JP2020501483A - カバー組立体、モータおよびこれを含む電動式操向装置 - Google Patents

カバー組立体、モータおよびこれを含む電動式操向装置 Download PDF

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Abstract

実施例は、円板状のカバー本体;および前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、前記第1ホールにはグロメットが配置され、前記グロメットは前記カバー本体の上面から延びて突出するように形成されたカバー組立体、モータおよびこれを含む電動式操向装置に関する。これに伴い、前記カバー組立体はカバー本体に形成された第1ホールが延びるように、カバー本体と一体にグロメットを形成して前記モータのコイルに対する配置を安定的に案内することができる。【選択図】図2

Description

実施例はカバー組立体、モータおよびこれを含む電動式操向装置に関する。
モータは導体が磁場の中で受ける力を利用して電気エネルギーを回転エネルギーに変える装置である。最近モータの用途が拡大するにつれて、モータの役割が重要となりつつある。特に、自動車の電装化の急速な進行につれて、操向システム、制動システムおよび意匠システムなどに適用されるモータの需要が大きく増加している。
特に、前記操向システムのモータは自動車の操向安定性を保障するために、別途の動力で操向装置を補助する。
既存にはこのような補助操向装置として油圧を利用した装置が使われた。しかし、最近では動力の損失が少なく正確性が優秀な電動式操向装置(Electronic Power Steering System)が使われている。
前記電動式操向装置(EPS)は、車速センサ、アングルセンサおよびトルクセンサなどで感知した運行条件に応じて、電子制御装置(ECU、Electronic Control Unit)でモータを駆動して旋回安定性を保障し迅速な復原力を提供する。それにより、運転者に、安全な走行を可能とさせる。
通常、モータは、回転可能に形成される回転軸と、回転軸に結合されるロータと、ハウジングの内側に固定されるステータが設けられるが、ロータの周りに沿って間隔を置いてステータが設置される。そして、ステータには回転磁界を形成するコイルが巻かれてロータとの電気的相互作用を誘発してロータの回転を誘導する。ロータが回転することによって回転軸が回転しながら駆動力を生成することになる。
そして、ステータの上端にはコイルと電気的に連結されるバスバーが配置される。バスバーは略リング状のバスバーハウジングと、バスバーハウジングに結合されてコイルが連結されるバスバーターミナルが含まれる。通常的に、このようなバスバーは銅板のような板金をプレス加工してバスバーターミナルを成形する。
この時、バスバーターミナルにはコイルと直接連結される複数個の端子が設けられ得るが、各端子は空間的制約やコイルの連結端の位置によって一領域が折り畳まれて加工され得る。
また、回転軸はベアリングによってハウジングの内部に回転可能に支持され得る。この時、ベアリングはハウジングに支持されるように配置されるか。バスバーハウジングに圧入されて設置され得る。
しかし、前述したモータの場合、多くの組立工程を通じてそれぞれの部品がハウジングの内部に組み立てられなければならないため、生産コストを上昇させる問題がある。
また、バスバーターミナルを利用する場合、費用がさらに向上する。
したがって、バスバーターミナルの代わりにルータを利用できるが、前記ルータの場合、コイルの流動が発生する問題がある。
一方、パワーターミナルと連結されるように、コイルは前記モータの外部に露出され得るところ、前記コイルを保護するために別途のグロメットが前記モータに配置され得る。特に、デュアルワインディング方式でコイルがステータに巻かれる場合、6個のグロメットが前記モータに配置されなければならない。
この時、前記グロメットを外部に露出したコイルの端部に挿入しなければならず、外部に露出した前記コイルの端部位置が不明確な場合、前記グロメットの組み立てに問題が発生し得る。
また、前記グロメットの挿入工程が追加されて工程数が増加するため、生産コストが増加する問題がある。
実施例は、内部にコイルが配置されるホールを延長するようにカバー本体に一体に形成されたグロメットを含むカバー組立体、モータおよびこれを含む電動式操向装置を提供する。
また、カバー本体に突出部を形成してコイルの流動を防止するカバー組立体、モータおよびこれを含む電動式操向装置を提供する。
実施例が解決しようとする課題は以上で言及された課題に限定されず、ここで言及されていないさらに他の課題は下記の記載から当業者に明確に理解されるはずである。
実施例は、円板状のカバー本体;および前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、前記第1ホールにはグロメットが配置され、前記グロメットは前記カバー本体の上面から延びて突出するように形成されたカバー組立体である。
