JP2020203595A - 車体 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネル本体のコーナ縁部及びコーナ壁部の変形を抑制可能であるとともに、軽量化及び製造コストの低廉化を実現可能な車体を提供する。【解決手段】本発明の車体1は、パネル本体9と外装パネル11とを備えている。パネル本体9は、接合縁としての第1接合縁91と、立壁としての第1立壁92とを有している。第1接合縁91は、第1縁部911と、第2縁部912と、コーナ縁部913とを含んでいる。第1立壁92は、第1縁部911に沿って延びる第1壁部921と、第2縁部912に沿って延びる第2壁部922と、コーナ縁部913に沿って延びるコーナ壁部923とを含んでいる。コーナ縁部913とコーナ壁部923との間には、補強壁94が一体に形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は車体に関する。
特許文献1に従来の車体が開示されている。この車体は、パネル本体及び外装パネルを備えている。外装パネルは、パネル本体よりも車外側に位置しており、車両の意匠を構成している。
パネル本体は、接合縁と立壁とを有している。接合縁は、第1方向と、第1方向に交差する第2方向とによって仮想される第1平面に沿って延びている。接合縁には、外装パネルが溶接によって接合されている。立壁は、接合縁に外側で連続しており、第1平面に交差する第3方向に延びている。
より詳細には、接合縁は、第1縁部と、第2縁部と、コーナ縁部とを含んでいる。第1縁部は、第1方向に直線状に延びている。第2縁部は、第2方向に直線状に延びている。コーナ縁部は、第1縁部と第2縁部との間に位置している。コーナ縁部は、所定の曲率半径で湾曲して延びて第1縁部及び第2縁部に接続している。
立壁は、第1壁部と、第2壁部と、コーナ壁部とを含んでいる。第1壁部は、第1縁部に沿って延びている。第2壁部は、第2縁部に沿って延びている。コーナ壁部は、第1壁部と第2壁部との間に位置している。コーナ壁部は、コーナ縁部に沿って延びており、第1壁部及び第2壁部に接続している。
この車体は、第1縁部、第2縁部及びコーナ縁部の内側によって、ドア開口を形成している。ドア開口は、車室と車外とを連通している。
ところで、車両が走行する際、車体には、路面の凹凸によってタイヤからの荷重が作用する。すなわち、車両が路面の凹部を走行する際には、車体がタイヤによって下方に牽引されるため、車体には下方に向かう荷重が作用する。そして、この荷重がコーナ縁部及びコーナ壁部に作用することで、コーナ縁部及びコーナ壁部は、曲率半径が大きくなるように変形し得る。これにより、コーナ縁部及びコーナ壁部の近傍では、接合縁と外装パネルとに、互いに剥離しようとする剥離変形が生じる。また、剥離変形が繰り返し生じることにより、接合縁と外装パネルとの接合箇所に亀裂が生じるおそれがある。そして、このような亀裂から雨水等が浸入すれば、パネル本体や外装パネルに錆が生じる。また、例えば外装パネルが亀裂の部分で擦れ合うことにより、異音の原因ともなる。特に、未舗装の路面等の悪路を走行する際には、コーナ縁部及びコーナ壁部に上記の荷重が断続的に作用するとともに、作用する荷重も大きくなることから、コーナ縁部及びコーナ壁部の変形の問題がより顕著となる。
この点、特許文献1記載の車体では、パネル本体と外装パネルとの間に補強部材が設けられている。そして、この補強部材は、コーナ縁部及びコーナ壁部の近傍において、接合縁及び外装パネルに接合されている。こうして、この車体では、補強部材がコーナ縁部及びコーナ壁部を補強することで、コーナ縁部及びコーナ壁部の変形を抑制している。
特開2012−56373号公報
しかし、上記従来の車体は、補強部材によって重量が増大する。また、この車体では、パネル本体及び外装パネルに加えて補強部材が必要となることから、製造コストが増大する。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、パネル本体のコーナ縁部及びコーナ壁部の変形を抑制可能であるとともに、軽量化及び製造コストの低廉化を実現可能な車体を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の車体は、パネル本体と、前記パネル本体よりも車外側に位置して車両の意匠を構成する外装パネルとを備え、
前記パネル本体は、第1方向と、前記第1方向に交差する第2方向とによって仮想される第1平面に沿って延び、前記外装パネルが接合される接合縁と、
