JP2020205100A - 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】医療費の領収書の収集、管理を容易にするレシート発行装置を提供する。【解決手段】情報処理装置10は、読取手段110、判定手段120、および出力手段140を備える。読取手段110は、第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る。判定手段120は、第1コードに含まれる個人識別情報と、第2精算の個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する。出力手段140は、判定手段120が、条件を満たすと判定した場合に、第1精算および第2精算の出力金額と、第1精算および第2精算の少なくとも一方の個人識別情報とを含む出力情報を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムに関する。
年間の医療費が所定の金額を超えると、医療費控除が受けられる。医療費控除を受けるためには、複数枚の領収書の金額を入力したり合算したりして集計する必要があった。また、複数枚の領収証を、かさばる束にして提出していた。
特許文献1には、売上商品明細の代わりにバーコードイメージをレシートに印刷し、レシートの長さを最小限とすることが記載されている。特許文献1の技術では、顧客が顧客端末でバーコードを読み取り、サーバにアクセスする。そして、サーバは、アクセス時に付与されているDB管理番号により、売上明細データベースへアクセスし、該当の明細情報を顧客端末上に表示させる。
特許文献2には、患者が持参した記憶メディアから読み出された患者情報と、保険証から読み取られた情報の比較結果を表示する医事会計端末が記載されている。特許文献2の技術は、記憶メディアに記憶されている医用画像データがその記憶メディアを持参した患者本人のものであるか否かの確認を容易にするための技術である。
特開2010−86022号公報 特開2009−15701号公報
特許文献1および2の技術では、医療費の領収書の収集、管理を容易にすることはできない。たとえば、特許文献1や特許文献2の技術では、複数のレシートを統合してまとめることはできない。
本発明の目的は、医療費の領収書の収集、管理を容易にするレシート発行装置を提供することにある。
本発明によれば、
第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る読取手段と、
前記第1コードに含まれる前記個人識別情報と、第2精算の前記個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記条件を満たすと判定した場合に、前記第1精算および前記第2精算の出力金額と前記第1精算および前記第2精算の少なくとも一方の前記個人識別情報とを含む出力情報を出力する出力手段と、を備える情報処理装置
が提供される。
本発明によれば、
第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る読取ステップと、
前記第1コードに含まれる前記個人識別情報と、第2精算の前記個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップで、前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1精算および前記第2精算の出力金額と前記第1精算および前記第2精算の少なくとも一方の前記個人識別情報を含む出力情報を出力する出力ステップとを含む情報処理方法
が提供される。
本発明によれば、
情報処理装置を実現するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータを、
レシートから読み取られた第1コードに含まれる第1精算の個人識別情報と、第2精算の前記個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する判定手段、および
前記判定手段が、前記条件を満たすと判定した場合に、前記第1精算および前記第2精算の出力金額と前記第1精算および前記第2精算の少なくとも一方の前記個人識別情報とを含む出力情報を出力する出力手段として機能させるコンピュータプログラム
が提供される。
本発明によれば、医療費の領収書の収集、管理を容易にするレシート発行装置を提供できる。
第1の実施形態に係るレシート発行装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 第1コードが印刷されたレシートの例を示す図である。 第1の実施形態に係るレシート発行装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態のレシート発行装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 出力レシートの例を示す図である。 第2の実施形態に係る出力レシートの例を示す図である。 第3の実施形態に係るレシート発行装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 第3の実施形態のレシート発行装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 第4の実施形態のレシート発行装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 第5の実施形態に係る出力レシートの例を示す図である。 第6の実施形態におけるレシート発行装置の処理構成を例示する図である。 第6実施形態のレシート発行装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 POSシステムの構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置(レシート発行装置)10の機能ブロック図の一例を示す図である。本図において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
本実施形態に係る情報処理装置10は、読取手段110、判定手段120、および出力手段140を備える。読取手段110は、第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る。判定手段120は、第1コードに含まれる個人識別情報と、第2精算の個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する。出力手段140は、判定手段120が、条件を満たすと判定した場合に、第1精算および第2精算の出力金額と、第1精算および第2精算の少なくとも一方の個人識別情報とを含む出力情報を出力する。
また、本実施形態において、情報処理装置10は、コード生成手段130をさらに備える。コード生成手段130は出力情報を含む出力コードを生成する。そして、出力手段140は、出力コードを含む出力レシートを出力する。ただし、出力手段140は、電子データやディスプレイ表示等、他の形態で出力情報を出力しても良い。
また、本実施形態において、読取手段110は、第2精算における第2精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第2コードをレシートから読み取る。そして、判定手段120は、第2コードに含まれる個人識別情報を用いて、第1精算と第2精算の個人識別情報が条件を満たすか否かを判定する。なお、第1精算金額は第1精算の精算金額であり、第2精算金額は第2精算の精算金額である。情報処理装置10について以下に詳しく説明する。なお、以下では情報処理装置10をレシート発行装置10として説明するが、情報処理装置はレシート発行装置に限定されない。
