JP2020195955A - 情報通知装置および浄水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタを有するカートリッジが通水管を介して水栓と接続される浄水装置を用いる場面において、簡易に設置可能であり、かつ、フィルタの使用状態をユーザが容易に確認可能な情報通知装置を提供する。【解決手段】情報通知装置(7)は、カートリッジ(2)を有する浄水装置(1)に通水可能に接続される。情報通知装置(7)は、カートリッジ(2)が有するフィルタ(25)の使用情報を取得する使用情報取得部と、使用情報に基づく通知情報であって、フィルタ(25)の使用状態を通知するための通知情報を外部に通知するための通知部と、カートリッジ(2)に通水管(3、4)を接続するための接続部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報通知装置および浄水装置に関する。
浄水装置(浄水器)には、浄水(処理水)の流量を検出し、カートリッジの交換時期を報知する機能を備えた浄水器が知られている。特に蛇口の先端部に取り付ける蛇口直結型浄水器については、ユーザからの浄水器本体の視認性が良い。したがって、当該報知部を設けることで、ユーザにカートリッジまたはその中に配置されているフィルタの交換時期を認識させ易い。
一方、流し台(シンク)の中のような、通常の使用状態ではユーザの目に触れない箇所にフィルタを設置するタイプの浄水器では、ユーザへの視認性の観点から、当該フィルタと組み合わせて使用する水栓部に、報知部または流量検出装置が設けられる。このような浄水器に関しては、水栓部のレバーハンドル部に、使用流量などの、フィルタの交換時期を示す情報を表示するための表示部を設けた浄水器用水栓が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−348921号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような水栓は、ユーザへの視認性は良いものの、水栓の構造が複雑となり、コストがかかる。また、水栓の設計やデザインに制約が生じる。さらに、水回り、特に水栓のレバーは濡れた手で操作することが多いため、防水性を考慮しなければならないことから、より複雑かつ高価な構造となる。さらに故障の虞も高くなる。このように、従来技術は、簡易な構造でユーザに分かりやすくフィルタの交換時期を通知する観点から、検討の余地が残されている。
本発明は、フィルタを有するカートリッジが通水管を介して水栓と接続される浄水装置を用いる場面において、簡易に設置可能であり、かつ、フィルタの使用状態をユーザが容易に確認可能な情報通知装置を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報通知装置は、水を浄化するためのフィルタを有するカートリッジを有する浄水装置に通水可能に接続される情報通知装置であって、フィルタの使用情報を取得する使用情報取得部と、当該使用情報に基づく通知情報であって、フィルタの使用状態を通知するための通知情報を外部に通知するための通知部と、カートリッジに通水管を接続するための接続部とを有する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る浄水装置は、水を浄化するためのフィルタを有し、通水管を通る水を浄化するためのカートリッジと、カートリッジおよび通水管の間に通水自在に接続される上記の情報通知装置とを有する。
本発明の一態様によれば、フィルタを有するカートリッジが通水管を介して水栓と接続される浄水装置に情報通知装置を簡易に設置可能であり、かつ、当該情報通知装置によって、フィルタの使用状態をユーザが容易に確認することが可能である。
本発明の実施形態1に係る情報通知装置を有する浄水装置の構成の一例を模式的に示す図である。 図1に示す浄水装置における要部の構成と情報通知装置の構成と模式的に示す図である。 本発明の実施形態1に係る情報通知装置の断面の構造と情報通知装置における制御装置の機能的構成を模式的に示す図である。 本発明の実施形態2に係る情報通知装置を有する浄水装置の構成の一例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態3に係る情報通知装置の構成の一例を模式的に示す図である。 図5に示す情報通知装置が通水管に接続されている状態を模式的に示す図である。
本発明の実施形態は、流し台(シンク)の中にフィルタを設置し、浄水(処理水)吐水用の水栓と組み合わせて使用するタイプの浄水器において、簡便に設置可能で、且つ、通常の使用状態ではユーザの目に触れない状態でも、ユーザにフィルタの状況等の情報の通知を行える浄水装置および情報通知装置を提供する。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
(構成)
図1は、本発明の実施形態1に係る情報通知装置を有する浄水装置の構成の一例を模式的に示す図である。図2は、図1に示す浄水装置における要部の構成と情報通知装置の構成と模式的に示す図である。図3は、本発明の実施形態1に係る情報通知装置の断面の構造を模式的に示す図である。