ここで、前記カバー本体は、上部カバー;下部カバー;および前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレートを含み、前記グロメットは前記上部カバーに配置され得る。
そして、前記カバー本体はインサート射出方式を通じて、前記ベアリングプレートに前記上部カバー、前記下部カバーおよび前記グロメットを形成することができる。
そして、前記カバー本体は、前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部をさらに含み、前記第1突出部は前記カバー本体の中心Cを基準として、既設定された曲率で形成され得る。
実施例は、円板状のカバー本体;および前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、前記カバー本体は、上部カバー;下部カバー;前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレート;および前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部を含み、前記第1突出部は前記カバー本体の中心Cを基準として、既設定された曲率で形成されるカバー組立体である。
ここで、少なくとも二つの第2突出部は前記第1突出部の一側から延びるように形成され、前記第2突出部のそれぞれは互いに離隔するように前記下部カバーの下面に配置され得る。
そして、前記第2突出部のうちいずれか一つの一領域は前記カバー本体の中心Cを基準として、既設定された曲率で形成され得る。
そして、前記第2突出部の曲率は前記第1突出部の曲率より大きくてもよい。
実施例は、回転軸;前記回転軸に結合するロータ;前記ロータの外側に配置されるステータ;前記ステータに巻かれるコイル;前記ステータの上部に配置されるルータ;前記ロータ、前記ステータおよび前記ルータを収容し、一側に開口が形成されたハウジング;および前記開口を覆うカバー組立体を含み、前記カバー組立体は、円板状のカバー本体;および前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、前記第1ホールにはグロメットが配置され、前記グロメットは前記カバー本体の上面から延びて突出するように形成されたモータである。
ここで、前記カバー本体は、上部カバー;下部カバー;および前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレートを含み、前記グロメットは前記上部カバーに配置され得る。
そして、前記カバー本体は、前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部をさらに含み、前記第1突出部は前記カバー本体の中心Cを基準として、既設定された曲率で形成され得る。
実施例は、回転軸;前記回転軸に結合するロータ;前記ロータの外側に配置されるステータ;前記ステータに巻かれるコイル;前記ステータの上部に配置されるルータ;前記ロータ、前記ステータおよび前記ルータを収容し、一側に開口が形成されたハウジング;および前記開口を覆うカバー組立体を含み、前記カバー組立体は、円板状のカバー本体;および前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、前記カバー本体は、上部カバー;下部カバー;前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレート;および前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部を含み、前記第1突出部は前記カバー本体の中心Cを基準として、既設定された曲率で形成されるモータである。
一方、前記ルータは、円板状のルータ本体;および前記ルータ本体に配置されて前記コイルを案内する複数個のガイド部を含むことができる。
そして、互いに離隔するように配置される前記ガイド部間にはチャネルが形成され得る。
そして、前記ガイド部は、第1ガイド部;および前記第1ガイド部の一側に配置される第2ガイド部;を含み、前記第2ガイド部の高さh2は前記第1ガイド部の高さh1より低くてもよい。
そして、前記第2ガイド部の上側には前記第1突出部が配置され得る。
そして、前記チャネルには前記第2突出部が配置され得る。
ここで、少なくとも二つの前記第2突出部は前記第1突出部の一側から延びるように形成され、前記第2突出部のそれぞれは互いに離隔するように前記下部カバーの下面に配置され得る。
そして、前記第2突出部のうちいずれか一つの一領域は前記カバー本体の中心Cを基準として、既設定された曲率で形成され得る。
この時、前記第2突出部の曲率は前記第1突出部の曲率より大きくてもよい。
実施例は、回転軸;前記回転軸に結合するロータ;前記ロータの外側に配置されるステータ;前記ステータに巻かれるコイル;前記ステータの上部に配置され、複数個のガイド部を含むルータ;前記ロータ、前記ステータおよび前記ルータを収容し、一側に開口が形成されたハウジング;および前記開口を覆うカバー組立体を含み、前記カバー組立体は下面に突出するように形成された突出部を含み、前記突出部は前記ガイド部間に配置される前記コイルを支持するモータである。
