JP2020174789A - 放射線撮像システム及び放射線撮像システムの制御方法 - Google Patents

放射線撮像システム及び放射線撮像システムの制御方法 Download PDF

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【課題】放射線撮像システムにて、使用者が特別な操作を行うことなく、他の無線ネットワークへの誤接続を防止し、所望の無線ネットワークに対する無線接続を確立できるようにする。【解決手段】放射線撮像装置が自身を一意に示す第1の情報を識別子に用い、アクセスポイント及びそれと接続されるコンソールからなる無線親機が無線接続する放射線撮像装置に対応する第3の情報を識別子に用いて、放射線撮像装置と無線親機との第1の無線接続を確立し、第1の無線接続を通じて無線親機から通知される無線親機自身を一意に示す第2の情報応じた第4の情報を放射線撮像装置が識別子に用い、無線親機が第4の情報を識別子に用いて、放射線撮像装置と無線親機との第2の無線接続を確立する。【選択図】図4

Description

本発明は、放射線撮像システム及び放射線撮像システムの制御方法に関する。
X線等の放射線による医療画像診断や非破壊検査に用いる撮像装置として、半導体材料によって形成された平面検出器(Flat Panel Detector、以下FPDと略す)を用いた放射線撮像装置がある。FPDは、放射線を電気信号に変換する複数の画素が2次元マトリクス状に配列されており、検出した放射線に基づく放射線画像を出力する。このような放射線撮像装置は、例えば医療画像診断においては、一般撮影のような静止画撮影や、透視撮影のような動画撮影のデジタル撮像装置として用いられる。
近年、電源としてバッテリを搭載し、無線通信によりデータ通信を行うFPDが利用されている。無線通信方式としては、IEEE802.11に規定される無線LAN(Local Area Network)が広く採用されている。無線LANにおいて装置間の無線接続を確立するためには、SSID(Service Set Identifier)、認証方式、暗号化種類、暗号鍵などを接続する装置間で合わせる必要がある。
通常、無線接続に係るこれらの設定には、無線接続を行う機器のすべてに手作業で設定する手法や、WPS(WiFi Protected Setup)などの標準化技術に基づく手法が用いられる。また、特許文献1には、放射線撮影室の入り口にRFIDやバーコードを設置し、これらから無線接続の確立に必要な設定を通知する方法が提案されている。また、特許文献2には、通信相手機器を制限しない初期通信設定情報により確立した通信を用いて、その後の特定の通信相手機器との無線接続を確立するための通信設定情報を設定することで、利用者の設定時負担を軽減する技術が提案されている。
特開2013−236711号公報 特開2004−234286号公報
しかしながら、手作業での設定では人による入力操作を必要とし、入力ミスによって無線接続を確立できない可能性がある。WPSのPINコード方式では、PINコードを出力する子機に対して親機側に同じPINコードを手作業で入力する必要が生じる。また、WPSのプッシュボタン方式では、子機と親機の双方のボタンを略同時に押下する必要がある。特許文献2に記載の技術においても、通信相手機器を制限しない初期通信設定情報に基づく無線接続の確立には作業等が不要であるが、その後の特定の通信相手機器との無線接続を確立するための通信設定情報の設定には使用者による作業を必要とする。初期通信設定情報により確立した無線接続で運用し続けることも可能であるが、通信相手機器を特定しないために任意の機器が接続可能な状態であり、セキュリティリスクが存在する。また、同様の機器による無線ネットワーク構成を近接した環境で複数運用したい場合に対応できない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、放射線撮像システムにて、使用者が特別な操作を行うことなく、他の無線ネットワークへの誤接続を防止し、所望の無線ネットワークに対する無線接続を確立できるようにすることを目的とする。
