JP2020203844A - 不全角化抑制剤 - Google Patents

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【課題】不全角化を抑制することができる、副作用のない安全性の高い新規な薬剤を提供する。【解決手段】カリンの果実、果肉、その抽出物、またはガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1およびプロシアニジンB2からなる群から選ばれる少なくともいずれかを有効成分として含む、不全角化抑制剤。【選択図】図1

Description

本発明は、新規な不全角化抑制剤に関する。
皮膚は外界からの様々なストレスから身を守り、かつ体内の水分喪失を防ぐバリアの役割を有する。この役割を担うのは表皮表面の角層であり、角層は表皮角化細胞により構成されている。表皮角化細胞は表皮の最下層の基底層で分裂し、成熟するにつれて有棘層、顆粒層、角層へと上方の層へ移行していく。この過程を「角化」といい、最終的に角層は徐々に剥離・脱落していく。このように、表皮は持続的な細胞分裂、角化、剥離のバランスを保つことによって一定の構造を維持しており、角化の過程で異常があると正常な角層が形成されずバリア機能が低下する(不全角化)。
表皮の角化過程では、角化細胞が産生するフィラグリンがアミノ酸に分解され、そのアミノ酸とアミノ酸の誘導体が天然保湿因子(NMF:Natural Moisturizing Factor)として角層内の水分を保ち、バリア機能を発揮している。フィラグリンからNMFが産生される過程にはカスパーゼ−14という酵素が関わっており、カスパーゼ−14はフィラグリン分子をいくつかの断片に分解する。その後カルパインI、ブレオマイシンヒドラーゼによってアミノ酸レベルまで分解されNMFが産生される(たとえば、非特許文献1を参照。)。
このように、カスパーゼ−14は皮膚のバリア機能形成に重要な役割を担っているため、カスパーゼ−14の発現を促進することで、正常な角化を促し健全な角層を維持することができると考えられる。
日比野利彦、「天然保湿因子(NMF)産生酵素の性質とバリア機能」、日本化粧品技術者会誌、2013年、47巻、3号、p.216−220
本発明は、不全角化を抑制することができる、副作用のない安全性の高い新規な薬剤(不全角化抑制剤)を提供することを課題とする。
本発明の不全角化抑制剤は、カリンの果実、果肉、その抽出物、またはガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1およびプロシアニジンB2からなる群から選ばれる少なくともいずれかを有効成分として含むことを特徴とする。
本発明の不全角化抑制剤は、カリンの果実または果肉の抽出物を、0.0001〜0.1%(w/w)の固形分濃度で含有することが好ましい。
本発明の不全角化抑制剤の有効成分がカリンの果実の抽出物またはカリンの果肉の抽出物である場合、抽出溶媒は水であることが好ましい。
本発明の不全角化抑制剤は、ガロカテキンを1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有していてもよい。
本発明の不全角化抑制剤は、エピガロカテキンを1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有していてもよい。
本発明の不全角化抑制剤は、プロシアニジンB1を1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有していてもよい。
本発明の不全角化抑制剤は、プロシアニジンB2を1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有していてもよい。
本発明によれば、副作用のない安全性の高い新規な不全角化抑制剤を提供することができる。
ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1、プロシアニジンB2についての結果を、未処理コントロール、カルシトリオールの結果と共に示す図である。 カリン抽出物についての結果を、未処理コントロールの結果と共に示す図である。
本発明の不全角化抑制剤は、カリンの果実、果肉、その抽出物、またはガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1およびプロシアニジンB2からなる群から選ばれる少なくともいずれかを有効成分として含むことを特徴とする。
<カリンの果実、果肉、その抽出物>
カリン(Chaenomeles sinensis)はバラ科の植物であり、果実は倒卵円形で黄色に熟し芳香を放つ。果実にはリンゴ酸、クエン酸、ショ糖、サポニン、プロアントシアニジンなどを含む。漢方ではカリン果実を縦割りにし乾燥させたものを用い、鎮咳、鎮痛、利水、疲労回復に有効とされる。
