JP2020187265A - 画像形成システム - Google Patents
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Abstract
Description
[画像形成システム]
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成システム1の構成を模式的に示す正面図である。画像形成システム1は、画像形成装置2と、給送装置3(大容量トレイ)と、インサータ4と、画像読取ユニット5(検知部)と、パージユニット6(無効排出部)と、断裁排出ユニット7と、通常排出ユニット8と、を備える。
画像形成装置2は、例えば複写機といった電子写真方式の画像形成装置であり、画像データに基づいて用紙P(記録媒体)に画像を形成する。画像形成装置2は筐体2a(装置本体)を備える。筐体2aの内部には、画像形成部10が配置されている。画像形成部10は、用紙Pに対して、用紙搬送方向X(記録媒体搬送方向)に複数の画像を形成可能であると共に、用紙搬送方向Xと直交する用紙幅方向Y(記録媒体幅方向)(図4及び図5参照)に複数の画像を並列して形成可能な部位である。画像形成部10は、感光体11と、帯電部12と、像露光部13と、現像部14と、二次転写部15と、クリーニング装置19と、定着装置21と、を備える。
レジストローラ対39a,39bは、用紙Pを、一時停止させた後に二次転写内ローラ17a及び二次転写外ローラ17bに向かわせるタイミングをとるローラ対である。
両面反転搬送路96は、定着装置21で画像が定着された用紙Pの表裏を反転させて再び画像形成させるための搬送路である。
インサータ4は、画像形成装置2で画像形成された用紙Pと用紙Pとの間に挿入する用紙Pを用紙搬送経路に送り込むための装置である。用紙Pは、定着装置21を通過し、インサータ4に搬送され、画像読取ユニット5を通過する。
画像読取ユニット5は、インサータ4よりも用紙搬送方向Xの下流に配置されている。画像読取ユニット5は、第1スキャナー51(表面画像読取部)(読取部)と、第2スキャナー52(裏面画像読取部)(読取部)と、制御部50と、を有する。画像読取ユニット5は、画像形成装置2が用紙Pに画像を形成した画像形成面を、用紙Pがパージユニット6に搬送される前に第1スキャナー51及び第2スキャナー52により読み取って、得られた読取データを制御部50に出力する。
第1スキャナー51は、画像形成部10が用紙Pの表面に形成した複数の画像の各々を読み取り可能な部位である。第1スキャナー51は、用紙搬送経路の上方に配置され、用紙搬送経路に向かってレーザ光を走査する。
第2スキャナー52は、画像形成部10が用紙Pの裏面に形成した複数の画像の各々を読み取り可能な部位である。第2スキャナー52は、用紙搬送経路の下方に配置され、用紙搬送経路に向かってレーザ光を走査する。第2スキャナー52は、用紙Pの表面に画像が形成されているだけでは駆動せず、用紙Pの裏面にも画像が形成されている場合に駆動する。
[欠陥判断部]
欠陥判断部50aは、第1スキャナー51の読取結果に基づいて、用紙Pの表面の複数の画像の中に欠陥画像があるか否かを判断する。欠陥判断部50aは、第2スキャナー52の読取結果に基づいて、用紙Pの裏面の複数の画像の中に欠陥画像があるか否かを判断する。印刷欠陥とは、画像汚れ、濃度ムラ、見当ずれ、色調不良、等の画像不良や、用紙シワ、用紙キズ、等の用紙不良、等が挙げられる。
成果物対象判断部50bは、欠陥判断部50aが複数の画像の中に欠陥画像があると判断すると、欠陥画像、及び欠陥画像に同列で後続する1又は複数の画像形成済みの画像順序ありの画像を無効画像として成果物の対象から外す。また、成果物対象判断部50bは、無効画像と用紙幅方向Yで隣接する別列の隣接画像が欠陥を有しないと判断すると、隣接画像を有効画像として成果物の対象に含める。また、成果物対象判断部50bは、基準値外と判定した用紙Pを、ヤレ紙と判断し、その隣のパージユニット6のパージトレイ61から排出する。成果物対象判断部50bは、画像チェックして基準値の範囲内であれば、正常な画像であるとして用紙Pを、断裁排出ユニット7に搬送する。