前記突出部は第1突出部と第2突出部を含み、前記第1突出部は前記カバー本体の中心Cを基準として、既設定された曲率で形成され、前記第1突出部の一側から延びるように形成される複数個の前記第2突出部は互いに離隔するように配置され得る。
そして、前記ガイド部は第1ガイド部;および前記第1ガイド部の一側に配置される第2ガイド部;を含み、前記第2ガイド部の高さh2は前記第1ガイド部の高さh1より低くてもよい。
そして、前記第1ガイド部間には前記第2突出部が配置され得る。
この時、前記コイルの直径Dと前記第2突出部の高さh3の和は前記第1ガイド部の高さh1と同じであり得る。
そして、前記第1ガイド部の間の幅は前記第2突出部の幅より大きくてもよい。
一方、前記カバー組立体は、円板状のカバー本体;および前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、前記第1ホールには、グロメットが配置され、前記グロメットは前記カバー本体の上面から延びて突出するように形成され得る。
そして、前記カバー本体は、上部カバー;下部カバー;および前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレートを含み、前記グロメットは前記上部カバーに配置され、前記カバー本体はインサート射出方式を通じて、前記ベアリングプレートに前記上部カバー、前記下部カバーおよび前記グロメットを形成することができる。
実施例は、操向軸;および前記操向軸に連結されるモータを含み、前記モータは前述したモータに提供される電動式操向装置である。
実施例に係るカバー組立体、モータおよびこれを含む電動式操向装置において、前記カバー組立体はカバー本体に形成された第1ホールが延びるように、カバー本体と一体にグロメットを形成して前記コイルの配置を安定的に案内することができる。
また、グロメットを上部カバーと一体に形成するため、従来にグロメットを組み立てていた工程を削除することができる。それにより、組立が容易となって生産コストを減少させることができる。
すなわち、前記カバー組立体はグロメットをインサート方式を通じて上部カバーに一体に形成するため、構造および組立工程を単純化させることができる。
また、前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部を利用してコイルの流動を防止することができる。
本発明の多様かつ有益な長所と効果は前述した内容に限定されず、本発明の具体的な実施形態を説明する過程でより容易に理解されるはずである。
実施例に係るモータを示す斜視図。 実施例に係るモータのカバー組立体とハウジングの結合を示す図面。 実施例に係るモータの断面図。 実施例に係るカバー組立体を示す斜視図。 実施例に係るカバー組立体を示す底面斜視図。 実施例に係るカバー組立体を示す底面図。 実施例に係るカバー組立体を示す断面図。 実施例に係るカバー組立体とルータの配置を示す図面。 実施例に係るカバー組立体の第2突出部によって流動が防止されるコイルを示す図面。 図9のA領域を示す拡大図。 図9のB領域を示す拡大図。 実施例に係るカバー組立体の第1突出部によって流動が防止されるコイルを示す図面。 実施例に係る電動式操向装置を示す図面。
本発明は多様な変更を加えることができ、多様な実施例を有することができるところ、特定の実施例を図面に例示して説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれるすべての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
第2、第1等のように序数を含む用語は、多様な構成要素の説明に使われ得るが、前記構成要素は前記用語によって限定されはしない。前記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使われる。例えば、本発明の技術的範囲を逸脱することなく第2構成要素は第1構成要素と命名され得、同様に第1構成要素も第2構成要素と命名され得る。および/またはという用語は複数の関連した記載された項目の組み合わせまたは複数の関連した記載された項目のいずれかの項目を含む。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるとか「接続されて」いると言及された時には、その他の構成要素に直接的に連結または接続されていてもよいが、中間に他の構成要素が存在してもよいと理解されるべきである。その反面、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いるとか「直接接続されて」いると言及された時には、中間に他の構成要素が存在しないと理解されるべきである。
実施例の説明において、いずれか一つの構成要素が他の構成要素の「上(うえ)または下(した)(on or under)」に形成されるものと記載される場合において、上(うえ)または下(した)(on or under)は二つの構成要素が互いに直接(directly)接触したり一つ以上の他の構成要素が前記二つの構成要素の間に配置されて(indirectly)形成されるものをすべて含む。また、「上(うえ)または下(した)(on or under)」と表現される場合、一つの構成要素を基準として上側方向だけでなく下側方向の意味も含み得る。
