JP2020191757A - 駆動制御装置、及びモータ装置 - Google Patents

駆動制御装置、及びモータ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ファンの風量−静圧特性を表す曲線の形が所望の形と一致するようなファンの構成を明確にし、ファンの汎用性を向上させる駆動制御装置,及びモータ装置を提供する。【解決手段】ファンを回転させるモータMを制御する駆動制御装置1で、予め決められた条件が満たされている場合、前記モータの回転数指令S3により指示される回転数によって所定値を除して得られる値に応じて決まる第1閾値を超えないように、前記モータのトルクを制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、駆動制御装置、及びモータ装置に関する。
冷凍ショーケース、冷蔵庫等において、冷却させるため、又は空気を強制的に循環させるためのファンを回転させるモータについての研究、開発が行われている。
このようなモータの駆動を制御する駆動制御装置として、例えば、モータの回転数をユーザが所望する回転数に近づけるフィードバック制御によってモータの駆動を制御する駆動制御装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2015−042120号公報
ここで、モータが回転させるファンの送風特性は、ファンの風量−静圧特性によって表されることが知られている。ファンの風量−静圧特性図においてファンの風量−静圧特性を表す曲線の形は、ファンの構成に応じて一意に決まる。なお、ファンの構成は、ファンの形状、ファンの大きさ、ファンの個数等のことである。このため、ある通風抵抗を有する機器に、ある風量−静圧特性を有するファンを設置する場合、当該ファンの動作点は、一意に決まる。
一方、通風抵抗が互いに異なる複数の機器のそれぞれに対して、ある構成のファンを汎用的に使用したい場合、ファンの風量−静圧特性を表す曲線の形が、所望の風量範囲内において所望の形となっていることが求められる。換言すると、ファンの汎用性を向上させたい場合、ファンの風量−静圧特性を表す曲線の形が、所望の風量範囲内において所望の形となっていることが求められる。しかしながら、ファンの風量−静圧特性を表す曲線の形が所望の形と一致するようなファンの構成を見つけることは、手間と時間が掛かる。その結果、当該構成を見つけることは、ファンの製造コストを増大させてしまう場合がある。
本発明は、ファンの汎用性を向上させることができる駆動制御装置、及びモータ装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、ファンを回転させるモータを制御する駆動制御装置であって、予め決められた条件が満たされている場合、前記モータの回転数指令により指示される回転数によって所定値を除して得られる値に応じて決まる第1閾値を超えないように、前記モータのトルクを制御する、駆動制御装置が提供される。
本発明の第2の態様によれば、前記モータと、上記に記載の駆動制御装置と、を備えるモータ装置が提供される。
本発明の一つの態様によれば、ファンの汎用性を向上させることができる駆動制御装置、及びモータ装置を提供することできる。
図1は、実施形態に係る駆動制御装置1の構成の一例を示す図である。 図2は、駆動制御装置1が第2制御を行わない場合におけるファンFの風量−静圧特性図の一例を示す図である。 図3は、駆動制御装置1が第2制御を行う処理の流れの一例を示す図である。 図4は、駆動制御装置1が第2制御を行う場合におけるファンFの風量−静圧特性図の一例を示す図である。
<実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<駆動制御装置の構成>
まず、図1を参照し、実施形態に係る駆動制御装置1の構成について説明する。図1は、実施形態に係る駆動制御装置1の構成の一例を示す図である。
駆動制御装置1は、モータMの駆動を制御する。
モータMは、冷凍ショーケース、冷蔵庫等において、冷却させるため、又は空気を強制的に循環させるための図示しないファンFを回転させるモータである。
モータMは、例えば、3層のブラシレスDC(Direct Current)モータである。モータMは、U相、V相、W相の各相の固定子巻線を有する。各相の固定子巻線に駆動電流が供給された場合、モータMでは、固定子と回転子との間にトルクが発生し、回転子が回転駆動する。なお、モータMは、単相モータ、ブラシ付きモータ等の他のモータであってもよい。
