JP2019083487A - 情報端末及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報端末及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】外部装置が一部の周波数帯域に対応していない場合であっても、外部装置のアクセスポイントへの接続を可能とする情報端末及びその制御方法、プログラム、記憶媒体を提供する。【解決手段】中継装置との間で第1の周波数帯域の無線通信を行うための第1の通信パラメータと、第2の周波数帯域の無線通信を行うための第2の通信パラメータを取得し、外部装置が第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かを判定し、第1の周波数帯域の無線通信が不可能と判定された場合に、第1の無線通信部よりも消費電力の少ない第2の無線通信部を用いて、第2の通信パラメータを外部装置に送信するとともに、外部装置と中継装置との間で第2の通信パラメータを用いた第2の周波数帯域の無線通信を確立する要求を外部装置に送信することで、中継装置と第1の無線通信部を用いた第1の周波数帯域の無線通信を行いながら、外部装置との間で中継装置を介した通信を確立する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信を行う情報端末に関し、特に、他の装置の無線通信接続を補助する情報端末に関するものである。
近年、機器間の無線通信設定を他の無線通信手段によって行うことで、無線通信設定を簡単化する手法(いわゆるハンドオーバ)が提案されている。例えば、特許文献1では、アクセスポイントとの接続に必要な設定情報を、近距離無線通信によって外部装置に送信することで、この外部装置をアクセスポイントに無線LAN接続させる通信装置が提案されている。
特開2010−161780号公報
特許文献1に記載の技術では、外部装置に送信した設定情報が必ずしも有効とは限らない。例えば、アクセスポイントが複数の周波数帯域を使用している場合、通信装置が外部装置の対応していない周波数帯域の設定情報を送信しても、外部装置はその設定を行うことができず、アクセスポイントと接続できない。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、外部装置が一部の周波数帯域に対応していない場合であっても、外部装置のアクセスポイントへの接続を可能とすることである。
本発明に係わる情報端末は、中継装置との間で、第1の周波数帯域の無線通信、または、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の無線通信を行う第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも消費電力の少ない第2の無線通信手段と、前記中継装置との間で前記第1の周波数帯域の無線通信を行うための第1の通信パラメータと、前記中継装置との間で前記第2の周波数帯域の無線通信を行うための第2の通信パラメータとを取得する取得手段と、外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が不可能と判定された場合に、前記第2の通信手段を用いて、前記第2の通信パラメータを前記外部装置に送信するとともに、前記外部装置と前記中継装置との間で前記第2の通信パラメータを用いた前記第2の周波数帯域の無線通信を確立する要求を前記外部装置に送信し、前記中継装置と前記第1の周波数帯域の無線通信を行うことにより、前記外部装置との間で前記中継装置を介した前記第1の無線通信手段による通信を確立するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、外部装置が一部の周波数帯域に対応していない場合であっても、外部装置のアクセスポイントへの接続を可能とすることができる。
本発明の第1の実施形態における情報端末および撮像装置のブロック図。 第1の実施形態における情報端末で保持される情報の一例を示す図。 第1の実施形態における情報端末と撮像装置による通信手順の概要を説明するためのシーケンス図。 第1の実施形態における情報端末の動作を示すフローチャート。 第1の実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャート。 第2の実施形態における情報端末で保持される情報の一例を示す図。 第2の実施形態における情報端末と撮像装置による通信手順の概要を説明するためのシーケンス図。 第2の実施形態における情報端末の動作を示すフローチャート。 第2の実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
(第1の実施形態)
<各装置の構成>
図1は、本発明の第1の実施形態における無線通信システムの全体構成を示すブロック図である。図1において、本実施形態における情報端末A100は、例えばスマートフォン端末、タブレット端末等により構成される。また、本実施形態における撮像装置B100は、例えばデジタル一眼レフカメラ、デジタルコンパクトカメラ、デジタルビデオカメラ等の撮像装置により構成される。本実施形態の無線通信システムは、例えばこのような情報端末A100と撮像装置B100とが無線通信により通信可能に接続されることにより構成されている。
