JP2020176960A - 案内システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末を見ながら歩くことを誘発せずに、携帯端末を携行するユーザに案内情報を提供する案内システムを提供する。【解決手段】案内システム1のサイネージ端末3は、固定設置される。ビーコン4は、各サイネージ端末に対応して設けられる。サーバ5は、サイネージ端末及びビーコンと通信可能に接続されている。携帯端末2は、端末識別IDを有し、目的地情報が入力された時、その端末識別ID及び目的地情報をサーバに送信する。ビーコンは、固有識別IDを含むビーコン信号を発信する。携帯端末は、そのビーコン信号を受信した時、固有識別ID及び端末識別IDをサーバに送信する。サーバは、固有識別ID及び端末識別IDを受信した時、その固有識別IDを有するビーコンの設置エリアから目的地情報で示される目的地に案内するための案内情報をサイネージ端末に表示させる。これにより、案内情報が、固定設置されたサイネージ端末に表示される。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末を携行するユーザに案内情報、特に、屋内におけるルート案内情報を提供するための案内システムに関する。
GPS測位機能を有する携帯端末であるスマートフォンの普及によって、屋外でスマートフォンの画面に案内経路を表示する歩行者用のナビゲーションシステムが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、屋内ではGPSに代わる統一的な測位手段が確立しておらず、ユーザの正確な位置情報に基づく屋内ナビゲーションは一般化されていない。
屋内ナビゲーションを提供するものとして、位置情報を送信する装置(位置情報送信ユニット)を建物内に設け、携帯端末がその装置から位置情報を受信し、地図と案内経路をその携帯端末の画面に表示するシステムが知られている(例えば、特許文献2参照)。しかし、このようなシステムは、位置情報を送信する装置を有する屋内インフラを整備する必要があり、そのコストを負担するインセンティブを想定しづらい。また、このような携帯端末を利用したナビゲーションは、歩行者が携帯端末を見ながら歩くこと(いわゆる「歩きスマホ」)を誘発するので、安全上好ましいとはいえない。
特開2007−24700号公報 特開2006−23094号公報
本発明は、上記問題を解決するものであり、携帯端末を見ながら歩くことを誘発せずに、携帯端末を携行するユーザに案内情報を提供することを目的とする。
本発明の案内システムは、携帯端末を携行するユーザに案内情報を提供するためのシステムであって、固定設置され、表示する情報が可変であるサイネージ端末と、前記各サイネージ端末に対応して設けられたビーコンと、前記サイネージ端末及び携帯端末と通信可能に接続されたサーバとを備え、携帯端末は、その携帯端末を識別する端末識別IDを有し、目的地情報が入力された時、その端末識別ID及び目的地情報を前記サーバに送信し、前記ビーコンは、そのビーコンを識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信し、前記携帯端末は、前記ビーコン信号を受信した時、その固有識別ID及び前記端末識別IDを前記サーバに送信し、前記サーバは、前記固有識別ID及び端末識別IDを受信した時、その固有識別IDを有するビーコンの設置エリアから前記目的地情報で示される目的地に案内するための案内情報を前記サイネージ端末に表示させることを特徴とする。
この案内システムにおいて、前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させた時、前記端末識別IDを有する携帯端末に音又は振動を出力させることが好ましい。
この案内システムは、携帯端末を携行するユーザに案内情報を提供するためのシステムであって、固定設置され、表示する情報が可変であるサイネージ端末と、前記各サイネージ端末に対応して設けられたビーコンと、前記サイネージ端末及び携帯端末と通信可能に接続されたサーバとを備え、前記ビーコンは、そのビーコンを識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信し、携帯端末は、目的地情報が入力されており、前記ビーコン信号を受信した時、その固有識別ID及び前記目的地情報を前記サーバに送信し、前記サーバは、前記固有識別ID及び目的地情報を受信した時、その固有識別IDを有するビーコンの設置エリアから前記目的地情報で示される目的地に案内するための案内情報を前記サイネージ端末に表示させることを特徴としてもよい。
この案内システムにおいて、前記携帯端末は、前記ビーコン信号を受信した時、又は、前記固有識別ID及び目的地情報を前記サーバに送信した時、音又は振動を出力することが好ましい。