パージユニット6は、無効画像が形成された複数のヤレ紙(無効画像記録媒体)を排出するユニットである。パージユニット6は、ヤレ紙を排出するためのパージトレイ61を有する。パージユニット6は、用紙Pに複数の画像を形成した場合に、複数の画像の全ての画像が無効画像であった場合に、その全ての無効画像が形成された用紙Pを除外する。
図2(a)は、断裁排出ユニット7の構成を示す断面図である。図3は、断裁前の用紙P上の画像の配置を示す平面図である。図3は、用紙Pが、用紙搬送方向Xに2分割(A,B)、用紙幅方向Yに4分割(α,β,γ,δ)されている例である。用紙搬送方向Xを列とし、用紙幅方向Yを行と呼ぶ。断裁排出ユニット7は、断裁部71と、排出部72と、を有する。
断裁部71は、複数の画像(分割画像)が形成された画像付きの用紙P(画像付き記録媒体)を画像毎に断裁して分割用紙(画像付き分割記録媒体)を形成する部位である。断裁部71には、画像読取ユニット5から成果物が搬送される。断裁部71は、縦カッター73と、横カッター74a,74bと、を有する。
横カッター74a,74bは、用紙幅方向Yに断裁(CD断裁)するために用いられ、用紙Pを行毎に切断することができるカッターである。横カッター74aは上方から用紙搬送経路に突出可能に構成されており、横カッター74bは下方から用紙搬送経路に突出可能に構成されている。横カッター74a,74bは、図3に示されるように、用紙Pを切断線P51〜P60に沿って切断する。
排出部72は、屑箱75(無効排出部)と、カード収容箱76(有効排出部)と、誘導板77と、サブトレイ78(無効排出部)(図1参照)と、を有する。
屑箱75は、複数の画像が形成された用紙Pを複数の画像毎に分割した際に発生する画像同士の間に配置されていた余白部分(切れ端部分)を落として廃棄するための箱である。屑箱75は、無効画像が画像形成されて分割された用紙のみを無効画像の用紙として受け入れることにもなる。
誘導板77は、用紙切片をカード収容箱76に誘導するための板である。
サブトレイ78(図1参照)は、ミス画像を含んだ用紙Pを排出するためのトレイである。
通常排出ユニット8は、メイントレイ81と、サブトレイ82と、を有する。画像形成部10が通常の画像形成をする場合には、用紙Pはメイントレイ81に排出される。また、ユーザが選択部203でサブトレイ82を選択する場合には、用紙Pはサブトレイ82に排出される。
[A列にもB列にもヤレ紙が無い場合]
図4(a)は、有効画像だけが画像形成された状態を示す用紙Pの平面図である。図4(a)に示される複数の画像101〜120は、チケットプリントの連番画像であり、画像順が有り、用紙搬送方向Xに並べられて配列されている。複数の画像101〜120は、ここでは有効画像だけが形成されていて無効画像が形成されていない。複数の画像101〜120は、用紙Pの表面と裏面の両面に形成されている。画像101〜110は昇順でA列(第1領域)に形成されており、画像111〜120は降順でB列(第2領域)に形成されている。画像101〜110の裏面画像と画像111〜120の表面画像とが同一面に配置されるように配置されている。なお、図4(a)には表れていないが、同様に、画像101〜110の表面画像と画像111〜120の裏面画像とが同一面(図4(a)の裏面のこと)に配置されるように配置されている。画像101,102,120,119が一枚の用紙Pに配置される。画像103,104,118,117が一枚の用紙Pに配置される。その他の画像も同様に配置される。
本実施形態では、排出後の用紙Pの順(画像順)が連番であり、チケットや会員カード等のプリントするようなものを想定して以下説明する。
図5(a)は、無効画像及び有効画像が画像形成された状態を示す用紙Pの平面図である。図5(a)では、画像103’は欠陥画像であり、この部分の用紙はヤレ紙となる。画像104’,105’,106’は画像形成済みの画像であり、この部分の用紙は画像形成済み用紙となる。なお、図5(a)に記載される画像の面の反対の面は正常な画像であるものとして以下説明していく(図7、図8、図9、図10も同様とする)。例えば、画像103’の裏面は欠陥画像であるが、画像103’の表面は正常な画像であるものとして説明していく。
