JP2016057213A - 経路誘導システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末の表示画面によらず、かつ事前の登録も必要とせずに目的地へのナビゲーションを可能とする経路誘導システムを提供する。【解決手段】使用者が携帯端末100に、自分を識別するための使用者識別情報と目的地情報とを入力し、案内開始指示情報を入力すると、携帯端末100が、使用者識別情報と目的地情報と自身の現在地情報とを経路誘導制御装置102に送信する。経路誘導制御装置102では、携帯端末100の現在地情報が表す現在地から目的地情報が表す目的地までの経路を演算する。演算した経路は、当該経路上の判断困難点に設置された表示装置104に、表示情報で構成された経路案内として表示させる。経路案内の表示態様は、携帯端末100の現在地と表示装置104との距離に応じて変更してもよい。【選択図】図1
Description
本発明は、経路誘導システムに関する。
近年、ナビゲーションシステムを搭載したスマートフォンその他の携帯端末が普及しており、目的地に容易に到達するためのサービスが提供されている。例えば、下記特許文献1には、携帯端末の表示手段に表示された実空間の映像に経路情報を重畳して表示する技術が開示されている。
また、下記特許文献2には、遊園地やテーマパーク等において、予め周回順位及び周回施設並びに個人識別情報を登録しておき、携帯端末から受信した個人識別情報に関連付いた周回施設のうち周回順位の高い施設を判別し、当該施設と携帯端末の位置から、携帯端末所持者の進むべき方向を案内表示装置に表示する技術が開示されている。
しかし、上記特許文献1の技術においては、携帯端末の表示画面を見ながら歩かなければならず、歩行時に周囲の確認が不十分となる可能性があるという問題があった。
また、上記特許文献2の技術においては、予め周回順位及び周回施設を登録しておく必要があり、任意の場所へのナビゲーションができないという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、携帯端末の表示画面によらず、かつ事前の登録も必要とせずに目的地へのナビゲーションを可能とする経路誘導システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態は、経路誘導システムであって、使用者が自分を識別するための使用者識別情報と目的地情報と自身の現在地情報とを送信する携帯端末と、地図情報を保持し、前記目的地情報及び現在地情報を受信したときに、前記地図情報に基づき、前記現在地情報が表す現在地から前記目的地情報が表す目的地までの経路を演算し、前記演算した経路を含む経路情報を前記使用者識別情報とともに表示装置に送信する経路誘導制御装置と、移動空間に設置され、前記経路誘導装置から前記経路情報と前記使用者識別情報とを受信したときに、前記経路情報に含まれる経路を案内する情報を前記使用者識別情報とともに表示する表示装置と、を備えることを特徴とする。
上記使用者識別情報とともに経路を表示する表示装置は、経路を進行する際に、適切な判断が困難となる可能性のある地点である判断困難点にあたる位置に設置されているのが好適である。
また、前記携帯端末と前記表示装置との距離に応じて前記表示装置の表示形態が変更されるのが好適である。
前記表示装置に表示される前記使用者識別情報及び経路は、前記携帯端末に表示された情報から切り出された経路案内及び使用者識別情報であるのが好適である。
本発明によれば、携帯端末の表示画面によらず、かつ事前の移動経路登録も必要とせずに任意の目的地へのナビゲーションを可能とすることができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1には、実施形態にかかる経路誘導システムの構成例が示される。図1において、経路誘導システムは、携帯端末100、経路誘導制御装置102及び表示装置104を含んで構成されている。