浄水装置1は、図1に示されるように、カートリッジ2、通水管3、4、ソケット5、6、および情報通知装置7を有する。浄水装置1は、公知の浄水装置1に情報通知装置7を設置して構成されている。公知の浄水装置1は、例えば、図1においてカートリッジ2とソケット6とが直接接続されて構成される。
カートリッジ2は、フィルタ25および筐体26を備える。なお、本発明において、カートリッジは、変形例で後述するように、フィルタとそれを保持する筒状の枠体とを有し、かつ水栓における通水路に着脱可能に挿入可能に構成されていてもよい。
カートリッジ2は、シンクの中に配置されていてもよく、また流し台の上あるいは流し台の下などのシンク内以外の場所に配置されてもよい。本実施形態では、カートリッジ2は、シンク下に配置されるものとする。なお、原水は、浄化対象となる水であり、浄水は、フィルタ25を通過した浄化後の水である。
フィルタ25は、ろ材によって構成されている。ろ材は、例えば、原水の流路となるようにフィルタにおいて配置され、あるいはフィルタ25そのものを構成する。ろ材には、例えば、従来公知の水の浄化に用いられるものを用いることができる。ろ材は一種でもそれ以上でもよく、その例には、吸着剤および中空糸膜が含まれる。吸着剤の例には、粉末状吸着剤、この粉末吸着剤を造粒した粒状吸着剤、および、繊維状吸着剤が含まれる。吸着剤の材料は無機でも有機でもよく、また吸着剤は天然物でも合成物でもよい。中空糸膜には、種々の多孔質かつ管状の樹脂製の中空糸膜を使用することができる。中空糸膜を構成する材料の樹脂は、中空糸膜の材料として公知の樹脂から適宜に選ぶことができ、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンであってよい。
筐体26は、フィルタ25を収容するものである。また、筐体26は、浄化対象となる水の通水路の一部をフィルタ25が構成するようにフィルタ25を保持する部材である。たとえば、筐体26は、筐体26内において、原水が供給される原水供給部と、原水供給部からの原水が通過可能なフィルタを収容するとともにフィルタ25を通過した浄水が排出される浄水出水部とを有している。
筐体26内において、原水供給部と浄水出水部とは、実質的に通液できないように区切られている。原水供給部には、それに連通するプラグ21が配置されており、浄水出水部には、それに連通するプラグ22が配置されている。フィルタ25は、原水供給部と浄水出水部とを連通するように配置される。なお、フィルタ25は、水の浄化における所期の機能を発現する公知のフィルタから適宜に選ばれる。
通水管3は、原水を導通する管であり、例えばシンクの水の元栓とカートリッジ2とを接続している。通水管4は、浄水を導通する管であり、例えばカートリッジ2とシンクの水栓とを接続している。
本実施形態において、カートリッジ2は、接続部によって通水管3、4に着脱可能に接続されている。より詳しくは、カートリッジ2は、接続部によって通水管3と直接、着脱可能に接続されており、情報通知装置7を介して、接続部によって通水管4と着脱可能に接続されている。本実施形態における接続部は、ジョイント形状の接続部である。当該接続部は、プラグおよびソケットで構成されており、カートリッジ2または通水管3、4からワンタッチで着脱可能に構成されている接続部の一例である。
図2において、ソケット5は、通水管3の先端に配置されており、プラグ21に対して水密かつ着脱自在に接続する。ソケット6は、通水管4の先端に配置されており、後述する情報通知装置7のプラグ72に対して水密かつ着脱自在に接続する。ソケット5、6は、例えば、プラグに外嵌するようにプラグに向けて押し付けることによってプラグに接続するように構成されている。また、ソケット5、6は、例えば外側の筒部を通水管3、4側に摺動することによりプラグ21、72から外れるように構成されている。このようなソケットおよびプラグで構成される接続部は、ワンタッチで着脱可能であることから、情報通知装置7を容易に設置する観点から好ましい。
図3において、情報通知装置7は、ソケット71、プラグ72、通水路73、電池ケース74、スピーカ75、ボタン76、羽根車77、回転検出器78、電池79および制御装置80を有する。
本実施形態において、情報通知装置7は、カートリッジ2に通水管を接続するための接続部として、ソケット71およびプラグ72を有する。ソケット71は、情報通知装置7の一端に配置されており、カートリッジ2のプラグ22に対して水密かつ着脱自在に接続する。このように、本実施形態では、情報通知装置7は、カートリッジ2に直接接続されている。ソケット71は、その軸方向に沿ってプラグ22に向けて押し付けることで上記のように接続し、プラグ22から離れる方向に引っ張ることで外れる。ソケット71は、通水管3、4のソケット5、6と同じ形状を有している。
プラグ72は、情報通知装置7の他端に配置されており、カートリッジ2のプラグ21、22と同じ形状を有している。
通水路73は、情報通知装置7をその一端から他端まで貫通する孔であり、ソケット71とプラグ72とを連通している。このように、情報通知装置7は、浄水装置1において、通水可能に接続されている。
電池ケース74は、電池79を収容する部分である。電池ケース74は、例えば、電池79を収容する凹部と、当該凹部を水密に塞ぐ蓋とによって構成されている。
