JP2020186494A - 保冷材ホルダー - Google Patents

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【課題】保冷剤ホルダーの脇下への固定とフィット感向上、脇下での冷え過ぎや結露の防止と汗の速乾性を向上する保冷剤ホルダーを提供する。【解決手段】本発明に係る身体装着用保冷材ホルダーは、開閉部を有する袋状部材で形成され、前記袋状部材に保冷材を収納するための、左右一対の保冷材ポケットと、前記保冷材ポケットの上部両端に固定され、肩に掛けることにより前記ポケット部を両腋下に保持するための左右一対の肩掛けベルトと、前記左右一対の保冷材ポケットの腕側表面の略中央部に形成されたベルトループ5であって、該ベルトループに所望のベルトを挿通して身体背側から両脇下を介して胸部に巻回させて締め付け自在に固定できるようにしたベルトループと、前記左右一対の肩掛けベルトを互いに連結する連結部と、を具備してなり、前記保冷材ポケットが、立体メッシュ生地を含んでなることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、夏季あるいは過酷な高温環境下において活動するに際し、両腋下を冷却することにより効率的に身体を冷却することができる、身体装着用保冷材ホルダーに関する。
ボイラー室や鋳物工場あるいはガラス工房などの過酷な高温環境であって冷房装置の設置が困難な作業空間、または夏の屋外作業場などの高温環境において、熱中症その他の高温環境に起因する体調不良を予防するためには、比較的太い血管やリンパ節のある両腋下を冷却することにより体温を下げることが効果的である。
従来提案されているこのような両腋下の冷却に特化した保冷材ホルダーとしては、例えば、装着時に首の後部から前につり下げられるベルトに保冷材収容袋を連結し、ベルトを首にかけて両端に連結した保冷材収容袋を腋下に挟んで保持するようにするものがある(特許文献1)。
さらに、保冷材を収納するポケットを備えたベストを着用することによって、身体の冷却を図ったものが提案されている(特許文献2)。
特許文献3(米国特許第3074250)には、開閉部を有する袋状部材で形成され、袋状部材に保冷材を収納可能である、左右一対のポケット部と該ポケット部に固定され、肩にかけることによりポケット部を両腋下に保持するためのリング部とを備えた身体装着用保冷材ホルダーが開示されている。
特許文献4(特開平8−33669)には、背面部に設けられた肩ベルトにポケットが接合されるようにした保冷用安定保持具が開示されている。
特許文献5(特開2003−325567)には、人体に両脇に設置される冷却剤収納の両側面上部上方向に湾曲に、人体の腕の付け根の円周よりも大きめの円周を備えた両肩掛け紐の一片を背中上部で部材により繋ぐことで、不安定な位置に有る脇の下での冷却剤収納袋が安定固定できるようにした冷却装置が記載されている。
特許文献6(登録実用新案第3195107)には、装着時に人の首の後部から前に吊り下げられるベルトと、開口部を有し、保冷剤を収容可能であり、前記開口部の近傍がベルトの一端に着脱可能に接続される第1の袋体と、開口部を有し、保冷剤を収容可能であり、前記開口部の近傍がベルトの他端に着脱可能に接続される第2の袋体を備える保冷剤収容具が開示されている。
特許文献7(特開2000−60891)には、冷凍・冷蔵用の保冷剤本体に、マジックテープ(登録商標)で着脱可能なゴムベルトを付け、当該ベルトをたすき式に背中にかけることにより、本体を脇の下に固定するようにした動脈熱降下用品が記載されている。
特許文献8(登録実用新案第3166127)には、人体の背中部に沿うよう装着された基材で、使用前に冷却することにより所定時間蓄冷効果を発揮する保冷剤と、当該保冷剤を充填する袋体と前記袋体で出し入れ自在に収納するため、袋体に留め具を付けたポケットを含む、冷凍・冷蔵用の保冷剤入り本体と、当該本体に背中から肩にかけるための伸縮性帯ベルトを付けた背負い具であって、人体の背中の中心部に装着できるようにしている簡易背負い保冷具が開示されている。
実用新案登録第3195107号 特開2011−1676号 米国特許第3074250号 特開平8−33669号 特開2003−325567 登録実用新案第3195107 特開2000−60891 登録実用新案第3166127
しかしながら、上述したような従来提案されている保冷材ホルダーにおいては、保冷材を収容するための保冷材ポケットが、必ずしも適切に腋下部位に固定されないため、たとえば、装着者の動きや動作によっては、保冷材ホルダーが腋下部位から容易に外れしまって、その機能を十分良好に奏し得ないという問題があった。
また、たとえば特許文献3に開示されているような保冷材ホルダーにおいても、保冷材ポケット11はリング12に固定されるとともに、背面における連結部13によって連結されているものの、本発明者らの試作試験に基づく知見によれば、このような構成では、走ったりといった比較的激しい運動を行った場合、保冷材ポケット11は容易に揺動して腋下部位から外れたり、保冷材ホルダー自体が身体動作の邪魔になるという問題がある。これは、保冷材自体が比較的重量を有していること起因する問題でもある。