前記接合縁に外側で連続し、前記第1平面に交差する第3方向に延びる立壁とを有し、
前記接合縁は、前記第1方向に延びる第1縁部と、前記第2方向に延びる第2縁部と、前記第1縁部と前記第2縁部との間に位置し、所定の曲率半径で湾曲して延びて前記第1縁部及び前記第2縁部に接続するコーナ縁部とを含み、
前記立壁は、前記第1縁部に沿って延びる第1壁部と、前記第2縁部に沿って延びる第2壁部と、前記第1壁部と前記第2壁部との間に位置し、前記コーナ縁部に沿って延びて前記第1壁部及び前記第2壁部に接続するコーナ壁部とを含み、
前記第1縁部、前記第2縁部及び前記コーナ縁部の内側によって、車室と前記車外とを連通するドア開口を形成する車体であって、
前記コーナ縁部と前記コーナ壁部との間には、前記コーナ縁部及び前記コーナ壁部に対して傾斜して延びつつ前記コーナ縁部及び前記コーナ壁部に接続し、前記車両の走行時におけるタイヤからの荷重に対して前記コーナ縁部及び前記コーナ壁部を補強する補強壁が一体に形成されていることを特徴とする。
本発明の車体では、車両の走行時におけるタイヤからの荷重に対して、補強壁がコーナ縁部及びコーナ壁部を補強する。具体的には、コーナ縁部及びコーナ壁部に対して車体の下側に向かう荷重が作用した際、補強壁は、コーナ縁部及びコーナ壁部の変形に対して突っ張る梁のように機能することにより、コーナ縁部及びコーナ壁部を補強する。こうして、コーナ縁部及びコーナ壁部は、車両の走行時におけるタイヤからの荷重が作用しても、曲率半径が大きくなるように変形し難くなる。これにより、この車体では、コーナ縁部及びコーナ壁部の近傍において、パネル本体の接合縁と外装パネルとが剥離変形し難く、また、接合縁と外装パネルとの接合箇所に亀裂も生じ難い。
そして、この車体では、補強壁は、コーナ縁部及びコーナ壁部、すなわちパネル本体に一体に形成されている。このため、補強部材を別途に設けてコーナ縁部及びコーナ壁部を補強する場合に比べて、この車体では、重量の増大化を抑制できるとともに、製造の複雑化を抑制できる。
したがって、本発明の車体によれば、パネル本体のコーナ縁部及びコーナ壁部の変形を抑制可能であるとともに、軽量化及び製造コストの低廉化を実現できる。
パネル本体は、車室側に位置するインナパネルと、インナパネルと外装パネルとの間に位置するアウタパネルとからなり得る。また、アウタパネルは、接合縁及び立壁を有しているとともに、接合縁においてインナパネルと接合され得る。そして、補強壁は、アウタパネルのみに形成されていることが好ましい。
この場合には、インナパネルと外装パネルとの間において、アウタパネルのコーナ縁部及びコーナ壁部の変形が抑制されるため、接合縁と外装パネルとに剥離変形が生じ難くなるとともに、接合縁とインナパネルとにも剥離変形が生じ難くなる。また、アウタパネルにのみ補強壁を形成することにより、アウタパネル及びインナパネルの両方に補強壁を形成する場合に比べて、製造の複雑化を抑制できる。
また、補強壁は、ドア開口よりも車両の後方側かつ上方側のみに設けられていることが好ましい。この場合には、パネル本体に形成される補強壁を少なくすることができるため、製造の複雑化をより好適に抑制できる。また、車体では、車両が正面衝突した際、パネル本体において、例えばドア開口よりも車両の前方側に位置するコーナ縁部及びコーナ壁部を積極的に変形させて、正面衝突時の衝撃を緩衝することが行われ得る。このため、このような位置に存在するコーナ縁部及びコーナ壁部が補強壁によって補強されると、正面衝突時における衝撃の緩衝の効果が妨げられるおそれがある。この点、補強壁がドア開口よりも車両の後方側かつ上方側のみに設けられ、この位置に存在するコーナ縁部及びコーナ壁部を補強する場合には、上記のような問題は生じ得ない。
また、補強壁は、第1縁部及び第1壁部の各一部と、第2縁部及び第2壁部の各一部とを含んで形成されていることが好ましい。この場合には、補強壁を可及的に大きく形成できるため、補強壁によって、コーナ縁部及びコーナ壁部を好適に補強することができる。
本発明の車体によれば、パネル本体のコーナ縁部及びコーナ壁部の変形を抑制可能であるとともに、軽量化及び製造コストの低廉化を実現できる。
