JP2020204332A - ストッパ部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動が入力されたときに、嵌合筒の内周面が、内筒の外周面に強く押し付けられるのを抑制し、かつ軽量化を図る。【解決手段】振動発生部Mおよび振動受部Bのうちのいずれか一方に取付けられる外筒12、および他方に取付けられる内筒13、並びに、外筒の内周面と内筒の外周面とを連結した本体ゴム14を備えた防振ブッシュ11における外筒と、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方と、の間に配設され、弾性変形可能に形成された環状のストッパ部材1であって、内筒に外嵌され、かつ内周金具25が埋設された嵌合筒26と、嵌合筒を径方向の外側から囲い、かつ外周金具27が埋設された外周部28と、嵌合筒と外周部とを連結する環状の連結部29と、を備え、外周部に、内筒の中心軸線Oに沿う軸方向のうちの外筒12側に向けて突出するストッパ突起24が配設され、内周金具および外周金具は、互いに別体となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、ストッパ部材に関するものである。
従来から、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に取付けられる外筒、および他方に取付けられる内筒、並びに、外筒の内周面と内筒の外周面とを連結した本体ゴムを備えた防振ブッシュにおける外筒と、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方と、の間に配設され、弾性変形可能に形成された環状のストッパ部材が知られている。
この種のストッパ部材として、例えば下記特許文献1に示されるような、補強金具が埋設されるとともに、内側に防振ブッシュの内筒が嵌合される構成が知られている。
特開2018−71749号公報
しかしながら、前記従来では、振動が入力されたときに、ストッパ部材の内周面が、内筒の外周面に強く押し付けられ、例えばストッパ部材の内周面が摩耗しやすい等の問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、振動が入力されたときに、ストッパ部材の内周面が、内筒の外周面に強く押し付けられるのを抑制し、かつ軽量化を図ることができるストッパ部材を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のストッパ部材は、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に取付けられる外筒、および他方に取付けられる内筒、並びに、前記外筒の内周面と前記内筒の外周面とを連結した本体ゴムを備えた防振ブッシュにおける前記外筒と、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方と、の間に配設され、弾性変形可能に形成された環状のストッパ部材であって、前記内筒に外嵌され、かつ内周金具が埋設された嵌合筒と、前記嵌合筒を径方向の外側から囲い、かつ外周金具が埋設された外周部と、前記嵌合筒と前記外周部とを連結する環状の連結部と、を備え、前記外周部に、前記内筒の中心軸線に沿う軸方向のうちの前記外筒側に向けて突出するストッパ突起が配設され、前記内周金具および前記外周金具は、互いに別体となっている。
この発明によれば、内筒に外嵌された嵌合筒に、内周金具が埋設されているので、ストッパ部材を内筒に強固に固定することができる。
外周部に、外筒側に向けて突出するストッパ突起が配設されているので、振動が入力され、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方、若しくは防振ブッシュの外筒が、ストッパ突起に衝突したときに、この振動が、ストッパ突起に吸収され振動受部に伝播するのを抑えることができる。
ストッパ突起が配設された外周部に、外周金具が埋設されているので、入力振動に対するストッパ部材の特性を容易かつ精度よくチューニングすることができる。
内周金具および外周金具が、互いに別体となっていて、嵌合筒と外周部とを連結する環状の連結部に金具が埋設されていないので、ストッパ部材の軽量化を図ることができる。
金具が埋設されていない連結部を備えることから、振動が入力され、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方、若しくは防振ブッシュの外筒が、ストッパ部材に衝突したときに生ずる衝撃力を、ストッパ突起だけでなく連結部も弾性変形させることで確実に吸収することが可能になり、嵌合筒の内周面が、内筒の外周面に強く押し付けられるのを抑制することができる。
