JP2020179693A - 車両機器の搭載構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品を駆動用バッテリの後方側に搭載する場合に、高電圧電子部品の保護機能を高めることができる車両機器の搭載構造を提供する。【解決手段】車両の後部に搭載された駆動用バッテリ4の後方側において高電圧電子部品5と低電圧電子部品6とを上下方向に並べて配置し、低電圧電子部品6の背面63の車両前後方向での位置を、高電圧電子部品5の背面53の車両前後方向での位置よりも車両後方側に位置させる。これにより、車両の後突時には、移動する積荷や変形した車体部材が高電圧電子部品5よりも先に低電圧電子部品6に接触することになり、高電圧電子部品5に入力される衝突荷重を小さくしたり、高電圧電子部品5に衝突荷重が入力されない状況を得たりすることができる。その結果、高電圧電子部品5の保護機能を高めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は車両機器の搭載構造に係る。特に、本発明は、車両機器としての駆動用バッテリ、高電圧電子部品および低電圧電子部品を車両の後部に搭載する構造に関する。
近年、自動車の高性能化や高知能化に伴い、搭載される電子部品が増加しつつある。このように電子部品が増加する場合、従来の搭載場所のみでは搭載スペースが足りなくなるため、これまで搭載されなかった領域を利用して電子部品を搭載する必要が生じることになる。
特許文献1には、ハイブリッド車両において、車両の後部のトランクルームの内部にバッテリおよび電子部品を搭載した構造が開示されている。具体的には、トランクルームの床面上にバッテリを載置し、このバッテリの上側にDC/DCコンバータ等の電子部品を載置した構成となっている。
特開2008−30722号公報
本発明の発明者らは、電子部品の搭載場所として、ハイブリッド車両等の車両の後部座席(リヤシート)後方に配設される駆動用バッテリ(走行駆動力源となる電力を蓄えたバッテリ)の後方側空間を有効利用することに着目した。例えば、駆動用バッテリの背面に重ね合わせるように電子部品を取り付ける構成である。
しかしながら、このような場所に電子部品を搭載した場合、車両の後突時に、衝突荷重によって移動する積荷や各電子部品の後方側に位置し且つ衝突荷重によって変形する車体部材が電子部品に接触し、衝突荷重が電子部品に入力されてしまう可能性がある。電子部品としては、高電圧電子部品と低電圧電子部品とがあるが、高電圧電子部品にあっては、衝突荷重が入力されて破損した場合に車両の走行に支障を来したり、漏電して電気的な不具合を招いたりする虞があるため、特にその保護機能を高めておくことが求められている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電子部品を駆動用バッテリの後方側に搭載する場合に、高電圧電子部品の保護機能を高めることができる車両機器の搭載構造を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、車両の後部に搭載された車両機器の搭載構造を前提とする。そして、この車両機器の搭載構造は、前記車両機器として、駆動用バッテリ、高電圧電子部品および低電圧電子部品を含み、前記高電圧電子部品および前記低電圧電子部品が、それぞれ前記駆動用バッテリの後方側において上下方向に並べて配置されており、前記低電圧電子部品において車両後方側を向く背面における車両前後方向での位置が、前記高電圧電子部品において車両後方側を向く背面における車両前後方向での位置よりも車両後方側に位置していることを特徴とする。
この特定事項により、車両の後突時、その衝突荷重によって積荷が前方に移動したり各電子部品の後方側に位置する車体部材が前方に変形したりする状況となった場合、低電圧電子部品の背面の位置が高電圧電子部品の背面の位置よりも車両後方側に位置しているため、前記移動する積荷や変形した車体部材は高電圧電子部品よりも先に低電圧電子部品に接触する可能性が高く、衝突荷重の大部分は低電圧電子部品に入力されることになる。そして、この低電圧電子部品に入力された衝突荷重は、低電圧電子部品や該低電圧電子部品に繋がる部材(高電圧電子部品以外の部材であって低電圧電子部品を支持するパネル材等)によって吸収されることになるため、高電圧電子部品に入力される衝突荷重を小さくしたり、高電圧電子部品に衝突荷重が入力されない状況を得たりすることができる。このため、高電圧電子部品の保護機能を高めることができる。