図1は、実施例の車体を示す要部拡大模式図である。 図2は、実施例の車体における特定領域を示す拡大図である。 図3は、実施例の車体に係り、図2のA−A断面を示す要部拡大断面図である。 図4は、実施例の車体に係り、アウタパネルを示す要部拡大斜視図である。 図5は、実施例の車体に係り、図4のB−B断面を示す要部拡大断面図である。 図6は、実施例の車体に係り、コーナ縁部及びコーナ壁部に荷重が作用した際における図3と同様の要部拡大断面図である。 図7は、実施例の車体に係り、コーナ縁部及びコーナ壁部に荷重が作用していない状態における図6のY1部分を示す要部拡大断面図である。 図8は、実施例の車体に係り、コーナ縁部及びコーナ壁部に荷重が作用した際における図6のY1部分を示す要部拡大断面図である。 図9は、比較例の車体に係り、アウタパネルを示す図4と同様の要部拡大斜視図である。 図10は、比較例の車体に係り、コーナ縁部及びコーナ壁部に荷重が作用した際における図3と同様の要部拡大断面図である。 図11は、比較例の車体に係り、コーナ縁部及びコーナ壁部に荷重が作用していない状態における図10のY2部分を示す要部拡大断面図である。 図12は、比較例の車体に係り、コーナ縁部及びコーナ壁部に荷重が作用した際における図10のY2部分を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、実施例の車体1は、車両としての自動車に採用されている。車体1には、アブソーバ3aが固定されている。アブソーバ3aは、車体に固定された図示しないサスペンションアーム等とともに、懸架装置3を構成している。車体1には、懸架装置3を通じてタイヤ5が懸架されている。また、図示を省略するものの、車体1には、自動車の走行に必要な公知の動力装置や操作装置等が設けられている。
本実施例では、図1及び図2に示す黒色実線矢印によって、車両の前後方向及び上下方向を規定している他、第1方向D1及び第2方向D2を規定している。第1方向D1は、後方から前方に向かうにつれて、下方から上方に向かって僅かに傾斜する方向である。第2方向D2は、上方から下方に向かうにつれて、前方から後方に向かって傾斜する方向である。また、図3では、上下方向に加えて、車両の幅方向である左右方向を規定している。そして、図4以降では、図1〜図3に対応して、上下方向、左右方向、前後方向、第1方向D1及び第2方向D2を規定している。前後方向、上下方向及び左右方向は、互いに直交する関係にある。また、第1方向D1及び第2方向D2は、互いに交差する関係にあるとともに、前後方向、上下方向及び左右方向に対して交差する関係にある。
図1に示すように、車体1には、車室CRが形成されている他、ドア開口7が形成されている。ドア開口7は、車室CRと車外とを連通している。ドア開口7は、前後方向及び上下方向に延びる略矩形状に形成されており、自動車の後方側に第1コーナ7a、第2コーナ7b、第3コーナ7cを有している他、自動車の前方側にも複数のコーナ(図示略)を有している。なお、図示を省略するものの、車体1には、ドア開口7を開閉可能なサイドドアが取り付けられている。
また、車体1には、特定領域X1が規定されている。図2に示すように、特定領域X1は、車体1において、自動車の後方側となる箇所であり、かつ、ドア開口7よりも上方側となる箇所、つまり、第1コーナ7aの上方側となる箇所に規定されている。
図3に示すように、車体1は、パネル本体9と、外装パネル11とを備えている。詳細な図示を省略するものの、パネル本体9及び外装パネル11は、それぞれ複数であり、各パネル本体9及び各外装パネル11を組み合わせることで、車体1を形成している。
パネル本体9は、アウタパネル9aとインナパネル9bとで構成されている。アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11は、それぞれ金属製の板材に対してプレス加工を施すことによって形成されている。ここで、この車体1では、アウタパネル9a及びインナパネル9bの各板厚は、外装パネル11の板厚に比べて厚く設計されている。また、アウタパネル9aの板厚は、インナパネル9bの板厚よりも厚く設計されている。なお、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11の各板厚は、適宜設計可能である。
以下、特定領域X1に位置するアウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11について、構成を説明する。
図4及び図5に示すように、アウタパネル9aは、第1接合縁91と、第1立壁92と、第1延在壁93とを有している。これらの第1接合縁91、第1立壁92及び第1延在壁93は、アウタパネル9aをプレス加工によって形成する際、同時に形成されている。第1接合縁91は本発明における「接合縁」の一例であり、第1立壁92は本発明における「立壁」の一例である。
