃の温度でNaBH3CNなどの還元剤を添加することによって、式(XXVII)のアルデヒド化合物から調製することができる。関連する例については、Gazzola,C.and Kenyon,G.L.Journal of Labelled Compounds and Radiopharmaceuticals,(1978),15,181および国際公開第2017/055473号を参照のこと。この反応はスキーム28に示されている。
Figure 2020515601
スキーム28
式中のYがCN、Cl、Br、I、または5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである式(VII)の化合物は、適切な溶媒(例えばNMP、DMF、およびH2O)中、高温(例えば150℃)で、亜鉛錯体(例えばZn(OAc)2・H2O)の存在下、式(XVII)のアミドまたは尿素との縮合反応により、式(XXVII)のアルデヒド化合物から調製することができる。関連する例については、Yang,Luo et al Adv.Synth.&Catal.(2018),360,485;Barba,F.et al Tetrahedron.Lett.(2013),54,1835;Wang,J.et al Chem.Commun.(2014),50,4736を参照のこと。この反応はスキーム29に示されている。
Figure 2020515601
スキーム29
上に開示した全ての実施形態およびその好ましい実施例を含む本発明の組成物は、更なる殺菌・殺カビ剤、殺虫剤、抗線虫剤、殺菌剤、ダニ駆除剤、植物成長調整剤、不妊化剤、情報化学物質、防虫剤、誘引剤、フェロモン、摂食刺激物質、または他の生物活性な化合物などの1種以上の追加的な農薬と混合されることで、更に広いスペクトラムの農業上の保護を与える多成分農薬を形成することもできる。
本発明の組成物と共に配合することができるそのような農業保護剤の例は次のものである:
エトリジアゾール、フルアジナム、ベナラキシル、ベナラキシル−M(キララキシル)、フララキシル、メタラキシル、メタラキシル−M(メフェノキサム)、ドジシン、N’−(2,5−ジメチル−4−フェノキシ−フェニル)−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[4−(4,5−ジクロロ−チアゾール−2−イルオキシ)−2,5−ジメチル−フェニル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[4−[[3−[(4−クロロフェニル)メチル]−1,2,4−チアジアゾール−5−イル]オキシ]−2,5−ジメチル−フェニル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、エチリモール、3’−クロロ−2−メトキシ−N−[(3RS)−テトラヒドロ−2−オキソフラン−3−イル]アセト−2’,6’−キシリジド(クロジラコン)、シプロジニル、メパニピリム、ピリメタニル、ジチアノン、アウレオフンギン、ブラストサイジン−S、ビフェニル、クロロネブ、ジクロラン、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ヘキサクロロベンゼン、キントゼン、テクナゼン、(TCNB)、トルクロホス−メチル、メトラフェノン、2,6−ジクロロ−N−(4−トリフルオロメチルベンジル)−ベンズアミド、フルオピコリド(フルピコリド)、チオキシミド、フルスルファミド、ベノミル、カルベンダジム、カルベンダジムクロルヒドレート、クロルフェナゾール、フベリダゾール、チアベンダゾール、チオファネート−メチル、ベンチアバリカルブ、クロベンチアゾン、プロベナゾール、アシベンゾラル、ベトキサジン、ピリオフェノン(IKF−309)、アシベンゾラル−S−メチル、ピリベンカルブ(KIF−7767)、ブチルアミン、3−ヨード−2−プロピニルn−ブチルカルバメート(IPBC)、ヨードカルブ(イソプロパニルブチルカルバメート)、イソプロパニルブチルカルバメート(ヨードカルブ)、ピカルブトラゾクス、ポリカルバメート、プロパモカルブ、トルプロカルブ、3−(ジフルオロメチル)−N−(7−フルオロ−1,1,3,3−テトラメチル−インダン−4−イル)−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミドジクロシメット、N−[(5−クロロ−2−イソプロピル−フェニル)メチル]−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミド N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−[(2−イソプロピルフェニル)メチル]−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミドカルプロパミド、クロロタロニル、フルモルフ、オキシン−銅、シモキサニル、フェナマクリル、シアゾファミド、フルチアニル、チシオフェン、クロゾリネート、イプロジオン、プロシミドン、ビンクロゾリン、ブピリメート、ジノクトン、ジノペントン、ジノブトン、ジノカップ、メプチルジノカップ、ジフェニルアミン、ホスダイフェン、2,6−ジメチル−[1,4]ジチイノ[2,3−c:5,6−c’]ジピロール−1,3,5,7(2H,6H)−テトラオン、アジチラム、エテム、フェルバム、マンコゼブ、マネブ、メタム、メチラム(ポリラム)、メチラム−亜鉛、ナバム、プロピネブ、チラム、ベパム(メタムナトリウム)、ジネブ、ジラム、ジチオエーテル、イソプロチオラン、エタボキサム、フォセチル(fosetyl)、ホセチル(phosetyl)−Al(フォセチル(fosetyl)−al)、臭化メチル、ヨウ化メチル、メチルイソチオシアネート、シクラフラミド、フェンフラム、バリダマイシン、ストレプトマイシン、(2RS)−2−ブロモ−2−(ブロモメチル)グルタロニトリル(ブロモタロニル)、ドジン、ドグアジン、グアザチン、イミノクタジン、イミノクタジン三酢酸塩、2,4−D、2,4−DB、カスガマイシン、ジメチリモール、フェンヘキサミド、ヒメキサゾール、ヒドロキシイソオキサゾールイマザリル、イマザリル硫酸塩、オキシポコナゾール、ペフラゾエート、プロクロラズ、トリフルミゾール、フェナミドン、Bordeaux混合物、多硫化カルシウム、酢酸銅、炭酸銅、水酸化銅、ナフテン酸銅、オレイン酸銅、オキシ塩化銅、銅オキシキノレート、ケイ酸銅、
硫酸銅、トール酸銅、酸化第一銅、硫黄、カルバリル、フタリド(phthalide)(フタリド(fthalide))、ディンジュンズオ(dingjunezuo)(Jun Si Qi)、オキサチアピプロリン、フルオロイミド、マンジプロパミド、KSF−1002、ベンズアモルフ、ジメトモルフ、フェンプロピモルフ、トリデモルフ、ドデモルフ、ジエトフェンカルブ、フェンチンアセテート、フェンチンヒドロキシド、カルボキシン、オキシカルボキシン、ドラゾキソロン、ファモキサドン、m−フェニルフェノール、p−フェニルフェノール、トリブロモフェノール(TBP)、2−[2−[(7,8−ジフルオロ−2−メチル−3−キノリル)オキシ]−6−フルオロ−フェニル]プロパン−2−オール2−[2−フルオロ−6−[(8−フルオロ−2−メチル−3−キノリル)オキシ]フェニル]プロパン−2−オールシフルフェナミド、オフラセ、オキサジキシル、フルトラニル、メプロニル、イソフェタミド、フェンピクロニル、フルジオキソニル、ペンシクロン、エジフェンホス、イプロベンホス、ピラゾホス、リン酸、テクロフタラム、キャプタホール、キャプタン、ジタリムホス、トリホリン、フェンプロピジン、ピペラリン、オストール、1−メチルシクロプロペン、4−CPA、クロルメコート、クロフェンセット、ジクロロプロップ、ジメチピン、エンドタール、エテホン、フルメトラリン、ホルクロルフェニュロン、ジベレリン酸、ジベレリン、ヒメキサゾール、マレイン酸ヒドラジド、メピコート、ナフタレンアセトアミド、パクロブトラゾール、プロヘキサジオン、プロヘキサジオン−カルシウム、チジアズロン、トリブホス(トリブチルホスホロトリチオエート)、トリネキサパック、ウニコナゾール、α−ナフタレン酢酸、ポリオキシンD(ポリオキシリム(polyoxrim))、BLAD、キトサン、フェノキサニル、フォルペット、3−(ジフルオロメチル)−N−メトキシ−1−メチル−N−[1−メチル−2−(2,4,6−トリクロロフェニル)エチル]ピラゾール−4−カルボキサミド、ビキサフェン、フルキサピロキサド、フラメトピル、イソピラザム、ペンフルフェン、ペンチオピラド、セダキサン、フェンピラザミン、ジクロメジン、ピリフェノックス、ボスカリド、フルオピラム、ジフルメトリム、フェナリモル、5−フルオロ−2−(p−トリルメトキシ)ピリミジン−4−アミンフェリムゾン、ジメタクロン(dimetachlone)(ジメタクロン(dimethaclone))、ピロキロン、プロキナジド、エトキシキン、キノキシフェン、4,4,5−トリフルオロ−3,3−ジメチル−1−(3−キノリル)イソキノリン4,4−ジフルオロ−3,3−ジメチル−1−(3−キノリル)イソキノリン5−フルオロ−3,3,4,4−テトラメチル−1−(3−キノリル)イソキノリン9−フルオロ−2,2−ジメチル−5−(3−キノリル)−3H−1,4−ベンゾオキサゼピン、テブフロキン、オキソリン酸、キノメチオネート(オキシチオキノクス、キノキシメチオネート)、スピロキサミン、(E)−N−メチル−2−[2−(2,5−ジメチルフェノキシメチル)フェニル]−2−メトキシ−イミノアセトアミド、(マンデストロビン)、アゾキシストロビン、クモキシストロビン、ジモキシストロビン、エネストロブリン、エノキサストロビンフェナミストロビン、フルフェノキシストロビン、フルオキサストロビン、クレソキシム−メチル、マンデストロビン、メタミノストロビン、メトミノストロビン、オリザストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ピラメトストロビン、ピラオキシストロビン、トリクロピリカルブ、トリフロキシストロビン、アミスルブロム、ジクロフルアニド、トリフルアニド、ブト−3−イニルN−[6−[[(Z)−[(1−メチルテトラゾール−5−イル)−フェニル−メチレン]アミノ]オキシメチル]−2−ピリジル]カルバメート、ダゾメット、イソチアニル、チアジニル、チフルザミド、ベンチアゾール(TCMTB)、シルチオファム、ゾキサミド、アニラジン、トリシクラゾール、(.+−.)−cis−1−(4−クロロフェニル)−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−シクロヘプタノール(ファンジュンズオ(huanjunzuo))、1−(5−ブロモ−2−ピリジル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,1−ジフルオロ−3−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−オール2−(1−tert−ブチル)−1−(2−クロロフェニル)−3−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−プロパン−2−オール(TCDP)、
アザコナゾール、ビテルタノール(ビロキサゾール)、ブロムコナゾール、クリンバゾール、シプロコナゾール、ジフェノコナゾール、ジメトコナゾール、ジニコナゾール、ジニコナゾール−M、エポキシコナゾール、エタコナゾール、フェンブコナゾール、フルキンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、ヘキサコナゾール、イミベンコナゾール、イプコナゾール、イプフェントリフルコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、ペンコナゾール、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、シメコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリアゾキシド、トリチコナゾール、メフェントリフルコナゾール、2−[[(1R,5S)−5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチル]メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン2−[[3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、アメトクトラジン(イミジウム)、イプロバリカルブ、バリフェナレート、2−ベンジル−4−クロロフェノール(クロロフェン)、アリルアルコール、アザフェニジン、塩化ベンザルコニウム、クロロピクリン、クレゾール、ダラシド(daracide)、ジクロロフェン(dichlorophen)(ジクロロフェン(dichlorophene))、ジフェンゾコート、ジピリチオン、N−(2−p−クロロベンゾイルエチル)−ヘキサミニウムクロリド、NNF−0721、オクチリノン、オキサスルフロン、プロパミジン、およびプロピオン酸などの殺菌・殺カビ剤。
アバメクチン、アセフェート、アセタミプリド、アミドフルメト(S−1955)、アベルメクチン、アザジラクチン、アジンホス−メチル、ビフェントリン、ビンフェナゼート、ブプロフェジン、カルボフラン、カルタップ、クロラントラニリプロール(DPX−E2Y45)、クロルフェナピル、クロルフルアズロン、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、クロマフェノジド、クロチアニジン、シフルメトフェン、シフルトリン、β−シフルトリン、シハロトリン、λ−シハロトリン、シペルメトリン、シロマジン、デルタメトリン、ジアフェンチウロン、ダイアジノン、ディルドリン、ジフルベンズロン、ジメフルトリン、ジメトエート、ジノテフラン、ジオフェノラン、エマメクチン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチプロル、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルベンジアミド、フルシトリネート、τ−フルバリネート、フルフェネリム(UR−50701)、フルフェノクスロン、ホノホス、ハロフェノジド、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、インドキサカルブ、イソフェンホス、ルフェヌロン、マラチオン、メタフルミゾン、メタアルデヒド、メタミドホス、メチダチオン、メソミル、メトプレン、メトキシクロル、メトフルトリン、モノクロトホス、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、ノビフルムロン(XDE−007)、オキサミル、パラチオン、パラチオン−メチル、ペルメトリン、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ピリミカルブ、プロフェノホス、プロフルトリン、ピメトロジン、ピラフルプロール、ピレトリン、ピリダリル、ピリフルキナゾン、ピリプロール、ピリプロキシフェン、ロテノン、リアノジン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロメシフェン(BSN 2060)、スピロテトラマト、スルプロホス、テブフェノジド、テフルベンズロン、テルフトリン、テルブホス、テトラクロルビンホス、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオスルタップ−ナトリウム、トラロメトリン、トリアザメート、トリクロルホン、およびトリフルムロンなどの殺虫剤;
ストレプトマイシンなどの殺菌剤;
アミトラズ、キノメチオナート、クロロベンジレート、シエノピラフェン、シヘキサチン、ジコホール、ジエノクロル、エトキサゾール、フェナザキン、酸化フェンブタスズ、フェンプロパスリン、フェンピロキシメート、ヘキシチアゾクス、プロパルギット、ピリダベン、およびテブフェンピラドなどの殺ダニ剤;ならびに
バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)デルタエンドトキシン、バキュロウイルス、および昆虫病原性細菌、ウイルスおよび真菌などの生物剤。
「参照」混合組成物の他の例は次の通りである(「TX」という用語は、上の表Xおよび下の表T1に定義されている化合物番号X.01、X.02、X.03、X.04、X.05、X.06、X.07、X.08、X.09、X.10、X.11、X.12、X.13、X.14、X.15、X.16、X.17、X.18、X.19、X.20、X.21、X.22、X.23、X.24、またはX.25から選択される化合物(本発明の組成物の成分(A)の定義に従う)を表す):
石油(代替名)(628)+TXから構成される物質群から選択される補助剤、
1,1−ビス(4−クロロフェニル)−2−エトキシエタノール(IUPAC名)(910)+TX、2,4−ジクロロフェニルベンゼンスルホネート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1059)+TX、2−フルオロ−N−メチル−N−1−ナフチルアセタミド(IUPAC名)(1295)+TX、4−クロロフェニルフェニルスルホン(IUPAC名)(981)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセキノシル(3)+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アクリナトリン(9)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、α−シペルメトリン(202)+TX、アミジチオン(870)+TX、アミドフルメト[CCN]+TX、アミドチオエート(872)+TX、アミトン(875)+TX、シュウ酸水素アミトン(875)+TX、アミトラズ(24)+TX、アラマイト(881)+TX、三酸化ヒ素(882)+TX、AVI382(化合物コード)+TX、AZ60541(化合物コード)+TX、アジンホスエチル(44)+TX、アジンホスメチル(45)+TX、アゾベンゼン(IUPAC名)(888)+TX、アゾシクロチン(46)+TX、アゾトエート(889)+TX、ベノミル(62)+TX、ベノキサホス(代替名)[CCN]+TX、ベンゾキメート(71)+TX、ベンジル安息香酸塩(IUPAC名)[CCN]+TX、ビフェナゼート(74)+TX、ビフェントリン(76)+TX、ビナパクリル(907)+TX、ブロフェンバレレート(代替名)+TX、ブロモシクレン(918)+TX、ブロモホス(920)+TX、ブロモホスエチル(921)+TX、ブロモプロピレート(94)+TX、ブプロフェジン(99)+TX、ブトカルボキシム(103)+TX、ブトキシカルボキシム(104)+TX、ブチルピリダベン(代替名)+TX、多硫酸カルシウム(IUPAC名)(111)+TX、カンフェクロール(941)+TX、カルバノレート(943)+TX、カルバリル(115)+TX、カルボフラン(118)+TX、カルボフェノチオン(947)+TX、CGA50’439(開発コード)(125)+TX、チノメチオナート(126)+TX、クロルベンシド(959)+TX、クロルジメホルム(964)+TX、クロルジメホルムヒドロクロリド(964)+TX、クロルフェナピル(130)+TX、クロルフェネトール(968)+TX、クロルフェンソン(970)+TX、クロルフェンスルフィド(971)+TX、クロルフェンビンホス(131)+TX、クロロベンジラート(975)+TX、クロロメブホルム(977)+TX、クロロメチウロン(978)+TX、クロロプロピレート(983)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロルピリホスメチル(146)+TX、クロルチオホス(994)+TX、シネリンI(696)+TX、シネリンII(696)+TX、シネリンス(696)+TX、クロフェンテジン(158)+TX、クロサンテル(代替名)[CCN]+TX、クマホス(174)+TX、クロタミトン(代替名)[CCN]+TX、クロトキシホス(1010)+TX、クフラエブ(1013)+TX、シアントエート(1020)+TX、シフルメトフェン(CAS登録番号:400882−07−7)+TX、シハロトリン(196)+TX、シヘキサチン(199)+TX、シペルメトリン(201)+TX、DCPM(1032)+TX、DDT(219)+TX、デメフィオン(1037)+TX、デメフィオン−O(1037)+TX、デメフィオン−S(1037)+TX、デメトン(1038)+TX、デメトンメチル(224)+TX、
デメトン−O(1038)+TX、デメトン−O−メチル(224)+TX、デメトン−S(1038)+TX、デメトン−S−メチル(224)+TX、デメトン−S−メチルスルホン(1039)+TX、ジアフェンチウロン(226)+TX、ジアリホス(1042)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジクロフルアニド(230)+TX、ジクロルボス(236)+TX、ジクリホス(代替名)+TX、ジコホール(242)+TX、ジクロトホス(243)+TX、ジエノクロル(1071)+TX、ジメホクス(1081)+TX、ジメトエート(262)+TX、ジナクチン(代替名)(653)+TX、ジネクス(1089)+TX、ジネクスジクレキシン(1089)+TX、ジノブトン(269)+TX、ジノカップ(270)+TX、ジノカップ−4[CCN]+TX、ジノカップ−6[CCN]+TX、ジノクトン(1090)+TX、ジノペントン(1092)+TX、ジノスルホン(1097)+TX、ジノテルボン(1098)+TX、ジオキサチオン(1102)+TX、ジフェニルスルホン(IUPAC名)(1103)+TX、ジスルフィラム(代替名)[CCN]+TX、ジスルホトン(278)+TX、DNOC(282)+TX、ドフェナピン(1113)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、エンドスルファン(294)+TX、エンドチオン(1121)+TX、EPN(297)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、エチオン(309)+TX、エトエートメチル(1134)+TX、エトキサゾール(320)+TX、エトリムホス(1142)+TX、フェナザフロル(1147)+TX、フェナザキン(328)+TX、酸化フェンブタスズ(330)+TX、フェノチオカルブ(337)+TX、フェンプロパトリン(342)+TX、フェンピラド(代替名)+TX、フェンピロキシメート(345)+TX、フェンソン(1157)+TX、フェントリファニル(1161)+TX、フェンバレレート(349)+TX、フィプロニル(354)+TX、フルアクリピリム(360)+TX、フルアズロン(1166)+TX、フルベンジミン(1167)+TX、フルシクロクスロン(366)+TX、フルシトリネート(367)+TX、フルエネチル(1169)+TX、フルフェノクスロン(370)+TX、フルメトリン(372)+TX、フルオルベンシド(1174)+TX、フルバリネート(1184)+TX、FMC1137(開発コード)(1185)+TX、ホルメタネート(405)+TX、ホルメタネートヒドロクロリド(405)+TX、ホルモチオン(1192)+TX、ホルムパラネート(1193)+TX、γ−HCH(430)+TX、グリオジン(1205)+TX、ハルフェンプロクス(424)+TX、ヘプテノホス(432)+TX、ヘキサデシルシクロプロパンカルボキシレート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1216)+TX、ヘキシチアゾクス(441)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、イソカルボホス(代替名)(473)+TX、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチレート(IUPAC名)(473)+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、ジャスモリンI(696)+TX、ジャスモリンII(696)+TX、ジョドフェンホス(1248)+TX、リンダン(430)+TX、ルフェヌロン(490)+TX、マラチオン(492)+TX、マロノベン(1254)+TX、メカルバム(502)+TX、メホスフォラン(1261)+TX、メスルフェン(代替名)[CCN]+TX、メタクリホス(1266)+TX、メタミドホス(527)+TX、メチダチオン(529)+TX、メチオカルブ(530)+TX、メソミル(531)+TX、臭化メチル(537)+TX、メトルカルブ(550)+TX、メビンホス(556)+TX、メキサカルベート(1290)+TX、ミルベメクチン(557)+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、ミパホクス(1293)+TX、モノクロトホス(561)+TX、モルホチオン(1300)+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ナレド(567)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、NC−512(化合物コード)+TX、ニフルリジド(1309)+TX、ニッコマイシン(代替名)[CCN]+TX、ニトリラカルブ(1313)+TX、ニトリラカルブ1:1塩化亜鉛錯体(1313)+TX、NNI−0101(化合物コード)+TX、NNI−0250(化合物コード)+TX、オメトエート(594)+TX、オキサミル(602)+TX、
オキシデプロホス(1324)+TX、オキシジスルホトン(1325)+TX、pp’−DDT(219)+TX、パラチオン(615)+TX、ペルメトリン(626)+TX、石油(代替名)(628)+TX、フェンカプトン(1330)+TX、フェントエート(631)+TX、ホレート(636)+TX、ホサロン(637)+TX、ホスホラン(1338)+TX、ホスメット(638)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホキシム(642)+TX、ピリミホスメチル(652)+TX、ポリクロロテルペン(慣習名)(1347)+TX、ポリナクチン(代替名)(653)+TX、プロクロノール(1350)+TX、プロフェノホス(662)+TX、プロマシル(1354)+TX、プロパルギット(671)+TX、プロペタムホス(673)+TX、プロポキスル(678)+TX、プロチダチオン(1360)+TX、プロトエート(1362)+TX、ピレトリンI(696)+TX、ピレトリンII(696)+TX、ピレトリン(696)+TX、ピリダベン(699)+TX、ピリダフェンチオン(701)+TX、ピリミジフェン(706)+TX、ピリミテート(1370)+TX、キナルホス(711)+TX、キンチオホス(1381)+TX、R−1492(開発コード)(1382)+TX、RA−17(開発コード)(1383)+TX、ロテノン(722)+TX、シュラダン(1389)+TX、セブホス(代替名)+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、SI−0009(化合物コード)+TX、ソファミド(1402)+TX、スピロジクロフェン(738)+TX、スピロメシフェン(739)+TX、SSI−121(開発コード)(1404)+TX、スルフィラム(代替名)[CCN]+TX、スルフラミド(750)+TX、スルホテプ(753)+TX、スルフル(754)+TX、SZI−121(開発コード)(757)+TX、τ−フルバリネート(398)+TX、テブフェンピラド(763)+TX、TEPP(1417)+TX、テルバム(代替名)+TX、テトラクロルビンホス(777)+TX、テトラジホン(786)+TX、テトラナクチン(代替名)(653)+TX、テトラスル(1425)+TX、チアフェノクス(代替名)+TX、チオカルボキシム(1431)+TX、チオファノックス(800)+TX、チオメトン(801)+TX、チオキノックス(1436)+TX、ツリンギエンシン(代替名)[CCN]+TX、トリアミホス(1441)+TX、トリアラテン(1443)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン(代替名)+TX、トリクロルホン(824)+TX、トリフェノホス(1455)+TX、トリナクチン(代替名)(653)+TX、バミドチオン(847)+TX、バニリプロール[CCN]およびYI−5302(化合物コード)+TXから構成される物質群から選択される殺ダニ剤、
