JP2016048473A - 予約情報取扱装置、予約情報取扱システム、予約情報取扱方法及びプログラム - Google Patents

予約情報取扱装置、予約情報取扱システム、予約情報取扱方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用料金を考慮して場所を予約させることができる予約情報取扱装置、予約情報取扱システム、予約情報取扱方法及びプログラムを提供する。【解決手段】第1場所を識別する第1識別情報毎に、第1場所に属する第2場所を識別する第2識別情報と、第2場所の使用料金情報と、を対応付けた第1場所情報を取得する場所情報取得部151と、第1識別情報と使用時間帯情報との入力を受け付ける受付部155と、第1場所情報を参照して、受け付けられた第1識別情報に対応付けられた第2識別情報が示す第2場所毎に、使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する算出部157と、受け付けられた第1識別情報に対応付けられた第2識別情報が示す第2場所毎の使用時間帯での使用料金の一覧情報を出力する出力部159と、一覧情報が示す第2場所の中から、予約対象の第2場所の選択を受け付け、使用時間帯で予約する予約処理部161と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、予約情報取扱装置、予約情報取扱システム、予約情報取扱方法及びプログラムに関する。
従来から、複数の会議形態(会議室での会議やWeb会議など)それぞれ毎に会議の参加者にかかるコストを提示することで、会議の参加者にかかるコストを考慮して会議形態を予約する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述したような従来技術は、会議形態毎に参加者にかかるコストを可視化することで参加者にかかるコストが低い会議形態を予約させることができるものに過ぎない。
このため、上述したような従来技術では、複数の場所の中から使用する場所を予約する際に、複数の場所それぞれ毎の使用に伴い発生する料金を考慮して予約させることはできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、使用料金を考慮して場所を予約させることができる予約情報取扱装置、予約情報取扱システム、予約情報取扱方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる予約情報取扱装置は、第1の場所を識別する第1の識別情報毎に、当該第1の場所に属する1以上の第2の場所それぞれを識別する第2の識別情報と、当該第2の識別情報が示す第2の場所の単位時間当たりの使用料金を示す使用料金情報と、を対応付けた第1の場所情報を取得する場所情報取得部と、第1の識別情報と、使用時間帯を示す使用時間帯情報との入力を受け付ける受付部と、前記第1の場所情報を参照して、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎に、前記使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する算出部と、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示す一覧情報を出力する出力部と、前記一覧情報が示す第2の場所の中から、予約対象の第2の場所の選択を受け付け、当該予約対象の第2の場所を前記使用時間帯で予約する処理を実行する予約処理部と、を備える。
本発明によれば、使用料金を考慮して場所を予約させることができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の予約情報取扱システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態の予約情報取扱装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態の第1の場所情報の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態の予約情報の一例を示す図である。 図5は、第1実施形態の一覧情報の一例を示す図である。 図6は、第1実施形態の予約情報取扱システムで実行される処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、第1実施形態の予約情報取扱システムで実行される使用料金算出処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、第2実施形態の予約情報取扱装置の一例を示す構成図である。 図9は、第2実施形態の横浜事業所の会議室の使用時間の集計結果の一例を示すフロー図である。 図10は、各実施形態の各装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる予約情報取扱装置、予約情報取扱システム、予約情報取扱方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の予約情報取扱システム10の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、予約情報取扱システム10は、予約情報取扱装置100と、管理装置200と、情報処理装置300とを、備える。
予約情報取扱装置100、管理装置200、及び情報処理装置300は、ネットワーク2を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)などにより実現できる。