この案内システムにおいて、前記サイネージ端末は、音声を出力するスピーカを有し、案内情報を表示した時、前記スピーカに音声を出力させることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記携帯端末は、前記サイネージ端末に表示するためのユーザ名が設定されており、前記目的地情報に加えてそのユーザ名を前記サーバに送信し、前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させる時、その案内情報とともに前記ユーザ名を表示させることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記携帯端末は、表示言語が設定され、前記目的地情報に加えてその表示言語の情報を前記サーバに送信し、前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させる時、前記表示言語に応じた案内情報を表示させることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記サーバは、前記サイネージ端末に案内情報を表示させていない表示エリアがある時、その表示エリアに広告を表示させることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記サーバは、前記ビーコンの設置エリアに応じて、そのビーコンに対応する前記サイネージ端末に広告を表示させることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記サーバは、表示する時間帯に応じて、前記サイネージ端末に広告を表示させることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記携帯端末は、その携帯端末のユーザの属性情報を有し、前記目的地情報に加えてその属性情報を前記サーバに送信し、前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させる時、その案内情報とともに前記属性情報に応じた広告を表示させることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記属性情報は、ユーザの年齢及び性別の情報を含むことが好ましい。
この案内システムにおいて、前記サーバは、前記目的地情報及び属性情報を、それを受信した時間帯ごとに蓄積する案内実績データベースを有することが好ましい。
この案内システムにおいて、前記携帯端末は、目的地を検索するためのユーザによる入力を受け付け、その検索結果に基づいて前記目的地情報が入力されることが好ましい。
入力支援用サイネージ端末をさらに備え、前記入力支援用サイネージ端末は、固定設置され、前記サーバと通信可能に接続され、表示する情報が可変であり、ユーザによる目的地の入力を受け、前記サーバは、前記入力支援用サイネージ端末に入力された目的地の2次元バーコードをその入力支援用サイネージ端末に表示させ、前記携帯端末は、2次元バーコードを撮像する機能を有し、撮像された前記目的地の2次元バーコードに基づいて前記目的地情報が入力されることが好ましい。
この案内システムにおいて、前記サーバは、前記入力支援用サイネージ端末に目的地の2次元バーコードを表示させた後、所定の時間内に前記携帯端末から前記目的地情報を受信しない場合、前記目的地に案内するための案内情報をその入力支援用サイネージ端末に一定時間表示させることが好ましい。
本発明の案内システムによれば、固定設置されたサイネージ端末に案内情報を表示するので、携帯端末を見ながら歩くことを誘発せずに、携帯端末を携行するユーザに案内情報を提供することができる。
本発明の実施形態に係る案内システムのブロック構成図。 本発明の第1の実施形態に係る案内システムにおける処理を示すフロー図。 同システムにおけるサイネージ端末の表示例を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る案内システムにおける処理を示すフロー図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る案内システムを図1乃至図3を参照して説明する。図1に示すように、案内システム1は、携帯端末2を携行するユーザに案内情報を提供するためのシステムである。この案内システム1は、サイネージ端末3と、ビーコン4と、サーバ5とを備える。サイネージ端末3は、表示する情報が可変である情報端末であり、固定設置される。ビーコン4は、各サイネージ端末3に対応して設けられる。サーバ5は、サイネージ端末3及びビーコン4と通信可能に接続されている。サイネージ端末3は、音声を出力するスピーカ6を有する。
案内システム1の構成をさらに詳述する。携帯端末2は、スマートフォンであり、表示装置及び入力装置としてのタッチパネル付き液晶又は有機ELディスプレイ、CPU、メモリ等を有し、案内システム1に対応したアプリケーションプログラム(アプリ)がインストールされ、携帯電話網を利用した通信機能、及びビーコン4が発信するビーコン信号を受信する機能等を有する。