本出願で使った用語は単に特定の実施例を説明するために使われたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈上明白に異なることを意味しない限り、複数の表現を含む。本出願で、「含む」または「有する」等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加の可能性をあらかじめ排除しないものと理解されるべきである。
異なって定義されない限り、技術的または科学的な用語を含んでここで使われるすべての用語は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解される意味と同じ意味を有する。一般的に使われる辞書に定義されているような用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本出願で明白に定義しない限り、理想的または過度に形式的な意味と解釈されない。
以下、添付された図面を参照して実施例を詳細に説明するものの、図面符号にかかわらず、同一または対応する構成要素は同じ参照番号を付与し、重複する説明は省略する。
図1は実施例に係るモータを示す斜視図であり、図2は実施例に係るモータのカバー組立体とハウジングの結合を示す図面であり、図3は実施例に係るモータの断面図である。
図1〜図3を参照すると、実施例に係るモータ1は、実施例に係るカバー組立体100、ハウジング200、ステータ300、コイル400、ロータ500、ルータ600および回転軸700を含むことができる。ここで、ルータ600はステータ300の上部に配置されてコイル400の配置を案内することができる。そして、コイル400の代わりにマグネットワイヤーが利用されてもよい。
図2および図3を参照すると、前記カバー組立体100はハウジング200の開放された上部を覆うように配置され得る。そして、固定部材10により前記カバー組立体100はハウジング200と結合することができる。
それにより、カバー組立体100とハウジング200は前記モータ1の外形を形成することができる。ここで、ハウジング200は上部に開口が形成された筒状に形成され得る。
したがって、カバー組立体100とハウジング200の結合によって内部に収容空間が形成され得る。そして、前記収容空間には、図3に図示された通り、ステータ300、コイル400、ロータ500、ルータ600および回転軸700等が配置され得る。
図4は実施例に係るカバー組立体を示す斜視図であり、図5は実施例に係るカバー組立体を示す底面斜視図であり、図6は実施例に係るカバー組立体を示す底面図であり、図7は実施例に係るカバー組立体を示す断面図である。
図4〜図7を参照すると、実施例に係るカバー組立体100は、円板状に形成されたカバー本体110、カバー本体110に形成された複数個の貫通孔120およびグロメット130を含むことができる。そして、前記カバー組立体100はカバー本体110の下面に形成された突出部140を含むことができる。ここで、貫通孔120は第1ホール120と呼ばれ得るが、以下第1ホール120として説明する。
カバー本体110はハウジング200の開放された上部を覆うように配置され得る。そして、固定部材10によりカバー本体110はハウジング200と結合することができる。
カバー本体110は、上部カバー111、下部カバー112およびベアリングプレート113を含むことができる。ここで、ベアリングプレート113は金属材質で形成され得る。
カバー本体110はインサート射出方式を通じてベアリングプレート113に、上部カバー111、下部カバー112およびグロメット130を形成することができる。それにより、グロメット130は上部カバー111と一体に形成され得る。そして、上部カバー111、下部カバー112およびグロメット130はモールドのような合成樹脂材質で形成され得る。
したがって、グロメット130が上部カバー111と一体に形成されるため、従来のグロメットを組み立てた組立工程を削除することができる。
ベアリングプレート113は上部カバー111と下部カバー112の間に配置され得る。そして、図3に図示された通り、ベアリングプレート113はベアリング20を支持することができる。
一方、ベアリングプレート113の外周面には半径方向に突出するように形成された結合部114がさらに形成され得る。それにより、図2に図示された通り、前記固定部材10の端部は結合部114を貫通してハウジング200の一側に結合され得る。
第1ホール120はカバー本体110を貫通するように形成され得る。それにより、図3に図示された通り、第1ホール120の内部にはコイル400の一領域が配置され得る。この時、第1ホール120の形成方向は回転軸700の方向と同じ方向であり得る。
グロメット130は第1ホール120を延長されるようにする。それにより、第1ホール120の内部に配置されるコイル400はグロメット130により案内され得る。そして、前記コイル400はグロメット130により保護され得る。