本発明では、車両の後部に搭載された駆動用バッテリの後方側において高電圧電子部品と低電圧電子部品とを上下方向に並べて配置し、低電圧電子部品の背面の車両前後方向での位置が、高電圧電子部品の背面の車両前後方向での位置よりも車両後方側に位置するようにしている。これにより、車両の後突時には、その衝突荷重の大部分が低電圧電子部品に入力されることになり、高電圧電子部品に入力される衝突荷重を小さくしたり、高電圧電子部品に衝突荷重が入力されない状況を得たりすることができる。その結果、高電圧電子部品の保護機能を高めることができる。
実施形態に係るバッテリユニットおよび荷室の一部を示す側面図である。 バッテリユニットを示す斜視図である。 バッテリユニットの分解斜視図である。 取付パネルの断面図である。 積荷衝突試験時におけるバッテリユニットおよび荷室の一部を示す平面図である。 積荷衝突試験時におけるバッテリユニットおよび荷室の一部を示す側面図である。 他の積荷衝突試験時におけるバッテリユニットおよび荷室の一部を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、駆動用バッテリを搭載したハイブリッド車両に本発明を適用した場合について説明する。
−車両後部の概略構成−
図1は本実施形態に係るバッテリユニット1および荷室2の一部を示す側面図である。この図1にあっては、FRは車両前方を示し、RRは車両後方を示し、UPは上方を示している。
この図1に示すように、荷室2の床を構成しているデッキボード21の上面には、車両前後方向に対して直交する方向(上下方向および車幅方向)に沿って延在するラゲージトリム22の下端が溶接等の手段によって取り付けられている。このラゲージトリム22によって車室3と荷室2とが区画されている。
車室3内において図示しない後部座席とラゲージトリム22との間には前記バッテリユニット1が配設されている。このバッテリユニット1は、車室3内に配置されたフロアパネル31の上面に載置されており、車両の走行駆動力源となる電力を蓄えた駆動用バッテリ4と、この駆動用バッテリ4に一体的に組み付けられた電子部品5,6とを備えている。これら駆動用バッテリ4および各電子部品5,6が本発明でいう車両機器である。以下、このバッテリユニット1について説明する。
−バッテリユニットの構成−
図2はバッテリユニット1を示す斜視図(車両の右斜め後方から見た図)である。また、図3はバッテリユニット1の分解斜視図である。これらの図にあっては、FRは車両前方を示し、RHは車幅方向の右側を示し、LHは車幅方向の左側を示し、UPは上方を示している。
これらの図に示すように、バッテリユニット1は、前記駆動用バッテリ4、高電圧電子部品(例えばDC/DCコンバータ等)5、低電圧電子部品(例えばバッテリ充放電を制御する充放電制御デバイス等)6、取付パネル7、カバーパネル8を主要構成部材として構成されている。
(駆動用バッテリ)
駆動用バッテリ4は、前述したように車両の走行駆動力源となる電力を蓄えたニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池で成り、合成樹脂製または金属製のバッテリケース41内に複数のバッテリモジュール(図示省略)が収容されて構成されている。各バッテリモジュールは複数のバッテリセルから構成されている。一例として、6セルで1モジュールを形成し、30モジュールで1個の駆動用バッテリ(バッテリパックとも呼ばれる)4が構成されている。駆動用バッテリ4の構成としてはこれに限定されるものではない。
また、この駆動用バッテリ4のバッテリケース41の底面42は略水平方向に沿って延在する平坦面となっており、この底面42がフロアパネル31の上面に重ね合わされた状態で、バッテリケース41がフロアパネル31にボルト止め等の手段によって固定されている。また、バッテリケース41において車両後方側を向く背面43は車両前後方向に対して直交する方向(上下方向および車幅方向)に延在する略平坦面となっている。
(取付パネル)