ファンFは、1重の軸流ファン、2重反転ファン、遠心ファン等である。ファンFの構成は、如何なる構成であってもよい。なお、ファンFの構成は、ファンFの形状、大きさ、個数等のことである。
ここで、モータMが回転させるファンFの送風特性は、ファンFの風量−静圧特性によって表される。ファンFの風量−静圧特性図においてファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形は、ファンFの構成に応じて一意に決まる。なお、ファンFの構成は、ファンFの形状、ファンFの大きさ、ファンFの個数等のことである。このため、ある通風抵抗を有する機器に、ファンFを設置する場合、ファンFの動作点は、一意に決まる。何故なら、ファンFの動作点は、ファンFの風量−静圧特性図におけるファンFの風量−静圧特性を表す曲線と当該機器の通風抵抗を表す曲線との交点によって表されるからである。
一方、通風抵抗が互いに異なる複数の機器のそれぞれに対して、ファンFを汎用的に使いたい場合、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形が、所望の風量範囲内において所望の形となっていることが求められる。換言すると、ファンFの汎用性を向上させたい場合、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形が、所望の風量範囲内において所望の形となっていることが求められる。しかしながら、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形が所望の形と一致するようなファンFの構成を見つけることは、手間と時間が掛かる。その結果、当該構成を見つけることは、ファンFの製造コストを増大させてしまう場合がある。
そこで、駆動制御装置1は、モータMの駆動を制御することにより、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形を変化させる。具体的には、駆動制御装置1は、予め決められた条件が満たされている場合、モータMの回転数指令により指示される回転数によって所定値を除して得られる値に応じて決まる第1閾値を超えないように、モータMのトルクを制御する。また、予め決められた条件は、ファンFの風量−静圧特性図における風量範囲を指定する条件であれば、如何なる条件であってもよい。すなわち、駆動制御装置1は、予め決められた条件によって指定される当該風量範囲において、前述の第1閾値を算出し、算出した第1閾値を超えないようにモータMのトルクを制御する。これにより、駆動制御装置1は、当該風量範囲内においてファンFの風量−静圧特性を変化させることができる。その結果、駆動制御装置1は、ファンFの汎用性を向上させることができる。
図1に示した例では、駆動制御装置1は、電源回路2と、入力装置3と、コントローラ4と、ドライバ5と、パワーモジュール6と、回転数検出部7A〜7Cを備える。なお、駆動制御装置1は、これらに加えて、他の回路、他の装置等を備える構成であってもよい。また、駆動制御装置1は、電源回路2を備えない構成であってもよい。この場合、駆動制御装置1には、電源回路2と同様の機能を有する外付けの電源回路が接続される。また、駆動制御装置1は、入力装置3を備えない構成であってもよい。この場合、駆動制御装置1には、入力装置3と同様の機能を有する外付けの入力装置が接続される。
電源回路2は、図示しない商用電源から交流電圧が供給される。そして、電源回路2は、商用電源から供給された交流電圧を直流電圧に変換する。電源回路2は、変換した後の直流電圧を、駆動制御装置1が備える各部に供給する。図1では、図が煩雑になるのを防ぐため、電源回路2から直流電圧が供給される当該各部と電源回路2との電気的な接続の構成を省略している。電源回路2は、例えば、ダイオードブリッジ等を含む整流回路と、平滑コンデンサ等を含む平滑回路により構成される。
入力装置3は、単位時間あたりのモータMの回転数(回転速度)を制御するインタフェース装置である。入力装置3は、パルス幅変調信号による回転数指令S3をコントローラ4へ入力する。
コントローラ4は、入力装置3から取得した回転数指令S3に基づいて、ドライバ5を駆動させる駆動信号を生成する。コントローラ4は、生成した駆動信号をドライバ5へ入力する。
ドライバ5は、回転数検出部7A〜7Cの出力信号によりモータMの現在の回転数を特定する。そして、ドライバ5は、コントローラ4から取得した駆動信号に基づいて、特定したモータMの回転数を回転数指令S3により指示される回転数に近づけるように、モータMの駆動に供する3相の駆動信号を生成する。ドライバ5は、生成した駆動信号を、パワーモジュール6を介してモータMへ入力する。すなわち、ドライバ5は、ドライバ5が特定したモータMの回転数を回転数指令S3により指示される回転数に近づけるフィードバック制御を行う。ドライバ5が当該フィードバック制御を行う方法については、既知の方法であってもよく、これから開発される方法であってもよい。以下では、説明の便宜上、当該フィードバック制御を、第1制御と称して説明する。