サイネージ端末3は、制御部及び表示部等を有する。サイネージ端末3の制御部は、通信によってサーバ5から取得したコンテンツを表示部としてのディスプレイに表示する。サイネージ端末3は、表示が可変であるので可変サイネージ端末とも呼ばれ、通信と表示にデジタル技術を活用しているのでデジタル・サイネージ(Digital Signage)とも呼ばれる。サイネージ端末3は、例えば、従来の案内表示板と同様に、駅や商業施設の屋内通路等、人の動線に沿って、視認が容易で人等の移動に支障しない位置に設置される。ルート案内のためには、サイネージ端末3は、複数設置されることが望ましいが、1つであっても構わない。
ビーコン4は、低消費電力の近距離無線通信を用いて存在や位置を伝えるための信号を発信する装置である。本実施形態のビーコン4に用いられる近距離無線通信は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)である。ビーコン4は、各サイネージ端末3の近傍又はサイネージ端末3と一体に設けられる。ビーコン4が発信したビーコン信号が受信可能な距離は、サイネージ端末3の視認距離を考慮し、例えば、数メートルから十数メートル程度とされる。なお、ビーコン4によるビーコン信号の発信に無線LAN(Wi−Fi)を用いてもよい。
サーバ5は、コンピュータであり、サイネージ端末3とインターネット網を介して接続され、携帯端末2とモバイルネットワーク7を介して接続される。本実施形態では、サーバ5としてクラウドコンピューティングサービスを利用している。
スピーカ6は、音声を出力する指向性スピーカであり、サイネージ端末3に外付けされる。スピーカ6をサイネージ端末3の筐体に内蔵してもよい。
上記のように構成された案内システム1における処理を説明する。携帯端末2は、その携帯端末2を識別する端末識別IDを有する。携帯端末2は、アプリケーションプログラムの実行により、構内地図情報等の表示や、情報入力インターフェースを提供する。図2に示すように、携帯端末2は、目的地情報が入力された時(S101)、その端末識別ID及び目的地情報をサーバ5に送信する(S102)。
箇所Aのビーコン4は、そのビーコン4を識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信する(S103)。ビーコン4は、常時又は所定の周期でそのようなビーコン信号を発信している。
そして、携帯端末2を携行するユーザがビーコン4に接近すると、携帯端末2はビーコン信号を受信する(S104)。携帯端末2は、ビーコン信号を受信した時(S104)、そのビーコン信号に含まれる固有識別ID及び当該携帯端末2の端末識別IDをサーバ5に送信する(S105)。
そして、サーバ5は、固有識別ID及び端末識別IDを受信した時(S107)、その固有識別IDを有するビーコン4の設置エリアを判定し(エリア判定、S107)、端末識別IDから目的地情報を特定し、そのビーコン4の設置エリアから目的地情報で示される目的地に案内するための案内情報を作成し(コンテンツ制御、S107)、その案内情報をサイネージ端末3に表示させる(S108〜S110)。本実施形態では、サーバ5は、案内情報を作成するためのデータを蓄積する案内情報データベース51を有し(図1参照)、案内情報を作成する時、その案内情報データベース51を参照する。
このように、案内システム1は、固定設置されたサイネージ端末3に案内情報を表示するので、携帯端末2を見ながら歩くことを誘発せずに、携帯端末2を携行するユーザに案内情報を提供することができる。人は、目的地に向かう際、案内サインを探すという行動特性を有する。案内システム1は、このような行動特性を活かしたルート案内を提供することができる。また、サイネージ端末3は携帯端末2と通信する必要が無く、ビーコン4は携帯端末2から情報を受信する必要が無いので、サイネージ端末3及びビーコン4の構成及び動作が簡素化され、導入及び運用のコストが低減される。
図3に示すように、例えば、サイネージ端末3は、表示部31に固定表示エリア311及び可変表示アリア312を有する。固定表示エリア311によって、ユーザを限定しない案内情報が提供される。この例では、固定表示エリア311には、トイレに案内する情報がピクトグラム(案内用図記号)で表示されている。可変表示エリアによって、各ユーザに対応した案内情報(one to oneの案内)が提供される。複数のユーザに対応するため、可変表示エリア312は、複数の表示エリア312a〜312eを有し、複数の案内情報を表示可能である。例えば、切符売り場に案内する情報が一つの表示エリア312cに表示されている。目的地に案内する情報は、目的地の表示(文字又はピクトグラム)及び目的地への方向の表示(矢印)である。案内情報は、例えば、目的地までの距離や目印等の情報を含んでもよい。なお、固定表示エリア311に文字を表示してもよく、可変表示エリア312にピクトグラムを表示してもよい。また、固定表示エリア311を省略してもよい。また、表示部31に動画を表示してもよい。
そして、サイネージ端末3は、案内情報を表示した時(S110)、スピーカ6に音声を出力させる(S111〜S113)。
これにより、案内システム1は、案内情報を音声で提供することができ、目の不自由な方への案内に対応することができる。なお、スピーカ6が出力する音声が単音等の言語情報を含まない場合、案内システム1は、その音によりサイネージ端末3への注目を喚起することができる。