本実施形態に係るレシート発行装置10は、たとえばPOS(Point Of Sale)装置である。POS装置は、取引対象(物、サービス等)を登録する入力を受付ける入力受付処理、取引内容を精算する精算処理、及び、レシート(例:紙媒体のレシート。)を発行する発行処理等を実行する。
本実施形態に係るPOS装置はたとえば病院や薬局等の店舗で利用される。例えば、オペレータがPOS装置を操作し、商品に付されているバーコードを読み取らせたり、POS装置に備えられた操作ボタンやタッチパネル等を操作したりすることで、取引対象(物、サービス等)の詳細(識別情報、価格、点数等)を示す情報(取引情報)が入力される。そして、POS装置は、入力された取引情報に基づき、精算処理等を実行する。結果、新規取引の支払金額が算出される。
本実施形態のPOS装置は、取引の都度発行するレシートに、取引の情報(取引明細。例:取引日時、取引店舗、診療機関、取引商品、点数、診療内容、価格、合計金額(精算金額)、顧客(取引を行った者または医療機関の受診者)の個人識別情報、預かり金額、釣銭等。)に加えて、精算金額を示す情報および個人識別情報を含むコードを印刷する。個人識別情報は、たとえば保険証番号、顧客番号、およびマイナンバーのいずれかである。ここで、保険証番号とは健康保険の被保険者毎に割り当てられた記号や番号をいう。顧客番号は、病院や薬局において顧客毎に割り当てられた記号や番号をいう。顧客番号は、たとえば診察券番号である。マイナンバーは、国民一人ずつに割り当てられた記号や番号をいう。以下において、上記の取引の情報を「精算情報」とも呼ぶ。
コードは、例えば2次元コード(例:QRコード(登録商標))であり、少なくとも一つの精算処理についての積算金額および個人識別情報が符号化されて含まれる。コードは、発行済みのレシートに印刷されている。コードにはさらに、他の精算情報が含まれても良い。
なお、特別な言及がない限り、以下で現れる「コード」は、上述したコードを意味する。また、特別な言及がない限り、以下で現れる「コード化」は、文字コード等で表されたテキスト情報や、数値情報等を、上述したコードに変換することを意味する。また、特別な言及がない限り、以下で現れる「コード化前の情報」は、上述したコードに変換する前の情報を意味し、例えば、文字コード等で表されたテキスト情報や数値情報等を含む。また、特別な言及がない限り、以下で現れる「(コードを)復号」は、上述したコードを、例えば文字コード等で表されたテキスト情報や数値情報等に変換することを意味する。
本実施形態に係るPOS装置(レシート発行装置10)は、複数のレシートに印刷されているコードを読み取り、情報を一括化した新たなレシートを発行する。
各機能構成部の動作を含め、レシート発行装置10について以下に詳しく説明する。読取手段110は、第1精算の第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る。
図2は、第1コード310が印刷されたレシート31の例を示す図である。レシート31には、取引の情報と、第1コード310が印刷されている。第1コード310は、少なくとも顧客の個人識別情報、および精算金額を含むテキスト情報や数値情報が変換されたコードである。
読取手段110は、レシートに印刷されたコードを読み取り、復号してコード化前の情報を取得する。読取手段110は、複数のレシートのコードを連続して読み取ることができる。読取手段110は、第1コードをレシートから読み取り、第1精算の第1精算金額を示す情報および個人識別情報を取得する。また、本実施形態において読取手段110は、第2コードをレシートから読み取り、第2精算の個人識別情報および第2精算金額を示す情報を取得する。第1コードと第2コードは、互いに異なるレシートに印刷されている。
本実施形態において、判定手段120は、読取手段110が取得した、第1コードのコード化前の情報に含まれる第1精算の個人識別情報と、第2コードのコード化前の情報に含まれる第2精算の個人識別情報が、予め定められた条件を満たすか否かを判定する。具体的に、判定手段120は本実施形態において、第1精算の個人識別情報と第2精算の個人識別情報とが一致する場合に条件を満たすと判定し、一致しない場合に条件を満たさないと判定する。
本実施形態において、レシート発行装置10はさらに記憶手段150を含んでも良い。記憶手段150には、判定の条件や基準を示す情報が予め保持されており、判定手段120はそれを読み出して判定に用いることができる。記憶手段150は、レシート発行装置10に備えられていても良いし、レシート発行装置10とは別途設けられた外部のメモリ等であっても良い。
コード生成手段130は、条件を満たすと判定手段120が判定した場合に、第1精算および第2精算の少なくとも一方の個人識別情報と出力金額とを示す情報を含む出力コードを生成する。出力コードは第1コードや第2コードと同様、たとえば2次元コードであり、出力金額、及び、個人識別情報が符号化されて含まれる。本実施形態において出力金額は、第1精算金額と第2精算金額とを合算した金額である。また、出力金額は第1精算金額と第2精算金額とを合算した金額に加えて、他の金額を含んでも良い。
出力手段140は、出力コードが印刷された出力レシートを出力する。また出力手段140は、出力金額をさらに出力レシートに印字してもよい。また、出力手段140は、出力レシートに出力コードを印刷せず、出力情報を文字情報として出力レシートに印字してもよい。
<ハードウエア構成>
図3は、本実施形態に係るレシート発行装置10のハードウエア構成の一例を示す図である。本実施形態に係るレシート発行装置10は、POS装置であり、計算機200、タッチパネル214、ドロア216、釣り銭機218、プリンタ220、及び、リーダ222を有する。なお、レシート発行装置10はその他の構成要素をさらに備えてもよい。
計算機200は、バス202、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及び、ネットワークインタフェース212を有する。バス202は、プロセッサ204、メモリ206、ストレージ208、入出力インタフェース210、及び、ネットワークインタフェース212が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ204などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ204は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ206は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ208は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、又は、メモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ208は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
入出力インタフェース210は、計算機200と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。本図の例では、タッチパネル214及びリーダ222が入出力インタフェース210に接続されている。なお計算機200には、キーボードなど、その他の入力インタフェースが接続されていてもよい。