第1接合縁91は、アウタパネル9aの下端側に位置している。第1接合縁91は、図5に示す第1平面S1に沿うように形成されている。ここで、第1平面S1は、図4に示す第1方向D1及び第2方向D2とによって仮想される平面である。図3及び図6に示すように、第1接合縁91は、複数個所にスポット溶接が施されることにより、インナパネル9b及び外装パネル11と接合される。なお、図4では、スポット溶接の際に形成される各打点部15を仮想線で示している。
第1接合縁91は、第1縁部911と、第2縁部912と、コーナ縁部913とを含んでいる。第1縁部911は、第1接合縁91における前方側に位置しており、第1方向D1に延びている。第2縁部912は、第1接合縁91における後方側に位置しており、第2方向D2に延びている。コーナ縁部913は、第1縁部911と第2縁部912との間に位置している。コーナ縁部913は、所定の曲率半径で湾曲して延びており、第1縁部911及び第2縁部912に接続している。
つまり、第1接合縁91において、第1仮想線L1よりも車体1の前方側となる部分が第1縁部911であり、第2仮想線L2よりも車体1の後方下側となる部分が第2縁部912である。そして、第1接合縁91において、第1仮想線L1と第2仮想線L2との間となる部分がコーナ縁部913である。これらの第1縁部911、第2縁部912及びコーナ縁部913により、第1接合縁91は、第1方向D1に延びた後、車体1の下側に向かって湾曲し、さらに第2方向D2に延びる形状をなしている。
第1立壁92は、アウタパネル9aにおいて、第1接合縁91よりも上方側に位置している。第1立壁92は、第1接合縁91の外側、すなわち、第1接合縁91において、ドア開口7とは反対側となる箇所で第1接合縁91と接続して一体をなしており、図5に示す第3方向D3に延びている。第3方向D3は、車体1の下方から上方に向かって傾斜しつつ、車室CR側から車外側に向かう方向である。第3方向D3と第1平面S1、すなわち、第3方向D3と第1方向D1と第2方向D2とは交差する関係にある。
第1立壁92は、第1壁部921と、第2壁部922と、コーナ壁部923とを含んでいる。第1壁部921は、第1立壁92における前方側に位置しており、第1縁部911に沿って第1方向D1に延びている。第2壁部922は、第1立壁92における後方側に位置しており、第2縁部912に沿って第2方向D2に延びている。コーナ壁部923は、第1壁部921と第2壁部922との間に位置している。コーナ壁部923は、コーナ縁部913に沿った曲率半径で湾曲して延びており、第1壁部921及び第2壁部922に接続している。
つまり、第1立壁92において、第1仮想線L1よりも車体1の前方側となる部分が第1壁部921であり、第2仮想線L2よりも車体1の後方下側となる部分が第2壁部922である。そして、第1立壁92において、第1仮想線L1と第2仮想線L2との間となる部分がコーナ壁部923である。これらの第1壁部921、第2壁部922及びコーナ壁部923により、第1立壁92は、第1接合縁91に沿って延びるとともに、第1接合縁91から車体1の上方に向かって傾斜しつつ、車外側に延びる形状となっている。
図5に示すように、第1延在壁93は、アウタパネル9aにおいて、第1立壁92よりも上方側に位置している。第1延在壁93は、第1立壁92の上端で第1立壁92と接続しており、第1立壁92と一体をなしている。第1延在壁93は、車室CR側に傾斜しつつ、車体1の上方に向かって延びている。なお、第1延在壁93の形状は、車体1の形状に応じて適宜設計可能である。
また、図4に示すように、アウタパネル9aには、補強壁94が形成されている。補強壁94についても、アウタパネル9aをプレス加工によって形成する際、第1接合縁91等と同時に形成されている。つまり、補強壁94は、アウタパネル9aに一体に形成されている。
補強壁94は、コーナ縁部913とコーナ壁部923との間に位置している。図5に示すように、補強壁94は、車室CR側から車外側に所定の角度で傾斜しつつ、車体1の下方から上方に向かって延びる平面状に形成されている。つまり、補強壁94は、第1平面S1及び第3方向D3に交差して延びている。
補強壁94は、下方側でコーナ縁部913の上端と接続してコーナ縁部913と一体をなしており、上方側でコーナ壁部923の下端と接続してコーナ壁部923と一体をなしている。ここで、補強壁94は、コーナ縁部913に対して第1角度θ1で接続している一方、コーナ壁部923に対しては、第1角度θ1とは異なる第2角度θ2で接続している。つまり、補強壁94は、コーナ縁部913に対して第1角度θ1で傾斜している一方、コーナ壁部923に対して第2角度θ2で傾斜している。なお、補強壁94は、コーナ縁部913及びコーナ壁部923に対して等しい角度で傾斜していても良い。