また、サーバ5は、案内情報をサイネージ端末3に表示させた時(図2のS108)、S102で取得した端末識別IDを有する携帯端末に音又は振動を出力させる(S114〜S116)。
これにより、案内システム1は、携帯端末2を携行するユーザに対してサイネージ端末3への注目を喚起することができる。そして、ユーザは、サイネージ端末3に表示された案内情報(サイネージ)を確認する(S117)。
そして、携帯端末2を携行するユーザは、箇所Aから箇所Bに移動する。箇所Bにおける処理は、箇所Aにおける処理と同様である。
箇所Bのビーコン4は、そのビーコン4を識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信する(S118)。ビーコン4は、常時又は所定の周期でそのようなビーコン信号を発信している。
そして、携帯端末2は、ビーコン信号を受信した時(S119)、そのビーコン信号に含まれる固有識別ID及び当該携帯端末2の端末識別IDをサーバ5に送信する(S120)。それ以降の処理も箇所Aと同様である。また、箇所A、B以外の箇所においても処理は同様である。
このように、案内システム1は、ユーザの移動に対応したルート案内を提供することができる。
携帯端末2は、サイネージ端末3に表示するためのユーザ名が設定されており、目的地情報に加えてそのユーザ名をサーバに送信する(S101及びS102)。この処理は、携帯端末2にインストールされているアプリケーションプログラムによって実行される。そして、サーバ5は、案内情報をサイネージ端末3に表示させる時(S108〜S110)、その案内情報とともにユーザ名を表示させる(図3の表示エリア312a参照)。
これにより、ユーザは、案内情報が自分に提供されたことを容易に認識することができる。
携帯端末2は、表示言語が設定され、目的地情報に加えてその表示言語の情報をサーバ5に送信する(図2のS101及びS102)。そして、サーバ5は、案内情報をサイネージ端末3に表示させる時(S108〜S110)、表示言語に応じた案内情報を表示させる(S108〜S110)。表示言語は、例えば、携帯端末2(スマートフォン)のOS(オペレーティングシステム)に設定された表示言語とされる。携帯端末2のアプリケーションプログラムで表示言語を設定してもよい。例えば、設定された表示言語が英語であるとき、英語で案内情報がサイネージ端末3に表示される(図3の表示アリア312d参照)。また、案内情報がピクトグラムで表示されるものであり、例えば、日本と外国のピクトグラムが異なる場合、表示言語が日本語であるとき、日本のピクトグラムがサイネージ端末3に表示され、表示言語が外国語であるとき、その外国のピクトグラムがサイネージ端末3に表示される。
これにより、案内システム1は、案内情報をユーザにわかりやすく提供することができる。
次に、案内システム1の広告機能について説明する。サーバ5は、サイネージ端末3に案内情報を表示させていない表示エリアがある時、その表示エリアに広告を表示させる(図3参照)。本実施形態では、サーバ5は、広告データを蓄積した広告データベース52を有する(図1参照)。サーバ5は、広告データベース52内の広告データから広告データを選択し、その広告データをサイネージ端末3に表示させる(図3の表示エリア312b参照)。
このように、案内システム1は、広告機能を有するので、案内システム1を導入及び運用する事業者のインセンティブが向上する。
サーバ5は、ビーコン4の設置エリアに応じて、そのビーコン4に対応するサイネージ端末3に広告を表示させる(図1参照)。本実施形態では、広告データベース52は、ビーコン4の設置エリアに対応させて広告データが蓄積されている。サーバ5は、ビーコン4の設置エリアに応じて、広告データベース52内の広告データから広告データを選択し、その広告データをサイネージ端末3に表示させる。
これにより、例えば、店舗が費用負担してサイネージ端末3及びビーコン4を設置し、そのサイネージ端末3にその店舗の広告を表示することにより、案内システム1を導入及び運用する事業者にとって、サイネージ端末3及びビーコン4の設置が容易になる。
サーバ5は、表示する時間帯に応じて、サイネージ端末3に広告を表示させる。本実施形態では、広告データベース52は、表示する時間帯に対応させて広告データが蓄積されている。その時間帯は、曜日、平日と祝日の区別、時間範囲等の時間帯に関する情報を含む。サーバ5は、表示する時間帯に応じて、広告データベース52内の広告データから広告データを選択し、その広告データをサイネージ端末3に表示させる。
これにより、案内システム1は、広告機能の効果を高めることができる。
携帯端末2は、その携帯端末2のユーザの属性情報を有し、目的地情報に加えてその属性情報をサーバ5に送信する(図2のS101及びS102)。サーバ5は、案内情報をサイネージ端末3に表示させる時、その案内情報とともに属性情報に応じた広告を表示させる。本実施形態では、広告データベース52は、ユーザの属性に対応させて広告データが蓄積されている。サーバ5は、ユーザの属性に応じて、広告データベース52内の広告データから広告データを選択し、その広告データをサイネージ端末3に表示させる。
