JP2020195086A - 半導体集積回路及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置のための半導体集積回路を省面積化又は低消費電力化する。【解決手段】複数の信号出力回路と信号配線と増幅回路とを備える回路群とを備えた半導体集積回路であって、信号配線は複数の信号出力回路の各々と増幅回路とに接続され、増幅回路は入力段トランジスタを備える。入力段トランジスタは、第1導電型ウェル領域又は半導体基板によって分離された第2の導電型ウェル領域に形成され、トランジスタのゲート電極と信号配線とが接続され、トランジスタのソース電極とトランジスタのバックゲート電極とが接続され、トランジスタのゲート電極に印加されるゲート電位に追従してソース電位が変動する。入力段トランジスタは、各信号出力回路の一端と、各信号出力回路の他端との間を配線される信号配線の配線長のうち、少なくとも所定長にわたって、第2導電型ウェル領域の上部を信号配線が通るように信号配線に沿って配置される。【選択図】図1A

Description

本発明は、例えば撮像装置のための半導体集積回路に関する。
撮像装置に用いられているCMOSリニアイメージセンサは、直線状に配置された画素内のフォトダイオードで光電変換した信号を増幅器で増幅し、時系列で取り出す構造を有する。取り出された信号は、1つ以上の画素毎に1つずつ列状に配置された回路で増幅及びアナログ/デジタル変換などの処理が行われる。
近年、イメージセンサをはじめとするアナログ回路は、より高性能化、抵コスト化を求められている。CMOSリニアイメージセンサは短辺が数mm程度までで、長辺が10〜数十mm程度と、短辺と長辺のアスペクト比が大きいチップとなることが多い。これにより、短辺方向の縮小が大きくコストダウンに繋がる。小規模にかつ小面積に回路を構成する方法として、画素等の信号を出力する回路の後段において、増幅手段などの後段の処理回路を共有して、信号を出力する回路を順次切り替えて時系列に信号を処理する技術が考えられ既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、後段の処理回路を共有化する場合、前段の信号出力回路と、後段の処理回路とを接続するための配線領域が拡大し、配線の負荷(例えば寄生抵抗、寄生容量)が増加し、高速に回路を動作できない、あるいは駆動能力を上げるために回路面積が増大するという問題点があった。
ここで、補足説明すると、画素は数um〜十数um四方の小さい領域に形成され、かつ画素の出力を増幅する増幅器も画素の直近に形成されるため、小さく形成する必要がある。つまり、駆動能力の大きい増幅器を画素直近に形成することは困難であり、画素の出力を増幅する増幅器は出力配線の寄生抵抗、寄生容量の影響を大きく受けるという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、例えば撮像装置のための半導体集積回路を、従来技術に比較して省面積化又は低消費電力化することにある。
本発明に係る半導体集積回路は、複数の信号出力回路と、信号配線と、増幅回路と、を少なくとも備える回路群とを備えた半導体集積回路であって、
前記信号配線は前記複数の信号出力回路の各々と、前記増幅回路と、に接続され、
前記増幅回路は、入力段トランジスタを備え、
前記入力段トランジスタは、第1導電型ウェル領域又は半導体基板によって分離された、第2の導電型ウェル領域に形成され、
前記トランジスタのゲート電極と、前記信号配線と、が接続され、
前記トランジスタのソース電極と、前記トランジスタのバックゲート電極と、が接続され、
前記トランジスタのゲート電極に印加されるゲート電位に追従してソース電位が変動し、
前記入力段トランジスタは、前記各信号出力回路の一端と、前記各信号出力回路の他端と、の間を配線される前記信号配線の配線長のうち、少なくとも所定長にわたって、前記第2導電型ウェル領域の上部を前記信号配線が通るように、前記信号配線に沿って配置され、
