JP2020183155A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンダブラケットを下側ブラケットと該下側ブラケットよりも低い剛性の上側ブラケットとから構成し、歩行者保護を確保し、フェンダブラケットの位置精度及び組付け作業性を向上させる。【解決手段】車体部品4にフェンダブラケット5を固定し、フェンダブラケット5にフェンダパネル3を取付けた車両前部構造において、フェンダブラケット5は、下部が車体部品4に固定される下側ブラケット6と、上部にフェンダパネル3が固定される上側ブラケット7とから構成され、下側ブラケット6は、上下及び前後方向に延び、幅方向に向かう前後方向面部61と、上下及び幅方向に延び、前後方向に向かう幅方向面部62と、前後方向面部61及び幅方向面部62の上端からそれぞれ連続して幅方向及び前後方向に延びる頂面部63を有し、上側ブラケット7は、下側ブラケット6よりも低い剛性で構成され、上側ブラケット7の下部71は、下側ブラケット6の頂面部63に固定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
従来の車両前部構造として、車両前部の車体部品(カウルサイド部材)にフェンダブラケットを固定し、該フェンダブラケットにフェンダパネルを取付けるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この車両前部構造におけるフェンダブラケットは、頂辺部、前縦辺部及び後縦辺部と、これら前縦辺部及び後縦辺部などの中途部に屈曲部を形成したブラケット本体を有しており、後縦辺部の下端部の後フランジを車体部品の上壁面に固定するとともに、前縦辺部の下端部の前フランジを車体部品の前壁面に固定することによって、衝撃吸収特性をコントロ一ルし易くするように構成されている。
特開2014−189261号公報
しかしながら、上述した従来の車両前部構造においては、フェンダブラケットを車体部品に固定するために、後縦辺部の後フランジを車体部品の上壁面に固定し、かつ前縦辺部の前フランジを車体部品の前壁面に固定する必要があるので、車体部品に対してフェンダブラケットを車両前後方向、車両幅方向及び車両上下方向の全方向に移動させて位置調整することができないという問題を有していた。そのため、従来の車両前部構造では、フェンダブラケットの位置精度及び組付け作業性の向上を図ることが難しく、歩行者保護やフェンダパネルの見切り出しについても改善の余地があった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、フェンダブラケットを下側ブラケットと該下側ブラケットよりも低い剛性の上側ブラケットとから構成し、車両上下方向、車両幅方向及び車両前後方向の全方向に位置調整可能に構成することにより、歩行者保護を確保し、フェンダブラケットの位置精度及び組付け作業性を向上させ、フェンダパネルの見切り出しを行って外観品質の向上を図ることが可能な車両前部構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、車両前部の車体部品にフェンダブラケットを固定し、該フェンダブラケットにフェンダパネルを取付けている車両前部構造において、前記フェンダブラケットは、下部が前記車体部品に固定される下側ブラケットと、上部に前記フェンダパネルが固定される上側ブラケットとから構成され、前記下側ブラケットは、車両上下方向及び車両前後方向に延び、かっ車両幅方向に向かって位置する前後方向面部と、車両上下方向及び車両幅方向に延び、かっ車両前後方向に向かって位置する幅方向面部と、前記前後方向面部の上端及び前記幅方向面部の上端からそれぞれ連続して車両幅方向及び車両前後方向に延びる頂面部とを有し、前記上側ブラケットは、前記下側ブラケットよりも低い剛性で構成され、前記上側ブラケットの下部は、前記下側ブラケットの前記頂面部に固定されている。