ここで、前記連結部の軸方向の大きさは、前記嵌合筒、および前記外周部それぞれの軸方向の大きさより小さくてもよい。
この場合、連結部の軸方向の大きさが、嵌合筒、および外周部それぞれの軸方向の大きさより小さいので、前述のように振動が入力されたときに、連結部が確実に弾性変形することとなり、嵌合筒の内周面が、内筒の外周面に強く押し付けられるのを確実に抑制することができる。
また、前記内周金具は、筒状に形成されるとともに、軸方向に沿う縦断面視で、軸方向に長く、径方向に短い長方形状を呈してもよい。
この場合、内周金具が、筒状に形成されるとともに、軸方向に沿う縦断面視で、軸方向に長く、径方向に短い長方形状を呈するので、重量を抑えつつ、ストッパ部材を内筒に強固に固定することができる。
また、前記嵌合筒の内周面は、前記内筒の外周面に当接した当接部と、前記内筒の外周面から径方向の外側に離間した非当接部と、が周方向に交互に配設されて構成されてもよい。
この場合、嵌合筒の内周面が、内筒の外周面に当接した当接部と、内筒の外周面から径方向の外側に離間した非当接部と、が周方向に交互に配設されて構成されているので、ストッパ部材を、防振ブッシュの外筒と、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方と、の間に配設する際に、嵌合筒の内周面が、全周にわたって内筒の外周面に当接する場合と比べて、防振ブッシュの内筒を、嵌合筒の内側に抵抗少なく容易に嵌合することができる。
この発明によれば、振動が入力されたときに、嵌合筒の内周面が、内筒の外周面に強く押し付けられるのを抑制し、かつ軽量化を図ることができる。
本発明に係る一実施形態として示したストッパ部材を有する防振装置の縦断面図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 本発明に係る変形例のストッパ部材の縦断面図である。
以下、本発明に係る一実施形態のストッパ部材1を備えた防振装置10を、図1および図2を参照しながら説明する。
防振装置10は、ストッパ部材1、および防振ブッシュ11を備えている。
防振ブッシュ11は、振動発生部Mおよび振動受部Bのうちのいずれか一方に取付けられる外筒12、および他方に取付けられる内筒13と、外筒12の内周面と内筒13の外周面とを連結した本体ゴム14と、を備えている。
例えば、振動発生部Mとして、サスペンションメンバー等が挙げられ、振動受部Bとして、車体フレーム等が挙げられ、防振ブッシュ11として、サスペンションメンバーと車体フレームとを連結するメンバーマウント等が挙げられる。
図示の例では、振動受部Bに差込凹部B1が形成されており、この差込凹部B1に、振動発生部Mの一部が差し込まれ、かつ防振ブッシュ11が収容されている。
外筒12は、振動発生部Mのうち、差込凹部B1に差し込まれた部分に形成された装着孔に嵌合され、振動発生部Mに連結されている。内筒13は、外筒12の内側に挿入されている。
外筒12および内筒13は、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を中心軸線Oといい、中心軸線Oに沿う軸方向から見て、中心軸線Oに交差する方向を径方向といい、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。
外筒12における軸方向の一端部に、径方向の外側に向けて突出し、全周にわたって連続して延びるフランジ部12aが形成されている。
以下、軸方向の一端部側を上側といい、軸方向の他端部側を下側という。
フランジ部12aの下面は、振動発生部Mの上面における装着孔の開口周縁部に配置されている。
フランジ部12aの上面に、ストッパゴム15が配設されている。ストッパゴム15は、本体ゴム14と一体に形成されている。ストッパゴム15は、周方向の全域にわたって連続して延びる環状に形成されている。なお、ストッパゴム15は、周方向に断続的に点在、若しくは延在してもよい。
内筒13は、外筒12における軸方向の両端開口から突出している。内筒13における軸方向の両端開口縁は、振動受部Bの差込凹部B1を画成する壁面のうち、上端に位置する上壁b1の下面、および下端に位置する下壁b2の上面に各別に当接している。これらの上壁b1および下壁b2に、差込凹部B1に開口する貫通孔が形成されており、これらの貫通孔、および内筒13の内側に一体に頭部付きボルト16が、上方から挿通され、このボルト16のうち、下壁b2から下方に突出した部分に、ナット19が螺着されることにより、内筒13が振動受部Bに連結されている。
上壁b1の下面に、ストッパゴム15が当接、若しくは近接している。
