JP2020181410A - 端末装置、出席管理システム、出席管理方法、及びプログラム - Google Patents

端末装置、出席管理システム、出席管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】出力装置が設置されていない場所でも利用者の出席状況を管理できるようにするとともに、不正な出席登録を抑制する出席管理システムを提供する。【解決手段】出席管理システムにおいて、利用者が利用する端末装置140は、情報端末120が出力する、可聴音と所定の識別情報とを含む音波を取得する音波取得部532と、音波から所定の識別情報を抽出する抽出部533と、音波から所定の識別情報を抽出できた場合、所定の識別情報、利用者を識別する利用者識別情報、及び所定の識別情報を抽出した時間を示す時間情報を含む出席情報の登録要求を、利用者の出席情報を管理する管理サーバ110に送信する情報送信部534と、を有する。所定の識別情報は、情報送信部534が、登録要求を管理サーバ110に送信する処理以外の処理では無効化される。【選択図】図5

Description

本発明は、端末装置、出席管理システム、出席管理方法、及びプログラムに関する。
講義、授業、研修等に参加する出席者の出席状況を管理する出席管理システムが知られている。
例えば、講義、授業、研修等が開催される出席場所に、所定の識別情報を表す音波を出力する出力装置を設置し、出席者の端末装置が取得した所定の識別情報に基づいて、出席者の出席状況を管理する出席管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された出席管理システムでは、出力装置が設置されていない教室等では、利用者の出席状況を管理することができないという問題がある。また、このような出席管理システムにおいて、所定の識別情報を含む音波を録音したり、通信回線で伝送したりすることにより、実際には出席していない利用者が、端末装置を用いて不正に出席登録することを抑制したいという要求がある。
本発明の一実施形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、音波を用いて利用者の出席状況を管理する出席管理システムにおいて、出力装置が設置されていない場所でも利用者の出席状況を管理できるようにするとともに、不正な出席の登録を抑制する。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る端末装置は、利用者が利用する端末装置であって、情報端末が出力する、可聴音と所定の識別情報とを含む音波を取得する音波取得部と、前記音波から前記所定の識別情報を抽出する抽出部と、前記音波から前記所定の識別情報を抽出できた場合、前記所定の識別情報、前記利用者を識別する利用者識別情報、及び前記所定の識別情報を抽出した時間を示す時間情報を含む出席情報の登録要求を、前記利用者の出席情報を管理する管理サーバに送信する情報送信部と、を有し、前記所定の識別情報は、前記端末装置が、前記登録要求を前記管理サーバに送信する処理以外の処理では無効化されることを特徴とする。
本発明の一実施の形態によれば、音波を用いて利用者の出席状況を管理する出席管理システムにおいて、出力装置が設置されていない場所でも利用者の出席状況を管理できるようにするとともに、不正な出席の登録を抑制することができる。
一実施形態に係る出席管理システムのシステム構成の例を示す図である。 一実施形態に係る出席管理システムの利用シーンのイメージを示す図である。 一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る情報端末及び端末装置のハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る出席管理システムの機能構成の例を示す図である。 一実施形態に係る管理サーバが管理する情報のイメージを示す図である。 第1の実施形態に係るアプリ起動時の処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る表示画面の例を示す図(1)である。 第1の実施形態に係る出席確認処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る表示画面の例を示す図(2)である。 第1の実施形態に係る出席データの閲覧処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る表示画面の例を示す図(3)である。 第2の実施形態に係る出席確認処理の例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る音波出力情報のイメージを示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システムの構成>
図1は、一実施形態に係る出席管理システムのシステム構成の例を示す図である。出席管理システム100は、例えば、管理サーバ110、情報端末120、PC(Personal Computer)130、及び端末装置140a、140b、・・・等を含む。なお、以下の説明において、端末装置140a、140b、・・・のうち、任意の端末装置を示す場合、「端末装置140」を用いる。
管理サーバ110は、例えば、PC等の情報処理装置、又は複数の情報処理装置を含むシステムであり、通信ネットワーク101に接続されている。管理サーバ110は、例えば、講義、授業、研修等(以下、講義と呼ぶ)に出席する受講者、学生等(以下、学生と呼ぶ)の出席状況を管理する。なお、学生は、端末装置140を利用する利用者の一例である。
情報端末120は、講義、授業等を行う講師、教師等の教員が利用する、スマートフォン、タブレット端末等の情報端末であり、通信ネットワーク101を介して管理サーバ110と通信可能である。また、情報端末120は、出席管理システム100に対応するアプリケーション(以下、アプリと呼ぶ)を実行することにより、可聴音と、管理サーバ110から通知された所定の識別情報(以下、音波IDと呼ぶ)とを含む音波121を出力することができる。なお、可聴音とは、人間の聞こえる周波数範囲(例えば、20Hz〜20kHz)の音(例えば、音楽、環境音、音声等)を含む音波である。
好ましくは、情報端末120が出力する音波121には、音波IDを電子透かしとして重畳させた音楽が含まれる。ただし、これに限られず、音波121は、音波IDを電子透かしとして重畳させた環境音(例えば、波の音、鳥の声、せせらぎの音等)や、音声アナウンス等であっても良い。
PC130は、教員が利用するノートPC、デスクトップPC等の情報処理装置であり、通信ネットワーク101を介して管理サーバ110と通信可能である。教員は、例えば、PC130が備えるウェブブラウザで、管理サーバ110が提供するウェブページにアクセスして、管理サーバ110が管理する出席情報を閲覧することができる。
端末装置140は、講義、授業等に出席する学生が所持する、スマートフォン、タブレット端末等の情報端末であり、通信ネットワーク101を介して管理サーバ110と通信可能である。端末装置140は、出席管理システム100に対応するアプリを実行することにより、情報端末120が出力する音波121を取得し、音波121に含まれる音波IDを抽出することができる。また、端末装置140は、抽出した音波IDと、端末装置140を利用する利用者を識別する利用者識別情報(以下、学生IDと呼ぶ)、音波IDを抽出した時間を示す時間情報とを含む出席情報の登録要求を、管理サーバ110に送信する。