ベトキサジン[CCN]+TX、ニオクタノン酸銅(IUPAC名)(170)+TX、硫酸銅(172)+TX、シブトリン[CCN]+TX、ジクロン(1052)+TX、ジクロロフェン(232)+TX、エンドタール(295)+TX、フェンチン(347)+TX、消石灰[CCN]+TX、ナバム(566)+TX、キノクラミン(714)+TX、キノンアミド(1379)+TX、シマジン(730)+TX、酢酸トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)および水酸化トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)+TXから構成される物質群から選択される殺藻剤、
アバメクチン(1)+TX、クルホメート(1011)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ピペラジン[CCN]+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、スピノサド(737)およびチオファネート(1435)+TXから構成される物質群から選択される駆虫薬、
クロラロース(127)+TX、エンドリン(1122)+TX、フェンチオン(346)+TX、ピリジン−4−アミン(IUPAC名)(23)およびストリキニン(745)+TXから構成される物質群から選択される殺鳥剤、
1−ヒドロキシ−1H−ピリジン−2−チオン(IUPAC名)(1222)+TX、4−(キノキサリン−2−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド(IUPAC名)(748)+TX、8−硫酸ヒドロキシキノリン(446)+TX、ブロノポール(97)+TX、ニオクタノン酸銅(IUPAC名)(170)+TX、水酸化銅(IUPAC名)(169)+TX、クレゾール[CCN]+TX、ジクロロフェン(232)+TX、ジピリチオン(1105)+TX、ドジチン(1112)+TX、フェナミノスルフ(1144)+TX、ホルムアルデヒド(404)+TX、ヒドラルガフェン(代替名)[CCN]+TX、カスガマイシン(483)+TX、カスガマイシンヒドロクロリド水和物(483)+TX、ニッケルビス(ジメチルジチオカルバメート)(IUPAC名)(1308)+TX、ニトラピリン(580)+TX、オクチリノン(590)+TX、オキソリン酸(606)+TX、オキシテトラサイクリン(611)+TX、硫酸ヒドロキシキノリンカリウム(446)+TX、プロベナゾール(658)+TX、ストレプトマイシン(744)+TX、ストレプトマイシンセスキスルフェート(744)+TX、テクロフタラム(766)+TX、およびチオメルサール(代替名)[CCN]+TXから構成される物質群から選択される殺バクテリア剤、
リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana)GV(代替名)(12)+TX、アグロバクテリウムラジオバクター(Agrobacterium radiobacter)(代替名)(13)+TX、 アムブリセイウス属の一種(Amblyseius spp.)(代替名)(19)+TX、アナグラファファルシフェラ(Anagrapha falcifera)NPV(代替名)(28)+TX、アングルスアトムス(Anagrus atomus)(代替名)(29)+TX、アブラコバチ(Aphelinus abdominalis)(代替名)(33)+TX、コレマンアブラバチ(Aphidius colemani)(代替名)(34)+TX、ショクガタマバエ(Aphidoletes aphidimyza)(代替名)(35)+TX、オートグラファカリホルニカ(Autographa californica NPV)(代替名)(38)+TX、バシラスフィルムス(Bacillus firmus)(代替名)(48)+TX、バシラススファエリクス(Bacillus sphaericus Neide)(学名)(49)+TX、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis Berliner)(学名)(51)+TX、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.aizawai)(学名)(51)+TX、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.israelensis)(学名)(51)+TX、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.japonensis)(学名)(51)+TX、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.kurstaki)(学名)(51)+TX、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.tenebrionis)(学名)(51)+TX、ベアウベリアバッシアナ(Beauveria bassiana)(代替名)(53)+TX、ベアウベリアブロングニアルチイ(Beauveria brongniartii)(代替名)(54)+TX、ヤマトクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)(代替名)(151)+TX、ツマアカオオヒメテントウ(Cryptolaemus montrouzieri)(代替名)(178)+TX、コドリンガ(Cydia pomonella)GV(代替名)(191)+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)(代替名)(212)+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)(代替名)(254)+TX、オンシツツヤコバチ(Encarsia formosa)(学名)(293)+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(代替名)(300)+TX、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea)NPV(代替名)(431)+TX、ヘテロルハブジチスバクテリオホラ(Heterorhabditis bacteriophora)およびH.メギジス(H.megidis)(代替名)(433)+TX、
ヒポダミアコンベルゲンス(Hippodamia convergens)(代替名)(442)+TX、フジコナヒゲナガトビコバチ(Leptomastix dactylopii)(代替名)(488)+TX、マクロロフスカリジノサス(Macrolophus caliginosus)(代替名)(491)+TX、ヨトウガ(Mamestra brassicae)NPV(代替名)(494)+TX、メタフィクスヘルボルス(Metaphycus helvolus)(代替名)(522)+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae var.acridum)(学名)(523)+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae var.anisopliae)(学名)(523)+TX、マツノキハバチ(Neodiprion sertifer NPV)およびN.レコンテイ(N.lecontei NPV)(代替名)(575)+TX、ヒメハナカメムシ属の一種(Orius spp.)(代替名)(596)+TX、パエシロマイセスフモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(代替名)(613)+TX、チリカブリダニ(Phytoseiulus persimilis)(代替名)(644)+TX、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)マルチカプシド核多角体ウイルス(学名)(741)+TX、ステイネルネマビビオニス(Steinernema bibionis)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマカルポカプサエ(Steinernema carpocapsae)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマフェルチアエ(Steinernema feltiae)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマグラセリ(Steinernema glaseri)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマリオブラエb(Steinernema riobrave)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマリオブラビス(Steinernema riobravis)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマスカプテリスキ(Steinernema scapterisci)(代替名)(742)+TX、ステイネルネマ属の一種(Steinernema spp.)(代替名)(742)+TX、トリコグラマ属の一種(Trichogramma spp.)(代替名)(826)+TX、チフロドロムスオクシデンタリス(Typhlodromus occidentalis)(代替名)(844)およびベルチシリウムレカニイ(Verticillium lecanii)(代替名)(848)+TXから構成される物質群から選択される生物剤、
バシラス・サブチリス(bacillus subtilis)var.アミロリクエファシエンス(amyloliquefaciens)株FZB24(Novozymes Biologicals Inc.,5400 Corporate Circle,Salem,VA 24153,U.S.A.から入手可能であり、Taegro(登録商標)の商品名で知られている)+TX、
ヨードメタン(IUPAC名)(542)および臭化メチル(537)+TXから構成される物質群から選択される土壌不毛剤、
アホレート[CCN]+TX、ビサジル(代替名)[CCN]+TX、ブスルファン(代替名)[CCN]+TX、ジフルベンズロン(250)+TX、ジマチフ(代替名)[CCN]+TX、ヘメル[CCN]+TX、ヘムパ[CCN]+TX、メテパ[CCN]+TX、メチオテパ[CCN]+TX、メチルアホレート[CCN]+TX、モルジド[CCN]+TX、ペンフルロン(代替名)[CCN]+TX、テパ[CCN]+TX、チオヘムパ(代替名)[CCN]+TX、チオテパ(代替名)[CCN]+TX、トレタミン(代替名)[CCN]およびウレデパ(代替名)[CCN]+TXから構成される物質群から選択される不妊化剤、
(E)−デカ−5−エン−1−イルアセテートを伴う(E)−デカ−5−エン−1−オール(IUPAC名)(222)+TX、(E)−トリデカ−4−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(829)+TX、(E)−6−メチルヘプタ−2−エン−4−オール(IUPAC名)(541)+TX、(E,Z)−テトラデカ−4,10−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(779)+TX、(Z)−ドデカ−7−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(285)+TX、(Z)−ヘキサデカ−11−エナル(IUPAC名)(436)+TX、(Z)−ヘキサデカ−11−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(437)+TX、(Z)−ヘキサデカ−13−エン−11−イン−1−イルアセテート(IUPAC名)(438)+TX、(Z)−イコス−13−エン−10−オン(IUPAC名)(448)+TX、(Z)−テトラデカ−7−エン−1−アル(IUPAC名)(782)+TX、(Z)−テトラデカ−9−エン−1−オール(IUPAC名)(783)+TX、(Z)−テトラデカ−9−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(784)+TX、(7E,9Z)−ドデカ−7,9−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(283)+TX、(9Z,11E)−テトラデカ−9,11−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(780)+TX、(9Z,12E)−テトラデカ−9,12−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(781)+TX、14−メチルオクタデカ−1−エン(IUPAC名)(545)+TX、4−メチルノナン−5−オールを伴う4−メチルノナン−5−オン(IUPAC名)(544)+TX、α−ムルチストリアチン(代替名)[CCN]+TX、ブレビコミン(代替名)[CCN]+TX、コドレルレ(代替名)[CCN]+TX、コドレモン(代替名)(167)+TX、クエルレ(代替名)(179)+TX、ジスパールア(277)+TX、ドデカ−8−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(286)+TX、ドデカ−9−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(287)+TX、ドデカ−8+TX、10−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(284)+TX、ドミニカルア(代替名)[CCN]+TX、エチル4−メチルオクタノエート(IUPAC名)(317)+TX、オイゲノール(代替名)[CCN]+TX、フロンタリン(代替名)[CCN]+TX、ゴシップルア(代替名)(420)+TX、グランドルア(421)+TX、グランドルアI(代替名)(421)+TX、グランドルアII(代替名)(421)+TX、グランドルアIII(代替名)(421)+TX、グランドルアIV(代替名)(421)+TX、ヘキサルア[CCN]+TX、イプスジエノール(代替名)[CCN]+TX、イプセノール(代替名)[CCN]+TX、ジャポニルア(代替名)(481)+TX、リネアチン(代替名)[CCN]+TX、リトルア(代替名)[CCN]+TX、ループルア(代替名)[CCN]+TX、メドルア[CCN]+TX、メガトモ酸(代替名)[CCN]+TX、メチルオイゲノール(代替名)(540)+TX、ムスカルア(563)+TX、オクタデカ−2,13−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(588)+TX、オクタデカ−3,13−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(589)+TX、オルフラルア(代替名)[CCN]+TX、オリクタルア(代替名)(317)+TX、オストラモン(代替名)[CCN]+TX、シグルア[CCN]+TX、ソルジジン(代替名)(736)+TX、スルカトール(代替名)[CCN]+TX、テトラデカ−11−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(785)+TX、トリメドルア(839)+TX、トリメドルアA(代替名)(839)+TX、トリメドルアB1(代替名)(839)+TX、トリメドルアB2(代替名)(839)+TX、トリメドルアC(代替名)(839)およびトランクコール(代替名)[CCN]+TXから構成される物質群から選択される昆虫フェロモン、
2−(オクチルチオ)−エタノール(IUPAC名)(591)+TX、ブトピロノキシル(933)+TX、ブトキシ(ポリプロピレングリコール)(936)+TX、ジブチルアジペート(IUPAC名)(1046)+TX、フタル酸ジブチル(1047)+TX、ジブチルコハク酸塩(IUPAC名)(1048)+TX、ジエチルトルアミド[CCN]+TX、ジメチルカルベート[CCN]+TX、ジメチルフタレート[CCN]+TX、エチルヘキサンジオール(1137)+TX、ヘキサミド[CCN]+TX、メトキンブチル(1276)+TX、メチルネオデカンアミド[CCN]+TX、オキサメート[CCN]およびピカリジン[CCN]+TXから構成される物質群から選択される昆虫忌避剤、
1−ジクロロ−1−ニトロエタン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1058)+TX、1,1−ジクロロ−2,2−ビス(4−エチルフェニル)−エタン(IUPAC名)(1056)、+TX、1,2−ジクロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1062)+TX、1,2−ジクロロプロパンを伴う1,3−ジクロロプロペン(IUPAC名)(1063)+TX、1−ブロモ−2−クロロエタン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(916)+TX、2,2,2−トリクロロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)酢酸エチル(IUPAC名)(1451)+TX、2,2−ジクロロビニル2−エチルスルフィニルエチルメチルリン酸(IUPAC名)(1066)+TX、2−(1,3−ジチオラン−2−イル)フェニルジメチルカルバメート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1109)+TX、2−(2−ブトキシエトキシ)エチルチオシアネート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(935)+TX、2−(4,5−ジメチル−1,3−ジオキソラン−2−イル)フェニルメチルカルバメート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1084)+TX、2−(4−クロロ−3,5−キシリルオキシ)エタノール(IUPAC名)(986)+TX、2−クロロビニルジエチルリン酸(IUPAC名)(984)+TX、2−イミダゾリドン(IUPAC名)(1225)+TX、2−イソバレリルインダン−1,3−ジオン(IUPAC名)(1246)+TX、2−メチル(プロプ−2−イニル)アミノフェニルメチルカルバメート(IUPAC名)(1284)+TX、2−チオシアナトエチルラウレート(IUPAC名)(1433)+TX、3−ブロモ−1−クロロプロプ−1−エン(IUPAC名)(917)+TX、3−メチル−1−フェニルピラゾール−5−イルジメチルカルバメート(IUPAC名)(1283)+TX、4−メチル(プロプ−2−イニル)アミノ−3,5−キシリルメチルカルバメート(IUPAC名)(1285)+TX、5,5−ジメチル−3−オキソシクロヘキサ−1−エニルジメチルカルバメート(IUPAC名)(1085)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセフェート(2)+TX、アセタミプリド(4)+TX、アセチオン(代替名)[CCN]+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アクリナトリン(9)+TX、アクリロニトリル(IUPAC名)(861)+TX、アラニカルブ(15)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、アルドリン(864)+TX、アレトリン(17)+TX、アロサミジン(代替名)[CCN]+TX、アリキシカルブ(866)+TX、α−シペルメトリン(202)+TX、α−エクジソン(代替名)[CCN]+TX、リン化アルミニウム(640)+TX、アミジチオン(870)+TX、アミドチオエート(872)+TX、アミノカルブ(873)+TX、アミトン(875)+TX、シュウ酸水素アミトン(875)+TX、アミトラズ(24)+TX、アナバシン(877)+TX、アチダチオン(883)+TX、AVI382(化合物コード)+TX、AZ60541(化合物コード)+TX、アザジラクチン(代替名)(41)+TX、アザメチホス(42)+TX、アジンホスエチル(44)+TX、アジンホスメチル(45)+TX、アゾトエート(889)+TX、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)δエンドトキシン(代替名)(52)+TX、バリウムヘキサフルオロシリケート(代替名)[CCN]+TX、バリウムポリスルフィド(IUPAC/Chemical Abstracts名)(892)+TX、バルトリン[CCN]+TX、バイエル22/190(開発コード)(893)+TX、バイエル22408(開発コード)(894)+TX、ベンジオカルブ(58)+TX、ベンフラカルブ(60)+TX、ベンサルタップ(66)+TX、β−シフルトリン(194)+TX、β−シペルメトリン(203)+TX、ビフェントリン(76)+TX、ビオアレトリン(78)+TX、ビオアレトリンS−シクロペンテニル異性体(代替名)(79)+TX、バイオエタノメトリン[CCN]+TX、ビオパーメトリン(908)+TX、ビオレスメトリン(80)+TX、ビス(2−クロロエチル)エーテル(IUPAC名)(909)+TX、ビストリフルロン(83)+TX、ホウ酸ナトリウム(86)+TX、ブロフェンバレレート(代替名)+TX、ブロムフェンビンホス(914)+TX、ブロモシクレン(918)+TX、ブロモ−DDT(代替名)[CCN]+TX、ブロモホス(920)+TX、ブロモホスエチル(921)+TX、
ブフェンカルブ(924)+TX、ブプロフェジン(99)+TX、ブタカルブ(926)+TX、ブタチオホス(927)+TX、ブトカルボキシム(103)+TX、ブトネート(932)+TX、ブトキシカルボキシム(104)+TX、ブチルピリダベン(代替名)+TX、カズサホス(109)+TX、ヒ酸カルシウム[CCN]+TX、シアン化カルシウム(444)+TX、多硫酸カルシウム(IUPAC名)(111)+TX、カンフェクロール(941)+TX、カルバノレート(943)+TX、カルバリル(115)+TX、カルボフラン(118)+TX、二硫化炭素(IUPAC/Chemical Abstracts名)(945)+TX、四塩化炭素(IUPAC名)(946)+TX、カルボフェノチオン(947)+TX、カルボスルファン(119)+TX、カルタップ(123)+TX、カルタップヒドロクロリド(123)+TX、セバジン(代替名)(725)+TX、クロルビシクレン(960)+TX、クロルダン(128)+TX、クロルデコン(963)+TX、クロルジメホルム(964)+TX、クロルジメホルムヒドロクロリド(964)+TX、クロルエトキシホス(129)+TX、クロルフェナピル(130)+TX、クロルフェンビンホス(131)+TX、クロルフルアズロン(132)+TX、クロルメホス(136)+TX、クロロホルム[CCN]+TX、クロルピクリン(141)+TX、クロルホキシム(989)+TX、クロルプラゾホス(990)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロルピリホスメチル(146)+TX、クロルチオホス(994)+TX、クロマフェノジド(150)+TX、シネリンI(696)+TX、シネリンII(696)+TX、シネリンス(696)+TX、cis−レスメスリン(代替名)+TX、シスメトリン(80)+TX、クロシトリン(代替名)+TX、クロエトカルブ(999)+TX、クロサンテル(代替名)[CCN]+TX、クロチアニジン(165)+TX、アセト亜ヒ酸銅[CCN]+TX、ヒ酸銅[CCN]+TX、オレイン酸銅[CCN]+TX、クマホス(174)+TX、クミトエート(1006)+TX、クロタミトン(代替名)[CCN]+TX、クロトキシホス(1010)+TX、クルホメート(1011)+TX、氷晶石(代替名)(177)+TX、CS708(開発コード)(1012)+TX、シアノフェンホス(1019)+TX、シアノホス(184)+TX、シアントエート(1020)+TX、シクレトリン[CCN]+TX、シクロプロトリン(188)+TX、シフルトリン(193)+TX、シハロトリン(196)+TX、シペルメトリン(201)+TX、シフェノトリン(206)+TX、シロマジン(209)+TX、シチオエート(代替名)[CCN]+TX、d−リモネン(代替名)[CCN]+TX、d−テトラメトリン(代替名)(788)+TX、DAEP(1031)+TX、ダゾメット(216)+TX、DDT(219)+TX、デカルボフラン(1034)+TX、デルタメトリン(223)+TX、デメフィオン(1037)+TX、デメフィオン−O(1037)+TX、デメフィオン−S(1037)+TX、デメトン(1038)+TX、デメトンメチル(224)+TX、デメトン−O(1038)+TX、デメトン−O−メチル(224)+TX、デメトン−S(1038)+TX、デメトン−S−メチル(224)+TX、デメトン−S−メチルスルホン(1039)+TX、ジアフェンチウロン(226)+TX、ジアリホス(1042)+TX、ジアミダホス(1044)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジカプトン(1050)+TX、ジクロロフェンチオン(1051)+TX、ジクロルボス(236)+TX、ジクリホス(代替名)+TX、ジクレシル(代替名)[CCN]+TX、ジクロトホス(243)+TX、ジシクラニル(244)+TX、ディルドリン(1070)+TX、ジエチル5−メチルピラゾール−3−イルリン酸(IUPAC名)(1076)+TX、ジフルベンズロン(250)+TX、ジロール(代替名)[CCN]+TX、ジメフルトリン[CCN]+TX、ジメホクス(1081)+TX、ジメタン(1085)+TX、ジメトエート(262)+TX、ジメトリン(1083)+TX、ジメチルビンホス(265)+TX、ジメチラン(1086)+TX、ジネクス(1089)+TX、ジネクスジクレキシン(1089)+TX、ジノプロプ(1093)+TX、ジノサム(1094)+TX、ジノセブ(1095)+TX、ジノテフラン(271)+TX、ジオフェノラン(1099)+TX、ジオキサベンゾホス(1100)+TX、