携帯端末100は、携帯電話、スマートフォン(多機能携帯電話)その他のタブレット型装置、ノート型パーソナルコンピュータ等の、使用者が携帯可能で情報処理機能及び通信機能を有する携帯機器である。通信機能の型式については特に制限されないが、例えば3G等の携帯電話回線網、Wi-Fi(Wireless Fidelity)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))等の無線通信機能を使用することができる。携帯端末100には、実施形態にかかる経路誘導システムの一部として機能するためのアプリケーションソフトウエアが搭載されており、使用者が自分を識別するための使用者識別情報と目的地情報と案内開始指示情報とを入力でき、これらの情報と、適宜取得した自身の現在地情報とを経路誘導制御装置102に送信する。上記現在地情報は、例えばGPS(全地球測位システム)やBluetooth、Wi-Fi、IMES(Indoor MEssaging System)等の無線通信機能により座標情報として取得することができる。なお、上記現在地情報は、定期的に経路誘導制御装置102に送信する構成とするのが好適である。また、目的地情報には、目的地の座標情報が含まれているのが好適であるが、地図情報を保持する経路誘導装置102側で目的地の座標情報を特定する構成としてもよい。この場合、例えば携帯端末100の入力装置を介して入力された目的地の名称の文字列等を経路誘導装置102に送信し、当該文字列等を経路誘導装置102側で解析して地図情報に基づき目的地の座標情報を特定する構成等が考えられる。
経路誘導装置102は、地図情報(例えば、地上の地図及び/または地下街等の地図であって、後述する移動空間を含む地図情報(デジタル地図))を保持し、携帯端末100から上記目的地情報及び現在地情報を受信したときに、上記地図情報に基づき、現在地情報が表す現在地から目的地情報が表す目的地までの経路を演算する。また、演算した経路を含む経路情報を携帯端末100から受信した使用者識別情報とともに表示装置104に送信する。なお、上記経路情報は、表示装置104ではなく携帯端末100に送信し、携帯端末100から表示装置104に上記経路情報を使用者識別情報とともに送信する構成としてもよい。また、上記使用者識別情報を上記演算した経路に関連付け、これらを経路情報として表示装置104に送信する構成としてもよい。
上記経路誘導装置102は適宜なコンピュータにより構成される。詳細は後述する。
表示装置104は、後述する移動空間に設置されており、上記経路誘導装置102から送信された経路情報と携帯端末100の使用者を識別するための使用者識別情報とを受信したときに、経路情報に含まれる現在地から目的地までの経路を案内する文字情報や移動方向を示す矢印等の記号情報(これらを以後「表示情報」と呼ぶ)を使用者識別情報とともに表示する。図1に示される例では、表示装置104がエスカレーターの降り口の天井に設置されており、「Taro0025」なる使用者識別情報とともに、「エスカレーターを降りて直進」という経路を案内する文字情報と矢印の図形(記号情報)が表示されている。なお、複数の使用者に対して経路案内を表示する場合には、一定時間毎に各使用者への表示の切り替え、表示スペースを分割して複数の使用者への情報の表示等により対応することができる。
ここで、移動空間とは、人間が歩いて(ただし、走って移動することを排除しない)移動する設備、例えば歩道、車両と人間とが共用する道路、地下通路、駅構内、ビル等の建物内の通路等が設置された空間である。なお、自動車や鉄道等の車両が移動するための道路や線路等の周辺、車両の駐車場等も含まれる。表示装置104は、このような移動空間の適宜な場所、例えば車両や人間への進行許可・停止指示などを行う信号機の柱、電柱、駅構内やビル等の建物の壁、天井、通路の床等に設置することができる。この場合、特に経路を進行する際に進行経路を適切に選択する判断が困難となる可能性のある地点(判断困難点)に設置するのが好適である。これにより、携帯端末100の使用者に効率的に経路を案内することができる。ここで、判断困難点とは、分岐点(十字路、T字路、三叉路等の進行できる経路を複数選択できる地点)の他、エスカレーターやエレベーターの乗降場所、駅の改札、バスの停留所、タクシー乗り場等が挙げられる。
また、表示装置104には、自身の位置を示す位置情報(座標情報)と自身(表示位置)を識別する表示位置識別情報とを有しており、経路誘導装置102に位置情報と表示位置識別情報とを通知する構成とするのが好適である。なお、上記表示装置104の位置情報と表示位置識別情報とは、表示装置104から通知されるのではなく、予め経路誘導装置102の記憶部18(後述)に格納しておいてもよい。また、上記位置情報を表示位置識別情報として使用してもよい。