まず、情報端末A100について説明する。制御部A101は、入力された信号や、プログラムに従って情報端末A100の各部を制御する。なお、制御部A101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。メモリA102は、各種データを一時的に保持するバッファメモリや、制御部A101の作業領域等として使用される。不揮発性メモリA103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部A101で実行されるプログラム等が格納される。
操作部A104は、情報端末A100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部A104は例えば、ユーザが情報端末A100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、画面遷移を指示するための操作ボタン等の操作部材を含む。また、後述する表示部A105に形成されるタッチパネルも操作部A104に含まれる。
表示部A105は、対話的な操作のためのGUI(Graphical User Interface)の表示を行う。なお、表示部A105は必ずしも情報端末A100が内蔵する必要はない。情報端末A100は表示内容を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体A106は各種データを記録することができる。記録媒体A106は、情報端末A100に着脱可能なように構成してもよいし、情報端末A100に内蔵されていてもよい。すなわち、情報端末A100は少なくとも記録媒体A106にアクセスする手段を有していればよい。
近距離無線通信部A111は、例えば無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラを備えて構成される。近距離無線通信部A111は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することによりIEEE802.15の規格(いわゆるBluetooth(登録商標))に従った近距離無線通信を実現する。本実施形態において、Bluetooth通信は、低消費電力であるBluetooth Low Energyのバージョン4.0を採用する。このBluetooth通信は、無線LAN通信と比べて通信可能な範囲が狭い(つまり、通信可能な距離が短い)。また、Bluetooth通信は、無線LAN通信と比べて通信速度が遅い。その一方で、Bluetooth通信は、無線LAN通信と比べて消費電力が少ない。制御部A101は、近距離無線通信部A111を制御し、撮像装置B100との通信を実現する。
無線LAN部A112は、無線通信を実現するための通信ユニットである。無線LAN部A112は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するための通信コントローラを備えて構成され、IEEE802.11規格に従った無線通信を実現する。なお、本実施形態において、無線LAN部A112は、5GHzおよび2.4GHzのいずれの周波数帯域における通信も可能であるものとする。制御部A101は、無線LAN部A112を制御し、無線LANアクセスポイントC100(中継装置)を介して、撮像装置B100や公衆網E100との通信を実現する。
公衆無線通信部A113は、近距離無線通信部A111や無線LAN部A112とは異なる無線通信を実現するための通信ユニットである。公衆無線通信部A113は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラを備えて構成され、W−CDMA(UMTS)やLTE(Long Term Evolution)等の規格に従って公衆無線通信を実現する。制御部A101は、公衆無線通信部A113を制御し、基地局D100を介して、公衆網E100との通信を実現する。以上が情報端末A100についての説明である。
次に、撮像装置B100について説明する。制御部B101は、入力された信号や、プログラムに従って撮像装置B100の各部を制御する。なお、制御部B101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
メモリB102は、各種データを一時的に保持するバッファメモリや、制御部B101の作業領域等として使用される。不揮発性メモリB103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部B101で実行されるプログラム等が格納される。
操作部B104は、撮像装置B100に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部B104は例えば、ユーザが撮像装置B100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、画面遷移を指示するための操作ボタン等の操作部材を含む。また、後述する表示部B105に形成されるタッチパネルも操作部B104に含まれる。
表示部B105は、対話的な操作のためのGUI(Graphical User Interface)の表示を行う。なお、表示部B105は必ずしも撮像装置B100が内蔵する必要はない。撮像装置B100は表示内容を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体B106は各種データを記録することができる。記録媒体B106は、撮像装置B100に着脱可能なように構成してもよいし、撮像装置B100に内蔵されていてもよい。すなわち、撮像装置B100は少なくとも記録媒体B106にアクセスする手段を有していればよい。
