JP2020199961A - 乗物用シートのフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】接合強度の低下を抑制しつつ、軽量化を図ることができる乗物用シートのフレームを提供する。【解決手段】本開示の一態様は、乗物用シートのシートバックを支持するフレームである。フレームは、シート幅方向に互いに離間しつつ、長手方向がシート幅方向と直交するように配置された第1サイドフレーム2及び第2サイドフレーム3と、筒状の本体41と、本体41から突出する少なくとも1つの突出部42とを有する連結フレーム4とを備える。第1サイドフレーム2は、第1サイドフレーム2の端部に設けられると共に、シート幅方向及び第1サイドフレーム2の長手方向に延びる少なくとも1つの接合面23Aを有する。接合面23Aは、連結フレーム4の少なくとも一部に接合される。突出部42は、接合面23Aと面接触する。【選択図】図2

Description

本開示は、乗物用シートのフレームに関する。
乗物用シートのシートクッションを支持するバックフレームにおいて、左右2つのサイドフレームをアッパフレーム(つまり連結フレーム)で連結したものが公知である(特許文献1参照)。アッパフレームは、2つのサイドフレームの上端部に溶接等によって接合されている。
このバックフレームでは、アッパフレームがパイプで構成されることで、重量の増加を抑制しつつ、曲げ剛性を高められる。
特開2017−140919号公報
上述のアッパフレームの材料をアルミニウム、マグネシウム等の軽金属とすれば、さらなる軽量化を行うことができる。しかし、アッパフレームを軽金属で形成すると、サイドフレームとの接合手段として溶接が使用できない場合が生じ得る。そこで溶接に代えてリベット等による機械接合を用いると、アッパフレームとサイドフレームとの接合強度が低下する。
本開示の一局面は、接合強度の低下を抑制しつつ、軽量化を図ることができる乗物用シートのフレームを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、乗物用シート(10)のシートクッション(11)又はシートバック(12)を支持するフレーム(1)である。乗物用シートのフレーム(1)は、シート幅方向に互いに離間しつつ、長手方向がシート幅方向と直交するように配置された第1サイドフレーム(2)及び第2サイドフレーム(3)と、筒状の本体(41)と、本体(41)から突出する少なくとも1つの突出部(42,43)とを有する連結フレーム(4)と、を備える。
また、第1サイドフレーム(2)は、第1サイドフレーム(2)の端部(21)に設けられると共に、シート幅方向及び第1サイドフレーム(2)の長手方向に延びる少なくとも1つの接合面(23A,24A)を有する。少なくとも1つの接合面(23A,24A)は、連結フレーム(4)の少なくとも一部に接合される。少なくとも1つの突出部(42,43)は、少なくとも1つの接合面(23A,24A)と面接触する。
このような構成によれば、連結フレーム(4)の突出部(42,43)が第1サイドフレーム(2)の接合面(23A,24A)と面接触するため、第1サイドフレーム(2)の形状を変更することなく、連結フレーム(4)と第1サイドフレーム(2)との接合面積を拡大することができる。その結果、連結フレーム(4)と第1サイドフレーム(2)との接合強度の低下を抑制しつつ、連結フレーム(4)を軽金属で形成することによってフレーム(1)の軽量化を図ることができる。
本開示の一態様では、少なくとも1つの突出部(42,43)は、少なくとも1つの接合面(23A,24A)に接合されてもよい。このような構成によれば、第1サイドフレーム(2)の形状を変更することなく、連結フレーム(4)と第1サイドフレーム(2)との接合強度を高めることができる。
本開示の一態様では、第1サイドフレーム(2)は、少なくとも1つの接合面(23A,24A)として、連結フレーム(4)を挟むように配置された第1接合面(23A)と第2接合面(24A)とを有してもよい。連結フレーム(4)は、少なくとも1つの突出部(42,43)として、第1接合面(23A)に面接触する第1突出部(42)と、第2接合面(24A)に面接触する第2突出部(43)と、を有してもよい。このような構成によれば、連結フレーム(4)の剛性及び連結フレーム(4)と第1サイドフレーム(2)との接合強度を高めることができる。
