JP2020179913A - キャップ - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、上記態様のキャップを容器本体に打栓する際に、第2シール部がフィルムを容器本体側に押圧して固定面に強い剥離力が作用することを抑制できる。
図1に示すように、容器1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2に取り付けられるキャップ3と、を備えている。キャップ3は、容器本体2の口部2aに固定される固定部10と、有頂筒状の蓋体20と、を備えている。内容物としては、特に限定されないが、例えば飲料などの液体を用いることができる。
本実施形態では、蓋体20の中心軸線をキャップ軸Oといい、キャップ軸Oに沿う方向を上下方向という。また、上下方向において、蓋体20の頂壁21側を上方、周壁22の開口部側を下方という。上下方向から見ることを平面視という。平面視において、キャップ軸Oに交差する方向を径方向といい、キャップ軸O回りに周回する方向を周方向という。径方向のうち、図2に示すヒンジHの周方向中央部と摘み部23の周方向中央部とを結ぶ方向を前後方向という。前後方向におけるヒンジH側を後方、摘み部23側を前方という。
環状部14は、嵌合筒部13の下端部から径方向内側に向けて延びており、平面視で環状に形成されている。環状部14の下面には、上方に向けて窪む固定凹部14bが形成されている。固定凹部14bの底面は、後述のフィルム4が固定される固定面14aとされている。
なお、シール体24は二重の筒状でなくてもよく、例えば外筒部24aと内筒部24bとの間の隙間を埋めたような段付き筒状であってもよい。シール体24は、第1シール部24cおよび第2シール部24dを有している。
フィルム4を固定部10に固定する方法は、特に限定されないが、例えば接着や溶着を採用することができる。溶着としては、熱溶着、高周波溶着、超音波溶着を採用することができる。
例えば図3Bに示すようなフィルム5を採用してもよい。フィルム5は、4つの扇形の連通孔5aを有している。連通孔5aは、キャップ軸Oを囲うように配置されている。
フィルム5、6のように、複数の連通孔を設けることで、例えば一部の連通孔から内容物を注出させつつ、残りの連通孔から外気を容器本体2内に導入し、スムーズに内容物を注出させることも可能である。連通孔の形状は、容器本体2の内容物の種類に合わせて適宜変更することができる。
また、フィルム4の位置合わせを行うために、上記実施形態において説明した構造以外の構造を採用してもよい。例えば、フィルム4の端部に切欠部や径方向外側に突出した突出部を設けて、当該切欠部や突出部の形状に合わせて、環状部14の下面に凸部や凹部を設けても良い。
Claims (7)
- 内容物が収容される容器本体の口部に固定される固定部と、
有頂筒状の蓋体と、を備え、
前記固定部にはキャップ軸方向に延びる注出筒部が形成され、
前記注出筒部の開口部には、前記注出筒部の内側に連通する連通孔が形成されたフィルムが固定され、
前記蓋体には、前記蓋体の頂壁から下方に向けて延びて前記注出筒部内に挿入され、前記注出筒部の内側をシールするシール体が形成されている、キャップ。 - 前記シール体は、前記注出筒部の内周面に全周にわたって接する第1シール部を有している、請求項1に記載のキャップ。
- 前記シール体は、前記フィルムの上面に全周にわたって接する第2シール部を有している、請求項1または2に記載のキャップ。
- 前記固定部は、前記フィルムが固定される固定面を有し、
前記第2シール部は前記固定面よりも上方に位置している、請求項3に記載のキャップ。 - 前記頂壁の上面には、下方に向けて窪む凹部が形成され、
前記凹部の内周面の径方向における位置は、前記第2シール部よりも径方向外側に位置している、請求項3または4に記載のキャップ。 - 前記フィルムは前記固定部に溶着されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のキャップ。
- 前記蓋体は、前記固定部に対してヒンジ回りに回動可能に連結されている、請求項1から6のいずれか1項に記載のキャップ。
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPH078255U (ja) * | 1993-07-13 | 1995-02-03 | 株式会社吉野工業所 | プルリング付き中栓を有する液体容器 |
JP2007302295A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 液だれ防止注出キャップ |
JP2018090267A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 株式会社吉野工業所 | ヒンジキャップ |
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JPH078255U (ja) * | 1993-07-13 | 1995-02-03 | 株式会社吉野工業所 | プルリング付き中栓を有する液体容器 |
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