JP2020193634A - ホースクランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ホルダーをクランプの外径方向に引っ張ることで、クランプを縮径させることが可能なホースクランプを提供する。【解決手段】このホースクランプ10は、リング部21及び一対のツマミ部24,25を有するクランプ本体20と、ホルダー30とを有し、ホルダー30は、本体部31と、一対の保持壁33,35と、操作部37とを有し、一方の保持壁33の先端側の内面40には、他方の保持壁35の先端側の内面42よりも大きく内方に突出した突部50を有し、一対のツマミ部24,25が近接した状態で、一方の保持壁33の内面に、一方のツマミ部24の周方向先端28が係合し、他方の保持壁35の内面に、他方のツマミ部25が係合して、リング部21が拡径状態に保持される。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、自動車の配管どうしを、ホースを用いて接続する際に用いられるホースクランプに関する。
従来、自動車の配管どうしを、ホースを用いて接続する際には、パイプ状をなす配管の端部外周に可撓性のホースを被せ、このホース外周を更にホースクランプによって締付けることによって、配管にホースを固定する方法が広く用いられている。この際、ホースクランプは、ホース外周に被せる際に拡径させる必要があるため、予め拡径した状態に保持するためのホルダーを装着したものが用いられることがあった。
例えば、下記特許文献1には、板ばね材により両端部が交差するように円環状に曲げ形成され、その両端部に、周方向外側に互いに離反するように屈曲した、第1係止部及び第2係止部を設けたクリップ本体と、このクリップ本体を拡径状態に保持するためのホルダーとからなる、ホースクリップが記載されている。また、ホルダーは、下部両側から一対の係止脚片が延設されており、一対の係止脚片の下端からは、フック爪が互いに向き合うように屈曲形成されている。そして、クリップ本体を拡径させて、第1,第2係止部を、ホルダーの一対の係止脚片間に配置することで、一対の係止脚片及び各フック爪によって、クリップ本体が拡径状態に保持される。クリップ本体を縮径させる際には、ホルダーの軸線回りに、ホルダーをひねることで、一対の係止脚片の間から一対の係止部が外れて、クリップ本体を縮径可能となっている。
実開平6−80990号公報
上記のように、特許文献1のホースクリップでは、周方向外側に互いに離反するように屈曲した第1係止部及び第2係止部を有するクリップ本体を、拡径状態に保持するホルダーを、その軸線回りにひねることで、クリップ本体を縮径可能となっているが、ホルダーをクランプの外径方向に引っ張ることで、クランプを縮径させる構成も求められている。
したがって、本発明の目的は、ホルダーをクランプの外径方向に引っ張ることで、クランプを容易に縮径させることが可能な、ホースクランプを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、環状に湾曲されてなるリング部、及び、該リング部の周方向両端部に、前記リング部の外径方向に屈曲して形成された一対のツマミ部を有し、前記リング部は、前記一対のツマミ部が離反した状態で縮径し、前記一対のツマミ部を近接させたときに拡径する、クランプ本体と、該クランプ本体に装着されるホルダーとを有しており、前記クランプ本体の、少なくとも一方のツマミ部は、他方のツマミ部に対して離反するように、前記リング部の周方向外側に屈曲した形状をなしており、前記ホルダーは、本体部と、該本体部から突出して対向配置され、近接した状態の前記一対のツマミ部を挟持する一対の保持壁と、前記本体部に連設され、前記ホルダーを前記リング部の外径方向に引っ張るための操作部とを有しており、一方の保持壁の先端側の内面は、他方の保持壁の先端側の内面よりも大きく内方に突出した突部を有しており、前記一対のツマミ部が近接した状態で、前記一方の保持壁の内面に、一方のツマミ部の周方向先端が係合し、前記他方の保持壁の内面に、他方のツマミ部が係合して、前記リング部が拡径状態に保持されることを特徴とする。