本開示の一態様では、第1サイドフレーム(2)は、少なくとも1つの接合面(23A,24A)として、連結フレーム(4)を挟むように配置された第1接合面(23A)と第2接合面(24A)とを有してもよい。連結フレーム(4)は、少なくとも1つの突出部(42,43)として、第1接合面(23A)及び第2接合面(24A)の一方に面接触する1つの突出部(43)を有してもよい。このような構成によれば、連結フレーム(4)と他の部材との干渉を避けつつ、連結フレーム(4)と第1サイドフレーム(2)との接合強度を高めることができる。
本開示の一態様では、少なくとも1つの突出部(42,43)は、少なくとも1つの接合面(23A,24A)のシート幅方向における外縁よりもシート幅方向内側の領域に設けられてもよい。このような構成によれば、第1サイドフレーム(2)の端部(21)に、突出部(42,43)をシート幅方向に挿通させるための溝を設ける必要がなくなる。その結果、第1サイドフレーム(2)の強度及び生産性の低下が抑制される。
本開示の一態様では、少なくとも1つの突出部(42,43)は、少なくとも1つの接合面(23A,24A)よりもシート幅方向内側の領域において、少なくとも1つの接合面(23A,24A)から離間するに連れて本体(41)からの突出量が小さくなるテーパ部(42A)を有してもよい。このような構成によれば、テーパ部(42A)が連結フレーム(4)における筋違として機能するため、連結フレーム(4)自身の剛性が高められる。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態における乗物用シートを示す模式的な斜視図である。 図2は、図1のバックフレームの上部を示す模式的な正面図である。 図3Aは、図1のバックフレームの左上部を示す模式的な斜視図であり、図3Bは、図3Aの模式的な分解斜視図である。 図4Aは、図2のIVA−IVA線での模式的な切断部端面図であり、図4Bは、図2のIVB−IVB線での模式的な切断部端面図である。 図5は、図1とは異なる実施形態のフレームの模式的な切断部端面図である。 図6A及び図6Bは、図1及び図5とは異なる実施形態のフレームにおける連結フレームの模式的な切断部端面図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す乗物用シート10は、シートクッション11と、シートバック12と、クッションフレーム13と、バックフレーム1とを備える。
シートクッション11は、着席者の臀部等を支持する。シートバック12は、着席者の背部を支持する。クッションフレーム13は、シートクッション11を支持する。バックフレーム1は、シートバック12を支持する。
本実施形態の乗物用シート10は、乗用車の座席シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート10を乗物(つまり乗用車)に組み付けた状態における方向を意味する。また、本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
<バックフレーム>
バックフレーム1は、乗物用シートのフレームの1種である。バックフレーム1は、第1サイドフレーム2と、第2サイドフレーム3と、連結フレーム(つまりアッパフレーム)4と、ロアフレーム5とを有する。
第1サイドフレーム2及び第2サイドフレーム3は、それぞれ、バックフレーム1の側面を構成するパネルである。連結フレーム4は、バックフレーム1の上面を構成すると共に、第1サイドフレーム2と第2サイドフレーム3とをシート幅方向に連結するパイプである。ロアフレーム5は、バックフレーム1の下面を構成すると共に、第1サイドフレーム2と第2サイドフレーム3とをシート幅方向に連結するパイプ又はパネルである。
<サイドフレーム>
第1サイドフレーム2と第2サイドフレーム3とは、シート幅方向に互いに離間して配置されている。また、第1サイドフレーム2及び第2サイドフレーム3は、長手方向がシート幅方向と直交するように(つまり、長手方向が上下方向と平行となるように)配置されている。
図2に示すように、第1サイドフレーム2の上端部21及び第2サイドフレーム3の上端部31には、それぞれ、連結フレーム4が接合されている。なお、第1サイドフレーム2は、第2サイドフレーム3に対して左側に配置されている。