下部カバー112の下面112aには突出するように形成された突出部140がさらに配置され得る。ここで、突出部140は第1突出部141および第2突出部142を含むことができる。
第1突出部141および第2突出部142は下部カバー112とルータ600の間に配置されるコイル400の流動を制限することができる。
第1突出部141は下部カバー112の下面112aで下方に突出するように形成され得る。この時、第1突出部141はカバー本体110の中心Cを基準として、既設定された曲率(1/R1)で形成され得る。例えば、第1突出部141は、図6に図示された通り、弧状に形成され得、二つが相互に離隔するように配置され得る。
そして、第1突出部141は第1ホール120と隣接するように配置され得る。それにより、コイル400の一側が第1ホール120に挿入時、第1突出部141はコイル400の一領域と接するようになる。したがって、第1突出部141が下面112aから突出するように形成されるため、第1突出部141はコイル400が上下方向に流動できる垂直方向距離d1を制限するようになる。
第2突出部142は下部カバー112の下面112aから下方に突出するように形成され得る。
図5および図6に図示された通り、少なくとも二つの第2突出部142は第1突出部の一側から延びるように形成され得る。この時、第2突出部142のそれぞれは互いに離隔するように下部カバー112の下面112aに配置され得る。
第2突出部142は一領域が湾曲するように曲がった形状に形成され得る。
図6に図示された通り、第2突出部142のうちいずれか一つの一領域はカバー本体110の中心Cを基準として、既設定された曲率(1/R2)で形成され得る。
この時、第2突出部142の曲率(1/R2)は第1突出部141の曲率(1/R1)より大きくてもよい。すなわち、カバー本体110の中心Cを基準として、第2突出部142は第1突出部141より内側に配置され得る。ここで、内側とは中心Cに向かう方向であり得る。
一方、カバー本体110の中心Cには、回転軸700が配置されるように配置孔115が形成され得る。
ステータ300はハウジング200の内周面に支持され得る。
ステータ300には回転磁界を形成するコイル400が巻かれ得る。ここで、ステータ300は一つのコアからなるか複数個の分割コアが結合されて構成され得る。
ステータ300はロータ500の外側に配置される。すなわち、ステータ300の内側にはロータ500が配置され得る。
ステータ300はステータコアを含むことができる。前記ステータコアは薄い鋼板の形態の複数個のプレートが相互に積層された形態で形成され得るが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、ステータコアは一つの単品で形成されてもよい。
前記ステータコアの外周面には複数個のトゥースが突出形成され得る。前記トゥースはステータコアの中心を基準として、半径方向に向かって突出するように配置され得る。それにより、前記トゥースの間にはスロットが形成され得る。この時、前記スロットはマグネットが対向するように配置され得る。そして、それぞれのスロットにはコイル400が巻かれる。この時、前記スロットにはインシュレーター(図示されず)が装着され得る。前記インシュレーターはスロットとコイル400を絶縁させる。
したがって、コイル400に電流が供給されると、マグネットと電気的相互作用が誘発されてロータ500を回転させることができる。ロータ500が回転する場合、回転軸700もともに回転する。この時、回転軸700はベアリング20により支持され得る。
ロータ500はステータ300の内側に配置され得る。そして、中心部に回転軸700が結合され得る。
ロータ500はロータコアにマグネットが結合されて構成され得る。例えば、ロータ500は前記ロータコアの外周面にマグネットが配置されるタイプで構成され得る。
したがって、前記マグネットはステータ300に巻かれたコイル400と回転磁界を形成する。このようなマグネットは、回転軸700を中心に円周方向を基準としてN極とS極が交互に位置するように配置され得る。
それにより、コイル400とマグネットの電気的相互作用でロータ500が回転し、ロータ500が回転すると回転軸700が回転して駆動力を発生させる。
一方、ロータ500の前記ロータコアは複数個の分割コアが結合されて製作されるか、一つの筒で構成される単一コアの形態で製作され得る。
ルータ600はステータ300の上部に配置されてコイル400の配置を案内することができる。ここで、ルータ600は合成樹脂のような絶縁性の材質で形成され得る。
図8は、実施例に係るカバー組立体とルータの配置を示す図面である。
図8を参照して詳察すると、ルータ600は円板状のルータ本体610およびルータ本体610に配置されてコイル400の配置を案内する複数個のガイド部620を含むことができる。ここで、ルータ本体610とガイド部620は一体に形成され得る。そして、ガイド部620は一領域が湾曲するように曲がった形状に形成され得る。それにより、ルータ600のガイド部620はコイル400を整列させることができる。すなわち、ルータ600のガイド部620の間にはコイル400の一領域が配置され得る。