画像処理部B107は、メモリB102に展開された画像データに対し、画像補正、色変換、リサイズ、符号化・復号化等の現像処理に関わる各種処理を実行する。制御部B101は、情報端末A100と同様のRAW画像の現像機能を備える。なお、本実施形態では、撮像装置B100は情報端末A100よりも高速にRAW画像の現像処理が可能なものとして説明する。
撮像部B108は、例えば、絞り、ズームレンズ、フォーカスレンズなどを有する光学レンズユニットと、光学レンズユニットを経て導入された光(被写体像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子などを備えて構成される。撮像部B108は、制御部B101に制御されることにより、撮像部B108に含まれる光学レンズユニットで結像された被写体光を、撮像素子により電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行い、デジタルデータを画像データ(RAWデータ)として出力する。
近距離無線通信部B111は、例えば無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラを備えて構成される。近距離無線通信部B111は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することによりIEEE802.15の規格(いわゆるBluetooth)に従った近距離無線通信を実現する。本実施形態において、Bluetooth通信は、低消費電力であるBluetooth Low Energyのバージョン4.0を採用する。このBluetooth通信は、無線LAN通信と比べて通信可能な範囲が狭い(つまり、通信可能な距離が短い)。また、Bluetooth通信は、無線LAN通信と比べて通信速度が遅い。その一方で、Bluetooth通信は、無線LAN通信と比べて消費電力が少ない。制御部B101は、近距離無線通信部B111を制御し、情報端末A100との通信を実現する。
無線LAN部B112は、無線通信を実現するための通信ユニットである。無線LAN部B112は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するための通信コントローラを備えて構成され、IEEE802.11規格に従った無線通信を実現する。なお、本実施形態において、無線LAN部B112は、2.4GHzの周波数帯域における通信のみ可能であるものとする。制御部B101は、無線LAN部B112を制御し、無線LANアクセスポイントC100を介して、情報端末A100や公衆網E100との通信を実現する。以上が撮像装置B100についての説明である。
図2は、本実施形態に係るシステムを実現するために、情報端末A100が記憶および参照する情報の一例を示す図である。
図2(a)に示す周波数帯域対応表200は、少なくとも、撮像装置のモデル名(識別情報)、各周波数帯域における無線LAN通信の可否の関係の組み合わせで構成され、不揮発性メモリA103に記憶される。例えば、モデルID「CAM001」に示す撮像装置は、2.4GHz帯における無線LAN通信のみ可能であることを示す。情報端末A100は、公衆回線E100を介して外部サーバと通信することで、周波数帯域対応表200を受信する。
図2(b)に示すアクセスポイント接続履歴210は、少なくとも、SSIDとパスワードの組み合わせ(以下、AP情報:通信パラメータ))で構成され、不揮発性メモリA103に記憶される。情報端末A100は、アクセスポイントと接続した場合に、当該アクセスポイントのAP情報をアクセスポイント接続履歴210に記憶する。
図2(c)に示す同一アクセスポイント情報220は、少なくとも、同一のアクセスポイントにおけるAP情報の組み合わせで構成され、不揮発性メモリA103に記憶される。同一アクセスポイント情報220の記録方法については、図3および図4を用いて後に詳しく説明する。
<システムの概要>
次に、図3を参照しながら、本実施形態におけるシステムの概要について説明する。図3は、本実施形態における代表的なシステムの処理の流れを示したシーケンス図である。図3において、点線の矢印はBluetoothによる通信、実線の矢印は無線LANによる通信を示す。図3のシーケンス開始時、情報端末A100と撮像装置B100はBluetoothによるペアリングが完了しているものとして説明する。また、情報端末A100はアクセスポイントC100と5GHz帯による無線LAN接続が完了しているものとして説明する。
本シーケンスは、情報端末A100において、ユーザによる操作部A104に対する操作により、撮像装置B100からの画像受信を要求する旨の指示を受け付けることで開始される。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS301において、撮像装置B100に対して、Bluetoothにより接続要求を送信する。撮像装置B100の制御部B101は、ステップS301の接続要求を受信すると、ステップS302において、情報端末A100に対して、Bluetoothにより接続応答を返信する。撮像装置B100の制御部B101は、上記の接続応答に、少なくとも自機器のモデルIDを含める。