予約情報取扱装置100は、予約を管理するものであり、例えば、サーバなどのコンピュータが挙げられる。第1実施形態では、予約対象が会議室などの場所や会議システムやプロジェクタなどの設備である場合を例に取り説明するが、これらに限定されるものではない。
管理装置200は、予約対象の場所や設備それぞれ毎の単位時間当たりの使用料金などを管理するものであり、例えば、サーバなどのコンピュータが挙げられる。
情報処理装置300は、予約情報取扱装置100に対して予約を行う際に使用する端末であり、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、及びタブレット端末などが挙げられる。
図2は、第1実施形態の予約情報取扱装置100の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、予約情報取扱装置100は、通信部110と、操作部120と、表示部130と、記憶部140と、制御部150とを、備える。
通信部110は、ネットワーク2を介して、管理装置200や情報処理装置300などの外部装置と通信するものであり、NIC(Network Interface Card)などにより実現できる。
操作部120は、各種操作の入力を行うものであり、キーボード、マウス、タッチパッド、及びタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部130は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイ及びタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部140は、予約情報取扱装置100で実行される各種プログラム、及び予約情報取扱装置100で行われる各種処理に使用されるデータを記憶する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、及び電気的に記憶可能な記憶装置の少なくともいずれかにより実現できる。記憶部140は、予約情報を記憶する予約情報記憶部141を含む。予約情報の詳細については、後述する。
制御部150は、予約情報取扱装置100の各部を制御するものであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置により実現できる。制御部150は、場所情報取得部151と、予約情報取得部153と、受付部155と、算出部157と、出力部159と、予約処理部161とを、含む。
場所情報取得部151は、第1の場所情報を取得する。第1実施形態では、管理装置200が第1の場所情報を管理しており、場所情報取得部151は、管理装置200から第1の場所情報を取得する場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
第1の場所情報は、予約情報取扱装置100が記憶部140に記憶していてもよいし、図示せぬクラウド上に記憶しておいてもよく、場所情報取得部151は、記憶部140やクラウドから第1の場所情報を取得してもよい。
第1の場所情報は、第1の場所を識別する第1の識別情報毎に、当該第1の場所に属する1以上の第2の場所それぞれを識別する第2の識別情報と、当該第2の識別情報が示す第2の場所の単位時間当たりの使用料金を示す使用料金情報と、を対応付けた情報である。なお、第2の識別情報は、第1の場所に属する1以上の第2の場所及び1以上の設備それぞれを識別するものであってもよい。また、第1の場所情報は、第2の識別情報に、第2の識別情報が示す第2の場所の収容人数を示す収容人数情報を更に対応付けていてもよい。
第1実施形態では、第1の場所は、企業の事業所であり、第2の場所は、企業の事業所内の会議室であり、設備は、企業の事業所が所有する会議システムやプロジェクタなどの機器である場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
図3は、第1実施形態の第1の場所情報の一例を示す図である。図3に示す例では、第1の識別情報は、企業の事業所を識別する識別子である。第2の識別情報は、企業の事業所内の会議室や当該企業の事業所が所有する機器を識別する識別子である。収容人数情報は、第2の識別情報が会議室を示す場合に当該会議室の収容人数を示す。なお、収容人数は、物理的に人間を収容可能な人数である必要はなく、例えば、会議室の使用に適した人数などが挙げられる。使用料金情報は、第2の識別情報が示す会議室や機器の1時間当たりの使用料金を示す。
なお、企業の場合、このような会議室や機器を使用する際に使用料金を意識することは少ないが、実際には、固定資産であるため、社員や部署毎に経費などとして使用料金が発生している。そこで第1実施形態では、会議室や機器の使用を予約する際に使用料金を可視化することで、使用料金をユーザに意識させて予約を行わせる。
予約情報取得部153は、予約情報を取得する。第1実施形態では、予約情報記憶部141に予約情報が記憶されているため、予約情報取得部153は、予約情報記憶部141から予約情報を取得する。
予約情報は、第2の識別情報毎に、予約済みの時間帯を示す予約時間帯情報を対応付けた情報である。
図4は、第1実施形態の予約情報の一例を示す図である。図4に示す例では、予約情報は、第1の識別情報と、第2の識別情報と、予約時間帯情報とを、対応付けた情報となっている。
受付部155は、第1の識別情報と、使用時間帯を示す使用時間帯情報との入力を受け付ける。なお、受付部155は、1以上の第1の識別情報の入力を受け付けてもよいし、参加人数を示す参加人数情報の入力を更に受け付けてもよい。
第1実施形態では、情報処理装置300が、ネットワーク2を介して、1以上の第1の識別情報、使用時間帯情報、及び参加人数情報を予約情報取扱装置100へ入力し、受付部155が受け付ける場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。