前記第2導電型ウェル領域の短辺と長辺との比が少なくとも所定比以上になるように構成したことを特徴とする。
本発明に係る半導体集積回路によれば、例えば撮像装置のための半導体集積回路を、従来技術に比較して省面積化又は低消費電力化、高速動作可能にすることができる。
実施形態1に係る撮像装置のための半導体集積回路の構成例を示す平面図である。 図1Aの半導体集積回路におけるトランジスタ4の接続関係を示す回路図である。 図1Aのトランジスタ4の構造例を示す縦断面図である。 図1Aのトランジスタ4の別の構造例を示す縦断面図である。 図1Aのトランジスタ4の構造例において信号配線2に発生する寄生容量C1〜C4を示す縦断面図である。 図1Aのトランジスタ4の構造例において信号配線2の下側にトランジスタ等の素子がない場合を示す縦断面図である。 図3Aの上面図である。 図1Aのトランジスタ4の別の配置例を示す平面図である。 実施形態2に係る撮像装置のための半導体集積回路の構成例を示す平面図である。 図5の半導体集積回路においてトランジスタのバックゲート電極の配置例を示す平面図である。 図5の半導体集積回路においてトランジスタのバックゲート電極の別の配置例を示す平面図である。 図5の半導体集積回路において信号配線2の寄生容量をより減らすレイアウト方法を示す平面図である。 図5の半導体集積回路において信号配線2をポリシリコンで行う構成例を示す平面図である。
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して説明する。なお、同一又は同様の構成要素については同一の符号を付している。
実施形態1.
図1Aは実施形態1に係る撮像装置のための半導体集積回路の構成例を示す平面図である。
図1Aにおいて、半導体集積回路は、複数n個の信号出力回路1−1〜1−nと、信号配線2と、増幅回路3とにより、1つの回路群とした構成をなす。増幅回路3は少なくとも1つのトランジスタ4を含み、トランジスタ4は信号配線2の一部に沿って配置される。ここで、トランジスタ4は例えばMOSトランジスタであって、ゲート電極Gと、ドレイン電極Dと、ソース電極Sと、バックゲート電極Bとを有する。
図1Bは図1Aの半導体集積回路におけるトランジスタ4の接続関係を示す回路図である。
図1Bにおいて、信号配線2は、例えばメタル配線からなり、トランジスタ4のゲート電極とコンタクトなどによって複数個所にわたって接続される。トランジスタ4のソース電極Sとバックゲート電極Bとが接続され、バックゲートを成すウェルは他の同導電型のウェルとは電気的に分離される。トンランジスタ4のソース電極S、ドレイン電極Dには、増幅回路3を構成する他回路(電圧供給源を含む)5が接続されるとともに、例えば電源電圧源、接地電圧源(GND)、他のトランジスタなどの能動素子、抵抗又は容量などの受動素子が接続され、他回路5の出力端子6より信号が出力される。
本実施形態の構成上、トランジスタ4のW/L比(Wは幅、Lは長手方向の長さ)は非常に大きくなるため、複数のフィンガーに分けて配置する。また、トランジスタ4が形成され、バックゲートをなすウェル領域も信号配線2に沿って形成されるため、短辺と長辺のアスペクト比は大きい。少なくとも、短辺に対して、長辺は2桁以上のアスペクト比となる。ここで、短辺:長辺=1:10以上とすることが好ましい。
増幅回路3が、例えば一般的なソースフォロア回路で構成される場合、ドレイン電極Dには電源電圧源又は接地電圧源(GND)が接続され、ソース電極Sには電流源を成すトランジスタ4のドレイン電極Dと出力端子6とが接続される。
ここで、ソースフォロア回路をはじめとした増幅回路3において、入力段トランジスタ4のソース電極Sとバックゲート電極Bとを接続して用いることは一般的に行われる。ソース電極Sとバックゲート電極Bとを接続した場合、ソース電位とバックゲート電位が等しくなるため、バックゲートバイアス効果の影響がなくなり、利得を向上できる。また、入力段トランジスタ4のゲート電極G及びウェルに付く寄生容量の充放電を入力段トランジスタ4、又は入力段トランジスタ4に接続される他のトランジスタによって行うことができる。一般的に、前段回路よりも後段回路の駆動能力は高く設定されるため、入力段トランジスタ4のゲート電極G及びウェルに付く寄生容量の充放電を前段回路によって行うよりも素早く行われ、入力段トランジスタ4のゲート電極G及びウェルに付く寄生容量は前段回路からみると実質小さなものとして扱うことができるので、応答性や周波数特性を向上できる。