ストッパ部材1は、防振ブッシュ11と別体とされ、防振ブッシュ11の外筒12と振動受部Bとの間に配設され、弾性変形可能に環状に形成されている。ストッパ部材1は、振動発生部Mの下面と、振動受部Bの下壁b2の上面と、の間に配設されている。ストッパ部材1は、振動受部Bの下壁b2の上面に配設されている。ストッパ部材1は、中心軸線Oと同軸に配設されている。
なお、ストッパ部材1は、振動発生部Mの上面と、振動受部Bの上壁b1の下面と、の間、振動発生部M、若しくは外筒12に配設されてもよい。
そして、本実施形態では、ストッパ部材1は、嵌合筒26、外周部28、および連結部29を備えている。
嵌合筒26は、筒状に形成され、内筒13に外嵌されている。嵌合筒26の下端開口縁は、振動受部Bの下壁b2の上面に当接している。嵌合筒26の内周面は、内筒13の外周面に当接した当接部21と、内筒13の外周面から径方向の外側に離間した非当接部22と、が周方向に交互に配設されて構成されている。
当接部21および非当接部22それぞれの周方向の大きさは、互いに同等になっている。当接部21および非当接部22はそれぞれ、3つ以上配設されている。軸方向から見て、当接部21は扇形形状を呈し、非当接部22は矩形状を呈する。なお、軸方向から見た当接部21および非当接部22の各形状は適宜変更してもよい。
嵌合筒26に、内周金具25が埋設されている。内周金具25は、周方向の全域にわたって連続して延びる筒状に形成されている。内周金具25、および嵌合筒26は、軸方向に沿う縦断面視で、軸方向に長く、径方向に短い長方形状を呈する。内周金具25、および嵌合筒26は、軸方向の全長にわたって真直ぐ延びている。
外周部28は、振動受部Bの下壁b2の上面において、振動発生部Mの下面と軸方向で対向する部分に配置され、嵌合筒26を径方向の外側から囲っている。
外周部28に、外周金具27が埋設されている。外周金具27は、周方向の全域にわたって連続して延びる環状に形成されている。外周金具27、および外周部28は、軸方向に沿う縦断面視で、径方向に長く、軸方向に短い長方形状を呈する。
外周部28に、上方(軸方向のうちの外筒12側)に向けて突出するストッパ突起24が配設されている。ストッパ突起24は、外周部28と一体に形成されている。ストッパ突起24は、周方向に沿って延びる湾曲した直方体状に形成されている。ストッパ突起24は、上方に向かうに従い、径方向の大きさが小さくなっている。ストッパ突起24は、軸方向に沿う縦断面視で台形状を呈する。
ストッパ突起24は、周方向に間隔をあけて複数配設されている。ストッパ突起24は、周方向に同等の間隔をあけて3つ以上配設されている。ストッパ突起24は、外周部28における径方向の全域にわたって配設されている。
図示の例では、ストッパ突起24の上面が、振動発生部Mの下面に当接している。これにより、振動が入力されたときに、振動発生部Mが、ストッパ部材1のストッパ突起24に衝突する。
なお、ストッパ突起24の上面を、振動発生部Mの下面から下方に離してもよく、また、ストッパ突起24の上面を、外筒12に当接させ、振動が入力されたときに、外筒12が、ストッパ突起24に衝突してもよい。
連結部29は、嵌合筒26と外周部28とを連結し、環状に形成されている。連結部29の軸方向の大きさは、嵌合筒26、および外周部28それぞれの軸方向の大きさより小さくなっている。連結部29の下面は、振動受部Bの下壁b2の上面から上方に離れている。連結部29は、内周金具25および外周金具27と径方向で重複する位置に配設されている。
連結部29は、軸方向に沿う縦断面視で、径方向に長く、軸方向に短い長方形状を呈する。連結部29の径方向の幅Xは、嵌合筒26の径方向の厚さY、および外周部28の径方向の幅Zより大きくなっている。内周金具25および外周金具27は、互いに別体となっており、連結部29に金具が埋設されていない。
以上説明したように、本実施形態によるストッパ部材1によれば、内筒13に外嵌された嵌合筒26に、内周金具25が埋設されているので、ストッパ部材1を内筒13に強固に固定することができる。
外周部28に、上方に向けて突出するストッパ突起24が配設されているので、振動が入力され、振動発生部Mがストッパ突起24に衝突したときに、この振動が、ストッパ突起24に吸収され振動受部Bに伝播するのを抑えることができる。
ストッパ突起24が配設された外周部28に、外周金具27が埋設されているので、入力振動に対するストッパ部材1の特性を容易かつ精度よくチューニングすることができる。
内周金具25および外周金具27が、互いに別体となっていて、嵌合筒26と外周部28とを連結する環状の連結部29に金具が埋設されていないので、ストッパ部材1の軽量化を図ることができる。