本発明に係る放射線撮像システムは、制御装置と前記制御装置により制御される放射線撮像装置とを複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線接続する放射線撮像システムであって、前記放射線撮像装置が有し、該放射線撮像装置を一意に示す第1の情報を記憶した第1の記憶手段と、前記アクセスポイント及び該アクセスポイントと接続される前記制御装置の少なくとも一方が有し、該アクセスポイントを一意に示す第2の情報を記憶した第2の記憶手段と、前記アクセスポイント及び該アクセスポイントと接続される前記制御装置の少なくとも一方が有し、該アクセスポイントと無線接続し得る放射線撮像装置を一意に示す第3の情報を記憶した第3の記憶手段と、前記放射線撮像装置が有し、前記第1の情報を識別子に用い前記複数のアクセスポイントのうちの第1のアクセスポイントとの第1の無線接続を確立し、前記第2の情報に応じた第4の情報を前記第1の無線接続を通じて受信して該第4の情報を前記識別子に用い前記第1のアクセスポイントとの第2の無線接続を確立する第1の制御手段と、前記アクセスポイントが有し、選択された前記放射線撮像装置に対応する前記第3の情報を識別子に用い前記放射線撮像装置との前記第1の無線接続を確立して前記第4の情報を前記第1の無線接続を通じて送信し、前記第4の情報を前記識別子に用い前記放射線撮像装置との前記第2の無線接続を確立する第2の制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、放射線撮像システムにて、使用者が特別な操作を行うことなく、他の無線ネットワークへの誤接続を防止でき、所望の無線ネットワークに対する無線接続を確立することが可能となる。
本発明の実施形態における放射線撮像システムの構成例を示す図である。 本実施形態における放射線撮像装置の構成例を示す図である。 本実施形態における無線親機の構成例を示す図である。 本実施形態における放射線撮像システム(無線子機側)の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態における放射線撮像システム(無線親機側)の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態における放射線撮像システムの動作を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段として必須のものとは限らない。また、本実施形態における放射線には、放射線崩壊によって放出される粒子(光子を含む)の作るビームであるα線、β線、γ線などの他に、同程度以上のエネルギーを有するビーム、例えばX線や粒子線、宇宙線なども含みうる。
図1は、本発明の一実施形態における放射線撮像システムの一例を示す構成図である。本実施形態における放射線撮像システムは、第1の放射線撮影室111と第2の放射線撮影室121とを有し、無線子機となる放射線撮像装置(FPD1)100を、第1の放射線撮影室111及び第2の放射線撮影室121に移動して使用する。
第1の放射線撮影室111には、第1のアクセスポイント(AP1)112及び第1のコンソール(PC1)113が設置される。また、第2の放射線撮影室112には、第2のアクセスポイント(AP2)122及び第2のコンソール(PC2)123が設置される。本実施形態では、例えば第1のアクセスポイント112と第1のコンソール113とで第1の無線親機114を構成するものとする。また、例えば第2のアクセスポイント122と第2のコンソール123とで第2の無線親機124を構成するものとする。
本実施形態における放射線撮像システムでは、初期状態における第1のアクセスポイント112及び第2のアクセスポイント122の識別子は未設定とされる。したがって、初期状態において、無線子機となる放射線撮像装置100は、第1のアクセスポイント112及び第2のアクセスポイント122に対してともに未接続状態である。本実施形態では、識別子としてSSID(Service Set Identifier)を例に説明するが、これに限定されるものではない。例えば、識別子として、接続時の認証に用いられる暗号鍵を適用するようにしてもよいし、SSID及び暗号鍵の両方を適用するようにしてもよい。
なお、図1には、アクセスポイントとコンソールとの組が2つ、及び放射線撮像装置が1つの場合を示しているが、本実施形態における放射線撮像システムは、これに限定されるものではない。放射線撮像システムが有するアクセスポイントとコンソールとの組の数、及び放射線撮像装置の数は、それぞれ任意である。
図2は、本実施形態における放射線撮像装置100の構成例を示すブロック図である。放射線撮像装置100は、例えば半導体材料によって形成された平面検出器(FPD:Flat Panel Detector)を用いた放射線撮像装置である。放射線撮像装置100は、画素部201、読出し回路202、駆動回路203、制御部204、通信部205、通信インタフェース206、設定部207、及び記憶部208を有する。
画素部201は、2次元マトリクス状(2次元行列状)に配置された複数の画素を有する。複数の画素の各々は、入射した放射線を電荷に変換し、電荷を蓄積する変換素子と、蓄積された電荷を転送するためのスイッチング素子とを有する。変換素子は、放射線を直接電荷に変換する素子でも良いし、放射線を可視光に変換するシンチレータと可視光を電荷に変換する素子とを組み合せて構成してもよい。スイッチング素子は、例えばTFT(Thin Film Transistor)で構成され、ゲート端子への信号入力によってオン/オフ制御される。