図2Aは図1Aのトランジスタ4の構造例を示す縦断面図である。また、図2Bは図1Aのトランジスタ4の別の構造例を示す縦断面図である。なお、以下の図2A〜図3Bにおいて、各電極と半導体基板との間の絶縁層については、図示を省略する。
例えば、トランジスタ4をNチャネルトランジスタで構成した場合、図2Aでは、第2電導型(P型)の半導体基板103に形成され、第1電導型(N型)のウェル101で分離された、第2電導型(P型)のウェル102内にトランジスタ4が形成される。図2Bでは、第1電導型(N型)の半導体基板101で分離された、第2電導型(P型)のウェル102内にトランジスタ4が形成される。前述したように、第2電導型ウェル102は他の同電導型ウェルとは電気的に分離される。トランジスタ4をPチャネルトランジスタで構成する場合は、第1電導型をP型に、第2電導型をN型に置き換えればよい。
図3Aは図1Aのトランジスタ4の構造例において信号配線2に発生する寄生容量C1〜C4を示す縦断面図である。また、図3Bは図1Aのトランジスタ4の構造例において信号配線2の下側にトランジスタ等の素子がない場合を示す縦断面図である。図4Aは図3Aの上面図であり、図4Bは図1Aのトランジスタ4の別の配置例を示す平面図である。
これらの図3A〜図4Bにおいて、2、201〜203は信号配線であり、特に203は上層メタル配線であり、4はトランジスタ、C1〜C4は寄生容量である。また、101は第1電導型ウェル又は半導体基板、102は第2電導型ウェル、103は第2電導型半導体基板である。さらに、201a〜203aは信号配線又はシールド配線、C1a〜C3aは寄生容量である。
図3A及び図3Bは信号配線2に付く寄生容量を模式的に示した図である。実際は斜め方向やフリンジ容量などの寄生容量が付くが、簡単のため省略する。なお、図4Aに図3Aの上面図の一例(ただし、上層配線203は除く)を示す。図4AのA−A’面の断面図が図3Aに対応する。
トランジスタ4は、例えば、W/L比の大きいトランジスタを分割したトランジスタ素子が並列に接続される。分割された複数のトランジスタ素子の境界で、トランジスタ4のゲート電極Gと、信号配線2とが、コンタクトによって接続される。図4Aにおいて、分割されたトランジスタ素子ごとに、ソース拡散、ドレイン拡散は分離されているが、繋がっていても構わないし、ポリシリコンをトランジスタごとに分割してもいいし、配線等のレイアウトに関してもこれに限定されるものではない。
ここで、信号配線2は半導体基板、ウェル間や配線間に寄生容量を持つ。信号配線2に付く寄生容量は、
(A)信号配線2とソースノード信号配線201との間に付く寄生容量C1、
(B)信号配線2とドレインノード信号配線202との間に付く寄生容量C2、
(C)信号配線2とトランジスタ4のゲート電極Gとの間に付く寄生容量C3、
(D)信号配線2と上層のメタル配線203との間に付く寄生容量C4
が存在する。信号配線2に付く寄生容量は、C1〜C4に加えて、信号配線2とトランジスタ4のゲート電極Gが接続されるため、トランジスタ4のゲート容量やウェル、ソース電極S、ドレイン電極Dなどに付く寄生容量も含まれる。
信号配線2とトランジスタ4のゲート電極はコンタクトによって接続され、信号配線2の電位が変動してもトランジスタ4のゲート電極がすぐに信号配線2と同電位となるため、実質みえるC3の容量値は非常に小さく、等価的に無視できる。同様に、トランジスタ4のソース電極とバックゲート電極が接続されており、トランジスタ4のソース電位は、ゲート電位に追従して変動するため、トランジスタ4のゲート容量、および、信号配線2とソースノード信号配線201との寄生容量C1の実質みえる容量は非常に小さい。つまり、信号配線2に見える寄生容量はほぼC2とC4のみとなる。