上述の如く、本発明に係る車両前部構造は、車両前部の車体部品にフェンダブラケットを固定し、該フェンダブラケットにフェンダパネルを取付けた構造であり、前記フェンダブラケットは、下部が前記車体部品に固定される下側ブラケットと、上部に前記フェンダパネルが固定される上側ブラケットとから構成され、前記下側ブラケットは、車両上下方向及び車両前後方向に延び、かつ車両幅方向に向かって位置する前後方向面部と、車両上下方向及び車両幅方向に延び、かつ車両前後方向に向かって位置する幅方向面部と、前記前後方向面部の上端及び前記幅方向面部の上端からそれぞれ連続して車両幅方向及び車両前後方向に延びる頂面部とを有し、前記上側ブラケットは、前記下側ブラケットよりも低い剛性で構成され、前記上側ブラケットの下部は、前記下側ブラケットの前記頂面部に固定されている。
すなわち、本発明の車両前部構造においては、フェンダブラケットが下側ブラケットと該下側ブラケットよりも低い剛性の上側ブラケットとから構成され、フェンダブラケットが車体部品に対して車両上下方向、車両幅方向及び車両前後方向の全方向に位置調整可能に構成されているので、上側ブラケットを歩行者保護用必要クリアランス内に配置し、下側ブラケットを歩行者保護用必要クリアランス外に配置することにより、車両前部に対する歩行者の保護を確保することができる。しかも、本発明の車両前部構造では、フェンダブラケットの位置精度及び組付け作業性を向上させることが可能となるので、フェンダパネルの見切り出しを行うことができ、車両前部の外観品質を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る構造を有する車両前部の左側を車体前方側の斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る構造に適用されたフェンダブラケット及びその周辺部を車両内側から見た側面図である。 図2におけるフェンダブラケット及びその周辺部を車体前方側の斜め上方から見た斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 本発明の実施形態に係る構造に適用されたフェンダブラケットに固定されるヘッドランプと、フェンダブラケットを固定する車体部品を車両内側から見た側面図である。 図5におけるフェンダブラケット及びヘッドランプを車体内側の斜め上方から見た拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る構造に適用されたフードクッションステイの位置で車両前方から見た断面図である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7は本発明の実施形態に係る車両前部構造を示すものである。なお、図において、矢印Fr方向は車両前方を示し、矢印I方向は車両内側を示し、矢印U方向は車両上方を示している。また、矢印X方向は車両幅方向を示し、矢印Y方向は車両前後方向を示している。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る構造の車両前部1は、当該車両前部1の上部に配置され、エンジンルーム(あるいはモ−タールーム)10の上部を覆う前方開閉式のフロントフードを構成するフードパネル(フードアウタパネル2a及びフードインナパネル2b)2と、該フードパネル2の車両幅方向外側で左右両側に配置されるフロントフェンダーのフェンダパネル3と、エンジンルーム(あるいはモータールーム)10の内部で左右両側に配置される車体部品(例えば、ダッシュサイドフロントパネル)4と、該車体部品4に固定されるフェンダブラケット5を有しており、該フェンダブラケット5には、フェンダパネル3が取付けられている。
そのため、フェンダパネル3の車両内側には、取付片31がL字状に折り曲げられて形成されており、該取付片31は、フェンダブラケット5とほぼ対応する位置で車両内側へ向かって水平に延び、ボルト32等でフェンダブラケット5に締付け固定されるようになっている。また、車体部品4は、車両前後方向に沿って延びており、上面4a、車両内側の側面4b及び車両前方側の前面4cを有している。
本実施形態の車両前部構造におけるフェンダブラケット5は、図2〜図7に示すように、下部が車体部品4に固定される板金製の下側ブラケット6と、上部にフェンダパネル3が固定される板金製の上側ブラケット7とから構成されており、上側ブラケット7が下側ブラケット6の上部に重ねて配置される2階建て構造となっている。そして、上側ブラケット7は、フードパネル2のフードアウタパネル2aから所定の距離にわたって車両下方(エンジンルーム10の内部)へ離れる寸法に設定した歩行者保護用必要クリアランスR内に配置されている一方、下側ブラケット6は、当該歩行者保護用必要クリアランスR外に配置されており、上側ブラケット7は、下側ブラケット6よりも低い剛性で構成されている。