また、以下では、横浜事業所の社員1名と、東京事業所の社員9名で、8月2日の13:00〜15:00まで会議を行う場合を例に取り説明する。この場合、受付部155は、横浜事業所を示す第1の識別情報、東京事業所を示す第1の識別情報、8月2日の13:00〜15:00を示す使用時間帯情報、及び10人を示す参加人数情報を受け付ける。なお、参加人数情報は、社員が属する事業所の内訳(この例では、横浜事業所1名、東京事業所9名)を更に示してもよい。
算出部157は、場所情報取得部151により取得された第1の場所情報を参照して、受付部155により受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎に、受付部155により受け付けられた使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する。
具体的には、算出部157は、場所情報取得部151により取得された第1の場所情報を参照して、受付部155により受け付けられた1以上の第1の識別情報それぞれに対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所及び設備が取り得る組み合わせ毎に、受付部155により受け付けられた使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する。
なお第1実施形態では、算出部157は、場所情報取得部151により取得された第1の場所情報を参照して、受付部155により受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所のうちの参加人数情報が示す参加人数を収容可能な第2の場所毎に、使用時間帯での使用料金を算出する。
また第1実施形態では、算出部157は、場所情報取得部151により取得された第1の場所情報及び予約情報取得部153により取得された予約情報を参照して、受付部155により受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所のうちの使用時間帯情報が示す使用時間帯での予約がされていない第2の場所毎に、使用時間帯での使用料金を算出する。
例えば、第1の場所情報が図3に示す情報であり、予約情報が図4に示す情報であり、受付部155が、横浜事業所を示す第1の識別情報、東京事業所を示す第1の識別情報、8月2日の13:00〜15;00を示す使用時間帯情報、及び10人を示す参加人数情報(横浜事業所1名、東京事業所9名という内訳込み)を受け付けたとする。
この場合、会議形態としては、10人が一堂に会して行う通常の会議と、Web会議が考えられるため、まず、通常の会議について説明する。
通常の会議の場合、第1の識別情報が横浜事業所と東京事業所を示すため、横浜事業所の1F会議室〜4F会議室及び東京事業所の1F会議室〜4F会議室が使用料金算出候補となる。但し、両事業所の1F会議室及び3F会議室は、収容人数が10人未満であるため、使用料金算出候補から外れる。また、横浜事業所3F会議室は、8月2日の13:00〜15;00の予約がすでにされているため、使用料金算出候補から外れる。
このため、横浜事業所の2F会議室、4F会議室、東京事業所の2F会議室、4F会議室が使用料金算出候補となる。
次に、Web会議について説明する。この場合、横浜事業所の参加者は1名であるため、会議システムさえ予約すればよく、会議室を予約する必要はない(自席で会議システムを用いて会議を行うため)。一方、東京事業所の参加者は9名であるため、会議システムに加え、会議室の予約も必要となる。但し、東京事業所の1F会議室及び3F会議室は、収容人数が9人未満であるため、使用料金算出候補から外れる。
このため、横浜事業所の会議システムA1、東京事業所の2F会議室、及び東京事業所の会議システムB1の組、並びに横浜事業所の会議システムA1、東京事業所の4F会議室、及び東京事業所の会議システムB1の組が使用料金算出候補となる。
なお、実際には、通常の会議、Web会議いずれの場合もプロジェクタを考慮した組も考えられるが、ここでは説明を省略する。
そして、算出部157は、使用料金算出候補の場所及び組毎に、使用料金を算出する。この例では、使用時間が2時間であるため、2時間×使用料金情報が示す1時間当たりの使用料金で、使用料金を算出できる。
出力部159は、受付部155により受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎の使用時間帯での使用料金の一覧を示す一覧情報を出力する。第1実施形態では、出力部159は、ネットワーク2を介して、情報処理装置300に一覧情報を出力し、情報処理装置300は、出力された一覧情報をディスプレイ等に表示する。
具体的には、一覧情報は、受付部155により受け付けられた1以上の第1の識別情報それぞれに対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所及び設備が取り得る組み合わせ毎の使用時間帯での使用料金の一覧を示す。
なお、第1実施形態では、一覧情報は、受付部155により受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所及び設備が取り得る組み合わせのうちの参加人数情報が示す参加人数を収容可能な第2の場所毎の使用時間帯での使用料金の一覧を示す。但し、第2の場所及び設備が取り得る組み合わせではなく第2の場所であってもよい。