ルータ本体610は円板状に形成され得、一側に第2ホール611が形成され得る。それにより、ステータ300に巻かれたコイル400の一部は前記第2ホール611を通じてルータ本体610の上部に配置され得る。
ガイド部620はルータ本体610の上面612から突出するように形成され得る。そして、複数個のガイド部620は相互に離隔するように配置され得る。
それにより、ガイド部620の間にはコイル400が配置されるチャネル630が形成され得る。したがって、第2ホール611を貫通したコイル400はチャネル630に沿って配置されて整列され得る。
ガイド部620は高さが互いに異なる第1ガイド部621と第2ガイド部622を含むことができる。ここで、第1ガイド部621は既設定された高さh1で突出するように形成され得、第2ガイド部622は既設定された高さh2で突出するように形成され得る。この時、第2ガイド部622の高さh2は第1ガイド部621の高さh1より低く形成され得る。
第1ガイド部621は、図8に図示された通り、ルータ本体610の上面612から突出するように形成され、一領域が湾曲するように曲がった形状に形成され得る。
図9は実施例に係るカバー組立体の第2突出部によって流動が防止されるコイルを示す図面であり、図10は図9のA領域を示す拡大図であり、図11は図9のB領域を示す拡大図である。
図9に図示された通り、第1ガイド部621の間に形成されたチャネル630には第2突出部142が配置され得る。この時、第2突出部142はルータ本体610の上面612で所定の間隔で離隔するように配置され得る。
第2突出部142の一領域は湾曲するように曲がった形状に形成され得る。それに伴い、第2突出部142の幅W1がチャネル630の幅W2より小さくても、第2突出部142はチャネル630に配置されたコイル400の流動を制限することができる。すなわち、第2突出部142はコイル400が上下方向に流動できる垂直方向距離d2を制限するようになる。
さらに、コイル400の直径Dと第2突出部142の高さh3の和は、前記第1ガイド部621の高さh1と同じであり得る。それにより、第2突出部142はコイル400を支持することができる。この時、第2突出部142の幅W1はチャネル630の幅W2より小さくてもよいが、必ずしもこれに限定されない。例えば、第2突出部142の幅W1はチャネル630の幅W2と同じであり得る。ただし、第2突出部142と第1ガイド部621のそれぞれは湾曲した領域を有するため、第2突出部142の幅W1をチャネル630の幅W2より小さく形成して第2突出部142の配置を容易にすることができる。ここで、チャネル630の幅W2は第1ガイド部621の間の幅W2であり得る。
第2ガイド部622は、図8に図示された通り、ルータ本体610の上面612から突出するように形成され得る。
第2ガイド部622は第1ガイド部621の一側に配置され得る。好ましくは、第2ガイド部622は第1ガイド部621の一側端部に延びるように形成され得る。そして、第2ガイド部622の高さh2は第1ガイド部621の高さh1より低く形成され得る。
図12は、実施例に係るカバー組立体の第1突出部によって流動が防止されるコイルを示す図面である。
図12に図示された通り、第2ガイド部622の上側には第1突出部141が配置され得る。この時、第1突出部141は第2ガイド部622の上側に離隔するように配置されてもよいが必ずしもこれに限定されるものではなく、第1突出部141は第2ガイド部622の上側に接するように配置されてもよい。
それにより、コイル400の一側が第1ホール120に挿入時、第1突出部141はコイル400の一領域と接するようになる。したがって、第1突出部141が突出するように形成されるため、第1突出部141はコイル400が上下方向に流動できる垂直方向距離d1を制限するようになる。
さらに、上面612を基準として第2ガイド部622の高さh2はコイル400の直径Dと同じ高さであり得る。そして、第1突出部141が第2ガイド部622の上側と接するように配置されることによって、第1突出部141はコイル400を支持することができる。
回転軸700は、図3に図示された通り、外周面に配置されるベアリング20によりハウジング200の内部に回転可能に配置され得る。
一方、実施例に係る電動式操向装置(EPS、2)は前記モータ1を含むことができる。
図13を参照すると、前記電動式操向装置2は、前記モータ1、ステアリングホイール3、操向軸4、操向角センサ5および電子制御装置(ECU、6)を含むことができる。
ステアリングホイール3は一般にハンドルと呼ばれるものであって、運転者が自動車の方向転換のために回転させる。ステアリングホイール3は操向軸4と連結されるように配置され得、運転者がステアリングホイール3を回転させると、操向軸4は前記ステアリングホイール3の回転に連動して同じ方向に回転する。
前記モータ1は運転者が操向をするためにステアリングホイール3を操作するトルクを補助するためのモータであって、運転者がより簡便に自動車を操向できるように補助する。