一方で、保冷材ポケットを、激しい運動に耐えうるように脇下部位にしっかりと固定した場合には、従来の保冷材ポケットでは脇下が冷えすぎたり、保冷材自体の保冷効果が急速に低下するという新たな問題が生じる。
この新たな問題に対処するためには、特許文献3に開示されているように保冷材ポケットの素材に断熱性材料を導入したり、保冷材ポケット素材の厚さを厚くするといった方策が考えられるが、保冷材ポケット自体が厚くなりすぎたり、製造コストが増大するという問題がある。
さらに、保冷材ポケットに断熱性材料を導入すると、結露が生じやすくなったり、逆に汗が滞留するといった欠点があった。そのため、(1)保冷材ホルダーの脇下へのしっかりとした固定とフィット感の向上の要請と、(2)脇下の冷えすぎや結露の防止と汗の速乾性向上の要請、とのジレンマを解消することは容易ではなかった。
本発明は、上述した従来技術の技術的課題ならびに本発明者らが新たに見出した問題点の解決に向けられたものであり、装着者の自由な身体動作の動きを妨げることなく、すぐれたフィット感と脇下へのしっかりとした固定が維持されるとともに、脇下の冷えすぎや結露の防止と汗の速乾性においてもすぐれた身体装着用保冷材ホルダーを提供するものである。
すなわち、本発明に係る身体装着用保冷材ホルダーは、開閉部を有する袋状部材で形成され、前記袋状部材に保冷材を収納するための、左右一対の保冷材ポケットと、前記保冷材ポケットの上部両端に固定され、肩に掛けることにより前記ポケット部を両腋下に保持するための左右一対の肩掛けベルトと、前記左右一対の保冷材ポケットの腕側表面の略中央部に形成されたベルトループであって、該ベルトループに所望のベルトを挿通して身体背側から両脇下を介して胸部に巻回させて締め付け自在に固定できるようにしたベルトループと、前記左右一対の肩掛けベルトを互いに連結する連結部と、を具備してなり、前記保冷材ポケットが、立体メッシュ生地を含んでなることを特徴としている。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記ベルトループに挿通するベルトであって、開閉可能および(または)長さ調整可能である胸部ベルトをさらに具備することができる。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記肩掛けベルトは、開閉可能および(または)長さ調整可能であることが望ましい。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記肩掛けベルトは、前記保冷材ポケットと着脱可能であることができる。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記保冷材ポケットの開閉部は、装着時に身体に対して、前面側鉛直方向に開口するように形成されてなる。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記保冷材ポケットの背面側または前面側の下端角部がR形状からなる。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記肩掛けベルト、前記胸部ベルトおよび前記連結部の少なくとも1つが、伸縮性を有する。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記保冷材ポケットの前記開閉部に面ファスナーが設けられてなる。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記保冷材ポケットの前記立体メッシュ生地が、すぐれた保冷性、通気性とクッション性を具備する。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記保冷材ポケットの前記立体メッシュ生地が、以下の特性を具備する。
厚さ:2mm以上
気孔容積率:80〜95%
圧縮率:10%以上
圧縮弾性率:85〜95%
嵩高性:5〜13cm/g
本発明に係る身体装着用保冷材ホルダーよれば、装着者の自由な身体動作の動きを妨げることなく、すぐれたフィット感とともに脇下へのしっかりとした固定が維持されるとともに、脇下の冷えすぎや結露の防止と汗の速乾性においてもすぐれた効果を奏しつつ腋下の効果的な冷却が可能となる。
図1は、本発明の一実施の形態を説明するための図であって、図1(a)は本発明の身体装着用保冷材ホルダーの身体内側の図、図1(b)は本発明の身体装着用保冷材ホルダーの身体外側の図である。 図2は、図1の保冷材ホルダーを身体に装着した場合の正面から見た様子を示す図である。 図3は、図2において、保冷材ホルダーが脇下に固定されている様子を示す図である。 図4は、シャツを着用したまま、保冷材ホルダーから保冷材を出し入れする様子を示す図である。 図5は、本発明の別の一実施の形態を説明するための図であって、保冷材ポケットの開口部の好ましい態様を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を実物のそれらから変更し誇張して表現した場合を含むものであるが、本発明の本質を損なうものではない。