図2には、本実施形態にかかる経路誘導装置102の機能ブロック図が示される。図2において、経路誘導装置102は、情報取得部10、経路演算部12、表示指示部14、通信部16、記憶部18及びCPU20を含んで構成されている。この経路誘導装置102は、CPU20、ROM、RAM、不揮発性メモリ、I/O、通信インターフェース等を備え、装置全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されており、上記各機能は、例えばCPU20とCPU20の処理動作を制御するプログラムとにより実現される。
情報取得部10は、携帯端末100から送信される使用者識別情報、目的地情報、携帯端末100の現在地情報及び案内開始指示情報並びに必要があれば表示装置104から通知された表示装置104の位置情報及び表示位置識別情報を通信部16を介して取得し、記憶部18に記憶するとともに、経路演算部12に経路演算処理を指示する。
経路演算部12は、情報取得部10から経路演算処理が指示されると、情報取得部10が取得した目的地情報及び携帯端末100の現在地情報を記憶部18から読み出すとともに、上記移動空間における携帯端末100の現在地と目的地とを含む地図情報も記憶部18から読み出す。なお、目的地情報に目的地の座標情報が含まれていない場合には、経路演算部12が上記地図情報に基づき目的地の名称の文字列等から座標情報を抽出する。次に、上記地図情報に基づき、携帯端末100の現在地情報が表す現在地から目的地情報が表す目的地までの経路を演算し、上記使用者識別情報と関連付けて経路情報として記憶部18に記憶する。なお、経路の演算は周知のナビゲーションシステムと同様の処理により実行される。
また、経路演算部12は、上記経路の演算の際に、当該経路上に設置された表示装置104を、記憶部18から読み出した表示装置104の位置情報に基づいて抽出する。抽出した表示装置104を識別する表示位置識別情報も上記経路情報に含ませて(上記経路に関連付けて)記憶部18に記憶する。さらに、経路演算部12は、上記抽出した表示装置104毎に、経路案内の文字情報や記号情報(表示情報)を発生する。この表示情報の発生は、例えば経路上の表示装置104の位置における携帯端末100の使用者の進行パターン(直進、右折、左折等)に基づいて予め作成された表示情報を記憶部18に記憶しておき、経路演算部12が表示装置104の位置において実際に使用者に案内するための表示情報を選択して記憶部18から読み出すことにより実行することができる。
表示指示部14は、経路演算部12が演算した経路と上記使用者識別情報とを含む経路情報を、これらの情報の表示を指示する表示指示情報とともに表示装置104に通信部16を介して送信する。上記各情報の送信先である表示装置104は、上記経路情報に含まれる(経路演算部12が経路上に設置された表示装置104として抽出した)ものである。また、上記経路情報は、携帯端末100にも送信する構成とするのが好適である。上記経路情報には、当該経路を示す地図の画像情報と当該経路に沿って使用者を案内するための文字情報や記号情報(表示情報)とを含むことができる。このような経路情報の表示例が、後述する図3に示される。表示指示部14は、携帯端末100に上記地図の画像情報と表示情報とを送るとともに、 表示情報だけを切り出して上記表示指示情報とともに表示装置104に送信する構成としてもよい。
また、表示指示部14は、携帯端末100の現在地情報及び上記経路情報に表示位置識別情報が含まれている(経路演算部12が演算した経路上に設置されている)表示装置104の位置情報を記憶部18から読み出し、携帯端末100と表示装置104との距離を演算し、この距離に応じて表示装置104の表示形態を変更するのが好適である。表示形態の変更の例としては、例えばある時間間隔をおいて表示をしている場合には表示間隔(表示頻度)の変更(例えば表示間隔を短くして表示頻度を上げる等)、非点滅表示から点滅表示への変更等が挙げられる。また、携帯端末100に振動機能が搭載されている場合には、振動機能を動作させてもよい。
通信部16は、適宜な通信インターフェースにより構成され、無線通信回線を介してCPU20が外部の装置とデータ(使用者識別情報、目的地情報、携帯端末100の現在地情報、案内開始指示情報、経路情報、表示装置104の位置情報、表示位置識別情報等)をやり取りするために使用する。なお、経路誘導装置102をインターネット回線上のサーバとして構成する場合には、通信部16はインターネット回線を使用して通信を行う。