本実施形態の下側ブラケット6は、図2〜図7に示すように、車両上下方向及び車両前後方向に延び、かつ車両幅方向に向かって位置する前後方向面部61と、車両上下方向及び車両幅方向に延び、かつ車両前後方向に向かって位置する幅方向面部62と、前後方向面部61の上端及び幅方向面部62の上端からそれぞれ連続して車両幅方向及び車両前後方向に延びる頂面部63とを有している。そして、下側ブラケット6は、前後方向面部61の下部61aを車両下方へ延長して車体部品4の側面4bに重ね合わせて接合し、幅方向面部62の下部62aを車両前方側へ折り曲げて車体部品4の上面4aに重ね合わせて接合し、頂面部63の後部から車両後方へ延びた接合片64を車体部品4の上面4aに重ね合わせて接合することによって、車体部品4の上部から起立した状態で設けられている。なお、前後方向面部61は、少なくとも車両内側に形成されていれば良く、幅方向面部62は、少なくとも車両前方側に形成されていれば良い。
一方、本実施形態の上側ブラケット7は、全体が断面略クランク形状を有しており、上側ブラケット7の下部71は、下側ブラケット6の頂面部63とほぼ平行に車両内側へ向かって延び、該頂面部63の車両前後の箇所に固定されている。そして、上側ブラケット7の車両前方側の下部固定部71aは、車両上面視で、前後方向面部61と車両幅方向で重なる位置に設けられているとともに、幅方向面部62と車両前後方向で重なる位置に設けられている。
このような形状及び位置関係にある下側ブラケット6及び上側ブラケット7によって構成されたフェンダブラケット5は、歩行者保護が可能で、かつ、車体部品4に対して車両上下方向、車両幅方向及び車両前後方向の全方向に位置調整可能な構造となっている。
本実施形態の上側ブラケット7は、図3、図4、図6及び図7に示すように、車両上下方向中間部が車両幅方向を向く面を有する板状に形成されている。すなわち、上側ブラケット7は、下部固定部71a,71bを含む下部71から車両上方に延びる第1縦壁部72と、該第1縦壁部72の上端から車両内側へ向かって車両上方に延びる第1傾斜壁部73と、該第1傾斜壁部73の上端から車両上方に延びる第2縦壁部74を有しており、オーバーハング形状に形成されている。しかも、上側ブラケット7は、第2縦壁部74の上端から車両外側へ向かって水平に延びる上部75を有しており、該上部75にフェンダパネル3の取付片31を載せてボルト32等を締付けることにより、フェンダパネル3が上側ブラケット7に固定されている。
これによって、フェンダブラケット5に対して車両上方から衝撃荷重が加わった場合に、上側ブラケット7の第1縦壁部72及び第1傾斜壁部73が折れ曲がりの起点となり、上側ブラケット7が折り畳まれるように変形して衝撃荷重を吸収し、歩行者保護が実現されるようになっている。
また、本実施形態の上側ブラケット7の第2縦壁部74は、図4に示すように、上部が車両外側に位置するように傾斜した傾斜面状に形成されており、この傾斜面の傾斜角度θは、例えば、10度〜12度位に設定されている。このように、第2縦壁部74を傾斜させる理由としては、第2縦壁部74に傾斜角度θを付けることで上側ブラケット7の剛性が低下することになり、歩行者保護の実現が可能となるからである。なお、第2縦壁部74の傾斜角度θが小さ過ぎると、上側ブラケット7の剛性を十分に落とすことができず、第2縦壁部74の傾斜角度θが大き過ぎると、上側ブラケット7の剛性を必要以上に落としてしまうことになる。
さらに、本実施形態の上側ブラケット7の上部75は、図5及び図6に示すように、車両前方側の前部にヘッドランプ固定部75aを有しており、ヘッドランプ固定部75aには、ステー部81及び締結ボルト(スクリュ等の締結具でも良い)82などによって、車両前方側に搭載されたヘッドランプ8の外側後部がフェンダパネル3の取付片31を介して固定されている。すなわち、上側ブラケット7がヘッドランプ8の外側後部の固定に利用される構造となっている。そのため、ヘッドランプ8のステー部81は、ヘッドランプ8の外側後部の上面から車両上方へ立ち上がり、フェンダパネル3の取付片31の前部に重ねることが可能な長さ及び幅を有しながら車両後方へ向かって延びている。