なお、本実施形態では、説明を容易にするため、教員用のアプリを実行する情報端末を情報端末120と呼び、学生用のアプリを実行する情報端末を端末装置140と呼ぶ。
(利用シーンの例)
図2は、一実施形態に係る出席管理システムのイメージを示す図である。教員202は、講義中の任意のタイミングで、情報端末120の教員用のアプリを起動して、出席確認操作を行う。これにより、情報端末120は、情報端末120が備えるスピーカ等を用いて、音波IDを電子透かしとして重畳させた音楽203(音波121の一例)を出力する。例えば、この状態で、教員202は、講義に出席している学生に、出席確認を行うように指示する。
これに応じて、講義に参加している学生201は、所持している端末装置140の学生用のアプリを起動して、出席登録操作を行う。これにより、端末装置140は、情報端末120から出力される音楽203を取得し、音楽203に重畳されている音波IDを抽出する。また、端末装置140は、抽出した音波IDと、学生201の学生IDと、音波IDを抽出した時間を示す時間情報とを含む出席情報の登録要求を、管理サーバ110に送信する。
同様にして、講義に参加している各学生201が所持する端末装置140から、管理サーバ110に対して、各学生201の出席情報の登録要求が送信される。管理サーバ110は、複数の端末装置140から受信した出席情報の登録要求に基づいて、講義に出席している複数の学生201の出席状況を管理する。
例えば、管理サーバ110は、音波IDと、教員202の教員IDとの対応関係を予め記憶しておき、出席情報に含まれる音波IDに対応する教員202の教員IDを特定する。また、管理サーバ110は、特定した教員IDと、出席情報の登録要求に含まれる学生201の学生IDと、時間情報とを対応付けて、記憶部等に記憶して管理する。
上記の構成により、出席管理システム100は、音波IDを含む音波を出力する出力装置が設置されていない場所でも、端末装置140を利用する学生201の出席状況を管理することができるようになる。
(電子透かしについて)
電子透かしは、例えば、音楽等のコンテンツに、音波ID等の透かし情報を重畳させる(埋め込む)技術である。コンテンツに透かし情報を重畳させる方法としては、様々な方法が提案されており、透かし情報を重畳させる方法により、電子透かしの耐性を選択することができる(例えば、特許文献2参照)。
コンテンツが改変された場合でも、透かしデータを抽出可能な電子透かしは、耐性が高い電子透かし、又はロバスト(robust)な電子透かしと呼ばれる。また、コンテンツが改変された場合、透かしデータが失われ、透かしデータを抽出できない電子透かしは、耐性が低い電子透かし、又はフラジャイル(fragile)な電子透かしと呼ばれる。
表1に、本実施形態で用いる電子透かしに求められる条件を示す。
Figure 2020181410
本実施形態で用いる電子透かしは、表1の1)に示すように、音楽の部分的な切り取りに対しては、耐性が高いことが望ましい。これは、教員202の情報端末120が、音波IDが埋め込まれた音楽203の出力を開始した後に、学生201の端末装置140が出席情報の登録処理を開始した場合でも、音波IDを取得できるようにするためである。
また、本実施形態で用いる電子透かしは、表1の2)に示すように、音楽のテンポ、音程の変更に対しては、耐性が低くても良い(耐性が高くても良い)。これは、音波IDが用いられる、出席情報の登録処理において、音楽のテンポ、音程の変更等が行われないためである。
さらに、本実施形態で用いる電子透かしは、表1の3)に示すように、音楽の知覚符号化に対しては、耐性が低く、このような処理が行われると、音波IDが失われるフラジャイルな電子透かしが用いられる。
これにより、情報端末120が出力する音波121に含まれる音波IDは、例えば、音波121の録音、又は通信回線で伝送等が行われると、音波IDが失われる(無効化される)。
例えば、音楽の録音、伝送等を行うときには、一般的に、マイク等で取得した音波信号(又は音波データ)に対して知覚符号化が行われる。知覚符号化は、人間の知覚の特性を利用して、知覚しにくい細部の情報を省略、又はより少ないビット数で表現することにより、音波データの非可逆圧縮を行う符号化方式である。知覚符号化が行われると、人間には聞こえにくい領域、例えば、人間の可聴周波数範囲のうち、16kH以上の周波数領域や、強い音の前後等に埋め込まれたデータが失われる。従って、例えば、人間には聞こえにくい領域に音波IDを埋め込むことにより、音楽の録音、伝送等を行ったときに、音波IDが失われるフラジャイルな電子透かしを実現することができる。
なお、音波121に対する、録音、通信回線で伝送、及び知覚符号化等の処理は、音波121に対する所定の加工の一例である。
また、本実施形態で用いる電子透かしは、表1の4)に示すように、音楽のD/A(Digital to Analog)変換、A/D(Analog to Digital)変換に対して、耐性が高い電子透かしが用いられる。これは、情報端末120が、音波IDが埋め込まれた音波121を出力するときに行われるD/A変換、及び端末装置140が音波121を取得するときに行われるA/D変換で、音波IDが失われないようにするためである。
なお、以下の説明において、表1の条件を満たす電子透かしを、フラジャイルな電子透かしと呼ぶものとする。
本実施形態では、情報端末120は、音波IDをフラジャイルな電子透かしとして重畳させた音波121を出力する。また、端末装置140は、この音波121を取得し、音波121から音波IDを抽出できた場合、音波IDを含む出席情報の登録要求を管理サーバ110に送信する。
このように、音波IDは、端末装置140が、抽出された音波IDを含む出席情報の登録要求を、管理サーバ110に送信する処理の範囲内で有効となるように構成されている。例えば、音波IDは、音波IDを含む音波を録音する、又は通信回線で伝送する等、端末装置140が、抽出された音波IDを含む出席情報の登録要求を、管理サーバ110に送信する処理以外の処理では無効化される。従って、本実施形態に係る出席管理システム100では、講義に出席していない学生201による不正な出席情報の登録を抑制する効果が期待できる。
以上、本実施形態によれば、音波を用いて利用者の出席状況を管理する出席管理システム100において、出力装置が設置されていない場所でも利用者の出席状況を管理できるようにするとともに、不正な出席の登録を抑制することができる。
<ハードウェア構成>
(管理サーバ、及びPCのハードウェア構成)
管理サーバ110、及びPC130は、例えば、図3に示すようなコンピュータ300の構成を有している。
図3は、一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の例を示している。コンピュータ300は、例えば、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HD(Hard Disk)304、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ305、ディスプレイ306、外部機器接続I/F(Interface)307、ネットワークI/F308、キーボード309、ポインティングデバイス310、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ312、メディアI/F314、及びバスライン315等を備えている。