上記発明によれば、一方の保持壁の先端側の内面は、他方の保持壁の先端側の内面よりも大きく内方に突出した突部を有しており、一対のツマミ部が近接した状態で、一方の保持壁の内面に、一方のツマミ部の周方向先端が係合し、他方の保持壁の内面に、他方のツマミ部が係合しているので、リング部を拡径状態から縮径させるべく、操作部をリング部の外径方向に引っ張ると、一方の保持壁の内面に係合した一方のツマミ部が、一方の保持壁の先端側の内面に設けられた突部に引っ掛かり、ホルダーに回転モーメントが作用するため、他方のツマミ部と他方の保持壁との係合箇所に引き抜き力が付与されて、他方のツマミ部が他方の保持壁の内面から抜き出されて、その係合が解除されることとなり、リング部を縮径させることができる。このように、一方のツマミ部が一方の保持壁の突部に引っ掛かることによって回転モーメントが付与され、他方のツマミ部が他方の保持壁から抜けやすくなるので、ホースクランプの縮径作業を容易に行うことができる。
本発明に係るホースクランプの第1実施形態を示しており、クランプ本体が拡径した状態の、クランプ本体とホルダーの斜視図である。 同ホースクランプを構成するホルダーの、図1とは異なる方向から見た場合の斜視図である。 同ホースクランプを構成するホルダーの底面図である。 同ホースクランプにおいて、ホルダーをクランプ本体に装着した状態の斜視図である。 図4の状態から、ホルダーをクランプ本体から外した状態の斜視図である。 同ホースクランプにおいて、ホルダーをクランプ本体に装着した状態の断面説明図である。 図6の要部拡大断面説明図である。 同ホースクランプにおいて、図6の状態から操作部を介してホルダーを外径方向に引っ張った状態の断面説明図である。 同ホースクランプにおいて、図8の状態から更にホルダーを外径方向に引っ張った状態の断面説明図である。 本発明に係るホースクランプの第2実施形態を示しており、ホルダーの斜視図である。 本発明に係るホースクランプの第3実施形態を示しており、ホルダーの斜視図である。 同ホースクランプを構成するホルダーの、図11とは異なる方向から見た場合の斜視図である。
以下、図1〜9を参照して、本発明に係るホースクランプの、第1実施形態について説明する。
例えば、自動車等の内部では各種の配管が配設されているが、これらの配管どうしを連結するため、ゴム等の材質からなる可撓性のホースが採用されている。図1に示すように、本発明のホースクランプ10(以下、単に「クランプ10」ともいう)は、パイプやチューブ等の配管1の一端部に被せられたホース5の外周に配置されて、該ホース5の外周を締付けて、配管1にホース5を固定するために用いられるものである。
図1に示すように、この実施形態におけるクランプ10は、クランプ本体20と、このクランプ本体20に装着されるホルダー30とを有している。
前記クランプ本体20は、ステンレスやバネ鋼材等からなる帯状の金属板を所定形状に打抜き、かつ、屈曲させることにより形成されるものであって、環状に湾曲されてなり、ホース5の外周を囲むように配置されるリング部21と、このリング部21の周方向の両端部22,23に、リング部21の外径方向に屈曲して形成された、一対のツマミ部24,25とを有している。なお、一端部22は、リング部21の周方向一端側で且つ軸方向Aの一側から延びており、他端部23は、リング部21の周方向他端側で且つ軸方向Aの他側から延びている。また、一対のツマミ部は、第1ツマミ部24と第2ツマミ部25とからなり、第1ツマミ部24が一端部22側に形成されており、第2ツマミ部25が他端部23側に形成されている。
なお、以下の説明において、クランプ本体20や、ホルダー30等における「軸方向」とは、配管1やホース5の軸方向に沿った方向を意味する(符号「A」として説明する)。
また、両ツマミ部24,25は、リング部21の外径方向に屈曲した基端26,27と、これらの基端26,27に対して、更にリング部21の周方向外側に向けて互いに離反するように屈曲した、先端28,29とからなる。なお、一方のツマミ部をなす第1ツマミ部24の周方向の先端28が、本発明における「周方向先端」をなしている。更に、第1ツマミ部24の周方向の先端28は、他方のツマミ部をなす第2ツマミ部25の周方向の先端29よりも、軸方向Aにおいて幅広に(軸方向Aにおいて長く)形成されている。また、図7に示すように、第1ツマミ部24の先端28の、第2ツマミ部25とは反対側に突出する面を「突出端面28a」とし、同先端28の、リング部21に近接する面を「内面28b」とし、同先端28の、リング部21から離反した面を「外面28c」とする。更に図7に示すように、第2ツマミ部25の先端29の、第1ツマミ24とは反対側に突出する面を「突出端面29a」とする。