また、図4に示すように、補強壁94の前方側は、第1仮想線L1を越えてアウタパネル9aの前方側に延びており、補強壁94の後方側は、第2仮想線L2を越えてアウタパネル9aの後方側に延びている。つまり、補強壁94は、第1縁部911及び第1壁部921の各一部と、第2縁部912及び第2壁部922の各一部とを含んで形成されている。
このように、補強壁94が存在していることにより、アウタパネル9aにおいて、コーナ縁部913とコーナ壁部923とは、補強壁94を介して接続されている。また、補強壁94が存在する箇所では、第1縁部911と第1壁部921とが補強壁94を介して接続されており、第2縁部912と第2壁部922とが補強壁94を介して接続されている。
図3に示すように、インナパネル9bは、アウタパネル9aよりも車室CR側に位置している。インナパネル9bは、第2接合縁95と、第2立壁96と、第2延在壁97とを有している。これらの第2接合縁95、第2立壁96及び第2延在壁97は、インナパネル9bをプレス加工によって形成する際、同時に形成されている。
第2接合縁95は、インナパネル9bの下端側に位置している。詳細な図示を省略するものの、第2接合縁95は、第1接合縁91に沿うように形成されている。つまり、第1接合縁91と同様、第2接合縁95についても、第1方向D1に延びた後、車体1の下側に向かって湾曲し、さらに第2方向D2に延びる形状をなしている。
第2立壁96は、インナパネル9bにおいて、第2接合縁95よりも上方側に位置している。第2立壁96は、第2接合縁95の外側で第2接合縁95と接続して一体をなしており、アウタパネル9aから離れるように車内CR側に傾斜しつつ、上方に向かって延びている。
第2延在壁97は、インナパネル9bにおいて、第2立壁96よりも上方側に位置している。第2延在壁97は、第2立壁96の上端で第2立壁96と接続しており、第2立壁96と一体をなしている。第2延在壁97は、車内CR側に傾斜しつつ、上方に向かって延びている。なお、インナパネル9bの形状は、車体1の形状に応じて適宜設計可能である。
外装パネル11は、アウタパネル9aよりも車外側、すなわち、パネル本体9よりも車外側に位置している。外装パネル11は、第3接合縁111と、第3立壁112と、第3延在壁113とを有している。これらの第3接合縁111、第3立壁112及び第3延在壁113についても、外装パネル11をプレス加工によって形成する際、同時に形成されている。
第3接合縁111は、外装パネル11の下端側に位置している。第3接合縁111は、第1接合縁91に沿うように形成されている。これにより、図2に示すように、第3接合縁111についても、第1方向D1に延びた後、車体1の下側に向かって湾曲し、さらに第2方向D2に延びる形状をなしている。
図3に示すように、第3立壁112は、外装パネル11において、第3接合縁111よりも上方側に位置している。第3立壁112は、第3接合縁111の外側で第3接合縁111と接続して一体をなしており、アウタパネル9aから離れるように車外側に傾斜しつつ、上方に向かって延びている。
第3延在壁113は、外装パネル11において、第3立壁112よりも上方側に位置している。第3延在壁113は、第3立壁112の上端で第3立壁112と接続しており、第3立壁112と一体をなしている。第3延在壁113は、車外側に傾斜しつつ、上方に向かって延びた後に湾曲し、さらに上方に向かって延びている。なお、第3延在壁113を含め、外装パネル11の形状は、自動車の意匠に応じて適宜設計可能である。
この車体1では、アウタパネル9aをインナパネル9bと外装パネル11との間に位置させた状態で、第1〜3接合縁91、95、111に複数のスポット溶接を施すことにより、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11が接合されている。これにより、第1接合縁91では、車外側に第3接合縁111が接合され、車内CR側に第2接合縁95が接合される。こうして、第1縁部911、第2縁部912及びコーナ縁部913の内側を含め、第1〜3接合縁91、95、111によって、ドア開口7が形成されている。より具体的には、特定領域X1では、第1コーナ7aを含むドア開口7の後方上部が形成されている。また、図示を省略するものの、第1〜3延在壁93、97、113の上端にも複数のスポット溶接が施されている。これにより、第1〜3延在壁93、97、113も互いに接合されている。また、アウタパネル9aは、図示しない他のアウタパネル9aと接合されており、インナパネル9bは、図示しない他のインナパネル9bと接合されている。なお、スポット溶接以外の方法によって、第1〜3接合縁91、95、111及び第1〜3延在壁93、97、113をそれぞれ接合しても良い。