第1サイドフレーム2は、図3A,3Bに示すように、上下方向に延伸する帯状のパネルにおけるシート前後方向の両端部が、シート幅方向の内側に向けてU字状に折り曲げられた開断面形状を有する。なお、第1サイドフレーム2のうち上端部21よりも下方の部位は、閉断面形状であってもよい。
具体的には、第1サイドフレーム2は、シート幅方向と垂直な板面を有する第1板部22と、第1板部22の前端からシート幅方向内側(つまり右側)に延伸する第2板部23と、第1板部22の後端からシート幅方向内側に延伸する第3板部24とを有する。
第2板部23の板面と第3板部24の板面とは互いに平行な平坦面であり、連結フレーム4をシート前後方向に挟むように配置されている。また、第2板部23及び第3板部24は、第1板部22よりも上方まで延伸している。つまり、第2板部23及び第3板部24の上端は、第1板部22の上端よりも上方に位置する。
第1サイドフレーム2は、上端部21に設けられた第1接合面23Aと第2接合面24Aとを有する。第1接合面23A及び第2接合面24Aは、シート幅方向及び第1サイドフレーム2の長手方向に延び、かつ、シート幅方向及び第1サイドフレーム2の長手方向の双方に平行(つまり、シート前後方向と垂直)な平坦面である。
第1接合面23Aは、第2板部23の後側の板面(つまり第3板部24と対向する板面)で構成されている。第2接合面24Aは、第3板部24の前側の板面(つまり第2板部23と対向する板面)で構成されている。
図4A,4Bに示すように、第1接合面23A及び第2接合面24Aは、後述する連結フレーム4にそれぞれ接合されている。
第2サイドフレーム3は、第1サイドフレーム2を左右反転した形状を有する。つまり、第2サイドフレーム3は、第1サイドフレーム2と同様の接合面を有する。
<連結フレーム>
連結フレーム4は、図4A,4Bに示すように、筒状の本体41と、本体41から下方に突出する板状の第1突出部42及び第2突出部43とを有する。
本体41と、突出部42,43とは、軽金属によって一体形成されている。つまり、連結フレーム4は、軽金属で構成された一体品である。連結フレーム4を構成する軽金属としては、例えば、アルミニウム、マグネシウム等が使用できる。
本体41は、矩形状の横断面を有する。本体41は、第1サイドフレーム2の第1接合面23A及び第2接合面24Aと平行な2つの側面41A,41Bを有する。本体41のシート前後方向の幅は、第1接合面23A及び第2接合面24A間の距離に略等しい。
連結フレーム4の左端部(つまり第1サイドフレーム2との接合部分)近傍では、本体41の前側の第1側面41Aが第1接合面23Aと溶接又は締結によって接合されると共に、本体41の後側の第2側面41Bが第2接合面24Aに溶接又は締結によって接合されている。
第1突出部42は、本体41の前方下部から下方に伸びている。第1突出部42の前側の板面は、本体41の第1側面41Aと面一である。第1突出部42は、第1接合面23Aに面接触すると共に、第1接合面23Aに溶接又は締結によって接合されている。
第2突出部43は、本体41の後方下部から下方に伸びている。第2突出部43の後側の板面は、本体41の第2側面41Bと面一である。第2突出部43は、第2接合面24Aに面接触すると共に、第2接合面24Aに溶接又は締結によって接合されている。
第1突出部42及び第2突出部43は、シート前後方向に互いに対向している。また、第1突出部42及び第2突出部43は、それぞれ、第1接合面23A及び第2接合面24Aのシート幅方向における外縁(つまり左端縁)よりもシート幅方向内側(つまり右側)の領域Sに設けられている。さらに、領域Sにおいて、第1突出部42及び第2突出部43は、それぞれ、第1サイドフレーム2の第1板部22の上端よりも下方まで突出している。
一方、図3Aに示すように、本体41の左端部は、第1サイドフレーム2よりもシート幅方向外側に位置している。また、第1板部22の上端には、本体41のみが当接している。したがって、図2に示すように、本体41は、シート前方から視て、第1サイドフレーム2をシート幅方向に貫通している。また、連結フレーム4は、シート前方から視て左側の下方の一部が切り欠かれた形状を有する。
さらに、第1突出部42は、第1接合面23Aよりもシート幅方向内側(つまり右側)の領域において、第1接合面23Aから離間するに連れて本体41からの突出量が小さくなる第1テーパ部42Aを有している。第1テーパ部42Aでは、第1突出部42の下端が左下から右上に向かって傾斜している。