画素部201の同一行における各画素が有するスイッチング素子のゲート端子は、行方向に延びる1本のゲート信号線に接続される。ゲート信号線は、列方向に複数配置され、駆動回路203に接続される。また、同一列に配置されるスイッチング素子の出力端子は、列方向に延びる1本のデータ信号線に接続される。ゲート信号線と同様にデータ信号線も行方向に複数配置され、読出し回路202に接続される。すなわち、同一行に配置されるスイッチング素子は、同時にオン/オフ制御され、その出力が行単位で読出し回路202に出力される。
読出し回路202は、データ信号線を介して入力される電荷を電圧変換した後にサンプルホールドし、アンプにて増幅した後にアナログデジタル変換する。このようにして、読出し回路202は、画素部201の各画素に蓄積された電荷量をデジタル値として取得する。駆動回路203は、ゲート信号線を駆動する。駆動回路203と読出し回路202とが協調して、ゲート信号により同一行のスイッチング素子をオンにして読出しを行う動作を、行を順に切り替えながらすべての行について実施することで、1画像分のデジタルデータを取得する。
制御部204は、例えばCPU(Central Processing Unit)等で構成され、放射線撮像装置100が有する各機能部を制御する。制御部204は、例えば画素部201で検出された放射線に基づく放射線画像を取得するための読出し回路202や駆動回路203に係る制御を行う。また、制御部204は、例えば通信部205及び通信インタフェース206を用いた無線通信を行うための、設定部207により設定される識別子に基づく無線接続を確立させる制御を行う。
通信部205は、例えばアンテナ等の通信インタフェース206を介して相手機器との間で無線信号を送受信する。設定部207は、無線接続に係る情報を識別子として制御部204に設定する。記憶部208は、無線接続に係る情報を含む各種データ等を記憶する。記憶部208には、通信ネットワークにおいて放射線撮像装置100自身を一意に示す第1の情報が予め記憶されている。
図3は、本実施形態における無線親機114、124の構成例を示すブロック図である。無線親機114、124は、通信インタフェース301、通信部302、制御部303、通知部304、記憶部A305、設定部306、選択部307、及び記憶部B308を有する。本実施形態では、例えばアクセスポイント112、122が、通信インタフェース301、通信部302、及び制御部303を有し、コンソール113、123が、通知部304、記憶部A305、設定部306、選択部307、及び記憶部B308を有する。なお、この例に限らず、アクセスポイント112、122が、コンソール113、123が有する機能部の一部又は全部を有し、コンソール113、123から必要に応じて制御指示等を行い無線親機114、124としての機能を実現するようにしてもよい。
通信部302は、例えばアンテナ等の通信インタフェース301を介して相手機器との間で無線信号を送受信する。制御部303は、例えばCPU(Central Processing Unit)等で構成され、各種制御を行う。制御部303は、例えば通信インタフェース301及び通信部302を用いた無線通信を行うための、設定部306により設定される識別子に基づく無線接続を確立させる制御を行う。
通知部304は、制御部303を介して通信相手機器である放射線撮像装置100に対して無線接続に係る情報を通知する。また、通知部304は、放射線撮像装置100に対して通知する無線接続に係る情報を設定部306に出力する。通知部304は、例えば記憶部A305から取得する第2の情報と記憶部B308から取得する第3の情報とに基づいて無線接続に係る第4の情報を生成し、生成した第4の情報を放射線撮像装置100に通知するとともに設定部306に出力する。記憶部A305は、無線接続に係る情報を含む各種データ等を記憶する。記憶部A305には、通信ネットワークにおいて無線親機114、124自身を一意に示す第2の情報が予め記憶されている。
設定部306は、無線接続に係る情報を識別子として制御部303に設定する。選択部307は、記憶部B308に記憶されている無線接続に係る情報の内から、接続する放射線撮像装置100に対応する無線接続に係る情報を選択する。記憶部B308は、無線接続に係る情報を含む各種データ等を記憶する。記憶部B308には、無線親機114、124に対して無線接続することが想定されている無線子機の各々を通信ネットワークにおいて一意に示す第3の情報が1つ以上予め記憶されている。すなわち、記憶部B308には、通信ネットワークにおいて各放射線撮像装置100を一意に示す第3の情報が、無線親機114、124に対して無線接続し得る放射線撮像装置100毎に予め記憶されている。
