JP2020194525A - 情報管理システム、情報管理プログラム及び情報管理方法 - Google Patents

情報管理システム、情報管理プログラム及び情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】会議の充実化及び効率化が図られることによって会議の質を向上させることができる情報管理システム、情報管理プログラム及び情報管理方法を提供する。【解決手段】本発明は、会議に参加するユーザの間で会議に関する情報を管理する情報管理システムに関する者である。情報管理システムは、会議の企画に基づく会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信モジュールと、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、情報管理システム、情報管理プログラム及び情報管理方法、特に、会議に参加するユーザの間で会議に関する情報を管理する情報管理システム、情報管理プログラム及び情報管理プログラムで実行する情報管理方法に関する。
一般に、無用な会議の開催を削減して、会議の効率化を図る観点からは、会議の問題点や課題を抽出する目的で、会議の参加者に会議に関するアンケートを配布して、会議に対する評価や意見を提出してもらうことが考えられる。
特許文献1には、会議やプレゼンテーションの資料の任意の部分にアンケートを配布するタイミングが関連づけられており、資料が進行してアンケートを配布するタイミングが到来したときに、会議の参加者やプレゼンテーションの聴衆にアンケートを配布する技術が提案されている。
特開2011−238178公報
一方で、開催される会議の充実化を図る観点からは、会議の開催に先立って、会議の趣旨や議題等を明確化する目的で、会議の目的や議論のポイント、会議のアジェンダ等を予め設定しておくことが考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、会議の充実化及び効率化が図られることによって会議の質を向上させることができる情報管理システム、情報管理プログラム及び情報管理方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を達成するための、本発明に係る情報管理システムは、
会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムにおいて、
前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、
前記会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信モジュールと、を備えることを備えることを特徴としている。
この情報管理システムでは、会議データが会議に参加する任意のユーザに送信されることを特徴とし、情報管理システムの会議データ作成モジュールでは、少なくとも会議の目的又はアジェンダが会議に関する条件として入力されることを特徴としている。
この情報管理システムによれば、会議に関する条件が入力されることによって会議データが作成されて会議が開催されるところ、会議に関する条件として、会議の目的やアジェンダが入力されることから、会議の開催に先立って、会議の目的やアジェンダが会議に参加するユーザの間で共有されることから、会議の充実化を図ることができる。
一方、会議における任意のタイミングでユーザにアンケートが配信され、アンケートに対するユーザの回答が集計された集計データが生成されることから、今後開催される会議の効率化を図る観点から、集計データに基づいて対策を講じることが可能となる。
このように、会議の充実化及び効率化が図られることによって、会議の質を向上させることができる。
この発明によれば、会議の充実化及び効率化が図られることによって、会議の質を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る情報管理システムの概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムの情報管理サーバの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムの情報管理サーバのストレージの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムを使用する手順の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムを使用する手順の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムを使用する手順の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムを使用する手順の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムを使用する手順の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムを使用する手順の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る情報管理システムを使用する手順の概略を説明する図である。
次に、図1〜図10に基づいて、本発明の実施の形態に係る情報管理システムについて説明する。
本発明は以下の構成を備える。
[項目1]
会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムにおいて、
前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、
前記会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信モジュールと、を備えることを特徴とする情報管理システム。
[項目2]