図3Bは信号配線2の下にトランジスタ素子がない場合の信号配線2に付く寄生容量を模式的に示した図である。
図3Bにおいて、信号配線201a、202aは他の信号配線や信号配線間のカップリングを防ぐ目的で入れられるシールド配線である。信号配線2に付く寄生容量は、
(A)信号配線2と信号配線201aとの間に付く寄生容量C1a、
(B)信号配線2と信号配線202aとの間に付く寄生容量C2a、
(C)信号配線2とウェルとの間に付く寄生容量C3a、
(D)信号配線2と上層のメタル配線203との間に付く寄生容量C4a
が存在する。ここで、図3A及び図3Bにおいて、信号配線2と隣接信号配線間距離が等しいとすると寄生容量も等しいため、C1=C1a、C2=C2a、C4=C4aとなる。また、半導体基板103と信号配線2との距離は、ゲート電極<ウェルとなるように構成されるため、C3>C3aであるが、前述の通り、寄生容量C1、C3は等価的にゼロとみなせるため、図3Bに対して、図3Aの構成は、(C1a+C3a)分の容量を低減できる。
実際の半導体集積回路のレイアウトにおいて、図3Aは信号配線201、202をソース電極S、ドレイン電極Dと接続する必要があるため、配線幅や配線間隔といったレイアウトの制約を受ける。その点、図3Bの構成は、チップサイズに影響があるが、信号配線幅や信号配線間隔にレイアウトの制約はほぼない。例えば、信号配線201a,202aをなくす、あるいは距離を大きく取ることも可能である。図3Bにおいて、信号配線2の隣接信号配線201a,202aを取り除き、寄生容量C1a,C2aをゼロと考えた場合、信号配線2のサイドとウェル/上層メタル間のフリンジ容量αを加味して、C2<C3a+α(フリンジ容量)を満たすように図3Aの信号配線2、信号配線202がレイアウトされれば、信号配線2に付く寄生容量において、図3Aの方が優位である。
図3Aにおいて、寄生容量C2,C4をより小さくなるようにレイアウトすると、より高い効果を得られる。例えば、上層のメタル配線203を全面に配線しない、C2<C1となるように信号配線2を信号配線201側に寄せる、ソース領域よりもドレイン領域を広げて信号配線202を遠ざける、信号配線2をメタル配線ではなくトランジスタ4のポリシリコンを用いる、などである(図7参照)。
図4Bは、トランジスタ4の配置の別の例を示したものであり、図4Aと同様、W/L比の大きいトランジスタを分割し並列に接続される。信号配線2と、トランジスタの4のゲートはコンタクトで接続され、ソース電極Sは、ビア(図4B等において全面の四角形で図示する)で上の層のメタル信号配線203を介してそれぞれ接続される。2つの分割されたトランジスタ素子間のソース電極S、ドレイン電極Dはそれぞれ共有化されており、図4Aよりもソース電極S、ドレイン電極Dが占める面積を小さくできるため、ソース電極S、ドレイン電極Dが有する寄生成分は少なく構成できる。また、図4Bの構成であれば面積影響を小さく、トランジスタ4の長さLを大きくできるため、長さLを大きくしたい場合に好適である。勿論、ソース電極S、ドレイン電極Dを共有化しなくともよいし、信号配線等のレイアウトに関してもこれに限定されるものではない。
以上のように構成された実施形態1によれば、トランジスタ4のゲート電極Gに印加されるゲート電位に追従してソース電位が変動し、入力段トランジスタ4は、各信号出力回路の一端と各信号出力回路の他端との間を配線される前記信号配線の配線長のうち、少なくとも所定長(好ましくは、全体長の1/5の長さ)にわたって、第2導電型ウェル領域の上部を信号配線が通るように、信号配線に沿って配置され、第2導電型ウェル領域の短辺と長辺との比が少なくとも所定比(好ましくは、1:10)になるように構成している。これにより、例えば撮像装置のための半導体集積回路を、従来技術に比較して省面積化又は低消費電力化することで、高速動作可能にすることができる。
実施形態2.