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態における放射線撮像システムでの無線接続に係る動作について説明する。図4は、本実施形態における放射線撮像システム(無線子機側)での無線接続に係る動作例を示すフローチャートであり、図5は、本実施形態における放射線撮像システム(無線親機側)での無線接続に係る動作例を示すフローチャートである。以下では、放射線撮像装置100と、第1のアクセスポイント112及び第1のコンソール113で構成される第1の無線親機114との間で無線接続を確立する場合を適宜、例示して説明する。
通信ネットワークにおいて、放射線撮像装置100を一意に示す第1の情報を“FPD1”とし、第1の無線親機114を一意に示す第2の情報を“AP1”とする。また、放射線撮像装置を一意に示す情報(以下の例では放射線撮像装置100を示す“FPD1”)に基づく無線接続を“第1の無線接続”と称する。また、放射線撮像装置と無線親機との組み合わせを一意に示す情報(以下の例では放射線撮像装置100と第1の無線親機114との組み合わせを示す“FPD1−AP1”)に基づく無線接続を“第2の無線接続”と称する。
まず、図4に一例を示す無線子機側である放射線撮像装置100での無線接続に係る動作について説明する。放射線撮像システムでは、それぞれの機器に電源が投入された直後に各機器にて通信設定の初期化が行われる。放射線撮像装置100では、ステップS401にて、設定部207が、記憶部208に記憶された放射線撮像装置100自身を一意に示す第1の情報を読出し、無線親機との無線接続を確立するための識別子として制御部204に設定する。本例では、設定部207が、制御部204の識別子であるSSIDを“FPD1”に設定する。これにより、放射線撮像装置100は、SSIDが“FPD1”とされている無線親機に対して接続できる状態になる。
次に、ステップS402では、制御部204は、無線親機との第1の無線接続が確立したか判定を行う。制御部204は、無線親機との第1の無線接続が確立したと判定するまでステップS402の処理を繰り返し行い、無線親機との第1の無線接続が確立したと判定するとステップS403へ進む。本例では、第1の無線親機114において、放射線撮像装置100を示す第1の情報と同じ“FPD1”がSSIDとして設定されることで第1の無線接続の確立が可能な状態となり、この状態で無線接続を確立して相互に通信が可能になる。
第1の無線接続が確立した後のステップS403では、制御部204は、第2の無線接続においてSSIDとして使用するための第4の情報を、第1の無線接続を通じて無線親機側から受信したか否かを判定する。無線親機側から第4の情報を受信していないと制御部204が判定した場合(NO)、処理はステップS404へ進み、無線親機側から第4の情報を受信したと制御部204が判定した場合(YES)、処理はステップS405へ進む。
ここで第4の情報は、無線接続する放射線撮像装置と無線親機との組を一意に示す情報であり、例えば放射線撮像装置を一意に示す第1の情報と無線親機を一意に示す第2の情報とに基づいて生成される情報であることが好ましい。本例では、放射線撮像装置100を示す情報“FPD1”と第1の無線親機114を示す情報“AP1”とをハイフン“−”で連結した“FPD1−AP1”を第4の情報とする。なお、第4の情報の生成方法は、これに限定されるものではなく、両文字列の排他的論理和を用いるなどの暗号化をしてもよく、その生成アルゴリズムは限定しない。さらに、現在のSSIDである“FPD1”は、放射線撮像装置100及び第1の無線親機114の双方で認識済みの情報である。そこで、第1の無線親機114を示す情報“AP1”のみを第1の無線親機114から第4の情報として送信し、現在のSSIDである“FPD1”と合わせて第2の無線接続のSSIDを放射線撮像装置100で生成する方法でもよい。なお、この場合には放射線撮像装置100と第1の無線親機114で同一の生成アルゴリズムを用いる必要がある。
ステップS404では、制御部204は、第1の無線接続が確立したと判定してから所定の時間が経過したか否かを判定する。所定の時間が経過していないと制御部204が判定した場合(NO)、処理はステップS403に戻る。一方、所定の時間が経過したと制御部204が判定した場合(YES)、処理はステップS401に戻り、SSIDの初期化を実施する。この時点でSSIDはステップS401で設定された第1の情報から更新されていないので、所定の時間が経過したと制御部204が判定した場合(YES)の処理の戻り先をステップS402にしてもよい。