タッチパネル214は、オペレータが計算機200を操作するための入力を受け付ける。例えばタッチパネル214は、商品の金額を手動で入力したり、バーコードを付されていない商品(取引対象)を登録したり、個人識別情報を登録したりするために利用される。さらにタッチパネル214は、取引対象として登録された商品に関する情報など、種々の情報を表示する。
リーダ222は、種々のコードの入力を受付ける。例えばリーダ222は、商品に付されたバーコードや、レシートに付されたコード(例:QRコード(登録商標)等の2次元コード)等を読みとる。
ネットワークインタフェース212は、計算機200を外部の装置と通信可能に接続するためのインタフェースである。ネットワークインタフェース212は、有線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよいし、無線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよい。
ドロア216は硬貨や紙幣等を格納する。釣り銭機218は、代金を投入するための投入口と、釣り銭を排出するための排出口を有する。プリンタ220はレシート等の発行を行う。
ストレージ208はPOS装置の各機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ204は、判定手段120およびコード生成手段130の機能を実現するためのプログラムモジュールを実行することで、そのプログラムモジュールに対応する機能構成部の機能を実現する。また、読取手段110は、例えば、プロセッサ204により実行される読取手段110の機能を実現するためのプログラムモジュールおよびリーダ222により実現される。また、出力手段140は、例えば、プロセッサ204により実行される出力手段140の機能を実現するためのプログラムモジュールおよびプリンタ220により実現される。ここでプロセッサ204は、上記各モジュールを実行する際、これらのモジュールをメモリ206上に読み出してから実行してもよいし、メモリ206上に読み出さずに実行してもよい。
なお、計算機200のハードウエア構成は本図に示した構成に限定されない。例えば、各プログラムモジュールはメモリ206に格納されてもよい。この場合、計算機200は、ストレージ208を備えていなくてもよい。
<動作例>
図4は、本実施形態のレシート発行装置10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。本実施形態に係るレシート発行装置10が行う情報処理方法は、読取ステップS10、判定ステップS20、および出力ステップS40を含む。読取ステップS10では、第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る。判定ステップS20では、第1コードに含まれる第1精算の個人識別情報と、第2精算の個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する。出力ステップS40では、判定ステップS20で、条件を満たすと判定された場合に、第1精算および第2精算の出力金額と、第1精算および第2精算の少なくとも一方の個人識別情報とを含む出力情報を出力する。以下に各ステップの処理について詳しく説明する。なお、以下では情報処理装置(レシート発行装置)10が行う情報処理方法をレシート発行方法として説明するが、これに限定されない。
また、本実施形態に係る情報処理方法は、コード生成ステップS30をさらに含む。コード生成ステップS30では、出力情報を含む出力コードを生成する。
顧客は、保有する発行済みの複数のレシートをオペレータに渡す。複数のレシートは、異なる医療機関や薬局で発行されたものであっても良い。複数のレシートの一枚には第1コードが印刷されており、他の一枚には第2コードが印刷されている。次いで、オペレータがPOS装置を操作することにより、読取手段110が第1コードを読み取る(ステップS11)。また、本実施形態において、読取手段110は、同様に第2コードを読み取る(ステップS12)。このように、本実施形態において読取ステップS10は、第1コードを読み取るステップS11と、第2コードを読み取るステップS12とを含む。そして、読取手段110は第1コードおよび第2コードをそれぞれ復号し、第1精算金額を示す情報、第1精算の個人識別情報、第2精算金額を示す情報、および第2精算の個人識別情報を取得する。また、読取手段110は、複数のレシートうち、さらに他の一枚以上に含まれるコードを引き続き読み取っても良い。読取手段110は、読み取ったコード毎に精算金額を示す情報および個人識別情報を取得する。
レシートの読み取りが終わると、オペレータはPOS装置に備えられた操作ボタンやタッチパネルに対し、読み取りが終了したことを示す操作を行う。
すると、判定手段120は読取手段110で取得された第1精算の個人識別情報と、第2精算の個人識別情報を対比し、予め定められた条件を満たすか否かを判定する(ステップS21)。本実施形態において、判定手段120は、第1精算の個人識別情報と、第2精算の個人識別情報が一致する場合に条件を満たすと判定し、一致しない場合に条件を満たさないと判定する。なお、読取手段110が三つ以上のコードを読み取る場合には、全てのコードの個人識別情報が一致する場合に条件を満たすと判定し、一つでも一致しない場合には条件を満たさないと判定する。本実施形態において、判定ステップS20は、個人識別情報について判定するステップS21からなる。
判定手段120が条件を満たすと判定した場合(ステップS21のYes)、コード生成手段130は、出力コードを生成する(コード生成ステップS30)。本実施形態において、出力コードは、第1精算金額と第2精算金額とを合算した金額を示す情報、及び第1精算または第2精算の個人識別情報を示すテキスト情報や、数値情報等をコード化して得られる。ただし出力コードには、さらに各精算の精算情報が含まれてもよい。
次いで、出力手段140は、コード生成手段130で生成された出力コードを印刷した出力レシートを出力して(出力ステップS40)、処理を終了する。このようにして、第1コードに含まれる情報と第2コードに含まれる情報を統合した出力レシートが得られる。そして、複数のレシートの情報を一括に統合することができる。
一方、判定手段120が、条件を満たさないと判定した場合(ステップS21のNo)、コード生成手段130は出力コードの生成および出力レシートの出力を行わずに処理を終了する。なお、処理を終了する前に、レシートを出力しない旨をタッチパネル214に表示しても良い。
図5は、出力レシート32の例を示す図である。本図の例において、出力レシート32には一つの出力コード320が印刷されている。また、出力レシート32には、精算の合計金額および統合された複数のレシートのコードから取得された精算情報321がそれぞれ文字情報で印字されている。本図の例では、精算情報として精算が行われた日付、医療機関または取引店舗(発行機関)の名称、および精算金額が印字されている。なお、本図に示す様に、出力レシート32には、さらに各精算の取引内容等の明細が印字されていても良い。
なお、統合された複数のレシートに印字されたコード(第1コード、第2コード等)が、医療機関または取引店舗の名称等、レシートの発行機関の名称を示す情報を含む場合には、レシート32には各精算情報が発行機関毎に分類され、リスト表記されても良い。