続いて、撮像装置B100の制御部B101は、ステップS303において、無線LANを起動する。情報端末A100の制御部A101は、ステップS302の接続応答を受信すると、ステップS304において、自機器で使用中の無線LAN周波数帯域(ここでは5GHz帯)の通信が撮像装置B100において可能か否かを判定する。情報端末A100の制御部A101は、ステップS302の接続応答に含まれるモデルIDと周波数帯域対応表200を参照することにより、上記の判定を行う。以降では、情報端末A100の制御部A101が、ステップS304において、撮像装置B100が同一周波数帯域(ここでは5GHz帯)の無線LAN通信が不可と判定したものとして説明する。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS305において、近距離無線通信部A111を介して、周囲のアクセスポイントをスキャンする。ここで情報端末A100の制御部A101は、自機器で使用していない無線LAN周波数帯域(ここでは2.4GHz帯)のアクセスポイントのみをスキャンする。
続いて、情報端末A100の制御部A101は、ステップS306において、ステップS305で取得したスキャン結果からアクセスポイントC100のSSIDを特定する。例えば、情報端末A100の制御部A101は、上記のスキャン結果に含まれるBSSIDの中から、アクセスポイントC100の5GHz帯のBSSIDと類似するものを特定し、アクセスポイントC100の2.4GHz帯のSSIDとして取得する。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS306で特定したSSIDが、アクセスポイント接続履歴210に存在すると判定した場合は、ステップS307の処理を実行する。一方、情報端末A100の制御部A101は、ステップS306で特定したSSIDが、アクセスポイント接続履歴210に存在しないと判定した場合は、ステップS308〜S309の処理を実行する。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS307において、アクセスポイント接続履歴210から、ステップS306で特定したSSIDに対応するパスワードを取得する。一方、情報端末A100の制御部A101は、ステップS308において、パスワード入力画面を表示部A105に表示するように制御し、ステップS309において、ユーザによる操作部A104を介したパスワード入力を受け付ける。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS310において、撮像装置B100に対して、Bluetoothによりアクセスポイント接続要求を送信する。情報端末A100の制御部A101は、上記のアクセスポイント接続要求に、少なくとも、ステップS306で特定したSSID、ステップS307またはS309で取得したパスワードを含める。
撮像装置B100の制御部B101は、ステップS310のアクセスポイント接続要求を受信すると、ステップS311において、ステップS310で受信したAP情報を使用して、アクセスポイントC100と2.4GHz帯の無線LANによる接続を確立する。続いて、撮像装置B100の制御部B101は、ステップS312において、情報端末A100に対して、Bluetoothによりアクセスポイント接続応答を送信する。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS312のアクセスポイント接続応答を受信すると、ステップS313において、自機器で使用中のAP情報と、ステップS310で送信したAP情報を同一アクセスポイント情報220に記憶する。
続いて、情報端末A100の制御部A101は、ステップS314において、撮像装置B100に対して、アクセスポイントC100を介した無線LAN通信により画像要求を送信する。撮像装置B100の制御部B101は、ステップS314の画像要求を受信すると、ステップS315において、アクセスポイントC100を介した無線LAN通信により画像応答を送信する。
<各装置の動作>
続いて、上記の動作を実現するための情報端末の詳細な動作について、図4を参照しながら説明する。
図4は、本実施形態の情報端末A100の動作を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに示す処理は、情報端末A100の制御部A101が入力信号やプログラムに従い、情報端末A100の各部を制御することにより実現される。なお、図4のフローチャート開始時には、情報端末A100と撮像装置B100はBluetoothによるペアリングが完了しているものとして説明する。制御部A101は、操作部A104を介して、ユーザによる撮像装置B100からの画像受信を要求する旨の操作を受け付けると、図4のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS401において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、Bluetooth接続要求を送信するように制御する。本ステップの処理は、図3のステップS301の処理に相当する。
ステップS402において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、Bluetooth接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、Bluetooth接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS403に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS436に進む。