ドライバ5は、予め決められた条件が満たされている場合、第1制御を行わない。ドライバ5は、当該場合、モータMのトルクを算出する。そして、ドライバ5は、算出した当該トルクが、前述の回転数指令S3により指示される回転数によって所定値を除して得られる値に応じて決まる第1閾値を超えないように、モータMの駆動に供する3相の駆動信号を生成する。ドライバ5は、生成した駆動信号を、パワーモジュール6を介してモータMへ入力する。すなわち、ドライバ5は、当該場合、モータMの回転数指令S3により指示される回転数に応じて変化する第1閾値を超えないようにモータMのトルクを制御するフィードバック制御を行う。予め決められた条件の詳細と、当該フィードバック制御の詳細とについては、後述する。以下では、説明の便宜上、当該フィードバック制御を、第2制御と称して説明する。なお、第1閾値は、回転数指令S3により指示される回転数に応じて変化する閾値に代えて、モータMの回転数に応じて変化する閾値であってもよい。
パワーモジュール6は、ドライバ5から取得した駆動信号に基づいて、モータMの各相U、V、Wに電源回路2から出力される直流電圧を出力し、モータMを駆動させる。すなわち、パワーモジュール6は、ドライバ5が第1制御を行っている場合、回転数指令S3に応じた回転数でモータMを回転させる。また、パワーモジュール6は、ドライバ5が第2制御を行っている場合、モータMのトルクが、ドライバ5が算出した第1閾値を超えないようにモータMを回転させる。
回転数検出部7A〜7Cのそれぞれは、例えば、ホール素子である。なお、回転数検出部7A〜7Cのうちの一部又は全部は、ホール素子に代えて、モータMの回転数を検出可能な他のセンサー、他の装置等であってもよい。
なお、このような構成を有する駆動制御装置1は、モータMの駆動電流をドライバ5により検出し、当該駆動電流が所定の基準値を超えないように、回転数検出部7A〜7Cの出力信号に応じて、パワーモジュール6によるモータMの駆動のタイミングを制御する。
また、図1に示した例では、一点鎖線により区分けされた回転数検出部7A〜7C、ドライバ5、パワーモジュール6、電源回路2の一部は、モータMのモータケースに収納されて保持されている。なお、一点鎖線により区分けされた回転数検出部7A〜7C、ドライバ5、パワーモジュール6、電源回路2の一部のうちの少なくとも1つは、当該モータケースに収納されない構成であってもよい。
<予め決められた条件の具体例>
以下、図2を参照し、前述の予め決められた条件の具体例について説明する。図2は、駆動制御装置1が第2制御を行わない場合におけるファンFの風量−静圧特性図の一例を示す図である。
図2に示したグラフにおける横軸は、風量を示す。当該グラフにおける原点に近い方の縦軸は、圧力を示す。当該グラフにおける原点から遠い方の縦軸は、電力を示す。
図2に示したグラフの曲線F1は、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の一例を示す。曲線F1が示すように、ファンFが発生させる静圧は、ファンFの風量が0[CFM]である場合、最大になる。また、曲線F1が示すように、ファンFが発生させる静圧は、0[CFM]からのファンFの風量の増大に伴って減少し、その後、1度上昇してから再び減少して0[inch−H2O]となる。すなわち、当該静圧は、当該風量の増大に伴って3次関数的に減少する。
ここで、ファンFが発生させる静圧と、ファンFの回転に対する抵抗との間には、正の相関がある。このため、モータMのトルクは、当該風量の増大に伴って3次関数的に減少する。その結果、モータMの消費電力は、当該風量の増大に伴って3次関数的に減少する。すなわち、図2に示した3次関数的な曲線P1は、このような当該風量の増大に伴う当該消費電力の変化を示している。従って、モータMの消費電力は、ファンFの風量が0[CFM]である場合において最大である。図2では、当該場合における当該消費電力を、電力MMによって示している。また、曲線P1が3次関数的に減少するため、曲線P1は、極大値及び極小値を有する。図2では、曲線P1の極大値を、電力Mxによって示している。また、図2では、曲線P1の極小値を、電力Mnによって示している。ここで、電力MM、電力Mx、電力Mnの大小関係は、不等式によって明確に示した場合、電力MM>電力Mx>電力Mnである。