そして、この車体1では、アウタパネル9aに補強壁94が形成されていることから、補強壁94は、ドア開口7よりも後方側かつ上方側、つまり、ドア開口7の第1コーナ7aの上方側に設けられている。一方、インナパネル9bや外装パネル11には、補強壁94は形成されていない。すなわち、この車体1では、補強壁94はアウタパネル9aのみに形成されている。また、補強壁94は、アウタパネル9aにおいて、ドア開口7よりも後方側かつ上方側となる位置のみに形成されている。
図1に示すように、この車体1を採用した自動車が走行することにより、車体1には、路面の凹凸によって、タイヤ5からの荷重Fが上下方向に作用する。すなわち、自動車が路面の凹部を走行する際には、タイヤ5が懸架装置3を車体1の下方に牽引する状態となるため、車体1には、タイヤ5からアブソーバ3aを通じて、下方に向かう荷重Fが作用する。特に、自動車が未舗装の路面等の悪路を走行する際には、車体1に対して、上記の荷重Fが断続的に作用するとともに、作用する荷重Fも大きくなる。この点、この車体1では、このような荷重Fが作用しても、アウタパネル9aにおいて、コーナ縁部913及びコーナ壁部923が変形し難くなっている。この作用について、比較例との対比を基に説明する。
図9及び図10に示すように、比較例の車体100も、実施例の車体1と同様、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11を備えている。ここで、比較例の車体100では、アウタパネル9aに補強壁94が形成されていない。比較例の車体100における他の構成は、実施例の車体1と同様である。
比較例の車体100では、自動車の走行によって、下方に向かう荷重F(図1参照)が作用することにより、図9の破線矢印で示すように、コーナ縁部913及びコーナ壁部923は、応力によって、曲率半径が大きくなるように変形する。つまり、コーナ縁部913及びコーナ壁部923において、第1縁部911及び第1壁部921に近い側は車体100の前方側に向かうように変形し、第2縁部912及び第2壁部922に近い側は車体100の後方下側に向かうように変形する。そして、このように、コーナ縁部913及びコーナ壁部923が変形することにより、アウタパネル9aは、図10において実線で示すように、荷重Fが作用していない状態から変形する。また、アウタパネル9aの変形に応じて、インナパネル9b及び外装パネル11も変形する。なお、図10では、荷重Fが作用していない状態におけるアウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11をそれぞれ破線で示している。また、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11は、荷重Fが作用しなくなれば、それぞれ弾性変形して荷重Fが作用していない状態に復帰する。
こうして、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11がそれぞれ変形することにより、外装パネル11及びアウタパネル9aでは、図11に示す荷重Fが作用していない状態から、図12の白色矢印で示すように、第3接合縁111と第1接合縁91とに剥離変形が生じることよって、第3接合縁111が第1接合縁91から車外側に剥離しようとする。また、インナパネル9bにも剥離変形が生じることよって、第2接合縁95が第1接合縁91から車室CR側に剥離しようとする。
そして、自動車が悪路を走行する際には、車体1に対して大きな荷重Fが断続的に作用することから、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11における上記のような変形、ひいては、外装パネル11、アウタパネル9a及びインナパネル9bにおける剥離変形が断続的に生じる。ここで、外装パネル11は、アウタパネル9aやインナパネル9bに比べて板厚が薄くされている。これらのため、外装パネル11では、剥離変形が繰り返されることによる金属疲労によって、将来的に第3接合縁111における打点部15の周囲に亀裂が生じ易くなる。そして、このような亀裂が生じれば、亀裂を通じてアウタパネル9a側に雨水等が浸入し、アウタパネル9aや外装パネル11に錆が生じる。また、亀裂の部分で外装パネル11同士が擦れ合うことで異音も生じることになる。