図5は実施形態2に係る撮像装置のための半導体集積回路の構成例を示す平面図である。
図5において、1−1−1〜1−4−nは信号出力回路であり、2−1〜2−4は信号配線、4−1〜4−4は増幅回路を構成するトランジスタの1つである。
複数n個の信号出力回路1−1−1〜1−1−n、1−2−1〜1−2−n、1−3−1〜1−3−n、1−4−1〜1−4−nはそれぞれ、信号配線2−1〜2−4に重複することなく接続される。信号配線2−1〜2−4は増幅回路をなすトランジスタ4−1〜4−4にそれぞれ1対1に対応して接続される。トランジスタ4−1〜4−4は、第1電導型ウェル又は半導体基板によってそれぞれ分離された、第2電導型ウェル領域に形成される。トランジスタ4−1〜4−4は2×2のマトリクス形状に配置され、第2電導型ウェル領域上部を第2電導型ウェル領域に形成されるトランジスタ4−1〜4−4と1対1に対応して接続された信号配線2−1〜2−4が通過するように配線が行われる。
ここで、対応して接続されない信号配線に関して、信号のカップリングを考慮しないのであれば、第2電導型ウェル領域上部を通し、信号のカップリングを考慮するのであれば、シールド配線を挟んで第2電導型ウェル領域上部を通すか、第1電導型ウェル又は半導体基板領域の上部に配線する。
図5において、信号配線2−1〜2−4の寄生容量低減効果は、1対1に対応して接続されるトランジスタ4−1〜4−4が形成される第2電導型ウェル領域を通る配線に限定されるので、図1Aの構成と比較して、1/2程度である。しかし、図5の構成では、トランジスタ4−1〜4−4をマトリクス形状に配置するため、余分に大きくトランジスタ4を構成する必要がなく、素子配置における面積効率は図1構成よりもよい。
複数n個の信号出力回路と、1本の信号配線と1つの増幅回路を1つの回路群としたときに、図5は4つ回路群から構成される。例えば、回路群の数を32とした場合、トランジスタ4は、2×16、3×11、4×8のようにX×Yのマトリクス形状に配置される。ここで、Xは図5の横方向の個数、Yは図5の縦方向の個数を示す。ただし、3×11の場合、1つのトランジスタ領域が余ることになるので、その領域は、何も置かないか、トランジスタを配置するがゲート電極Gをハイレベル又はローレベルに固定する、他の素子を配置する、などすればよい。
X方向に配置するトランジスタ数を増やせば、より面積効率良く、トランジスタ4を配置可能だが、前述したように、信号配線の寄生容量低減効果が薄れることに加え、信号配線が混雑し、逆に寄生容量が増えてしまう可能性がある。よって、Xは2〜4に設定するのが適当であり、それ以上は、逆に特性を悪化させてしまう可能性がある。つまり、例えば、図5に示される、信号出力回路1−1−1と1−1−nとの間を接続する信号配線2−1(参考図の赤線部分の意)の配線長のうち、少なくとも1/5はトランジスタを形成する第2電導型ウェル領域と重なって配線される。他の回路群に関しても同様である。
図6Aは図5の半導体集積回路においてトランジスタのバックゲート電極の配置例
を示す平面図である。また、図6Bは図5の半導体集積回路においてトランジスタのバックゲート電極の別の配置例を示す平面図である。
図6A及び図6Bにおいて、2、201、202は信号配線であり、101は第1電導型ウェル又は半導体基板であり、102は第2電導型ウェル、104は第2電導型拡散領域である。
図6A及び図6Bにおいて、バックゲート電極Bの配置の1例を示す。バックゲート電極Bは、第2電導型ウェル102内に形成された第2電導型拡散領域にコンタクトにて接続される。トランジスタ4はソース電極Sとバックゲート電極Bが接続されるため、ソース電極Sに接続される信号配線201とバックゲート電極Bとが接続される。
図6Aはバックゲート電極Bを、第2電導型ウェルの一端と、他端、トランジスタとトランジスタの間に設けた例を示す。この構成では、バックゲート電極Bの接続抵抗が大きくなるが、面積影響なく、バックゲート電極Bを設けることができる。また、トランジスタとトランジスタの間に設けるバックゲート電極Bの数を増やせば、その分バックゲート電極Bの抵抗を減らすことができる。その場合、一箇所にまとめて設けるのではなく、広く分散させて設けると効果的である。