本実施形態において、情報通知装置7は、通知情報を外部に通知するための通知部として、スピーカ75を有する。通知情報は、詳しくは後述するが、通水路73における通水量に基づいて、閾値との関係からフィルタの使用状態を通知するものである。スピーカ75は、通知情報としての音声信号に基づいて音声を出力するための通知装置の一例である。
ボタン76は、押圧自在に構成され、押圧に応じた信号を発信する装置である。ボタン76は、例えばゴム製のカバーで覆われて、情報通知装置7の本体に対して水密に構成されている。
本実施形態において、情報通知装置7は、羽根車77および回転検出器78を有している。本実施形態において、羽根車77および回転検出器78は、フィルタ25の使用情報の一態様としての通水路73における浄水の通水量を、測定するための測定装置に該当する。当該測定装置が測定する通水路73における浄水の通水量は、フィルタ25の使用情報に該当する。
羽根車77は、通水路73内に配置されている回転自在な部材である。羽根車77は、例えば、通水路73中の水流を受ける一以上の羽部と、当該羽部を回動自在に軸支する軸部とを有している。回転検出器78は、羽根車77の回転を検出可能な装置である。回転検出器78は、通水路73内に面しており、かつ羽根車77に対向する位置に配置されている。羽根車77の回転数は、回転検出器78によって検出され、当該回転数の積算量は、フィルタ25の使用情報となる。なお、フィルタ25の使用情報は、適当な測定装置を伴うが、後述するように、通水管73を通る浄水の水質であってもよいし、浄水と原水との間における水質の差、あるいは圧力差であってもよい。
電池79は、情報通知装置7の電源である。情報通知装置7の大きさおよび消費電力に応じて、公知の電池から適宜に選ばれる。
制御装置80は、情報通知装置7の動作を制御する装置である。制御装置80は、電池ケース74(電池79)、スピーカ75、ボタン76および回転検出器78と電気的に接続されている。
(制御装置80の機能的構成)
図3は、制御装置80の機能的な構成の一例を模式的に示している。制御装置80は、例えば、演算部(プロセッサ、CPU(Central Processing Unit)等)および記憶部(RAM等のメインメモリ、HDD/SDD等のストレージ、レジスタ及びキャッシュメモリ等)から構成される。図3では、当該演算部及び記憶部の機能的構成をブロックで表示している。
制御部81は、カートリッジ2の使用情報に基づいてその使用状態を判断し、当該使用状態の情報を外部に通知するように構成されている。制御部81は、その機能として、例えば、使用情報取得部83、操作情報取得部84および通知信号発信部85を有する。
使用情報取得部83は、羽根車77の回転数である回転検出器78の検出信号を受信する。このように、使用情報取得部83は、羽根車77および回転検出器によって測定された通水量を使用情報として取得する。羽根車77は、例えば、通水路73における通水量が多いほど速く回転する。回転検出器78は、羽根車77の回転数を検出し、使用情報取得部83は、当該回転数の積算値を記憶部82に格納する。
操作情報取得部84は、ボタン76の出力信号を受信する。ボタン76および操作情報取得部84は、ユーザが情報通知装置7を操作するための操作入力部を構成している。
通知信号発信部85は、使用情報取得部83が取得したカートリッジ2の使用情報に基づいて、通知部に出力させるための通知情報を、通知部に送信する機能を有する。通知部は、通知情報に基づいて出力を行う。本実施形態では、通知信号発信部85は、通知部の一態様であるスピーカ75に、通知情報としての音声信号を送信する。スピーカ75はカートリッジ2の使用情報を音声として出力する。
記憶部82は、公知の記憶媒体であり、例えば、使用状態を判断するためのデータを読み出し、更新し、検出信号のデータを書き込み可能である。
上記のように、浄水装置1は、通水管3を通る水を浄化するためのカートリッジ2と、カートリッジ2および通水管4の間に通水自在に接続される情報通知装置7とを有する。
(水の流れ)
原水は、通水管3からカートリッジ2に供給され、フィルタを通過する。フィルタを通過することにより、原水は、所定の成分を十分に低い含有量で有する浄水となる。浄水は、情報通知装置7および通水管4を介して水栓から排出され、使用される。
(使用情報の取得)
浄水は、情報通知装置7を通過する際に通水路73を流れる。羽根車77は、浄水の流量に応じた速度で回転し、羽根車77の回転は、回転検出器78によって検出される。回転検出器78で検出した羽根車77の回転の検出信号は、制御装置80に送信される。
(情報通知の処理例)
制御装置80において、使用情報取得部83は、回転検出器78からの検出信号を取得する。使用情報取得部83は、検出信号を、例えば一連の検出信号に応じた回転数の積算値として、記憶部82に格納する。
制御部81は、当該検出信号を参照して、フィルタ25の使用状態を判断する。たとえば、制御部81は、第一のタイミングで、記憶部82に格納されている当該検出信号における羽根車77の回転数の積算値を読み出す。当該第一のタイミングは、限定されず、例えば、当該検出信号を受信している間常に、であってもよいし、浄水の使用開始時であってもよい。