また、この例においても、A列(第1領域)及びB列(第2領域)が配置されている。A列(第1領域),B列(第2領域)と画像103’(欠陥画像)との関係は、以下のように言える。A列(第1領域)は、画像103’(欠陥画像)と同列に画像が用紙搬送方向Xに昇順で並べられている列である。B列(第2領域)は、画像103’(欠陥画像)と別列に画像が用紙搬送方向Xに降順(A列とは逆順)で並べられている列である。
ステップS1において、制御部50は、無効画像をクリアする。
図7は、比較例に係る画像形成システムによって無効画像及び有効画像が画像形成された状態を示す用紙Pの平面図である。この図7を参照しつつ、比較例の画像形成システムについて説明する。比較例でも、連番画像のチケットをプリントする場合について説明する。図7では、画像103’は欠陥画像であり、この部分の用紙はヤレ紙となる。画像104’,105’,106’は画像形成済みの画像であり、この部分の用紙は画像形成済み用紙となる。また、A列(第1領域)及びB列(第2領域)が配置されている。A列(第1領域)は、画像103’(無効画像)と同列に画像が用紙搬送方向Xに昇順で並べられている列である。B列(第2領域)は、画像103’(無効画像)と別列に画像が用紙搬送方向Xに降順(A列とは逆順)で並べられている列である。
比較例の構成によれば、欠陥が無い画像118’,117’,116’,115’に関しても、制御部が再び画像118,117,116,115を形成することになり、無駄な制御工程及び用紙Pが発生する。
[A列にヤレ紙及び後続する無効画像が有り、B列にヤレ紙及び後続する無効画像が有る場合]
図8は、第2実施形態に係る画像形成システムによって無効画像及び有効画像が画像形成された状態を示す用紙Pの平面図である。第2実施形態でも、連番画像のチケット(又は、会員カード)をプリントする場合について説明する。図8では、画像103’は欠陥画像であり、この部分の用紙はヤレ紙となる。画像104’,105’,106’は画像形成済みの画像であり、この部分の用紙は画像形成済み用紙となる。画像116’は欠陥画像であり、この部分の用紙はヤレ紙となる。画像115’,114’,113’は画像形成済みの画像であり、この部分の用紙は画像形成済み用紙となる。また、A列(第1領域)及びB列(第2領域)が配置されている。A列(第1領域)は、画像が用紙搬送方向Xに昇順で並べられている列である。B列(第2領域)は、画像が用紙搬送方向Xに降順(A列とは逆順)で並べられている列である。
こうした構成によれば、無効画像の別列の有効画像は、活用可能になる。すなわち、無効画像である画像103’,104’と隣接する有効画像である画像118,117は、活用され、無駄にならない。また、無効画像である画像114’,113’と隣接する有効画像である画像103,104は、活用され、無駄にならない。
[A列が昇順かつB列が昇順で配列されている場合であって、A列にヤレ紙及び後続する無効画像が有る場合]
図9は、第3実施形態に係る画像形成システムによって無効画像及び有効画像が画像形成された状態を示す用紙Pの平面図である。第3実施形態でも、連番画像チケット(又は、会員カード)をプリントする場合について説明する。図9では、画像103’は欠陥画像であり、この部分の用紙はヤレ紙となる。画像104’,105’,106’は画像形成済みの画像であり、この部分の用紙は画像形成済み用紙となる。また、この例においても、A列(第1領域)及びB列(第2領域)が配置されている。A列,B列と画像103’との関係は、以下のように言える。A列(第1領域)は、画像103’(欠陥画像)と同列に画像が用紙搬送方向Xに昇順で並べられている列である。B列(第2領域)は、画像103’(欠陥画像)と別列に画像が用紙搬送方向Xに昇順(A列とは同順)で並べられている列である。
こうした構成によれば、欠陥画像が発生しても、無駄な用紙Pの発生が抑制される。すなわち、A列に画像109,110を画像形成するはずであった無駄な用紙Pの発生が抑制され、A列の画像107,108に隣接する余白となるはずであった無駄な用紙Pの発生が抑制される。また、区切り90によって画像109,110が区別され易い。
以上、本発明の実施形態に係る画像形成装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能である。