そして、クランプ本体20は、図5に示すように、一対のツマミ部24,25が離反した状態で縮径した自由状態となり、図1に示すように、一対のツマミ部24,25を近接させたときに、その弾性力に抗して拡径するように構成されている。
なお、クランプ本体の形状としては、上記態様に限定されるものではなく、リング部、及び、その周方向両端部に一対のツマミ部を有し、一対のツマミ部が離反した状態で縮径し、一対のツマミ部が近接した状態で拡径する構成であればよい。また、この実施形態では、一方のツマミ部24の先端28、及び、他方のツマミ部25の先端29の両方が、周方向外側に向けて屈曲した形状をなしているが、少なくとも一方のツマミ部が、他方のツマミ部に対して離反するように、リング部の周方向外側に向けて屈曲した形状をなしていればよい。すなわち、図7の二点鎖線で示すように、他方のツマミ部25Aとしては、リング部21の周方向外側に向けて屈曲する形状ではなく、リング部21の外径方向に延びる形状であってもよい。なお、この場合の、ツマミ部25Aの先端29の、ホルダー30の、後述する他方の保持壁35の内面40,42に対向する面を「対向面29b」とする。
次に、ホルダー30について説明する。図1〜3に示すように、この実施形態のホルダー30は、本体部31と、この本体部31の内面32側から突出して対向配置され、近接した状態の、一対のツマミ部24,25を挟持する一対の保持壁33,35と、本体部31に連設され、ホルダー30をリング部21の外径方向に引っ張るための操作部37とを有している。
図1や図6に示すように、この実施形態における操作部37は、本体部31の軸方向Aに沿った方向が開口した円環状をなしており、かつ、本体部31の内面32(図6参照)に対して直交するように、本体部31の、一対の保持壁33,35の突出方向とは反対側に向けて延設されている。なお、操作部としては、円環状でなくても、柱状や、T字状等であってもよく、操作者が直接又はプライヤー等の把持具を介して把持可能であればよい。また、操作部の、本体部に対する設置向きも、上記態様に限定されるものではない。
図2に示すように、一対の保持壁33,35は、本体部31の内面32(クランプ本体20のリング部21に対向する面)であって、その幅方向Bの両側から、所定の突出量でそれぞれ突出している。
また、図2に示すように、一対の保持壁33,35の、内面32からの突出方向の先端どうしは、互いに離間しており、更に、一対の保持壁33,35の、幅方向Bの両側どうしも互いに離間しており、突出方向先端側及び幅方向両側がそれぞれ開口した形状となっている。
なお、以下の説明において、「幅方向」とは、ホース5の軸方向Aに直交し、かつ、ホース5の外周に対する接線に沿った方向を意味する(符号「B」として説明する)。
また、一方の保持壁33の、他方の保持壁35側に向く面(他方の保持壁35に近い面)を、保持壁33の内面とし、他方の保持壁35の、一方の保持壁33側に向く面(一方の保持壁33に近い面)を、保持壁35の内面とする。更に、保持壁33,35の内面とは反対側の面を、保持壁33,35の外面とする。
図3に示すように、一対の保持壁33,35は、本体部31の軸方向Aに沿って延びており、かつ、本体部31の軸方向Aの全長に亘って設けられている。
また、図3に示すように、ホルダー30の、一対のツマミ部24,25の、軸方向Aの外側面24a,25aに対向する位置には、それぞれ押え壁60,61が配置されている。
具体的には、図2や図3に示すように、一方の保持壁33の幅方向Bの一側から、押え壁60が他方の保持壁35に向けて延設されていると共に、他方の保持壁35の幅方向Bの他側から、押え壁61が一方の保持壁33に向けて延設されている。なお、図3に示すように、一対の押え壁60,61は、保持壁33,35に対して直交して配置されている(幅方向Bに沿って延びている)。そして、図3に示すように、一方の保持壁33側に設けた押え壁60が、ツマミ部24の軸方向Aの外側面24aに対向して配置され、他方の保持壁35側に設けた押え壁61が、ツマミ部25の軸方向Aの外側面25aに対向して配置されるようになっている。