ジオキサカルブ(1101)+TX、ジオキサチオン(1102)+TX、ジスルホトン(278)+TX、ジチクロホス(1108)+TX、DNOC(282)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、DSP(1115)+TX、エクジステロン(代替名)[CCN]+TX、EI1642(開発コード)(1118)+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、EMPC(1120)+TX、エムペントリン(292)+TX、エンドスルファン(294)+TX、エンドチオン(1121)+TX、エンドリン(1122)+TX、EPBP(1123)+TX、EPN(297)+TX、エポフェノナン(1124)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、エスフェンバレレート(302)+TX、エタホス(代替名)[CCN]+TX、エチオフェンカルブ(308)+TX、エチオン(309)+TX、エチプロル(310)+TX、エトエートメチル(1134)+TX、エトプロホス(312)+TX、ギ酸エチル(IUPAC名)[CCN]+TX、エチル−DDD(代替名)(1056)+TX、エチレンジブロミド(316)+TX、ジクロロエタン(化学名)(1136)+TX、エチレンオキシド[CCN]+TX、エトフェンプロックス(319)+TX、エトリムホス(1142)+TX、EXD(1143)+TX、ファンファー(323)+TX、フェナミホス(326)+TX、フェナザフロル(1147)+TX、フェンクロルホス(1148)+TX、フェネタカルブ(1149)+TX、フェンフルトリン(1150)+TX、フェニトロチオン(335)+TX、フェノブカルブ(336)+TX、フェノキサクリム(1153)+TX、フェノキシカルブ(340)+TX、フェンピリトリン(1155)+TX、フェンプロパトリン(342)+TX、フェンピラド(代替名)+TX、フェンスルホチオン(1158)+TX、フェンチオン(346)+TX、フェンチオンエチル[CCN]+TX、フェンバレレート(349)+TX、フィプロニル(354)+TX、フロニカミド(358)+TX、フルベンジアミド(CAS登録番号:272451−65−7)+TX、フルコフロン(1168)+TX、フルシクロクスロン(366)+TX、フルシトリネート(367)+TX、フルエネチル(1169)+TX、フルフェネリム[CCN]+TX、フルフェノクスロン(370)+TX、フルフェンプロックス(1171)+TX、フルメトリン(372)+TX、フルバリネート(1184)+TX、FMC1137(開発コード)(1185)+TX、ホノホス(1191)+TX、ホルメタネート(405)+TX、ホルメタネートヒドロクロリド(405)+TX、ホルモチオン(1192)+TX、ホルムパラネート(1193)+TX、ホスメチラン(1194)+TX、ホスピレート(1195)+TX、ホスチアゼート(408)+TX、ホスチエタン(1196)+TX、フラチオカルブ(412)+TX、フレトリン(1200)+TX、γ−シハロトリン(197)+TX、γ−HCH(430)+TX、グアザチン(422)+TX、グアザチン酢酸塩(422)+TX、GY−81(開発コード)(423)+TX、ハルフェンプロクス(424)+TX、ハロフェノジド(425)+TX、HCH(430)+TX、HEOD(1070)+TX、ヘプタクロル(1211)+TX、ヘプテノホス(432)+TX、ヘテロホス[CCN]+TX、ヘキサフルムロン(439)+TX、HHDN(864)+TX、ヒドラメチルノン(443)+TX、シアン化水素(444)+TX、ヒドロプレン(445)+TX、ヒキンカルブ(1223)+TX、イミダクロプリド(458)+TX、イミプロトリン(460)+TX、インドキサカルブ(465)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、IPSP(1229)+TX、イサゾホス(1231)+TX、イソベンザン(1232)+TX、イソカルボホス(代替名)(473)+TX、イソドリン(1235)+TX、イソフェンホス(1236)+TX、イソラン(1237)+TX、イソプロカルブ(472)+TX、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチレート(IUPAC名)(473)+TX、イソプロチオラン(474)+TX、イソチオエート(1244)+TX、イソキサチオン(480)+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、ジャスモリンI(696)+TX、ジャスモリンII(696)+TX、ジョドフェンホス(1248)+TX、幼虫ホルモンI(代替名)[CCN]+TX、幼虫ホルモンII(代替名)[CCN]+TX、
幼虫ホルモンIII(代替名)[CCN]+TX、ケレバン(1249)+TX、キノプレン(484)+TX、λ−シハロトリン(198)+TX、砒酸鉛[CCN]+TX、レピメクチン(CCN)+TX、レプトホス(1250)+TX、リンダン(430)+TX、リリムホス(1251)+TX、ルフェヌロン(490)+TX、リチダチオン(1253)+TX、m−クメニルメチルカルバメート(IUPAC名)(1014)+TX、リン化マグネシウム(IUPAC名)(640)+TX、マラチオン(492)+TX、マロノベン(1254)+TX、マジドクス(1255)+TX、メカルバム(502)+TX、メカルホン(1258)+TX、メナゾン(1260)+TX、メホスフォラン(1261)+TX、塩化第一水銀(513)+TX、メスルフェンホス(1263)+TX、メタフルミゾン(CCN)+TX、メタム(519)+TX、メタムカリウム(代替名)(519)+TX、メタムナトリウム(519)+TX、メタクリホス(1266)+TX、メタミドホス(527)+TX、ノルニコチン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1268)+TX、メチダチオン(529)+TX、メチオカルブ(530)+TX、メトクロトホス(1273)+TX、メソミル(531)+TX、メトプレン(532)+TX、メトキンブチル(1276)+TX、メトトリン(代替名)(533)+TX、メトキシクロル(534)+TX、メトキシフェノジド(535)+TX、臭化メチル(537)+TX、メチルイソチオシアネート(543)+TX、メチルクロロホルム(代替名)[CCN]+TX、塩化メチレン[CCN]+TX、メトフルトリン[CCN]+TX、メトルカルブ(550)+TX、メトキサジアゾン(1288)+TX、メビンホス(556)+TX、メキサカルベート(1290)+TX、ミルベメクチン(557)+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、ミパホクス(1293)+TX、ミレックス(1294)+TX、モノクロトホス(561)+TX、モルホチオン(1300)+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ナフタロホス(代替名)[CCN]+TX、ナレド(567)+TX、ナフタレン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1303)+TX、NC−170(開発コード)(1306)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、ニコチン(578)+TX、ニコチンスルフェート(578)+TX、ニフルリジド(1309)+TX、ニテンピラム(579)+TX、ニチアジン(1311)+TX、ニトリラカルブ(1313)+TX、ニトリラカルブ1:1塩化亜鉛錯体(1313)+TX、NNI−0101(化合物コード)+TX、NNI−0250(化合物コード)+TX、ノルニコチン(慣習名)(1319)+TX、ノバルロン(585)+TX、ノビフルムロン(586)+TX、O−5−ジクロロ−4−ヨードフェニルO−エチルエチルホスホノチオエート(IUPAC名)(1057)+TX、O,O−ジエチルO−4−メチル−2−オキソ−2H−クロメン−7−イルホスホロチオネート(IUPAC名)(1074)+TX、O,O−ジエチルO−6−メチル−2−プロピルピリミジン−4−イルホスホロチオネート(IUPAC名)(1075)+TX、O,O,O’,O’−テトラプロピルジチオピロホスフェート(IUPAC名)(1424)+TX、オレイン酸(IUPAC名)(593)+TX、オメトエート(594)+TX、オキサミル(602)+TX、オキシデメトンメチル(609)+TX、オキシデプロホス(1324)+TX、オキシジスルホトン(1325)+TX、pp’−DDT(219)+TX、パラ−ジクロロベンゼン[CCN]+TX、パラチオン(615)+TX、パラチオンメチル(616)+TX、ペンフルロン(代替名)[CCN]+TX、ペンタクロロフェノール(623)+TX、ラウリン酸ペンタクロロフェニル(IUPAC名)(623)+TX、ペルメトリン(626)+TX、石油(代替名)(628)+TX、PH60−38(開発コード)(1328)+TX、フェンカプトン(1330)+TX、フェノトリン(630)+TX、フェントエート(631)+TX、ホレート(636)+TX、ホサロン(637)+TX、ホスホラン(1338)+TX、ホスメット(638)+TX、ホスニクロル(1339)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホスフィン(IUPAC名)(640)+TX、ホキシム(642)+TX、ホキシムメチル(1340)+TX、
ピリメタホス(1344)+TX、ピリミカーブ(651)+TX、ピリミホスエチル(1345)+TX、ピリミホスメチル(652)+TX、ポリクロロジシクロペンタジエン異性体(IUPAC名)(1346)+TX、ポリクロロテルペン(慣習名)(1347)+TX、亜ヒ酸カリウム[CCN]+TX、カリウムチオシアネート[CCN]+TX、プラレトリン(655)+TX、プレコセンI(代替名)[CCN]+TX、プレコセンII(代替名)[CCN]+TX、プレコセンIII(代替名)[CCN]+TX、プリミドホス(1349)+TX、プロフェノホス(662)+TX、プロフルトリン[CCN]+TX、プロマシル(1354)+TX、プロメカルブ(1355)+TX、プロパホス(1356)+TX、プロペタムホス(673)+TX、プロポキスル(678)+TX、プロチダチオン(1360)+TX、プロチオホス(686)+TX、プロトエート(1362)+TX、プロトリフェンブト[CCN]+TX、ピメトロジン(688)+TX、ピラクロホス(689)+TX、ピラゾホス(693)+TX、ピレスメトリン(1367)+TX、ピレトリンI(696)+TX、ピレトリンII(696)+TX、ピレトリン(696)+TX、ピリダベン(699)+TX、ピリダリル(700)+TX、ピリダフェンチオン(701)+TX、ピリミジフェン(706)+TX、ピリミテート(1370)+TX、ピリプロキシフェン(708)+TX、カッシア(代替名)[CCN]+TX、キナルホス(711)+TX、キナルホスメチル(1376)+TX、キノチオン(1380)+TX、キンチオホス(1381)+TX、R−1492(開発コード)(1382)+TX、ラホキサニド(代替名)[CCN]+TX、レスメスリン(719)+TX、ロテノン(722)+TX、RU15525(開発コード)(723)+TX、RU25475(開発コード)(1386)+TX、リアニア(代替名)(1387)+TX、リアノジン(慣習名)(1387)+TX、サバジラ(代替名)(725)+TX、シュラダン(1389)+TX、セブホス(代替名)+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、SI−0009(化合物コード)+TX、SI−0205(化合物コード)+TX、SI−0404(化合物コード)+TX、SI−0405(化合物コード)+TX、シラフルオフェン(728)+TX、SN72129(開発コード)(1397)+TX、亜ヒ酸ナトリウム[CCN]+TX、シアン化ナトリウム(444)+TX、ナトリウムフッ化物(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1399)+TX、ヘキサフルオロケイ酸ナトリウム(1400)+TX、ペンタクロロフェノキシドナトリウム塩(623)+TX、セレン酸ナトリウム(IUPAC名)(1401)+TX、チオシアン酸ナトリウム[CCN]+TX、ソファミド(1402)+TX、スピノサド(737)+TX、スピロメシフェン(739)+TX、スピロテトラマト(CCN)+TX、スルコフロン(746)+TX、スルコフロンナトリウム(746)+TX、スルフラミド(750)+TX、スルホテプ(753)+TX、スルフリルフッ化物(756)+TX、スルプロホス(1408)+TX、タール油(代替名)(758)+TX、τ−フルバリネート(398)+TX、チオナジン(1412)+TX、TDE(1414)+TX、テブフェノジド(762)+TX、テブフェンピラド(763)+TX、テブピリムホス(764)+TX、テフルベンズロン(768)+TX、テフルトリン(769)+TX、テメホス(770)+TX、TEPP(1417)+TX、テラレスリン(1418)+TX、テルバム(代替名)+TX、テルブホス(773)+TX、テトラクロロエタン[CCN]+TX、テトラクロルビンホス(777)+TX、テトラメトリン(787)+TX、θ−シペルメトリン(204)+TX、チアクロプリド(791)+TX、チアフェノクス(代替名)+TX、チアメトキサム(792)+TX、チクロホス(1428)+TX、チオカルボキシム(1431)+TX、チオシクラム(798)+TX、チオシクラム水素オキサレート(798)+TX、チオジカルブ(799)+TX、チオファノックス(800)+TX、チオメトン(801)+TX、チオナジン(1434)+TX、チオスルタップ(803)+TX、チオスルタップナトリウム(803)+TX、ツリンギエンシン(代替名)[CCN]+TX、トルフェンピラド(809)+TX、
トラロメトリン(812)+TX、トランスフルトリン(813)+TX、トランスパーメトリン(1440)+TX、トリアミホス(1441)+TX、トリアザメート(818)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン(代替名)+TX、トリクロルホン(824)+TX、トリクロルメタホス−3(代替名)[CCN]+TX、トリクロロナト(1452)+TX、トリフェノホス(1455)+TX、トリフルムロン(835)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、トリプレン(1459)+TX、バミドチオン(847)+TX、バニリプロール[CCN]+TX、ベラトリジン(代替名)(725)+TX、ベラトリン(代替名)(725)+TX、XMC(853)+TX、キシリルカルブ(854)+TX、YI−5302(化合物コード)+TX、ζ−シペルメトリン(205)+TX、ζメトリン(代替名)+TX、亜鉛ホスフィド(640)+TX、ゾラプロホス(1469)およびZXI8901(開発コード)(858)+TX、シアントラニリプロール[736994−63−19+TX、クロラントラニリプロール[500008−45−7]+TX、シエノピラフェン[560121−52−0]+TX、シフルメトフェン[400882−07−7]+TX、ピリフルキナゾン[337458−27−2]+TX、スピネトラム[187166−40−1+187166−15−0]+TX、スピロテトラマト[203313−25−1]+TX、スルホキサフロル[946578−00−3]+TX、フルフィプロール[704886−18−0]+TX、メペルフルトリン[915288−13−0]+TX、テトラメチルフルトリン[84937−88−2]+TX、トリフルメゾピリム(国際公開第2012/092115号に開示されている)+TXから構成される物質群から選択される殺虫剤、
ビス(トリブチルスズ)オキシド(IUPAC名)(913)+TX、ブロモアセタミド[CCN]+TX、ヒ酸カルシウム[CCN]+TX、クロエトカルブ(999)+TX、アセト亜ヒ酸銅[CCN]+TX、硫酸銅(172)+TX、フェンチン(347)+TX、第二鉄リン酸(IUPAC名)(352)+TX、メタアルデヒド(518)+TX、メチオカルブ(530)+TX、ニクロスアミド(576)+TX、ニクロスアミドオラミン(576)+TX、ペンタクロロフェノール(623)+TX、ペンタクロロフェノキシドナトリウム塩(623)+TX、チオナジン(1412)+TX、チオジカルブ(799)+TX、酸化トリブチルスズ(913)+TX、トリフェンモルフ(1454)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、酢酸トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)および水酸化トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)+TX、ピリプロール[394730−71−3]+TXから構成される物質群から選択される殺軟体動物剤、
AKD−3088(化合物コード)+TX、1,2−ジブロモ−3−クロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1045)+TX、1,2−ジクロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1062)+TX、1,2−ジクロロプロパンを伴う1,3−ジクロロプロペン(IUPAC名)(1063)+TX、1,3−ジクロロプロペン(233)+TX、3,4−ジクロロテトラヒドロチオフェン1,1−ジオキシド(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1065)+TX、3−(4−クロロフェニル)−5−メチルロダニン(IUPAC名)(980)+TX、5−メチル−6−チオキソ−1,3,5−チアジアジナン−3−イル酢酸(IUPAC名)(1286)+TX、6−イソペンテニルアミノプリン(代替名)(210)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アラニカルブ(15)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、AZ60541(化合物コード)+TX、ベンクロチアズ[CCN]+TX、ベノミル(62)+TX、ブチルピリダベン(代替名)+TX、カズサホス(109)+TX、カルボフラン(118)+TX、二硫化炭素(945)+TX、カルボスルファン(119)+TX、クロルピクリン(141)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロエトカルブ(999)+TX、サイトカイニン(代替名)(210)+TX、ダゾメット(216)+TX、DBCP(1045)+TX、DCIP(218)+TX、ジアミダホス(1044)+TX、ジクロロフェンチオン(1051)+TX、ジクリホス(代替名)+TX、ジメトエート(262)+TX、ドラメクチン(代替名)[CCN]+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、エピリノメクチン(代替名)[CCN]+TX、エトプロホス(312)+TX、エチレンジブロミド(316)+TX、フェナミホス(326)+TX、フェンピラド(代替名)+TX、フェンスルホチオン(1158)+TX、ホスチアゼート(408)+TX、ホスチエタン(1196)+TX、ルフラール(代替名)[CCN]+TX、GY−81(開発コード)(423)+TX、ヘテロホス[CCN]+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、イサミドホス(1230)+TX、イサゾホス(1231)+TX、イベルメクチン(代替名)[CCN]+TX、カイネチン(代替名)(210)+TX、メカルホン(1258)+TX、メタム(519)+TX、メタムカリウム(代替名)(519)+TX、メタムナトリウム(519)+TX、臭化メチル(537)+TX、メチルイソチオシアネート(543)+TX、ミルベマイシンオキシム(代替名)[CCN]+TX、モキシデクチン(代替名)[CCN]+TX、ミロテシウムベルカリア(Myrothecium verrucaria)組成物(代替名)(565)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、オキサミル(602)+TX、ホレート(636)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホスホカルブ[CCN]+TX、セブホス(代替名)+TX、セラメクチン(代替名)[CCN]+TX、スピノサド(737)+TX、テルバム(代替名)+TX、テルブホス(773)+TX、テトラクロロチオフェン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1422)+TX、チアフェノクス(代替名)+TX、チオナジン(1434)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン(代替名)+TX、キシレノルス[CCN]+TX、YI−5302(化合物コード)およびゼアチン(代替名)(210)+TX、フルエンスルホン[318290−98−1]+TXから構成される物質群から選択される殺線虫剤、
エチルキサントゲン酸カリウム[CCN]およびニトラピリン(580)+TXから構成される物質群から選択される硝化抑制剤、
アシベンゾラル(6)+TX、アシベンゾラル−S−メチル(6)+TX、プロベナゾール(658)およびオオイタドリ(Reynoutria sachalinensis)抽出物(代替名)(720)+TXから構成される物質群から選択される植物活性化剤、
2−イソバレリルインダン−1,3−ジオン(IUPAC名)(1246)+TX、4−(キノキサリン−2−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド(IUPAC名)(748)+TX、α−クロロヒドリン[CCN]+TX、リン化アルミニウム(640)+TX、アンツ(880)+TX、三酸化ヒ素(882)+TX、炭酸バリウム(891)+TX、ビスチオセミ(912)+TX、ブロジファクム(89)+TX、ブロマジオロン(91)+TX、ブロメタリン(92)+TX、シアン化カルシウム(444)+TX、クロラロース(127)+TX、クロロファシノン(140)+TX、コレカルシフェロール(代替名)(850)+TX、クマクロル(1004)+TX、クマフリル(1005)+TX、クマテトラリル(175)+TX、クリミジン(1009)+TX、ジフェナクム(246)+TX、ジフェチアロン(249)+TX、ジファシノン(273)+TX、エルゴカルシフェロール(301)+TX、フロクマフェン(357)+TX、フルオロアセタミド(379)+TX、フルプロパジン(1183)+TX、フルプロパジンヒドロクロリド(1183)+TX、γ−HCH(430)+TX、HCH(430)+TX、シアン化水素(444)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、リンダン(430)+TX、リン化マグネシウム(IUPAC名)(640)+TX、臭化メチル(537)+TX、ノルボルミド(1318)+TX、ホスアセチム(1336)+TX、ホスフィン(IUPAC名)(640)+TX、リン[CCN]+TX、ピンドン(1341)+TX、亜ヒ酸カリウム[CCN]+TX、ピリヌロン(1371)+TX、シリロシド(1390)+TX、亜ヒ酸ナトリウム[CCN]+TX、シアン化ナトリウム(444)+TX、フルオロ酢酸ナトリウム(735)+TX、ストリキニン(745)+TX、硫酸タリウム[CCN]+TX、ワルファリン(851)および亜鉛ホスフィド(640)+TXから構成される物質群から選択される殺鼠剤、
2−(2−ブトキシエトキシ)−エチルピペロニレート(IUPAC名)(934)+TX、5−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−3−ヘキシルシクロヘキサ−2−エノン(IUPAC名)(903)+TX、ファルネソールを伴うネロリドール(代替名)(324)+TX、MB−599(開発コード)(498)+TX、MGK264(開発コード)(296)+TX、ピペロニルブトキシド(649)+TX、ピプロタール(1343)+TX、プロピル異性体(1358)+TX、S421(開発コード)(724)+TX、セサメックス(1393)+TX、セサスモリン(1394)およびスルホキシド(1406)+TXから構成される物質群から選択される共力剤、
アントラキノン(32)+TX、クロラロース(127)+TX、ナフテン酸銅[CCN]+TX、オキシ塩化銅(171)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジシクロペンタジエン(化学名)(1069)+TX、グアザチン(422)+TX、グアザチン酢酸塩(422)+TX、メチオカルブ(530)+TX、ピリジン−4−アミン(IUPAC名)(23)+TX、チラム(804)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、ナフテン酸亜鉛[CCN]およびジラム(856)+TXから構成される物質群から選択される動物忌避剤、
イマニン(代替名)[CCN]およびリバビリン(代替名)[CCN]+TXから構成される物質群から選択される抗ウイルス剤、
酸化水銀(II)(512)+TX、オクチリノン(590)およびチオファネートメチル(802)+TXから構成される物質群から選択される創傷保護剤、
ならびに、アメトクトラジン[865318−97−4]+TX、アミスルブロム[348635−87−0]+TX、アザコナゾール[60207−31−0]+TX、ベンゾビンジフルピル[1072957−71−1]+TX、ビテルタノール[70585−36−3]+TX、ビキサフェン[581809−46−3]+TX、ブロムコナゾール[116255−48−2]+TX、クモキシストロビン[850881−70−8]+TX、シプロコナゾール[94361−06−5]+TX、ジフェノコナゾール[119446−68−3]+TX、ジニコナゾール[83657−24−3]+TX、エノキサストロビン[238410−11−2]+TX、エポキシコナゾール[106325−08−0]+TX、フェンブコナゾール[114369−43−6]+TX、フェンピラザミン[473798−59−3]+TX、フルキンコナゾール[136426−54−5]+TX、フルシラゾール[85509−19−9]+TX、フルトリアホール[76674−21−0]+TX、フルキサピロキサド[907204−31−3]+TX、フルオピラム[658066−35−4]+TX、フェナミンストロビン[366815−39−6]+TX、イソフェタミド[875915−78−9]+TX、ヘキサコナゾール[79983−71−4]+TX、イマザリル[35554−44−0]+TX、イミベンコナゾール[86598−92−7]+TX、イプコナゾール[125225−28−7]+TX、イプフェントリフルコナゾール[1417782−08−1]+TX、インピルフルキサム[1352994−67−2]+TX、イソチアニル[224049−04−1]+TX、マンデストロビン[173662−97−0](国際公開第2010/093059号に記載の手順に従って調製可能)+TX、メフェントリフルコナゾール[1417782−03−6]+TX、メトコナゾール[125116−23−6]+TX、ミクロブタニル[88671−89−0]+TX、パクロブトラゾール[76738−62−0]+TX、ペフラゾエート[101903−30−4]+TX、ペンフルフェン[494793−67−8]+TX、ペンコナゾール[66246−88−6]+TX、プロチオコナゾール[178928−70−6]+TX、ピリフェノックス[88283−41−4]+TX、プロクロラズ[67747−09−5]+TX、プロピコナゾール[60207−90−1]+TX、シメコナゾール[149508−90−7]+TX、テブコナゾール[107534−96−3]+TX、テトラコナゾール[112281−77−3]+TX、トリアジメホン[43121−43−3]+TX、トリアジメノール[55219−65−3]+TX、トリフルミゾール[99387−89−0]+TX、トリチコナゾール[131983−72−7]+TX、アンシミドール[12771−68−5]+TX、フェナリモル[60168−88−9]+TX、ヌアリモール[63284−71−9]+TX、ブピリメート[41483−43−6]+TX、ジメチリモール[5221−53−4]+TX、エチリモール[23947−60−6]+TX、ドデモルフ[1593−77−7]+TX、フェンプロピジン[67306−00−7]+TX、フェンプロピモルフ[67564−91−4]+TX、スピロキサミン[118134−30−8]+TX、トリデモルフ[81412−43−3]+TX、シプロジニル[121552−61−2]+TX、メパニピリム[110235−47−7]+TX、ピリメタニル[53112−28−0]+TX、フェンピクロニル[74738−17−3]+TX、フルジオキソニル[131341−86−1]+TX、フルインダピル[1383809−87−7]+TX、ベナラキシル[71626−11−4]+TX、フララキシル[57646−30−7]+TX、メタラキシル[57837−19−1]+TX、R−メタラキシル[70630−17−0]+TX、オフラセ[58810−48−3]+TX、オキサジキシル[77732−09−3]+TX、ベノミル[17804−35−2]+TX、カルベンダジム[10605−21−7]+TX、デバカルブ[62732−91−6]+TX、フベリダゾール[3878−19−1]+TX、チアベンダゾール[148−79−8]+TX、クロゾリネート[84332−86−5]+TX、ジクロゾリン[24201−58−9]+TX、イプロジオン[36734−19−7]+TX、ミクロゾリン[54864−61−8]+TX、プロシミドン[32809−16−8]+TX、ビンクロゾリン[50471−44−8]+TX、ボスカリド[188425−85−6]+TX、カルボキシン[5234−68−4]+TX、フェンフラム[24691−80−3]+TX、フルトラニル[66332−96−5]+TX、フルチアニル[958647−10−4]+TX、メプロニル[55814−41−0]+TX、オキシカルボキシン[5259−88−1]+TX、ペンチオピラド[183675−82−3]+TX、チフルザミド[130000−40−7]+TX、グアザチン[108173−90−6]+TX、ドジン[2439−10−3][112−65−2](遊離塩基)+TX、イミノオクタジン[13516−27−3]+TX、アゾキシストロビン[131860−33−8]+TX、ジモキシストロビン[149961−52−4]+TX、エネストロブリン{Proc.BCPC、Int.Congr.,Glasgow,2003,1,93}+TX、フルオキサストロビン[361377−29−9]+TX、クレソキシム−メチル[143390−89−0]+TX、メトミノストロビン[133408−50−1]+TX、トリフロキシストロビン[141517−21−7]+TX、オリサストロビン[248593−16−0]+TX、ピコキシストロビン[117428−22−5]+TX、ピラクロストロビン[175013−18−0]+TX、ピラオキシストロビン[862588−11−2]+TX、ファーバム[14484−64−1]+TX、マンコゼブ[8018−01−7]+TX、マネブ[12427−38−2]+TX、メチラム[9006−42−2]+TX、プロピネブ[12071−83−9]+TX、チラム[137−26−8]+TX、ジネブ[12122−67−7]+TX、ジラム[137−30−4]+TX、カプタホール[2425−06−1]+TX、カプタン[133−06−2]+TX、ジクロロフルアニド[1085−98−9]+TX、フルオロイミド[41205−21−4]+TX、フォルペット[133−07−3]+TX、トリルフルアニド[731−27−1]+TX、ボルドー混合物[8011−63−0]+TX、水酸化銅[20427−59−2]+TX、オキシ塩化銅[1332−40−7]+TX、硫酸銅[7758−98−7]+TX、酸化銅[1317−39−1]+TX、マンカッパー[53988−93−5]+TX、オキシン−銅[10380−28−6]+TX、ジノカップ[131−72−6]+TX、ニトロタール−イソプロピル[10552−74−6]+TX、エジフェンホス[17109−49−8]+TX、イプロベンホス[26087−47−8]+TX、イソプロチオラン[50512−35−1]+TX、