ステップS405では、設定部207が、無線親機との第2の無線接続を確立するための識別子として、取得した第4の情報を制御部204に設定する。本例では、設定部207が、制御部204のSSIDを“FPD1−AP1”に設定する。
次に、ステップS406では、制御部204は、無線親機との第2の無線接続が確立したか判定を行う。無線親機との第2の無線接続が確立していないと制御部204が判定した場合(NO)、処理はステップS407へ進み、無線親機との第2の無線接続が確立したと制御部204が判定した場合(YES)、処理はステップS408へ進む。本例では、第1の無線親機114において、SSIDとして第4の情報“FPD1−AP1”が設定されることで第2の無線接続の確立が可能な状態となり、この状態で無線接続を確立して相互に通信が可能になる。
ステップS407では、制御部204は、第4の情報を受信したと判定してから所定の時間が経過したか否かを判定する。所定の時間が経過していないと制御部204が判定した場合(NO)、処理はステップS406に戻る。一方、所定の時間が経過したと制御部204が判定した場合(YES)、処理はステップS401に戻り、SSIDの初期化を実施する。
このようにステップS406において無線親機との第2の無線接続が確立したと制御部204が判定すると、以降、放射線撮像装置と無線親機との間で、その組み合わせを一意に示す第4の情報に基づく第2の無線接続を通じてデータ通信等が行われる。例えば、この第2の無線接続を維持した状態で、コンソール上の制御ソフトウェアによって放射線撮像装置100を用いた撮影が行われる。このとき、放射線撮像装置100を制御するコマンドや放射線撮像装置100の状態を示すデータ、撮影によって取得された放射線画像データ等が、この第2の無線接続によって授受される。
ここで、必要な撮影が実施された後、例えば放射線撮像装置100が別な放射線撮影室で使用するために持ち出されたとする。この場合、これまで使用していた放射線撮影室に対応する無線親機との識別子が残っており、放射線撮像装置100は、別な放射線撮影室に対応する無線親機との無線接続ができなくなってしまう。別な放射線撮影室に対応する無線親機との無線接続を可能とするには、現在の識別子を初期化する必要がある。
例えば、第4の情報に基づく第2の無線接続が所定時間以上途絶した時、放射線撮像装置100が別な放射線撮影室に持ち出されたと見なすことができる。そこで、ステップS408として示すように、制御部204は、第2の無線接続が所定時間以上途絶したか否かを判定する。そして、制御部204は、第2の無線接続が所定時間以上途絶したと判定した場合(YES)、ステップS401に戻り、SSIDの初期化を実施する。
また、例えば、放射線撮像装置100の図示しない操作部を介して使用者がSSIDの初期化を入力できるようにしてもよく、ステップS409として示すように、制御部204は、SSIDの初期化入力があったか否かを判定する。そして、制御部204は、SSIDの初期化入力があったと判定した場合(YES)、ステップS410にて無線親機側にSSIDの初期化指示を通知した後、ステップS401に戻り、SSIDの初期化を実施する。
また、例えば、無線親機を構成するコンソールのタッチパネル等から使用者がSSIDの初期化を入力できるようにし、無線親機ではSSIDの初期化入力があると無線子機側にSSIDの初期化指示を通知するようにしてもよい。この場合、ステップS411として示すように、制御部204は、無線親機側からSSIDの初期化指示を受信したか否かを判定する。そして、制御部204は、無線親機側からSSIDの初期化指示を受信したと判定した場合(YES)、ステップS401に戻り、SSIDの初期化を実施する。
次に、図5に一例を示す無線親機側での無線接続に係る動作について説明する。放射線撮像システムでは、それぞれの機器に電源が投入された直後に各機器にて通信設定の初期化が行われる。無線親機114、124では、ステップS501にて、設定部306が、制御部303の識別子を未設定状態にする。これにより、無線親機114、124は、いずれの放射線撮像装置とも無線接続を確立しない状態になる。このとき、本例における第1のアクセスポイント112と放射線撮像装置100の状態は、図6に示す状態601となる。なお、放射線撮像装置100では、図4に示したステップS401の処理が終了しているものとする。
なお、ここでは識別子を未設定状態としたが、記憶部A305に記憶された無線親機114、124自身を一意に示す第2の情報(本例では、第1の無線親機114を示す情報“AP1”)を識別子として設定してもよい。この場合、SSIDブロードキャストによって放射線撮像装置100から無線親機114、124の存在を知ることが可能となる。