図2に示した曲線R1は、ファンFを設置したい所望の機器のうちの1つ目の機器A1の通風抵抗を表す曲線の一例を示す。図2に示した曲線R2は、ファンFを設置したい所望の機器のうちの2つ目の機器A2の通風抵抗を表す曲線の一例を示す。そして、曲線F1と曲線R1との交点は、機器A1にファンFを設置した場合におけるファンFの動作点を示す。一方、曲線F1と曲線R2との交点は、機器A2にファンFを設置した場合におけるファンFの動作点を示す。
ここで、以下では、一例として、図2に示した曲線I1が、ユーザが所望する風量−静圧特性を表す曲線である場合について説明する。図2に示した例では、曲線I1と曲線R1との交点は、曲線F1と曲線R1との交点とほぼ一致している。これは、機器A1にファンFを設置した場合におけるファンFの動作点が、当該場合においてユーザが所望する動作点であることを意味する。一方、当該例では、曲線I1と曲線R2との交点は、曲線F1と曲線R2との交点と一致していない。これは、機器A2にファンFを設置した場合におけるファンFの動作点が、当該場合においてユーザが所望する動作点ではないことを意味する。これはすなわち、駆動制御装置1が第2制御を行わない場合、機器A1と機器A2との両方において、ユーザが所望する動作点でファンFを動作させることができないことを意味する。
ここで、ファンFの風量−静圧特性図における風量範囲のうち曲線F1の極小値に対応する風量から曲線F1の極大値に対応する風量までの風量範囲において、ファンFが発生させる静圧が増大している。そして、当該風量範囲では、当該静圧の増大に伴ってモータMの消費電力が増大している。このため、曲線I1と曲線R2との交点と、曲線F1と曲線R2との交点とは、一致していない。以下では、説明の便宜上、当該風量範囲を、対象風量範囲と称して説明する。
つまり、駆動制御装置1は、対象風量範囲において曲線F1の形を変化させることができれば、曲線F1を曲線I1に近づけることができる。その結果、駆動制御装置1は、曲線I1と曲線R1との交点と、曲線F1と曲線R1との交点とをほぼ一致(又は一致)させることができるとともに、曲線I1と曲線R2との交点と、曲線F1と曲線R2との交点ともほぼ一致(又は一致)させることができる。すなわち、駆動制御装置1は、ファンFの汎用性を向上させることができる。
そこで、図2に示したような例では、所望の風量範囲を指定するための予め決められた条件として、モータMの消費電力について予め決められた第2閾値をモータMの消費電力が超えていること、を採用することができる。以下では、一例として、予め決められた条件が、モータMの消費電力が第2閾値を超えていることである場合について説明する。なお、予め決められた条件は、所望の風量範囲を指定することができれば、他の条件であってもよい。
また、図2に示した例では、第2閾値は、対象風量範囲を指定するため、電力Mn以上の値である必要がある。これは、第2閾値が電力Mn未満の値である場合、対象風量範囲よりも広い範囲において駆動制御装置1が第2制御を行うことになるからである。一方、当該例では、第2閾値は、対象風量範囲を指定するため、電力MM未満の値である必要がある。これは、第2閾値が電力MM以上の値である場合、ファンFの全風量範囲において駆動制御装置1が第2制御を行わないことになるからである。そして、当該例では、第2閾値は、電力Mx未満の値であることが望ましい。これにより、駆動制御装置1は、対象風量範囲内において第2制御を行うことになる。その結果、駆動制御装置1は、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形を、所望の形に近づけることができ、ファンFの汎用性を向上させることができる。
<駆動制御装置が第2制御を行う処理>
以下、図3を参照し、駆動制御装置1が第2制御を行う処理について説明する。図3は、駆動制御装置1が第2制御を行う処理の流れの一例を示す図である。なお、以下では、一例として、図3に示したステップS110の処理が行われるよりも前のタイミングにおいて、駆動制御装置1が第1制御によるモータMの駆動を開始している場合について説明する。
ドライバ5は、予め決められた条件が満たされるまで待機する(ステップS110)。この一例では、前述した通り、予め決められた条件が、モータMの消費電力が第2閾値を超えていることである。このため、実施形態に係るドライバ5は、ステップS110において、パワーモジュール6を介してモータMに供給された電力を、モータMの消費電力として検出する。ドライバ5は、検出したモータMの消費電力が第2閾値を超えているか否かを判定する。ドライバ5は、検出したモータMの消費電力が第2閾値を超えていない場合、予め決められた条件が満たされていないと判定する。一方、ドライバ5は、検出したモータMの消費電力が第2閾値を超えている場合、予め決められた条件が満たされていると判定する。