また、精算情報を示す文字情報の印字は省略されても良い。また、読取手段110が読み取った複数のコードのうち、精算時期が遅い所定数の精算情報のみを印字しても良い。
出力レシート32を受領した顧客は、たとえば携帯電話をリーダとして用いて出力コード320を読み取る。すると、出力コード320が復号され、出力コード320に含まれる日付、精算金額等の情報が携帯電話のモニタ等に表示されて、顧客が内容を確認することができる。また、出力コード320を復号して得られた情報は、計算用データシートに一括で入力される。このようにして、顧客は医療費の領収書を容易に収集、管理できる。また、医療費控除を申告する際は、複数のレシートを提出する必要は無く、出力レシート32のみを提出すればよい。
また、出力レシート32は、さらに別のレシートと統合されることができる。すなわち、レシート32の出力コード320が上記の第1コードとして機能することができる。この場合、第1コードには複数の精算の精算情報が含まれる。以下に、第1コードが複数の精算の精算情報を含む場合にレシート発行装置10が行う処理について説明する。
まず、読取手段110は読取ステップS10において、第1コードおよび第2コードを読み取り、復号して、各コードに含まれる精算情報を取得する。そして、判定手段120は、ステップS21において、取得した全ての精算情報の個人識別情報が一致する場合に条件を満たすと判定し(ステップS21のYes)、一つでも一致しない場合には条件を満たさないと判定する(ステップS21のNo)。
条件を満たすと判定手段120が判定した場合(ステップS21のYes)、コード生成手段130は、取得した全ての精算情報の精算金額を合算した金額を出力金額として、出力コードを生成する(コード生成ステップS30)。
一方、条件を満たさないと判定手段120が判定した場合(ステップS21のNo)の以降の処理は上記に説明した通りである。
なお、本実施形態ではレシート発行装置10がPOS装置である例について説明したが、レシート発行装置10は、精算処理機能を備えていないレシート発行用の装置でも良い。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態に係るレシート発行装置10によれば、顧客は複数の精算の情報を一つのレシートにまとめることができる。よって、医療費の領収書を容易に収集、管理できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るレシート発行装置10は、以下に説明する点を除いて第1の実施形態に係るレシート発行装置10と同じである。コード生成手段130は、第1精算金額を示す情報を含む第1出力コードと第2精算の第2精算金額を示す情報を含む第2出力コードとをそれぞれ生成する。そして、出力手段140は、複数の出力コード(たとえば第1出力コードおよび第2出力コード)を印刷した出力レシートを出力する。
本実施形態に係るレシート発行装置10の機能ブロック図の一例は、図1と同様に表すことができる。また、本実施形態のレシート発行装置10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートは、図4と同様に表すことができる。
本実施形態に係るレシート発行装置10は、第1の実施形態と同様に読取ステップS10および判定ステップS20を行う。本実施形態では、判定ステップS20において、判定手段120が条件を満たすと判定した場合(ステップS21のYes)、コード生成手段130は、複数の出力コードを生成する(コード生成ステップS30)。具体的には、判定手段120は、読取手段110が第1コードを読み取って取得した第1精算金額、個人識別情報、およびその他の精算情報を示すテキスト情報や、数値情報等をコード化して出力コードを生成する。また、判定手段120は、読取手段110が第2コードを読み取って取得した第2精算金額、個人識別情報、およびその他の精算情報を示すテキスト情報や、数値情報等をコード化して別の出力コードを生成する。
次いで、出力手段140は、コード生成手段130で生成された複数の出力コードを印刷した出力レシートを出力して(出力ステップS40)、処理を終了する。このようにして、第1コードに含まれる情報と第2コードに含まれる情報を統合した出力レシートが得られる。そして、複数のレシートの情報を一括に統合することができる。
図6は、第2の実施形態に係る出力レシートの例を示す図である。本図の例において、出力レシート32には複数の出力コード320a,320bが印刷されている。また、出力レシート32には、統合された複数のレシートの精算情報321a,321bがそれぞれ文字情報で印字されている。本図の例では、精算情報321a,321bとして精算が行われた日付、医療機関または取引店舗(発行機関)の名称、および精算金額が印字されている。たとえば精算情報321aは第1精算の精算情報であり、出力コード320aは、第1精算の精算情報を含む出力コード320aである。また、精算情報321bは第2精算の精算情報であり、出力コード320bは、第2精算の精算情報を含む出力コード320bである。本図では、二つの出力コードのみが印刷されている例を示しているが、これに限定されない。読取手段110が三つ以上のコードを読み取る場合、三つ以上の出力コードが出力レシートに印刷されても良い。
なお、第1の実施形態と同様、レシート32には、さらに各精算の取引内容等の明細が印字されていても良い。また、統合された複数のレシートに印字されたコードがレシートの発行機関の名称を示す情報を含む場合には、レシート32には各精算情報が発行機関毎に分類され、リスト表記されても良い。
出力レシート32を受領した顧客は、たとえば携帯電話をリーダとして用いて出力コード320aおよび出力コード320bを読み取る。すると、各コードが復号され、各コードに含まれる日付、精算金額等の情報が携帯電話のモニタ等に表示されて、顧客が内容を確認することができる。また、各コードを復号して得られた情報は、計算用データシートにそれぞれ入力される。このようにして、顧客は医療費の領収書を容易に収集、管理できる。また、医療費控除を申告する際は、複数のレシートを提出する必要は無く、出力レシート32のみを提出すればよい。
また、出力レシート32は、さらに別のレシートと統合されることができる。すなわち、レシート32の出力コード320a,320bのそれぞれが上記の第1コードとして機能することができる。この場合、一枚のレシートに複数の第1コードが印刷されていることとなるが、読取手段110が各コードを読み取り、レシート発行装置10は上記と同様に処理できる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態においては第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態に係るレシート発行装置10の機能ブロック図の一例を示す図である。本図において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。また、図8は、本実施形態のレシート発行装置10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。本実施形態に係るレシート発行装置10は、以下に説明する点を除いて第1の実施形態または第2の実施形態に係るレシート発行装置10と同じである。
本実施形態において、レシート発行装置10は、精算情報を受け付け、精算処理を行う精算手段160を備える。そして、精算手段160が精算処理を行う際に、判定手段120は、精算情報に含まれる個人特定識別情報を第2精算の個人識別情報として用いて、条件を満たすか否かを判定する。