また、ヘッドランプ固定部75aの下方には、図2、図3、図5及び図6に示すように、第1傾斜壁部73と第2縦壁部74とを跨ぐように配置された脆弱部76が車両上下方向に沿って設けられている。脆弱部76としては、開口部を設けたり、当該部分の板厚を他の部分の板厚よりも薄肉にしたりする方法で形成することが可能である。このような位置に脆弱部76を設けることによって、上側ブラケット7の剛性が下側ブラケット6の剛性よりも低くなり、車両上方からの荷重入力時に、上側ブラケット7が変形し易く、入力荷重を効果的に吸収できるように構成されている。
一方、本実施形態の上側ブラケット7の下部固定部は、図2及び図5に示すように、前方側下部固定部71aと後方側下部固定部71bを有しており、これら前方側下部固定部71aと後方側下部固定部71bとは、異なる高さ位置の平面上に固定されている。そのため、下側ブラケット6の頂面部63は、前側平面部63aが後側平面部63bよりも低い位置に形成され、前側平面部63aと後側平面部63bとの間に後上がりの傾斜面部63cが形成されており、車両前方から車両後方へ向かって順に前側平面部63a、傾斜面部63c及び後側平面部63bが連続して配置されている。すなわち、前側平面部63aと後側平面部63bとは、傾斜面部63cを間に置いた分割面となっており、同一平面上に接合面が存在していない。しかも、上側ブラケット7の下部71は、すべての面が下側ブラケット6の頂面部63に接合されていない。
これによって、上側ブラケット7の上部75の車両前方側のヘッドランプ固定部75aに重量部品であるヘッドランプ8が固定され、上部75が車両前方に倒れようとする向きの荷重がヘッドランプ固定部75aに掛かっても、前側平面部63aと後側平面部63bとが同一高さの平面に形成されていないため、当該荷重に対抗することが可能となり、上側ブラケット7が下側ブラケット6から剥がれ難く、剥離に対して有利な構造になっている。
また、本実施形態の上側ブラケット7においては、前方側下部固定部71aの接合強度が後方側下部固定部71bの接合強度よりも大きく設定されている。例えば、本実施形態の車両前部構造では、図3に示すように、前方側下部固定部71aの溶接点Wの数が3点であり、後方側下部固定部71bの溶接点Wの数が2点であり、前方側下部固定部71aの方が後方側下部固定部71bよりも溶接点Wの数を多くして下側ブラケット6との接合強度を高めている。また、前方側下部固定部71aの面積は、後方側下部固定部71bの面積よりも大きな寸法で形成されている。すなわち、本実施形態の車両前部構造においては、荷重などの負担が大きく掛かる前方側下部固定部71aの接合強度を大きくすることによって、車両前部1の安定化が図られている。
さらに、本実施形態の上側ブラケット7において、前方側下部固定部71aと後方側下部固定部71bとは、図2及び図5に示すように、車両側方視で互いに平行な面を有する形状に形成されている。本実施形態の上側ブラケット7では、前方側下部固定部71aと後方側下部固定部71bとが高さ位置の異なる水平面に形成されているが、同じ角度の傾斜面に形成されていても良い。そのため、上側ブラケット7は、前方側下部固定部71a及び後方側下部固定部71bを下側ブラケット6上において移動させることにより、車両前後方向と車両幅方向の位置調整を行い、所定の位置に設置して固定することが可能になっている。
一方、フェンダブラケット5の下側ブラケット6と重なる車体部品4の部分である上面4aは、車両前方側よりも車両後方側が高くなる傾斜面形状に形成されている。そのため、下側ブラケット6は、前後方向面部61、幅方向面部62及び頂面部63の接合片64を車体部品4の傾斜面(上面4a)に沿って移動させることにより、車両上下方向の位置調整を行い、所定の位置に設置して固定することが可能になっている。
そして、本実施形態における上側ブラケット7の車両上下方向中間部の第2縦壁部74であって、車両前後方向中央部の上部には、図3及び図5〜図7に示すように、フードクッションステイ9が固定されている。このフードクッションステイ9は、フードパネル2を構成するフードインナパネル2bの下面に固着され、フードパネル2の閉時の衝撃緩和などの機能を有するフードクッション21を受ける逆L字形状の部品であり、第2縦壁部74に固定される固定片91と、フードクッション21に当接する当接片92とを有している。一方、上側ブラケット7の車両上下方向中間部の前後部には、フードクッションステイ9を挟んで開口部76,77が設けられている。前側開口部76は、フードクッションステイ9の車両前方側に設けられ、既述の脆弱部として構成されたものである。また、後側開口部77は、フードクッションステイ9の車両後方側に設けられ、追加の脆弱部として構成されたものであり、前側開口部76よりも開口面積が小さく、脆弱性が大きくならないように形成されている。