更に、第1実施形態では、一覧情報は、受付部155により受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所及び設備が取り得る組み合わせのうちの使用時間帯での予約がされていない第2の場所毎の使用時間帯での使用料金の一覧を示す。但し、第2の場所及び設備が取り得る組み合わせではなく第2の場所であってもよい。
図5は、第1実施形態の一覧情報の一例を示す図である。図5に示す例では、一覧情報は、算出部157において説明した使用料金算出候補の場所及び組毎の使用料金を示した情報となっている。
予約処理部161は、出力部159が出力した一覧情報が示す第2の場所の中から、予約対象の第2の場所の選択を受け付け、当該予約対象の第2の場所を使用時間帯で予約する処理を実行する。具体的には、予約処理部161は、出力部159が出力した一覧情報が示す組み合わせの中から、予約対象の組み合わせの選択を受け付け、当該予約対象の組み合わせを使用時間帯で予約する。この結果、予約処理部161は、この予約の予約情報を生成し、予約情報記憶部14に記憶する。
なお、第1実施形態では、予約処理部161は、情報処理装置300から、ネットワーク2を介して、予約対象の組み合わせの選択を受け付ける。
図6は、第1実施形態の予約情報取扱システム10で実行される処理の一例を示すフローチャートである。
まず、場所情報取得部151は、管理装置200から第1の場所情報を取得する(ステップS101)。
続いて、予約情報取得部153は、予約情報記憶部141から予約情報を取得する(ステップS103)。
続いて、情報処理装置300が、ネットワーク2を介して、1以上の第1の識別情報、使用時間帯情報、及び参加人数情報を予約情報取扱装置100へ入力し、受付部155が受け付ける(ステップS105)。
続いて、算出部157は、受付部155により受け付けられた使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する(ステップS107)。なお、使用料金の算出の詳細については、後述する。
続いて、出力部159は、ネットワーク2を介して、情報処理装置300に一覧情報を出力する(ステップS109)。
続いて、予約処理部161は、情報処理装置300から、ネットワーク2を介して、出力部159が出力した一覧情報が示す第2の場所(組み合わせ)の中から、予約対象の第2の場所(組み合わせ)の選択を受け付け、当該予約対象の第2の場所(組み合わせ)を使用時間帯で予約する(ステップS111)。
図7は、第1実施形態の予約情報取扱システム10で実行される使用料金算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、算出部157は、第1の場所情報、予約情報、及び受付部155により受け付けられた情報を参照して、使用料金算出候補となる組み合わせ(第2の場所)があるか否かを確認する(ステップS121)。
使用料金算出候補となる組み合わせがある場合(ステップS121でYes)、算出部157は、当該組み合わせ(第2の場所)での使用料金を算出し(ステップS123)、ステップS121へ戻る。
一方、使用料金算出候補となる組み合わせがない場合(ステップS121でNo)、使用料金算出処理は終了となる。
以上のように第1実施形態によれば、複数の場所の中から使用する場所を予約する際に、複数の場所それぞれ毎の使用に伴い発生する料金を算出し、一覧情報として可視化するので、使用料金を考慮して場所を予約させることができる。
特に、企業の場合、このような会議室や機器を使用する際に使用料金を意識することは少ないが、実際には、固定資産であるため、社員や部署毎に経費などとして使用料金が発生している。このため第1実施形態では、会議室や機器の使用を予約する際に使用料金を可視化することで、使用料金をユーザに意識させて予約を行わせることができ、経費削減等の効果が期待できる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、場所や設備の利用状況を更に可視化する例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図8は、第2実施形態の予約情報取扱装置400の一例を示す構成図である。図8に示すように、予約情報取扱装置400は、制御部150が、集計部463と、導出部465を更に含む点で第1実施形態と相違する。
集計部463は、第1の識別情報毎に、当該第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所の単位期間当たりの使用時間を集計する。例えば、集計部463は、予約情報記憶部141に記憶された予約情報を参照して、第1の識別情報毎に、当該第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所の1か月当たりの使用時間を集計する。なお、集計対象の予約情報は、過去の予約情報とする。これは、今後の予約を示す予約情報の場合、変更やキャンセルされる場合があるためである。
図9は、第2実施形態の横浜事業所の会議室の使用時間の集計結果の一例を示すフロー図である。なお、図9に示す例では、1か月の稼働日数が20日、1日の稼働時間が8時間として、使用時間を集計している。1F会議室の使用時間は約20時間、2F会議室及び3F会議室の使用時間はそれぞれ80時間、4F会議室の使用時間は約10時間となっている。
なお、図9に示す例では、会議室に特化して説明したが、機器などの設備についても同様に集計できる。
導出部465は、集計部463の集計結果に基づいて、第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所の増減案を導出する。例えば、導出部465は、使用率が10%未満の会議室を削減し、使用率が50%以上の会議室を増設する増減案を導出する。