高電圧電子部品5および低電圧電子部品6は取付パネル7を介して駆動用バッテリ4のバッテリケース41の背面43に取り付けられている。
取付パネル7は、複数枚の金属製板材が一体的に溶接されて構成されている。また、この取付パネル7における車幅方向に沿う方向の寸法は駆動用バッテリ4のバッテリケース41における車幅方向に沿う方向の寸法に略一致している。また、この取付パネル7の高さ寸法は、バッテリケース41の高さ寸法よりも僅かに短く設定されている。そして、この取付パネル7は、バッテリケース41の背面43にボルト止め等の手段によって取り付けられている。このバッテリケース41の背面43に対する取付パネル7の取り付け形態としては、バッテリケース41の背面43の下端の高さ位置(フロアパネル31の上面の高さ位置に略一致)と取付パネル7の下端の高さ位置とが略位置合わせされている。つまり、取付パネル7の下端の高さ位置はフロアパネル31の上面の高さ位置に略一致している。このため、取付パネル7の上端の高さ位置はバッテリケース41の背面43の上端の高さ位置よりも僅かに低い位置となっている。
ここで、取付パネル7の具体構成について説明する。前述したように取付パネル7は、複数枚の金属製板材が一体的に溶接されて構成されている。具体的には、図4(取付パネル7の断面図;図3におけるIV−IV線に沿った断面図)に示すように、取付パネル7は、センタパネル71と、該センタパネル71の右側縁部に溶接された右サイドパネル72と、センタパネル71の左側縁部に溶接された左サイドパネル73とを備えた構成となっている。
これらセンタパネル71、右サイドパネル72、左サイドパネル73は、それぞれ引張強度が440MPa程度の高張力鋼板(いわゆる「440材」)によって構成されている。これらパネル71,72,73の材料としてはこれに限定されるものではない。また、前記センタパネル71の板厚寸法は、各サイドパネル72,73の板厚寸法よりも大きく設定されている。一例として、センタパネル71の板厚寸法は各サイドパネル72,73の板厚寸法の1.5倍程度に設定されている。この値はこれに限定されるものではない。また、各パネル71,72,73それぞれの板厚寸法は取付パネル7に要求される剛性等に応じて適宜設定される。
センタパネル71における中央部の上部には板厚方向(車両前後方向)に沿って貫通した開口71aが形成されている。また、このセンタパネル71において車幅方向に沿って延在する本体部分74における右側縁および左側縁それぞれには、後方側に向かって屈曲された第1屈曲部74a,74aと、該第1屈曲部74a,74aの後端縁から車幅方向の外側に向かって屈曲された第2屈曲部74b,74bとが前記本体部分74に連続して形成されている。
一方、右サイドパネル72および左サイドパネル73において車幅方向に沿って延在する本体部分75,76における車幅方向の中央側の縁部には、車幅方向の中央側に向かうに従って車両前方側に向かって延在する傾斜板部75a,76aと、該傾斜板部75a,76aの車幅方向の中央側の端縁から車幅方向の中央側に向かって屈曲された第3屈曲部75b,76bとが前記本体部分75,76に連続して形成されている。
そして、センタパネル71の本体部分74における右側縁の前面(車両前方側を向いている面)に右サイドパネル72における第3屈曲部75bの背面(車両後方側を向いている面)が重ね合わされ、且つセンタパネル71における第2屈曲部74bの前面に右サイドパネル72における本体部分75の背面が重ね合わされ、これら重ね合わされた部分が溶接によって一体的に接合されている。これにより、センタパネル71の第1屈曲部74aおよび第2屈曲部74bと、右サイドパネル72の傾斜板部75aおよび第3屈曲部75bとによって上下方向に延在する閉断面構造が構成されており、取付パネル7の剛性が高められている。同様に、センタパネル71の本体部分74における左側縁の前面に左サイドパネル73における第3屈曲部76bの背面が重ね合わされ、且つセンタパネル71における第2屈曲部74bの前面に左サイドパネル73における本体部分76の背面が重ね合わされ、これら重ね合わされた部分が溶接によって一体的に接合されている。これにより、センタパネル71の第1屈曲部74aおよび第2屈曲部74bと、左サイドパネル73の傾斜板部76aおよび第3屈曲部76bとによって上下方向に延在する閉断面構造が構成されており、これによっても取付パネル7の剛性が高められている。以上のような閉断面構造(2箇所の閉断面構造)を備えさせたことにより、取付パネル7の断面2次モーメントが大きくなり、この取付パネル7における車幅方向に延在する曲げ中心軸周りの曲げ変形を抑制することができるようになっている。