これにより、フードクッションステイ9を固定する上側ブラケット7の第2縦壁部74の上部部分は、通常時の上方からの荷重(手で押したり、荷物を押す等)では変形しないようにある程度の剛性が必要であるが、衝突時の歩行者からの荷重では変形する必要があるという条件を満たす構造となっている。すなわち、車両上方からの荷重入力時において、フードパネル2に掛かる荷重がフードクッションステイ9を介して上側ブラケット7に加わった場合に、上側ブラケット7が変形し易くなる。
このように、本発明の実施形態に係る車両前部構造は、車両前部1の車体部品4にフェンダブラケット5を固定し、フェンダブラケット5にフェンダパネル3を取付けている。このフェンダブラケット5は、下部が車体部品4に固定される下側ブラケット6と、上部にフェンダパネル3が固定される上側ブラケット7とから構成されている。そして、下側ブラケット6は、車両上下方向及び車両前後方向に延び、かつ車両幅方向に向かって位置する前後方向面部61と、車両上下方向及び車両幅方向に延び、かつ車両前後方向に向かって位置する幅方向面部62と、前後方向面部61の上端及び幅方向面部62の上端からそれぞれ連続して車両幅方向及び車両前後方向に延びる頂面部63とを有している。また、上側ブラケット7は、下側ブラケット6よりも低い剛性で構成されている。さらに、上側ブラケット7の下部は、下側ブラケット6の頂面部63に固定されている。
したがって、本発明の車両前部構造では、フェンダブラケット5が下側ブラケット6と該下側ブラケット6よりも低い剛性の上側ブラケット7とから構成され、上側ブラケット7と下側ブラケット6とが所定の位置で重ねた状態で固定される2階建て構造となっており、かつフェンダブラケット5が車体部品4に対して車両上下方向、車両幅方向及び車両前後方向の全方向に位置調整可能に構成されているので、上側ブラケット7を歩行者保護用必要クリアランスR内に配置し、下側ブラケット6を歩行者保護用必要クリアランスR外に配置することにより、車両前部1のフードパネル2に衝突する歩行者を保護することができる。しかも、本発明の車両前部構造では、フェンダブラケット5を構成する下側ブラケット6及び上側ブラケット7のどちら部品も直接移動させることが可能であり、フェンダブラケット5の位置精度及び組付け作業性を向上させることが可能となるので、フェンダパネル3の見切り出しを容易に行うことができ、車両前部1の外観品質を高めることができる。
また、本実施形態の車両前部構造において、上側ブラケット7は、車両上下方向中間部が車両幅方向を向く面を有する板状に形成されており、下部固定部71a,71bを含む下部71から車両上方に延びる第1縦壁部72と、第1縦壁部72の上端から車両内側へ向かって車両上方に延びる第1傾斜壁部73と、第1傾斜壁部73の上端から車両上方に延びる第2縦壁部74を有している。したがって、本実施形態の車両前部構造によれば、フェンダブラケット5に対して車両上方から衝撃荷重が加わった場合に、上側ブラケット7の第1縦壁部72及び第1傾斜壁部73が折れ曲がりの起点となるので、上側ブラケット7が確実に変形して衝撃荷重を吸収でき、歩行者保護を促進することができる。
さらに、本実施形態の車両前部構造において、第2縦壁部は、傾斜面状に形成されているので、上側ブラケット7の剛性を低下させることが可能となり、車両前部1への荷重入力時において、上側ブラケット7を確実かつ迅速に変形させることができる。
そして、本実施形態の車両前部構造において、上側ブラケット7は、車両前方側の前部にヘッドランプ固定部75aを有しており、ヘッドランプ固定部75aの下方には、第1傾斜壁部73と第2縦壁部74とを跨ぐように配置された脆弱部76が設けられているので、上側ブラケット7の剛性を下側ブラケット6の剛性よりも確実に低くすることができる。したがって、本実施形態の車両前部構造によれば、車両前部1に対して車両上方から荷重が入力された時に、上側ブラケット7を確実に変形させ、上側ブラケット7による荷重吸収効果を高めることができる。