これにより、案内システム1は、案内情報とともに、ユーザの属性に合った広告をユーザに提供することができ、広告機能の効果を高めることができる。
属性情報は、例えば、ユーザの年齢及び性別の情報を含む。属性情報は、ユーザの年齢及び性別の情報に限定されず、例えば、ユーザの趣味嗜好、よく利用する店舗等の情報を含んでもよい。本実施形態では、ユーザの年齢及び性別に加えて、趣味嗜好及びよく利用する店舗等が属性情報として携帯端末2のアプリケーションプログラムに入力され、サーバ5に送信され、案内システム1の広告機能に利用される。
これにより、案内システム1は、案内情報とともに、ユーザの年齢及び性別等の属性に合った広告をユーザに提供することができる。
本実施形態では、サーバ5は、ビーコン4の設置エリア、表示する時間帯、及びユーザの属性等に応じてサイネージ端末3に広告を表示させる。このため、広告データベース52は、ビーコン4の設置エリア、表示する時間帯、及びユーザの属性等に対応させて広告データが蓄積される。サーバ5は、ビーコン4の設置エリア、表示する時間帯、及びユーザの属性等に応じて、広告データベース52内の広告データから広告データを選択し、その広告データをサイネージ端末3に表示させる。
例えば、飲食店が酒類の割引を行う時間帯(ハッピーアワー時間帯)に20代以上の男性に対して、飲食店へのルート案内に加えて、ビールの割引やお店の空き状況等をサイネージ端末3に表示する。また、15時前後にスイーツ店のルート案内に加えておすすめのセット商品の案内をサイネージ端末3に表示する。このように、案内システム1は、飲食店、商業施設等と提携して特定の属性を有するユーザに広告を表示し、誘客することができる。
サーバ5は、目的地情報及び属性情報を、それを受信した時間帯ごとに蓄積する案内実績データベース53を有する(図1参照)。
これにより、案内システム1は、どの属性を有する人がどの時間帯にどこに行こうとしたかという行動の実績データを蓄積することができる。案内実績データベース53のデータは、ビッグデータとして分析され、活用される。例えば、サーバ5は、案内実績データベース53のデータを機械学習により分析し、その分析結果を用いて広告効果が高くなるように広告データベース52のデータを更新する。これにより、誘客効果を測定し、測定結果が利用される。
また、案内システム1は、異常時にも活用される。案内システム1は、入力操作又は火災報知器の動作等によって異常時であることがサーバ5に入力された時、最優先の処理として、サーバ5は、避難経路を案内する情報をサイネージ端末3に表示させる。
これにより、案内システム1は、異常時におけるユーザの安全確保に寄与する。
次に、携帯端末2への目的地情報の入力について説明する。携帯端末2は、目的地を検索するためのユーザによる入力を受け付け、その検索結果に基づいて目的地情報が入力される。
これにより、携帯端末2への目的地情報の入力が容易になる。
案内システム1は、上述した案内情報表示用のサイネージ端末3に加えて、入力支援用サイネージ端末8をさらに備える(図1参照)。入力支援用サイネージ端末8は、携帯端末2を携行するユーザが携帯端末2に目的地情報を入力することを支援するものであり、例えば、サイネージ端末3及びビーコン4が設けられた建物の入口付近に設置される。入力支援用サイネージ端末8は、固定設置され、サーバ5と通信可能に接続され、表示する情報が可変である点は、案内表示用のサイネージ端末3と同様である。入力支援用サイネージ端末8は、ユーザからの入力を受け付ける機能をさらに有する。本実施形態では、入力支援用サイネージ端末8は、音声入力を受け付ける対話型サイネージ端末である(AI対話型システム)。ユーザからの入力は、音声に限定されず、例えば、入力支援用サイネージ端末8は、タッチパネルやボタン等を有してもよい。
ユーザは、入力支援用サイネージ端末8を用いて目的地を検索することができる。その検索機能は、サーバ5によって提供される(クラウドコンピューティングサービス)。入力支援用サイネージ端末8は、目的地の候補を表示し、ユーザによる目的地の入力を受ける。
そして、サーバ5は、入力支援用サイネージ端末8に入力された目的地の2次元バーコードを作成し、その2次元バーコードをその入力支援用サイネージ端末8に表示させる。そして、携帯端末2は、2次元バーコードを撮像する機能を有し、撮像された目的地の2次元バーコードに基づいて目的地情報が入力される。
これにより、携帯端末2への目的地情報の入力がいっそう容易になる。そして、携帯端末2を携行するユーザがビーコン4に接近すると(図2のS104)、案内情報がサイネージ端末3に表示される(S110)。
サーバ5は、入力支援用サイネージ端末8に目的地の2次元バーコードを表示させた後、所定の時間内に携帯端末2から目的地情報を受信しない場合、目的地に案内するための案内情報をその入力支援用サイネージ端末8に一定時間表示させる。