また、図2に示すように、各サイドパネル72,73の更に外側(車幅方向の外側)には、エンドパネル77,78がそれぞれボルト止めされており、このエンドパネル77,78と共に各サイドパネル72,73がバッテリケース41の背面43にボルト止め等の手段によって取り付けられている。また、エンドパネル77,78は、フロアパネル31に対してボルト止め等の手段によって固定されている。このように、取付パネル7は、車幅方向の両側部分においてバッテリケース41の背面43に取り付けられていると共に、この車幅方向の両側部分においてフロアパネル31に固定されている(エンドパネル77,78を介して固定されている)。
(電子部品)
高電圧電子部品5および低電圧電子部品6は、取付パネル7のセンタパネル71の背面71bにおける車幅方向の中央部分において上下方向に並べて配置されている。より具体的には、これら高電圧電子部品5および低電圧電子部品6は、その車幅方向の寸法が取付パネル7のセンタパネル71における本体部分74の車幅方向の寸法と同等またはこの寸法よりも僅かに短くなっており、高電圧電子部品5の前面(車両前方側を向く面)51および低電圧電子部品6の前面62それぞれが、取付パネル7のセンタパネル71の背面71b(より具体的にはセンタパネル71の本体部分74の背面71b)に重ね合わされてセンタパネル71にボルト止め等の手段によって固定されている。このため、高電圧電子部品5および低電圧電子部品6を取付パネル7のセンタパネル71の背面71bにおける車幅方向の中央部分に配置した状態では、各電子部品5,6における車幅方向両端位置は、バッテリケース41および取付パネル7における車幅方向両端位置よりも所定寸法だけ車幅方向の内側(中央側)に位置した状態となっている。
具体的には、例えば、駆動用バッテリ4および取付パネル7の車幅方向の寸法が約800mmであり、高電圧電子部品5の車幅方向の寸法が約320mmであり、低電圧電子部品6の車幅方向の寸法が約300mmであった場合、高電圧電子部品5における車幅方向両端位置は、駆動用バッテリ4および取付パネル7の車幅方向の両端位置よりも約240mmだけ車幅方向の内側に位置することになる。また、低電圧電子部品6における車幅方向両端位置は、駆動用バッテリ4および取付パネル7の車幅方向の両端位置よりも約250mmだけ車幅方向の内側に位置することになる。これらの値はこれに限定されるものではなく、適宜設定される。
また、これら高電圧電子部品5および低電圧電子部品6の配置形態としては、高電圧電子部品5が上側に低電圧電子部品6が下側に配置されている。高電圧電子部品5の下面52と低電圧電子部品6の上面61との間には所定間隔が設けられており、これら高電圧電子部品5と低電圧電子部品6とが直接的に連結されない構成となっている。これは、後述するように低電圧電子部品6に入力された衝突荷重(車両の後突時の衝突荷重)が高電圧電子部品5に伝達され難くするためである。
高電圧電子部品5の高さ寸法は、取付パネル7のセンタパネル71の高さ寸法の略1/2程度の寸法となっている。また、低電圧電子部品6の高さ寸法も、取付パネル7のセンタパネル71の高さ寸法の略1/2程度の寸法となっている。
そして、本実施形態の特徴の一つとして、低電圧電子部品6における車両前後方向に沿う方向の寸法は、高電圧電子部品5における車両前後方向に沿う方向の寸法よりも所定寸法だけ長く設定されている。前述したように、低電圧電子部品6の前面62および高電圧電子部品5の前面51はそれぞれ取付パネル7のセンタパネル71の背面71bに重ね合わされているので、低電圧電子部品6の背面(車両後方側を向く面)63における車両前後方向での位置は、高電圧電子部品5の背面(車両後方側を向く面)53における車両前後方向での位置よりも所定寸法だけ(低電圧電子部品6における車両前後方向に沿う方向の寸法と、高電圧電子部品5における車両前後方向に沿う方向の寸法との差の分だけ)車両後方側に位置している。例えば、低電圧電子部品6における車両前後方向に沿う方向の寸法は120mmに設定されており、高電圧電子部品5における車両前後方向に沿う方向の寸法は60mmに設定されている。この場合、低電圧電子部品6の背面63における車両前後方向での位置は、高電圧電子部品5の背面53における車両前後方向での位置よりも60mmだけ車両後方側に位置することになる。これらの値はこれに限定されるものではなく、適宜設定される。