これらのうち、CPU301は、コンピュータ300の全体の動作を制御する。ROM302は、例えば、IPL(Initial Program Loader)等のCPU301の起動に用いられるプログラムを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。HD304は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ305は、CPU301の制御に従ってHD304に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ306は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F307は、各種の外部機器を接続するためのインタフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ等が含まれる。ネットワークI/F308は、通信ネットワーク101を利用してデータ通信をするためのインタフェースである。
キーボード309は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス310は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ312は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW311に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RW311は、DVD−RWに限らず、DVD−R等であっても良い。メディアI/F314は、フラッシュメモリ等のメディア313に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。バスライン315は、上記の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバス、データバス及び各種の制御信号等を含む。
(情報端末、及び端末装置のハードウェア構成)
図4は、一実施形態に係る情報端末、及び端末装置のハードウェア構成の例を示す図である。ここでは、端末装置140のハードウェア構成について説明するが、情報端末120も端末装置140と同様のハードウェア構成を有しているものとする。
図4に示されているように、端末装置140は、CPU401、ROM402、RAM403、ストレージデバイス404、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405、撮像素子I/F406、加速度・方位センサ407、メディアI/F409、GPS(Global Positioning System)受信部410を備えている。
これらのうち、CPU401は、端末装置140全体の動作を制御する。ROM402は、IPL等のCPU401の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。ストレージデバイス404は、例えば、SSD(Solid State Drive)、フラッシュROM等によって実現され、OS(Operating System)、アプリ、各種のデータ等を記憶する大容量の記憶装置である。
CMOSセンサ405は、CPU401の制御に従って被写体(主に自画像)を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、端末装置140は、CMOSセンサ405に代えて、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段を有していても良い。撮像素子I/F406は、CMOSセンサ405の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ407は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F409は、フラッシュメモリ等の記録メディア408に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部410は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、端末装置140は、遠距離通信回路411、遠距離通信回路411のアンテナ411a、CMOSセンサ412、撮像素子I/F413、マイク414、スピーカ415、音入出力I/F416、ディスプレイ417、外部機器接続I/F418、近距離通信回路419、近距離通信回路419のアンテナ419a、及びタッチパネル420を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路411は、通信ネットワーク101を介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ412は、CPU401の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F413は、CMOSセンサ412の駆動を制御する回路である。マイク414は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ415は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F416は、CPU401の制御に従ってマイク414及びスピーカ415との間で音信号の入出力を処理する回路である。
ディスプレイ417は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。外部機器接続I/F418は、各種の外部機器を接続するためのインタフェースである。近距離通信回路419は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル420は、利用者がディスプレイ417を押下することで、端末装置140を操作する入力手段の一種である。
また、端末装置140は、バスライン421を備えている。バスライン421は、図4に示されているCPU401等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等を含む。
<機能構成>
図5は、一実施形態に係る出席管理システムの機能構成の例を示す図である。
(管理サーバの機能構成)
管理サーバ110は、例えば、図3のCPU301で、所定のプログラムを実行することにより、通信部501、認証部502、音波データ提供部503、出席情報管理部504、出席情報提供部505、講義情報管理部506等を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。
また、管理サーバ110は、図5に示す、ユーザ情報記憶部511、音波データ記憶部512、出席情報記憶部513、及び講義情報記憶部514等の記憶部にアクセス可能である。これらの記憶部は、管理サーバ110が備えるHD304、HDDコントローラ305によって実現されるものであっても良いし、外部サーバ(例えば、ストレージサーバ等)によって実現されるものであっても良い。
通信部501は、例えば、図3のネットワークI/F308を用いて、管理サーバ110を通信ネットワーク101に接続し、情報端末120、PC130、端末装置140等と通信を行う。
認証部502は、例えば、管理サーバ110にログインを要求する教員202、学生201等のユーザの認証処理を行う。例えば、認証部502は、ユーザ情報記憶部511に、図6(A)に示すようなユーザ情報601を記憶して管理する。