また、図6に示すように、一対の保持壁33,35及び押え壁60,61の、クランプ本体20のリング部21に対向する対向面63,63は、保持壁33,35の内面側から外面側に向けて、本体部31の内面32からの突出量が次第に低くなるように傾斜したテーパ状をなしている。その結果、図6や図7に示すように、クランプ本体20にホルダー30が装着された状態で、保持壁33,35の対向面63,63と、クランプ本体20の一端部22や他端部23とのクリアランスを確保しやすくなっており、図8や図9に示すように、操作部37を引っ張ってホルダー30を回転させる際に、ホルダー30を回転させやすくなっている。
そして、このホルダー30においては、図2や図7に示すように、一方の保持壁33の先端側の内面40(以下、単に「先端側内面40」ともいう)は、他方の保持壁35の先端側の内面42(以下、単に「先端側内面42」ともいう)よりも大きく内方に突出した突部50を有している。
すなわち、このホルダー30では、一方の保持壁33における先端側内面40の、基端側の内面39(以下、単に「基端側内面39」ともいう)からの内方への突出量が、他方の保持壁35における先端側内面42の、基端側の内面41(以下、単に「基端側内面41」ともいう)からの内方への突出量よりも大きくなるように、一対の保持壁33,35の内面がそれぞれ形成されており、それによって、一方の保持壁33の先端側内面40に、上記のような突部50が設けられた構成となっている。
なお、上記の「内方」とは、各保持壁33,35の内面から、一対の保持壁33,35間に形成された空間R(図7参照)に向く方向、又は、一方の保持壁33が他方の保持壁35に近づく方向や、他方の保持壁35が一方の保持壁33に近づく方向を意味する。また、本発明における保持壁の「先端側の内面」とは、保持壁33,35の、本体部31の内面32からの突出方向の先端側(内面32から離れた一端側)の内面を意味している。更に、保持壁の「基端側の内面」とは、保持壁33,35の、本体部31の内面32からの突出方向の基端側(内面32に近い他端側)の内面を意味している。
また、上記の「突出量」とは、各保持壁の基端側内面における、内方への突出量が最も小さい位置(最も低い位置)から、各保持壁の先端側内面における、内方への突出量が最も大きい位置(最も高い位置)までを意味する。
上記の保持壁33,35の内面形状について、より具体的に説明する。この実施形態の場合、図7に示すように、他方の保持壁35の内面は、基端側内面41から先端側内面42に至るまで、本体部31の内面32に対して直交する平面状をなしている。言い換えると、他方の保持壁35の内面(基端側内面41及び先端側内面42)は、一対の保持壁33,35の対向方向に直交する平面状をなしている。すなわち、この実施形態では、保持壁35における先端側内面42の、基端側内面41からの内方への突出量は0となっている。また、先端側内面42の最先端には、円弧状をなしたR状面42aが形成されている。なお、図7の二点鎖線で示すように、他方の保持壁35の内面は、一方の保持壁33に対して、他方の保持壁35の先端側が離れるように傾斜して形成された形状であってもよい。
また、この実施形態においては、図7に示すように、一対のツマミ部24,25が近接した状態で、一方の保持壁33の内面に、第1ツマミ部24の周方向の先端28が係合し、他方の保持壁35の内面に、第2ツマミ部25の周方向の先端29が係合するが、この状態で、他方の保持壁35の内面は、第2ツマミ部25の先端29に対して、平行となるように形成されている。ここでは、図7に示すように、他方の保持壁35における基端側内面41及び先端側内面42に対して、第2ツマミ部25の先端29の突出端面29aが、平行となっている。なお、他方の保持壁35の内面としては、図7に示す一対のツマミ部24,25が近接した状態で、保持壁35の先端側が離れるように傾斜して形成されていてもよい(図7の二点鎖線参照)。また、図7の二点鎖線で示すように、他方のツマミ部25Aが、リング部21の外径方向に延びる形状をなしている場合には、その先端29の対向面29bが、他方の保持壁35における基端側内面41及び先端側内面42に対して平行となっている。