ホスジフェン[36519−00−3]+TX、ピラゾホス[13457−18−6]+TX、トルクロホス−メチル[57018−04−9]+TX、アシベンゾラル−S−メチル[135158−54−2]+TX、アニラジン[101−05−3]+TX、ベンチアバリカルブ[413615−35−7]+TX、ブラストサイジン−S[2079−00−7]+TX、キノメチオナ−ト[2439−01−2]+TX、クロロネブ[2675−77−6]+TX、クロロタロニル[1897−45−6]+TX、シフルフェナミド[180409−60−3]+TX、シモキサニル[57966−95−7]+TX、ジクロン[117−80−6]+TX、ジクロシメット[139920−32−4]+TX、ジクロメジン[62865−36−5]+TX、ジクロラン[99−30−9]+TX、ジエトフェンカルブ[87130−20−9]+TX、ジメトモルフ[110488−70−5]+TX、SYP LI90(フルモルフ)[211867−47−9]+TX、ジチアノン[3347−22−6]+TX、エタボキサム[162650−77−3]+TX、エトリジアゾール[2593−15−9]+TX、ファモキサドン[131807−57−3]+TX、フェナミドン[161326−34−7]+TX、フェノキサニル[115852−48−7]+TX、フェンチン[668−34−8]+TX、フェリムゾン[89269−64−7]+TX、フルアジナム[79622−59−6]+TX、フルオピコリド[239110−15−7]+TX、フルスルファミド[106917−52−6]+TX、フェンヘキサミド[126833−17−8]+TX、フォセチル−アルミニウム[39148−24−8]+TX、ヒメキサゾール[10004−44−1]+TX、イプロバリカルブ[140923−17−7]+TX、IKF 916(シアゾファミド)[120116−88−3]+TX、カスガマイシン[6980−18−3]+TX、メタスルホカルブ[66952−49−6]+TX、メトラフェノン[220899−03−6]+TX、ペンシクロン[66063−05−6]+TX、フタリド[27355−22−2]+TX、ピカルブトラゾクス[500207−04−5]+TX、ポリオキシン[11113−80−7]+TX、プロベナゾール[27605−76−1]+TX、プロパモカルブ[25606−41−1]+TX、プロキナジド[189278−12−4]+TX、ピジフルメトフェン[1228284−64−7]+TX、ピラメトストロビン[915410−70−7]+TX、ピロキロン[57369−32−1]+TX、ピリオフェノン[688046−61−9]+TX、ピリベンカルブ[799247−52−2]+TX、ピリソキサゾール[847749−37−5]+TX、キノキシフェン[124495−18−7]+TX、キントゼン[82−68−8]+TX、硫黄[7704−34−9]+TX、Timorex GoldTM(the Stockton Groupからのティーツリーオイルを含む植物抽出物)+TX、テブフロキン[376645−78−2]+TX、チアジニル[223580−51−6]+TX、トリアゾキシド[72459−58−6]+TX、トルプロカルブ[911499−62−2]+TX、トリクロピリカルブ[902760−40−1]+TX、トリシクラゾール[41814−78−2]+TX、トリホリン[26644−46−2]+TX、バリダマイシン[37248−47−8]+TX、バリフェナレート[283159−90−0]+TX、ゾキサミド(RH7281)[156052−68−5]+TX、マンジプロパミド[374726−62−2]+TX、イソピラザム[881685−58−1]+TX、フェナマクリル+TX、セダキサン[874967−67−6]+TX、トリネキサパック−エチル[95266−40−3]+TX、3−ジフルオロメチル−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(9−ジクロロメチレン−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノ−ナフタレン−5−イル)−アミド(国際公開第2007/048556号に開示)+TX、3−ジフルオロメチル−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(3’,4’,5’−トリフルオロ−ビフェニル−2−イル)−アミド(国際公開第2006/087343号に開示)+TX、[(3S,4R,4aR,6S,6aS,12R,12aS,12bS)−3−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−1,3,4,4a,5,6,6a,12,12a,12b−デカヒドロ−6,12−ジヒドロキシ−4,6a,12b−トリメチル−11−オキソ−9−(3−ピリジニル)−2H,11Hナフト[2,1−b]ピラノ[3,4−e]ピラン−4−イル]メチル−シクロプロパンカルボキシレート[915972−17−7]+TX、および1,3,5−トリメチル−N−(2−メチル−1−オキソプロピル)−N−[3−(2−メチルプロピル)−4−[2,2,2−トリフルオロ−1−メトキシ−1−(トリフルオロメチル)エチル]フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド[926914−55−8]+TXからなる群から選択される生物活性な化合物、
または、N−[(5−クロロ−2−イソプロピル−フェニル)メチル]−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミド(国際公開第2010/130767号に記載の手順に従って調製可能)+TX、2,6−ジメチル−1H,5H−[1,4]ジチイノ[2,3−c:5,6−c’]ジピロール−1,3,5,7(2H,6H)−テトロン(国際公開第2011/138281号に記載の手順に従って調製可能)+TX、6−エチル−5,7−ジオキソ−ピロロ[4,5][1,4]ジチイノ[1,2−c]イソチアゾール−3−カルボニトリル+TX、4−(2−ブロモ−4−フルオロ−フェニル)−N−(2−クロロ−6−フルオロ−フェニル)−2,5−ジメチル−ピラゾール−3−アミン(国際公開第2012/031061号に記載の手順に従って調製可能)+TX、3−(ジフルオロメチル)−N−(7−フルオロ−1,1,3−トリメチル−インダン−4−イル)−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミド(国際公開第2012/084812号に記載の手順に従って調製可能)+TX、CAS 850881−30−0+TX、3−(3,4−ジクロロ−1,2−チアゾール−5−イルメトキシ)−1,2−ベンゾチアゾール1,1−ジオキシド(国際公開第2007/129454号に記載の手順に従って調製可能)+TX、2−[2−[(2,5−ジメチルフェノキシ)メチル]フェニル]−2−メトキシ−N−メチル−アセトアミド+TX、3−(4,4−ジフルオロ−3,4−ジヒドロ−3,3−ジメチルイソキノリン−1−イル)キノロン(国際公開第2005/070917号に記載の手順に従って調製可能)+TX、2−[2−フルオロ−6−[(8−フルオロ−2−メチル−3−キノリル)オキシ]フェニル]プロパン−2−オール(国際公開第2011/081174号に記載の手順に従って調製可能)+TX、2−[2−[(7,8−ジフルオロ−2−メチル−3−キノリル)オキシ]−6−フルオロ−フェニル]プロパン−2−オール(国際公開第2011/081174号に記載の手順に従って調製可能)+TX、オキサチアピプロリン+TX[1003318−67−9]、tert−ブチルN−[6−[[[(1−メチルテトラゾール−5−イル)−フェニル−メチレン]アミノ]オキシメチル]−2−ピリジル]カルバメート+TX、N−[2−(3,4−ジフルオロフェニル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ピラジン−2−カルボキサミド(国際公開第2007/072999号に記載の手順に従って調製可能)+TX、3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[(3R)−1,1,3−トリメチルインダン−4−イル]ピラゾール−4−カルボキサミド(国際公開第2014/013842号に記載の手順に従って調製可能)+TX、2,2,2−トリフルオロエチルN−[2−メチル−1−[[(4−メチルベンゾイル)アミノ]メチル]プロピル]カルバメート+TX、(2RS)−2−[4−(4−クロロフェノキシ)−α,α,α−トリフルオロ−o−トリル]−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−オール+TX、(2RS)−2−[4−(4−クロロフェノキシ)−α,α,α−トリフルオロ−o−トリル]−3−メチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール+TX、2−(ジフルオロメチル)−N−[(3R)−3−エチル−1,1−ジメチル−インダン−4−イル]ピリジン−3−カルボキサミド+TX、2−(ジフルオロメチル)−N−[3−エチル−1,1−ジメチル−インダン−4−イル]ピリジン−3−カルボキサミド+TX、N’−(2,5−ジメチル−4−フェノキシ−フェニル)−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、N’−[4−(4,5−ジクロロチアゾール−2−イル)オキシ−2,5−ジメチル−フェニル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン(国際公開第2007/031513号に記載の手順に従って調製可能)+TX、[2−[3−[2−[1−[2−[3,5−ビス(ジフルオロメチル)ピラゾール−1−イル]アセチル]−4−ピペリジル]チアゾール−4−イル]−4,5−ジヒドロイソオキサゾール−5−イル]−3−クロロ−フェニル]メタンスルホネート(国際公開第2012/025557号に記載の手順に従って調製可能)+TX、
ブト−3−イニルN−[6−[[(Z)−[(1−メチルテトラゾール−5−イル)−フェニル−メチレン]アミノ]オキシメチル]−2−ピリジル]カルバメート(国際公開第2010/000841号に記載の手順に従って調製可能)+TX、2−[[3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン(国際公開第2010/146031号に記載の手順に従って調製可能)+TX、メチルN−[[5−[4−(2,4−ジメチルフェニル)トリアゾール−2−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]カルバメート+TX、3−クロロ−6−メチル−5−フェニル−4−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ピリダジン(国際公開第2005/121104号に記載の手順に従って調製可能)+TX、2−[2−クロロ−4−(4−クロロフェノキシ)フェニル]−1−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−オール(国際公開第2013/024082号に記載の手順に従って調製可能)+TX、3−クロロ−4−(2,6−ジフルオロフェニル)−6−メチル−5−フェニル−ピリダジン(国際公開第2012/020774号に記載の手順に従って調製可能)+TX、4−(2,6−ジフルオロフェニル)−6−メチル−5−フェニル−ピリダジン−3−カルボニトリル(国際公開第2012/020774号に記載の手順に従って調製可能)+TX、(R)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[1,1,3−トリメチルインダン−4−イル]ピラゾール−4−カルボキサミド(国際公開第2011/162397号に記載の手順に従って調製可能)+TX、3−(ジフルオロメチル)−N−(7−フルオロ−1,1,3−トリメチル−インダン−4−イル)−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミド(国際公開第2012/084812号に記載の手順に従って調製可能)+TX、1−[2−[[1−(4−クロロフェニル)ピラゾール−3−イル]オキシメチル]−3−メチル−フェニル]−4−メチル−テトラゾール−5−オン(国際公開第2013/162072号に記載の手順に従って調製可能)+TX、1−メチル−4−[3−メチル−2−[[2−メチル−4−(3,4,5−トリメチルピラゾール−1−イル)フェノキシ]メチル]フェニル]テトラゾール−5−オン(国際公開第2014/051165号に記載の手順に従って調製可能)+TX、(Z,2E)−5−[1−(4−クロロフェニル)ピラゾール−3−イル]オキシ−2−メトキシイミノ−N,3−ジメチル−ペント−3−エンアミド+TX、(4−フェノキシフェニル)メチル2−アミノ−6−メチル−ピリジン−3−カルボキサミド+TX、N−(5−クロロ−2−イソプロピルベンジル)−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチルピラゾール−4−カルボキサミド[1255734−28−1](国際公開第2010/130767号に記載の手順に従って調製可能)+TX、3−(ジフルオロメチル)−N−[(R)−2,3−ジヒドロ−1,1,3−トリメチル−1H−インデン−4−イル]−1−メチルピラゾール−4−カルボキサミド[1352994−67−2]+TX、N’−(2,5−ジメチル−4−フェノキシ−フェニル)−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、N’−[4−(4,5−ジクロロ−チアゾール−2−イルオキシ)−2,5−ジメチル−フェニル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、N’−(2,5−ジメチル−4−フェノキシ−フェニル)−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、N’−[4−(4,5−ジクロロ−チアゾール−2−イルオキシ)−2,5−ジメチル−フェニル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、
Figure 2020515601
(フェンピコキサミド[517875−34−2])(国際公開第2003/035617号に記載の通り)+TX、(1S)−2,2−ビス(4−フルオロフェニル)−1−メチルエチル−N−{[3−(アセチルオキシ)−4−メトキシ−2−ピリジル]カルボニル}−L−アラニネート[1961312−55−9](国際公開第2016/122802号に記載の通り)+TX、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン[1817828−69−5]+TX、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−[(1S)−1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ]−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−[(1R)−1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ]−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−イソプロピル−N−メチル−ホルムアミジン+TX、N’−[5−クロロ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン+TXからなる群から選択される生物活性な化合物;または
2−(ジフルオロメチル)−N−(1,1,3−トリメチルインダン−4−イル)ピリジン−3−カルボキサミド+TX、2−(ジフルオロメチル)−N−(3−エチル−1,1−ジメチル−インダン−4−イル)ピリジン−3−カルボキサミド+TX、2−(ジフルオロメチル)−N−(1,1−ジメチル−3−プロピル−インダン−4−イル)ピリジン−3−カルボキサミド+TX、2−(ジフルオロメチル)−N−(3−イソブチル−1,1−ジメチル−インダン−4−イル)ピリジン−3−カルボキサミド+TX、2−(ジフルオロメチル)−N−[(3R)−1,1,3−トリメチルインダン−4−イル]ピリジン−3−カルボキサミド+TX、2−(ジフルオロメチル)−N−[(3R)−3−エチル−1,1−ジメチル−インダン−4−イル]ピリジン−3−カルボキサミド+TX、および2−(ジフルオロメチル)−N−[(3R)−1,1−ジメチル−3−プロピル−インダン−4−イル]ピリジン−3−カルボキサミド+TX、これらのカルボキサミド化合物のそれぞれは、国際公開第2014/095675号および/または国際公開第2016/139189号に記載の手順に従って調製することができる。
例えば[3878−19−1]といった有効成分に続く括弧中の参照は、Chemical Abstracts Registry numberを指している。上記の混合相手は公知である。有効成分が「The Pesticide Manual」[The Pesticide Manual−A World Compendium;Thirteenth Edition;Editor:C.D.S.TomLin;The British Crop Protection Council]中に含まれている場合、これらは、特定の化合物について本明細書中上記の丸括弧中に示されている項目番号下でその中に記載されており;例えば、化合物「アバメクチン」は、項目番号(1)下に記載されている。上記に記載の特定の化合物について「[CCN]」が付記されている場合、対象の化合物は[A.Wood;Compendium of Pesticide Common Names,Copyright(著作権)1995−2004]にてインターネットを介してアクセス可能である「Compendium of Pesticide Common Names」に含まれており;例えば、化合物「アセトプロール」は、インターネットアドレスhttp://www.alanwood.net/pesticides/acetoprole.htmlにおいて記載されている。
上記明細書において、上記の有効成分の大部分は、いわゆる「慣用名」、関連する「ISO慣用名」または他の「慣用名」を個々の事例において用いることにより言及されている。「慣用名」による呼称ではない場合、代わりに用いられる呼称の性質は特定の化合物について丸括弧中に記載されており;この場合、IUPAC名、IUPAC/Chemical Abstracts名、「化学名」、「慣習名」、「化合物名」もしくは「開発コード」が用いられており、または、これらの呼称もしくは「慣用名」のいずれも用いられていない場合には、「代替名」が採用されている。「CAS登録番号」とは、Chemical Abstracts Registry Numberを意味する。
(表X(上記)から選択される)式(I)の化合物の混合物と、上記の有効成分との「参照」混合物組成物は、表X(上記)から選択される化合物と、上記の有効成分とを、100:1〜1:100、特に50:1〜1:50、特に20:1〜1:20の比、特に10:1〜1:10、特に5:1〜1:5の混合比で含んでいることが好ましく、2:1〜1:2の比が特に好ましく、および、4:1〜2:1の比が同様に好ましく、とりわけ、1:1、または、5:1、または、5:2、または、5:3、または、5:4、または、4:1、または、4:2、または、4:3、または、3:1、または、3:2、または、2:1、または、1:5、または、2:5、または、3:5、または、4:5、または、1:4、または、2:4、または、3:4、または、1:3、または、2:3、または、1:2、または、1:600、または、1:300、または、1:150、または、1:35、または、2:35、または、4:35、または、1:75、または、2:75、または、4:75、または、1:6000、または、1:3000、または、1:1500、または、1:350、または、2:350、または、4:350、または、1:750、または、2:750、または、4:750の比が好ましい。これらの混合比は、重量比である。
上に記載の混合組成物(本発明および「参照」混合組成物の両方)は、上に記載の混合物を含有する組成物を有害生物またはそれらの環境に施用することを含む、有害生物の防除方法に使用することができる。
表X(上記)から選択される式(I)の化合物と、上記の1種以上の有効成分とを含む混合物は、例えば、単一の「調合済み」形態で、単一の有効成分要素の個々の配合物から組成される「タンク混合物」などの複合型噴霧混合物で、および、逐次的(すなわち、数時間または数日間などの適度に短時間のうちに次々と)に適用される場合には単一の有効成分を併用して適用されることが可能である。表X(上記)から選択される式(I)の化合物と上記の有効成分を適用する順番は本発明の作用については重要ではない。
本発明の組成物は、作物の強化においても使用することができる。本発明において、「作物の強化」とは、植物の活力の改善、植物の品質の改善、ストレス因子に対する改善された耐性、および/または改善されたインプット使用効率を意味する。
本発明において、「植物の活力の改善」とは、本発明の方法が存在しない同じ条件下で成長させた対照の植物中の同じ形質と比較した場合に特定の形質が定性的にまたは定量的に改善されることを意味する。そのような形質としては、限定するものではないが、早いおよび/または改善された発芽、改善された発芽、より少ない種子を使用するための能力、増加した根の成長、より発達した根系、増加した根粒形成、増加したシュートの成長、増加した分けつ、より強力な分けつ、より生産的な分けつ、増加または改善した植物立性、より少ない植物の転倒(plant verse)(倒伏)、植物丈の増加および/または改善、植物重量(生または乾燥)の増加、より大きな葉身、より緑の葉色、増加した色素含有率、増加した光合成活性、より早い開花、より長い穂、早い穀実、増加した種子、果実、または鞘の大きさ、増加した鞘または穂の数、増加した鞘または穂あたりの種子数、増加した種子質量、強化された種子登熟、より少ない根出葉、老化の遅延、植物活力の改善、貯蔵組織中のアミノ酸レベルの増加、および/またはより少ない必要とされるインプット(例えばより少ない必要とされる肥料、水および/または労力)が挙げられる。活力が改善された植物は、前述の形質のいずれか、または前述の形質の任意の組み合わせもしくは2つ以上の増加を有し得る。
本発明において、「植物の品質の改善」とは、本発明の方法が存在しない同じ条件下で成長させた対照の植物中の同じ形質と比較した場合に特定の形質が定性的にまたは定量的に改善されることを意味する。そのような形質としては、限定するものではないが、改善された植物の外観、減少したエチレン(減少した生成および/または感受性の抑制)、例えば種子、果実、葉、野菜などの収穫物の品質の改善(そのような品質の改善は収穫物の視覚的外観の改善として現れ得る)、改善された炭水化物含有量(例えば糖および/またはデンプン量の増加、改善された糖酸比率、還元糖類の減少、糖生成速度の増加)、改善されたタンパク質含有量、改善された油分の含有量および組成、改善された栄養価、抗栄養化合物の減少、改善された官能特性(例えば改善された味)、および/または改善された消費者の健康上の利益(例えばビタミンおよび抗酸化物質の増加したレベル)として発現されてもよい)、改善された収穫後特性(例えば強化された貯蔵寿命および/または貯蔵安定性、より容易な加工性、より容易な化合物抽出)、より均一な作物の発達(例えば植物の同期した発芽、開花、および/または結実)、および/または(例えば次の栽培期に使用するための)改善された種子の品質が挙げられる。品質が改善された植物は、前述の形質のいずれか、または前述の形質の任意の組み合わせもしくは2つ以上の増加を有し得る。
本発明において、「ストレス因子に対する改善された耐性」とは、本発明の方法が存在しない同じ条件下で成長させた対照の植物中の同じ形質と比較した場合に特定の形質が定性的にまたは定量的に改善されることを意味する。そのような形質としては、限定するものではないが、干ばつなどの最適に達していない成長条件を引き起こす非生物的ストレス因子(例えば植物中の水分の欠如、水取り込み能力の不足、または植物への水の供給の低下を生じさせるあらゆるストレス)に対する増加した耐性および/または抵抗性、寒冷曝露、高温暴露、浸透圧ストレス、UVストレス、洪水、(例えば土壌中の)増加した塩分、増加したミネラルへの曝露、オゾン曝露、高照度曝露、および/または栄養素(例えば窒素および/またはリン栄養素)の限定的な可用性が挙げられる。ストレス因子に対する改善された耐性を有する植物は、前述の形質のいずれか、または前述の形質の任意の組み合わせもしくは2つ以上の増加を有し得る。干ばつおよび栄養ストレスの場合、そのような改善された耐性は、例えば水および栄養素のより効率的な取り込み、使用または保持に起因してもよい。
本発明において、「改善されたインプット使用効率」とは、本発明の方法が存在しない同じ条件下で成長させた対照の植物の成長と比較して所定のインプットレべルを使用してより効率的に植物が成長できることを意味する。具体的には、インプットとしては、限定するものではないが、肥料(窒素、リン、カリウム、微量栄養素など)、光、および水が挙げられる。改善されたインプット使用効率を有する植物は、前述のインプットのいずれか、または前述の2つ以上のインプットの任意の組み合わせの改善された使用を有し得る。
本発明の他の作物の強化としては、より少ないバイオマスおよびより少ない分けつを有することが望ましい作物または条件における有益な特徴である、植物の丈の減少、または分けつの減少が含まれる。