金具が埋設されていない連結部29を備えることから、振動が入力され、振動発生部Mがストッパ部材1に衝突したときに生ずる衝撃力を、ストッパ突起24だけでなく連結部29も弾性変形させることで確実に吸収することが可能になり、嵌合筒26の内周面が、内筒13の外周面に強く押し付けられるのを抑制することができる。
連結部29の軸方向の大きさが、嵌合筒26、および外周部28それぞれの軸方向の大きさより小さいので、前述のように振動が入力されたときに、連結部29が確実に弾性変形することとなり、嵌合筒26の内周面が、内筒13の外周面に強く押し付けられるのを確実に抑制することができる。
内周金具25が、筒状に形成されるとともに、軸方向に沿う縦断面視で、軸方向に長く、径方向に短い長方形状を呈するので、重量を抑えつつ、ストッパ部材1を内筒13に強固に固定することができる。
嵌合筒26の内周面が、内筒13の外周面に当接した当接部21と、内筒13の外周面から径方向の外側に離間した非当接部22と、が周方向に交互に配設されて構成されているので、ストッパ部材1を、防振ブッシュ11の外筒12と振動受部Bとの間に配設する際に、嵌合筒26の内周面が、全周にわたって内筒13の外周面に当接する場合と比べて、防振ブッシュ11の内筒13を、嵌合筒26の内側に抵抗少なく容易に嵌合することができる。
なお、本発明の技術範囲は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、外筒12が振動発生部Mに連結され、内筒13が振動受部Bに連結された構成を示したが、外筒12を振動受部Bに連結し、内筒13を振動発生部Mに連結してもよい。
嵌合筒26の内周面を、全周にわたって内筒13の外周面に当接させてもよい。
内周金具25および外周金具27は、周方向に断続的に点在、若しくは延在してもよい。
連結部29の軸方向の大きさを、嵌合筒26、および外周部28それぞれの軸方向の大きさ以上としてもよく、連結部29の径方向の幅Xを、嵌合筒26の径方向の厚さY、および外周部28の径方向の幅Z以下としてもよい。
前記実施形態では、内周金具25、および嵌合筒26が、軸方向の全長にわたって真直ぐ延びる構成を示したが、これに限らず例えば、図3に示されるように、内周金具25、および嵌合筒26それぞれの上部が、上方に向かうに従い、径方向の外側に向けて延びてもよい。
このストッパ部材2では、防振ブッシュ11の外筒12と、振動発生部Mおよび振動受部Bのうちのいずれか他方と、の間に配設する際に、防振ブッシュ11の内筒13を、嵌合筒26の内側に容易に嵌合することができる。
図示の例では、内周金具25、および嵌合筒26それぞれの下部は、軸方向に真直ぐ延びており、この下部に連結部29が連結されている。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2 ストッパ部材
11 防振ブッシュ
12 外筒
13 内筒
14 本体ゴム
21 当接部
22 非当接部
24 ストッパ突起
25 内周金具
26 嵌合筒
27 外周金具
28 外周部
29 連結部
B 振動受部
M 振動発生部
O 中心軸線

Claims (4)

  1. 振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に取付けられる外筒、および他方に取付けられる内筒、並びに、前記外筒の内周面と前記内筒の外周面とを連結した本体ゴムを備えた防振ブッシュにおける前記外筒と、
    振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方と、の間に配設され、弾性変形可能に形成された環状のストッパ部材であって、
    前記内筒に外嵌され、かつ内周金具が埋設された嵌合筒と、
    前記嵌合筒を径方向の外側から囲い、かつ外周金具が埋設された外周部と、
    前記嵌合筒と前記外周部とを連結する環状の連結部と、を備え、
    前記外周部に、前記内筒の中心軸線に沿う軸方向のうちの前記外筒側に向けて突出するストッパ突起が配設され、
    前記内周金具および前記外周金具は、互いに別体となっている、ストッパ部材。
  2. 前記連結部の軸方向の大きさは、前記嵌合筒、および前記外周部それぞれの軸方向の大きさより小さい、請求項1に記載のストッパ部材。
  3. 前記内周金具は、筒状に形成されるとともに、軸方向に沿う縦断面視で、軸方向に長く、径方向に短い長方形状を呈する、請求項1または2に記載のストッパ部材。
  4. 前記嵌合筒の内周面は、前記内筒の外周面に当接した当接部と、前記内筒の外周面から径方向の外側に離間した非当接部と、が周方向に交互に配設されて構成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のストッパ部材。
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