そして、制御部81は、例えば上記積算値を閾値と比べることにより、フィルタ25の使用状態を判断し、当該使用状態の情報を通知情報とする。たとえば、制御部81は、第二のタイミングで当該積算値と閾値とを対比してユーザに通知すべき通知情報を決定する。当該第二のタイミングは、限定されず、例えば、浄水の使用開始時であってもよいし、浄水の使用中であってもよいし、浄水の使用停止時であってもよい。また、上記の閾値は、例えば、カートリッジ2の寿命となる(フィルタ25の交換を要する)通水量に対応する羽根車77の回転数で表される値である。
そして、制御部81は、積算値が閾値よりも十分に低い場合には、フィルタ25の使用状態に問題がないこと旨の通知情報を決定する。積算値が閾値に近づいた(例えば閾値の80%となった)場合には、制御部81は、フィルタ25を交換してもよい旨の通知情報を決定する。積算値が実質的に閾値になった(例えば閾値の±5%となった)場合には、制御部81は、フィルタ25の交換時期である旨の通知情報を決定する。積算値が実質的に閾値を超えた(例えば閾値の105%超となった)場合には、制御部81は、フィルタ25を早急に交換すべき旨の通知情報を決定する。
制御部81は、第三のタイミングで通知情報を通知信号発信部85に発信させる。当該第三のタイミングは限定されず、例えば、浄水の使用開始時であってもよいし、ボタン76へのユーザの入力操作を受け付けた時であってもよいし、予め決められている定期的なタイミングであってもよい。ユーザの入力操作は、例えば、ユーザによるボタン76の二度押しである。
通知信号発信部85は、制御部81が決定した通知情報を音声信号として出力する。スピーカ75は、当該音声信号に対応する音声を発生する。当該音声は、例えば、所定のパターンで発生する警告音であってもよいし、交換を勧めるメッセージであってもよい。
たとえば、通知信号発信部85は、フィルタ25の交換時期が近づいた場合には、浄水の使用時(浄水装置1を使用する時)に、一定時間、報知音を第一の間隔で(例えば「ピ、ピ、ピ、・・・」など)発生し、交換時期がさらに近づいた場合には、より短い第二の間隔で(例えば「ピピピピピ・・・」など)発生させてもよい。このように、状況をユーザに理解させる報知音を、スピーカ75から発生させる。この場合、電池79の寿命が限られることから、一定時間だけ報知音を発生し、鳴りっぱなしにはしないことが好ましい。また、報知音を発生している間にボタン76をユーザが押す操作を操作情報取得部84が取得した場合には、制御部81は、通知信号発信部85からの信号の発信を停止させてもよい。
(情報リセットの処理)
また、ユーザが別の所定の動作(例えば長押し)でボタン76を押すと、操作情報取得部84は、ユーザによる当該動作を受け付ける。制御部81は、記憶部82に記憶している上記回転数のデータを消去する。その後、使用情報取得部83は、取得した検出信号に基づいて上記回転数のデータを記憶部82に新たに逐次記憶する。すなわち、ユーザは、カートリッジ2のフィルタ25を交換した場合に上記のような特定のボタン操作を実行すると、交換後のフィルタ25の使用状態の情報を情報通知装置7から得ることが可能となる。
(作用効果)
浄水装置1は、フィルタ25を有するカートリッジ2と、情報通知装置7とを有する。情報通知装置7は、カートリッジ2と通水管4との間に通水自在に接続される。よって、通水管3、4を介してカートリッジ2が水栓と接続される浄水装置1に情報通知装置7を簡便に設置可能であり、かつ、フィルタ25の使用情報を確実に通知することができる。また、水栓に情報通知装置7を配置する必要がないことから、流し上(シンク周り)に水栓以外の装置を配置しなくてよく、シンク周りがすっきりする。
情報通知装置7は、フィルタ25の使用情報を取得する使用情報取得部と、当該使用情報に基づく通知情報であって、フィルタ25の使用状態を通知するための通知情報を外部に通知するための通知部と、カートリッジ2に通水管3、4を接続するための接続部(プラグおよびソケット)とを有する。よって、通水管を介してカートリッジ2が水栓と接続される浄水装置に簡便に設置可能であり、かつ、フィルタ25の使用情報を確実に通知することができる。したがって、カートリッジ2(またはフィルタ25)が適切な時期に交換されることが促進され、浄水装置の適切な使用を継続する観点から効果的である。
また、情報通知装置7は、前述のように、カートリッジおよび通水管の接続部と共通する接続部を有している。よって、通水管(ホース等)の接続部(ソケット)とカートリッジの接続部(プラグ)との間に、アダプタのように嵌め込むことができる。したがって、浄水装置1に簡便に接続することができる。また、共通する接続部を有することから、このような接続部を有する浄水装置に広く適用することができるので、汎用性に優れている。
また、情報通知装置7は、アダプタのように使用可能なほどに小型であり、かつ簡素な構成を有している。よって、低コストで製造することができる。
また、情報通知装置7は、水密な構成を採用しているが、流しの上側または水栓周辺に配置する必要がなく、シンク下のような水に濡れる可能性がより低い場所に配置することが可能である。よって、このような使用環境を考慮すると、原則として、情報通知装置7内の通水路73に関する防水構造を採用すればよいので、簡素な構成にする観点からより効果的である。また、水に濡れることによる故障の虞をより低くすることができる。
本実施形態において、情報通知装置7は、フィルタ25の使用情報に基づいてフィルタ25の使用状態を判断する制御部81をさらに有し、通知情報は、制御部81が判断した使用状態の情報である。この構成は、ユーザがフィルタ25の使用状態をより明確かつ容易に判断する観点からより一層効果的である。