上記の作物強化のいずれかまたは全ては、例えば植物の生理機能、植物の成長および発達ならびに/または植物の構造を改善することによって収穫高の改善をもたらし得る。本発明の文脈において、「収穫高」には、限定するものではないが、(i)(a)植物それ自体によって産生される量の増加、または(b)植物体を収穫するための改善された能力、に起因し得る、バイオマス生産、穀実収穫高、デンプン含有量、油含有量、および/またはタンパク質含有量の増加、(ii)収穫物組成の改善(例えば改善された糖酸比率、改善された油分組成、増加した栄養価、抗栄養化合物の減少、増加した消費者の健康上の利益)、および/または(iii)作物を収穫するための増加した/促進された能力、改善された作物の加工性、および/またはより優れた貯蔵安定性/保存可能期間が含まれる。農業植物の増加した収穫高は、定量的な測定を行うことができる場合、それぞれの植物の生産物の収穫高が、同じ条件下であるが本発明を適用しないで生産した植物の同じ生産物の収穫高よりも、測定可能な量で増加することを意味する。本発明によれば、収穫高が少なくとも0.5%、より好ましくは少なくとも1%、更に好ましくは少なくとも2%、また更に好ましくは少なくとも4%、好ましくは5%もしくはそれ以上増加することが好ましい。
上の作物強化のいずれかまたは全ては、土地の改善された利用をもたらす場合もある。すなわち、これまで耕作のために利用できなかったまたは最適に達していなかった土地が、利用可能になる場合がある。例えば、干ばつ状態で生き残る増加した能力を示す植物が、例えばおそらくは砂漠の周辺更には砂漠自体などの、最適に達していない降雨量の地帯で栽培可能になる場合がある。
本発明のある態様においては、作物強化は、害虫および/または病害および/または非生物的ストレスからの圧力が実質的にない状態でなされる。本発明の更なる態様によれば、植物の活力、ストレス耐性、品質および/または収穫高の改善は、害虫および/または病害からの圧力が実質的にない状態でなされる。例えば、害虫および/または病害は、本発明の方法の前にまたは同時に適用される殺虫処理によって防除され得る。本発明の更に別の態様においては、植物の活力、ストレス耐性、品質および/または収穫高の改善は、害虫および/または病害からの圧力がない状態でなされる。更なる実施形態においては、植物の活力、品質および/または収穫高の改善は、非生物的ストレスがないか実質的にない状態でなされる。
本発明の組成物は、真菌の攻撃から貯蔵品を保護する分野において使用されてもよい。本発明において、「貯蔵品」という用語は、自然のライフサイクルから得た長期間の保護が望まれる、植物起源および/または動物起源ならびにそれらの加工された形態の天然の物質を意味すると理解される。植物またはその一部などの植物起源の貯蔵品(例えば茎、葉、塊茎、種子、果実、または穀粒など)は、収穫したての状態で、あるいは前乾燥、加湿、粉砕、摩砕、加圧、またはローストなどの加工された形態で保護することができる。貯蔵品の定義には、未加工木材の形態にある木材(建築用木材、送電塔、および柵など)と、完成品の形態にある木材(家具または木製品など)の両方も包含される。動物起源の貯蔵品は、皮革、革製品、毛皮、および毛などである。本発明の組成物は、腐敗、変色、またはカビの発生などの、不利な影響を予防することができる。好ましくは、「貯蔵品」は、植物起源の天然物質および/またはそれらの加工された形態を意味すると理解され、より好ましくは、果実およびそれらの加工された形態(仁果類、核果類、小軟果類、および柑橘類果実、ならびにそれらの加工された形態など)を意味するものと理解される。本発明の別の好ましい実施形態においては、「貯蔵品」は、木を意味すると理解される。
そのため、本発明の更なる態様は、本発明の組成物を貯蔵品に適用することを含む、貯蔵品の保護方法である。
本発明の組成物は、菌の攻撃から工業用原体を保護する分野においても使用することができる。本発明において、「工業用原体」という用語には、紙;じゅうたん;建築物;冷却および加熱システム;壁板;換気および空調システム等が含まれ;好ましくは「工業用原体」は壁板を意味するとして理解される。本発明の組成物は、腐敗、変色、またはカビの発生などの、不利な影響を予防することができる。
本発明の組成物は、通常、担体、溶媒および表面活性物質などの製剤化補助剤を用いて、様々な方法で製剤化される。製剤は、例えば粉剤、ゲル、水和剤、水和性粒剤、水分散性顆粒、水分散性錠剤、発泡性ペレット、乳剤、マイクロ乳剤、水中油型乳剤、オイルフロアブル剤、水性分散液、油性分散液、サスポエマルション製剤、カプセル懸濁剤、乳化性顆粒、可溶性液体、水溶性濃縮物(担体としての水または水混和性有機溶媒を含む)、含浸ポリマーフィルム、または例えばthe Manual on Development and Use of FAO and WHO Specifications for Pesticides,United Nations,First Edition,Second Revision(2010)などから公知の他の形態、などの様々な物理的形態であってもよい。このような製剤は、直接使用してもよく、あるいは使用の前に希釈されてもよい。希釈は、例えば、水、液体肥料、微量栄養素、生物有機体、油、または溶媒を用いて行うことができる。
製剤は、微粉化された固体、顆粒、液体、分散液、または乳液の形態で組成物を得るために、例えば有効成分を製剤化補助剤と混合することによって調製することができる。有効成分は、微粉化された固体、鉱油、植物もしくは動物由来の油、植物もしくは動物由来の変性油、有機溶媒、水、表面活性物質、またはこれらの組み合わせなどの他の補助剤とともに製剤することもできる。
有効成分は、マイクロカプセル中に含ませることもできる。マイクロカプセルは、多孔質担体中に有効成分を含む。これにより、有効成分を制御された量で環境中に放出させることができる(例えば持続放出)。マイクロカプセルは、通常、0.1〜500ミクロンの直径を有する。これらは、カプセル重量の約25〜95重量%の量で有効成分を含む。有効成分は、大きな固体の形態、固体もしくは液体分散体中の微粒子の形態、または適切な溶液の形態とすることができる。カプセル化の膜は、例えば、天然もしくは合成ゴム、セルロース、スチレン/ブタジエン+コポリマー、ポリアクリロニトリル、ポリアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリ尿素、ポリウレタン、または化学的に修飾されたポリマーおよびデンプンキサンテート、または当業者に公知の他のポリマーを含み得る。あるいは、有効成分が基剤の固体マトリクス中に微粉化された粒子の形態で含まれた微細なマイクロカプセルを形成することもできるが、このマイクロカプセル自体は封入されない。
本発明の製剤の調製に好適な製剤化補助剤はそれ自体公知である。液体担体としては、以下のものを使用することができる:水、トルエン、キシレン、石油エーテル、植物油、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酸無水物、アセトニトリル、アセトフェノン、酢酸アミル、2−ブタノン、炭酸ブチレン、クロロベンゼン、シクロヘキサン、シクロヘキサノール、酢酸のアルキルエステル、ジアセトンアルコール、1,2−ジクロロプロパン、ジエタノールアミン、p−ジエチルベンゼン、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールアビエテート、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、1,4−ジオキサン、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールジベンゾエート、ジプロキシトール(diproxitol)、アルキルピロリドン、酢酸エチル、2−エチルヘキサノール、炭酸エチレン、1,1,1−トリクロロエタン、2−ヘプタノン、α−ピネン、d−リモネン、乳酸エチル、エチレングリコール、エチレングリコールブチルエーテル、エチレングリコールメチルエーテル、γ−ブチロラクトン、グリセロール、酢酸グリセロール、二酢酸グリセロール、三酢酸グリセロール、ヘキサデカン、ヘキシレングリコール、酢酸イソアミル、酢酸イソボルニル、イソオクタン、イソホロン、イソプロピルベンゼン、ミリスチン酸イソプロピル、乳酸、ラウリルアミン、酸化メシチル、メトキシプロパノール、メチルイソアミルケトン、メチルイソブチルケトン、ラウリン酸メチル、オクタン酸メチル、オレイン酸メチル、塩化メチレン、m−キシレン、n−ヘキサン、n−オクチルアミン、オクタデカン酸、オクチルアミンアセテート、オレイン酸、オレイルアミン、o−キシレン、フェノール、ポリエチレングリコール、プロピオン酸、乳酸プロピル、炭酸プロピレン、プロピレングリコール、プロピレングリコールメチルエーテル、p−キシレン、トルエン、リン酸トリエチル、トリエチレングリコール、キシレンスルホン酸、パラフィン、鉱油、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、酢酸エチル、酢酸アミル、酢酸ブチル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、メタノール、エタノール、イソプロパノール、およびより高い分子量のアルコール(アミルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ヘキサノール、オクタノールなど)、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセロール、N−メチル−2−ピロリドン等。
好適な固体担体は、例えば、タルク、二酸化チタン、葉ろう石粘土、シリカ、アタパルジャイト粘土、珪藻土、石灰石、炭酸カルシウム、ベントナイト、カルシウムモンモリロナイト、綿実殻、小麦粉、大豆粉、軽石、木粉、粉砕されたクルミ殻、リグニン、および同様の物質である。
多数の表面活性物質を、固体および液体製剤の両方の中で、特には使用前に担体で希釈され得る製剤の中で有利に使用することができる。表面活性物質は、アニオン性、カチオン性、非イオン性、または高分子性であってもよく、それらは、乳化剤、湿潤剤または懸濁化剤としてまたは他の目的のために使用することができる。典型的な表面活性物質としては、例えば、ラウリル硫酸ジエタノールアンモニウムなどのアルキル硫酸塩;ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムなどのアルキルアリールスルホン酸塩;ノニルフェノールエトキシレートなどのアルキルフェノール/アルキレンオキシド付加生成物;トリデシルアルコールエトキシレートなどのアルコール/アルキレンオキシド付加生成物;ステアリン酸ナトリウムなどの石鹸;ジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウムどのアルキルナフタレンスルホン酸塩;ナトリウムジ(2−エチルヘキシル)スルホクシネートなどの、スルホコハク酸塩のジアルキルエステル;オレイン酸ソルビトールなどのソルビトールエステル;ラウリルトリメチルアンモニウムクロリドなどの第四級アミン、ポリエチレングリコールステアレートなどの脂肪酸のポリエチレングリコールエステル;エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのブロックコポリマー;ならびにモノ−およびジ−アルキルリン酸エステルの塩;ならびに例えばMcCutcheon’s Detergents and Emulsifiers Annual,MC Publishing Corp.,Ridgewood New Jersey(1981)に記載されている更なる物質も挙げられる。
農薬製剤に使用され得るさらなる補助剤としては、結晶化抑制剤、粘度調整剤、懸濁化剤、染料、酸化防止剤、発泡剤、光吸収剤、混合助剤、消泡剤、錯化剤、中和剤またはpH調整物質および緩衝液、腐食防止剤、香料、湿潤剤、吸収向上剤、微量栄養素、可塑剤、滑剤、潤滑剤、分散剤、増粘剤、不凍剤、殺菌剤、ならびに液体および固体肥料が挙げられる。
本発明の製剤は、植物もしくは動物由来の油、鉱油、そのような油のアルキルエステルまたはそのような油の混合物、および油の誘導体との混合物を含む添加剤を含んでいてもよい。本発明の製剤中の油添加剤の量は、通常、適用される混合物を基準として0.01〜10%である。例えば、油添加剤は、噴霧混合物が調製された後、望みの濃度で噴霧タンクに添加することができる。好ましい油添加剤には、鉱油、または例えばナタネ油、オリーブ油もしくはヒマワリ油などの植物由来の油、乳化植物油、例えばメチル誘導体などの植物由来の油のアルキルエステル、または魚油もしくは牛脂などの動物由来の油が含まれる。好ましい油添加剤には、C8〜C22脂肪酸のアルキルエステル、特に、C12〜C18脂肪酸のメチル誘導体(例えばラウリン酸、パルミチン酸、およびオレイン酸のメチルエステル(それぞれ、ラウリン酸メチル、パルミチン酸メチル、およびオレイン酸メチル))が含まれる。多くの油誘導体は、Compendium of Herbicide Adjuvants,10th Edition,Southern Illinois University,2010から公知である。
製剤は、通常、0.1〜99重量%、特には0.1〜95重量%の、成分(A)および成分(B)の化合物、ならびに1〜99.9重量%の製剤化補助剤(これは好ましくは、0〜25重量%の表面活性物質を含む)を含有する。市販の製品は、好ましくは濃縮物として製剤化され得るが、最終使用者は、通常は希釈製剤を用いるであろう。
施用量は、広い限度内で変動し、土壌の性質、施用方法、作物植物、防除される有害生物、支配的な気候条件、ならびに施用方法や施用の時期や標的作物に左右される他の要因次第である。一般的な指針として、化合物は、1〜2000l/ha、特には10〜1000l/haの割合で施用することができる。
上に記載した式(I)の化合物を含有する特定の混合組成物は、相乗効果を示し得る。これは、有効成分の組み合わせの作用が個々の成分の活性の合計よりも大きい場合に常に生じる。所定の有効成分の組み合わせについての見込まれる活性Eは、いわゆるCOLBYの式に従い、次の通りに計算することができる(COLBY,S.R.”Calculating synergistic and antagonistic responses of herbicide combination”.Weeds,Vol.15,pages20−22;1967):
ppm=噴霧混合物1リットル当たりの有効成分(=a.i)のミリグラム
X=p ppmの有効成分を使用した有効成分A)による作用%
Y=q ppmの有効成分を使用した有効成分B)による作用%。
COLBYによれば、p+q ppmの有効成分を使用した有効成分A)+B)の見込まれる(活性)作用は:
Figure 2020515601
である。
実際に観察された作用(O)が見込まれる作用(E)よりも大きい場合に、組み合わせの作用は超相加的である、すなわち相乗効果が存在する。数学的な用語では、相乗作用は、(O−E)の差の正の値に対応する。活性の純粋な相補加算(見込まれる活性)の場合、前記差(O−E)はゼロである。前記差(O−E)の負の値は、見込まれる活性と比較して活性が失われることを示す。
しかし、殺菌活性に関する実際の相乗作用とは別に、本発明の組成物は、更に驚くべき有利な特性も有し得る。挙げることができるそのような有利な特性の例は:より有利な分解性;改善された毒性学的および/または生体毒性学的挙動;または、有用な植物の改善された特性(発芽、作物収穫高、より発達した根系、分けつの増加、植物丈の増加、より大きな葉身、より少ない根出葉、より強力な分けつ、より緑の葉色、より少ない必要とされる肥料、より少ない必要とされる種子、より生産的な分けつ、より早い開花、早い穀実、より少ない植物の転倒(plant verse)(倒伏)、増加したシュートの成長、改善された植物の活力、および早い発芽など)である。
本発明の組成物は、植物病原性微生物、有用な植物、その生息地、その種苗、貯蔵品、または微生物の攻撃に脅かされている工業用原体に適用することができる。
本発明の組成物は、有用な植物、その種苗、貯蔵品、または工業用原体が微生物に感染する前に適用されても後に適用されてもよい。
適用される本発明の組成物の量は、用いられる組成物;処理の対象(例えば植物、土、または苗など);処理の種類(例えば噴霧、散布、または種子粉衣など);処理の目的(例えば予防または治療など);防除すべき真菌の種類;または適用時間;などの様々な要因に依存するであろう。
有用植物に施用される場合、成分(A)は、典型的には5〜2000g a.i./ha、特には10〜1000 g a.i./ha、例えば50、75、100、または200g a.i./haの量で施用され、典型的には1〜5000g a.i./ha、特には2〜2000g a.i./ha、例えば100、250、500、800、1000、1500g a.i./haの成分(B)を伴う。
農業の実施においては、本発明の組成物の施用量は望まれる効果の種類次第であり、典型的には1ヘクタール当たり20〜4000gの総組成物の範囲である。
本発明の組成物が種子の処理に使用される場合、種子1kg当たり0.001〜50g、好ましくは種子1kg当たり0.01〜10gの成分(A)の化合物、および種子1kg当たり0.001〜50g、好ましくは種子1kg当たり0.01〜10gの成分(B)の化合物、の量で一般的には十分である。
なお、参照文献、特許出願、または特許が本出願の文章中で引用されている場合、前記引用されている文章全体が参照により本明細書に組み込まれる。
以降の実施例は本発明を例示する役割を果たす。本発明の化合物(および組成物)は、低い施用量でのより大きい有効性によって既知の化合物(および組成物)と区別することができ、これは、必要に応じて、例えば50ppm、12.5ppm、6ppm、3ppm、1.5ppm、または0.2ppmの有効成分などのより低い施用量を使用して、実施例に概説されている実験手順を使用して当業者が確認することができる。
本明細書全体を通じて、温度はセルシウス度(℃)で示され、「mp.」は融点を意味する。LC/MSは液体クロマトグラフィー質量分析法を意味し、装置および方法(方法AおよびB)の説明は以下の通りである:
LC/MS装置および方法Aの説明:
WatersのSQ検出器2
イオン化方法:エレクトロスプレー
極性:正および負のイオン
キャピラリー(kV)3.0、コーン(V)30.00、抽出器(V)2.00、ソース温度(℃)150、脱溶媒温度(℃)350、コーンガス流量(L/Hr)0、脱溶媒ガス流量(L/Hr)650
質量範囲:100〜900Da
DAD波長範囲(nm):210〜500
以下のHPLCグラジエント条件での方法Waters ACQUITY UPLC:
(溶媒A:水/メタノール20:1+0.05%のギ酸、および溶媒B:アセトニトリル+0.05%のギ酸)
Figure 2020515601
カラムの種類:Waters ACQUITY UPLC HSS T3;カラム長:30mm;カラムの内径:2.1mm;粒径:1.8ミクロン;温度:60℃。
LC/MS装置および方法Bの説明:
WatersのSQ検出器2
イオン化方法:エレクトロスプレー
極性:正のイオン
キャピラリー(kV)3.5、コーン(V)30.00、抽出器(V)3.00、ソース温度(℃)150、脱溶媒温度(℃)400、コーンガス流量(L/Hr)60、脱溶媒ガス流量(L/Hr)700
質量範囲:140〜800Da
DAD波長範囲(nm):210〜400
以下のHPLCグラジエント条件での方法Waters ACQUITY UPLC:
(溶媒A:水/メタノール9:1+0.1%のギ酸、および溶媒B:アセトニトリル+0.1%のギ酸)
Figure 2020515601
カラムの種類:Waters ACQUITY UPLC HSS T3;カラム長:30mm;カラムの内径:2.1mm;粒径:1.8ミクロン;温度:60℃。
必要であれば、鏡像異性体として純粋な最終化合物は、逆相キラルクロマトグラフィーなどの標準的な物理分離技術を介して必要に応じてラセミ材料から得ることができ、あるいは例えばキラルな出発物質を使用することにより立体選択的な合成技術によって得ることができる。
キラル分析装置の代表的な説明:
超臨界流体クロマトグラフィー:
Waters Acquity UPC2/QDa
PDA検出器Waters Acquity UPC2
カラム:Daicel SFC CHIRALPAK(登録商標)IC、3μm、0.3cm×10cm、40℃
移動相:A:CO2 B:iPr グラジエント:3.8分で05%のB
ABPR:1800psi
流量:2.0mL/分
検出:247nm
試料濃度:1mg/mL、50/50のアセトニトリル/iプロパノール中
注入:1μL
配合実施例
Figure 2020515601
有効成分を補助剤と十分に混合し、混合物を適切なミルで十分に粉砕することで、水で希釈して望みの濃度の懸濁液を得ることができる水和剤が得られる。
Figure 2020515601
有効成分を補助剤と十分に混合し、混合物を適切なミルで十分に粉砕することで、種子の処理に直接使用することができる粉末が得られる。
乳剤
有効成分[式(I)の化合物] 10%
オクチルフェノールポリエチレングリコールエーテル(4〜5molのエチレンオキシド) 3%
ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 3%
ヒマシ油ポリグリコールエーテル(35molのエチレンオキシド) 4%
シクロヘキサノン 30%
キシレン混合物 50%
植物の保護に使用することができる任意の必要とされる希釈のエマルジョンは、水で希釈することによりこの乳剤から得られる。
Figure 2020515601
すぐに使用可能な粉剤は、有効成分とキャリアとを混合し、この混合物を適切なミルで粉砕することにより得られる。このような粉末は、種子の乾燥粉衣に用いることも可能である。
押出粒剤
有効成分[成分(A)および(B)] 15%
リグノスルホン酸ナトリウム 2%
カルボキシメチルセルロース 1%
カオリン 82%
有効成分を補助剤と混合および粉砕し、この混合物を水で湿らせる。この混合物を押し出し、次いで、空気流中で乾燥させる。
被覆粒剤
有効成分[成分(A)および(B)] 8%
ポリエチレングリコール(モル重量200) 3%
カオリン 89%
細かく粉砕した有効成分を、ミキサー中において、ポリエチレングリコールで湿らせたカオリンに均一に塗布する。この方法で粉末を発生しないコーティングされた顆粒が得られる。
懸濁剤
有効成分[成分(A)および(B)] 40%
プロピレングリコール 10%
ノニルフェノールポリエチレングリコールエーテル(15molのエチレンオキシド) 6%
リグノスルホン酸ナトリウム 10%
カルボキシメチルセルロース 1%
シリコーンオイル(水中で75%のエマルジョンの形態) 1%
水 32%
細かく粉砕した有効成分を補助剤と十分に混合して懸濁剤を得てからこれを水で希釈することにより、任意の望みの希釈の懸濁液を得ることができる。そのような希釈液を使用して、噴霧、流し込み、または浸漬によって、生きている植物ならびに植物繁殖材料を、微生物による侵入に対して処理および保護することができる。
種子処理用フロアブル剤
有効成分[成分(A)および(B)] 40%
プロピレングリコール 5%
コポリマーブタノールPO/EO 2%
10〜20molのEOを含むトリスチレンフェノール 2%
1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(20%水溶液の形態) 0.5%
モノアゾ顔料カルシウム塩 5%
シリコーンオイル(水中で75%のエマルジョンの形態) 0.2%
水 45.3%
細かく粉砕した有効成分を補助剤と十分に混合して懸濁剤を得てからこれを水で希釈することにより、任意の望みの希釈の懸濁液を得ることができる。そのような希釈液を使用して、噴霧、流し込み、または浸漬によって、生きている植物ならびに植物繁殖材料を、微生物による侵入に対して処理および保護することができる。
徐放性カプセル懸濁剤
28部の有効成分[成分(A)および(B)]の組み合わせを、2部の芳香族溶媒および7部のトルエンジイソシアネート/ポリメチレン−ポリフェニルイソシアネート混合物(8:1)と混合する。この混合物を、望みの粒径が得られるまで、1.2部のポリビニルアルコールと0.05部の消泡剤と51.6部の水との混合物中で乳化する。このエマルジョンに、5.3部の水中の2.8部の1,6−ジアミノヘキサンの混合物を添加する。重合反応が完了するまで混合物を撹拌する。得られたカプセル懸濁液を、0.25部の増粘剤および3部の分散剤を添加することによって安定化する。カプセル懸濁製剤は28%の有効成分を含有する。中型カプセルの直径は8〜15ミクロンである。得られた配合物をその目的に適した装置中で水性懸濁剤として種子に施用する。
略語の一覧
AIBN=アゾビスイソブチロニトリル
BOP−Cl=リン酸ビス(2−オキソオキサゾリジド)クロリド
CDI=カルボニルジイミダゾール
DCE=1,2−ジクロロエタン
DCM=ジクロロメタン
DIPEA=N,N−ジイソプロピルエチルアミン
DMA=ジメチルアセトアミド
DMF=ジメチルホルムアミド
EdCl=3−(エチルイミノメチレンアミノ)−N,N−ジメチルプロパン−1−アミン
EtOAc=酢酸エチル
EtOH=エチルアルコール
HCl=塩酸
HOAt=1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾール
HATU=1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシド−ヘキサフルオロホスフェート
mp=融点
MeOH=メチルアルコール
NaOH=水酸化ナトリウム
NBS=N−ブロモこはく酸イミド
rh=相対湿度
TFAA=無水トリフルオロ酢酸
THF=テトラヒドロフラン
調製例
成分(B)の以下の化合物N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンおよびその合成は、国際公開第2015/155075号から公知であり、本発明に従って記載される密接に関連する化合物の合成と同様である。
Figure 2020515601
成分(B)の化合物Timorex GoldTM(有効成分ティーツリー(Melaleuca alternifolia)オイル)は、Stockton Group(http://www.stockton−ag.com/products/timorex−gold/)から入手可能な植物抽出物である。
式(I)の化合物は、上と下の両方に記載の合成技術を使用して適切に調製することができる。
実施例1:この実施例は、2−(ジフルオロメトキシ)−N−メチル−N−[[4− [5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド(表T1の化合物X.11)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:N’−ヒドロキシ−4−メチル−ベンズアミジンの調製
Figure 2020515601
エタノール(220mL)および水(440mL)中の4−メチルベンゾニトリル(35g、0.29mol)の懸濁液に、室温でヒドロキシルアミン塩酸塩(41.1g、0.58mol)、炭酸カリウム(65.4g、0.47mol)、および8−ヒドロキシキノリン(0.22g、1.5mmol)を添加した。反応混合物を80℃で4時間加熱し、その後室温まで冷却し、pH8まで2NのHClで希釈した。揮発性物質を減圧下で除去し、反応内容物を濾過し、水で洗浄し、真空下で乾燥することで、39.1gの表題の化合物を得た。LC/MS(方法A)保持時間=0.23分、151.0(M+H)。
工程2:3−(p−トリル)−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
N’−ヒドロキシ−4−メチル−ベンズアミジン(38.7g、0.25mol)の2−メチルテトラヒドロフラン(750mL)溶液に、TFAAを0℃で添加した。反応混合物を15℃で2時間撹拌した後、水で希釈した。有機層を分離し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液、飽和塩化アンモニウム水溶液、および水で連続して洗浄し、その後硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(ヘプタン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜90:10)により精製することで、54.1gの表題の化合物を透明なオイルとして得た。これは保管後に固化した。LC/MS(方法A)保持時間=1.15分、質量検出なし。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.00(d,2H),7.32(d,2H),2.45(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.41(s).