図6Bはトランジスタと並列して、広い範囲にバックゲート電極を配置した例を示す。この構成では、バックゲート電極Bの接続抵抗を非常に小さくできるため、第2電導型ウェルの電位の応答が速くなるが、面積が大きくなる。
なお、図6A及び図6Bの構成を併用してバックゲート電極が設けられてもよい。
図7Aは図5の半導体集積回路において信号配線2の寄生容量をより減らすレイアウト方法を示す平面図である。また、図7Bは図5の半導体集積回路において信号配線2をポリシコンで行う構成例を示す平面図である。すなわち、図7A及び図7Bから明らかなように、駆動能力の低い信号出力回路が複数接続される信号配線の一部の寄生容量を実質ごく小さな容量とすることを特徴としている。
以上のように構成された実施形態2によれば、入力段トランジスタの各々は、マトリクス形状に配置され、入力段トランジスタの各々は、前記複数の信号配線が自然数n対1に対応して接続され、各信号出力回路の一端の各々と、各信号出力回路の他端の各々と、の間を配線される前記信号配線の各々の配線長のうち、少なくとも所定長にわたって、前記第2導電型ウェル領域の上部を前記信号配線の各々が通るように、前記信号配線に沿って配置される。これにより、これにより、例えば撮像装置のための半導体集積回路を、従来技術に比較して省面積化又は低消費電力化、高速動作可能にすることができる。
また、回路群を複数備え、複数の回路群の各入力段トランジスタは、マトリクス形状に配置されることが好ましい。
さらに、実施形態1の図4及び実施形態2の図6Aから明らかなように、入力段トランジスタは、2つ以上のトランジスタ素子の並列接続からなり、バックゲート電極は、少なくとも、前記第2導電型ウェル領域の一端と他端との2点に置かれることが好ましい。これにより、半導体基板上において、従来技術に比較して面積効率を向上させてバックゲート電極を配置できる。
実施形態2の図6Aから明らかなように、バックゲート電極は、トランジスタ素子とトランジスタ素子との間に配置され、トランジスタ素子とトランジスタ素子との間に配置されるバックゲート電極は、
(A)第2導電型ウェル領域の中央に1箇所に設けられ、もしくは
(B)第2導電型ウェル領域の長辺方向に分散して、複数個所に設けられることが好ましい。これにより、半導体基板上において、従来技術に比較して面積効率を向上させてバックゲート電極を配置でき、バックゲート電極の抵抗値を低くすることができる。
また、実施形態2の図6Bから明らかなように、バックゲート電極は、入力段トランジスタに平行して、第2導電型ウェル領域の所定範囲にわたって設けられることが好ましい。これにより、バックゲート電極の抵抗値をさらに低下できる。
さらに、実施形態2の図7から明らかなように、信号配線よりも上層のメタルを用いた配線は、前記信号配線の上部において、全面に配線を形成しないように構成されることが好ましい。これにより、信号配線の寄生容量を従来技術に比較して大幅に低減できる。
また、実施形態2の図7から明らかなように、信号配線は、前記入力段トランジスタのゲート配線に被るように配線され、前記入力段トランジスタのゲート電極の中心よりも、ソース電極に近づけて配線されることが好ましい。これにより、信号配線の寄生容量を従来技術に比較して大幅に低減できる。
さらに、実施形態2の図7から明らかなように、入力段トランジスタのドレインを形成する第2電導型拡散領域は、前記入力段トランジスタのソースを形成する第2電導型拡散領域よりも、面積が大きくなるように構成されることが好ましい。これにより、信号配線の寄生容量を従来技術に比較して大幅に低減できる。
またさらに、実施形態1及び2において、前記信号配線の一部は、前記入力段トランジスタのゲート電極を形成する、ポリシリコンを用いて形成されることが好ましい。これにより、信号配線の寄生容量を従来技術に比較して大幅に低減できる。
さらに、複数の撮像素子を備える撮像装置において、上述の実施形態1又は2に係る半導体集積回路を備えることで、従来技術に比較して省面積化又は低消費電力化、高速動作可能にすることができる撮像装置を構成できる。
特許文献1との比較.