このような高電圧電子部品5および低電圧電子部品6の配置構造(低電圧電子部品6の背面63における車両前後方向での位置を、高電圧電子部品5の背面53における車両前後方向での位置よりも所定寸法だけ車両後方側に位置させた構造)により、後述するように、車両の後突時にあっては、その衝突荷重によって積荷等が前方に移動した場合には、この移動する積荷は高電圧電子部品5よりも先に低電圧電子部品6に接触する可能性が高くなり、高電圧電子部品5の保護機能を高めることができることになる。
また、取付パネル7のセンタパネル71の背面71bに対する低電圧電子部品6の取り付け位置としては、該低電圧電子部品6の下面64の高さ位置が取付パネル7の背面71b(センタパネル71の背面71b)の下端の高さ位置よりも所定寸法だけ高い位置に設定されている。これにより、図1に示すように低電圧電子部品6の下面64は、フロアパネル31の上面に対して所定寸法だけ上側に位置している。つまり、低電圧電子部品6はフロアパネル31から浮いた状態で取付パネル7のセンタパネル71の背面71bに取り付けられている。
この低電圧電子部品6の下面64とフロアパネル31の上面との間の間隔寸法は任意に設定可能であるが、本実施形態では、荷室2に積荷(図1に示すものではキャスタ付きのスーツケースSC)が積まれた場合に、そのキャスタCA1が入り込む空間を低電圧電子部品6の下面64の下側に形成できる寸法としている。そのため、ラゲージトリム22は、その下端部が車両前方側に凹陥した形状となっている。具体的には、ラゲージトリム22の下端部には、下方に向かうに従って車両前方側に向かって延在する傾斜板部22aと、該傾斜板部22aの下端から車両後方側に向かって水平方向に延在する水平部22bとを備えており、これら傾斜板部22aと水平部22bとによって車両前方側に凹陥した凹部22cが形成されている。この凹部22cにスーツケースSCの下側のキャスタ(図1に仮想線で示す積載状態で下側に位置するキャスタ)CA1が入り込むことを可能にしている。
また、ラゲージトリム22における高電圧電子部品5に対向する部分には、上方に向かうに従って車両前方側に向かって延在する傾斜板部22dと、該傾斜板部22dの上端から鉛直上方に延在する鉛直部22eとを備えており、これら傾斜板部22dと鉛直部22eとによって車両前方側に凹陥した凹部22fが形成されている。この凹部22fにスーツケースSCの上側のキャスタ(図1に仮想線で示す積載状態で上側に位置するキャスタ)CA2が入り込むことを可能にしている。
このように、各凹部22c,22fそれぞれにスーツケースSCのキャスタCA1,CA2が入り込むことを可能にしたことで、荷室2内におけるスーツケースSCの搭載位置を、前記凹部22c,22fを設けない場合に比べて車両前方側(荷室2の奥側)に位置させることができる。その結果、大型のスーツケースSCの搭載を可能にすることができる。
(カバーパネル)
前記カバーパネル8は、低電圧電子部品6の背面63の全面、および、低電圧電子部品6の上面61と下面64とのそれぞれ一部を覆うことによって、低電圧電子部品6を保護する部材である。つまり、このカバーパネル8は低電圧電子部品6の背面63の全面を覆う鉛直カバー部81、この鉛直カバー部81の上端縁から車両前方側に向かって延在して低電圧電子部品6の上面61の一部を覆う上側カバー部82、前記鉛直カバー部81の下端縁から車両前方側に向かって延在して低電圧電子部品6の下面64の一部を覆う下側カバー部83を備えている。
鉛直カバー部81における車幅方向に沿う方向の寸法は低電圧電子部品6の背面63における車幅方向に沿う方向の寸法よりも僅かに長く設定されている。また、上側カバー部82における車両前後方向に沿う方向の寸法は低電圧電子部品6の上面61における車両前後方向に沿う方向の寸法よりも僅かに短く設定されている。同様に、下側カバー部83における車両前後方向に沿う方向の寸法は低電圧電子部品6の下面64における車両前後方向に沿う方向の寸法よりも僅かに短く設定されている。