記憶部18は、ハードディスク装置、ソリッドステートドライブ(SSD)等の不揮発性メモリで構成され、上記使用者識別情報、目的地情報、携帯端末100の現在地情報、案内開始指示情報、経路情報、表示装置104の位置情報、表示位置識別情報、使用者への案内のための文字情報や記号情報(表示情報)、移動空間の地図情報等、及びCPU20の動作プログラム等の、経路誘導装置102が行う各処理に必要な情報を記憶させる。なお、記憶部18としては、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、コンパクトディスク(CD)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、電気的消去および書き換え可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ等を使用してもよい。また、記憶部18には、主としてCPU20の作業領域として機能するランダムアクセスメモリ(RAM)、及びBIOS等の制御プログラムその他のCPU20が使用するデータが格納される読み出し専用メモリ(ROM)を含めるのが好適である。
なお、図2に示された経路誘導装置102の構成の全部または一部を携帯端末100に搭載し、携帯端末100から表示装置104に経路情報と使用者識別情報とを送信して表示させる構成としてもよい。
図3には、経路情報の例が示される。図3において、経路情報は、経路を示す地図の画像情報(A)と当該経路に沿って使用者を案内するための表示情報(B)とを含んでいる。地図の画像情報(A)は、経路演算部12が演算した経路に基づき記憶部18に記憶された地図情報から切り出すことができる。また、表示情報(B)は、上記経路演算部12が発生したものである。表示指示部14は、この経路情報を携帯端末100に送信するとともに、表示情報(B)の部分を切り出して表示装置104に送信して表示させる。図3の例では、表示情報に、経路の案内として矢印とともに「エスカレーターを降りて直進」と記載され、合わせて携帯端末100の使用者を識別する使用者識別情報「Taro0025」が記載されている。表示装置104に表示された使用者識別情報により、使用者は自分に向けた経路案内であると認識でき、携帯端末100の表示画面を見なくても、適切な経路を進行することができる。
図4には、本実施形態にかかる経路誘導システムの動作例のフローが示される。図4において、使用者が携帯端末100に、自分を識別するための使用者識別情報と目的地情報とを入力し(S1)、案内開始指示情報を入力すると(S2)、携帯端末100が、使用者識別情報と目的地情報と自身の現在地情報と案内開始指示情報とを経路誘導制御装置102に送信する。ここで、上記使用者識別情報の入力は、IDとパスワード(PW)の入力とすることができるが、携帯端末100及び/または表示装置104に表示する使用者識別情報はIDだけとするのが好適である。
経路誘導制御装置102の情報取得部10が、携帯端末100から送信された使用者識別情報、目的地情報、案内開始指示情報及び携帯端末100の現在地情報を取得すると、これらの情報を記憶部18に記憶し、経路演算部12に経路演算処理を指示する。経路演算部12は、情報取得部10から経路演算処理を指示されると、経路演算処理を実行し、携帯端末100の現在地情報が表す現在地から目的地情報が表す目的地までの経路を演算する(S3)。経路演算処理のステップは、図5で説明する。演算した経路を含む経路情報は、記憶部18に記憶する。
次に、表示指示部14は、携帯端末100の現在地情報及び経路上の表示装置104の位置情報及び表示位置識別情報を記憶部18から読み出し、携帯端末100の現在地と表示装置104との距離Dを演算し、上記距離が予め定めた第1の閾値D1より小さいか否かを判定する(S4)。携帯端末100の現在地情報は、携帯端末100から定期的に経路誘導制御装置102に送信されており、上記距離Dは定期的に更新されている。
表示指示部14は、S4においてD<D1となった表示装置104を表示位置識別情報に基づいて特定し、特定した表示装置104に、記憶部18から読み出した経路情報を経路情報に含まれる経路の表示を指示する表示指示情報とともに送信し、経路案内(例えば、図3の表示情報(B))を表示させる(S5)。この場合、当該経路を示す地図の画像と上記表示情報を携帯端末100に送信して携帯端末100の表示画面に表示させるとともに、表示装置104には、上記表示情報を、携帯端末100に送信した情報から切り出して送信してもよい。経路案内の表示は、他の使用者への経路案内も並行して行えるので、定期的(一定時間間隔毎)に行うのが好適である。