第1乃至第3実施形態では、無効排出部として屑箱75及びサブトレイ78が用いられる構成であったが、上記実施形態に限定されない。無効排出部としてサイズを変更して断裁して排出するサイズ変更部が用いられても良い。サイズ変更部とは、例えば、縦カッター73により、用紙Pを通常の分割よりも細かく分割するようなものが挙げられる。
第1及び第2実施形態では、A列が昇順で並べられ、B列が降順で並べられる構成であったが、上記実施形態に限定されない。A列が降順で並べられ、B列が昇順で並べられる構成であっても良い。
第1乃至第3実施形態では、排出後の用紙Pの順(画像順)を考慮する必要があり、チケット(チケットプリント)や会員カード等のようなものが想定されていたが、上記実施形態に限定されない。排出後の用紙Pの順(画像順)を考慮する必要がない、名刺(名刺プリント)等のように同じ画像を画像形成するものであっても良い。
図10は、変形例3に係る画像形成システムによって無効画像及び有効画像が画像形成された状態を示す用紙Pの平面図である。第3実施形態では、番号不要の名刺をプリントする場合について説明する。便宜上用紙Pの番号を付しているが、用紙の順番は本実施形態では意味はない。図10では、画像103’は欠陥画像であり、この部分の用紙はヤレ紙となる。画像104,105,106は画像形成済みの画像であり、この部分の用紙は画像形成済み用紙となる。画像116’は欠陥画像であり、この部分の用紙はヤレ紙となる。画像117,118は画像形成済みの画像であり、この部分の用紙は画像形成済み用紙となる。また、この例においても、A列(第1領域)及びB列(第2領域)が配置されている。A列(第1領域)において、欠陥画像である画像103’が発生すると、画像103’(欠陥画像)に対応する画像形成予定であった画像103(予定画像)は、画像104〜106(画像形成済みの画像)に後続させられて割り付けられる。同様に、B列(第2領域)において、欠陥画像である画像116’が発生すると、画像116’(欠陥画像)に対応する画像形成予定であった画像116(予定画像)は、画像117,118(画像形成済みの画像)に後続させられて割り付けられる。
第1乃至第3実施形態では、欠陥判断部50aが複数の画像の中に欠陥画像があると判断すると欠陥画像、及び欠陥画像に後続する後続画像を無効画像として成果物の対象から外す構成であったが、後続画像が無い場合には、前述の欠陥画像だけを無効画像として成果物の対象から外しても良い。
2 画像形成装置
2a 筐体(装置本体)
3 給送装置
4 インサータ
5 画像読取ユニット(検知部)
6 パージユニット(無効排出部)
7 断裁排出ユニット
8 通常排出ユニット
10 画像形成部
11 感光体
12 帯電部
13 像露光部
14 現像部
15 二次転写部
16a 内側ローラ
16b 内側ローラ
17a 二次転写内ローラ
17b 二次転写外ローラ
18 中間転写ベルト
19 クリーニング装置
21 定着装置
21a 定着ローラ
21b 加圧ローラ
22 自動原稿送り部
22a 原稿トレイ
23 原稿画像読取部
26 制御部
26a 回復部
31a 位置調整ローラ
31b 位置調整ローラ
32a 位置調整ローラ
32b 位置調整ローラ
36,37,38 用紙カセット
36a 載置台
36b ローラ
39a,39b レジストローラ対
50 制御部
50a 欠陥判断部
50b 成果物対象判断部
51 第1スキャナー(表面画像読取部)(読取部)
52 第2スキャナー(裏面画像読取部)(読取部)
61 パージトレイ
71 断裁部
72 排出部
73 縦カッター
74a 横カッター
74b 横カッター
75 屑箱(無効排出部)
76 カード収容箱(有効排出部)
76a,76b,76c 収容部
77 誘導板
78 サブトレイ(無効排出部)
81 メイントレイ
82 サブトレイ
90 区切り
95 ラインセンサ
96 両面反転搬送路
101〜120 画像
103’〜106’ 画像
113’〜116’ 画像
201 モニタ
202 タッチパネル
203 選択部
P 用紙(記録媒体)
P1〜P6 切断線
P51〜P60 切断線
X 用紙搬送方向(記録媒体搬送方向)
Y 用紙幅方向(記録媒体幅方向)
Claims (9)
- 記録媒体に対して、記録媒体搬送方向と直交する記録媒体幅方向に複数の画像を並列して形成可能な画像形成部と、
前記画像形成部が形成した複数の画像の各々を読み取り可能な読取部と、