ステップS403において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、アクセスポイントと接続済みか否かを判定する。制御部A101が、接続済みと判定した場合、処理はステップS415に進む。一方、制御部A101が、未接続と判定した場合、処理はステップS404に進む。
ステップS404において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、周囲のアクセスポイントをスキャンするように制御する。ステップS405において、制御部A101は、ステップS404のスキャン結果の中に、アクセスポイント接続履歴210に記憶されたSSIDが存在するか否かを判定する。制御部A101が、存在すると判定した場合、処理はステップS406に進む。一方、制御部A101が、存在しないと判定した場合、処理はステップS408に進む。
ステップS406において、制御部A101は、無線LAN部A112を介して、ステップS405の判定で該当したAP情報を用いて、アクセスポイントとの接続を確立するように制御する。ステップS407において、制御部A101は、ステップS406の接続に成功したか否かを判定する。制御部A101が、接続に成功したと判定した場合、処理はステップS415に進む。一方、制御部A101が、接続に失敗したと判定した場合、処理はステップS408に進む。
ステップS408において、制御部A101は、SSID選択画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。制御部A101は、SSID選択画面の選択肢として、ステップS404でスキャンしたSSIDを含める。
ステップS409において、制御部A101は、操作部A104を介して、選択可能に表示されたSSIDの選択操作を受け付けたか否かを判定する。制御部A101が、SSID選択操作を受け付けたと判定した場合、処理はステップS410に進む。一方、制御部A101が、操作部A104を介してキャンセル操作を受け付けた、あるいは、所定時間SSID選択操作を受け付けなかったと判定した場合、処理はステップS437に進む。ステップS410において、制御部A101は、パスワード入力画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。
ステップS411において、制御部A101は、操作部A104を介して、パスワード入力操作を受け付けたか否かを判定する。制御部A101が、パスワード入力操作を受け付けたと判定した場合、処理はステップS412に進む。一方、制御部A101が、操作部A104を介してキャンセル操作を受け付けた、あるいは、所定時間パスワード入力操作を受け付けなかったと判定した場合、処理はステップS437に進む。
ステップS412において、制御部A101は、無線LAN部A112を介して、ステップS409で取得したSSIDとステップS411で取得したパスワードを用いて、アクセスポイントとの接続を確立する。ステップS413において、制御部A101は、ステップS412の接続に成功したか否かを判定する。制御部A101が、接続に成功したと判定した場合、処理はステップS414に進む。一方、制御部A101が、接続に失敗したと判定した場合、処理はステップS437に進む。ステップS414において、制御部A101は、ステップS412で使用したAP情報をアクセスポイント接続履歴210に記憶するように制御する。
ステップS415において、制御部A101は、自機器で使用中の無線LAN周波数帯域での通信が撮像装置B100において可能か否かを判定する。制御部A101は、ステップS402で受信したBluetooth接続応答に含まれるモデルIDと周波数帯域対応表200を参照することで上記の判定を行う。本ステップの処理は、図3のステップS304の処理に相当する。制御部A101が、同一周波数帯域での通信が可能と判定した場合、処理はステップS416に進む。一方、制御部A101が、同一周波数帯域での通信が不可能と判定した場合、処理はステップS418に進む。
ステップS416において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイント接続要求を送信するように制御する。制御部A101は、アクセスポイント接続要求に、少なくとも、自機器で使用中のAP情報を含める。
ステップS417において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイント接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイント接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS433に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS438に進む。
ステップS418において、制御部A101は、自機器で使用中のAP情報が同一アクセスポイント情報220に存在するか否かを判定する。制御部A101が、存在すると判定した場合、処理はステップS419に進む。一方、制御部A101が、存在しないと判定した場合、処理はステップS421に進む。