次に、表示指示部14は、携帯端末100の現在地と表示装置104との距離Dが第2の閾値D2(D1>D2)より小さいか否かを判定する(S6)。
S6において、D<D2と判定された場合に、表示指示部14が、表示装置104における経路案内の表示態様を変更する指示を送る(S7)。表示態様の変更は、前述したように、例えば表示頻度(表示の時間間隔)の変更、非点滅表示から点滅表示への変更等が挙げられるが、これらには限定されない。また、D<D2となったときに、携帯端末100の振動機能を動作させてもよい。これらの動作により、使用者が表示装置104に接近したときに、表示情報を見つけやすくすることができる。
次に、表示指示部14は、携帯端末100が目的地情報に含まれる目的地に到達したか否かを判定する(S8)。携帯端末100が目的地に到達したか否かは、例えば携帯端末100の現在地の座標情報と目的地の座標情報とが一致あるいは一定距離以内となったか否かにより判定することができる。また、使用者が携帯端末100から目的地への到達を通知することにより目的地に到達したと判定する構成としてもよい。
S8において、目的地に到達していないと判定した場合には、次に位置する表示装置との距離をDとし、S4からのステップを繰り返す。また、目的地に到達しときには処理を終了する。
以上により、携帯端末100の使用者に表示装置104から経路案内をすることができ、使用者は、携帯端末100の画面を見なくても目的地に到達することができる。
図5には、S3における経路演算処理の動作例のフローが示される。図5において、経路演算部12は、目的地情報及び携帯端末100の現在地情報及び移動空間における上記目的地及び現在地を含む地図情報を記憶部18から読み出し、上記地図情報に基づき、携帯端末100の現在地情報が表す現在地から目的地情報が表す目的地までの経路を演算して(S11)、携帯端末100から送信された使用者識別情報と関連付けて経路情報として記憶部18に記憶する(S12)。
次に、経路演算部12は、演算した経路上に設置された表示装置104を、記憶部18から読み出した表示装置104の位置情報に基づいて抽出する(S13)。抽出した表示装置104を識別するための表示位置識別情報は、記憶部18に記憶する(S14)。
上述した、図4、図5の各ステップを実行するためのプログラムは、記録媒体に格納することも可能であり、また、そのプログラムを通信手段によって提供しても良い。その場合、例えば、上記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明または「データ信号」の発明として捉えても良い。
10 情報取得部、12 経路演算部、14 表示指示部、16 通信部、18 記憶部、20 CPU、100 携帯端末、102 経路誘導制御装置、104 表示装置。
Claims (4)
- 使用者が自分を識別するための使用者識別情報と目的地情報と自身の現在地情報とを送信する携帯端末と、
地図情報を保持し、前記目的地情報及び現在地情報を受信したときに、前記地図情報に基づき、前記現在地情報が表す現在地から前記目的地情報が表す目的地までの経路を演算し、前記演算した経路を含む経路情報を前記使用者識別情報とともに表示装置に送信する経路誘導制御装置と、
移動空間に設置され、前記経路誘導装置から前記経路情報と前記使用者識別情報とを受信したときに、前記経路情報に含まれる経路を案内する情報を前記使用者識別情報とともに表示する表示装置と、
を備える経路誘導システム。 - 前記使用者識別情報とともに経路を表示する表示装置は、経路を進行する際に、適切な判断が困難となる可能性のある地点である判断困難点にあたる位置に設置されている、請求項1に記載の経路誘導システム。
- 前記携帯端末と前記表示装置との距離に応じて前記表示装置の表示形態が変更される、請求項1または請求項2に記載の経路誘導システム。
- 前記表示装置に表示される前記使用者識別情報及び経路は、前記携帯端末に表示された情報から切り出された経路情報及び使用者識別情報である、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の経路誘導システム。
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