前記アンケートに対する前記ユーザの回答を集計して集計データを生成する集計データ生成モジュールを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
[項目3]
前記会議データが前記会議に参加する任意のユーザに送信されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報管理システム。
[項目4]
前記会議データ作成モジュールは、
少なくとも前記会議の目的又はアジェンダのいずれかを前記会議に関する条件として取得することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報管理システム。
[項目5]
前記会議データ作成モジュールは、
カレンダー機能を有するカレンダープログラムと連動して前記会議のスケジュールを前記条件として取得することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報管理システム。
[項目6]
前記集計データは、
単位期間あたりの前記会議の時間を算出した会議時間に関する情報、前記会議を経済的に評価して算出した会議コストに関する情報のうち少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項2に記載の情報管理システム。
[項目7]
前記集計データ生成モジュールで生成した前記集計データに基づいて前記会議に対する提案を提案データとして生成する提案データ生成モジュールを備え、
前記提案データは、
少なくとも前記会議への参加が推奨されるユーザを提案する第1情報又は前記会議への不参加が推奨されるユーザのいずれかを提案する第2情報を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報管理システム。
[項目8]
会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムにおいて、
前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、
前記会議データが前記会議に参加する任意のユーザに送信されることを特徴とする情報管理システム。
[項目9]
会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムに格納される情報管理プログラムおいて、
前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、
前記会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信モジュールと、を備えることを特徴とする情報管理プログラム。
[項目10]
会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムに格納される情報管理プログラムで実行する情報管理方法において、
前記情報管理プログラムは、
前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成ステップと、
前記会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信ステップと、を実行することを特徴とする情報管理方法。
図1は、本実施の形態に係る情報管理システムの概略を説明する図である。図示のように、情報管理システム10は、管理者1が管理する情報管理サーバ20、情報管理サーバ20にインターネット網100を介してアクセス可能な主催者2の主催者端末30、及びこの主催者端末30と情報管理サーバ20とにインターネット網100を介してアクセス可能な参加者3(3a〜3n)の参加者端末40(40a〜40n)を備える。
主催者2は、本実施の形態では、会議を企画して主催するユーザであり、参加者3は、主催者2によって会議への参加を要請されて会議に参加する、主催者2以外のユーザであるが、本実施の形態の参加者3が主催者2として会議を主催することがある一方、本実施の形態の主催者2が参加者3として会議に参加することもある。
本実施の形態の参加者3が主催者2として会議を主催する場合は、参加者端末40が主催者端末30として機能し、本実施の形態の主催者2が参加者3として会議に参加する場合は、主催者端末30が参加者端末40として機能する。
情報管理システム10は、これら主催者2及び参加者3の間で、会議に関する情報を管理するために用いられる。
図2は、情報管理サーバ20の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、情報管理サーバ20は、プロセッサ21、メモリ22、ストレージ23、送受信部24、及び入出力部25を主要構成として備え、これらが互いにバス26を介して電気的に接続される。
プロセッサ21は、情報管理サーバ20の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御や、アプリケーションプログラムの実行に必要な処理等を行う演算装置である。
このプロセッサ21は、本実施の形態では例えばCPU(Central Processing Unit)であり、後述するストレージ23に格納されてメモリ22に展開されたアプリケーションプログラムを実行して各処理を行う。
メモリ22は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶装置、及びフラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶装置を備える。
このメモリ22は、プロセッサ21の作業領域として使用される一方、管理サーバ20の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種の設定情報等が格納される。
ストレージ23は、プログラムや各種の処理に用いられる情報等が格納されている。このストレージ23の構成については、後述する。