本実施形態において、情報通知装置7は、接続部であるソケット71によってカートリッジ2が有する接続部(プラグ22)に直接接続され、かつ、ソケット71とは別の接続部であるプラグ72によって通水管4に接続されている。カートリッジ2は、比較的大きいことから、通常、空間的に十分なゆとりのある場所に配置される。この構成は、情報通知装置7がカートリッジ2と一体的に配置されることにより、情報通知装置7を簡単かつ確実に設置する観点からより効果的である。
本実施形態において、プラグおよびソケットは、カートリッジ2または通水管3、4からワンタッチで着脱可能に構成されている。この構成は、情報通知装置7を有さない浄水装置1に情報通知装置7を簡単に追加して設置する観点からより一層効果的である。
本実施形態において、情報通知装置7は、通水量を測定するための測定装置を含み、上記使用情報は当該測定装置が検出した通水量の測定値である。この構成は、フィルタ25の使用開始後からの浄水または原水の積算流量でフィルタ25の使用状態を判断することを可能とし、当該積算流量に基づいてフィルタ25の交換時期を判断することが可能となる。
本実施形態において、通知部は、通知情報である音声信号に基づいて音声を出力する。この構成は、情報通知装置7をユーザの目に触れない場所に設置した場合であっても、フィルタ25の使用情報を確実にユーザに通知可能とする観点からより一層効果的である。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図4は、本発明の実施形態2に係る情報通知装置を有する浄水装置の構成の一例を模式的に示す図である。
本実施形態の浄水装置は、情報通知装置7に代えて情報通知装置100を有する以外は、前述した実施形態1の浄水装置1と実質的に同じ構成を有する。
情報通知装置100は、プラグ101、102、スピーカ75、LED104およびボタン76を有する。また、情報通知装置100は、図4における下部に、カートリッジのプラグ21、22に嵌合する二つの不図示のソケットを有している。
また、情報通知装置100は、プラグ101、102側を上としたときに、プラグ101、102のそれぞれを開口端とする貫通孔である第一の通水路(図示せず)および第二の通水路(図示せず)を有している。第一の通水路は、プラグ101と、カートリッジ2のプラグ21に嵌合する前述のソケットとを連通する。第二の通水路は、プラグ102と、カートリッジ2のプラグ22に嵌合する前述のソケットとを連通する。第二の通水路に、前述の羽根車および回転検出器が配置されている。
さらに、情報通知装置100は、図4における裏側に、電池ケース(図示せず)を有している。LED104は、スピーカ75と同様に、制御装置80に電気的に接続されている。
情報通知装置100は、カートリッジ2のプラグ21、22に向けて、情報通知装置100の下面を押し付け、当該下面に開口するソケット(図示せず)をプラグ21、22に外嵌させることにより、カートリッジ2に接続される。情報通知装置100のプラグ101にはソケット5を介して通水管3が接続され、プラグ102にはソケット6を介して通水管4が接続される。
情報通知装置100において、LED104は、実施形態1における報知音と同様に、通知信号発信部からの信号に応じて、例えば、フィルタ25の交換時期が近づくと、例えば浄水装置1の使用時に、一定時間、第一の間隔で点滅し、交換時期が近づくにつれて、より短い第二の間隔で点滅する。あるいは、LED104は、交換時期が近づくにつれて異なる色の光を発光してもよい。たとえば、フィルタ25の交換時期前の第一の時期には黄色の光を発し、交換時期により近い第二の時期からは赤色の光を発してもよい。
本実施形態では、通知信号が光信号であり、通知部は当該光信号に基づいて光を出力する。よって、ユーザを通知により気づきやすくすることができる。たとえば、情報通知装置100をシンクの下に配置した場合、前述の報知音に気づいたユーザがシンクの下を見たときにLED104の発光を容易に視認することができ、情報通知装置100からの情報の通知により気づきやすくなる。
また、情報通知装置100は、実施形態1の情報通知装置7に比べてより大きい。したがって、情報通知装置7に比べて、より大きな電池ケースを有することができ、より大きな電池を使用することが可能となる。よって、電池の交換なしに情報通知装置7よりも長時間作動させることができる。
また、情報通知装置100は、情報通知装置7に比べてより大きいことから、スピーカ75およびLED104に代えて、あるいはこれらに加えて、表示装置をさらに有することができる。情報通知装置100が表示装置を有する場合では、通知情報を画面に表示することが可能となる。たとえば、通知情報として、フィルタ25の使用状態を示すグラフを表示することが可能となる。よって、フィルタ25の使用状態をユーザにより分かりやすく通知する観点から好ましい。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図5は、本発明の実施形態3に係る情報通知装置の構成の一例を模式的に示す図である。情報通知装置110は、図5に示されるように、ソケット71に代えてプラグ111を有する以外は、実施形態1の情報通知装置7と実質的に同様の構成を有している。