図6(A)の例では、ユーザ情報601には、項目として、ユーザID、パスワード、ユーザ種別、名前等の情報が含まれている。ユーザIDには、例えば、教員202を識別する教員IDや、学生201を識別する学生ID等が含まれる。パスワードは、ユーザIDに対応する認証情報の一例である。ユーザ種別は、ユーザの種別(例えば、教員、学生等)を示す情報である。名前は、例えば、ユーザの氏名等の名前情報である。
また、認証部502は、例えば、情報端末120、PC130、端末装置140等から受信したログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードが、ユーザ情報601に登録されている場合、ユーザのログインを許可する。なお、パスワードは、ユーザの認証情報の一例であり、例えば、指紋、音声等の生体情報、ICカードのカードID、電子証明者等の他の認証情報であっても良い。
音波データ提供部503は、例えば、音楽データ、及び音波ID等の音波データを情報端末120に提供する。例えば、音波データ提供部503は、情報端末120から、音楽データの取得を要求する音楽データの取得要求を受け付けると、音波データ記憶部512等に予め記憶された音楽データを、情報端末120に送信する。
また、音波データ提供部503は、情報端末120から、音波IDの取得を要求する音波IDの取得要求を受け付けると、音波IDの取得要求に含まれる教員IDに対して、複数の音波IDを割り当てるとともに、割り当てた音波IDを情報端末120に通知する。さらに、音波データ提供部503は、例えば、音波データ記憶部512に、図6(B)に示すような音波ID管理情報602を記憶して管理する。音波ID管理情報602には、例えば、図6(B)に示すように、教員IDと、教員IDに割り当てた複数の音波IDとの対応関係が記憶されている。
出席情報管理部504は、出席情報記憶部513に、例えば、図6(C)に示すような出席情報603を記憶して管理する。例えば、出席情報管理部504は、端末装置140から、音波ID、学生ID、及び時間情報を含む出席情報の登録要求を受け付けると、音波ID管理情報602を参照して、出席情報の登録要求に含まれる音波IDに対応する教員IDを特定する。また、出席情報管理部504は、特定した教員IDと、出席情報に含まれる学生ID及び時間情報を、出席情報603に記憶する。
図6(C)の例では、出席情報603には、項目として、教員ID、学生ID、時間情報等の情報が含まれている。教員IDは、教員を識別する識別情報である。学生IDは、学生を識別する識別情報である。時間情報は、端末装置140が音波IDを抽出した時間を示す情報である。
出席情報提供部505は、例えば、教員202のPC130等に、管理サーバ110が管理する出席情報を閲覧するためのウェブページを提供するウェブサーバとして機能する。例えば、出席情報提供部505は、PC130等から指定された検索条件に従って、出席情報記憶部513に記憶された出席情報603を検索し、検索結果をPC130等に表示させる。
講義情報管理部506は、講義情報記憶部514に、例えば、図6(D)に示すような講義情報604を記憶して管理する。図6(D)の例では、講義情報604には、項目として、講義ID、講義名、教室名、教員ID、時限、日時等の情報が含まれている。講義IDは、講義を識別する識別情報である。講義名は、講義の名前を示す情報である。教室名は、講義が行われる教室の名前を示す情報である。教員IDは、教員202を識別する識別情報である。時限、及び日時は、各時限の日時を示す情報である。
この講義情報604と、図6(C)の出席情報603とにより、管理サーバ110は、学生201が出席した講義、時限等を特定することができる。
(情報端末の機能構成)
情報端末120は、例えば、図4のCPU401で、教員用のアプリを実行することにより、通信部521、音波データ取得部522、音波生成部523、音波出力部524、表示制御部525、操作受付部526、認証部527、及び記憶部528等を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。
通信部521は、例えば、図4の遠距離通信回路411を用いて、情報端末120を通信ネットワーク101に接続し、管理サーバ110等と通信を行う。
音波データ取得部522は、例えば、初回の起動時等に、管理サーバ110から、音楽データ、音波ID等の音波データを取得し、記憶部528に記憶する。
音波生成部523は、情報端末120が出力する、可聴音と音波ID(所定の識別情報)とを含む音波(音波データ)を生成する。
好ましくは、音波生成部523は、表1に示す条件を満たす、フラジャイルな電子透かしで音波IDが重畳された音楽(音楽データ)を生成する。ただし、これに限られず、音波生成部523は、音楽とは別に、音波IDを表すフラジャイルな電子透かしデータを生成するものであっても良い。また、音波生成部523は、フラジャイルな電子透かしで音波IDが重畳された環境音や音声アナウンス等の音波(又は音波データ)を生成するものであっても良い。
音波出力部524は、例えば、図4の音入出力I/F416、スピーカ415等を用いて、可聴音と音波IDとを含む音波121を出力する。例えば、音波出力部524は、音波生成部523が生成した、フラジャイルな電子透かしで音波IDが重畳された音楽203(音波121の一例)を出力する。
ただし、これに限られず、音波出力部524は、例えば、音波データ取得部522が取得した音楽データに基づいて音楽を出力するとともに、音波生成部523が生成した音波IDを表すフラジャイルな電子透かし音を出力するもの等であっても良い。さらに、音波出力部524は、例えば、音波データ取得部522が、管理サーバ110から取得した、可聴音と音波IDとを含む音波データを用いて音波121を出力するもの等であっても良い。
表示制御部525は、例えば、図4のディスプレイ417等の表示部に、教員用のアプリの表示画面等の様々な表示画面を表示させる。操作受付部526は、例えば、図4のタッチパネル420等の操作部に対する入力操作を受け付ける。
認証部527は、情報端末120、又は情報端末120で実行される教員用のアプリを利用する教員202の認証を行う。なお、認証部527は、情報端末120内で認証処理を行っても良いし、管理サーバ110に認証要求を送信して、認証を依頼するものであっても良い。
記憶部528は、例えば、図4のCPU401で実行されるプログラム、及びストレージデバイス404、RAM403等によって実現され、例えば、音波データ取得部522が取得する音波データ等の様々なデータ、情報等を記憶する。
(端末装置の機能構成)
端末装置140は、例えば、図4のCPU401で、学生用のアプリを実行することにより、通信部531、音波取得部532、抽出部533、情報送信部534、認証部535、表示制御部536、操作受付部537、及び記憶部538等を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。
通信部531は、例えば、図4の遠距離通信回路411を用いて、端末装置140を通信ネットワーク101に接続し、管理サーバ110等と通信を行う。
音波取得部532は、例えば、図4のマイク414、音入出力I/F416等を用いて、情報端末120が出力する、可聴音と音波IDとを含む音波121を取得する音波取得処理を実行する。例えば、音波取得部532は、マイク414で取得した音波121を、音入出力I/F416等を用いてA/D変換して音波データを生成し、記憶部538に記憶する。