ステップS419において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイント接続要求を送信するように制御する。制御部A101は、同一アクセスポイント情報220から自機器で使用中(例えば5GHz帯)のAP情報とは異なるもう一方(例えば2.4GHz帯)のAP情報を取得し、アクセスポイント接続要求に含める。
ステップS420において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイント接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイント接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS433に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS421に進む。
ステップS421において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、周囲のアクセスポイントをスキャンする。ここで制御部A101は、自機器で使用していない無線LAN周波数帯域(例えば2.4GHz帯)のアクセスポイントのみをスキャンする。本ステップの処理は、図3のステップS305の処理に相当する。
ステップS422において、制御部A101は、ステップS421で取得したスキャン結果に、接続中のアクセスポイントのSSIDが存在するか判定する。例えば、制御部A101は、スキャン結果に含まれるBSSIDの中から、自機器で使用中の周波数帯域(例えば5GHz帯)のBSSIDと類似するものを特定し、それを、そのアクセスポイントの(例えば2.4GHz帯の)SSIDとして取得する。制御部A101が、SSIDを特定できた場合、処理はステップS423に進む。一方、制御部A101が、SSIDを特定できなかった場合、処理はステップS438に進む。本ステップの処理は、図3のステップS306の処理に相当する。
ステップS423において、制御部A101は、ステップS422で取得したSSIDがアクセスポイント接続履歴210に存在するか否かを判定する。制御部A101が、存在すると判定した場合、処理はステップS424に進む。一方、制御部A101が、存在しないと判定した場合、処理はステップS428に進む。
ステップS424において、制御部A101は、アクセスポイント接続履歴210を参照し、ステップS422で取得したSSIDに対応するパスワードを取得する。本ステップの処理は、図3のステップS307の処理に相当する。
ステップS425において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイント接続要求を送信するように制御する。制御部A101は、アクセスポイント接続要求に、少なくとも、ステップS422で取得したSSID、ステップS424で取得したパスワードを含める。本ステップの処理は、図3のステップS310の処理に相当する。
ステップS426において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイント接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイント接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS427に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS428に進む。
ステップS427において、制御部A101は、自機器で使用中のAP情報、および、ステップS425で送信したAP情報を、同一アクセスポイント情報220に記憶する。本ステップの処理は、図3のステップS313の処理に相当する。
ステップS428において、制御部A101は、パスワード入力画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。本ステップの処理は、図3のステップS308の処理に相当する。ステップS429において、制御部A101は、操作部A104を介して、パスワード入力操作を受け付けたか否かを判定する。制御部A101が、パスワード入力操作を受け付けたと判定した場合、処理はステップS430に進む。一方、制御部A101が、操作部A104を介してキャンセル操作を受け付けた、あるいは、所定時間パスワード入力操作を受け付けなかったと判定した場合、処理はステップS438に進む。
ステップS430において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイント接続要求を送信するように制御する。制御部A101は、アクセスポイント接続要求に、少なくとも、ステップS422で取得したSSID、ステップS429で取得したパスワードを含める。本ステップの処理は、図3のステップS310の処理に相当する。
ステップS431において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイント接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイント接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS432に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS438に進む。