情報通知装置110は、先端にソケットを有する通水管に着脱自在に接続することができる。たとえば、カートリッジ2に接続する浄水側の通水管4を途中で切断し、切断端のそれぞれにソケットを配置し、これらのソケットのそれぞれを情報通知装置110の両端のプラグのそれぞれに接続する。
図6は、情報通知装置110が通水管に接続されている状態を模式的に示す図である。通水管4は、上流側通水管41と下流側通水管42とによって構成されている。上流側通水管41は、カートリッジ2に接続されており、先端にソケット61を有している。下流側通水管42は、水栓に接続されており、先端にはソケット62を有している。ソケット61は、情報通知装置110におけるプラグ111に嵌合し、ソケット62はプラグ112に嵌合する。その結果、情報通知装置110は、上流側通水管41および下流側通水管42のそれぞれと着脱可能に接続される。このようにして、情報通知装置110は、通水管4で構成される通水路の任意の位置に容易に配置することができる。
このように情報通知装置110は、通水管3または通水管4を介してカートリッジ2に接続される。よって、通水管が配置される任意の位置に情報通知装置110を配置することが可能である、したがって、ユーザへ通知情報をより伝達しやすくする観点、および、情報通知装置の配置の自由度を高める観点、からより一層効果的である。
〔変形例〕
前述した実施形態において、接続部は、ジョイント形状に限定されない。接続部は、他の形式の接続部であってよく、例えば、ネジ式またはバヨネット式の接続部であってもよい。たとえば、接続部をネジ式の接続部とすると、プラグの外周面とソケットの内周面に形成されたネジが螺合してプラグとソケットとが接続される。また、バヨネット式の接続部であれば、プラグが挿入されたソケットの外筒を回動させることによってプラグとソケットとが接続される。ねじ式またはバヨネット式の接続部は、一般に、実施形態1で採用したジョイント式に比べて、プラグの挿入方向においてより強固に接続することが可能である。したがって、ネジ式の接続部あるいはバヨネット式の接続部によって、例えば浄水側の通水管(例えば銅管)と情報通知装置とを直接接続すると、浄水の静圧による接続部への負荷を抑制することが可能となる。したがって、前述した実施形態におけるジョイント形状の接続部を採用する場合に比べて、情報通知装置の耐久性を高める観点からより一層効果的である。
また、前述の実施形態において、通知部は、制御部による判断に基づく使用状態の情報(例えば、羽根車の回転数の積算値と閾値との対比から制御部が判断したフィルタの使用状態の情報)に代えて、フィルタの使用情報(例えば、上記の積算値)をそのまま通知情報として外部に通知してもよい。この構成によれば、情報通知装置における使用情報の処理に関する制御の負荷を軽減することが可能となる。
また、前述の実施形態において、情報通知装置は、フィルタの使用時間の情報を取得する時間情報取得部をさらに有していてもよく、フィルタの使用情報はフィルタの使用時間の情報をさらに含んでもよい。この構成によれば、使用時間の情報をさらに参照して通知情報を発信することが可能となる。たとえば、浄水のより正確な積算流量を算出することが可能となる。よって、フィルタの使用状態がより正確に反映された通知情報を発信する観点から好適である。
また、前述の実施形態において、通知部は、近距離無線通信により通知情報をユーザの携帯情報端末へ送信してもよい。近距離無線通信の例には、省電力Wi−Fi、Bluetoothが含まれる。「Wi−Fi」および「Bluetooth」は、いずれも登録商標である。この構成によれば、ユーザが所有する携帯情報端末に、フィルタの使用状態を通知するための通知情報が通知される。よって、通知情報をユーザに気づきやすくする観点、および、通知情報に応じてカートリッジを適切に管理する観点、からより一層効果的である。
また、前述の実施形態において、通知部の一部または全部(LED、スピーカ等)は、情報通知装置の本体と通信可能な別体として構成されてもよい。このような通知部は、前述の実施形態における情報通知装置に比べて十分に小さくすることが可能である。また、水栓周りの様々な場所に取り付け可能である。したがって、上記の態様によれば、通知部のみを水栓に取り付けることが可能であるので、水栓を大型化することなく、情報通知装置からの通知を容易に確認する観点からより一層効果的である。
また、上記の態様において、通知部を情報通知装置の本体と通信可能にする構成は限定されない。通知部は、情報通知装置の本体と、有線で接続されていてもよいし、無線(例えば、前述したWi−FiまたはBluetoothなどの近距離無線通信)で接続されていてもよい。たとえば、上記の通知部を情報通知装置の本体と無線で通信可能に接続する場合では、通知部の配置における自由度を高める観点からさらに効果的である。
また、前述の実施形態において、情報通知装置が適用される浄水器は、例えばシンク下に配置されるカートリッジ式の浄水器に限定されず、他の形式のものであってもよい。たとえば、情報通知装置は、スパウトイン(水栓内蔵)型浄水器に適用されてもよい。スパウトイン型浄水器に適用する場合、情報通知装置は、当該浄水器のシャワーホースまたは当該浄水器に接続されている導水管(銅管)に取り付けられてよい。このような構成によれば、浄水と原水との両方を利用可能に構成されている複合水栓に情報通知装置を取り付けることが可能となる。よって、シンクの形状に制限されることなく情報通知装置および浄水器を配置することができ、かつ情報通知装置および浄水器の取付けの自由度をより一層高めることができる。