前記読取部の読取結果に基づいて、前記複数の画像の中に欠陥を有する欠陥画像があるか否かを判断する欠陥判断部と、
前記欠陥判断部が前記複数の画像の中に前記欠陥画像があると判断すると前記欠陥画像を無効画像として成果物の対象から外し、前記無効画像と前記記録媒体幅方向で隣接する別列の隣接画像が欠陥を有しないと判断すると前記隣接画像を有効画像として成果物の対象に含める成果物対象判断部と、
前記複数の画像が形成された前記記録媒体を前記複数の画像毎に断裁する断裁部と、
を備えることを特徴とする画像形成システム。 - 記録媒体に対して、記録媒体搬送方向に複数の画像を形成可能であると共に前記記録媒体搬送方向と直交する記録媒体幅方向に複数の画像を並列して形成可能な画像形成部と、
前記画像形成部が形成した複数の画像の各々を読み取り可能な読取部と、
前記読取部の読取結果に基づいて、前記複数の画像の中に欠陥を有する欠陥画像があるか否かを判断する欠陥判断部と、
前記欠陥判断部が前記複数の画像の中に前記欠陥画像があると判断すると、前記欠陥画像、及び前記欠陥画像に後続する1又は複数の画像形成済みの画像を無効画像として成果物の対象から外し、前記無効画像と前記記録媒体幅方向で隣接する別列の隣接画像が欠陥を有しないと判断すると、前記隣接画像を有効画像として成果物の対象に含める成果物対象判断部と、
前記複数の画像が形成された前記記録媒体を前記複数の画像毎に断裁する断裁部と、
を備えることを特徴とする画像形成システム。 - 前記有効画像が形成された有効画像記録媒体を排出する有効排出部と、
前記無効画像が形成された無効画像記録媒体を排出する無効排出部と、
を備える、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記無効排出部は、
トレイ、箱、又はサイズを変更して断裁して排出するサイズ変更部である、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。 - 前記無効画像が発生した場合には、前記無効画像が形成された記録媒体に後続する記録媒体に対して、元々画像形成することを予定していた予定画像を形成することによって、前記予定画像を回復するように制御する回復部を備える、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- 前記回復部は、
前記無効画像と同列に画像が昇順又は降順で並べられる第1領域、及び前記無効画像とは別列に画像が前記第1領域とは逆順で並べられる第2領域が配置されている場合に、前記予定画像を、前記第1領域の内部で前記無効画像の数だけずらして後続させるように制御する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。 - 前記回復部は、
前記無効画像と同列に画像が昇順又は降順で並べられる第1領域、及び前記無効画像とは別列に画像が前記第1領域とは逆順で並べられる第2領域が配置されている場合に、前記第2領域に空き領域があると判断したときには、前記第1領域に配置する画像を、前記第2領域の前記空き領域に移動するように制御する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。 - 前記回復部は、
前記第1領域から前記第2領域に移動された移動画像を、前記第1領域の順番から前記第2領域の順番に変更して、前記第2領域の画像に後続させるように制御する、ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。 - 前記回復部は、
前記無効画像と同列に画像が昇順又は降順で並べられる第1領域、及び前記無効画像の別列に画像が前記第1領域とは同順で並べられる第2領域が配置されている場合に、前記第2領域に空き領域があると判断したときには、前記第1領域に配置する画像を、前記第2領域の前記空き領域に移動して、元から配置されていた前記第2領域の画像と後から移動された移動画像との間に区切りを配置するように制御する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。
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