本実施形態において、読取ステップS10は、第1コードを読み取るステップS11からなる。レシート発行装置10は、第1コードを読み取るステップS11の後、第2コードを読み取る代わりに、精算処理を行う(ステップS15)。なお、精算処理と読取ステップS10の順序は問わない。すなわち、精算処理の後に読取ステップS10を行っても良い。
本実施形態に係るレシート発行装置10のハードウエア構成は、図3と同様に表すことができる。プロセッサ204は、精算手段160の機能を実現するためのプログラムモジュールを実行することで、精算手段160の機能を実現する。
本実施形態に係るレシート発行装置10は、POS装置である。POS装置では、商品登録処理および精算処理が行われる。商品登録処理は、商品を精算対象として登録する処理である。オペレータは、POS装置を操作して、顧客が購入する各商品、サービスを精算対象として登録する。また、オペレータは、その顧客の保険証に示された保険証番号、診察券に示された顧客番号、またはマイナンバー等を個人識別情報として登録する。その結果、個人識別情報を含んだ精算情報が生成される。精算情報は、精算対象として登録された商品やサービスの精算処理に関する情報である。なお、顧客が保持する保険証、診察券、または顧客カードにコードが表示されており、読取手段110がこれを読み取ることにより、個人識別情報が登録されても良い。
精算手段160は、精算対象として登録された商品、サービスの精算処理を行う。商品登録処理が終わった後、精算手段160は、登録処理の結果生成された精算情報を取得して、その精算情報に係る精算処理を行う。例えば精算処理は、精算情報に示されている精算金額を表示する処理、顧客により支払われた金額を受け付ける処理、おつりを算出する処理などを含む。
図8を参照して本実施形態のレシート発行装置10によって実行される処理の流れを詳しく説明する。
顧客は、医療機関や薬局で精算を行おうとする際、発行済みのレシートをオペレータに渡す。そのレシートには、第1コードが印刷されている。レシートは、精算を行おうとしているその医療機関や薬局とは異なる医療機関や薬局で発行されたものであってもよい。
オペレータはPOS装置を操作することにより、読取手段110に第1コードを読み取らせる(読取ステップS10)と共に精算手段160に精算処理を行わせる(ステップS15)。
判定手段120は、その精算処理の精算情報に含まれる個人特定識別情報を第2精算の個人識別情報として用いて第1の実施形態と同様に判定ステップS20を行う。すなわち、判定手段120は、第1コードから取得した第1精算の個人識別情報と、今回の精算処理の精算情報から取得した個人識別情報が一致する場合に、条件を満たすと判定し、一致しない場合に条件を満たさないと判定する。
判定手段120が条件を満たすと判定した場合(ステップS21のYes)、コード生成手段130は、出力コードを生成する(コード生成ステップS30)。本実施形態において、出力コードは、第1精算金額と第2精算金額とを合算した金額を示す情報、及び、第1精算または第2精算の個人識別情報を示すテキスト情報や、数値情報等をコード化して得られる。なお、本実施形態において、第2の実施形態と同様に、第1精算および第2精算の精算情報を含む複数の出力コードが生成されてもよい。
次いで、出力手段140は、コード生成手段130で生成された出力コードを印刷した出力レシートを出力して(出力ステップS40)、処理を終了する。このようにして、第1コードに含まれる情報と新たな精算の精算情報を統合した出力レシートが得られる。そして、複数の精算の情報を一括に統合することができる。
一方、判定手段120が、条件を満たさないと判定した場合(ステップS21のNo)、コード生成手段130は出力コードの生成せずに新たな精算の精算情報のみを印字したレシートを出力する。なお、処理を終了する前に、出力コードを印刷しない旨をタッチパネル214に表示しても良い。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態においては第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。また、新たな精算情報の統合を繰り返すことで、管理すべきレシートを常に一枚にすることができる。
(第4の実施形態)
図9は、第4の実施形態のレシート発行装置10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。本実施形態に係るレシート発行装置10は、以下に説明する点を除いて第1の実施形態から第3の実施形態の少なくともいずれかに係るレシート発行装置10と同じである。本図では、第1の実施形態に対応する例を示している。本実施形態に係るレシート発行装置10の機能ブロック図の一例は、図1と同様に表すことができる。
本実施形態において、第1コードには、第1精算の精算時期を示す情報が含まれている。たとえば、第1コードには、第1精算の日付を示す日付情報が含まれている。そして、読取手段110は、第1精算の精算時期を示す情報(日付情報)を取得する。判定手段120は、第1精算の精算時期(日付)と第2精算の精算時期(日付)との関係が予め定められた基準を満たすか否かをさらに判定する(ステップS22)。そして、出力手段140は、判定手段120が基準を満たすと判定した場合に、出力情報を出力する。以下に詳しく説明する。
医療費控除の申請は年ごとに行い、1月1日から12月31日までの間に支払われた医療費が控除対象となる。したがって、医療費の領収書は、年ごとに収集、管理する必要がある。本実施形態によれば、所定の期間毎に領収書を統合し、管理することができる。
本実施形態のレシート発行装置10は、たとえば第1の実施形態に係る方法と同様にして、読取ステップS10を行う。そして、第1コードを復号して第1精算の精算情報を取得し、第2コードを復号して第2精算の精算情報を取得する。各精算情報には、少なくとも、精算時期を示す情報および個人識別情報および精算金額を示す情報が含まれている。
次いで、判定ステップS20が行われる。本実施形態において判定ステップS20は、個人識別情報について判定するステップS21と精算時期について判定するステップS22を含む。判定手段120は、取得した第1精算の精算時期と第2精算の精算時期との関係が、予め定められた基準を満たすか否かを判定する(ステップS22)。たとえば、判定手段120は、第1精算の精算時期と、第2精算の精算時期が、同じ年であるか否かを判定し、同じ年である場合に基準を満たすと判定する。一方、同じ年でない場合に基準を満たさないと判定する。なお、判定手段120は、第1精算と第2精算の精算時期がいずれも予め定められた基準期間内にあるか否かを判定しても良い。その場合、基準期間を示す情報は記憶手段150に予め保持されており、それを判定手段120が読み出して用いることができる。
基準を満たすと判定手段120が判定した場合(ステップS22のYes)、判定手段120はさらに第1の実施形態と同様に、第1精算及び第2精算の個人識別情報が条件を満たすか否かを判定する(ステップS21)。そして、以降は第1の実施形態と同様に処理を行う。
一方、基準を満たさないと判定手段120が判定した場合(ステップS22のNo)、レシート発行装置10は出力コードを生成せずに処理を終了する。なお、処理を終了する前に、レシートを出力しない旨をタッチパネル214に表示しても良い。