また、情報通知装置は、適用される浄水器に応じたさらなる構成を有していてもよい。たとえば、情報通知装置は、スパウトイン型浄水器における浄水使用と原水使用を切り替えるレバーの切り替え位置に応じて、情報通知装置における浄水の使用情報を取得するように構成されていてもよい。上記切り替え位置は、公知のセンサまたはスイッチによって検出可能であり、当該切り替え位置の検出結果は、有線または無線のいずれかによって情報通知装置に送信可能である。当該無線による通知は、前述したWi−FiまたはBluetoothなどの近距離無線通信であってよい。このような構成によれば、スパウトイン型浄水器において、上記のレバーの切り替え位置が浄水位置である場合のみ、フィルタの使用情報を取得することが可能となる。
また、使用情報を取得するための装置(前述の測定装置)は、フィルタの使用状態を取得可能な測定を実行可能な装置であればよい。たとえば、当該装置は、通水路73を通過する浄水の水質を検出する装置であってもよい。
また、実施形態1および実施形態3において、浄水装置1における情報通知装置の位置は、浄水側でなく原水側であってもよい。たとえば、浄水の使用情報を正確に検知する観点では、情報通知装置の位置が浄水側であることが好ましい。また、情報通知装置内の通水路における微生物の発生を防止する観点では、情報通知装置の位置は、通常、塩素などの殺菌剤を含有する原水(水道水)側であることが好ましい。
また、実施形態2において、第一の通水路に原水の流量を検出する装置を配置してもよい。原水の流量と浄水の流量との差分からフィルタの使用状態を判定することが可能となる。この構成によれば、カートリッジ2と情報通知装置100との接続部、または情報通知装置100と通水管3、4との接続部における漏水、あるいは、フィルタの目詰まり、の有無を検出することが可能となる。この場合、通知信号発信部は、これらの検出結果についての通知情報に対応する信号をさらに発信するように構成されていてよい。
また、実施形態2において、第一の通水路と第二の通水路のそれぞれに通水路中の浄水または原水の状態を測定する装置(前述の測定装置)を配置し、両方の通水路における測定値の対比によってフィルタの使用情報を取得してもよい。当該装置の例には、各通水路における浄水または原水の水質を測定する装置、および、各通水路における浄水または原水の圧力を測定する装置、が含まれる。水質を測定する装置であれば、浄水の水質と原水の水質との差とそれに対する閾値との対比によって、フィルタの使用状態(浄化能力)を判断することが可能である。また、圧力を測定する装置であれば、浄水の圧力と原水の圧力との差圧とそれに対する閾値との対比によって、フィルタの使用状態(目詰まり)を判断することが可能である。
また、実施形態2において、情報通知装置100の底面(設置時にカートリッジ2の上面に対向する面)の形状をカートリッジ2の上面に追従する形状としてもよい。このような構成によれば、実質的な継ぎ目のない一体構造物のようにして情報通知装置100をカートリッジ2に設置することが可能となる。したがって、実施形態2における浄水装置の意匠性をより一層高められる。また、カートリッジ2の上面の形状が特定の形状を有する場合では、このような特定の形状を有さない他のカートリッジに対して情報通知装置100の接続が制限される。よって、情報通知装置100を接続可能なカートリッジを所望の種類のカートリッジに制限することが可能となる。
また、実施形態3において、情報通知装置110は、カートリッジに対して通水可能に接続されている情報通知装置を所望の位置に支持するための支持部をさらに有していてもよい。当該支持部は、例えば、情報通知装置110の背面に配置される接着部であってよい。接着部は、例えば粘着テープで構成されていてもよいが、シンク下の材料が鉄などの強磁性体である場合は磁石であってもよい。また、当該支持部は、例えば、シンク下に配置されている第一ネジ部に螺合する第二ネジ部であってもよいし、シンク下のフックなどの係止部材に係止する係合部(例えばフックがかかる孔)であってよい。このような構成によれば、浄化装置における情報通知装置110を適切な位置に簡易に固定することが可能となる。よって、専用の置台を用いなくても情報通知装置110を適切に配置することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御装置80の制御ブロック(特に制御部81)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御装置80は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。
上記プロセッサとしては、例えばCPUを用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。
また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔付記事項〕