図9に示す例の場合、収容人数が15人の4F会議室の使用率は10%未満であり、収容人数が10人の2F会議室及び収容人数が5人の3F会議室の使用率は50%以上となっている。このため、導出部465は、収容人数が15人の4F会議室を収容人数が10人の会議室と収容人数が5人の会議室とに分割する増減案を導出する。
ここでは、会議室に特化して説明したが、機器などの設備についても同様に増減案を導出できる。
出力部159は、ネットワーク2を介して、情報処理装置300に集計部463の集計結果や導出部465が導出した増減案を出力する。
以上のように第2実施形態によれば、場所や設備の使用率を向上させることができ、固定資産の有効活用を促進させることができる。
(変形例)
上記各実施形態では、予約情報取扱装置が1台のコンピュータで実現されている場合を想定して説明したが、2台以上のコンピュータでシステムとして実現してもよい。
(ハードウェア構成)
図10は、上記各実施形態の予約情報取扱装置、管理装置、及び情報処理装置(以下では、「上記各実施形態の各装置」と称する)のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。上記各実施形態の各装置は、CPUなどの制御装置801と、ROMやRAMなどの記憶装置802と、HDDなどの外部記憶装置803と、ディスプレイなどの表示装置804と、キーボードやマウスなどの入力装置805と、通信インタフェースなどの通信装置806と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記各実施形態の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記各実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記各実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記各実施形態の各装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記各実施形態の各装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
2 ネットワーク
10 予約情報取扱システム
100、400 予約情報取扱装置
110 通信部
120 操作部
130 表示部
140 記憶部
141 予約情報記憶部
150 制御部
151 場所情報取得部
153 予約情報取得部
155 受付部
157 算出部
159 出力部
161 予約処理部
200 管理装置
300 情報処理装置
463 集計部
465 導出部
801 制御装置
802 記憶装置
803 外部記憶装置
804 表示装置
805 入力装置
806 通信装置
特開2011−175522号公報

Claims (9)

  1. 第1の場所を識別する第1の識別情報毎に、当該第1の場所に属する1以上の第2の場所それぞれを識別する第2の識別情報と、当該第2の識別情報が示す第2の場所の単位時間当たりの使用料金を示す使用料金情報と、を対応付けた第1の場所情報を取得する場所情報取得部と、
    第1の識別情報と、使用時間帯を示す使用時間帯情報との入力を受け付ける受付部と、
    前記第1の場所情報を参照して、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎に、前記使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する算出部と、
    前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示す一覧情報を出力する出力部と、
    前記一覧情報が示す第2の場所の中から、予約対象の第2の場所の選択を受け付け、当該予約対象の第2の場所を前記使用時間帯で予約する処理を実行する予約処理部と、
    を備える予約情報取扱装置。
  2. 前記第2の識別情報は、前記第1の場所に属する1以上の第2の場所及び1以上の設備それぞれを識別し、
    前記受付部は、1以上の第1の識別情報の入力を受け付け、
    前記算出部は、前記第1の場所情報を参照して、前記受け付けられた1以上の第1の識別情報それぞれに対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所及び設備が取り得る組み合わせ毎に、前記使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出し、
    前記一覧情報は、前記組み合わせ毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示し、
    前記予約処理部は、前記一覧情報が示す組み合わせの中から、予約対象の組み合わせの選択を受け付け、当該予約対象の組み合わせを前記使用時間帯で予約する請求項1に記載の予約情報取扱装置。
  3. 前記第1の場所情報は、前記第2の識別情報に、前記第2の識別情報が示す第2の場所の収容人数を示す収容人数情報を更に対応付け、
    前記受付部は、更に、参加人数を示す参加人数情報の入力を受け付け、
    前記算出部は、前記第1の場所情報を参照して、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所のうちの前記参加人数情報が示す参加人数を収容可能な第2の場所毎に、前記使用時間帯での使用料金を算出し、
    前記一覧情報は、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所のうちの前記参加人数情報が示す参加人数を収容可能な第2の場所毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示す請求項1又は2に記載の予約情報取扱装置。