これに対し、実施例1の車体1では、自動車の走行時におけるタイヤ5からの荷重Fに対して、補強壁94がコーナ縁部913及びコーナ壁部923を補強する。具体的には、コーナ縁部913及びコーナ壁部923に対して車体1の下側に向かう荷重Fが作用した際、補強壁94は、コーナ縁部913及びコーナ壁部923の変形に対して突っ張る梁のように機能することにより、補強壁94がコーナ縁部913及びコーナ壁部923を補強する。こうして、コーナ縁部913及びコーナ壁部923は、自動車の走行時におけるタイヤ5からの荷重Fが作用しても、曲率半径が大きくなるように変形し難くなっている。なお、補強壁94が梁のように機能することにより、アウタパネル9aでは、荷重Fに対する応力が補強壁94に集中することになる。
このため、実施例1の車体1でも、下側に向かう荷重Fが作用した際には、図6の実線で示すように、アウタパネル9aは、荷重Fが作用していない状態から変形する。また、アウタパネル9aの変形によって、インナパネル9b及び外装パネル11もそれぞれ変形する。なお、図6についても、荷重Fが作用していない状態におけるアウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11をそれぞれ破線で示している。また、実施例の車体1においても、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11は、荷重Fが作用しなくなれば、それぞれ弾性変形して荷重Fが作用していない状態に復帰する。
ここで、アウタパネル9a、インナパネル9b及び外装パネル11がそれぞれ変形しても、実施例1の車体1では、アウタパネル9aにおいて、コーナ縁部913及びコーナ壁部923の変形が抑制されている分、インナパネル9bや外装パネル11においてコーナ縁部913及びコーナ壁部923の近傍となる箇所の変形も抑制される。つまり、インナパネル9bや外装パネル11においてコーナ縁部913及びコーナ壁部923の近傍となる箇所は、図7に示す荷重Fが作用していない状態と、図8に示す荷重Fが作用した状態とで、あまり変化がない。換言すれば、実施例1の車体1では、たとえ荷重Fが作用した場合であっても、アウタパネル9aの第1接合縁91と外装パネル11の第3接合縁111とに剥離変形が生じ難くなっている。第1接合縁91とインナパネル9bの第2接合縁95とについても同様である。これにより、実施例1の車体1では、自動車が悪路を走行することで、大きな荷重Fが断続的に作用する場合であっても、外装パネル11が金属疲労し難くなっている。このため、将来に亘って、第3接合縁111における打点部15の周囲に亀裂が生じ難くなっている。
そして、実施例の車体1では、補強壁94は、コーナ縁部913及びコーナ壁部923、すなわちアウタパネル9aに一体に形成されている。このため、補強部材等を別途にアウタパネル9aに設けてコーナ縁部913及びコーナ壁部923を補強する場合に比べて、実施例の車体1では、重量の増大化が抑制されているとともに、製造の複雑化が抑制されている。
したがって、実施例の車体1によれば、アウタパネル9aのコーナ縁部913及びコーナ壁部923の変形を抑制可能であるとともに、軽量化及び製造コストの低廉化を実現できる。
特に、この車体1では、パネル本体9がアウタパネル9aとインナパネル9bとによって構成されており、補強壁94はアウタパネル9aのみに形成されている。これにより、この車体1では、インナパネル9bと外装パネル11との間において、アウタパネル9aのコーナ縁部913及びコーナ壁部923の変形が抑制されるため、第1接合縁91と第3接合縁111とに剥離変形が生じ難くなっているとともに、第1接合縁91と第2接合縁95とにも剥離変形が生じ難くなっている。また、アウタパネル9aにのみ補強壁94を形成することにより、アウタパネル9a及びインナパネル9bの両方に補強壁94を形成する場合に比べて、製造の複雑化を抑制している。
また、アウタパネル9aとインナパネル9bとによってパネル本体9を構成することにより、アウタパネル9a及びインナパネル9bの各板厚を可及的に薄くしつつ、パネル本体9としての断面積を好適に確保している。これにより、この車体1では、軽量化を実現しつつ、パネル本体9の剛性を高くすることが可能となっている。
また、この車体1では、補強壁94がドア開口7の第1コーナ7aの上方側、つまり、ドア開口7よりも後方側かつ上方側のみに設けられている。このため、アウタパネル9aに補強壁94を複数形成する場合に比べて、アウタパネル9aの製造を容易化することが可能となっている。また、ドア開口7よりも後方側かつ上方側に位置するコーナ縁部913及びコーナ壁部923は、自動車の走行時における荷重Fの影響を受け易く、変形が生じ易いことから、補強壁94による効果が好適に発揮される。