抽出部533は、音波取得部532が取得した音波121から音波IDを抽出する。例えば、抽出部533は、音波取得部532が記憶部538に記憶した音波データを、所定のアルゴリズムで解析して、音波IDを抽出する抽出処理を実行する。
なお、本実施形態では、音波取得部532が取得した音波121の音波データには、知覚符号化が行われないので、抽出部533は、音波121の音波データから、音波IDを抽出することができる。
ただし、音波取得部532が取得した音波が、情報端末120が出力した音波121ではなく、例えば、音波121を録音、再生した音波や、通信回線で伝送した音波である場合、抽出部533は、音波IDを抽出することができない。
情報送信部534は、音波121から音波IDを抽出できた場合、抽出した音波ID、端末装置140を利用する学生201の学生ID、音波IDを抽出した日時を示す時間情報等を含む出席情報の登録要求を、管理サーバ110に送信する情報送信処理を実行する。
好ましくは、音波121から音波IDを抽出できない場合、情報送信部534は、出席情報の登録要求を管理サーバ110に送信する処理を中止する。
認証部535は、端末装置140、又は端末装置140で実行される学生用アプリを利用する学生201の認証を行う。なお、認証部535は、端末装置140内で認証処理を行っても良いし、管理サーバ110に認証要求を送信して、認証を依頼するものであっても良い。
表示制御部536は、例えば、図4のディスプレイ417等の表示部に、学生用アプリの表示画面等の様々な表示画面を表示させる。操作受付部537は、例えば、図4のタッチパネル420等の操作部に対する入力操作を受け付ける。
記憶部538は、例えば、図4のCPU401で実行されるプログラム、及びストレージデバイス404、RAM403等によって実現され、例えば、音波取得部532が取得した音波121の音波データ等の様々なデータ、情報等を記憶する。
(PCの機能構成)
PC130は、ウェブブラウザ541を有する一般的なコンピュータ300で良いため、機能構成の説明は省略する。
なお、図5に示す出席管理システム100の機能構成は一例である。例えば、図5に示す情報端末120の各機能構成は、音声出力機能を有するPC130等によって実現されるものであっても良い。また、図5に示す管理サーバ110の各機能構成は、複数のコンピュータ300に分散して設けられていても良い。
<処理の流れ>
続いて、本実施形態に係る出席管理方法の処理の流れについて説明する。
[第1の実施形態]
図7は、第1の実施形態に係るアプリ起動時の処理の例を示す。図7において、ステップS701〜S712の処理は、情報端末120で教員用のアプリを起動したときに実行されるアプリ起動時の処理の例を示している。また、ステップS721〜S725の処理は、端末装置140で学生用のアプリを起動したときに実行されるアプリ起動時の処理の例を示している。
ステップS701において、教員202が、情報端末120に対して、教員用のアプリの起動操作を行うと、ステップS702〜S712の処理が実行される。
ステップS702において、情報端末120は、教員用アプリの起動操作に応じて、教員用のアプリを起動する。また、教員用のアプリが起動すると、情報端末120の表示制御部525は、例えば、図4のディスプレイ417等の表示部に、ログイン画面を表示させる。
ステップS703において、教員202が、ログイン画面に、例えば、教員ID、パスワード等を入力することにより、ログイン操作を行うと、ステップS704において、情報端末120の認証部527は、教員ID、パスワードにより、教員202の認証処理を行う。例えば、認証部527は、ログイン操作で入力された教員ID、及びパスワードが、予め登録された教員ID、及びパスワードである場合、教員202のログインを許可し、ステップS705以降の処理を実行する。一方、認証部527は、ログイン操作で入力された教員ID、及びパスワードが、予め登録された教員ID、及びパスワードでない場合、教員202のログインを拒否し、ステップS705以降の処理を中止する。
ステップS705において、情報端末120の音波データ取得部522は、管理サーバ110に音楽データの取得要求を送信する。
ステップS706において、管理サーバ110の音波データ提供部503は、音楽データの取得要求を受け付けると、要求元の情報端末120に音楽データを送信する。
ステップS707において、情報端末120の音波データ取得部522は、管理サーバ110から受信した音楽データを、記憶部528等に記憶する。
ステップS708において、情報端末120の音波データ取得部522は、管理サーバ110に音波IDの取得要求を送信する。この音波IDの取得要求には、ステップS704で認証に成功した教員202の教員IDが含まれる。
ステップS709において、管理サーバ110の音波データ提供部503は、音波IDの取得要求を受け付けると、取得要求に含まれる教員IDに音波IDを割り当てる。また、音波データ提供部503は、例えば、図6(B)に示すような音波ID管理情報602に、教員IDと、教員IDに割り当てた音波IDとの対応関係を記憶する。このとき、音波データ提供部503は、音波IDから教員IDを特定できるように、教員ID毎に異なる音波IDを割り当てる。
ステップS710において、管理サーバ110の音波データ提供部503は、教員IDに割り当てた音波IDを、要求元の情報端末120に通知する。
ステップS711において、情報端末120の音波データ取得部522は、管理サーバ110から受信した複数の音波IDを、記憶部528等に記憶する。
なお、情報端末120は、記憶部528に、有効な音楽データ、音波IDが既に記憶されている場合、ステップS705〜S711に示す音波データの取得処理700の一部、又は全部を省略することができる。
ステップS712において、情報端末120の表示制御部525は、例えば、図4のディスプレイ417等の表示部に、教員用のアプリのメニュー画面を表示させる。
図8(A)は、表示制御部525が表示させる教員用のアプリのメニュー画面810の例を示している。例えば、教員202は、教員用のアプリのメニュー画面810に表示されている「出席確認」ボタン811を選択することにより、後述する出席の確認操作を行うことができる。
上記の処理により、情報端末120は、情報端末120を利用する教員202の教員IDを特定するとともに、管理サーバ110から通知される複数の音波IDを、記憶部528等に記憶することができる。
続いて、学生用アプリの起動時の処理について説明する。
ステップS721において、学生201が、端末装置140に対して、学生用のアプリの起動操作を行うと、ステップS722以降の処理が実行される。
ステップS722において、端末装置140は、学生用アプリの起動操作に応じて、学生用のアプリを起動する。また、学生用のアプリが起動すると、端末装置140の表示制御部536は、例えば、図4のディスプレイ417等の表示部に、ログイン画面を表示させる。
ステップS723において、学生201が、ログイン画面に学生ID、パスワード等を入力するログイン操作を行うと、ステップS724において、端末装置140の認証部535は、学生ID、パスワードにより、学生201の認証処理を行う。例えば、認証部535は、ログイン操作で入力された学生ID、及びパスワードが、予め登録された学生ID、及びパスワードである場合、学生201のログインを許可し、ステップS725の処理を実行する。一方、認証部535は、ログイン操作で入力された学生ID、及びパスワードが、予め登録された学生ID、及びパスワードでない場合、学生201のログインを拒否し、ステップS725の処理を中止する。