ドライバ5は、予め決められた条件が満たされていると判定した場合(ステップS110−YES)、モータMのトルクを算出する(ステップS120)。より具体的には、ドライバ5は、回転数検出部7A〜7Cからの出力信号に基づいて、モータMの回転数を特定する。そして、ドライバ5は、ステップS110において検出したモータMの消費電力と、特定した当該回転数とに基づいて、モータMのトルクを算出する。なお、モータMのトルクは、モータMの回転数に比例し、モータMの消費電力に反比例するため、以下の式(1)に示す関係式によって算出される。
T∝P/N ・・・(1)
上記の式(1)におけるTは、モータMのトルクを示す。式(1)におけるPは、モータMの消費電力を示す。式(1)におけるNは、モータMの回転数を示す。ここで、式(1)において等号「=」ではなく比例記号「∝」を用いた理由は、数式が煩雑になるのを防ぐためである。式(1)における比例定数は、T、P、Nの関係式を導出する過程において得られるため、明示を省略する。
次に、ドライバ5は、コントローラ4から取得した駆動信号に基づいて、回転数指令S3により指示される回転数を特定する。そして、ドライバ5は、特定した当該回転数に基づいて、第1閾値を算出する(ステップS130)。より具体的には、ドライバ5は、当該回転数によって所定値を除して得られる値に応じて決まる第1閾値を算出する。ここで、所定値は、対象風量範囲において曲線F1の形が曲線I1の形に近づくように決められる値である。ただし、図2に示した例では、予め決められた条件において第2閾値が用いられており、且つ、上記の式(1)によってモータMの消費電力とモータMのトルクとが関係づいている。このため、駆動制御装置1は、所定値として第2閾値を用いることができる。ここで、当該例において所定値として第2閾値を用いることができる理由を説明する。
図2に示した例では、対象風量範囲において、モータMの消費電力を下げることにより、曲線F1を曲線I1に近づけることができる。これを実現するためには、予め決められた条件が満たされている場合、すなわち、ファンFの風量が対象風量範囲内に含まれる場合、モータMの消費電力について上限値となる閾値を設定する方法を用いることができる。以下では、説明の便宜上、対象風量範囲において曲線F1と曲線Iとが近づく当該閾値を第3閾値と称して説明する。
ここで、前述の第2閾値もモータMの消費電力についての上限値である。モータMの消費電力について2つの異なる閾値、すなわち、第2閾値と第3閾値を用いてもよい。しかしながら、第2閾値の大きさを調整することにより、第2閾値と第3閾値とを同じ値にすることが可能である。このため、以下では、一例として、第2閾値を当該上限値として用いる場合について説明する。
上記の式(1)に第2閾値を代入すると、モータMの回転数Nに応じて、モータMの消費電力が第2閾値と一致する場合におけるモータMのトルクについての上限値が算出される。そこで、駆動制御装置1は、モータMの回転数Nとして、回転数指令S3により指示される回転数を用いて、モータMの消費電力が第2閾値と一致する場合におけるモータMのトルクについての上限値を算出する。すなわち、駆動制御装置1は、当該上限値を超えないようにモータMのトルクを制御することにより、モータMの消費電力が第2閾値を超えないようにモータMを制御することができる。すなわち、当該上限値を第1閾値として用いることにより、駆動制御装置1は、対象風量範囲において、曲線F1の形を曲線I1の形に近づけることができる。そして、当該上限値を第1閾値として用いることは、第2閾値を所定値として用いることと等価である。このため、図2に示した例では、所定値として第2閾値を用いることができる。
ここで、このようなモータMのトルクについての上限値の算出において、モータMの回転数Nとして回転数指令S3により指示される回転数を駆動制御装置1が用いる理由は、モータMの動作が不安定になってしまうことを抑制するためである。換言すると、駆動制御装置1は、モータMの回転数Nとして回転数指令S3により指示される回転数を駆動制御装置1が用いることにより、モータMの動作が不安定になってしまうことを抑制することができる。