次に、ステップS502では、設定部306は、無線親機のコンソールにて撮影に使用する放射線撮像装置(無線接続する無線子機)が選択されたか否かを判定する。放射線撮像装置の選択は、例えばコンソールの画面に記憶部B308に記憶された放射線撮像装置のリストを表示し、使用者が所望の放射線撮像装置をタッチパネル等によって選択するなどの方法によって実施される。撮影に使用する放射線撮像装置が選択されていると設定部306が判定した場合、処理はステップS503へ進み、そうでない場合には撮影に使用する放射線撮像装置が選択されるまで待機する。
ステップS503では、設定部306は、記憶部B308に予め記憶されている第3の情報の内から、選択された撮影に使用する放射線撮像装置100に対応する第3の情報を読み出す。そして、設定部306は、読み出した第3の情報を撮影に使用する放射線撮像装置100との無線接続を確立するための識別子として制御部303に設定する。記憶部B308には、撮影に使用することを想定した複数の放射線撮像装置のそれぞれを一意に示す第3の情報が予め記憶されている。すなわち、第3の情報とは、各放射線撮像装置の記憶部208に記憶されている第1の情報と同一の情報である。本例では、設定部306が、制御部303の識別子であるSSIDを放射線撮像装置100に対応する第3の情報である“FPD1”に設定する。
ここで、記憶部B308に第3の情報を記憶する方法としては、放射線撮像システムの設置時に使用者若しくは設置者が手作業で登録作業を行ってもよい。また、ここに示す無線通信とは別の図示せぬ通信手段によって放射線撮像装置と無線親機とを接続し、放射線撮像装置の記憶部208に記憶された第1の情報を記憶部308にコピーする機能を追加で設けてもよい。
次に、ステップS504では、制御部303は、放射線撮像装置100との第1の無線接続が確立したか判定を行う。放射線撮像装置100との第1の無線接続が確立していないと制御部303が判定した場合(NO)、処理はステップS505へ進む。一方、放射線撮像装置100との第1の無線接続が確立したと制御部303が判定した場合(YES)、処理はステップS506へ進む。本例では、放射線撮像装置100において、SSIDとして“FPD1”が設定されている場合、第1の無線接続の確立が可能な状態となり、この状態で無線接続を確立して相互に通信が可能になる。
ステップS505では、制御部303は、SSIDを第3の情報に設定してから所定の時間が経過したか否かを判定する。所定の時間が経過していないと制御部303が判定した場合(NO)、処理はステップS504に戻る。一方、所定の時間が経過したと制御部303が判定した場合(YES)、処理はステップS501に戻り、SSIDの初期化を実施する。
第1の無線接続が確立しているとき、本例における第1のアクセスポイント112と放射線撮像装置100の状態は、図6に示す状態602となる。第1の無線接続が確立した後のステップS506では、通知部304は、第2の無線接続においてSSIDとして使用するための第4の情報を生成し、制御部303を介して無線子機側である放射線撮像装置100に送信する。また、通知部304は、生成した第4の情報を設定部306に出力する。
次に、ステップS507では、設定部306は、ステップS506において生成された第4の情報を、放射線撮像装置100との第2の無線接続を確立するための識別子として制御部303に設定する。本例では、設定部306が、制御部303のSSIDを“FPD1−AP1”に設定する。
次に、ステップS508では、制御部303は、放射線撮像装置100との第2の無線接続が確立したか判定を行う。放射線撮像装置100との第2の無線接続が確立していないと制御部303が判定した場合(NO)、処理はステップS509へ進む。一方、放射線撮像装置100との第2の無線接続が確立したと制御部303が判定した場合(YES)、処理はステップS510へ進む。本例では、第1の無線親機114において、SSIDとして第4の情報“FPD1−AP1”が設定されることで第2の無線接続の確立が可能な状態となり、この状態で無線接続を確立して相互に通信が可能になる。
ステップS509では、制御部303は、SSIDを第4の情報に設定してから所定の時間が経過したか否かを判定する。所定の時間が経過していないと制御部303が判定した場合(NO)、処理はステップS508に戻る。一方、所定の時間が経過したと制御部303が判定した場合(YES)、処理はステップS501に戻り、SSIDの初期化を実施する。
第2の無線接続が確立したとき、本例における第1のアクセスポイント112と放射線撮像装置100の状態は、図6に示す状態603となる。状態603では、第1のアクセスポイント112と放射線撮像装置100とが両者の組み合わせを一意に示すSSIDに基づいて固有の無線接続を実現しているため、他の無線ネットワークへの誤接続が防止される。