また、本実施形態の車両前部構造において、下部固定部は、前方側下部固定部71aと後方側下部固定部71bを有しており、これら前方側下部固定部71aと後方側下部固定部71bとは、異なる高さ位置の平面(頂面部63の前側平面部63aと後側平面部63b)上に固定されているので、上側ブラケット7の上部75の車両前方側のヘッドランプ固定部75aに重量部品であるヘッドランプ8が固定され、上部75が車両前方に倒れようとする向きの荷重がヘッドランプ固定部75aに掛かる構造を有していても、車両前方に倒れようとする向きの当該荷重に対抗でき、同一平面上に接合面が設けられている場合と比べて、上側ブラケット7を下側ブラケット6から剥がれ難くすることができ、上側ブラケット7の荷重吸収性能を十分に発揮させることができる。
さらに、本実施形態の車両前部構造において、前方側下部固定部71aの接合強度は、後方側下部固定部71bの接合強度よりも大きく設定されているので、荷重などの負担が大きく掛かる前方側下部固定部71aを下側ブラケット6に強固に接合でき、車両前部1を安定させることができる。
そして、本実施形態の車両前部構造において、前方側下部固定部71aと後方側下部固定部71bとは、車両側方視で互いに平行な面を有する形状に形成されている一方、フェンダブラケット5と重なる車体部品4の部分は、車両前方側よりも車両後方側が高くなる傾斜面形状に形成されているので、上側ブラケット7の前方側下部固定部71a及び後方側下部固定部71bを下側ブラケット6上において移動させることにより、車両前後方向と車両幅方向の位置を調整して接合することができ、下側ブラケット6の前後方向面部61、幅方向面部62及び頂面部63の接合片64を車体部品4の傾斜面に沿って移動させることにより、車両上下方向の位置を調整して接合することができる。したがって、本実施形態の車両前部構造によれば、フェンダブラケット5の位置精度及び組付け作業性をより一層向上させることができる。
また、本実施形態の車両前部構造において、上側ブラケット7の車両上下方向中間部であって、車両前後方向中央部の上部には、フードクッションステイ9が固定されているとともに、上側ブラケット7の車両上下方向中間部の前後部には、フードクッションステイ9を挟んで開口部76,77が設けられている。したがって、本実施形態の車両前部構造によれば、フードクッションステイ9を固定する上側ブラケット7の第2縦壁部74の上部部分は、通常時の上方からの荷重(手で押したり、荷物を押す等)では上側ブラケット7が変形しない程度の剛性を確保できる。一方、車両上方からの荷重入力時であって、フードパネル2に掛かる荷重がフードクッションステイ9を介して上側ブラケット7に加わった場合には、上側ブラケット7が変形し易くすることができる。
さらに、本実施形態の車両前部構造において、上側ブラケット7の下部固定部71aは、車両上面視で、前後方向面部61と車両幅方向で重なる位置に設けられているとともに、幅方向面部62と車両前後方向で重なる位置に設けられているので、エンジンルーム(あるいはモ−タールーム)10内のレイアウトの都合により上側ブラケット7に対して下側ブラケット6のスペースが十分に取れない場合に対応することができる。また、前方側下部固定部71aの前端から上側ブラケット7の上部75にかけて前端部にフランジを形成した場合には、部品としての剛性を確保することができる。さらに、図3及び図6に示すように、上側ブラケット7の前方側下部固定部71aに下側ブラケット6の頂面部63からはみ出た箇所を形成し、当該箇所に孔Hを設けた場合には、該孔Hにクリップ等を取付けることにより、ハーネス類を固定することもできる。しかも、孔Hを2個設け、一方の孔を位置決め用の孔や治具(工作道具、工具)支持用の孔として使用することもできる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施形態における下側ブラケット6は、前後方向面部61が車両内側に形成され、幅方向面部62が車両前方側に形成されているが、剛性を高めるなどの理由から、前後方向面部61が車両外側にも形成され、幅方向面部62が車両後方側にも形成されていても良い。
1 車両前部
2 フードパネル
3 フェンダパネル
4 車体部品
4a 上面