この様にして、同じ年の精算情報のみを出力レシートに統合できる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態においては第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。また、医療費の領収書を所定の期間毎に収集、管理することができる。
なお、同様にして、同じ機関での精算情報のみを出力レシートに統合しても良い。すなわち、第1精算の精算情報および第2精算の精算情報にはそれぞれ精算を行った機関を示す情報が含まれている。そして、判定手段120は、第1精算と第2精算の精算情報を取得した後、出力コードの生成の前に、第1精算と、第2精算の、精算を行った機関を示す情報が同じか否かをさらに、またはステップS22に代えて、判定しても良い。その場合、精算を行った機関を示す情報が同じである場合に、次の判定または出力コードの生成を行い、同じでない場合には出力コードを生成しない。
(第5の実施形態)
第5の実施形態に係るレシート発行装置10は、以下に説明する点を除いて第1の実施形態から第4の実施形態の少なくともいずれかに係るレシート発行装置10と同じである。本実施形態に係るレシート発行装置10の機能ブロック図の一例は、図1と同様に表すことができる。また、本実施形態のレシート発行装置10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートは、図4と同様に表すことができる。
医療控除は、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費について申請することができる。一方、生計を一にする者であっても、互いに保険証番号等の個人識別情報が異なることがある。そこで、本実施形態においては、予め統合すべきメンバーをグループ毎にまとめた情報を用いて、精算情報の統合の可否を判定する。
本実施形態において、判定手段120は、複数の個人識別情報を含むグループを示すグループ情報を取得する。そして、第1精算の個人識別情報と第2精算の個人識別情報とが一致するか、または同じグループに属する場合に、条件を満たすと判定する。そうすることにより、生計を一にする者の精算の領収書を統合して管理することができる。
本実施形態において、レシート発行装置10が行う処理は、個人識別情報について判定するステップS21を除いて第1の実施形態から第4の実施形態の少なくともいずれかと同じである。本実施形態のステップS21では、判定手段120は、グループ情報を取得する。グループ情報は、グループ毎に複数の個人識別情報を関連づけた情報である。各グループに属する複数の個人識別情報は、互いに異なる個人に割り当てられた個人識別情報であっても良いし、一の個人に割り当てられた複数の個人識別情報を含んでも良い。各グループには、たとえば、同一世帯の家族など、生計を一にする複数の個人に割り当てられた個人識別情報が含まれる。
グループ情報は事前にオペレータ等により入力された情報に基づいて生成され、記憶手段150に保持させておくことができる。そして、判定手段120は、記憶手段150からグループ情報を読み出して用いることができる。
判定手段120は、取得した第1精算の個人識別情報と、第2の個人識別情報とが互いに一致するか、または、グループ情報が示す同じグループに両個人識別情報が属する場合に、条件を満たすと判定する(ステップS21のYes)。一方、判定手段120は、第1精算の個人識別情報と、第2の個人識別情報とが互いに異なっており、かつ、グループ情報が示す同じグループに両個人識別情報が属さない場合に、条件を満たさないと判定する(ステップS21のNo)。
こうすることにより、個人識別情報が一致しない場合でも、所定の場合に精算情報を統合した出力レシートが生成される。
図10は、本実施形態に係る出力レシートの例を示す図である。本実施形態において、出力レシート32には本図に示すように、複数の精算情報321が個人名毎に印字されていても良い。グループ情報の各個人識別情報には個人名が対応づけられて含まれており、各精算の個人識別情報および、グループ情報に基づいて、出力手段140が精算情報を出力レシート32に印字することができる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態においては第1の実施形態と同様の作用および効果が得られる。また、家族などの精算情報を統合して、医療費の領収書を容易に収集、管理できる。
(第6の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態の情報処理装置10において、本発明の効果を得るための最小構成を有する情報処理装置10を説明する。
<処理構成>
図11は、第6の実施形態における情報処理装置10の処理構成を例示する図である。本図に示されるように、情報処理装置10は、読取手段110、判定手段120、および出力手段140を備える。読取手段110は、第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る。判定手段120は、第1コードに含まれる個人識別情報と、第2精算の個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する。出力手段140は、判定手段120が、条件を満たすと判定した場合に、第1精算および第2精算の出力金額と、第1精算および第2精算の少なくとも一方の個人識別情報とを含む出力情報を出力する。
<ハードウエア構成>
本実施形態の情報処理装置10は、図3に示されるような、第1実施形態と同様のハードウエア構成を有する。本実施形態の判定手段120は、例えば、プロセッサ204により実行される判定手段120の機能を実現するためのプログラムモジュールにより実現される。また、読取手段110は、例えば、プロセッサ204により実行される読取手段110の機能を実現するためのプログラムモジュールおよびリーダ222により実現される。また、出力手段140は、例えば、プロセッサ204により実行される出力手段140の機能を実現するためのプログラムモジュールおよびプリンタ220により実現される。読取手段110、判定手段120、および出力手段140の機能を実現するためのプログラムモジュールは、例えば、ストレージ208に記憶される。
<動作例>
図12は、本実施形態の情報処理装置10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。本実施形態における情報処理装置10の動作例を以下に説明する。
本実施形態に係る情報処理方法は、読取ステップS10、判定ステップS20、および出力ステップS40を含む。読取ステップS10では、第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る。判定ステップS20では、第1コードに含まれる第1精算の個人識別情報と、第2精算の個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する。出力ステップS40では、判定ステップS20で、条件を満たすと判定された場合に、第1精算および第2精算の出力金額と、第1精算および第2精算の少なくとも一方の個人識別情報とを含む出力情報を出力する。
以上、本実施形態のレシート発行装置10によれば、医療費の領収書を容易に収集、管理できる。
(実施例)
図13は、POSシステムの構成例を示す図である。本図に示されるように、本実施例におけるPOSシステム50は、サーバ装置51及び店舗側構成52から構成され、サーバ装置51と店舗側構成52とは、通信網53により通信可能に接続される。店舗側構成52には、通信中継装置を介して通信網53に接続可能な店舗端末54、スタンド55等が含まれる。スタンド55は、店舗端末54と、他の機器(ハンディスキャナ、キャッシュドロア、レシートプリンタ等)とを通信可能に接続するための機器である。