ここで、「果実」は、果肉に種子を含んだ状態を指すが、後述する実験例において示されるように、カスパーゼ−14の発現促進作用を顕著に示すことから、カリンの果実よりカリンの果肉を用いることが好ましく、カリンの果肉の抽出物を用いることがより好ましい。
本発明においては、カリンの果実またはカリンの果肉をそのまま用いてもよいが、通例、各種の担体などとともに組成物として用いられ、化粧品、皮膚外用剤(医薬品、医薬部外品)として提供するという理由からは、カリンの果実の抽出物またはカリンの果肉の抽出物(以下、「カリン抽出物」と総称する)を用いることが好ましい。この場合、抽出物は、一般的な抽出方法により得ることができ、特に制限されるものではないが、たとえばカリンの果実またはカリンの果肉を抽出溶媒とともに浸漬または加熱還流した後、濾過し、濃縮して得ることができる。また、抽出液をカラムクロマトグラフィや溶媒分画などの処理により精製したりしてもよい。
抽出溶媒としては、一般的に抽出に用いられる溶媒であれば任意に用いることができ、極性溶剤、非極性溶剤のいずれをも使用することができる。たとえば、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、ブタノール、イソブタノールなどの低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリンなどの多価アルコール、油脂、ワックスなどその他オイル類などの有機溶剤が挙げられる。抽出溶媒はこれらの溶媒の1種または2種以上の混液であり得る。また、好ましい抽出溶媒は極性溶媒であり、より好ましくは極性溶媒は水である。また、水と親和性を示すメタノール、エタノール、1,3−ブチレングリコールなどの有機溶媒、またはそれらと水との混液も好適に用いられる。
本発明の不全角化抑制剤において、カリン抽出物の固形分濃度は特に制限されないが、より顕著にカスパーゼ−14の発現促進作用を奏することから、0.0001〜0.1%(w/w)の範囲内であることが好ましい。
本発明の不全角化抑制剤は、カリンの果実またはカリンの果肉、その抽出物(カリン抽出物)をそのまま用いることもできるが、通常、各種の担体などとともに組成物として用いられる。カリンの果実またはカリンの果肉、その抽出物(カリン抽出物)を有効成分とする場合の本発明の不全角化抑制剤において、その剤形も制限されるものではなく、皮膚に適用可能な剤形であればよく、液剤、軟膏剤、硬膏剤、乳液、ローション剤、パック剤などが例示される。また、カリンの果実またはカリンの果肉、その抽出物(カリン抽出物)を有効成分とする場合の本発明の不全角化抑制剤は、他の効果をもつ原料、たとえば保湿剤、美白剤、紫外線防御剤などと併用することが可能である。
<ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1、プロシアニジンB2>
本発明の不全角化抑制剤はまた、ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1またはプロシアニジンB2を有効成分として含む不全角化抑制剤についても提供する。
本発明の不全角化抑制剤は、ガロカテキンを有効成分として含む場合には、その濃度は特に制限されないが、より顕著にカスパーゼ−14の発現促進作用を奏することから、1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の範囲内の濃度であることが好ましい。
本発明の不全角化抑制剤は、エピガロカテキンを有効成分として含む場合には、その濃度は特に制限されないが、より顕著にカスパーゼ−14の発現促進作用を奏することから、1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の範囲内の濃度であることが好ましい。
本発明の不全角化抑制剤は、プロシアニジンB1を有効成分として含む場合には、その濃度は特に制限されないが、より顕著にカスパーゼ−14の発現促進作用を奏することから、1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の範囲内の濃度であることが好ましい。
本発明の不全角化抑制剤は、プロシアニジンB2を有効成分として含む場合には、その濃度は特に制限されないが、より顕著にカスパーゼ−14の発現促進作用を奏することから、1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の範囲内の濃度であることが好ましい。