また、このカバーパネル8は、引張強度が1200MPa程度の高張力鋼板(いわゆる「1200材」)によって構成されている。これにより、車両の後突時等において積荷が前方に移動してカバーパネル8に接触した場合であっても、該カバーパネル8は塑性変形が生じ難いものとなっている。
また、このカバーパネル8の鉛直カバー部81における車幅方向の両側部分は、車幅方向の外側に向かうに従って車両前方側に向かって傾斜する傾斜板部81a,81aによって構成されている。この傾斜板部81a,81aの傾斜角度は任意に設定可能であるが、本実施形態では車幅方向に対する傾斜角度として約10°に設定されている。
また、これら傾斜板部81a,81aには、カバーパネル8を低電圧電子部品6に締結する際にボルトが挿通されるボルト孔81b,81bが形成されている。低電圧電子部品6の各側面(車幅方向の外側を向いている面)65,65には、カバーパネル取付フランジ65a,65aが形成されている。このカバーパネル取付フランジ65a,65aには、前記ボルト孔81b,81bの形成位置に対応する位置において車両前後方向に沿って貫通するボルト孔65b,65bが形成されている。そして、低電圧電子部品6の背面63にカバーパネル8が重ね合わされ、各ボルト孔81b,65b同士が位置合わせされた状態で、これらボルト孔81b,65bにボルトが挿通されて低電圧電子部品6の背面側にカバーパネル8が取り付けられている。
(その他の機器等)
また、バッテリユニット1には、その他の機器および部材として、冷却ブロア11、冷却ダクト12、ワイヤハーネス13,14を備えている。
冷却ブロア11は、低電圧電子部品6の車幅方向の左側に隣接して配置され、取付パネル7の左サイドパネル73にボルト止め等の手段によって取り付けられている。
冷却ダクト12は、高電圧電子部品5の背面53を覆うように配設され、車幅方向の左端が冷却ブロア11の吹出口11aに接続され、この吹出口11aから吹き出された冷却風を高電圧電子部品5に向けて案内するものである。高電圧電子部品5の背面53には複数枚の放熱フィン54が設けられており、冷却ブロア11の吹出口11aから吹き出された冷却風は冷却ダクト12を経て放熱フィン54に沿って流れることになり、これによって高電圧電子部品5からの熱を奪うことで該高電圧電子部品5の過熱を防止するようになっている。
ワイヤハーネス13,14としては、高電圧系のワイヤハーネス13と低電圧系のワイヤハーネス14とが備えられ、高電圧系のワイヤハーネス13が高電圧電子部品5に、低電圧系のワイヤハーネス14が低電圧電子部品6にそれぞれ接続されている。
−後突試験−
次に、前述の如く構成された車両機器の搭載構造を備えた車両に対する後突試験について説明する。ここでは後突試験として、積荷衝突試験を例に挙げて説明する。積荷衝突試験とは、車両の後突時に荷室2に搭載されている積荷(前述したスーツケースSC等)が衝突荷重によって前方に移動した場合を想定した試験である。
(積荷衝突試験)
図5は積荷衝突試験時におけるバッテリユニット1および荷室2の一部を示す平面図である。また、図6は積荷衝突試験時におけるバッテリユニット1および荷室2の一部を示す側面図である。これらの図では、積荷に模した2つの衝突物B,Bがラゲージトリム22に向けて車両前方へ荷重を入力した状態を示している。
これらの図に示すように、衝突物B,Bがラゲージトリム22に荷重を入力すると、ラゲージトリム22が車両前方に変形し、これに伴って、ラゲージトリム22が低電圧電子部品6の背面63に当接する(カバーパネル8を介して低電圧電子部品6の背面63に当接する)。つまり、前述したように低電圧電子部品6の背面63における車両前後方向での位置は、高電圧電子部品5の背面53における車両前後方向での位置よりも所定寸法だけ車両後方側に位置しているため、衝突物B,Bは高電圧電子部品5よりも先に低電圧電子部品6に接触することになり、衝突荷重の大部分は低電圧電子部品6に入力されることになる。そして、この低電圧電子部品6に入力された衝突荷重は、低電圧電子部品6や該低電圧電子部品6に繋がる部材としての取付パネル7によって吸収されることになる。