前記モータ1の一端には減速機とトルクセンサ(図示されず)が結合され得る。前記トルクセンサは、ステアリングホイール3の回転による入力軸および出力軸の相対回転変位を感知した電気的な信号を生成した後、この信号を前記電子制御装置6に伝送する。
操向角センサ5は前記ステアリングホイール3付近に設置され、運転者の操作によって回転するステアリングホイール3の回転角度を直接測定する。そして、操向角センサ5は測定された回転角度についての信号を前記電子制御装置6に伝送する。
前記電子制御装置6は図示されていない自動車速度感知センサと、前記トルクおよび操向角センサ5の情報に基づいて、前記モータ1を含む電動式操向装置の各種駆動源を電子制御することができる。
ここで、前記モータ1は電動式操向装置2の操向軸に連結され得る。
前記では本発明の実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正および変更できることが理解できるはずである。そして、このような修正と変更に関係した差異点も添付された特許請求の範囲で規定する本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
1:モータ
2:電動式操向装置
4:操向軸
20:ベアリング
100:カバー組立体
110:カバー本体
111:上部カバー
112:下部カバー
113:ベアリングプレート
120:貫通孔
130:グロメット
140:突出部
200:ハウジング
300:ステータ
400:コイル
500:ロータ
600:ルータ
610:ルータ本体
620:ガイド部
621:第1ガイド部
622:第2ガイド部
700:回転軸

Claims (29)

  1. 円板状のカバー本体;および
    前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、
    前記第1ホールにはグロメットが配置され、
    前記グロメットは前記カバー本体の上面から延びて突出するように形成された、カバー組立体。
  2. 前記カバー本体は
    上部カバー;
    下部カバー;および
    前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレートを含み、
    前記グロメットは前記上部カバーに配置される、請求項1に記載のカバー組立体。
  3. 前記カバー本体はインサート射出方式を通じて、前記ベアリングプレートに前記上部カバー、前記下部カバーおよび前記グロメットを形成する、請求項2に記載のカバー組立体。
  4. 前記カバー本体は、前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部をさらに含み、
    前記第1突出部は前記カバー本体の中心(C)を基準として、既設定された曲率で形成される、請求項2に記載のカバー組立体。
  5. 円板状のカバー本体;および
    前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、
    前記カバー本体は
    上部カバー;
    下部カバー;
    前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレート;および
    前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部を含み、
    前記第1突出部は前記カバー本体の中心(C)を基準として、既設定された曲率で形成される、カバー組立体。
  6. 少なくとも二つの第2突出部は前記第1突出部の一側から延びるように形成され、前記第2突出部のそれぞれは互いに離隔するように前記下部カバーの下面に配置される、請求項4または請求項5に記載のカバー組立体。
  7. 前記第2突出部のうちいずれか一つの一領域は前記カバー本体の中心(C)を基準として、既設定された曲率で形成される、請求項6に記載のカバー組立体。
  8. 前記第2突出部の曲率は前記第1突出部の曲率より大きい、請求項7に記載のカバー組立体。
  9. 回転軸;
    前記回転軸に結合するロータ;
    前記ロータの外側に配置されるステータ;
    前記ステータに巻かれるコイル;
    前記ステータの上部に配置されるルータ;
    前記ロータ、前記ステータおよび前記ルータを収容し、一側に開口が形成されたハウジング;および
    前記開口を覆うカバー組立体を含み、
    前記カバー組立体は
    円板状のカバー本体;および
    前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、
    前記第1ホールにはグロメットが配置され、
    前記グロメットは前記カバー本体の上面から延びて突出するように形成された、モータ。
  10. 前記カバー本体は
    上部カバー;
    下部カバー;および
    前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレートを含み、
    前記グロメットは前記上部カバーに配置される、請求項9に記載のモータ。
  11. 前記カバー本体は、前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部をさらに含み、