ステップS725において、端末装置140の表示制御部536は、例えば、図4のディスプレイ417等の表示部に、学生用のアプリのメニュー画面を表示させる。
図8(B)は、表示制御部536が表示させる学生用のアプリのメニュー画面820の例を示している。例えば、学生201は、学生用のアプリのメニュー画面820に表示されている「出席確認」ボタン821を選択することにより、後述する出席の登録操作を行うことができる。
上記の処理により、端末装置140は、端末装置140を利用する学生201の学生IDを特定することができる。
なお、図7で説明したアプリ起動時の処理は一例である。例えば、ステップS703、S704において、情報端末120は、教員202のパスワードに代えて、例えば、教員202の指紋、顔画像等の生体情報を用いて、教員202の認証を行うものであっても良い。
同様に、ステップS723、S724において、端末装置140は、学生201のパスワードに代えて、例えば、学生201の指紋、顔画像等の生体情報を用いて、学生201の認証を行うものであっても良い。これにより、例えば、学生201が、講義に出席していない他の学生用の端末装置140を持ち込んだ場合であっても、不正に他の学生の出席登録を行うことがより困難になる。
また、ステップS704において、情報端末120の認証部527は、管理サーバ110に認証要求を送信することにより、管理サーバ110で教員202の認証を行うものであっても良い。同様に、ステップS724において、端末装置140の認証部535は、管理サーバ110に認証要求を送信することにより、管理サーバ110で学生201の認証を行うものであっても良い。
(出席確認処理)
図9は、第1の実施形態に係る出席確認処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、教員202が、講義等に出席している学生201を確認するための出席確認処理の例を示している。なお、図9に示す処理の開始時点において、情報端末120は、図7のステップS701〜S712に示すような、アプリの起動時の処理を完了しているものとする。また、端末装置140は、図7のステップS721〜S725に示すような、アプリ起動時の処理を完了しているものとする。
ステップS901において、教員202は、例えば、図2に示すように、複数の学生201に対して講義を行っているときに、任意のタイミングで、情報端末120に対して、出席の確認操作を行う。例えば、教員202は、図8(A)に示すような、教員用のアプリのメニュー画面810に表示されている「出席確認」ボタン811を選択することにより、出席の確認操作を行うことができる。
ステップS902において、情報端末120の表示制御部525は、出席の確認操作に応じて、図4のディスプレイ417等の表示部に、例えば、図10(A)に示すような、設定/操作画面1010を表示させる。
ステップS903において、教員202は、例えば、図10(A)に示すような、設定/操作画面1010に対して、設定操作を行う。例えば、教員202は、設定/操作画面1010の設定欄1011に、講義名、教室名、フリーワード等を設定する。なお、ステップS903の処理はオプションであり、必須ではない。
ステップS904において、教員202は、例えば、図10(A)に示すような、設定/操作画面1010に対して、音波の出力操作を行う。例えば、教員202は、設定/操作画面1010の「開始」ボタン1012を選択する。
ステップS905において、情報端末120の音波出力部524は、可聴音と音波IDとを含む音波121を出力することを通知する出力開始通知を、管理サーバ110に送信する。この出力開始通知には、音波121に含まれる音波IDや、ステップS903で設定された設定情報等が含まれる。
ステップS906において、情報端末120は、可聴音と音波IDとを含む音波121を出力する。例えば、音波生成部523は、管理サーバ110から通知され、記憶部528に記憶した音波IDが、フラジャイルな電子透かしとして重畳された音楽203の音波データを生成する。また、音波出力部524は、音波生成部523が生成した音波データを用いて、音波IDがフラジャイルな電子透かしとして重畳された音楽203(音波121の一例)を出力する。
この状態で、教員202は、講義に出席している学生201に、出席登録を行うように指示する。或いは、情報端末120が出力する音楽203等の音波121に、出席登録を行うように指示する音声メッセージが含まれていても良い。
ステップS911において、講義に出席している学生201は、教員202からの指示、又は音楽203等の音波121に応じて、端末装置140に対して、出席の登録操作を行う。例えば、学生201は、図8(B)に示すような、学生用のアプリのメニュー画面820に表示されている「出席登録」ボタン821を選択することにより、出席の登録操作を行うことができる。
ステップS912において、端末装置140は、出席の登録操作に応じて、情報端末120が出力する、可聴音と音波IDとを含む音波121を取得し、音波121に含まれる音波IDを抽出する。例えば、端末装置140の音波取得部532は、情報端末120が出力する、音波IDがフラジャイルな電子透かしとして重畳された音楽203を取得する。また、端末装置140の抽出部533は、音波取得部532が取得した音楽203を解析して、音波IDを抽出する。
ここで、音波IDが抽出された場合、ステップS913以降の処理が実行される。一方、音波IDが抽出されなかった場合、端末装置140は、ステップS913以降の処理を中止する。
ステップS913において、端末装置140の表示制御部536は、例えば、図4のディスプレイ417等の表示部に、図10(B)に示すような確認画面1020を表示させる。
ステップS914において、学生201が、図10(B)に示すような確認画面1020に対して確認操作を行うと、ステップS915以降の処理が実行される。例えば、学生201は、図10(B)に示すような確認画面1020において、「登録」ボタン1021を選択することにより、確認操作を行うことができる。
ステップS915において、端末装置140の情報送信部534は、抽出部533が抽出した音波ID、学生201の学生ID、及び音波IDを抽出した日時を示す時間情報等を含む出席情報の登録要求を、管理サーバ110に送信する。
ステップS916において、管理サーバ110の出席情報管理部504は、出席情報の登録要求を受け付けると、例えば、図6(B)に示すような音波ID管理情報602を参照して、音波IDに対応する教員IDを特定する。
ステップS917において、管理サーバ110の出席情報管理部504は、特定した教員IDと、出席情報の登録要求に含まれる学生IDと、時間情報とを、例えば、図6(C)に示すような出席情報603に登録する。
また、教員202は、ステップS904〜S906で出力した音波121を停止したいとき、ステップS907に示すように、情報端末120に対して、音波の停止操作を行う。例えば、教員202は、図10(A)に示すような設定/操作画面1010において、「終了」ボタン1013を選択することにより、音波の停止操作を行うことができる。
ステップS908において、情報端末120の音波出力部524は、音波の停止操作に応じて、ステップS906で出力を開始した音波121(音楽203等)の出力を停止する。
上記の処理により、講義に出席している学生201の出席情報が、管理サーバ110に登録される。同様に、講義に出席している各学生201が、自己が所持する端末装置140に対して出席の登録操作を行うことにより、講義に出席している各学生201の出席情報が、管理サーバ110に登録される。
(出席データの閲覧処理)