4b 車両内側の側面
5 フェンダブラケット
6 下側ブラケット
7 上側ブラケット
8 ヘッドランプ
9 フードクッションステイ
31 フェンダパネルの取付片
32 ボルト
61 前後方向面部
61a 下部
62 幅方向面部
62a 下部
63 頂面部
63a 前側平面部
63b 後側平面部
64 接合片
71 上側ブラケットの下部
71a 前方側下部固定部
71b 後方側下部固定部
72 上側ブラケットの第1縦壁部
73 上側ブラケットの第1傾斜壁部
74 上側ブラケットの第2縦壁部
75 上側ブラケットの上部
75a ヘッドランプ固定部
76 脆弱部(前側開口部)
77 後側開口部
81 ヘッドランプのステー部
82 締結ボルト
W 溶接点

Claims (9)

  1. 車両前部の車体部品にフェンダブラケットを固定し、該フェンダブラケットにフェンダパネルを取付けている車両前部構造において、
    前記フェンダブラケットは、下部が前記車体部品に固定される下側ブラケットと、上部に前記フェンダパネルが固定される上側ブラケットとから構成され、
    前記下側ブラケットは、車両上下方向及び車両前後方向に延び、かつ車両幅方向に向かって位置する前後方向面部と、車両上下方向及び車両幅方向に延び、かつ車両前後方向に向かって位置する幅方向面部と、前記前後方向面部の上端及び前記幅方向面部の上端からそれぞれ連続して車両幅方向及び車両前後方向に延びる頂面部とを有し、
    前記上側ブラケットは、前記下側ブラケットよりも低い剛性で構成され、前記上側ブラケットの下部は、前記下側ブラケットの前記頂面部に固定されていることを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記上側ブラケットは、車両上下方向中間部が車両幅方向を向く面を有する板状に形成されており、前記下部固定部から車両上方に延びる第1縦壁部と、該第1縦壁部の上端から車両内側へ向かって車両上方に延びる第1傾斜壁部と、該第1傾斜壁部の上端から車両上方に延びる第2縦壁部を有していることを特徴とする請求項1に記載 の車両前部構造。
  3. 前記第2縦壁部は、傾斜面状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 前記上側ブラケットは、車両前方側の前部にヘッドランプ固定部を有し、該ヘッドランプ固定部の下方には、前記第1傾斜壁部と前記第2縦壁部とを跨ぐように配置された脆弱部が設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両前部構造。
  5. 前記下部固定部は、前方側下部固定部と後方側下部固定部を有し、これら前方側下部固定部と後方側下部固定部とは、異なる高さ位置の平面上に固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両前部構造。
  6. 前記前方側下部固定部の接合強度は、前記後方側下部固定部の接合強度よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両前部構造。
  7. 前記前方側下部固定部と前記後方側下部固定部とは、車両側方視で互いに平行な面を有する形状に形成されている一方、前記フェンダブラケットと重なる前記車体部品の部分は、車両前方側よりも車両後方側が高くなる傾斜面形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両前部構造。
  8. 前記上側ブラケットの車両上下方向中間部であって、車両前後方向中央部の上部には、フードクッションステイが固定されているとともに、前記上側ブラケットの車両上下方向中間部の前後部には、前記フードクッションステイを挟んで開口部が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両前部構造。
  9. 前記上側ブラケットの下部固定部は、車両上面視で、前記前後方向面部と車両幅方向で重なる位置に設けられているとともに、前記幅方向面部と車両前後方向で重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両前部構造。
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