ステップS432において、制御部A101は、自機器で使用中のAP情報、および、ステップS430で送信したAP情報を、同一アクセスポイント情報220に記憶する。本ステップの処理は、図3のステップS313の処理に相当する。
ステップS433において、制御部A101は、無線LAN部A112を介して、撮像装置B100に対して、画像要求を送信するように制御する。本ステップの処理は、図3のステップS314の処理に相当する。
ステップS434において、制御部A101は、無線LAN部A112を介して、撮像装置B100から、画像応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、画像応答を受信したと判定した場合は、本フローチャートの処理を終了する。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS435に進む。
ステップS435において、制御部A101は、画像受信に失敗した旨を示す画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。ステップS436において、制御部A101は、撮像装置B100とのBluetooth接続に失敗した旨を示す画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。
ステップS437において、制御部A101は、自機器でのアクセスポイント接続が失敗した旨を示す画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。ステップS438において、制御部A101は、撮像装置B100でのアクセスポイント接続が失敗した旨を示す画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。例えば、制御部A101は、失敗要因の候補として、自機器で接続中のアクセスポイントにおいて異なる周波数帯域が無効である旨を表示するように制御する。
以上のように、本実施形態の情報端末A100では、撮像装置B100が対応している周波数帯域のAP情報を取得して撮像装置B100に送信する。これにより、撮像装置B100が一部の周波数帯域に対応していない場合であっても、アクセスポイントに接続することが可能となる。
続いて、上記の動作を実現するための撮像装置B100の詳細な動作について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態における撮像装置B100の動作を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに示す処理は、撮像装置B100の制御部B101が入力信号やプログラムに従い、撮像装置B100の各部を制御することにより実現される。
図5のフローチャートの開始時には、情報端末A100と撮像装置B100はBluetoothによるペアリングが完了しているものとして説明する。制御部B101は、操作部B104を介して、ユーザによる情報端末A100からの各種要求を待機する旨の操作を受け付けると、図5のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS501において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100から、Bluetooth接続要求を受信したか否かを判定する。制御部B101が、接続要求を受信したと判定した場合、処理はステップS502に進む。一方、制御部B101が、接続要求を受信していないと判定した場合、ステップS501の処理を繰り返す。
ステップS502において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100に対して、Bluetooth接続応答を送信するように制御する。制御部B101は、Bluetooth接続応答に、少なくとも自機器のモデルIDを含める。本ステップの処理は、図3のステップS302の処理に相当する。ステップS503において、制御部B101は、無線LAN部B112による通信を有効化する。本ステップの処理は、図3のステップS303の処理に相当する。
ステップS504において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100から、アクセスポイント接続要求を受信したか否かを判定する。制御部B101が、接続要求を受信したと判定した場合、処理はステップS505に進む。一方、制御部B101が、接続要求を受信していないと判定した場合、ステップS504の処理を繰り返す。
ステップS505において、制御部B101は、無線LAN部B112を介して、ステップS504で受信したAP情報を用いて、アクセスポイントとの接続を確立するように制御する。ステップS506において、制御部B101は、ステップS505の接続に成功したか否かを判定する。制御部B101が、接続に成功したと判定した場合、処理はステップS507に進む。一方、制御部B101が、接続に失敗したと判定した場合、処理はステップS508に進む。
ステップS507において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100に対して、アクセスポイント接続応答を送信するように制御する。ステップS508において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100に対して、アクセスポイント接続エラー応答を送信するように制御する。