店舗端末54は、PC(Personal Computer)、ノートPC、タブレット型端末、スマートフォン等のような汎用コンピュータであり、サーバ装置51との間でデータのやり取りをすることにより、第1の実施形態で説明したPOS装置の機能を実現する。店舗端末54は、タッチパネルユニット56、撮像部57、マイクロフォン(図示せず)等を有する。
サーバ装置51は、一般的なサーバコンピュータであり、WEBサーバ、アプリケーションサーバ等として実現される。店舗端末54及びサーバ装置51は、図3と同様に、プロセッサ204、メモリ206、入出力インタフェース210及びネットワークインタフェース212等を有する。
上述のレシート発行装置10は、店舗端末54のみ、又はサーバ装置51と店舗装置の組み合わせとして実現され得る。レシート発行装置10の一部をサーバ装置51で実現する場合、例えば判定手段120およびコード生成手段130が実行する処理がサーバ装置51で実現される。そして、読取手段110および出力手段140が実行する処理が店舗端末54で実現される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。たとえば、上述の説明で用いたシーケンス図やフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下、参考形態の例を付記する。
1−1. 第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る読取手段と、
前記第1コードに含まれる前記個人識別情報と、第2精算の前記個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記条件を満たすと判定した場合に、前記第1精算および前記第2精算の出力金額と前記第1精算および前記第2精算の少なくとも一方の前記個人識別情報とを含む出力情報を出力する出力手段と、を備える情報処理装置。
1−2. 1−1.に記載の情報処理装置において、
前記出力情報を含む出力コードを生成するコード生成手段をさらに備え、
前記出力手段は、前記出力コードを含む出力レシートを出力する情報処理装置。
1−3. 1−1.または1−2.に記載の情報処理装置において、
前記出力金額は、前記第1精算金額と前記第2精算の第2精算金額とを合算した金額を含む情報処理装置。
1−4. 1−2.に記載の情報処理装置において、
前記コード生成手段は、前記第1精算金額を示す情報を含む第1出力コードと前記第2精算の第2精算金額を示す情報を含む第2出力コードとをそれぞれ生成する情報処理装置。
1−5. 1−3.または1−4.に記載の情報処理装置において、
前記読取手段は、前記第2精算における前記第2精算金額を示す情報および前記個人識別情報を含む第2コードをレシートから読み取り、
前記判定手段は、前記第2コードに含まれる前記個人識別情報を用いて、前記条件を満たすか否かを判定する情報処理装置。
1−6. 1−3.または1−4.のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
精算情報を受け付け、精算処理を行う精算手段をさらに備え、
前記精算手段が前記精算処理を行う際に、前記判定手段は、前記精算情報に含まれる前記個人識別情報を前記第2精算の前記個人識別情報として用いて前記条件を満たすか否かを判定する情報処理装置。
1−7. 1−1.から1−6.のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記第1コードには、前記第1精算の日付を含む日付情報がさらに含まれており、
前記読取手段は、前記第1精算の前記日付情報を取得し、
前記判定手段は、前記第1精算の日付と前記第2精算の日付との関係が予め定められた基準を満たすか否かをさらに判定し、
前記出力手段は、前記判定手段が前記基準を満たすと判定した場合に、前記出力情報を出力する情報処理装置。
1−8. 1−1.から1−7.のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記判定手段は、
複数の前記個人識別情報を含むグループを示すグループ情報を取得し、
前記第1精算の前記個人識別情報と前記第2精算の前記個人識別情報とが一致するか、または同じ前記グループに属する場合に、前記条件を満たすと判定する情報処理装置。
1−9. 1−2.に記載の情報処理装置において、
前記出力手段は、前記出力金額をさらに前記出力レシートに印字する情報処理装置。
1−10. 1−1.から1−9.のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記個人識別情報は、保険証番号、顧客番号、およびマイナンバーのいずれかである情報処理装置。
2−1. 第1精算における第1精算金額を示す情報および個人識別情報を含む第1コードをレシートから読み取る読取ステップと、
前記第1コードに含まれる前記個人識別情報と、第2精算の前記個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップで、前記条件を満たすと判定された場合に、前記第1精算および前記第2精算の出力金額と前記第1精算および前記第2精算の少なくとも一方の前記個人識別情報を含む出力情報を出力する出力ステップとを含む情報処理方法。
2−2. 2−1.に記載の情報処理方法において、
前記出力情報を含む出力コードを生成するコード生成ステップをさらに含み、
前記出力ステップでは、前記出力コードを含む出力レシートを出力する情報処理方法。
2−3. 2−1.または2−2.に記載の情報処理方法において、
前記出力金額は、前記第1精算金額と前記第2精算の第2精算金額とを合算した金額を含む情報処理方法。
2−4. 2−2.に記載の情報処理方法において、
前記コード生成ステップでは、前記第1精算金額を示す情報を含む第1出力コードと前記第2精算の第2精算金額を示す情報を含む第2出力コードとをそれぞれ生成する情報処理方法。
2−5. 2−3.または2−4.に記載の情報処理方法において、
前記読取ステップでは、前記第2精算における前記第2精算金額を示す情報および前記個人識別情報を含む第2コードをレシートから読み取り、
前記判定ステップでは、前記第2コードに含まれる前記個人識別情報を用いて、前記条件を満たすか否かを判定する情報処理方法。
2−6. 2−3.または2−4.のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
精算情報を受け付け、精算処理を行う精算ステップをさらに含み、
前記精算処理を行う際に、前記判定ステップにおいて、前記精算情報に含まれる前記個人識別情報を前記第2精算の前記個人識別情報として用いて前記条件を満たすか否かを判定する情報処理方法。
2−7. 2−1.から2−6.のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記第1コードには、前記第1精算の日付を含む日付情報がさらに含まれており、
前記読取ステップでは、前記第1精算の前記日付情報を取得し、
前記判定ステップでは、前記第1精算の日付と前記第2精算の日付との関係が予め定められた基準を満たすか否かをさらに判定し、
前記出力ステップでは、前記判定ステップで前記基準を満たすと判定された場合に、前記出力情報を出力する情報処理方法。