図1は、本発明の一実施の形態を説明するための図であって、図1(a)は本発明の身体装着用保冷材ホルダーの身体内側の図であり、一方、図1(b)は本発明の身体装着用保冷材ホルダーの身体外側の図である。
これら図1(a)および図1(b)に示すように、本発明に係る保冷材ホルダー1は、開閉部3を有する袋状部材で形成され、前記袋状部材に保冷材を収納するための、左右一対の保冷材ポケット2と、保冷材ポケット2の上部両端に固定され、肩に掛けることにより前記ポケット部を両腋下に保持するための左右一対の肩掛けベルト4と、前記左右一対の保冷材ポケット2の腕側(身体外側)の表面の略中央部に形成されたベルトループ5が2個づつ形成されている。
これらベルトループ5に所望のベルトを挿通して身体背側から両脇下を介して胸部に巻回させて、保冷材ポケット2を脇下部位に締め付け自在にしっかりと固定することが可能となる。
なお、本実施態様においては、身体サイズに合わせて肩掛けベルト4の脱着ならびに径を自在に調節するためのバックル7が設けられ、さらに肩掛けベルト4を引き絞って調整するための肩掛けベルト引き手8を設けることもできる。
さらに、本発明においては、左右一対の肩掛けベルト4を互いに連結する連結部6とを設けることによって、左右一対の保冷材ポケット2を連結して、保冷材ポケット2の身体への固定を一層確実なものとすることができる。また、本発明において、肩掛けベルト4は、保冷材ポケット2と着脱可能であってもよい。
図2は、図1の保冷材ホルダー1を身体に装着した場合の正面から見た様子を示す図であり、図3は、図2において、保冷材ホルダー1が脇下に固定されている様子を示す図である。これらの図に示すように、本発明に係る保冷材ホルダー1においては、所望の胸部ベルト9をベルトループ4に挿通して、身体背側から両脇下を介して胸部に巻回させて、保冷材ポケット2を脇下部位に締め付け自在に固定することができ、このような固定構造によって、激しい身体運動に際しても、保冷材ポケット2の位置ズレを効果的に防止することができる。なお、このような本発明による固定構造と、保冷材ポケットの素材との組み合わせによって実現される格別の作用効果については後述する。
ベルトループ4に挿通して胸部に巻回させる胸部ベルト9には、開閉可能および(または)長さ調整可能にするためのバックル7が設けられていてもよい。
図4は、保冷材ホルダー1の保冷材ポケット2のから保冷材10を出し入れする様子を示す図である。本発明においては、保冷材ポケット2の開閉部は、装着時に身体に対して、前面側鉛直方向に開口するように形成することによって、シャツ等の上着を着用した状態で、保冷材10を迅速かつ容易に出し入れすることが可能となり、利便性を向上させることができる。
また、本発明の好ましい態様においては、図1に示すように、保冷材ポケット2の背面側または前面側の下端角部がR形状からなる。このようなR形状が一端に形成されることによって、着用者は保冷材ポケット2の前後方向ないし開口部3の位置を容易に識別することができて、利便性がさらに向上する。
本発明の身体装着用保冷材ホルダーの好ましい態様においては、前記保冷材ポケットの前記開閉部に面ファスナーが設けられてなる。
図5は、本発明の好ましい実施形態を説明するための図であって、保冷材ポケット2の開口部の好ましい態様を示すものである。本図に示すように、本発明に係る保冷材ホルダーの保冷材ポケット2においては、保冷材を出し入れする開口部3が、オス型面ファスナー11aとメス型面ファスナー11bの組み合わせによって構成されることによって、保冷材の出し入れが容易になるとともに、保冷材が保冷材ポケットから脱落する危険性も防止できる。さらにまた、図示のように、当該面ファスナーを長尺形状であって、しかも角を丸くカットした形状とすることによって、保冷材が面ファスナーの角部に刺さったり、破損・破裂する危険性を解消することができる。
なお、本発明の保冷材ホルダーにおいては、上述した肩掛けベルト4や胸部ベルト9ないし連結部6が、伸縮性を有するものであってもよい。
本発明に係る身体装着用保冷材ホルダー1においては、保冷材ポケット2が、立体メッシュ生地からなることが肝要である。
本発明において「立体メッシュ」とは、一般に3Dメッシュとも呼ばれる保冷性、通気性ならびにクッション性にすぐれた3次元網目構造を有する素材であって、たとえば3次元的編織物を含み、以下のような特性を具備するものを意味する。
・素材表面に数多くの気孔(開気孔)が存在する。
・柔らかくクッション性がある。
・速乾性がある。
・素材内部に空気層が形成されることによって、通常の生地よりも保冷性にすぐれている。
・立体(3D)構造により、形態安定性にもすぐれている(シワが付きにくい、型崩れしにくい)。
具体的には、本発明における立体メッシュ生地は、本発明の作用効果を得るためには、好ましくは、以下の特性を具備するものであることが望ましい。
厚さ:2mm以上、好ましくは、2 〜 5 mm、さらに好ましくは、2 〜3 mmである。
気孔容積率:80〜95%、好ましくは、85〜95 %、さらに好ましくは、90〜92 %である。
圧縮率:10%以上、好ましくは、10〜15%、さらに好ましくは、10〜12%である。