送受信部24は、情報管理サーバ20をインターネット網100に接続する。この送受信部24は、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)といった近距離通信インターフェースを具備するものであってもよい。
入出力部25には、必要に応じて、キーボードやマウスといった情報入力機器やディスプレイ等の出力機器が接続される。
バス26は、接続したプロセッサ21、メモリ22、ストレージ23、送受信部24及び入出力部25の間において、例えばアドレス信号、データ信号及び各種の制御信号を伝達する。
図1で示すように、主催者端末30は、コンピュータ、タブレット型端末あるいはスマートフォンといったインターネット網100に接続可能な機器によって構成され、同様に、参加者端末40(40a〜40n)も、コンピュータ、タブレット型端末あるいはスマートフォンといったインターネット網100に接続可能な機器によって構成される。
図3は、ストレージ23の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、ストレージ23は、情報管理プログラム50及びカレンダープログラム60を備える。
情報管理プログラム50は、情報管理サーバ20、主催者端末30及び参加者端末40で入出力が可能なインターフェースによって実装され、会議データ生成モジュール51、アンケート配信モジュール52、集計データ生成モジュール53及び提案データ生成モジュール54によって構成される。
会議データ生成モジュール51は、主催者2による会議の企画に基づいて会議に関する条件が入力されることによって会議データD1を作成するモジュールであって、本実施の形態では、主催者端末30で入力が可能なインターフェースによって実装される。
会議データ生成モジュール51は、本実施の形態では、会議のスケジュールである「会議の時間」、「会議の参加者」、「会議の場所」、「会議の目的」、「アジェンダ」等が条件として入力されることによって、会議データD1を作成する。
さらに、会議データ生成モジュール51は、本実施の形態では、後述するカレンダープログラム60に連動されるように構成されており、カレンダープログラム60に会議のスケジュールである「会議の時間」が入力されることによって、会議データ生成モジュール51に「会議の時間」が条件として入力される。
アンケート配信モジュール52は、本実施の形態では、会議データ生成モジュール51で作成された会議データD1に基づいて開催される会議において、任意のタイミングが到来したと判断される際に、参加者3(3a〜3n)の参加者端末40(40a〜40n)にアンケートD2を配信するモジュールである。
アンケートD2は、例えば、会議に対する定性的な格付けによる評価や、会議の「よかった点」、あるいは会議に対する「コメント」等、種々のアンケート項目によって構成される。
アンケートD2を配信する任意のタイミングは、例えば「会議終了5分前」、「会議の終了と同時」、「参加者が会議室を退出した後」、「会議が終了してから15分後」等、種々のタイミングで配信するように設定することが可能である。
集計データ生成モジュール53は、本実施の形態では、アンケート配信モジュール52で配信されるアンケートD2に対する参加者3(3a〜3n)の回答を集計して集計データD3を生成するモジュールである。
集計データD3は、例えば、単位期間(例えば1週間)あたりの会議の時間を算出した「会議時間」に関する情報や、会議を経済的に評価して算出した「会議コスト」に関する情報、会議に対するコメントである「フィードバック」等、種々の集計項目によって構成される。
「会議コスト」に関する情報は、例えば、参加者3(3a〜3n)の人件費に会議の時間を乗じて算出したり、参加者3(3a〜3n)の人件費に参加者3(3a〜3n)が発言した時間を乗じて算出したりする等、各種の手法によって算出される。
提案データ生成モジュール54は、本実施の形態では、集計データ生成モジュール53で集計した集計データD3に基づいて、会議に対する提案を提案データD4として生成するモジュールである。
提案データD4は、本実施の形態では、会議への参加が推奨される参加者3(3a〜3n)を例えば「おすすめの参加者」として提案する第1情報、及び会議への不参加が推奨される参加者3(3a〜3n)を例えば「参加が不要な者」として提案する第2情報を有して構成される。なお、「おすすめの参加者」と「参加が不要な者」はいずれか一方のみ提案することとしてもよい。
これら第1情報及び第2情報は、例えば、アンケートD2に対する回答数や回答内容、これまでの会議の参加率等の各種の指標に基づいて生成される。
カレンダープログラム60は、会議データ生成モジュール51に連動する、カレンダー機能を有するプログラムであって、本実施の形態では、「会議名」、「会議の時間」(日時)、あるいは「会議の場所」等が入力される。
このカレンダープログラム60は、情報管理サーバ20、主催者端末30及び参加者端末40で入出力が可能なインターフェースによって実装され、本実施の形態ではストレージ23に格納されているが、ウェブ上で起動されるいわゆるウェブアプリによって実現されるものであってもよい。
次に、図4〜図10に基づいて、本実施の形態に係る情報管理システム10を使用する手順について説明する。
まず、主催者2が「会議名」、「会議の時間」(日時)や「会議の場所」等をカレンダープログラム60に入力して会議を企画する。本実施の形態では、例えば「会議名」として「KPI定例」、「会議の時間」として「2019年3月1日 14時00分〜15時00分」、「会議の場所」として「第2会議室」等を入力する。
主催者2がカレンダープログラム60に入力して会議を企画した後であって企画した会議が開催される例えば1週間前に、図4で示すように、会議の準備を促す内容のメッセージM1が主催者2の主催者端末30に配信される。