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記使用情報に基づいて前記フィルタの使用状態を判断する制御部をさらに有し、前記通知情報は、前記制御部が判断した前記使用状態の情報であることがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記カートリッジが有する前記接続部に直接接続され、かつ前記通水管に接続されていることがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記通水管を介して前記カートリッジに接続されることがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記接続部は、前記カートリッジまたは前記通水管からワンタッチで着脱可能に構成されていることがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記情報通知装置における通水量を測定するための測定装置をさらに含み、前記使用情報は、前記測定装置が検出した通水量の測定値であることがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記フィルタの使用時間の情報を取得する時間情報取得部をさらに有し、前記使用情報は、前記フィルタの使用時間の情報である、ことがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記通知情報が音声信号であり、前記通知部は、前記音声信号に基づいて音声を出力することがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記通知情報が光信号であり、前記通知部は、前記光信号に基づいて光を出力することがより好ましい。
本発明に係る情報通知装置の一態様では、前記通知部は、近距離無線通信により前記通知情報をユーザの携帯情報端末へ送信することがより好ましい。
1 浄水装置
2 カートリッジ
3、4 通水管
5、6、61、62、71 ソケット
7、100、110 情報通知装置
21、22、72、101、102、111 プラグ
25 フィルタ
26 筐体
41 上流側通水管
42 下流側通水管
73 通水路
74 電池ケース
75 スピーカ
76 ボタン
77 羽根車
78 回転検出器
79 電池
80 制御装置
81 制御部
82 記憶部
83 使用情報取得部
84 操作情報取得部
85 通知信号発信部
104 LED

Claims (11)

  1. 水を浄化するためのフィルタを有するカートリッジを有する浄水装置に通水可能に接続される情報通知装置であって、
    前記フィルタの使用情報を取得する使用情報取得部と、
    前記使用情報に基づく通知情報であって、前記フィルタの使用状態を通知するための通知情報を外部に通知するための通知部と、
    前記カートリッジに通水管を接続するための接続部と、を有する、情報通知装置。
  2. 前記使用情報に基づいて前記フィルタの使用状態を判断する制御部をさらに有し、
    前記通知情報は、前記制御部が判断した前記使用状態の情報である、請求項1に記載の情報通知装置。
  3. 前記カートリッジが有する前記接続部に直接接続され、かつ前記通水管に接続されている、請求項1または2に記載の情報通知装置。
  4. 前記通水管を介して前記カートリッジに接続される、請求項1または2に記載の情報通知装置。
  5. 前記接続部は、前記カートリッジまたは前記通水管からワンタッチで着脱可能に構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報通知装置。
  6. 前記情報通知装置における通水量を測定するための測定装置をさらに含み、
    前記使用情報は、前記測定装置が検出した通水量の測定値である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報通知装置。
  7. 前記フィルタの使用時間の情報を取得する時間情報取得部をさらに有し、
    前記使用情報は、前記フィルタの使用時間の情報である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報通知装置。
  8. 前記通知情報が音声信号であり、前記通知部は、前記音声信号に基づいて音声を出力する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報通知装置。
  9. 前記通知情報が光信号であり、前記通知部は、前記光信号に基づいて光を出力する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報通知装置。
  10. 前記通知部は、近距離無線通信により前記通知情報をユーザの携帯情報端末へ送信する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の情報通知装置。
  11. 水を浄化するためのフィルタを有し、通水管を通る水を浄化するためのカートリッジと、前記カートリッジおよび前記通水管の間に通水自在に接続される請求項1〜10のいずれか一項に記載の情報通知装置と、を有する浄水装置。
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