    前記第1突出部は前記カバー本体の中心(C)を基準として、既設定された曲率で形成される、請求項10に記載のモータ。
  12. 回転軸;
    前記回転軸に結合するロータ;
    前記ロータの外側に配置されるステータ;
    前記ステータに巻かれるコイル;
    前記ステータの上部に配置されるルータ;
    前記ロータ、前記ステータおよび前記ルータを収容し、一側に開口が形成されたハウジング;および
    前記開口を覆うカバー組立体を含み、
    前記カバー組立体は
    円板状のカバー本体;および
    前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、
    前記カバー本体は
    上部カバー;
    下部カバー;
    前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレート;および
    前記下部カバーの下面に突出するように形成された第1突出部および第2突出部を含み、
    前記第1突出部は前記カバー本体の中心(C)を基準として、既設定された曲率で形成される、モータ。
  13. 前記ルータは
    円板状のルータ本体;および
    前記ルータ本体に配置されて前記コイルを案内する複数個のガイド部を含む、請求項11または請求項12に記載のモータ。
  14. 互いに離隔するように配置される前記ガイド部間にはチャネルが形成される、請求項13に記載のモータ。
  15. 前記ガイド部は第1ガイド部;および前記第1ガイド部の一側に配置される第2ガイド部;を含み、
    前記第2ガイド部の高さ(h2)は前記第1ガイド部の高さ(h1)より低い、請求項14に記載のモータ。
  16. 前記第2ガイド部の上側には前記第1突出部が配置される、請求項15に記載のモータ。
  17. 前記チャネルには前記第2突出部が配置される、請求項16に記載のモータ。
  18. 少なくとも二つの前記第2突出部は前記第1突出部の一側から延びるように形成され、前記第2突出部のそれぞれは互いに離隔するように前記下部カバーの下面に配置される、請求項11または請求項12に記載のモータ。
  19. 前記第2突出部のうちいずれか一つの一領域は前記カバー本体の中心(C)を基準として、既設定された曲率で形成される、請求項18に記載のモータ。
  20. 前記第2突出部の曲率は前記第1突出部の曲率より大きい、請求項19に記載のモータ。
  21. 回転軸;
    前記回転軸に結合するロータ;
    前記ロータの外側に配置されるステータ;
    前記ステータに巻かれるコイル;
    前記ステータの上部に配置され、複数個のガイド部を含むルータ;
    前記ロータ、前記ステータおよび前記ルータを収容し、一側に開口が形成されたハウジング;および
    前記開口を覆うカバー組立体を含み、
    前記カバー組立体は下面に突出するように形成された突出部を含み、
    前記突出部は前記ガイド部間に配置される前記コイルを支持する、モータ。
  22. 前記突出部は第1突出部と第2突出部を含み、
    前記第1突出部は前記カバー組立体の中心(C)を基準として、既設定された曲率で形成され、
    前記第1突出部の一側から延びるように形成される複数個の前記第2突出部は互いに離隔するように配置される、請求項21に記載のモータ。
  23. 前記ガイド部は第1ガイド部;および前記第1ガイド部の一側に配置される第2ガイド部;を含み、
    前記第2ガイド部の高さ(h2)は前記第1ガイド部の高さ(h1)より低い、請求項22に記載のモータ。
  24. 前記第1ガイド部間には前記第2突出部が配置される、請求項23に記載のモータ。
  25. 前記コイルの直径(D)と前記第2突出部の高さ(h3)の和は前記第1ガイド部の高さ(h1)と同じである、請求項24に記載のモータ。
  26. 前記第1ガイド部の間の幅は前記第2突出部の幅より大きい、請求項24に記載のモータ。
  27. 前記カバー組立体は
    円板状のカバー本体;および
    前記カバー本体に形成された複数個の第1ホールを含み、
    前記第1ホールにはグロメットが配置され、
    前記グロメットは前記カバー本体の上面から延びて突出するように形成された、請求項21に記載のモータ。
  28. 前記カバー本体は
    上部カバー;
    下部カバー;および
    前記上部カバーと前記下部カバーの間に配置されるベアリングプレートを含み、
    前記グロメットは前記上部カバーに配置され、
    前記カバー本体はインサート射出方式を通じて、前記ベアリングプレートに前記上部カバー、前記下部カバーおよび前記グロメットを形成する、請求項27に記載のモータ。
  29. 操向軸;および
    前記操向軸に連結されるモータを含み、
    前記モータは請求項21〜請求項28のいずれか一項に記載されたモータで提供される、電動式操向装置。
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