工程3a:3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
アルゴン下のテトラクロロメタン(480mL)中の3−(p−トリル)−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(56.0g、0.24mol)とNBS(45.4g、0.25mol)との混合物を70℃に加熱した。AIBN(4.03g、24mmol)を添加し、反応混合物を65℃で18時間撹拌した。その後、混合物を室温まで冷却し、ジクロロメタンと水で希釈した。層を分離し、有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン(cyclohehane)/EtOAc、溶離液勾配100:0〜95:5)により精製することで、44.7gの表題の化合物を白色固体として得た。mp:58〜63℃。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.11(d,2H),7.55(d,2H),4.53(s,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.32(s).
3−[4−(ジブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールが副生成物として白色固体として単離された。mp:61〜66℃。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.15(d,2H),7.73(d,2H),6.68(s,1H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.34(s).
工程3b:3−[4−(ジブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールからの3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
アセトニトリル(95mL)、水(1.9mL)、およびDIPEA(6.20mL、35.7mmol)の中の3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールと3−[4−(ジブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(10.2g)との1:9の比率の混合物に、亜リン酸ジエチル(4.7mL、35.7mmol)を5℃で添加した。混合物を5〜10℃で2時間撹拌し、1MのHCl水溶液を添加し、揮発性物質を減圧下で除去した。得られた白色スラリーをジクロロメタンで抽出し、全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜9:1)により精製することで、7.10gの表題の化合物を白色固体として得た。mp:58〜63℃。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.11(d,2H),7.55(d,2H),4.53(s,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.32(s).
工程4:N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]メタンアミンの調製
Figure 2020515601
3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(15g、46.9mmol)のTHF(20mL)溶液を、室温でメチルアミンの溶液(THF中2M、120mL、234.5mmol)に滴下し、室温で24時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗製物質をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜1:1)により精製することで、10.3gの表題の化合物を透明なオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=0.58分、258(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.08(d,2H),7.47(d,2H),3.84(s,2H),2.48(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.39(s).
工程5:2−ヒドロキシ−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミドの調製
Figure 2020515601
窒素雰囲気下、DMF(7.8mL)中のN−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]メタンアミン(0.50g、1.94mmol)の懸濁液に、DIPEA(1.0mL、5.83mmol)を添加し、引き続き2−ヒドロキシ酢酸(0.22g、2.92mmol)、HATU(1.1g、2.92mmol)を添加した。反応物を一晩撹拌した後、内容物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で希釈し、酢酸エチルで抽出した。全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配95:5〜9:1)により精製することで、442mgの表題の化合物を透明なオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=0.90分、316(M+H)。
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.34(s).
工程6:2−(ジフルオロメトキシ)−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミドの調製
2−ヒドロキシ−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド(442mg、1.40mmol)を乾燥アセトニトリル(3.4mL、2Åのモレキュラーシーブで乾燥)の中に懸濁させ、CuI(0.07g、0.34mmol)を入れた。内容物を45℃に加熱し、アセトニトリル(2mL)中の2,2−ジフルオロ−2−フルオロスルホニル−酢酸(0.20mL、1.89mmol)を40分かけてシリンジポンプから入れた。反応混合物を30分間加熱し、室温まで冷却し、水(30mL)でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。全て合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜1:1)により精製することで、22mgの表題の化合物を透明なオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.02分、366(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.12(m,2H),7.40(m,2H),6.44(t,1H),4.69(m,2H),4.58(m,2H),2.96(m,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.34(s),−85.92(s).
実施例2:この実施例は、1−シクロプロピル−3−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(表Xの化合物X.18)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:1N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンアミンの調製
Figure 2020515601
シクロプロパンアミン(3.7g、65mmol)およびN−エチル−N−イソプロピル−プロパン−2−アミン(1.4mL、8.1mmol)が入っているジクロロメタン(10mL)溶液に、3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(2.50g、8.1mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液を室温で2時間かけて添加した。混合物を室温で30分間撹拌し、水の中に注ぎ入れ、その後ジクロロメタンで抽出した。全て合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜1:1)により精製することで、1.18gの表題の化合物を白色固体として得た。LC/MS(方法A)保持時間=0.71分、300(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.06(d,2H),7.49(d,2H),3.92(s,2H),2.18(m,1H),1.85(brs,1H),0.42(m,2H),0.39(m,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.36(s).
工程2:1−シクロプロピル−3−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素の調製
0℃の攪拌されているジクロロメタン(3mL)中のN−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンアミン(0.15g、0.53mmol)の懸濁液に、トリエチルアミン(0.15mL、1.06mmol)を添加し、引き続きN−メトキシ−N−メチルカルバモイルクロリド(0.07g、0.58mmol)を添加した。4時間後、反応混合物の揮発性物質を減圧下で除去し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配95:5〜9:1)により精製することで、183mgの目的生成物を淡黄色のオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.10分、371(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.08(d,2H),7.44(d,2H),4.62(s,2H),3.68(s,3H),3.08(s,3H),2.68(m,1H),0.74(m,4H).
実施例3:この実施例は、2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド(表Xの化合物X.09)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:中間体2,2,2−トリフルオロ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]エタンアミンの調製
Figure 2020515601
3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(1.5g、4.69mmol)のジクロロメタン(10mL)溶液に、DIPEA(0.82mL、4.69mmol)を添加し、続いて2,2,2−トリフルオロエタンアミン(2.94mL、37.5mmol)を添加した。反応混合物を室温で24時間撹拌し、その後水の中に注ぎ入れ、ジクロロメタンで抽出した。全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離剤勾配1:0〜0:1)により精製することで、1.53gの表題の化合物を透明なオイルとして得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(d,2H),7.51(d,2H),4.00(s,2H),3.22(q,2H),1.71(s,1H).
工程2:2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミドの調製
0℃のジクロロメタン(6mL)中の2,2,2−トリフルオロ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]エタンアミン(0.1g、0.31mmol)の懸濁液に、トリエチルアミン(0.09mL、0.62mmol)を添加し、続いて2−メトキシアセチルクロリド(0.03mL、0.32mmol)を添加した。反応混合物を一晩撹拌し、減圧下で減量し、得られた粗製残渣に対してシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(ヘプタン/EtOAc、溶離液勾配9:1〜1:9)を行うことで、116mgの目的生成物を白色固体として得た。融点:92〜95℃。LC/MS(方法A)保持時間=1.08分、398(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.12(m,2H),7.36(m,2H),4.82(s,2H),4.08(m,2H),3.98(m,2H),3.45(s,3H).
実施例4:この実施例は、中間体N−プロポキシ−1−[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メタンアミンの調製を例示する。
Figure 2020515601
ジクロロメタン(6mL)中にO−プロピルヒドロキシルアミン塩酸塩(3.74g、32.5mmol)およびDIPEA(6.40mL、36.6mmol)が入っている溶液に、3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(1.30g、4.06mmol)のジクロロメタン(10mL)溶液を滴下した。反応混合物を室温で24時間撹拌し、その後水の中に注ぎ入れ、層を分離した。水層をジクロロメタンで抽出し、全て合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜1:1)により精製することで、0.92gの表題の化合物を透明なオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.12分、302(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(d,2H),7.02(d,2H),5.70(sbr,1H),4.11(s,2H),3.59(m,2H),1.52(m,2H),0.86(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.33(s).
実施例5:この実施例は、1−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素(表Xの化合物X.21)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:2−フルオロ−N’−ヒドロキシ−4−メチル−ベンズアミジンの調製
Figure 2020515601
25℃のエタノール(125mL)中の2−フルオロ−4−メチルベンゾニトリル(5g、37.0mmol)の懸濁液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(7.7g、111mmol)を添加し、反応混合物を80℃で2時間加熱した。室温まで冷却した後、揮発性物質を減圧下で除去することで白色固体を得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。LC/MS(方法A)保持時間=1.14分、169.2(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.96(t,1H),7.11(m,2H),2.45(s,3H).
工程2:3−(2−フルオロ−4−メチル−フェニル)−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
氷浴で冷却した2−フルオロ−N’−ヒドロキシ−4−メチル−ベンズアミジン(37mmol)のテトラヒドロフラン(122mL)溶液に、TFAA(7.71mL、55.5mmol)を添加した。反応混合物を25℃で一晩撹拌し、その後水で希釈した。有機層を分離し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液、飽和塩化アンモニウム水溶液、および水で連続して洗浄し、その後硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜1:1)により精製することで、6.6gの表題の化合物をアモルファスの白色固体として得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.14分、247(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.00(d,1H),7.32(d,2H),2.45(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.3(s),108.1(s).
工程3a:3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
テトラクロロメタン(34.3mL)中の3−(2−フルオロ−4−メチル−フェニル)−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(4.2g、17.1mmol)とNBS(3.11g、17.1mmol)との混合物を70℃に加熱した。AIBN(0.29g、1.71mmol)を入れ、反応混合物を65℃で18時間撹拌した。内容物を25℃まで冷却し、ジクロロメタンと水で希釈し、層を分離した。こはく酸イミド副産物を濾過により除去し、溶媒を減圧下で除去することで、褐色のガム状物質を得た。この残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc 100:0〜4:1)により精製することで、1.7gの表題の化合物を白色固体として得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.13分、(M+H)検出せず。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(t,1H),7.34(m,2H),4.49(s,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.18(s),−106.2(s).
3−[4−(ジブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールを、副生成物としてベージュ色の固体の形態で単離した(4.0g、収率58%)LC/MS(方法A)保持時間=1.20分、(M+H)検出せず。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.14(d,1H),7.52(dd,2H),6.63(s,1H).
工程3b:33−[4−(ジブロモメチル)−2−フルオロ−フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールからの3−[4−(ブロモメチル)−2−フルオロ−フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
5℃のアセトニトリル(37mL)、水(0.8mL)、およびDIPEA(2.59mL、14.8mmol)中の3−[4−(ブロモメチル)−2−フルオロ−フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールと3−[4−(ジブロモメチル)−2−フルオロ−フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(4.0g、9.9mmol)との1:20混合物に、亜リン酸ジエチル(2.0mL、14.8mmol)を添加した。混合物を5〜10℃で2時間撹拌し、その後水および1MのHCl水溶液を添加した。揮発性物質を減圧下で除去し、得られた白色スラリーをジクロロメタンで抽出した。全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた明るいオレンジ色の粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜1:1)により精製することで、2.2gの表題の化合物を白色固体として得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.13分、(M+H)検出せず。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(t,1H),7.34(m,2H),4.49(s,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.18(s),−106.2(s).
工程4:1−[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]−N−メトキシ−メタンアミンの調製
Figure 2020515601
O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩(4.9g、59mmol)のジクロロメタン(15mL)溶液に、DIPEA(12mL、66mmol)を滴下し、続いて3−[4−(ブロモメチル)−2−フルオロフェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(1.2g、3.7mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液を滴下した。18時間後、水を入れ(10mL)、反応内容物をジクロロメタンで2回抽出し、全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥してから濾過した。得られた残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜1:1)により精製することで、410mgの表題の化合物を無色オイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.01分、(M+H)検出せず。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.05(t,1H),7.45(m,2H),5.85(brs,1H),4.12(s,2H),3.50(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.21(s),−107.33(s).
工程5:1−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素の調製
1−[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]−N−メトキシ−メタンアミン(20mg、0.07mmol)のジクロロメタン(0.23mL)溶液に、N−メチルカルバモイルクロリド(0.012g、0.14mmol)およびトリエチルアミン(0.02mL、0.13mmol)を添加した。1時間後、反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜1:1)により精製することで、12mgの目的生成物をガム状物質として得た。LC/MS(方法A)保持時間=0.97分、349(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.04(t,1H),7.31(m,2H),5.81(m,1H),4.71(s,2H),3.60(s,3H),2.87(d,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.17(s),−107.10(s).
実施例6:この実施例は、N−[[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド(表Xの化合物X.10)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:2,3−ジフルオロ−N’−ヒドロキシ−4−メチル−ベンズアミジンの調製
Figure 2020515601
25℃のエタノール(111mL)中の2,3−ジフルオロ−4−メチルベンゾニトリル(5.0g、32.6mmol)の懸濁液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(4.5g、65.3mmol)を添加した。反応混合物を80℃で2時間加熱した。室温まで冷却した後、揮発性物質を減圧下で除去することで白色固体を得た。これは精製せずに次の変換で使用した。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.30(m,1H),6.95(m,1H),6.50(brs,1H),5.05(brs,2H),2.30(s,3H).
工程2:3−(2,3−ジフルオロ−4−メチル−フェニル)−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
氷浴で冷却した2,3−ジフルオロ−N’−ヒドロキシ−4−メチル−ベンズアミジン(2.6mmol)のテトラヒドロフラン(108mL)溶液に、TFAA(6.9mL、49mmol)を添加した。反応混合物を25℃で一晩撹拌し、その後水で希釈した。有機層を分離し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液、飽和塩化アンモニウム水溶液、および水で連続して洗浄し、その後硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。表題の化合物(6.6g)を淡褐色の固体として単離し、これは更に精製することなく次の変換で使用した。LC/MS(方法A)保持時間=1.16分、265(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.76(d,1H),7.12(d,1H),2.41(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.41(s),−133.3(s),−140.1(s).
工程3:3−[4−(ブロモメチル)−2,3−ジフルオロ−フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾールの調製
Figure 2020515601
アルゴン下のテトラクロロメタン(79mL)中の3−(2,3−ジフルオロ−4−メチル−フェニル)−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(6.0g、22.6mmol)とNBS(7.17g、10.0mmol)との混合物を70℃に加熱した。AIBN(0.68g、3.95mmol)を添加し、反応混合物を65℃で36時間撹拌した。混合物を25℃まで冷却し、ジクロロメタン、水で希釈し、層を分離した。こはく酸イミド副生成物を濾過により除去し、揮発性物質を減圧下で除去した。得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配100:0〜4:1)により精製することで、4.8gの表題の化合物を白色固体として得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.16分、344(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.80(m,1H),7.37(m,1H),4.55(s,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.1(s),−131.2(s),−139.1(s).
工程4:1−[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]−N−メトキシ−メタンアミンの調製
Figure 2020515601
O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩(3.5g、42mmol)のジクロロメタン(8mL)溶液に、DIPEA(8.3mL、47mmol)を滴下し、続いて3−[4−(ブロモメチル)−2,3−ジフルオロ−フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(2.0g、5.2mmol)のジクロロメタン(5mL)溶液を滴下した。18時間後、水を入れ(10mL)、反応内容物をジクロロメタンで2回抽出し、全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。得られた残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜1:1)により精製することで、1.10gの表題の化合物を淡黄色のオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.03分、310(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.84(t,1H),7.38(t,1H),5.87(brs,1H),4.20(s,2H),3.52(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.21(s),−132.53(s),−147.50(s).
工程5:N−[[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミドの調製
1−[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]−N−メトキシ−メタンアミン(0.18g、0.58mmol)のジクロロメタン(2.9mL)溶液に、シクロプロパンカルボニルクロリド(0.06mL、0.61mmol)を添加し、続いてトリエチルアミン(0.16mL、1.16mmol)を添加した。1時間後、反応混合物を減圧下で濃縮し、粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜1:1)により精製することで、207mgの表題の化合物をガム状物質として得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.11分、378(M+H)。
実施例7a:この実施例は、N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(表Xの化合物X.07)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]エタンアミンの調製
Figure 2020515601
3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(1.50g、4.69mmol)のジクロロメタン(9.4mL)溶液を、MeOH中の2Mのエチルアミン(12mL、24.0mmol)の溶液に室温で滴下した。混合物を室温で24時間撹拌し、その後水の中に注ぎ入れ、層を分離した。水層をジクロロメタンで抽出し、全て合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜1:1)により精製することで、0.92gの表題の化合物を白色固体として得た。mp:102〜112℃、LC/MS(方法A)保持時間=0.66分、272(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.01(d,2H),7.57(d,2H),3.86(q,2H),3.29(brs,1H),2.53(q,2H),1.05(t,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−64.77(s).
工程2:N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミドの調製
0℃のジクロロメタン(58mL)中のN−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]エタンアミン(4.8g、18mmol)の懸濁液に、トリエチルアミン(4.9mL、35mmol)を添加し、続いて2−メチルプロパノイルクロリド(2.0mL、19mmol)を添加した。反応混合物を1時間撹拌し、次いで飽和塩化アンモニウム水溶液を入れ、その後酢酸エチルで抽出した。全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗製残渣に対してシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配9:1〜1:9)を行うことで、5.1gの目的生成物をオレンジ色のオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.11分、342.6(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.07(m,2H),7.36(m,2H),4.66(m,2H),3.36(m,2H),2.87(m,1H),1.15(m,9H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−64.36(s).
実施例7b:この実施例は、N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(表Xの化合物X.07)の別の調製を例示する。
工程1:4−(エチルアミノメチル)ベンゾニトリルの調製
Figure 2020515601
40℃に加熱したテトラヒドロフラン(30mL)中の4−(クロロメチル)ベンゾニトリル(3.0g、19.4mmol)の溶液に、70%のエチルアミン水溶液(4当量、77.6mmol)を添加し、反応を40℃で16時間加熱した。25℃まで冷却した後、反応内容物を水(25mL)およびtert−ブチルメチルエーテル(50mL)で希釈し、層を分離した。水層をtert−ブチルメチルエーテルで抽出し、全て合わせた有機フラクションを食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去することで、3.05gの表題の化合物を黄色のガム状物質として得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.61(d,2H),7.42(d,2H),3.85(s,2H),2.53(q,2H),1.13(t,3H).
工程2:N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N−エチル−2−メチル−プロパンアミドの調製
Figure 2020515601
0℃のトルエン(13mL)中の4−(エチルアミノメチル)ベンゾニトリル(2.0g、11.2mmol)の懸濁液に、水酸化ナトリウム(0.50g、12.3mmol)を水溶液(6.6mL)として添加し、続いて2−メチルプロパノイルクロリド(1.38g、12.3mmol)を添加した。氷浴を外し、反応混合物を24時間撹拌した。その後、反応内容物を水(100mL)およびtert−ブチルメチルエーテル(100mL)で希釈し、次いで層を分離した。水層をtert−ブチルメチルエーテルで抽出し、全て合わせた有機フラクションを硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去することで、2.65gの目的生成物をオレンジ色のオイルとして得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.58(m,2H),7.30(m,2H),4.61(m,2H),3.49(m,2H),2.85(m,1H),1.17(m,9H).
工程3:N−エチル−N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−2−メチル−プロパンアミドの調製
Figure 2020515601
N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N−エチル−2−メチル−プロパンアミド(2.80g、11mmol)とエタノール(28mL)の溶液に、50%のヒドロキシルアミン水溶液(1.5当量、17mmol)を入れた。18時間後、反応内容物を減圧下で濃縮し、真空下で乾燥させた。水(10mL)を入れ、内容物を15分間攪拌した。得られた白色固体を濾過し、真空下で乾燥することで、2.52mgの表題の化合物を白色固体として得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:9.60(sbr,1H),7.63(m,2H),7.17(m,2H),4.55(m,2H),3.31(m,1H),3.27(m,2H),1.07(m,9H).
工程4:N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミドの調製
トラップ−1(空)、続いてトラップ−2(4NのNaOH水溶液で満たす)に連結されている30mLのシュレンク管に、N−エチル−N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−2−メチル−プロパンアミド(2.00g、7.22mmol)、酢酸エチル(20mL)、およびピリジン(0.88mL、10.8mmol)を入れた。内容物を10分間撹拌してから、得られた白色懸濁液に、2,2,2−トリフルオロアセチルクロリド(1.05g、7.94mmol)を、穏やかに吹き込むことによって入れた。反応媒体は25℃で撹拌すると無色になった。1時間後、反応内容物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮することで、2.5gの表題の化合物をオレンジ色のオイルとして得た。LC/MS(方法A)保持時間=1.11分、342.6(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.07(m,2H),7.36(m,2H),4.66(m,2H),3.36(m,2H),2.87(m,1H),1.15(m,9H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−64.36(s).
実施例8a:この実施例は、N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド(表Xの化合物X.01)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:N−メトキシ−1−[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メタンアミンの調製
Figure 2020515601
O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩(11.2g、131.3mmol)のジクロロメタン(91mL)溶液に、DIPEA(19.1g、147.7mmol)を滴下により入れた。20分後、3−[4−(ブロモメチル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール(14.0g、16.4mmol)をジクロロメタン(4mL)溶液として入れた。反応混合物を室温で24時間撹拌し、その後水の中に注ぎ入れ、層を分離した。有機層を水で洗浄し、有機フラクションを減圧下で濃縮し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜7:3)により精製することで、4.4gの表題の化合物を黄色がかったオイルとして得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(d,2H),7.53(d,2H),5.33(brs,1H),4.12(s,2H),3.50(s,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.32(s).
工程2:N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミドの調製
ジクロロメタン(2.8mL)中のN−メトキシ−1−[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メタンアミン(0.11g、0.38mmol)の懸濁液に、トリエチルアミン(0.16mL、1.14mmol)を入れ、続いてシクロプロパンカルボン酸(0.4mL、0.49mmol)およびEDCI(0.15g、0.76mmol)を入れた。18時間後、内容物を1MのHCl水溶液で希釈し、ジクロロメタンで抽出した。全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜8:2)により精製することで、126mgの表題の化合物を白色固体として得た。mp:35〜38℃、LC/MS(方法A)保持時間=0.99分、316.3(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(d,2H),7.53(d,2H),4.87(s,2H),3.73(s,3H),2.19(m,1H),1.05(m,2H),0.86(m,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.33(s).
実施例8b:この実施例は、N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド(表Xの化合物X.01)の別の調製を例示する。
工程1:N−メトキシシクロプロパンカルボキサミドの調製
Figure 2020515601
氷浴で冷却した酢酸エチル(7.7mL)中にO−メチルヒドロキシルアミン(0.80g、21.8mmol)と炭酸カリウム(0.52mL、2.88mmol)が入っている溶液に、シクロプロパンカルボニルクロリド(2.0g、18.2mmol)を30分かけて滴下した。氷浴を外し、内容物を2時間撹拌した後、EtOH(5mL)を入れ、内容物を更に30分間撹拌した。固体を濾過してから真空下で乾燥することで、2.14gの表題の化合物を白色固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:11.13(s,1H),3.57(s,3H),1.34(m,1H),0.87(m,1H),0.68(m,3H).