ステップS508において放射線撮像装置100との第2の無線接続が確立したと制御部303が判定すると、以降、放射線撮像装置100と無線親機との間で、その組み合わせを一意に示す第4の情報に基づく第2の無線接続を通じてデータ通信等が行われる。例えば、この第2の無線接続を維持した状態で、コンソール上の制御ソフトウェアによって放射線撮像装置100を用いた撮影が行われ、各種コマンドや各種データ等が、この第2の無線接続によって授受される。
ここで、必要な撮影が実施された後、例えば放射線撮像装置100が別な放射線撮影室で使用するために持ち出されたとする。この場合、それまでの識別子が残っていると、新たに別な放射線撮像装置が持ち込まれた場合、その放射線撮像装置との無線接続ができなくなってしまう。別な放射線撮像装置との無線接続を可能とするには、現在の識別子を初期化する必要がある。
例えば、第4の情報に基づく第2の無線接続が所定時間以上途絶した時、放射線撮像装置100が別な放射線撮影室に持ち出されたと見なすことができる。そこで、ステップS510として示すように、制御部303は、第2の無線接続が所定時間以上途絶したか否かを判定する。そして、制御部303は、第2の無線接続が所定時間以上途絶したと判定した場合(YES)、ステップS501に戻り、SSIDの初期化を実施する。
また、例えば、コンソールを介して使用者がSSIDの初期化を入力できるようにしてもよく、ステップS511として示すように、制御部303は、SSIDの初期化入力があったか否かを判定する。そして、制御部303は、SSIDの初期化入力があったと判定した場合(YES)、ステップS512にて無線子機側にSSIDの初期化指示を通知した後、ステップS501に戻り、SSIDの初期化を実施する。
また、例えば、放射線撮像装置の図示しない操作部を介して使用者がSSIDの初期化を入力できるようにし、放射線撮像装置ではSSIDの初期化入力があると無線親機側にSSIDの初期化指示を通知するようにしてもよい。この場合、ステップS513として示すように、制御部303は、無線子機側からSSIDの初期化指示を受信したか否かを判定する。そして、制御部303は、無線子機側からSSIDの初期化指示を受信したと判定した場合(YES)、ステップS501に戻り、SSIDの初期化を実施する。
本実施形態によれば、放射線撮像装置を一意に示す情報に基づいて放射線撮像装置と無線親機との第1の無線接続を確立する。そして、第1の無線接続を通じて通知される放射線撮像装置と無線親機との組み合わせを一意に示す第4の情報に基づいて放射線撮像装置と無線親機との第2の無線接続を確立する。これにより、使用者が特別な操作を行うことなく、所望の無線ネットワークに対する無線接続を確立することが可能となる。
ここで、放射線撮像装置100と第1の無線親機114との第1の無線接続が確立した状態で、例えば第2の無線親機124で放射線撮像装置100が選択され、図5に示したステップS501〜S503の処理が実行されたとする。この場合、第2の無線親機124においても、制御部303のSSIDとして放射線撮像装置100を示す“FPD1”が設定されている状況が生じ、放射線撮像装置100の接続先が特定できない(意図しない無線ネットワークへ接続する)問題が発生し得る。
これに対し、本実施形態では、放射線撮像装置と無線親機との第1の無線接続が確立すると、さらに放射線撮像装置と無線親機との組み合わせを一意に示す第4の情報に識別子を変更して、放射線撮像装置と無線親機との第2の無線接続を確立する。このように放射線撮像装置と無線親機との組み合わせを一意に示す情報を用いて無線接続するため、意図しない他の無線ネットワークへの誤接続を防止することができる。また、図5に示したステップS505の処理により、所定時間以内に接続先の放射線撮像装置が見つからない(無線接続が確立できない)場合にSSIDの初期化を実施することで、他の無線ネットワークへの誤接続が発生する可能性を極力排除することができる。なお、他の無線ネットワークへの誤接続を防止するため、無線親機114、124の通信可能範囲をそれぞれ対応する放射線撮影室111、121に制限するよう無線強度を調整していることが望ましい。
(本発明の他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:放射線撮像装置 111、121:放射線撮影室 112、122:アクセスポイント 113、123:コンソール 114、115:無線親機 204、303:制御部 205、302:通信部 206、301:通信インタフェース 207、306:設定部 208、305、308:記憶部 304:通知部 307:選択部

Claims (9)

  1. 制御装置と前記制御装置により制御される放射線撮像装置とを複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線接続する放射線撮像システムであって、