圧縮弾性率:85〜95%、好ましくは、88〜92%、さらに好ましくは、90〜92%である。
嵩高性:5〜13cm/g、好ましくは、7.5〜12.5cm/g、さらに好ましくは、8.0〜9.5cm/gである。
上記のような「立体メッシュ」によって保冷材ポケット2を構成することによって、以下の様な効果を得ることができる。
・立体メッシュが具備する素材内部の空気層によって、脇下部位の冷えすぎを防止することができるとともに、保冷材の保冷効果がより持続する。
・立体メッシュが具備する素材内部の空気層ならびに網目状開気孔によって、保冷材に起因する結露の発生を防止できるとともに、汗の滞留防止と汗の速乾性においてもすぐれた効果を奏する。
・立体メッシュが具備するクッション性によって、脇下部位への固定の際のフィット感が著しく向上するととみに、保冷材の硬さに起因する不快感も緩和される。
すなわち、本発明の保冷材ホルダーにおいては、上述したように、保冷材ポケット2を脇下部位に締め付け自在に確実に固定することによって、激しい身体運動に際しても、保冷材ポケット2を脇下部位にしっかりと維持固定して位置ズレを効果的に防止することができる一方で、かかる固定構造に起因する脇下の冷えすぎや結露ならびに汗の滞留等の問題を、保冷材ポケットを上記のような立体メッシュによって構成することによって、総合的に解消することができる。
よって、本発明によれば、(1)保冷材ホルダーの脇下へのしっかりとした固定とフィット感の向上の要請と、(2)脇下の冷えすぎや結露の防止と汗の速乾性向上の要請との従来解決し得なかったジレンマを解消することができる。
以上において、一実施形態を具体例により説明してきたが、これらの具体例が一実施の形態を限定することを意図するものではない。上述した一実施の形態は、その他の様々な具体例で実施されることが可能であり、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
1 保冷材ホルダー
2 保冷材ポケット
3 開閉部
4 肩掛けベルト
5 ベルトループ
6 連結部
7 バックル
9 胸部ベルト
10 保冷材
11a 面ファスナー(オス型)
11b 面ファスナー(メス型)

Claims (10)

  1. 開閉部を有する袋状部材で形成され、前記袋状部材に保冷材を収納するための、左右一対の保冷材ポケットと、
    前記保冷材ポケットの上部両端に固定され、肩に掛けることにより前記ポケット部を両腋下に保持するための左右一対の肩掛けベルトと、
    前記左右一対の保冷材ポケットの腕側表面の略中央部に形成されたベルトループであって、該ベルトループに所望のベルトを挿通して身体背側から両脇下を介して胸部に巻回させて締め付け自在に固定できるようにしたベルトループと、
    前記左右一対の肩掛けベルトを互いに連結する連結部と、を具備してなり、
    前記保冷材ポケットが、立体メッシュ生地を含んでなることを特徴とする、身体装着用保冷材ホルダー。
  2. 前記ベルトループに挿通するベルトであって、開閉可能および(または)長さ調整可能である胸部ベルトをさらに具備する、請求項1に記載の保冷材ホルダー。
  3. 前記肩掛けベルトは、開閉可能および(または)長さ調整可能である、請求項1または2に記載の保冷材ホルダー。
  4. 前記肩掛けベルトは、前記保冷材ポケットと着脱可能である、請求項1または2に記載の保冷材ホルダー。
  5. 前記保冷材ポケットの開閉部は、装着時に身体に対して、前面側鉛直方向に開口するように形成されてなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の保冷材ホルダー。
  6. 前記保冷材ポケットの背面側または前面側の下端角部がR形状からなる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の保冷材ホルダー。
  7. 前記肩掛けベルト、前記胸部ベルトおよび前記連結部の少なくとも1つが、伸縮性を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の保冷材ホルダー。
  8. 前記保冷材ポケットの前記開閉部に面ファスナーが設けられてなる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の保冷材ホルダー。
  9. 前記保冷材ポケットの前記立体メッシュ生地が、すぐれた保冷性、通気性とクッション性を具備する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の保冷材ホルダー。
  10. 前記保冷材ポケットの前記立体メッシュ生地が、以下の特性を具備する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の保冷材ホルダー。
    厚さ:2mm以上
    気孔容積率:80〜95%
    圧縮率:10%以上
    圧縮弾性率:85〜95%
    嵩高性:5〜13cm/g
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