第2突出部43も、第1突出部42と同様に、第2接合面24Aよりもシート幅方向内側の領域において、第2接合面24Aから離間するに連れて本体41からの突出量が小さくなる第2テーパ部(図示省略)を有している。第2テーパ部の形状は第1テーパ部42Aと同じである。
連結フレーム4は、左右対称の形状を有している。連結フレーム4の右端部(つまり第2サイドフレーム3との接合部分)近傍の構成は、左端部近傍の構成と同じである。つまり、第2サイドフレーム3の接合面と面接触する突出部が連結フレーム4の右側にも設けられている。
[1−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)連結フレーム4の突出部42,43が第1サイドフレーム2の接合面23A,24Aと面接触するため、第1サイドフレーム2の形状を変更することなく、連結フレーム4と第1サイドフレーム2との接合面積を拡大することができる。その結果、連結フレーム4と第1サイドフレーム2との接合強度の低下を抑制しつつ、連結フレーム4を軽金属で形成することによってバックフレーム1の軽量化を図ることができる。
(1b)連結フレーム4の突出部42,43が第1サイドフレーム2の接合面23A,24Aに接合されることで、第1サイドフレーム2の形状を変更することなく、連結フレーム4と第1サイドフレーム2との接合強度を高めることができる。
(1c)連結フレーム4が互いに対向する2つの突出部42,43を有することで、連結フレーム4の剛性及び連結フレーム4と第1サイドフレーム2との接合強度を高めることができる。
(1d)突出部42,43が接合面23A,24Aよりもシート幅方向内側に設けられることで、第1サイドフレーム2の上端部21に、突出部42,43をシート幅方向に挿通させるための溝を設ける必要がなくなる。その結果、第1サイドフレーム2の強度及び生産性の低下が抑制される。
(1e)突出部42,43が有するテーパ部が連結フレーム4における筋違として機能するため、連結フレーム4自身の剛性が高められる。
[2.第2実施形態]
[2−1.構成]
第2実施形態のバックフレームは、連結フレーム4の構成が異なる点を除いて、図1のバックフレーム1と同様のものである。
本実施形態のバックフレームは、図2の連結フレーム4に代えて、図5に示す連結フレーム4Aを備える。連結フレーム4Aは、図2の連結フレーム4から第1突出部42を取り除いたものである。つまり、連結フレーム4Aは、本体41と、第2突出部43とを有する。
本実施形態の第2突出部43は、第1実施形態の第2突出部43と同じものであり、第1サイドフレーム2の第2接合面24Aに面接触している。連結フレーム4Aでは、本体41の後側のみに突出部が設けられ、本体41の前側には、突出部は設けられていない。なお、連結フレーム4Aは、第2突出部43の代わりに、図2の連結フレーム4における第1突出部42を有してもよい。
[2−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(2a)連結フレーム4Aが第2突出部43のみを有することで、連結フレーム4Aと他の部材との干渉を避けつつ、連結フレーム4Aと第1サイドフレーム2との接合強度を高めることができる。例えば、本実施形態では連結フレーム4Aとバックシートのパッドとの干渉が抑制できるので、バックシートの固さを低減することができる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(3a)上記実施形態のバックフレーム1において、連結フレーム4の本体41の形状は一例である。例えば、図6Aに示すように、本体41の内部にリブ44が設けられてもよい。リブ44は、上下方向と垂直な板面を有する板状の部位である。また、図6Bに示すように、本体41の側壁の肉厚が他の部位よりも大きくされてもよい。
(3b)上記実施形態のバックフレーム1において、突出部42,43は、必ずしも接合面23A,24Aに接合されなくてもよい。つまり、突出部42,43は、接合面23A,24Aと面接触するだけでも良い。
(3c)上記実施形態のバックフレーム1において、突出部42,43は、接合面23A,24Aよりもシート幅方向外側の領域に配置されてもよい。
(3d)上記実施形態のバックフレーム1において、突出部42,43は、必ずしもテーパ部を有しなくてもよい。