更に、この実施形態においては、上述したように、他方の保持壁35における先端側内面42の、基端側内面41に対する内方への突出量は0となっているが、先端側内面42を、基端側内面41よりも内方へ突出させてもよい。ただし、先端側内面42の、基端側内面41からの内方への突出量は、一方の保持壁33における先端側内面40の、基端側内面39からの内方への突出量よりも小さくする必要がある。
次に、保持壁33の内面形状について説明する。図7に示すように、この実施形態における、保持壁33の基端側内面39は、本体部31の内面32に対して直交している。また、図2や図3に示すように、保持壁33における先端側内面40は、保持壁33の軸方向Aの半分の範囲に、一対の保持壁33,35の突出方向先端どうしの間隔を次第に広くするテーパ面状をなしている。
そして、図2や図3に示すように、保持壁33における先端側内面40のうち、保持壁33の軸方向Aの残りの半分の範囲に、基端側内面39に対して所定高さで内方に突出し、他方の保持壁35に向けて大きく内方に突出した、前記突部50が設けられている。この突部50は、その軸方向Aの一端が前記押え壁60に連結されている。
また、この突部50の内面が、保持壁33の先端側内面40の一部ともなっている。すなわち、図7に示すように、突部50の内面のうち、基端側内面39に隣接した位置に、他方の保持壁35の突出方向先端側に向けて次第に高く突出する、係合面40aが形成されており、この係合面40aの頂部40b(基端側内面39から最も突出した箇所)を介して、係合面40aに隣接した位置に、他方の保持壁35の突出方向先端側に向けて次第に低くなるように傾斜するテーパ面40cが形成されている。更に、テーパ面40cの先端側(突出量が最も小さい箇所)には、円弧状をなしたR状面40dが形成されている。
上記のように、一方の保持壁33の内面に突部50を設けたことで、その係合面40aや、その頂部40b、更にテーパ面40cが、基端側内面39よりも内方に向けて大きく突出しており(図7参照)、保持壁33における先端側内面40の、基端側内面39からの内方への突出量(ここでは、基端側内面39から突部50の頂部40bまでの距離)が、保持壁35における先端側内面42の、基端側内面41からの内方への突出量よりも、大きくなるように構成されている。
なお、突部50は、保持壁33の軸方向Aの全長に亘って形成されていてもよく、また、その形状も特に限定されるものではない。
そして、このホルダー30においては、図6や図7に示すように、一対のツマミ部24,25が近接した状態で、一方の保持壁33の内面に、第1ツマミ部24の周方向の先端28が係合し、他方の保持壁35の内面に、第2ツマミ部25の先端29が係合して、リング部21が拡径状態に保持されるように構成されている。
この実施形態では、図6及び図7に示すように、一方の保持壁33の基端側内面39に、第1ツマミ部24の周方向の先端28が係合し(ここでは先端28の突出端面28aが係合する)、他方の保持壁35の基端側内面41に、第2ツマミ部25の周方向の先端29が係合する(ここでは先端29の突出端面29aが係合する)。また、図7に示すように、一方の保持壁33の内面に、第1ツマミ部24の先端28の突出端面28aが係合して、リング部21が拡径状態に保持された状態では、突部50及び本体部31の内面に対して、第1ツマミ部24が隙間S1,S2を有するようになっている。ここでは、突部50の係合面40aと、第1ツマミ部24の先端28の内面28bとの間に、隙間S1が形成されていると共に、本体部31の内面32と、第1ツマミ部24の先端28の外面28cとの間に、隙間S2が形成されるようになっている。なお、この実施形態では、第1ツマミ部24は、突部50及び本体部31の内面32の両方に隙間S1,S2を有するようになっているが、第1ツマミ部24と突部50との間、又は、第1ツマミ部24と本体部31の内面32との間の、いずれか一方にのみ隙間を有する構成としてもよい。
そして、図6の状態から、操作部37を介して、ホルダー30をリング部21の外径方向に向けて引っ張ると(図6の矢印F1参照)、一方の保持壁33の先端側内面40の突部50に、第1ツマミ部24の先端28が引っ掛かって、図8や図9に示すように、ホルダー30が回転するように構成されている。