また、前述したように、取付パネル7は、低電圧電子部品6が取り付けられているセンタパネル71の板厚寸法が特に大きく設定されている。また、取付パネル7は、2箇所に閉断面構造が備えられていることにより断面2次モーメントが大きくなっており、この取付パネル7における車幅方向に延在する曲げ中心軸周りの曲げ変形は抑制されている。このため、衝突荷重は低電圧電子部品6や取付パネル7、更には、この取付パネル7が連結されているフロアパネル31によって効果的に吸収されることになり、仮に、衝突物B,Bが高電圧電子部品5に接触したとしてもこの高電圧電子部品5に入力される衝突荷重は小さいものとなる。また、衝突物B,Bが高電圧電子部品5に接触しない場合にはこの高電圧電子部品5に衝突荷重が入力されないことになる。このため、高電圧電子部品5の保護機能を高めることができる。
このように、高電圧電子部品5および低電圧電子部品6の配置(低電圧電子部品6の背面63における車両前後方向での位置を、高電圧電子部品5の背面53における車両前後方向での位置よりも所定寸法だけ車両後方側に位置させた構成)によって高電圧電子部品5の保護機能を高めることができるので、高電圧電子部品5の保護機能を高めるための特別なカバー等の部品を不要にすることができ、コストの低廉化および車体重量の増大の回避を図ることができる。
図7は他の積荷衝突試験時におけるバッテリユニット1および荷室2の一部を示す平面図である。この図7において仮想線で示す衝突物(衝突バリア)Bは、該衝突物Bがラゲージトリム22およびバッテリユニット1に接触する前の状態を示している。また、図7における実線は衝突物Bがラゲージトリム22およびバッテリユニット1に接触し、ラゲージトリム22が変形した状態を示している。
この図7に示すように、衝突物Bがラゲージトリム22を介してバッテリユニット1に接触した際、この衝突物Bが、低電圧電子部品6の背面63を覆っているカバーパネル8にラゲージトリム22を介して接触することになる。そして、このカバーパネル8の鉛直カバー部81における車幅方向の両側部分は、車幅方向の外側に向かうに従って車両前方側に向かって傾斜する傾斜板部81a,81aによって構成されている。また、カバーパネル8は、引張強度が1200MPa程度の高張力鋼板によって構成されており、塑性変形が生じ難いものとなっている。このため、衝突物Bがカバーパネル8に接触した際、この衝突物Bは、その前面がカバーパネル8の傾斜板部81aに沿うように向きを変化させることになる。図7の実線は、衝突物Bの前面がカバーパネル8の傾斜板部81aによって反時計回り方向に向きを変化させた状態を示している。
このような状態になると、衝突物Bからの衝突荷重の一部は車幅方向の外側に向かう成分を生じることになり、カバーパネル8を経て低電圧電子部品6に入力される衝突荷重を低減させることができる。また、前述したようにカバーパネル8は高張力鋼板によって構成されているため、塑性変形が生じ難いものとなっていることで、これによっても、低電圧電子部品6に入力される衝突荷重を低減させることができる。
また、前述したようにカバーパネル8の傾斜板部81a,81aは、車幅方向の外側に向かうに従って車両前方側に向かって傾斜しているので、衝突物Bが低電圧電子部品6の角部(車幅方向の一端側の角部)を回転中心として鉛直軸回りに回転してしまうことを抑制できる。この低電圧電子部品6の角部を回転中心として鉛直軸回りに衝突物Bが回転してしまった場合(回転中心が車幅方向において比較的中央側に位置する場合)には、該衝突物Bが高電圧電子部品5に接触しやすい状況となるが、カバーパネル8における車幅方向に沿う方向の寸法は各電子部品5,6における車幅方向に沿う方向の寸法よりも長く設定されていることで、衝突物Bの回転中心位置は車幅方向の外側に位置することになり(衝突物Bを外回りに回転させることができ)、衝突物Bが高電圧電子部品5に接触し難くなって、高電圧電子部品5の破損を回避することができる。