このメッセージM1に表示される、主催者2が企画した会議である「(1)3月1日 KPI定例(主催者:佐藤五郎さん)」C1を選択すると、図5で示す「会議フォーマット1」F1及び図6で示す「会議フォーマット2」F2が主催者端末30に表示される。
主催者2は、これら「会議フォーマット1」F1及び「会議フォーマット2」F2を介して、会議に関する各種の条件を会議データ生成モジュール51に入力して、会議の設定を行う。なお、他のアプリケーション等から必要な情報を適宜取得することにより、会議フォーマット1又は会議フォーマット2の項目を(全部又は部分的に)自動で入力することとしてもよい。
本実施の形態では、主催者2は、図5で示す「会議フォーマット1」F1において「アンケートを送るタイミング」tを例えば「会議終了5分前」に設定し、「(2)会議の参加者」Pを選択あるいは記入して設定する。
この「(2)会議の参加者」Pと関連づけられて、本実施の形態では、「おすすめの参加者」として提案データD4の第1情報d1が表示され、かつ「この参加者は不要かも」として提案データD4の第2情報d2が表示される。
したがって、主催者2は、これらの第1情報d1及び第2情報d2を参照しながら「(2)会議の参加者」Pを設定することができる。
なお、本実施の形態では、カレンダープログラム60に入力された「会議の時間」及び「会議の場所」によって、「会議フォーマット1」F1においては、「(1)会議の時間」T及び「(3)会議の場所」Hが予め設定された状態となっている。
一方、主催者2は、図6で示す「会議フォーマット2」F2において、「(1)会議の目的」O、「(2)アジェンダ」A、「(3)会議前に共有する情報(開催背景、事前知識など)」I及び「(4)資料の準備と事前共有」Bを選択あるいは記入して会議を設定する。なお、これらの項目は全て必須のものではなく、会議の内容や会社の規模等の様々な事情に応じて変更することが可能である。
特に、会議の充実化を図る観点からは、本実施の形態では、「(1)会議の目的」O及び「(2)アジェンダ」Aを明確に設定することが好ましく、例えば、「(1)会議の目的」Oでは、「何が決まったら(話せたら)、会議を終えるか」といった会議の終了条件を会議の目的として設定する。
同様に、「(2)アジェンダ」Aでは、例えば「資料確認」、「進捗について」及び「各種KPIの確認」等といった会議における主要な議題を設定する。
これら会議に関する各種の条件を、「会議フォーマット1」F1及び「会議フォーマット2」F2を介して会議データ生成モジュール51に入力することによって、会議データD1が作成される(会議データ作成ステップ)。
作成された会議データD1は、「会議フォーマット2」F2の「送信」コマンドS1が入力されると、「(2)会議の参加者」Pで選択された参加者3(3a〜3n)の参加者端末40(40a〜40n)に送信される。
会議データD1が送信されると、本実施の形態では、参加者3(3a〜3n)は、主催者2が企画した会議である「KPI定例」への参加が要請されたことを認識し、参加者端末40(40a〜40n)を介して参加の可否をメッセージとして主催者端末30に送信する。
その後、「会議の時間」Tとして設定された2019年3月1日(14時00分〜15時00分)に、主催者2が企画した会議である「KPI定例」が予定どおりに開催されると、「アンケートを送るタイミング」tで設定された「会議終了5分前」(14時55分)に、アンケートD2が参加者端末40(40a〜40n)に配信される(アンケート配信ステップ)。
アンケートD2は、参加者端末40(40a〜40n)に配信されると、図7で示すアンケート入力インターフェースIF1、及びアンケート入力インターフェースIF1から遷移したインターフェースである図8で示すアンケート入力インターフェースIF2として、参加者端末40(40a〜40n)に表示される。
参加者3(3a〜3n)は、図7で示すアンケート入力インターフェースIF1において、会議である「KPI定例」に対する「会議の評価」Eを、例えば「要改善」、「準備不足」、「普通」、「よい」及び「Smart!」等といった定性的な評価項目から選択して入力する。
参加者3(3a〜3n)が「会議の評価」Eを選択して(例えば「Smart!」)入力すると、図8で示すアンケート入力インターフェースIF2に遷移する。
このアンケート入力インターフェースIF2において、参加者3(3a〜3n)は、会議である「KPI定例」に対する「よかった点」G及び「コメント」Kを選択あるいは記入して、「送信」コマンドS2を入力する。
「送信」コマンドS2を入力すると、アンケートD2に対する回答が情報管理サーバ20に送信されて、各参加者3(3a〜3n)の回答が集計されて集計データD3が生成される(集計データ生成ステップ)。
一方、主催者2は、本実施の形態では、会議である「KPI定例」で決定した事項やなすべき事項等を記入するとともに議事録を添付して、図9で示すメッセージM2を「KPI定例」に参加した参加者3(3a〜3n)に配信して、主催者2及び各参加者3(3a〜3n)の間で決定した事項やなすべき事項等を共有する。
ところで、生成された集計データD3は、主催者端末30に送信されて、図10で示す会議レポートメッセージM3として主催者端末30に表示される。
この会議レポートメッセージM3には、本実施の形態では、例えば「今週の会議アンケートサマリー」ASや、「会議へのフィードバック」FBといった集計項目が表示される。
特に、本実施の形態では、「今週の会議アンケートサマリー」ASにおいて、「会議時間」に関する情報d3及び「会議コスト」に関する情報d4が表示されることから、無駄な会議の削減や会議の時間の短縮等を検討することができる。
このように、会議に関する条件が入力されることによって会議データD1が作成されて会議が開催されるところ、本実施の形態では、会議に関する条件として、「会議フォーマット2」F2において、「(1)会議の目的」Oや「(2)アジェンダ」Aが入力される。
したがって、会議の開催に先立って、会議の目的やアジェンダが主催者2及び参加者3(3a〜3n)の間で共有されることから、会議の充実化を図ることができる。