特許文献1は、チップサイズを減少する目的で、増幅段を複数の光電変換部で共有し、かつ、所定数の画素の集合を示す画素群ごとに1つの増幅段を設け、出力線の負荷(寄生抵抗、寄生容量)を大きなものとしない構成が開示されている。
しかし、特許文献1では、素子の配置や、そのレイアウト方法に関して特に記載されていない。特に、特許文献1の図10は、光電変換部、制御部、配線部、増幅部により構成された例を図示する。複数の光電変換部は同一の配線部を介して増幅部に接続される。その他の光電変換部、配線部、増幅部に関しても同様に規則性をもって接続が行われる。このような構成の場合、当業者であれば、配線部は負荷をできるだけ小さくするため、あるいは、動的に電圧が変動する素子のノードとのカップリングを避けるために、配線下に素子は置かず配線を行うためだけの領域が設けられる、もしくは、素子を設けたとしてもMOSキャップなど静的な素子が置かれる。
また、増幅部は余分な寄生成分が付くことを避けるためやトランジスタ素子の特性バラツキを抑えるために、縦横のアスペクト比ができるだけ小さくなるように、制約がなければ正方形に近くなる形で、レイアウトする。つまり、画素群を成す画素数は、光電変換部の駆動能力と、配線部の負荷(寄生抵抗、寄生容量、増幅部のゲート容量)と増幅部の出力の負荷(配線の寄生抵抗、寄生容量、出力負荷)などによって決定されるが、前述のように、光電変換部の駆動能力を大きくすることは困難であるため、配線部に接続される光電変換部の数は制限され、増幅部の数を劇的に減らすことは事実上難しく、先行文献記載のチップサイズ低減の効果は大きくない。
これに対して、本発明に係る実施形態によれば、駆動能力の低い信号出力回路が複数接続される信号配線の一部の寄生容量を実質ごく小さな容量とすることによって、回路の高速化、省面積化、低消費電力化のいずれかあるいは全てを図ることができる。
従来構成で、駆動能力の低い信号出力回路が複数接続される信号配線に関して、信号配線の電圧変化に対して電気的に同期して変動しないウェルやノードに対して付いていた寄生容量を、信号配線の電圧変化に対して電気的に同期して変動するウェルやノードに対して付けることによって、寄生容量の絶対値が増えたとしても、信号配線の電圧変化に対して電気的に同期して変動するウェルやノードに対して付く寄生容量は等価的に小さなものとして扱うことができる。実質的な容量成分が減ることで、応答性や周波数特性を改善でき、その分、半導体集積回路を高速化できる、あるいは回路駆動能力を下げることができるので回路面積の縮小又は低消費電力化できる。
1−1〜1−n,1−1−1〜1−4−n 信号出力回路
2,2−1〜2−4 信号配線
3 増幅回路
4,4−1〜4−4 トランジスタ
5 他回路
6 出力端子
101 第1電導型ウェル又は半導体基板
102 第2電導型ウェル
103 第2電導型半導体基板
104 第2電導型拡散領域
201〜203 信号配線
201a,202a,203a 信号配線又はシールド配線
B バックゲート電極
C1〜C4,C1a〜C4a 寄生容量
D ドレイン電極
G ゲート電極
S ソース電極
特開2019−009691号公報

Claims (11)

  1. 複数の信号出力回路と、信号配線と、増幅回路と、を少なくとも備える回路群とを備えた半導体集積回路であって、
    前記信号配線は前記複数の信号出力回路の各々と、前記増幅回路と、に接続され、
    前記増幅回路は、入力段トランジスタを備え、
    前記入力段トランジスタは、第1導電型ウェル領域又は半導体基板によって分離された、第2の導電型ウェル領域に形成され、
    前記トランジスタのゲート電極と、前記信号配線と、が接続され、
    前記トランジスタのソース電極と、前記トランジスタのバックゲート電極と、が接続され、
    前記トランジスタのゲート電極に印加されるゲート電位に追従してソース電位が変動し、
    前記入力段トランジスタは、前記各信号出力回路の一端と、前記各信号出力回路の他端と、の間を配線される前記信号配線の配線長のうち、少なくとも所定長にわたって、前記第2導電型ウェル領域の上部を前記信号配線が通るように、前記信号配線に沿って配置され、
    前記第2導電型ウェル領域の短辺と長辺との比が少なくとも所定比以上になるように構成した
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 複数の信号出力回路と、複数の信号配線と、複数の増幅回路とを備えた半導体集積回路であって、