なお、モータMの消費電力が上限値を超えないようにする制御は、モータMの故障等によるモータMの消費電力の過剰な上昇と、そのような消費電力の上昇に伴うモータMの発熱を避けるために一般的に行われている制御である。しかしながら、このような制御では、モータMの消費電力の上限値は、曲線F1の形を変化させてしまうような低い値に設定されることがない。例えば、図2に示した例では、当該上限値は、一般的には、電力MMよりも高い値に設定される。すなわち、駆動制御装置1が第2制御においてモータMの消費電力が第2閾値を超えないように制御すること、すなわち、駆動制御装置1が第2制御においてモータMのトルクが第1閾値を超えないように制御することは、当該発熱を避けるために行われる制御と異なる制御であるとともに、当該制御と併用可能である。このことから、駆動制御装置1は、モータMの安全性を担保したまま、ファンFの汎用性を向上させることができる。
ステップS130の処理が行われた後、ドライバ5は、ステップS130の処理において算出された第1閾値に基づいて、モータMのトルクが当該第1閾値を超えないように、モータMの駆動に供する3相の駆動信号を生成する。そして、ドライバ5は、生成した駆動信号を、パワーモジュール6を介してモータMへ入力する(ステップS140)。ステップS140の処理が行われた後、ドライバ5は、ステップS110に遷移し、予め決められた条件が満たされるまで再び待機する。
このように、図3に示したフローチャートの処理によって駆動制御装置1は、対象風量範囲において曲線F1を曲線I1に近づけることができる。
ここで、図4は、駆動制御装置1が第2制御を行う場合におけるファンFの風量−静圧特性図の一例を示す図である。
図4に示したグラフにおける横軸は、風量を示す。当該グラフにおける原点に近い方の縦軸は、圧力を示す。当該グラフにおける原点から遠い方の縦軸は、電力を示す。なお、図4に示したグラフの曲線I1、曲線R1、曲線R2については、図2に示したグラフと同様であるため、説明を省略する。
図4に示した曲線F2は、対象風量範囲において駆動制御装置1が第2制御を行う場合におけるファンFの風量−静圧特性を表す曲線の一例を示す。図2と図4を比較することにより、ファンFの風量−静圧特性は、対象風量範囲において所望の特性に近づいていることが分かる。何故なら、対象風量範囲において、曲線F1よりも曲線F2の方が曲線I1に近いためである。
図4に示した曲線P2は、対象風量範囲において駆動制御装置1が第2制御を行う場合におけるモータMの静圧の増大に伴う消費電力の変化の一例を示す。そして、直線LTは、第2閾値を示す。図4に示したように、駆動制御装置1による第2制御により、モータMの消費電力は、第2閾値を超えていない。前述したように、このようにモータMの消費電力が第2閾値を超えないようにモータMが制御されているため、曲線F1よりも曲線F2の方が、曲線I1に近くなっているのである。
このように、駆動制御装置1は、対象風量範囲においてファンFの風量−静圧特性を変化させることができ、その結果、ファンFの汎用性を向上させることができる。
なお、上記において説明した所定値は、第2閾値と異なる値であってもよい。例えば、所定値が第2閾値よりも小さい値である場合、対象風量範囲における曲線F2の勾配は、小さくなる。また、所定値が第2閾値よりも大きい値である場合、対象風量範囲における曲線F2の勾配は、大きくなる。すなわち、所定値は、対象風量範囲における曲線I1の勾配に応じて決められる値である。
また、上記において説明した駆動制御装置1は、モータMとともに図示しないモータ装置を構成する。当該モータ装置は、駆動制御装置1とモータMに加えて、他の回路、他の装置等を備える構成であってもよい。
<実施形態の変形例>
以下、実施形態の変形例について説明する。
実施形態の変形例では、ドライバ5は、上記において説明した第2閾値を、回転数指令S3により指示される回転数に応じて変化させる。これにより、駆動制御装置1は、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形を、より細かく変化させることができる。その結果、駆動制御装置1は、ファンFの汎用性を、より確実に向上させることができる。
具体的には、ドライバ5は、以下に示した式(2)と、回転数指令S3により指示される回転数とに基づいて、第2閾値を算出する。
P_limit=K+K+KN+K ・・・(2)
上記の式(2)におけるP_limitは、第2閾値を示す。また、上記の式(2)におけるNは、回転数指令S3により指示される回転数を示す。また、K、K、K、Kのそれぞれは、フィッティングパラメータである。これらのフィッティングパラメータは、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線が、所望の特性を表す曲線と一致するように決められる。