図11は、第1の実施形態に係る出席データの閲覧処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、例えば、教員202が、PC130を用いて、管理サーバ110が管理する出席情報を閲覧する場合の処理の例を示している。
ステップS1101において、教員202は、例えば、PC130のウェブブラウザ541を用いて、管理サーバ110の出席情報提供部505が提供する、出席情報の閲覧用のウェブページに接続するための接続操作を行う。例えば、教員202は、ウェブブラウザ541に、出席情報の閲覧用のウェブページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)情報を入力する。
ステップS1102において、PC130のウェブブラウザ541は、管理サーバ110の出席情報提供部505が提供する、出席情報の閲覧用のウェブページへの接続を要求する。
ステップS1103において、管理サーバ110の出席情報提供部505は、出席情報提供部505が提供するウェブサービスにログインするためのログイン画面をPC130のウェブブラウザ541に表示させる。これにより、ステップS1004において、PC130のウェブブラウザ541は、ログイン画面を表示する。
ステップS1005において、教員202は、ログイン画面に対して、例えば、教員ID、及びパスワード等を入力することにより、ログイン操作を行う。これにより、ステップS1106において、PC130のウェブブラウザ541は、教員ID、及びパスワード等を含むログイン情報を、管理サーバ110に送信する。
ステップS1107において、管理サーバ110の認証部502は、ログイン情報の認証処理を行う。例えば、認証部502は、ログイン情報に含まれる教員ID、及びパスワードが、図6(A)に示されるようなユーザ情報601に登録されている場合、ログインを許可する。一方、認証部502は、ログイン情報に含まれる教員ID、及びパスワードが、図6(A)に示されるようなユーザ情報601に登録されていない場合、ログインを拒否する。ここで、ログインが許可された場合、ステップS1108以降の処理が実行される。
ステップS1108において、管理サーバ110の出席情報提供部505は、検索画面を、PC130のウェブブラウザ541に表示させる。これにより、ステップS1109において、PC130のウェブブラウザ541は、例えば、図12(A)に示すような検索画面1210を表示する。
図12(A)の例では、検索画面1210には、例えば、期間、曜日、時限、講義名、教室名等の検索条件を設定する設定欄1211と、検索開始を指示するための「検索」ボタン1213とが含まれる。なお、検索条件のうち、「期間」以外の情報はオプションであり、設定を省略することができる。
ステップS1110において、教員202は、検索画面1210に対して検索操作を行う。例えば、教員202は、検索画面1210の設定欄1211に検索条件を設定し、「検索」ボタン1213を選択することにより、検索操作を行うことができる。
ステップS1111において、PC130のウェブブラウザ541は、検索操作を受け付けると、教員IDと、設定された検索条件等を含む検索条件を、管理サーバ110に通知する。
ステップS1112において、管理サーバ110の出席情報提供部505は、受け付けた検索条件に従って、例えば、図6(C)に示すような出席情報603を検索する。例えば、出席情報提供部505は、出席情報603に登録されている情報のうち、受け付けた検索条件に含まれる教員IDに対応するレコードを抽出する。また、出席情報提供部505は、出席情報603に登録されている情報のうち、受け付けた期間に対応するレコードを抽出する。
さらに、出席情報提供部505は、抽出されたレコードに含まれる教員ID、及び時間情報と、例えば、図6(D)に示すような講義情報604とにより、各レコードに対応する講義名、教室名、時限等を特定する。また、出席情報提供部505は、例えば、期間、曜日、時限、講義名、教室名等の検索条件が設定されている場合、検索条件に対応するレコードをさらに抽出する。なお、図6(D)に示す講義情報604には、曜日に関する情報が含まれていないが、曜日は時間情報等に基づいて特定することができる。
ステップS1113において、管理サーバ110の出席情報提供部505は、検索結果を示す検索結果画面を、PC130のウェブブラウザ541に表示される。これにより、PC130のウェブブラウザ541は、例えば、図12(B)に示すような、検索結果画面1220を表示する。
図12(B)の例では、検索結果画面1220には、講義名「講義A」における各学生201の出席情報の一覧1221が表示されている。これにより、例えば、学生ID「AC23245」の学生201が、講義名「講義A」の6回の講義において、全ての講義に出席していることが分かる。また、学生ID「CK39514」の学生201は、講義名「講義A」の6回の講義において、3回の講義に出席していないことが分かる。
このように、本実施形態によれば、音波を用いて利用者の出席状況を管理する出席管理システムにおいて、出力装置が設置されていない場所でも利用者の出席状況を管理できるようになる。
また、本実施形態によれば、情報端末120は、音波IDがフラジャイルな電子透かしとして重畳された音波121を出力するので、例えば、録音、又は通信回線で伝送することにより、音波IDが失われる(無効化される)。従って、講義に出席していない学生201による不正な出席の登録を抑制することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、情報端末120が、音波IDをフラジャイルな電子透かしとして重畳させた音波121を出力することにより、不正な出席の登録を抑制している。しかし、この方法だけでは、特殊な機器(例えば、知覚符号化を行わずに、量子化した音波データをそのまま録音可能な録音機器等)により、不正な出席の登録が行われる可能性が残る。
そこで、第2の実施形態では、このような特殊な機器が用いられた場合であっても、不正な出席の登録を抑制する場合の処理の例について説明する。
なお、第2の実施形態に係る出席管理システム100のシステム構成、ハードウェア構成、及び機能構成は、第1の実施形態と同様で良い。
<処理の流れ>
図13は、第2の実施形態に係る出席確認処理の例を示すシーケンス図である。なお、基本的な処理内容は、図9で説明した第1の実施形態に係る出席確認処理と同様なので、ここでは、第1の実施形態との相違点を中心に説明を行う。
ステップS1301において、情報端末120は、例えば、図9のステップS901〜S904に示すような、出席の確認処理を実行する。
ステップS905において、情報端末120の音波出力部524は、第1の実施形態と同様に、可聴音と音波IDとを含む音波121を出力することを通知する出力開始通知を、管理サーバ110に送信する。
ステップS1302において、管理サーバ110の出席情報管理部504は、出力開始通知に含まれる音波IDと、音波IDを含む音波121の出力開始日時とを、例えば、図14に示すような音波出力情報1401に記憶する。この音波出力情報1401は、例えば、図5の音波データ記憶部512等に記憶される。
また、ステップS907、S908において、第1の実施形態と同様にして、教員202が音波121の出力を停止した場合、ステップS1303以降の処理が実行される。
ステップS1303において、情報端末120の音波出力部524は、音波121の出力を停止したことを通知する出力停止通知を、管理サーバ110に通知する。この出力停止通知には、出力を停止した音波121に重畳されていた音波IDが含まれる。