本発明の不全角化抑制剤は、ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1またはプロシアニジンB2をそのまま用いることもできるが、通常、各種の担体などとともに組成物として用いられる。ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1またはプロシアニジンB2を有効成分とする場合の本発明の不全角化抑制剤において、その剤形も制限されるものではなく、皮膚に適用可能な剤形であればよく、液剤、軟膏剤、硬膏剤、乳液、ローション剤、パック剤などが例示される。また、ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1またはプロシアニジンB2を有効成分とする場合の本発明の不全角化抑制剤においても、他の効果をもつ原料、たとえば保湿剤、美白剤、紫外線防御剤などと併用することが可能である。
以下に実験例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
<実験例>
正常ヒト表皮角化細胞(NHEK(NB)、クラボウより入手)を5.0×10cells/cmで播種した。24時間培養後、それぞれ以下の終濃度となるように培地に添加した。
(カルシトリオール)
・4.2E−7%(w/w)
・4.2E−6%(w/w)
(ガロカテキン)
・1.5E−4%(w/w)
・3.1E−4%(w/w)
(エピガロカテキン)
・1.5E−4%(w/w)
・3.1E−4%(w/w)
(プロシアニジンB1)
・2.9E−4%(w/w)
・5.8E−4%(w/w)
(プロシアニジンB2)
・2.9E−4%(w/w)
・5.8E−4%(w/w)
(カリン果実水抽出物)
・0.005%(w/w)(固形分濃度)
・0.01%(w/w)(固形分濃度)
(カリン果肉水抽出物)
・0.001%(w/w)(固形分濃度)
・0.002%(w/w)(固形分濃度)
・0.005%(w/w)(固形分濃度)
なお、カルシトリオールは、ビタミンD3の活性代謝体であり、陽性コントロールである。
24時間後、CellAmp(商標) Direct RNA Prep Kit for RT−PCR(Real Time)(タカラバイオ社製)を用いて、このキットのプロトコールに従って各細胞からmRNAを抽出した。
抽出したmRNAについて、One Step TB Green(商標) PrimeScript(商標) RT−PCR Kit II (Perfect Real Time)(タカラバイオ社製)を用いて、このキットのプロトコールに従ってリアルタイムRT−PCRを行い、カスパーゼ−14のmRNA発量を測定した。
また、内在性コントロールとするGAPDH(Glyceraldehyde−3−phosphate dehydrogenase/グリセルアルデヒド−3−リン酸デヒドロゲナーゼ)についても同様にmRNA発現量を測定した。各サンプル添加時のカスパーゼ−14のmRNA発現量は未処理コントロールのカスパーゼ−14のmRNA発現量を1とする相対値で表した。
ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1、プロシアニジンB2についての結果を、未処理コントロール(図中、単に「コントロール」と記載)、カルシトリオールの結果と共に図1に示す。また、カリン抽出物についての結果を、未処理コントロール(図中、単に「コントロール」と記載)の結果と共に図2に示す。なお、図1、2中、濃度については単に「(%)」と表記している。
図1から、ガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1、プロシアニジンB2はコントロールと比較してカスパーゼ−14のmRNA発現量を増加させる効果を有することが分かる。さらに、図2から、カリン抽出物はコントロールと比較してカスパーゼ−14のmRNA発現量を増加させる効果を有し、その中でも特にカリン果肉抽出物は高い効果を有することが分かる。

Claims (7)

  1. カリンの果実、果肉、その抽出物、またはガロカテキン、エピガロカテキン、プロシアニジンB1およびプロシアニジンB2からなる群から選ばれる少なくともいずれかを有効成分として含む、不全角化抑制剤。
  2. カリンの果実または果肉の抽出物を、0.0001〜0.1%(w/w)の固形分濃度で含有する、請求項1に記載の不全角化抑制剤。
  3. 抽出溶媒が水である、請求項1または2に記載の不全角化抑制剤。
  4. ガロカテキンを1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有する、請求項1に記載の不全角化抑制剤。
  5. エピガロカテキンを1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有する、請求項1に記載の不全角化抑制剤。
  6. プロシアニジンB1を1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有する、請求項1に記載の不全角化抑制剤。
  7. プロシアニジンB2を1.0E−5〜1.0E−1%(w/w)の濃度で含有する、請求項1に記載の不全角化抑制剤。
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