より具体的には、図6に示されるような、一対のツマミ部24,25が近接して、リング部21が拡径保持された状態で、操作部37を把持してリング部21の外径方向に向けて、ホルダー30を引っ張ると(図6の矢印F1参照)、一方の保持壁33の先端側内面40の突部50に、第1ツマミ部24の先端28が引っ掛かり、ホルダー30に回転モーメントMが作用するため、他方の保持壁35と第2ツマミ部25との係合箇所に引き抜き力F2(図8参照)が付与されて、第2ツマミ部25が他方の保持壁35の内面から抜き出されて、その係合が解除され、リング部21を縮径させることが可能となっている。
次に、上記構成からなるクランプ10を用いて、ゴム等の材質からなる可撓性のホース5を、パイプ等の配管1に締め付け固定する際の手順について説明する。
すなわち、一対のツマミ部24,25が互いに離反して、リング部21が縮径した状態(図5参照)から、一対のツマミ部24,25をプライヤやペンチ等の工具によって摘んで、リング部21の弾性力に抗して、一対のツマミ部24,25を近接させて、リング部21を拡径させる。その状態を維持しつつ、近接配置された一対のツマミ部24,25を、ホルダー30の一対の保持壁33,35の間に挿入する。この際には、第1ツマミ部24が保持壁33側に、第2ツマミ部25が保持壁35側となるように挿入する。すると、図6や図7に示すように、一方の保持壁33の基端側内面39に、第1ツマミ部24の周方向の先端28の突出端面28aが係合し、他方の保持壁35の基端側内面41に、第2ツマミ部25の周方向の先端29の突出端面29aが係合して、リング部21が拡径状態に保持される。また、この状態では、図7に示すように、突部50の係合面40aと、第1ツマミ部24の先端28の内面28bとの間に、隙間S1が形成され、本体部31の内面32と、第1ツマミ部24の先端28の外面28cとの間に、隙間S2が形成される。
次いで、配管1の一端部外周に装着されたホース5の外周に、拡径状態のクランプ10を配置する。その後、操作部37を把持して、図6の矢印F1に示すように、リング部21の外径方向に向けて、ホルダー30を引っ張る。すると、リング部21の内面がホース5の外周に当接すると共に、一方の保持壁33の先端側内面40の突部50の係合面40aに、第1ツマミ部24の先端28が引っ掛かるので、この部分がホルダー30の回転支点となって、図8に示すように、ホルダー30に回転モーメントMが作用する。その結果、他方の保持壁35と第2ツマミ部25との係合箇所に引き抜き力F2(図8参照)が付与されるので、図9に示すように、第2ツマミ部25が他方の保持壁35の内面から抜き出されて、その係合が解除される。すると、リング部21の弾性力によって、図9の矢印F3に示すように、第1ツマミ部24から第2ツマミ部25が離反する方向に移動して、リング部21を縮径させることができる。
このように、このクランプ10においては、一方のツマミ部24が一方の保持壁33の突部50に引っ掛かることによって回転モーメントMが付与されて、他方のツマミ部25が他方の保持壁35から抜けやすくなるので、クランプ10の縮径作業を容易に行うことができる。その結果、図5に示すように、ホース5がクランプ10によって締付けられて、ホース5と配管1とを強固に接続することができる。また、ホルダー30をリング部21の外径方向に引っ張ることで、リング部21を縮径させることが可能なクランプ10を提供することができる。
更に、この実施形態においては、図7に示すように、リング部21が拡径状態に保持された状態では、突部50及び本体部31の内面32に対して、第1ツマミ部24が隙間S1,S2を有するようになっている(ここでは、突部50の係合面40aと、第1ツマミ部24の先端28の内面28bとの間に、隙間S1が形成され、本体部31の内面32と、第1ツマミ部24の先端28の外面28cとの間に、隙間S2が形成される)。そのため、操作部37をリング部21の外径方向に引っ張って、第1ツマミ部24が一方の保持壁33の突部50に引っ掛かっても、第1ツマミ部24と、突部50や本体部31の内面との間に設けた隙間S1,S2によって、ホルダー30を傾きやすくして回転させやすくすることができ、リング部21の縮径作業をより容易に行うことができる。なお、第1ツマミ部24と、突部50や本体部31の内面32との間に隙間がないと、ホルダー30を回転させる余地が少なくなり、ホルダー30を回転させにくくなる。なお、第1ツマミ部24が、突部50又は本体部31の内面32の、いずれか一方にのみ隙間を有する場合であっても、同様の効果を奏する。