これにより、案内システム1は、サーバ5が携帯端末2から目的地情報を受信しない場合、案内情報をサイネージ端末3に表示しないが、案内情報を入力支援用サイネージ端末8に表示することができる。このようなことは、例えば、ユーザが目的地の2次元バーコードを携帯端末2で撮像しない場合に発生する。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る案内システムを図1、図3及び図4を参照して説明する。本実施形態の案内システム1は、第1の実施形態と同じハード構成を有し(図1及び図3参照)、携帯端末2及びサーバ5におけるソフトによる処理が一部異なる(図4参照)。本実施形態では、第1の実施形態と同等の箇所には同じ符号を付している。以下の説明において、第1の実施形態と同等の箇所の詳細な説明は省略する。第1の実施形態では、携帯端末2の端末識別IDを用いるが(図2参照)、本実施形態では、端末識別IDを用いない(図4参照)。
第2の実施形態にかかる案内システム1における処理を説明する。携帯端末2は、アプリケーションプログラムの実行により、構内地図情報等の表示や、情報入力インターフェースを提供する。図4に示すように、携帯端末2は、目的地情報が入力される(S201)。
箇所Aのビーコン4は、そのビーコン4を識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信する(S202)。ビーコン4は、常時又は所定の周期でそのようなビーコン信号を発信している。
そして、携帯端末2を携行するユーザがビーコン4に接近すると、携帯端末2はビーコン信号を受信する(S203)。携帯端末2は、ビーコン信号を受信した時(S203)、そのビーコン信号に含まれる固有識別ID及び目的地情報をサーバ5に送信する(S204)。
そして、サーバ5は、固有識別ID及び目的地情報を受信した時(S205)、その固有識別IDを有するビーコン4の設置エリアを判定し(エリア判定、S206)、その設置エリアから目的地情報で示される目的地に案内するための案内情報を作成し(コンテンツ制御、S206)、その案内情報をサイネージ端末3に表示させる(S207〜S209)。
このように、案内システム1は、固定設置されたサイネージ端末3に案内情報を表示するので、携帯端末2を見ながら歩くことを誘発せずに、携帯端末2を携行するユーザに案内情報を提供することができる。人は、目的地に向かう際、案内サインを探すという行動特性を有する。案内システム1は、このような行動特性を活かしたルート案内を提供することができる。また、サイネージ端末3は携帯端末2と通信する必要が無く、ビーコン4は携帯端末2から情報を受信する必要が無いので、サイネージ端末3及びビーコン4の構成及び動作が簡素化され、導入及び運用のコストが低減される。すなわち、本実施形態の案内システム1は、第1の実施形態の案内システム1と同じ効果を奏する。さらに、本実施形態では、携帯端末2の端末識別IDをサーバ5に送信しないので、サーバ5での処理が第1の実施形態よりもシンプルになる。
そして、サイネージ端末3は、案内情報を表示した時(S209)、スピーカ6に音声を出力させる(S210〜S212)。
これにより、案内システム1は、案内情報を音声で提供することができ、目の不自由な方への案内に対応することができる。なお、スピーカ6が出力する音声が単音等の言語情報を含まない場合、案内システム1は、その音によりサイネージ端末3への注目を喚起することができる。
また、携帯端末2は、固有識別ID及び目的地情報をサーバ5に送信した時(S204)、音又は振動を出力する(S213)。携帯端末2は、固有識別ID及び目的地情報をサーバ5に送信した時(S204)に代えて、ビーコン信号を受信した時(S203)、音又は振動を出力してもよい(S213)。
これにより、案内システム1は、携帯端末2を携行するユーザに対してサイネージ端末3への注目を喚起することができる。そして、ユーザは、サイネージ端末3に表示された案内情報(サイネージ)を確認する(S214)。
そして、携帯端末2を携行するユーザは、箇所Aから箇所Bに移動する。箇所Bにおける処理は、箇所Aにおける処理と同様である。
箇所Bのビーコン4は、そのビーコン4を識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信する(S215)。ビーコン4は、常時又は所定の周期でそのようなビーコン信号を発信している。
そして、携帯端末2は、ビーコン信号を受信した時(S216)、そのビーコン信号に含まれる固有識別ID及び目的地情報をサーバ5に送信する(S217)。それ以降の処理も箇所Aと同様である。また、箇所A、B以外においても処理は同様である。
このように、案内システム1は、ユーザの移動に対応したルート案内を提供することができる。
携帯端末2は、サイネージ端末3に表示するためのユーザ名が設定されており、目的地情報に加えてそのユーザ名をサーバに送信する(S204及びS205)。この処理は、携帯端末2にインストールされているアプリケーションプログラムによって実行される。そして、サーバ5は、案内情報をサイネージ端末3に表示させる時(S207〜S209)、その案内情報とともにユーザ名を表示させる(図3の表示エリア312a参照)。