ドライバ5は、予め決められた条件が満たされている場合、算出した第2閾値に基づいて、第2制御を行う。一方、ドライバ5は、予め決められた条件が満たされていない場合、モータMの消費電力が当該第2閾値を超えないように第1制御を行う。これにより、駆動制御装置1は、ファンFの全風量範囲において、ファンFの風量−静圧特性を表す曲線の形を変化させることができる。なお、ドライバ5は、上記の式(2)に基づいて算出された第2閾値に基づく制御を、第1制御と第2制御とのうちのいずれか一方においてのみ行う構成であってもよい。なお、駆動制御装置1は、第2制御を行わずに、このような回転数指令S3により指示される回転数に応じて第2閾値を変化させる制御を第1制御とともに行う構成であってもよい。
以上のように、実施形態に係る駆動制御装置(上記において説明した例では、駆動制御装置1)は、ファン(上記において説明した例では、ファンF)を回転させるモータ(上記において説明した例では、モータM)を制御する駆動制御装置であって、予め決められた条件が満たされている場合、モータの回転数指令により指示される回転数によって所定値を除して得られる値に応じて決まる第1閾値を超えないように、モータのトルクを制御する。これにより、駆動制御装置は、ファンの汎用性を向上させることができる。
また、駆動制御装置は、所定値は、ファンの風量−静圧特性図において予め決められた条件が満たされている風量範囲(上記において説明した例では、対象風量範囲)におけるファンについての所望の風量−静圧特性を表す曲線(上記において説明した例では、曲線I1)の勾配に応じて決められる値である、構成が用いられてもよい。
また、駆動制御装置は、所定値は、モータの消費電力について予め決められた第2閾値であり、第2閾値は、トルクの制御(上記において説明した例では、第2制御)を行わない場合、且つ、ファンが発生させる静圧が最大である場合における消費電力(上記において説明した例では、電力MM)未満の値である、構成が用いられてもよい。
また、駆動制御装置は、第2閾値は、トルクの制御を行わない場合におけるファンの風量の増大に伴うモータの消費電力の変化における極大値(上記において説明した例では、電力Mx)未満の値である、構成が用いられてもよい。
また、駆動制御装置は、第2閾値は、トルクの制御を行わない場合におけるファンの風量の増大に伴うモータの消費電力の変化における極小値以上の値である、構成が用いられてもよい。
また、駆動制御装置は、予め決められた条件は、モータの消費電力が第2閾値を超えていることである、構成が用いられてもよい。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない限り、変更、置換、削除等されてもよい。
1…駆動制御装置、2…電源回路、3…入力装置、4…コントローラ、5…ドライバ、6…パワーモジュール、7A、7B、7C…回転数検出部

Claims (7)

  1. ファンを回転させるモータを制御する駆動制御装置であって、
    予め決められた条件が満たされている場合、前記モータの回転数指令により指示される回転数によって所定値を除して得られる値に応じて決まる第1閾値を超えないように、前記モータのトルクを制御する、
    駆動制御装置。
  2. 前記所定値は、前記ファンの風量−静圧特性図において前記予め決められた条件が満たされている風量範囲における前記ファンについての所望の風量−静圧特性を表す曲線の勾配に応じて決められる値である、
    請求項1に記載の駆動制御装置。
  3. 前記所定値は、前記モータの消費電力について予め決められた第2閾値であり、
    前記第2閾値は、前記トルクの制御を行わない場合、且つ、前記ファンが発生させる静圧が最大である場合における前記消費電力未満の値である、
    請求項2に記載の駆動制御装置。
  4. 前記第2閾値は、前記トルクの制御を行わない場合における前記ファンの風量の増大に伴う前記消費電力の変化における極大値未満の値である、
    請求項3に記載の駆動制御装置。
  5. 前記第2閾値は、前記トルクの制御を行わない場合における前記ファンの風量の増大に伴う前記消費電力の変化における極小値以上の値である、
    請求項4に記載の駆動制御装置。
  6. 前記条件は、前記消費電力が前記第2閾値を超えていることである、
    請求項3から5のうちいずれか一項に記載の駆動制御装置。
  7. 前記モータと、
    請求項1から6のうちいずれか一項に記載の駆動制御装置と、
    を備えるモータ装置。
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