また、この実施形態においては、図7に示すように、他方の保持壁35の内面(基端側内面41及び先端側内面42に)は、一対の保持壁33,35の対向方向に直交する平面状をなしているので、一対のツマミ部24,25が近接し、一方の保持壁33の内面に第1ツマミ部24の先端28が係合し、他方の保持壁35の内面に第2ツマミ部25の先端29が係合した状態で、他方の保持壁35の内面は、第2ツマミ部25の先端29に対して、平行となる(ここでは、保持壁35における基端側内面41及び先端側内面42に対して、第2ツマミ部25の先端29の突出端面29aが平行となる)。この態様によれば、リング部21の拡径状態から、操作部37をリング部21の外径方向に引っ張る際に、他方の保持壁35の内面から、第2ツマミ部25を、より抜き出しやすくすることができ、ホルダー30をより回転させやすくすることができる。この作用は、図7の二点鎖線で示すように、他方の保持壁35の内面が、一方の保持壁33に対して、他方の保持壁35の先端側が離れるように傾斜して形成されている場合も、上記と同様に発揮される。更に図7の二点鎖線で示すように、他方のツマミ部25Aが、リング部21の外径方向に延びる形状をなし、その先端29の対向面29bが、他方の保持壁35の内面に係合している場合にも、同様の作用効果を奏する。
更に、この実施形態においては、図3に示すように、一方の保持壁33側に設けた押え壁60が、ツマミ部24の軸方向Aの外側面24aに対向して配置され、他方の保持壁35側に設けた押え壁61が、ツマミ部25の軸方向Aの外側面25aに対向して配置されている。すなわち、ホルダー30の、一対のツマミ部24,25の、軸方向Aの外側面に対向する位置には、それぞれ押え壁60,61が配置されているので、本実施形態のように、スリットがない形状をなしたクランプ本体20を用いた場合であっても、リング部21の周方向の両端部22,23が、軸方向Aの外方に移動することを規制することができ、クランプ本体20にホルダー30をしっかりと装着することができる。
また、この実施形態においては、図1に示すように、一方のツマミ部である第1ツマミ部24の周方向の先端28は、他方のツマミ部である第2ツマミ部25よりも、リング部21の軸方向Aに幅広に形成されており、図7に示すように、一対のツマミ部24,25が近接した状態で、一方の保持壁33の先端側内面40に、第1ツマミ部24の先端28が係合し、他方の保持壁35の内面に、第2ツマミ部25(ここでは周方向の先端29)が係合して、リング部21が拡径状態に保持されるようになっている。
この態様によれば、幅広の第1ツマミ部24の先端28を、一方の保持壁33の突部50に、広い係合面積でしっかりと係合させて、この広く係合した部分を回転支点としながら、第2ツマミ部25よりも幅狭の第2ツマミ部25を、他方の保持壁35の内面から抜き出す構成となるため、リング部21の拡径状態から、操作部37をリング部21の外径方向に引っ張る際に、ホルダー30を一層回転させやすくすることができ、他方のツマミ部である第2ツマミ部25を、他方の保持壁35から抜けやすくすることができる。
図10には、本発明に係るホースクランプの、第2実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態のホースクランプ10A(以下、「クランプ10A」という)は、ホルダーの操作部の構造が、前記実施形態と異なっている。
この実施形態におけるホルダー30Aの操作部37Aは、前記実施形態とは異なり、本体部31の側方に連設されている。また、操作部37Aは、その一端37aが、本体部31の保持壁33の外面に連結され、他端37bが、本体部31の天井面31a(内面32とは反対側の面)に連結されて、本体部31の軸方向Aに沿った方向が開口した環状をなしている。