これにより、ユーザは、案内情報が自分に提供されたことを容易に認識することができる。
携帯端末2は、表示言語が設定され、目的地情報に加えてその表示言語の情報をサーバ5に送信する(図4のS204及びS205)。そして、サーバ5は、案内情報をサイネージ端末3に表示させる時、表示言語に応じた案内情報を表示させる(S207〜S209)。
これにより、案内システム1は、案内情報をユーザにわかりやすく提供することができる。
本実施形態の案内システム1の広告機能は、第1の実施形態と同様である。サーバ5は、サイネージ端末3に案内情報を表示させていない表示エリアがある時、その表示エリアに広告を表示させる(図3参照)。
サーバ5は、ビーコン4の設置エリアに応じて、そのビーコン4に対応するサイネージ端末3に広告を表示させる(図1参照)。
サーバ5は、表示する時間帯に応じて、サイネージ端末3に広告を表示させる。
携帯端末2は、その携帯端末2のユーザの属性情報を有し、目的地情報に加えてその属性情報をサーバ5に送信する(図4のS204及びS205)。サーバ5は、案内情報をサイネージ端末3に表示させる時、その案内情報とともに属性情報に応じた広告を表示させる。
属性情報は、例えば、ユーザの年齢及び性別の情報を含む。
サーバ5は、目的地情報及び属性情報を、それを受信した時間帯ごとに蓄積する案内実績データベース53を有する(図1参照)。
また、案内システム1は、異常時にも活用される。案内システム1は、異常時であることがサーバ5に入力された時、最優先の処理として、サーバ5は、避難経路の情報をサイネージ端末3に表示させる。
携帯端末2への目的地情報の入力については、第1の実施形態と同様である。携帯端末2は、目的地を検索するためのユーザによる入力を受け付け、その検索結果に基づいて目的地情報が入力される。
案内システム1は、入力支援用サイネージ端末8をさらに備える(図1参照)。入力支援用サイネージ端末8は、固定設置され、サーバ5と通信可能に接続され、表示する情報が可変であり、ユーザからの入力を受け付ける機能をさらに有する。
入力支援用サイネージ端末8は、ユーザによる目的地の入力を受ける。
そして、サーバ5は、入力支援用サイネージ端末8に入力された目的地の2次元バーコードをその入力支援用サイネージ端末8に表示させる。そして、携帯端末2は、2次元バーコードを撮像する機能を有し、撮像された目的地の2次元バーコードに基づいて目的地情報が入力される。
これにより、携帯端末2への目的地情報の入力がいっそう容易になる。そして、携帯端末2を携行するユーザがビーコン4に接近すると(図4のS203)、案内情報がサイネージ端末3に表示される(S209)。
サーバ5は、入力支援用サイネージ端末8に目的地の2次元バーコードを表示させた後、所定の時間内に携帯端末2から目的地情報を受信しない場合、目的地に案内するための案内情報をその入力支援用サイネージ端末8に一定時間表示させる。
これにより、案内システム1は、サーバ5が所定の時間内に携帯端末2から目的地情報を受信しない場合であっても、案内情報を入力支援用サイネージ端末8に表示することができる。このようなことは、本実施形態では、例えば、ユーザが目的地の2次元バーコードを携帯端末2で撮像しない場合や、2次元バーコードを撮像した後に入力支援用サイネージ端末8の近くに居続けた場合に発生する。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、この案内システム1は、屋内のルート案内に好適であるが、屋内での案内に限定されず、サイネージ端末3及びビーコン4は、一部又は全部を建物の外に設置してもよい。
1 案内システム
2 携帯端末
3 サイネージ端末
4 ビーコン
5 サーバ
6 スピーカ
8 入力支援用サイネージ端末

Claims (16)

  1. 携帯端末を携行するユーザに案内情報を提供するための案内システムであって、
    固定設置され、表示する情報が可変であるサイネージ端末と、
    前記各サイネージ端末に対応して設けられたビーコンと、
    前記サイネージ端末及び携帯端末と通信可能に接続されたサーバとを備え、
    携帯端末は、その携帯端末を識別する端末識別IDを有し、目的地情報が入力された時、その端末識別ID及び目的地情報を前記サーバに送信し、
    前記ビーコンは、そのビーコンを識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信し、
    前記携帯端末は、前記ビーコン信号を受信した時、その固有識別ID及び前記端末識別IDを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記固有識別ID及び端末識別IDを受信した時、その固有識別IDを有するビーコンの設置エリアから前記目的地情報で示される目的地に案内するための案内情報を前記サイネージ端末に表示させることを特徴とする案内システム。
  2. 前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させた時、前記端末識別IDを有する携帯端末に音又は振動を出力させることを特徴とする請求項2に記載の案内システム。