また、高電圧電子部品5および低電圧電子部品6を取付パネル7のセンタパネル71の背面71bにおける車幅方向の中央部分に配置した状態では、各電子部品5,6における車幅方向両端位置は、バッテリケース41および取付パネル7における車幅方向両端位置よりも所定寸法だけ車幅方向の内側に位置した状態となっている。このため、この積荷衝突によって入力される衝突荷重は、低電圧電子部品6の一部分(図7に示すものにあっては、車幅方向の右側部分)のみに入力されることになり、この低電圧電子部品6に入力される衝突荷重は小さくなっている。これにより、駆動用バッテリ4に入力される衝突荷重も小さくなり、該駆動用バッテリ4の破損を抑制することができる。
一例として、前述したように、低電圧電子部品6の車幅方向の寸法が約300mmであって、この低電圧電子部品6における車幅方向両端位置が、駆動用バッテリ4および取付パネル7の車幅方向の両端位置よりも約250mmだけ車幅方向の内側に位置している場合、衝突物Bによる衝突荷重の中心位置が100mmだけオフセットされていた場合には、衝突物Bにおける車幅方向の中心位置は、低電圧電子部品6における車幅方向の右側の端縁から50mmの位置となり、低電圧電子部品6に入力される衝突荷重は小さくなり、低電圧電子部品6を介して駆動用バッテリ4に入力される衝突荷重も小さくなることで駆動用バッテリ4の破損を抑制することができる。
以上の後突試験によって、高電圧電子部品5の保護機能が大幅に高められていることが確認できた。また、駆動用バッテリ4の破損を抑制できることも確認できた。
−他の実施形態−
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲および該範囲と均等の範囲で包含される全ての変形や応用が可能である。
例えば、前記実施形態では、ハイブリッド車両に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、電気自動車やプラグインハイブリッド車両に対しても適用が可能である。
また、前記実施形態では、高電圧電子部品5を上側に低電圧電子部品6を下側に配置した状態で、低電圧電子部品6の背面63における車両前後方向での位置を、高電圧電子部品5の背面53における車両前後方向での位置よりも所定寸法だけ車両後方側に位置させるようにしていた。本発明はこれに限らず、高電圧電子部品5を下側に低電圧電子部品6を上側に配置した状態で、低電圧電子部品6の背面63における車両前後方向での位置を、高電圧電子部品5の背面53における車両前後方向での位置よりも所定寸法だけ車両後方側に位置させるようにしてもよい。
また、前記実施形態では、高電圧電子部品5および低電圧電子部品6を、取付パネル7を介して駆動用バッテリ4のバッテリケース41の背面43に取り付けるようにしていた。本発明はこれに限らず、高電圧電子部品5および低電圧電子部品6を直接的に(取付パネル7を介することなく)駆動用バッテリ4のバッテリケース41の背面43に取り付けるようにしてもよい。また、低電圧電子部品6のみを取付パネル7を介して駆動用バッテリ4のバッテリケース41の背面43に取り付けるようにしてもよい。これは、低電圧電子部品6に入力された衝突荷重を取付パネル7に伝達し、該取付パネル7によって衝突荷重を吸収させる効果を維持させるためである。また、この構成によれば、取付パネル7の板厚寸法分だけ、低電圧電子部品6の背面63における車両前後方向での位置を、高電圧電子部品5の背面53における車両前後方向での位置よりも車両後方側に位置させることが可能になる。
本発明は、ハイブリッド車両の後部に、駆動用バッテリ、高電圧電子部品および低電圧電子部品を搭載する構造に適用可能である。
1 バッテリユニット
3 車室
4 駆動用バッテリ(車両機器)
5 高電圧電子部品(車両機器)
53 高電圧電子部品の背面
6 低電圧電子部品(車両機器)
63 低電圧電子部品の背面

Claims (1)

  1. 車両の後部に搭載された車両機器の搭載構造であって、
    前記車両機器は、駆動用バッテリ、高電圧電子部品および低電圧電子部品を含み、
    前記高電圧電子部品および前記低電圧電子部品は、それぞれ前記駆動用バッテリの後方側において上下方向に並べて配置されており、前記低電圧電子部品において車両後方側を向く背面における車両前後方向での位置は、前記高電圧電子部品において車両後方側を向く背面における車両前後方向での位置よりも車両後方側に位置していることを特徴とする車両機器の搭載構造。
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