そして、このクランプ10Aにおいても、一対のツマミ部24,25を近接させてリング部21を拡径保持した状態で、操作部37Aを把持して、リング部21の外径方向にホルダー30Aを引っ張ることで、保持壁33の先端側内面40の突部50に、第1ツマミ部24の先端28が引っ掛かって、ホルダー30Aに回転モーメントMが作用するので、他方のツマミ部25を他方の保持壁35から抜けやすくして、クランプ10Aの縮径作業を容易に行うことができる。
図11及び図12には、本発明に係るホースクランプの、第3実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態のホースクランプ10B(以下、「クランプ10B」という)は、ホルダーの操作部の構造が、前記実施形態と異なっている。
この実施形態におけるホルダー30Bの操作部37Bも、本体部31の側方に連設された構造となっている。また、操作部37Bは、その一端37aが、本体部31の天井面31aの軸方向Aの一側に連結され、他端37bが、本体部31の軸方向Aの他側周縁部に連結されており、本体部31の幅方向Bに沿った方向が開口した環状をなしている。
そして、このクランプ10Bにおいても、一対のツマミ部24,25を近接させてリング部21を拡径保持した状態で、操作部37Bを把持して、リング部21の外径方向にホルダー30Bを引っ張ることで、保持壁33の先端側内面40の突部50に、第1ツマミ部24の先端28が引っ掛かって、ホルダー30Bに回転モーメントMが作用するので、他方のツマミ部25を他方の保持壁35から抜けやすくして、クランプ10Bの縮径作業を容易に行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
10,10A,10B ホースクランプ(クランプ)
20 クランプ本体
21 リング部
22 一端部
23 他端部
24 第1ツマミ部
25 第2ツマミ部
28 周方向先端
30,30A,30B ホルダー
31 本体部
33,35 保持壁
37,37A,37B 操作部
39 基端側内面
40 先端側内面
41 基端側内面
42 先端側内面
50 突部
60,61 押え壁

Claims (5)

  1. 環状に湾曲されてなるリング部、及び、該リング部の周方向両端部に、前記リング部の外径方向に屈曲して形成された一対のツマミ部を有し、前記リング部は、前記一対のツマミ部が離反した状態で縮径し、前記一対のツマミ部を近接させたときに拡径する、クランプ本体と、
    該クランプ本体に装着されるホルダーとを有しており、
    前記クランプ本体の、少なくとも一方のツマミ部は、他方のツマミ部に対して離反するように、前記リング部の周方向外側に屈曲した形状をなしており、
    前記ホルダーは、本体部と、該本体部から突出して対向配置され、近接した状態の前記一対のツマミ部を挟持する一対の保持壁と、前記本体部に連設され、前記ホルダーを前記リング部の外径方向に引っ張るための操作部とを有しており、
    一方の保持壁の先端側の内面は、他方の保持壁の先端側の内面よりも大きく内方に突出した突部を有しており、
    前記一対のツマミ部が近接した状態で、前記一方の保持壁の内面に、一方のツマミ部の周方向先端が係合し、前記他方の保持壁の内面に、他方のツマミ部が係合して、前記リング部が拡径状態に保持されることを特徴とするホースクランプ。
  2. 前記リング部が拡径状態に保持された状態で、前記突部、及び/又は、前記本体部の内面に対して、前記一方のツマミ部が隙間を有している請求項1記載のホースクランプ。
  3. 前記他方の保持壁の内面は、前記一対の保持壁の対向方向に直交する平面状をなしているか、又は、前記一方の保持壁に対して、前記他方の保持壁の先端側が離れるように傾斜して形成されている請求項1又は2記載のホースクランプ。
  4. 前記ホルダーの、前記一対のツマミ部の、軸方向の外側面に対向する位置には、それぞれ押え壁が配置されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のホースクランプ。
  5. 前記一方のツマミ部の周方向先端は、前記他方のツマミ部よりも、前記リング部の軸方向に幅広に形成されている請求項1〜4のいずれか1つに記載のホースクランプ。
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