ステップS1304において、管理サーバ110の出席情報管理部504は、例えば、図14に示すような音波出力情報1401において、出力停止通知に含まれる音波IDに対応するレコードに、音波121の出力を停止した出力停止日時を記憶する。
ステップS1305において、端末装置140は、例えば、図9のステップS911〜S915に示すような、出席の登録処理を実行するものとする。
ステップS1306において、管理サーバ110の出席情報管理部504は、端末装置140から受け付けた出席情報の登録要求に含まれる時間情報に基づいて、出席情報の登録要求に含まれる音波IDが有効であるか否かを判断する。
例えば、出席情報管理部504は、図14に示すような音波出力情報1401を参照して、出席情報の登録要求に含まれる音波IDが出力された時間を特定する。また、出席情報管理部504は、出席情報の登録要求に含まれる音波IDの出力を開始又は停止してから、所定の時間を経過している場合、音波IDが無効であると判断する。一方、出席情報管理部504は、出席情報の登録要求に含まれる音波IDの出力を開始又は停止してから、所定の時間を経過していない場合、音波IDが有効であると判断する。
音波IDが有効である場合、出席情報管理部504は、ステップS1307において、例えば、図9のステップS916、S917に示すような、出席情報の登録処理を実行する。一方、音波IDが無効である場合、出席情報管理部504は、ステップS1307の出席情報の登録処理を中止する。
このように、本実施形態では、管理サーバ110は、情報端末120が音波IDを含む音波121を出力した期間を記憶しておき、音波121の出力又は停止から所定の時間を経過した音波IDを無効化する。
従って、例えば、情報端末120が出力する音波121を、知覚符号化を行わない特殊な機器で録音し、録音した音波を用いて、後から出席の登録処理を行った場合には、音波IDが無効化されているので、不正な出席の登録を効果的に抑制することができる。
以上、発明の各実施形態によれば、音波を用いて利用者の出席状況を管理する出席管理システムにおいて、出力装置が設置されていない場所でも利用者の出席状況を管理できるようにするとともに、不正な出席の登録を抑制することができる。
また、本発明の各実施形態によれば、例えば、特許文献1に開示された技術のように、各教室に出力装置を設置する必要がないので、出力装置を設置するコストを削減することができる。
また、例えば、特許文献1に開示された技術では、16kHz以上の周波数で音波IDを含む音波を出力しているため、例えば、講義中の教室等の静かな環境では、一部の学生に、不快なモスキート音として聞こえてしまう場合がある。
一方、本実施形態では、情報端末120が、可聴音と音波IDとを含む音波121を出力するため、可聴音にマスキングされ、音波IDを含む音波が不快なモスキート音として認識されることを抑制することができる。
<補足>
上記で説明した各実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
100 出席管理システム
120 情報端末
140 端末装置
532 音波取得部
533 抽出部
534 情報送信部
特開2017−107492号公報 特開2002−91465号公報

Claims (10)

  1. 利用者が利用する端末装置であって、
    情報端末が出力する、可聴音と所定の識別情報とを含む音波を取得する音波取得部と、
    前記音波から前記所定の識別情報を抽出する抽出部と、
    前記音波から前記所定の識別情報を抽出できた場合、前記所定の識別情報、前記利用者を識別する利用者識別情報、及び前記所定の識別情報を抽出した時間を示す時間情報を含む出席情報の登録要求を、前記利用者の出席情報を管理する管理サーバに送信する情報送信部と、
    を有し、
    前記所定の識別情報は、前記端末装置が、前記登録要求を前記管理サーバに送信する処理以外の処理では無効化されることを特徴とする端末装置。
  2. 前記所定の識別情報は、前記音波を録音したときに無効となる、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記所定の識別情報は、前記音波を伝送したときに無効となる、請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記所定の識別情報は、前記音波を知覚符号化したときに無効となる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 前記所定の識別情報は、前記音波の出力が開始又は停止されてから所定の時間を経過すると無効となる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の端末装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の端末装置と、
    可聴音と所定の識別情報とを含む音波を出力する情報端末と、
    を含む出席管理システムであって、
    前記情報端末は、前記所定の識別情報を、前記音波に所定の加工を行ったときに前記所定の識別情報が失われる電子透かしとして重畳させた前記音波を出力する、出席管理システム。
  7. 前記出席管理システムは、前記端末装置から送信される出席情報の登録要求に基づいて、前記利用者の出席状況を管理する管理サーバを含み、
    前記管理サーバは、前記情報端末が、前記所定の識別情報を含む前記音波を出力した日時を管理し、前記音波を出力した日時から所定の時間を経過した場合、前記所定の識別情報を無効にする、請求項6に記載の出席管理システム。
  8. 利用者が利用する端末装置と、
    前記端末装置から送信される出席情報の登録要求に基づいて、前記利用者の出席状況を管理する管理サーバと、
    可聴音と、前記管理サーバから通知される所定の識別情報とを含む音波を出力する情報端末とを含み、
    前記端末装置は、
    前記情報端末が出力する前記音波を取得する音波取得部と、
    前記音波から前記所定の識別情報を抽出する抽出部と、
    前記音波から前記所定の識別情報を抽出できた場合、前記所定の識別情報、前記利用者を識別する利用者識別情報、及び前記所定の識別情報を抽出した時間を示す時間情報を含む出席情報の登録要求を前記管理サーバに送信する情報送信部と、
    を有し、
    前記所定の識別情報は、前記端末装置が、前記登録要求を前記管理サーバに送信する処理の範囲内で有効となるように構成されている、出席管理システム。
  9. 利用者が利用する端末装置が実行する出席管理方法であって、
    前記端末装置が、
    情報端末が出力する、可聴音と所定の識別情報とを含む音波を取得する音波取得処理と、
    前記音波から前記所定の識別情報を抽出する抽出処理と、
    前記音波から前記所定の識別情報を抽出できた場合、前記所定の識別情報、前記利用者を識別する利用者識別情報、及び前記所定の識別情報を抽出した時間を示す時間情報を含む出席情報の登録要求を、前記利用者の出席情報を管理する管理サーバに送信する情報送信処理と、
    を実行し、
    前記所定の識別情報は、前記端末装置が、前記登録要求を前記管理サーバに送信する処理以外の処理では無効化されることを特徴とする出席管理方法。
  10. 請求項9に記載の出席管理方法を端末装置に実行させるプログラム。
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