一方、会議における任意のタイミングで参加者3(3a〜3n)にアンケートD2が配信され、アンケートD2に対する参加者3(3a〜3n)の回答が集計された集計データD3が生成されることから、今後開催される会議の効率化を図る観点から、集計データD3に基づいて対策を講じることが可能となる。
このように、本実施の形態の情報管理システム10によれば、会議の充実化及び効率化が図られることによって、会議の質を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。上記実施の形態では、アンケートD2が、予め設定された、会議に対する定性的な格付けによる評価や、会議の「よかった点」、あるいは会議に対する「コメント」等のアンケート項目によって構成される場合を説明したが、例えば、「会議フォーマット2」F2で入力される「(1)会議の目的」Oや「(2)アジェンダ」Aの内容によって、アンケート項目が変動するように構成してもよい。
さらには、主催者2が任意のアンケート項目を設定することができるように構成することも可能である。
本発明によるシステムは、会議を開催することを目的としたが、本システムは、会議のみにかかわらず、イベント、セミナー、集会において、現実に対面して行われるもの、オンライン上で行われるもの、その組み合わせにて行われるものに対しても好適である。即ち、開催形式やその名称はどのようなものであれ、何らかの目的によって複数の者が集まり行われるものであれば適用することができる。
2 主催者(ユーザ)
3(3a〜3n) 参加者(ユーザ)
10 情報管理システム
20 情報管理サーバ
30 主催者端末
40(40a〜40n) 参加者端末
50 情報管理プログラム
51 会議データ作成モジュール
52 アンケート配信モジュール
53 集計データ生成モジュール
54 提案データ生成モジュール
60 カレンダープログラム
D1 会議データ
D2 アンケート
D3 集計データ
D4 提案データ

Claims (10)

  1. 会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムにおいて、
    前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、
    前記会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信モジュールと、を備えることを特徴とする情報管理システム。
  2. 前記アンケートに対する前記ユーザの回答を集計して集計データを生成する集計データ生成モジュールを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記会議データが前記会議に参加する任意のユーザに送信されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報管理システム。
  4. 前記会議データ作成モジュールは、
    少なくとも前記会議の目的又はアジェンダのいずれかを前記会議に関する条件として取得することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報管理システム。
  5. 前記会議データ作成モジュールは、
    カレンダー機能を有するカレンダープログラムと連動して前記会議のスケジュールを前記条件として取得することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報管理システム。
  6. 前記集計データは、
    単位期間あたりの前記会議の時間を算出した会議時間に関する情報、前記会議を経済的に評価して算出した会議コストに関する情報のうち少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項2に記載の情報管理システム。
  7. 前記集計データ生成モジュールで生成した前記集計データに基づいて前記会議に対する提案を提案データとして生成する提案データ生成モジュールを備え、
    前記提案データは、
    少なくとも前記会議への参加が推奨されるユーザを提案する第1情報又は前記会議への不参加が推奨されるユーザのいずれかを提案する第2情報を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報管理システム。
  8. 会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムにおいて、
    前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、
    前記会議データが前記会議に参加する任意のユーザに送信されることを特徴とする情報管理システム。
  9. 会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムに格納される情報管理プログラムおいて、
    前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成モジュールと、
    前記会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信モジュールと、を備えることを特徴とする情報管理プログラム。
  10. 会議に参加するユーザの間で前記会議に関する情報を管理する情報管理システムに格納される情報管理プログラムで実行する情報管理方法において、
    前記情報管理プログラムは、
    前記会議の企画に基づく前記会議に関する条件によって会議データを作成する会議データ作成ステップと、
    前記会議について、任意のタイミングで前記ユーザにアンケートを配信するアンケート配信ステップと、を実行することを特徴とする情報管理方法。
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