    前記複数の信号配線と、前記複数の増幅回路と、は1対1に対応して接続がなされ、
    前記複数の信号出力回路と、前記複数の信号配線と、は自然数n対1に対応して重複がないように接続がなされ、
    前記複数の増幅回路の各々は、少なくとも1つの入力段トランジスタを備え、
    前記入力段トランジスタの各々は、第1導電型ウェル領域又は半導体基板によって前記トランジスタごとに分離された、第2の導電型ウェル領域に形成され、
    前記トランジスタのゲート電極と、前記信号配線とが接続され、
    前記トランジスタのソース電極と前記トランジスタのバックゲート電極と、が接続され、
    前記トランジスタのゲート電極に印加されるゲート電位に追従して、ソース電位が変動し、
    前記入力段トランジスタの各々は、マトリクス形状に配置され、
    前記入力段トランジスタの各々は、前記複数の信号配線が自然数n対1に対応して接続され、
    前記各信号出力回路の一端の各々と、前記各信号出力回路の他端の各々と、の間を配線される前記信号配線の各々の配線長のうち、少なくとも所定長にわたって、前記第2導電型ウェル領域の上部を前記信号配線の各々が通るように、前記信号配線に沿って配置される
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 前記回路群を複数備え、
    前記複数の回路群の各入力段トランジスタは、マトリクス形状に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 前記入力段トランジスタは、2つ以上のトランジスタ素子の並列接続からなり、
    前記バックゲート電極は、少なくとも、前記第2導電型ウェル領域の一端と他端との2点に置かれる、
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の半導体集積回路。
  5. 前記バックゲート電極は、前記トランジスタ素子と前記トランジスタ素子との間に配置され、
    前記トランジスタ素子と前記トランジスタ素子との間に配置される前記バックゲート電極は、
    (A)前記第2導電型ウェル領域の中央に1箇所に設けられ、もしくは
    (B)前記第2導電型ウェル領域の長辺方向に分散して、複数個所に設けられる、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 前記バックゲート電極は、前記入力段トランジスタに平行して、前記第2導電型ウェル領域の所定範囲にわたって設けられる、
    ことを特徴とする、請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の半導体集積回路。
  7. 前記信号配線よりも上層のメタルを用いた配線は、前記信号配線の上部において、全面に配線を形成しないように構成される
    ことを特徴とする、請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の半導体集積回路。
  8. 前記信号配線は、前記入力段トランジスタのゲート配線に被るように配線され、
    前記入力段トランジスタのゲート電極の中心よりも、ソース電極に近づけて配線される、
    ことを特徴とする、請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載の半導体集積回路。
  9. 前記入力段トランジスタのドレインを形成する第2電導型拡散領域は、前記入力段トランジスタのソースを形成する第2電導型拡散領域よりも、面積が大きくなるように構成される、
    ことを特徴とする、請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載の半導体集積回路。
  10. 前記信号配線の一部は、前記入力段トランジスタのゲート電極を形成する、ポリシリコンを用いて形成される
    ことを特徴とする、請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載の半導体集積回路。
  11. 複数の撮像素子を備える撮像装置であって、
    請求項1〜10のうちのいずれか1つに記載の半導体集積回路を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
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