  4. 前記第2の識別情報毎に、予約済みの時間帯を示す予約時間帯情報を対応付けた予約情報を取得する予約情報取得部を更に備え、
    前記算出部は、前記第1の場所情報及び前記予約情報を参照して、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所のうちの前記使用時間帯情報が示す使用時間帯での予約がされていない第2の場所毎に、前記使用時間帯での使用料金を算出し、
    前記一覧情報は、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所のうちの前記使用時間帯での予約がされていない第2の場所毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示す請求項1〜3のいずれか1つに記載の予約情報取扱装置。
  5. 前記第1の識別情報毎に、当該第1の識別情報に対応付けられた前記1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所の単位期間当たりの使用時間を集計する集計部を更に備え、
    前記出力部は、集計結果を出力する請求項1〜4のいずれか1つに記載の予約情報取扱装置。
  6. 前記集計結果に基づいて、前記第1の識別情報に対応付けられた前記1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所の増減案を導出する導出部を更に備え、
    前記出力部は、前記増減案を更に出力する請求項5に記載の予約情報取扱装置。
  7. 第1の場所を識別する第1の識別情報毎に、当該第1の場所に属する1以上の第2の場所それぞれを識別する第2の識別情報と、当該第2の識別情報が示す第2の場所の単位時間当たりの使用料金を示す使用料金情報と、を対応付けた第1の場所情報を取得する場所情報取得部と、
    第1の識別情報と、使用時間帯を示す使用時間帯情報との入力を受け付ける受付部と、
    前記第1の場所情報を参照して、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎に、前記使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する算出部と、
    前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示す一覧情報を出力する出力部と、
    前記一覧情報が示す第2の場所の中から、予約対象の第2の場所の選択を受け付け、当該予約対象の第2の場所を前記使用時間帯で予約する処理を実行する予約処理部と、
    を備える予約情報取扱システム。
  8. 第1の場所を識別する第1の識別情報毎に、当該第1の場所に属する1以上の第2の場所それぞれを識別する第2の識別情報と、当該第2の識別情報が示す第2の場所の単位時間当たりの使用料金を示す使用料金情報と、を対応付けた第1の場所情報を取得する場所情報取得ステップと、
    第1の識別情報と、使用時間帯を示す使用時間帯情報との入力を受け付ける受付ステップと、
    前記第1の場所情報を参照して、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎に、前記使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する算出ステップと、
    前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示す一覧情報を出力する出力ステップと、
    前記一覧情報が示す第2の場所の中から、予約対象の第2の場所の選択を受け付け、当該予約対象の第2の場所を前記使用時間帯で予約する処理を実行する予約処理ステップと、
    を含む予約情報取扱方法。
  9. 第1の場所を識別する第1の識別情報毎に、当該第1の場所に属する1以上の第2の場所それぞれを識別する第2の識別情報と、当該第2の識別情報が示す第2の場所の単位時間当たりの使用料金を示す使用料金情報と、を対応付けた第1の場所情報を取得する場所情報取得ステップと、
    第1の識別情報と、使用時間帯を示す使用時間帯情報との入力を受け付ける受付ステップと、
    前記第1の場所情報を参照して、前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎に、前記使用時間帯情報が示す使用時間帯での使用料金を算出する算出ステップと、
    前記受け付けられた第1の識別情報に対応付けられた1以上の第2の識別情報それぞれが示す第2の場所毎の前記使用時間帯での使用料金の一覧を示す一覧情報を出力する出力ステップと、
    前記一覧情報が示す第2の場所の中から、予約対象の第2の場所の選択を受け付け、当該予約対象の第2の場所を前記使用時間帯で予約する処理を実行する予約処理ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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US11233782B2 (en) 2017-10-04 2022-01-25 Resilience Magnum IP, LLC Single node network connectivity for structure automation functionality

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