さらに、補強壁94が上記の位置に設けられることにより、この車体1では、正面衝突時にドア開口7よりも自動車の前方側に位置するコーナ縁部913及びコーナ壁部923を積極的に変形させて、正面衝突時における衝撃を緩衝することを行うに当たり、補強壁94がその妨げとなることがない。
また、アウタパネル9aにおいて、補強壁94は、第1縁部911及び第1壁部921の各一部と、第2縁部912及び第2壁部922の各一部とを含んで形成されている。このため、アウタパネル9aにおいて、補強壁94が可及的に大きく形成されることで、この車体1では、補強壁94によって、コーナ縁部913及びコーナ壁部923を好適に補強することが可能となっている。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、アウタパネル9a及びインナパネル9bの両方に補強壁94を形成したり、インナパネル9bのみに補強壁94を形成したりしても良い。
また、実施例の車体1では、補強壁94がコーナ縁部913とコーナ壁部923との間で傾斜しつつ平面状に延びる形状となっているが、コーナ縁部913とコーナ壁部923との間で傾斜しつつ延びてコーナ縁部913及びコーナ壁部923を補強可能な形状であれば、補強壁94の形状は適宜設計可能である。
さらに、補強壁94をドア開口7における第2コーナ7bの近傍や第3コーナの近傍等に設ける構成としても良い。
また、パネル本体9について、アウタパネル9aのみによって構成したり、アウタパネル9a及びインナパネル9bの他に他のパネルを加えて構成したりしても良い。
本発明は乗用自動車の他、運送車両や産業車両等の車両に利用可能である。
1…車体
5…タイヤ
7…ドア開口
9…パネル本体
9a…アウタパネル
9b…インナパネル
11…外装パネル
91…第1接合縁(接合縁)
92…第1立壁(立壁)
94…補強壁
911…第1縁部
912…第2縁部
913…コーナ縁部
921…第1壁部
922…第2壁部
923…コーナ壁部
CR…車室
D1…第1方向
D2…第2方向
D3…第3方向
F…荷重
S1…第1平面

Claims (4)

  1. パネル本体と、前記パネル本体よりも車外側に位置して車両の意匠を構成する外装パネルとを備え、
    前記パネル本体は、第1方向と、前記第1方向に交差する第2方向とによって仮想される第1平面に沿って延び、前記外装パネルが接合される接合縁と、
    前記接合縁に外側で連続し、前記第1平面に交差する第3方向に延びる立壁とを有し、
    前記接合縁は、前記第1方向に延びる第1縁部と、前記第2方向に延びる第2縁部と、前記第1縁部と前記第2縁部との間に位置し、所定の曲率半径で湾曲して延びて前記第1縁部及び前記第2縁部に接続するコーナ縁部とを含み、
    前記立壁は、前記第1縁部に沿って延びる第1壁部と、前記第2縁部に沿って延びる第2壁部と、前記第1壁部と前記第2壁部との間に位置し、前記コーナ縁部に沿って延びて前記第1壁部及び前記第2壁部に接続するコーナ壁部とを含み、
    前記第1縁部、前記第2縁部及び前記コーナ縁部の内側によって、車室と前記車外とを連通するドア開口を形成する車体であって、
    前記コーナ縁部と前記コーナ壁部との間には、前記コーナ縁部及び前記コーナ壁部に対して傾斜して延びつつ前記コーナ縁部及び前記コーナ壁部に接続し、前記車両の走行時におけるタイヤからの荷重に対して前記コーナ縁部及び前記コーナ壁部を補強する補強壁が一体に形成されていることを特徴とする車体。
  2. 前記パネル本体は、前記車室側に位置するインナパネルと、前記インナパネルと前記外装パネルとの間に位置するアウタパネルとからなり、
    前記アウタパネルは、前記接合縁及び前記立壁を有しているとともに、前記接合縁において前記インナパネルと接合され、
    前記補強壁は、前記アウタパネルのみに形成されている請求項1記載の車体。
  3. 前記補強壁は、前記ドア開口よりも前記車両の後方側かつ上方側のみに設けられている請求項1又は2記載の車体。
  4. 前記補強壁は、前記第1縁部及び前記第1壁部の各一部と、前記第2縁部及び前記第2壁部の各一部とを含んで形成されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の車体。
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