工程2:N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミドの調製
Figure 2020515601
N−メトキシシクロプロパンカルボキサミド(0.67g、5.50mmol)のアセトニトリル(10mL)溶液に、炭酸カリウム(0.80g、5.50mmol)を入れ、続いて4−(ブロモメチル)ベンゾニトリル(1.0g、5.50mmol)を入れた。反応物を60℃で8時間加熱し、その後25℃まで冷却し、水でクエンチした。内容物を酢酸エチルで抽出し、全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配1:0〜7:3)により精製することで、1.0gの表題の化合物を黄色がかったオイルとして得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.61(d,2H),7.42(d,2H),4.84(s,2H),3.74(s,3H),2.18(m,1H),1.04(m,2H),0.89(m,2H).
工程3:N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミドの調製
Figure 2020515601
N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド(0.50g、2.30mmol)とエタノール(2.5mL)の溶液に、50%のヒドロキシルアミン水溶液(0.18mL、2.99mmol)を入れた。その後、反応物を80℃で2時間加熱し、25℃まで冷却し、減圧下で濃縮した。内容物を30%のNaOH水溶液を使用してpH8まで塩基性にし、EtOAcで抽出し、その後全て合わせた有機フラクションを減圧下で濃縮し、真空下で乾燥することで、270mgの表題の化合物を白色固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:9.60(s,1H),7.62(d,2H),7.28(d,2H),5.77(s,2H),4.55(s,2H),3.71(s,3H),2.17(m,1H),0.82(m,4H).
工程4:N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミドの調製
トラップ−1(空)、続いてトラップ−2(4NのNaOH水溶液で満たす)に連結されている30mLのシュレンク管に、N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド(1.05g、4.00mmol)、酢酸エチル(20mL)、およびピリジン(0.49mL、6.0mmolを入れた。内容物を10分間撹拌し、その後0℃に冷却した。得られた白色懸濁液に、2,2,2−トリフルオロアセチルクロリド(0.58g、4.40mmol)を、穏やかに吹き込むことによって入れた。反応媒体は25℃で撹拌すると無色になった。1時間後、反応内容物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、その後減圧下で濃縮することで、1.26gの表題の化合物をオレンジ色のオイルとして得た。これは保管すると固化した。mp:35〜38℃、LC/MS(方法A)保持時間=0.99分、316.3(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(d,2H),7.53(d,2H),4.87(s,2H),3.73(s,3H),2.19(m,1H),1.05(m,2H),0.86(m,2H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.33(s).
実施例9a:この実施例は、N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(表Xの化合物X.04)の調製を例示する。
Figure 2020515601
DMF(7.7mL)中の2−メトキシプロパン酸(0.2g、1.92mmol)の溶液に、HATU(0.80g、2.11mmol)およびDIPEA(0.52mL、2.88mmol)を添加した。内容物を20分間撹拌した後、N−メトキシ−1−[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メタンアミン(0.524g、1.92mmol)を入れた。2時間後、内容物を水と酢酸エチルで希釈し、層を分離し、水相を酢酸エチルで抽出した。全て合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過した。溶媒を減圧下で除去し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配4:1〜1:9)により精製することで、418mgの表題の化合物を白色固体として得た。mp:62〜65℃、LC/MS(方法A)保持時間=1.02分、360.6(M+H)。同一の条件を使用して、2−メトキシプロパン酸の単一の鏡像異性体、すなわち(R)−または(S)−鏡像異性体を入れることで、化合物X.04の対応する単一の鏡像異性体を得ることができる。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(d,2H),7.48(d,2H),4.98(m,1H),4.80(m,1H),4.27(m,1H),3.71(s,3H),3.34(s,3H),1.37(d,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.35(s).
実施例9b:この実施例は、N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(表Xの化合物X.04)の調製を例示する。
Figure 2020515601
工程1:2−メトキシプロパノイルクロリドの調製
Figure 2020515601
氷浴で冷却した2−メトキシプロパン酸(0.70g、6.72mmol)、ジメチルホルムアミド(0.005mL)、およびジクロロメタンの溶液に、塩化オキサリル(0.90mL、10.1mmol)を入れた。30分後、氷浴を外し、撹拌を3.5時間継続した。その後、内容物をわずかに減圧(約500mbar)下で濃縮することで、200mgの表題の化合物を得た。これは次の変換で直接使用した。同一の条件を使用して、2−メトキシプロパン酸の単一の鏡像異性体、すなわち(R)−または(S)−鏡像異性体を入れることで、2−メトキシプロパノイルクロリドの対応する単一の鏡像異性体を得ることができる。
工程2:4−[(メトキシアミノ)メチル]ベンゾニトリル塩酸塩の調製
Figure 2020515601
4−(ブロモメチル)ベンゾニトリル(2.0g、10.2mmol)のアセトニトリル(10mL)溶液に、O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩(1.7g、20.4mmol)および炭酸カリウム(3.0g、21.4mmol)を添加した。17時間後、反応混合物を水の中に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した。全て合わせた有機層を水および食塩水で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。得られた粗製残渣をtert−ブチルメチルエーテル(15mL)に入れ、氷浴で冷却し、ジオキサン中の4MのHCl(2.2mL)を滴下した。10分後、氷浴を外し、粗製内容物を2時間撹拌した。その後、全ての固形分を濾過により回収し、tert−ブチルメチルエーテルですすぎ、真空下で乾燥することで、1.6gの表題の化合物を白色固体として得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:7.90(d,2H),7.72(d,2H),4.41(s,2H),3.75(s,3H).
工程3:N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N,2−ジメトキシ−プロパンアミドの調製
Figure 2020515601
ジクロロメタン(25mL)中に4−[(メトキシアミノ)メチル]ベンゾニトリル塩酸塩(0.33g、1.63mmol)および炭酸水素ナトリウム(0.42g、4.90mmol)が入っている氷浴で冷却した懸濁液に、2−メトキシプロパノイルクロリド(0.20g、1.63mmol)をジクロロメタン溶液(10mL)として滴下した。10分後、氷浴を外し、反応混合物を15分間撹拌した。その後、固形分を濾過により除去し、濾液を減圧下で濃縮した。得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜1:1)により精製することで、155mgの表題の化合物を無色のオイルとして得た。同一の条件を使用して、2−メトキシプロパノイルクロリドの単一の鏡像異性体、すなわち(R)−または(S)−鏡像異性体を入れることで、N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N,2−ジメトキシ−プロパンアミドの対応する単一の鏡像異性体を得ることができる。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.65(d,2H),7.45(d,2H),4.95(m,1H),4.72(m,1H),4.25(q,1H),3.70(s,3H),3.36(s,3H),1.35(d,3H).
工程4:N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−N,2−ジメトキシ−プロパンアミドの調製
Figure 2020515601
N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N,2−ジメトキシ−プロパンアミド(1.0g、4.03mmol)およびエタノール(5mL)の溶液に、50%のヒドロキシルアミン水溶液(0.3mL、4.29mmol)を入れた。反応物を60℃で3時間加熱し、25℃まで冷却した後、減圧下で濃縮した。内容物を30%NaOH水溶液を用いてpH8まで塩基性にし、EtOAcで抽出し、合わせた有機相全体を減圧下で濃縮し、その後オーブン乾燥することで、270mgの表題の化合物を白色固体として得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。同一の条件を使用して、N−[(4−シアノフェニル)メチル]−N,2−ジメトキシ−プロパンアミドの単一の鏡像異性体、すなわち(R)−または(S)−鏡像異性体を入れることで、N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−N,2−ジメトキシ−プロパンアミドの対応する単一の鏡像異性体を得ることができる。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:9.59(s,1H),7.63(d,2H),7.25(d,2H),5.77(s,2H),4.88(s,1H),4.71(m,1H),4.25(q,1H),3.69(m,3H),3.21(s,3H),1.20(d,3H).
工程5:N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミドの調製
トラップ−1(空)、続いてトラップ−2(4NのNaOH水溶液で満たす)に連結されている30mLのシュレンク管に、N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]N,2−ジメトキシプロパンアミド(1.0g、3.34mmol)、酢酸エチル(20mL)、およびピリジン(0.41mL、5.0mmol)を入れた。内容物を10分間撹拌し、その後氷浴で冷却した。得られた白色懸濁液に、2,2,2−トリフルオロアセチルクロリド(0.49g、3.68mmol)を、穏やかに吹き込むことによって入れた。氷浴を外し、室温で撹拌すると反応媒体が無色の溶液になった。1時間後、反応内容物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮することで、1.26gの表題の化合物を白色固体として得た。mp:62〜65℃、LC/MS(方法A)保持時間=1.02分、360.6(M+H)。同一の条件を使用して、N−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−N,2−ジメトキシプロパンアミドの単一の鏡像異性体、すなわち(R)−または(S)−鏡像異性体を入れることで、化合物X.04の対応する単一の鏡像異性体を得ることができる。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.09(d,2H),7.48(d,2H),4.98(m,1H),4.80(m,1H),4.27(m,1H),3.71(s,3H),3.34(s,3H),1.37(d,3H).
19F NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:−65.35(s).
実施例10a:この実施例は、1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(表Xの化合物X.14)の調製を例示する。
Figure 2020515601
N−メトキシ−1−[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メタンアミン(0.10g、0.37mmol)のジクロロメタン(1.23mL)溶液に、N−メチルカルバモイルクロリド(0.07g、0.73mmol)およびトリエチルアミン(0.10mL、0.73mmol)を添加した。1時間後、反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた粗製残渣をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン/EtOAc、溶離液勾配99:1〜1:1)により精製することで、79mgの表題の化合物を白色固体として得た。mp:75〜78℃、LC/MS(方法A)保持時間=0.96分、(M+H)観察されず。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.00(d,2H),7.45(d,2H),5.72(m,1H),4.61(s,2H),3.50(s,3H),2.79(d,3H).
実施例10b:この実施例は、1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(表Xの化合物X.14)の別の調製を例示する。
工程1:1−メトキシ−3−メチル尿素の調製
Figure 2020515601
水(10mL)、N−メトキシアミン塩酸塩(9.0g、106.9mmol)、および重炭酸ナトリウム(20.0g、253.3mmol)が入っている、メカニカルスターラーとコンデンサーとを備えた氷浴で冷却されている250mLの反応器を、氷浴で冷却しながら15分間撹拌した。その後、温度を0〜10℃に保ちながら、N−メチルカルバモイルクロリド(10.0g、106.9mmol)をEtOAc(15mL)中の溶液として1時間かけて滴下した。内容物を0℃で更に2時間攪拌した後、氷浴を外した。4時間後、THF(25mL)およびEtOAc(10mL)を反応混合物に添加した。15分後、攪拌を停止し、相を分離させた。有機層を減圧下で濃縮することで、粗製固体を得た。これを真空下で乾燥した。反応器にEtOAc/THF溶液(1:1、40mL)を入れ、内容物を15分間撹拌した。その後、溶液を減圧下で濃縮し、得られた粗製固体を真空下で乾燥した。2つの粗製固体フラクションを合わせ、ペンタン(50mL)を使用してトリチュレーションし、濾過し、真空下で乾燥させることで、10.8gの表題の化合物を白色固体として得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:9.00(s,1H),6.78(sbr,1H),3.50(s,3H),2.61(m,3H).
工程2:1−[(4−シアノフェニル)メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素の調製
Figure 2020515601
1−メトキシ−3−メチル−尿素(765mg、7.26mmol)、4−(クロロメチル)ベンゾニトリル(1.0g、6.60mmol)、硫酸テトラブチルアンモニウム(0.113g、0.33mmol)、およびアセトニトリル(10mL)の溶液に、炭酸カリウム(1.02g、7.26mmol)を添加した。内容物を80℃で4時間加熱し、25℃まで冷却し、固形分を濾過により除去し、EtOAcですすぎ、濾液を減圧下で濃縮した。得られた粗製残渣をEtOAc(50mL)に溶解し、1NのNaOH水溶液、水、および食塩水で連続して洗浄し、その後硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮することで、1.4gの表題の化合物を黄色の結晶性固体として得た。これは更に精製することなく次の変換で使用した。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:7.61(d,2H),7.47(d,2H),5.74(brs,1H),4.67(s,2H),3.54(s,3H),2.82(s,3H).
工程3:1−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素の調製
Figure 2020515601
1−[(4−シアノフェニル)メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素(1.00g、4.56mmol)およびエタノール(5mL)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(0.380g、5.47mmol)を添加し、続いてトリエチルアミン(0.77mL、5.47mmol)を滴下した。反応媒体を80℃で2時間加熱し、25℃まで冷却した後、減圧下で濃縮した。反応内容物を30%NaOH水溶液を使用してpH8まで塩基性にし、EtOAcで抽出し、合わせた有機相全体を減圧下で濃縮し、次いでオーブン乾燥することで、970mgの表題の化合物を黄色固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:7.60(d,2H),7.25(d,2H),7.12(m,1H),5.75(s,2H),4.50(s,3H),3.50(s,3H),2.50(d,3H).
工程4:1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素の調製
トラップ−1(空)、続いてトラップ−2(4NのNaOH水溶液で満たす)に連結されている30mLのシュレンク管に、1−[[4−(N−ヒドロキシカルバムイミドイル)フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル尿素(1.00g、3.75mmol)、酢酸エチル(20mL)、およびピリジン(0.46mL、5.62mmol)を入れた。10分後、得られた白色懸濁液に、2,2,2−トリフルオロアセチルフルオリド(0.57g、4.12mmol)を、穏やかに吹き込むことによって入れた。反応媒体は無色になった。4.5時間後、反応内容物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃縮することで、1.21gの表題の化合物を白色固体として得た、mp:75〜78℃。LC/MS(方法A)保持時間=0.96分、(M+H)観察されず。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.00(d,2H),7.45(d,2H),5.72(m,1H),4.61(s,2H),3.50(s,3H),2.79(d,3H).
実施例11:この実施例は、3−エチル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(表Xの化合物X.25)の別の調製を例示する。
Figure 2020515601
トリホスゲン(130mg)を1,2−ジクロロエタン(5mL)に溶解し、氷浴で冷却した。この無色の溶液に、1,2−ジクロロエタン(2.5mL)に溶解したN−メトキシ−1−[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メタンアミン(300mg)およびトリエチルアミン(0.38mL)を添加した。1時間後、1,2−ジクロロエタン(2.5mL)に溶解したエチルアミン塩酸塩(179mg)の溶液を反応混合物に入れ、続いてトリエチルアミン(0.38mL)を入れ、混合物を24時間撹拌した。その後、炭酸水素ナトリウムおよびジクロロメタンを混合物に添加し、水層をジクロロメタンで2回抽出した。全て合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製残渣をシクロヘキサン/酢酸エチルの溶離液勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製することで、0.084gの表題の化合物を白色固体として得た。mp:58〜63℃。LC/MS(方法A)保持時間=1.02分、345(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.12(d,2H),7.50(d,2H),5.85(m,1H),4.7(s,2H),3.60(s,3H),3.35(m,2H),1.15(t,3H)
実施例12:この実施例は、1,3−ジメトキシ−1−[[4−[5(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(表Xの化合物X.24)の別の調製を例示する。
Figure 2020515601
N−メトキシ−1−[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メタンアミン(140mg)をテトラヒドロフラン(1.54mL)に溶解し、この懸濁液にCDI(111mg)を一度に入れた。混合物を周囲温度で1.5時間撹拌すると、懸濁液は透明な溶液へとゆっくり変化した。その後、O−メチルヒドロキシルアミン塩酸塩(131mg)を入れ、続いてトリエチルアミン(0.21mL)を入れた。24時間後、反応内容物を減圧下で濃縮し、粗製残渣をシクロヘキサン/酢酸エチルの勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製することで、0.14gの表題の化合物を白色固体として得た。mp:88〜91℃、LC/MS(方法A)保持時間=0.95分、347(M+H)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ ppm:8.32(s,1H),8.12(d,2H),7.50(d,2H),4.72(s,2H),3.80(s,3H),3.60(s,3H).
以下の手順を組み合わせて利用して適切なビルディングブロック(化合物(II)および(III))を使用することで、式中のZが−R4を表す式(I)の化合物を得た。以下の組み合わせプロトコルにより調製した化合物は、LC/MS方法Bを使用して分析した。
Figure 2020515601
例として、DMA(250μL)中の式(II)の[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]アリール]メタンアミン誘導体(0.03mmol)およびDIPEA(0.09mmol)が入っている96スロットディープウェルプレート(DWP96)に、式(III)の酸誘導体(DMA(375μL)中0.038mmol)を移し、次いでDMA(250μL)中に溶解させたBOP−Cl(0.06mmol)を添加した。DWPを密閉し、50℃で18時間攪拌した。窒素気流下で溶媒を除去した。得られた粗製残渣をMeOH(250μL)とDMA(500μL)との混合物に溶解し、これを分取LC/MS精製に直接かけることにより、式(I)の化合物を10〜85%の収率で得た。
あるいは、以下の手順(プロトコルAおよびプロトコルB)を組み合わせて利用して適切なビルディングブロック(化合物(II)および(IV))を使用することで、式中のZが−NR67を表す式(I)の化合物を得た。以下の組み合わせプロトコルにより調製した化合物は、LC/MS方法Bを使用して分析した。
Figure 2020515601
プロトコルA:DMA(200μL)中の式(IV)の化合物(Z−Nuはアミン誘導体[HNR67]である)(0.05mmol)およびトリエチルアミン(0.12mmol)が入っている96スロットディープウェルプレート(DWP96)に、DCE(0.3mL)中のトリホスゲン(6mg)の一部を0℃で移した。反応混合物を室温で30分間撹拌した。その後、DMA(200μL)中の式(II)の[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]アリール]メタンアミン誘導体(0.05mmol)およびトリエチルアミン(0.12mmol)を添加した。DWPを密閉し、室温で18時間攪拌した。DCEをBarkeyステーションで除去した。粗製残渣をMeOH(200μL)とDMA(600μL)との混合物に溶解し、これを分取LC/MS精製に直接かけることにより、式(I)の化合物を3〜45%の収率で得た。
プロトコルB:DMA(300μL)中の式(IV)のアミン誘導体[HNR67](0.05mmol)およびDIPEA(0.25mmol)を室温で96スロットディープウェルプレート(DWP96)に移した。DMA(300μL)中のCDI(0.10mmol)を添加し、可溶化するまで内容物を攪拌した。その後、DMA(200μL)中の式(II)の[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]アリール]メタンアミン誘導体(0.05mmol)およびトリエチルアミン(0.12mmol)を入れた。DWPを密閉し、室温で18時間攪拌した。DCEをBarkeyステーションで除去した。粗製残渣をMeOH(200μL)とDMA(600μL)との混合物に溶解し、これを分取LC/MS精製に直接かけることにより、式(I)の化合物を5〜47%の収率で得た。
鏡像異性体として純粋な最終化合物は、逆相キラルクロマトグラフィーなどの標準的な物理的分離技術により必要に応じたラセミ物質から、あるいは(例えばキラルな出発物質を使用することによる)立体選択的な合成技術により、必要に応じて得ることができる。
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生物学的実施例
ウェルプレートにおけるリーフディスク試験の一般的な実施例:
様々な植物種のリーフディスクまたは葉片は、温室で栽培された植物から切り取る。切り取ったリーフディスクまたは葉片を水寒天上のマルチウェルプレート(24ウェル型)に入れる。接種前(予防的)または接種後(治療的)にリーフディスクに試験溶液を噴霧する。試験する化合物は、DMSO溶液(最大10mg/ml)として調製し、これは噴霧直前に0.025%のTween20で適切な濃度に希釈する。接種されたリーフディスクまたは葉片を、それぞれの試験システムに従って定義された条件(温度、相対湿度、光など)の下でインキュベートする。病原体系に応じて、接種後3〜14日に病害レベルの単一評価を行う。その後、未処理の照合用のリーフディスクまたは葉片に対する病害防除割合を計算する。
ウェルプレートにおける液体培養試験の一般的な実施例:
真菌の液体培養物または凍結保存から新たに調製した真菌の菌糸断片または分生子懸濁液を、NB培地に直接混合する。試験化合物のDMSO溶液(最大10mg/ml)を0.025%のTween20で50倍に希釈し、10μlのこの溶液をピペットでマイクロタイタープレート(96ウェル型)に入れる。次いで、真菌胞子/菌糸断片を含むNB培地を添加して、試験化合物の最終濃度を得る。試験プレートを暗所で24℃、96%の相対湿度でインキュベートする。真菌の増殖の阻害は、病原体系に応じて2〜7日後に測光法により決定し、未処理の照合に対する抗真菌活性割合を計算する。
実施例A1:プッシニア レコンディタ f.sp.トリチシ(Puccinia recondita f.sp.tritici)に対する殺菌活性/コムギ/リーフディスク予防(赤さび病)
コムギの葉片cv.Kanzlerをマルチウェルプレート(24ウェル型)の寒天上にのせ、水で希釈した製剤化された試験化合物を噴霧した。適用から1日後に、菌の胞子懸濁液をリーフディスクに接種した。接種した葉片を、12時間の光/12時間の暗所の光条件下、19℃および75%の相対湿度(rh)で気候キャビネットの中でインキュベートし、化合物の活性を、適切なレベルの病害による損傷が未処理の照合用葉片に現れた時点で(適用から7〜9日間後)、未処理のものと比較した病害防除割合として評価した。
適用した製剤中で200ppmの次の化合物が、同一の条件下において広範な病害の発生が見られた未処理の対照のリーフディスクと比較して、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
化合物(表T1より)X.01、X.02、X.03、X.04、X.05、X.06、X.07、X.08、X.09、X.10、X.11、X.12、and X.13、X.14、X.15、X.16、X.17、X.18、X.19、X.20、X.21、X.22、X.23、X.24、およびX.25。
実施例A2:プッシニア レコンディタ f.sp.トリチシ(Puccinia recondita f.sp.tritici)に対する殺菌活性/コムギ/リーフディスク治療(赤さび病)
コムギの葉片cv.Kanzlerをマルチウェルプレート(24ウェル型)の寒天上にのせた。次いで葉片に菌の胞子懸濁液を接種する。プレートを、19℃および75%の相対湿度で暗所に保管した。接種から1日後に、水で希釈した製剤化した試験化合物を適用した。葉片を、12時間の光/12時間の暗所の光条件下、19℃および75%の相対湿度で気候キャビネットの中でインキュベートし、化合物の活性を、適切なレベルの病害による損傷が未処理の照合用葉片に現れた時点で(適用から6〜8日間後)、未処理のものと比較した病害防除割合として評価した。
適用した製剤中で200ppmの次の化合物が、同一の条件下において広範な病害の発生が見られた未処理の対照のリーフディスクと比較して、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
化合物(表T1より)X.01、X.02、X.03、X.04、X.05、X.06、X.07、X.08、X.09、X.10、X.11、X.12、およびX.13、X.14、X.15、X.16、X.17、X.18、X.19、X.20、X.21、X.22、X.23、X.24、およびX.25。
実施例A3:ファコソプラ・パキジリ(Phakopsora pachyrhizi)に対する殺菌活性/ダイズ/リーフディスク予防(アジアダイズさび病)
ダイズの葉片をマルチウェルプレート(24ウェル型)の水寒天上にのせ、水で希釈した製剤化された試験化合物を噴霧する。適用から1日後に、胞子懸濁液を下側の葉の表面に噴霧することによりリーフディスクに接種する。気候キャビネット中、20℃および75%rhの暗所での24〜36時間のインキュベート期間の後、リーフディスクを1日当たり12時間の光および75%rhで20℃に保つ。化合物の活性を、適切なレベルの病害による損傷が未処理の照合用リーフディスクに現れた時点で(適用から12〜14日間後)、未処理のものと比較した病害防除割合として評価する。
適用した製剤中で200ppmの次の化合物が、同一の条件下において広範な病害の発生が見られた未処理の対照のリーフディスクと比較して、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
化合物(表T1より)X.01、X.02、X.03、X.04、X.05、X.06、X.07、X.08、X.09、X.10、X.11、X.12、およびX.13、X.14、X.15、X.16、X.17、X.18、X.19、X.20、X.21、X.22、X.23、X.24、およびX.25。