(3e)上記実施形態のバックフレーム1において、連結フレーム4は必ずしも左右対称の形状を有する必要はない。つまり、連結フレーム4は、左端部のみ又は右端部のみに、突出部を有してもよい。
(3f)上記実施形態のバックフレーム1に用いた第1サイドフレーム2と連結フレーム4との接合構造は、クッションフレーム13にも適用可能である。つまり、クッションフレーム13の第1サイドフレームと第2サイドフレームとを連結する連結フレームに突出部が設けられてもよい。
(3g)上記実施形態の乗物用シート10は、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
(3h)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…バックフレーム、2…第1サイドフレーム、3…第2サイドフレーム、
4,4A…連結フレーム、5…ロアフレーム、10…乗物用シート、
11…シートクッション、12…シートバック、13…クッションフレーム、
21…上端部、22…第1板部、23…第2板部、23A…第1接合面、
24…第3板部、24A…第2接合面、31…上端部、41…本体、
41A,41B…側面、42…第1突出部、42A…第1テーパ部、
43…第2突出部、44…リブ。

Claims (6)

  1. 乗物用シートのシートクッション又はシートバックを支持するフレームであって、
    シート幅方向に互いに離間しつつ、長手方向がシート幅方向と直交するように配置された第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、
    筒状の本体と、前記本体から突出する少なくとも1つの突出部とを有する連結フレームと、
    を備え、
    前記第1サイドフレームは、前記第1サイドフレームの端部に設けられると共に、シート幅方向及び前記第1サイドフレームの長手方向に延びる少なくとも1つの接合面を有し、
    前記少なくとも1つの接合面は、前記連結フレームの少なくとも一部に接合され、
    前記少なくとも1つの突出部は、前記少なくとも1つの接合面と面接触する、乗物用シートのフレーム。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートのフレームであって、
    前記少なくとも1つの突出部は、前記少なくとも1つの接合面に接合される、乗物用シートのフレーム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートのフレームであって、
    前記第1サイドフレームは、前記少なくとも1つの接合面として、前記連結フレームを挟むように配置された第1接合面と第2接合面とを有し、
    前記連結フレームは、前記少なくとも1つの突出部として、前記第1接合面に面接触する第1突出部と、前記第2接合面に面接触する第2突出部と、を有する、乗物用シートのフレーム。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートのフレームであって、
    前記第1サイドフレームは、前記少なくとも1つの接合面として、前記連結フレームを挟むように配置された第1接合面と第2接合面とを有し、
    前記連結フレームは、前記少なくとも1つの突出部として、前記第1接合面及び前記第2接合面の一方に面接触する1つの突出部を有する、乗物用シートのフレーム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の乗物用シートのフレームであって、
    前記少なくとも1つの突出部は、前記少なくとも1つの接合面のシート幅方向における外縁よりもシート幅方向内側の領域に設けられる、乗物用シートのフレーム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の乗物用シートのフレームであって、
    前記少なくとも1つの突出部は、前記少なくとも1つの接合面よりもシート幅方向内側の領域において、前記少なくとも1つの接合面から離間するに連れて前記本体からの突出量が小さくなるテーパ部を有する、乗物用シートのフレーム。
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