    前記放射線撮像装置が有し、該放射線撮像装置を一意に示す第1の情報を記憶した第1の記憶手段と、
    前記アクセスポイント及び該アクセスポイントと接続される前記制御装置の少なくとも一方が有し、該アクセスポイントを一意に示す第2の情報を記憶した第2の記憶手段と、
    前記アクセスポイント及び該アクセスポイントと接続される前記制御装置の少なくとも一方が有し、該アクセスポイントと無線接続し得る放射線撮像装置を一意に示す第3の情報を記憶した第3の記憶手段と、
    前記放射線撮像装置が有し、前記第1の情報を識別子に用い前記複数のアクセスポイントのうちの第1のアクセスポイントとの第1の無線接続を確立し、前記第2の情報に応じた第4の情報を前記第1の無線接続を通じて受信して該第4の情報を前記識別子に用い前記第1のアクセスポイントとの第2の無線接続を確立する第1の制御手段と、
    前記アクセスポイントが有し、選択された前記放射線撮像装置に対応する前記第3の情報を識別子に用い前記放射線撮像装置との前記第1の無線接続を確立して前記第4の情報を前記第1の無線接続を通じて送信し、前記第4の情報を前記識別子に用い前記放射線撮像装置との前記第2の無線接続を確立する第2の制御手段とを有することを特徴とする放射線撮像システム。
  2. 前記第4の情報は、前記第1の無線接続で接続された前記放射線撮像装置と前記第1のアクセスポイントとの組み合わせを一意に示す情報であることを特徴とする請求項1記載の放射線撮像システム。
  3. 前記第4の情報は、前記第2の情報と前記第3の情報とに基づいて生成される情報であることを特徴とする請求項1又は2記載の放射線撮像システム。
  4. 前記識別子は、無線接続に係るSSID及び暗号鍵の少なくとも一方を含むことと特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の放射線撮像システム。
  5. 前記アクセスポイントは、選択された前記放射線撮像装置に対応する前記第3の情報を前記第3の記憶手段より選択する選択手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の放射線撮像システム。
  6. 前記第3の情報は、対応する前記放射線撮像装置の前記第1の情報と同一であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の放射線撮像システム。
  7. 前記放射線撮像装置は、前記第1のアクセスポイントとの前記第2の無線接続が所定時間以上途絶した時、初期化指示を受信した時、又は電源が投入された時に、前記第1の情報が前記識別子として設定されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の放射線撮像システム。
  8. 前記第1のアクセスポイントは、前記放射線撮像装置との前記第2の無線接続が所定時間以上途絶した時、初期化指示を受信した時、又は電源が投入された時に、前記識別子を初期化することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の放射線撮像システム。
  9. 制御装置と前記制御装置により制御される放射線撮像装置とを複数のアクセスポイントのいずれかを介して無線接続する放射線撮像システムの制御方法であって、
    前記放射線撮像装置が有する第1の記憶手段に該放射線撮像装置を一意に示す第1の情報が記憶され、前記アクセスポイント及び該アクセスポイントと接続される前記制御装置の少なくとも一方が有する第2の記憶手段に該アクセスポイントを一意に示す第2の情報が記憶され、前記アクセスポイント及び該アクセスポイントと接続される前記制御装置の少なくとも一方が有する第3の記憶手段に該アクセスポイントと無線接続し得る放射線撮像装置を一意に示す第3の情報が記憶されており、
    前記放射線撮像装置が前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の情報を識別子に用い、前記複数のアクセスポイントのうちの第1のアクセスポイントが前記第3の記憶手段に記憶された前記第3の情報のうちの選択された前記放射線撮像装置に対応する前記第3の情報を識別子に用いて、前記放射線撮像装置と前記第1のアクセスポイントとの第1の無線接続を確立する工程と、
    前記放射線撮像装置が前記第1の無線接続を通じて前記第2の情報に応じた第4の情報を受信して該第4の情報を識別子に用い、前記第1のアクセスポイントが前記第4の情報を識別子に用いて、前記放射線撮像装置と前記第1のアクセスポイントとの第2の無線接続を確立する工程とを有することを特徴とする放射線撮像システムの制御方法。
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