2−8. 2−1.から2−7.のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記判定ステップでは、
複数の前記個人識別情報を含むグループを示すグループ情報を取得し、
前記第1精算の前記個人識別情報と前記第2精算の前記個人識別情報とが一致するか、または同じ前記グループに属する場合に、前記条件を満たすと判定する情報処理方法。
2−9. 2−2.に記載の情報処理方法において、
前記出力ステップでは、前記出力金額をさらに前記出力レシートに印字する情報処理方法。
2−10. 2−1.から2−9.のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記個人識別情報は、保険証番号、顧客番号、およびマイナンバーのいずれかである情報処理方法。
3−1. 情報処理装置を実現するためのコンピュータプログラムであって、
コンピュータを、
レシートから読み取られた第1コードに含まれる第1精算の個人識別情報と、第2精算の前記個人識別情報とが予め定められた条件を満たすか否かを判定する判定手段、および
前記判定手段が、前記条件を満たすと判定した場合に、前記第1精算および前記第2精算の出力金額と前記第1精算および前記第2精算の少なくとも一方の前記個人識別情報とを含む出力情報を出力する出力手段として機能させるコンピュータプログラム。
3−2. 3−1.に記載のコンピュータプログラムにおいて、
コンピュータを、前記出力情報を含む出力コードを生成するコード生成手段としてさらに機能させ、
前記出力手段は、前記出力コードを含む出力レシートを出力するコンピュータプログラム。
3−3. 3−1.または3−2.に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記出力金額は、前記第1精算金額と前記第2精算の第2精算金額とを合算した金額を含むコンピュータプログラム。
3−4. 3−2.に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記コード生成手段は、前記第1精算金額を示す情報を含む第1出力コードと前記第2精算の第2精算金額を示す情報を含む第2出力コードとをそれぞれ生成するコンピュータプログラム。
3−5. 3−3.または3−4.に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記判定手段は、レシートから読み取られた第2コードに含まれる前記個人識別情報を前記第2精算の前記個人識別情報として用いて、前記条件を満たすか否かを判定するコンピュータプログラム。
3−6. 3−3.または3−4.のいずれか一つに記載のコンピュータプログラムにおいて、
コンピュータを、精算情報を受け付け、精算処理を行う精算手段としてさらに機能させ、
前記精算手段が前記精算処理を行う際に、前記判定手段は、前記精算情報に含まれる前記個人識別情報を前記第2精算の前記個人識別情報として用いて前記条件を満たすか否かを判定するコンピュータプログラム。
3−7. 3−1.から3−6.のいずれか一つに記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記第1コードには、前記第1精算の日付を含む日付情報がさらに含まれており、
前記判定手段は、前記第1精算の日付と前記第2精算の日付との関係が予め定められた基準を満たすか否かをさらに判定し、
前記出力手段は、前記判定手段が前記基準を満たすと判定した場合に、前記出力情報を出力するコンピュータプログラム。
3−8. 3−1.から3−7.のいずれか一つに記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記判定手段は、
複数の前記個人識別情報を含むグループを示すグループ情報を取得し、
前記第1精算の前記個人識別情報と前記第2精算の前記個人識別情報とが一致するか、または同じ前記グループに属する場合に、前記条件を満たすと判定するコンピュータプログラム。
3−9. 3−1.から3−8.のいずれか一つに記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記個人識別情報は、保険証番号、顧客番号、およびマイナンバーのいずれかであるコンピュータプログラム。
10 レシート発行装置
31,32 レシート
51 サーバ装置
52 店舗側構成
53 通信網
54 店舗端末
55 スタンド
110 読取手段
120 判定手段
130 コード生成手段
140 出力手段
150 記憶手段
160 精算手段
200 計算機
202 バス
204 プロセッサ
206 メモリ
208 ストレージ
210 入出力インタフェース
212 ネットワークインタフェース
214 タッチパネル
216 ドロア
218 釣り銭機
220 プリンタ
222 リーダ
310 第1コード
320,320a,320b 出力コード
321,321a,321b 精算情報

Claims (10)

  1. 同じ個人のレシート情報か否かを判定する判定手段と、
    同じ個人のレシート情報と判定された複数のレシート情報を纏めて出力する出力手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 所定のグループに属する個人のレシート情報か否かを判定する判定手段と、
    所定のグループに属する複数のレシート情報を纏めて出力する出力手段と、
    を備える情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置において、
    前記出力手段は、前記複数のレシート情報に含まれる精算金額を出力する情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記出力手段は、前記複数のレシート情報に含まれる精算金額を合算した金額を出力する情報処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記出力手段は、所定の期間に発行された前記複数のレシート情報を纏めて出力する情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    同じ個人のレシート情報か否かを判定する判定工程と、
    同じ個人のレシート情報と判定された複数のレシート情報を纏めて出力する出力工程と、
    を実行する情報処理方法。
  7. コンピュータが、
    所定のグループに属する個人のレシート情報か否かを判定する判定工程と、
    所定のグループに属する複数のレシート情報を纏めて出力する出力工程と、
    を実行する情報処理方法。
  8. 請求項6または7に記載の情報処理方法において、
    前記出力工程では、前記複数のレシート情報に含まれる精算金額を出力する情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    同じ個人のレシート情報か否かを判定する判定手段、
    同じ個人のレシート情報と判定された複数のレシート情報を纏めて出力する出力手段、
    として機能させるコンピュータプログラム。
  10. コンピュータを、
    所定のグループに属する個人のレシート情報か否かを判定する判定手段、
    所定のグループに属する複数のレシート情報を纏めて出力する出力手段、
    として機能させるコンピュータプログラム。
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