  3. 携帯端末を携行するユーザに案内情報を提供するための案内システムであって、
    固定設置され、表示する情報が可変であるサイネージ端末と、
    前記各サイネージ端末に対応して設けられたビーコンと、
    前記サイネージ端末及び携帯端末と通信可能に接続されたサーバとを備え、
    前記ビーコンは、そのビーコンを識別する固有識別IDを含むビーコン信号を発信し、
    携帯端末は、目的地情報が入力されており、前記ビーコン信号を受信した時、その固有識別ID及び前記目的地情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記固有識別ID及び目的地情報を受信した時、その固有識別IDを有するビーコンの設置エリアから前記目的地情報で示される目的地に案内するための案内情報を前記サイネージ端末に表示させることを特徴とする案内システム。
  4. 前記携帯端末は、前記ビーコン信号を受信した時、又は、前記固有識別ID及び目的地情報を前記サーバに送信した時、音又は振動を出力することを特徴とする請求項3に記載の案内システム。
  5. 前記サイネージ端末は、音声を出力するスピーカを有し、案内情報を表示した時、前記スピーカに音声を出力させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の案内システム。
  6. 前記携帯端末は、前記サイネージ端末に表示するためのユーザ名が設定されており、前記目的地情報に加えてそのユーザ名を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させる時、その案内情報とともに前記ユーザ名を表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の案内システム。
  7. 前記携帯端末は、表示言語が設定され、前記目的地情報に加えてその表示言語の情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させる時、前記表示言語に応じた案内情報を表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の案内システム。
  8. 前記サーバは、前記サイネージ端末に案内情報を表示させていない表示エリアがある時、その表示エリアに広告を表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の案内システム。
  9. 前記サーバは、前記ビーコンの設置エリアに応じて、そのビーコンに対応する前記サイネージ端末に広告を表示させることを特徴とする請求項8に記載の案内システム。
  10. 前記サーバは、表示する時間帯に応じて、前記サイネージ端末に広告を表示させることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の案内システム。
  11. 前記携帯端末は、その携帯端末のユーザの属性情報を有し、前記目的地情報に加えてその属性情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、案内情報を前記サイネージ端末に表示させる時、その案内情報とともに前記属性情報に応じた広告を表示させることを特徴とする請求項8に記載の案内システム。
  12. 前記属性情報は、ユーザの年齢及び性別の情報を含むことを特徴とする請求項11に記載の案内システム。
  13. 前記サーバは、前記目的地情報及び属性情報を、それを受信した時間帯ごとに蓄積する案内実績データベースを有することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の案内システム。
  14. 前記携帯端末は、目的地を検索するためのユーザによる入力を受け付け、その検索結果に基づいて前記目的地情報が入力されることを特徴とする請求項1乃至請求項13に記載の案内システム。
  15. 入力支援用サイネージ端末をさらに備え、
    前記入力支援用サイネージ端末は、固定設置され、前記サーバと通信可能に接続され、表示する情報が可変であり、ユーザによる目的地の入力を受け、
    前記サーバは、前記入力支援用サイネージ端末に入力された目的地の2次元バーコードをその入力支援用サイネージ端末に表示させ、
    前記携帯端末は、2次元バーコードを撮像する機能を有し、撮像された前記目的地の2次元バーコードに基づいて前記目的地情報が入力されることを特徴とする請求項1乃至請求項13に記載の案内システム。
  16. 前記サーバは、前記入力支援用サイネージ端末に目的地の2次元バーコードを表示させた後、所定の時間内に前記携帯端末から前記目的地情報を受信しない場合、前記目的地に案内するための案内情報をその入力支援用サイネージ端末に一定時間表示させることを特徴とする請求項15に記載の案内システム。

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