実施例A4:グロメレラ・ラゲナリウム(Glomerella lagenarium)(コレトトリカム・ラゲナリウム(Colletotrichum lagenarium))液体培養物に対する殺菌活性/キュウリ/予防(炭疸病)
凍結保存からの菌の分生胞子を、NB培地(PDB−ポテトデキストロースブロス)の中に直接混合する。マイクロタイタープレート(96ウェル型)の中に試験化合物の(DMSO)溶液を入れた後、菌の胞子が入ったNB培地を添加する。試験プレートを24℃でインキュベートし、適用から3〜4日後に、成長の阻害を測光法により決定する。
適用した製剤中で20ppmの次の化合物が、同一の条件下において広範な病害の発生が見られた未処理の対照と比較して、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
化合物(表T1より)X.01、X.02、X.03、X.04、X.05、X.06、X.07、X.08、X.09、X.10、X.11、X.12、およびX.13、X.14、X.15、X.16、X.17、X.18、X.19、X.20、X.21、X.22、X.23、X.24、およびX.25。
有効成分として成分(A)と(B)との混合物を含有する殺菌性組成物に関する追加の生物学的試験の例
実施例B1:ダイズにおけるファコソプラ・パキジリ(Phakopsora pachyrhizi)に対する予防活性
噴霧チャンバーの中で、水で希釈した製剤化された試験化合物(WP10)のタンクミックスを、4週齢のダイズ植物に噴霧する。処理した植物からリーフディスクを切り取り、適用から1日後に24ウェルのプレートの寒天にのせる。リーフディスクに、これらの下側の葉の表面に胞子懸濁液を噴霧することにより接種する。気候キャビネット中、20℃および75%rhの暗所での24〜36時間のインキュベート期間の後、リーフディスクを1日当たり12時間の光および75%rhで20℃に保つ。適切なレベルの病害が未処理の照合用植物に現れた時点で(適用から10〜14日後)、病害に覆われたリーフディスクの面積の割合を評価する。
報告されている濃度(ppm)の次の混合組成物(A:B)が、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
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実施例B2:ウンシヌラ・ネカトル(Uncinula necator)/ブドウ/予防(ブドウうどんこ病)−>UNCIVIT/fo−pr−P
噴霧チャンバーの中で、5週齢のブドウの苗cv.Gutedelを製剤化された試験化合物で処理した。適用から1日後に、試験植物の上でブドウうどんこ病に感染した植物を振ることによりブドウ植物に接種した。14/10時間(明所/暗所)の光条件下での22/24℃および70%r.h.でのインキュベート期間の後、病害に覆われた葉の面積の割合を評価した。
報告されている濃度(ppm)の次の混合組成物(A:B)が、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
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実施例B3:グロメレラ・ラゲナリウム(Glomerella lagenarium)(コレトトリカム・ラゲナリウム(Colletotrichum lagenarium))/キュウリ/予防−>COLLCUM/fo−pr−S
噴霧チャンバーの中で、1週齢のキュウリ植物cv.Wisconsinを製剤化された試験化合物で処理した。適用から1日後に試験植物上に胞子懸濁液((1×105個の胞子/ml)を噴霧することによりコムギ植物に接種した。23℃および100%r.h.の暗所での30時間のインキュベート期間の後、植物を温室の中で23℃/21℃(昼/夜)および70%r.h.で6日間保った。接種してから7日後に病害に覆われた葉の面積の割合を評価した。
報告されている濃度(ppm)の次の混合組成物(A:B)が、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
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実施例B4:プッシニア レコンディタ(Puccinia recondita)/コムギ/予防(コムギ赤さび病)−>PUCCTRZ/fo−pr−P+PUCCTRZ/fo−pr−S
噴霧チャンバーの中で、13日齢のコムギ植物cv.Arinaを製剤化された試験化合物で処理した。適用から1日後に試験植物上に胞子懸濁液(1×105個の夏胞子/ml)を噴霧することによりコムギ植物に接種した。20℃および95%r.h.での1日間のインキュベート期間の後、植物を温室の中で20℃/18℃(昼/夜)および60%r.h.で10日間保った。接種してから11日後に病害に覆われた葉の面積の割合を評価した。
報告されている濃度(ppm)の次の混合組成物(A:B)が、この試験において少なくとも80%の病害の防除をもたらした。
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Claims (15)

  1. 有効成分として成分(A)と成分(B)との混合物を含有する殺菌性組成物であって、成分(A)が式(I)の化合物:
    Figure 2020515601
    (式中、
    1=水素またはフルオロであり;
    2=水素またはフルオロであり;
    3=メチル、エチル、iso−プロピル、メトキシ、エトキシ、メトキシエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、またはシクロプロピルであり;
    Z=R4またはR5であり、
    4=エチル、iso−プロピル、2−プロペン−2−イル(H2C=C(CH3)−)、3−ブチン−1−イル(HC≡CCH2CH2−)、メトキシメチル、1−メトキシエチル、(ジフルオロメトキシ)メチル、2,2,2−トリフルオロエチル、シクロプロピル、2,2−ジフルオロシクロプロピル、テトラヒドロフラン−2−イルであり;
    5=−NR67であり;
    6=水素またはメチルであり;
    7=メチル、iso−プロピル、メトキシ、エトキシ、アリル(H2C=CHCH2−)、プロパルギル(HC≡CCH2−)、2,2,2−トリフルオロエチル、シクロプロピル、または(シクロプロピル)メチルである)、
    またはその塩もしくはN−オキシドであり;
    成分(B)が、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、セダキサン、ビキサフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、プロピコナゾール、エポキシコナゾール、フルトリアホール、メフェントリフルコナゾール、イプコナゾール、パクロブトラゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、メタラキシル−M、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、シプロジニル、スピロキサミン、マンコゼブ、クロロタロニル、オキサチアピプロリン、マンジプロパミド、フルアジナム、フルジオキシニル、フォセチル−アルミニウム、アシベンゾラル−S−メチル、プロシミドン、カルベンダジム、フェンヘキサミド、プロクロラズ、プロヘキサジオン−カルシウム、Timorex GoldTM(ティーツリーオイルを含む植物抽出物)、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン)、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−[(1S)−1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ]−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−[(1R)−1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ]−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−イソプロピル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[5−クロロ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、ホスホン酸カルシウム、cis−ジャスモン、トリネキサパック−エチル、グリホサート、2,4−D(2,4−ジクロロフェノキシ酢酸)、およびチアメトキサムからなる群から選択される化合物である;
    殺菌性組成物。
  2. 成分(A)が、
    N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド(化合物X.01)、
    N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]ペント−4−インアミド(化合物X.02)、
    N−メトキシ−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロプ−2−エンアミド化合物(X.03)、
    N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(化合物X.04)、
    N−シクロプロピル−3,3,3−トリフルオロ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(化合物X.05)、
    2,2−ジフルオロ−N−(2−メトキシエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド(化合物X.06)、
    N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(化合物X.07)、
    N−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−プロパンアミド(化合物X.08)、
    2−メトキシ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド(化合物X.09)、
    N−[[2,3−ジフルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−N−メトキシ−シクロプロパンカルボキサミド(化合物X.10)、
    2−(ジフルオロメトキシ)−N−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]アセトアミド(化合物X.11)、
    N−エトキシ−2−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(化合物X.12)、
    N−イソプロピル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]テトラヒドロフラン−2−カルボキサミド(化合物X.13)、
    1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.14)、
    3−シクロプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.15)、
    3−エトキシ−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.16)、
    3−アリル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.17)、
    1−シクロプロピル−3−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.18)、
    3−イソプロピル−1−メトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.19)、
    1−メトキシ−3−プロプ−2−イニル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.20)、
    1−[[3−フルオロ−4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]−1−メトキシ−3−メチル−尿素(化合物X.21)、
    3−(シクロプロピルメチル)−1−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.22)、
    1−エチル−3−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.23)、
    1,3−ジメトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.24);または
    これらの塩、エナンチオマー、互変異性体、もしくはN−オキシドから選択される化合物である、請求項1に記載の殺菌性組成物。
  3. 成分(A)が、
    N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド(化合物X.01)、または
    N,2−ジメトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(化合物X.04)、または
    N−エチル−2−メチル−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]プロパンアミド(化合物X.07)、または
    1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.14)、または
    1,3−ジメトキシ−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.24);または
    これらの塩、エナンチオマー、互変異性体、もしくはN−オキシドである、請求項1または2に記載の殺菌性組成物。
  4. 成分(A)が、
    N−メトキシ−N−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]シクロプロパンカルボキサミド(化合物X.01)、または
    1−メトキシ−3−メチル−1−[[4−[5−(トリフルオロメチル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル]フェニル]メチル]尿素(化合物X.14);または
    これらの塩、エナンチオマー、互変異性体、もしくはN−オキシドである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  5. 成分(B)が、ベンゾビンジフルピル、フルキサピロキサド、ピジフルメトフェン、イソピラザム、フルオピラム、ペンチオピラド、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、テブコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、アゾキシストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、マンコゼブ、クロロタロニル、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  6. 成分(B)が、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ジフェノコナゾール、シプロコナゾール、ヘキサコナゾール、プロチオコナゾール、アゾキシストロビン、フェンプロピジン、またはN’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジンからなる群から選択される化合物である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  7. 成分(A)対成分(B)の重量比が100:1〜1:100である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  8. 成分(A)対成分(B)の重量比が20:1〜1:40である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  9. 成分(A)対成分(B)の重量比が12:1〜1:25である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  10. 成分(A)対成分(B)の重量比が5:1〜1:15である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  11. 成分(A)対成分(B)の重量比が2:1〜1:5である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の殺菌性組成物。
  12. エトリジアゾール、フルアジナム、ベンゾビンジフルピル、ピジフルメトフェン、ベナラキシル、ベナラキシル−M(キララキシル)、フララキシル、メタラキシル、メタラキシル−M(メフェノキサム)、ドジシン、N’−(2,5−ジメチル−4−フェノキシ−フェニル)−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[4−(4,5−ジクロロ−チアゾール−2−イルオキシ)−2,5−ジメチル−フェニル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、N’−[4−[[3−[(4−クロロフェニル)メチル]−1,2,4−チアジアゾール−5−イル]オキシ]−2,5−ジメチル−フェニル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン、エチリモール、3’−クロロ−2−メトキシ−N−[(3RS)−テトラヒドロ−2−オキソフラン−3−イル]アセト−2’,6’−キシリジド(クロジラコン)、シプロジニル、メパニピリム、ピリメタニル、ジチアノン、アウレオフンギン、ブラストサイジン−S、ビフェニル、クロロネブ、ジクロラン、ヘキサクロロベンゼン、キントゼン、テクナゼン、(TCNB)、トルクロホス−メチル、メトラフェノン、2,6−ジクロロ−N−(4−トリフルオロメチルベンジル)−ベンズアミド、フルオピコリド(フルピコリド)、チオキシミド、フルスルファミド、ベノミル、カルベンダジム、カルベンダジムクロルヒドレート、クロルフェナゾール、フベリダゾール、チアベンダゾール、チオファネート−メチル、ベンチアバリカルブ、クロベンチアゾン、プロベナゾール、アシベンゾラル、ベトキサジン、ピリオフェノン(IKF−309)、アシベンゾラル−S−メチル、ピリベンカルブ(KIF−7767)、ブチルアミン、3−ヨード−2−プロピニルn−ブチルカルバメート(IPBC)、ヨードカルブ(イソプロパニルブチルカルバメート)、イソプロパニルブチルカルバメート(ヨードカルブ)、ピカルブトラゾクス、ポリカルバメート、プロパモカルブ、トルプロカルブ、3−(ジフルオロメチル)−N−(7−フルオロ−1,1,3,3−テトラメチル−インダン−4−イル)−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミドジクロシメット、N−[(5−クロロ−2−イソプロピル−フェニル)メチル]−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミド N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−[(2−イソプロピルフェニル)メチル]−1−メチル−ピラゾール−4−カルボキサミドカルプロパミド、クロロタロニル、フルモルフ、オキシン−銅、シモキサニル、フェナマクリル、シアゾファミド、フルチアニル、チシオフェン、クロゾリネート、イプロジオン、プロシミドン、ビンクロゾリン、ブピリメート、ジノクトン、ジノペントン、ジノブトン、ジノカップ、メプチルジノカップ、ジフェニルアミン、ホスダイフェン、2,6−ジメチル−[1,4]ジチイノ[2,3−c:5,6−c’]ジピロール−1,3,5,7(2H,6H)−テトラオン、アジチラム、エテム、フェルバム、マンコゼブ、マネブ、メタム、メチラム(ポリラム)、メチラム−亜鉛、ナバム、プロピネブ、チラム、ベパム(メタムナトリウム)、ジネブ、ジラム、ジチオエーテル、イソプロチオラン、エタボキサム、フォセチル、フォセチル−アルミニウム(フォセチル−al)、臭化メチル、ヨウ化メチル、メチルイソチオシアネート、シクラフラミド、フェンフラム、バリダマイシン、ストレプトマイシン、(2RS)−2−ブロモ−2−(ブロモメチル)グルタロニトリル(ブロモタロニル)、ドジン、ドグアジン、グアザチン、イミノクタジン、イミノクタジン三酢酸塩、2,4−D、2,4−DB、カスガマイシン、ジメチリモール、フェンヘキサミド、ヒメキサゾール、ヒドロキシイソオキサゾールイマザリル、イマザリル硫酸塩、オキシポコナゾール、ペフラゾエート、プロクロラズ、トリフルミゾール、フェナミドン、Bordeaux混合物、多硫化カルシウム、酢酸銅、炭酸銅、水酸化銅、ナフテン酸銅、オレイン酸銅、オキシ塩化銅、銅オキシキノレート、ケイ酸銅、硫酸銅、トール酸銅、酸化第一銅、硫黄、カルバリル、フタリド(phthalide)(フタリド(fthalide))、ディンジュンズオ(dingjunezuo)(Jun Si Qi)、オキサチアピプロリン、フルオロイミド、マンジプロパミド、KSF−1002、ベンズアモルフ、ジメトモルフ、フェンプロピモルフ、トリデモルフ、ドデモルフ、ジエトフェンカルブ、フェンチンアセテート、フェンチンヒドロキシド、カルボキシン、オキシカルボキシン、ドラゾキソロン、ファモキサドン、m−フェニルフェノール、p−フェニルフェノール、トリブロモフェノール(TBP)、2−[2−[(7,8−ジフルオロ−2−メチル−3−キノリル)オキシ]−6−フルオロ−フェニル]プロパン−2−オール 2−[2−フルオロ−6−[(8−フルオロ−2−メチル−3−キノリル)オキシ]フェニル]プロパン−2−オール、シフルフェナミド、オフラセ、オキサジキシル、フルトラニル、メプロニル、イソフェタミド、フェンピクロニル、フルジオキソニル、ペンシクロン、エジフェンホス、イプロベンホス、ピラゾホス、リン酸、テクロフラタム、キャプタホール、キャプタン、ジタリムホス、トリホリン、フェンプロピジン、ピペラリン、オストール、1−メチルシクロプロペン、4−CPA、クロルメコート、クロフェンセット、ジクロロプロップ、ジメチピン、エンドタール、エテホン、フルメトラリン、ホルクロルフェニュロン、ジベレリン酸、ジベレリン、ヒメキサゾール、マレイン酸ヒドラジド、メピコート、ナフタレンアセトアミド、パクロブトラゾール、プロヘキサジオン、プロヘキサジオン−カルシウム、チジアズロン、トリブホス(トリブチルホスホロトリチオエート)、トリネキサパック、ウニコナゾール、α−ナフタレン酢酸、ポリオキシンD(ポリオキシリム(polyoxrim))、BLAD、キトサン、フェノキサニル、フォルペット、3−(ジフルオロメチル)−N−メトキシ−1−メチル−N−[1−メチル−2−(2,4,6−トリクロロフェニル)エチル]ピラゾール−4−カルボキサミド、ビキサフェン、フルキサピロキサド、フラメトピル、イソピラザム、ペンフルフェン、ペンチオピラド、セダキサン、フェンピラザミン、ジクロメジン、ピリフェノックス、ボスカリド、フルオピラム、ジフルメトリム、フェナリモル、5−フルオロ−2−(p−トリルメトキシ)ピリミジン−4−アミンフェリムゾン、ジメタクロン(dimetachlone)(ジメタクロン(dimethaclone))、ピロキロン、プロキナジド、エトキシキン、キノキシフェン、4,4,5−トリフルオロ−3,3−ジメチル−1−(3−キノリル)イソキノリン 4,4−ジフルオロ−3,3−ジメチル−1−(3−キノリル)イソキノリン 5−フルオロ−3,3,4,4−テトラメチル−1−(3−キノリル)イソキノリン 9−フルオロ−2,2−ジメチル−5−(3−キノリル)−3H−1,4−ベンゾオキサゼピン、テブフロキン、オキソリン酸、キノメチオネート(オキシチオキノクス、キノキシメチオネート)、スピロキサミン、(E)−N−メチル−2−[2−(2,5−ジメチルフェノキシメチル)フェニル]−2−メトキシ−イミノアセトアミド、(マンデストロビン)、アゾキシストロビン、クモキシストロビン、ジモキシストロビン、エネストロブリン、ピリオトロビン、フェナミストロビン、フルフェノキシストロビン、フルオキサストロビン、クレソキシム−メチル、マンデストロビン、メタミノストロビン、メトミノストロビン、オリザストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ピラメトストロビン、ピラオキシストロビン、トリクロピリカルブ、トリフロキシストロビン、アミスルブロム、ジクロフルアニド、トリフルアニド、ブト−3−イニル N−[6−[[(Z)−[(1−メチルテトラゾール−5−イル)−フェニル−メチレン]アミノ]オキシメチル]−2−ピリジル]カルバメート、ダゾメット、イソチアニル、チアジニル、チフルザミド、ベンチアゾール(TCMTB)、シルチオファム、ゾキサミド、アニラジン、トリシクラゾール、(.+−.)−cis−1−(4−クロロフェニル)−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−シクロヘプタノール(ファンジュンズオ(huanjunzuo))、1−(5−ブロモ−2−ピリジル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,1−ジフルオロ−3−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−オール 2−(1−tert−ブチル)−1−(2−クロロフェニル)−3−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−プロパン−2−オール(TCDP)、(N’−[5−ブロモ−2−メチル−6−(1−メチル−2−プロポキシ−エトキシ)−3−ピリジル]−N−エチル−N−メチル−ホルムアミジン)、アザコナゾール、ビテルタノール(ビロキサゾール)、ブロムコナゾール、クリンバゾール、シプロコナゾール、ジフェノコナゾール、ジメトコナゾール、ジニコナゾール、ジニコナゾール−M、エポキシコナゾール、エタコナゾール、フェンブコナゾール、フルキンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、ヘキサコナゾール、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、ペンコナゾール、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、メフェントリフルコナゾール、シメコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリアゾキシド、トリチコナゾール、2−[[(1R,5S)−5−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−シクロペンチル]メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン 2−[[3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、アメトクトラジン(イミジウム)、イプロバリカルブ、バリフェナレート、2−ベンジル−4−クロロフェノール(クロロフェン)、アリルアルコール、アザフェニジン、塩化ベンザルコニウム、クロロピクリン、クレゾール、ダラシド(daracide)、ジクロロフェン(dichlorophen)(ジクロロフェン(dichlorophene))、ジフェンゾコート、ジピリチオン、N−(2−p−クロロベンゾイルエチル)−ヘキサミニウムクロリド、NNF−0721、オクチリノン、オキサスルフロン、Timorex GoldTM(ティーツリーオイルを含む植物抽出物)、プロパミジン、およびプロピオン酸から選択される殺菌・殺カビ剤;または、
    アバメクチン、アセフェート、アセタミプリド、アミドフルメト(S−1955)、アベルメクチン、アザジラクチン、アジンホス−メチル、ビフェントリン、ビンフェナゼート、ブプロフェジン、カルボフラン、カルタップ、クロラントラニリプロール(DPX−E2Y45)、クロルフェナピル、クロルフルアズロン、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、クロマフェノジド、クロチアニジン、シフルメトフェン、シフルトリン、β−シフルトリン、シハロトリン、λ−シハロトリン、シペルメトリン、シロマジン、デルタメトリン、ジアフェンチウロン、ダイアジノン、ディルドリン、ジフルベンズロン、ジメフルトリン、ジメトエート、ジノテフラン、ジオフェノラン、エマメクチン、エンドスルファン、エスフェンバレレート、エチプロル、フェノチオカルブ、フェノキシカルブ、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フィプロニル、フロニカミド、フルベンジアミド、フルシトリネート、τ−フルバリネート、フルフェネリム(UR−50701)、フルフェノクスロン、ホノホス、ハロフェノジド、ヘキサフルムロン、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、インドキサカルブ、イソフェンホス、ルフェヌロン、マラチオン、メタフルミゾン、メタアルデヒド、メタミドホス、メチダチオン、メソミル、メトプレン、メトキシクロル、メトフルトリン、モノクロトホス、メトキシフェノジド、ニテンピラム、ニチアジン、ノバルロン、ノビフルムロン(XDE−007)、オキサミル、パラチオン、パラチオン−メチル、ペルメトリン、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ピリミカルブ、プロフェノホス、プロフルトリン、ピメトロジン、ピラフルプロール、ピレトリン、ピリダリル、ピリフルキナゾン、ピリプロール、ピリプロキシフェン、ロテノン、リアノジン、スピネトラム、スピノサド、スピロジクロフェン、スピロメシフェン(BSN 2060)、スピロテトラマト、スルプロホス、テブフェノジド、テフルベンズロン、テルフトリン、テルブホス、テトラクロルビンホス、チアクロプリド、チアメトキサム、チオジカルブ、チオスルタップ−ナトリウム、トラロメトリン、トリアザメート、トリクロルホン、およびトリフルムロンから選択される殺虫剤;または
    ストレプトマイシンから選択される殺菌剤;または
    アミトラズ、キノメチオナート、クロロベンジレート、シエノピラフェン、シヘキサチン、ジコホール、ジエノクロル、エトキサゾール、フェナザキン、酸化フェンブタスズ、フェンプロパスリン、フェンピロキシメート、ヘキシチアゾクス、プロパルギット、ピリダベン、およびテブフェンピラドから選択される殺ダニ剤;または
    バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)、バシラスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)デルタエンドトキシン、バキュロウイルス、および昆虫病原性バクテリア、ウイルスおよび真菌から選択される生物剤;
    からなる群から選択される1種以上の追加的な農薬を含有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の殺菌・殺カビ性組成物。
  13. 前記組成物が、農業上許容される担体、および任意選択的な界面活性剤および/または製剤化補助剤を更に含有する、請求項1〜12のいずれか1項に記載の殺菌・殺カビ性組成物。
  14. 有用な植物、その生息地、またはその繁殖体に、請求項1〜12のいずれかに定義されている殺菌・殺カビ性組成物を適用することを含む、有用な植物またはその繁殖体の植物病原性病害、特には植物病原性真菌の防除または予防のための方法。
  15. 前記組成物の成分(A)および(B)が逐次的な方法で適用される、請求項14に記載の方法。
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