ステップS509において、制御部B101は、無線LAN部B112を介して、情報端末A100から、画像要求を受信したか否かを判定する。制御部B101が、画像要求を受信したと判定した場合、処理はステップS10に進む。一方、制御部B101が、画像要求を受信していないと判定した場合、ステップS509の処理を繰り返す。ステップS510において、制御部B101は、無線LAN部B112を介して、情報端末A100に対して、画像応答を送信するように制御する。
以上のように、本実施形態の撮像装置B100では、情報端末A100からの要求に従って処理を行う。
(第2の実施形態)
本実施形態の情報端末では、アクセスポイント接続履歴について、OS(Operating System)のみが参照・記憶可能であり、上位アプリケーションは参照・記憶できない場合について説明する。なお、上位アプリケーションは、接続中のアクセスポイントのAP情報であれば、OSから取得できるものとする。また、本実施形態の情報端末の上位アプリケーションでは、無線LAN接続に使用中の周波数帯域を取得できない場合について説明する。なお、本実施形態は第1の実施形態と共通する部分が多いため、本実施形態特有の部分を中心に説明する。
<各装置の構成>
本実施形態のシステム全体のブロック構成は、図1に示した第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るシステムを実現するために、情報端末A100が記憶および参照する情報の一例を示す図である。図6(a)に示すアクセスポイント接続履歴600は、少なくとも、SSIDとパスワードの組み合わせ(以下、AP情報)で構成され、不揮発性メモリA103に記憶される。情報端末A100は、アクセスポイントと接続した場合に、そのアクセスポイントのAP情報をアクセスポイント接続履歴600に記憶する。なお、アクセスポイント接続履歴600は、情報端末A100のOSからのみ記憶・参照が可能であり、上位アプリケーションからは記憶・参照できないものとする。
図6(b)に示す同一アクセスポイント情報610は、少なくとも、同一のアクセスポイントにおけるAP情報の組み合わせで構成され、不揮発性メモリA103に記憶される。同一アクセスポイント情報610の記録方法については、図7および図8を用いて後に詳細に説明する。なお、同一アクセスポイント情報610は、情報端末A100の上位アプリケーションから記憶・参照が可能である。
<システムの概要>
図7を参照しながら、本実施形態におけるシステムの概要について説明する。なお、図3と同様の内容を示す箇所は同一の参照番号を用い、説明を省略する。
図7は、本実施形態に係る代表的なシステムの処理の流れを示したシーケンス図である。図7において、点線の矢印はBluetoothによる通信、実線の矢印は無線LANによる通信を示す。図7のシーケンス開始時、情報端末A100と撮像装置B100はBluetoothによるペアリングが完了しているものとして説明する。また、情報端末A100はアクセスポイントC100と5GHz帯による無線LAN接続が完了しているものとして説明する。
本シーケンスは、情報端末A100において、操作部A104を介して、ユーザから撮像装置B100からの画像受信を要求する旨の操作を受け付けることで開始される。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS302の接続応答を受信すると、ステップS701において、撮像装置B100に対して、Bluetoothによりアクセスポイント接続要求を送信する。情報端末A100の制御部A101は、アクセスポイント接続要求に、少なくとも、自機器がアクセスポイントC100との接続に使用しているAP情報を含める。
撮像装置B100の制御部B101は、ステップS701のアクセスポイント接続要求を受信すると、ステップS702において、ステップS701で受信したAP情報を使用して、アクセスポイントC100と無線LANによる接続を試みる。図2の説明で述べた通り、撮像装置B100の無線LAN部B112は、5GHz帯による無線LAN接続ができないため、ステップS702の接続に失敗する。
撮像装置B100の制御部B101は、ステップS703において、情報端末A100に対して、Bluetoothによりアクセスポイント接続エラー応答を送信する。情報端末A100の制御部A101は、ステップS703のアクセスポイント接続エラー応答を受信すると、ステップS704において、撮像装置B100に対して、Bluetoothによりアクセスポイントスキャン要求を送信する。
撮像装置B100の制御部B101は、ステップS704のアクセスポイントスキャン要求を受信すると、ステップS705において、無線LANにより周囲のアクセスポイントをスキャンする。図2の説明で述べた通り、撮像装置B100の無線LAN部B112は、2.4GHz帯による無線LAN接続のみ可能なため、スキャン結果は全て2.4GHz帯のアクセスポイントに関する情報である。
続いて、撮像装置B100の制御部B101は、ステップS706において、情報端末A100に対して、Bluetoothによりアクセスポイントスキャン応答を送信する。撮像装置B100は、この応答に、少なくともステップS705で取得したスキャン結果を含める。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS706のアクセスポイントスキャン応答を受信すると、ステップS707において、ステップS706で取得したスキャン結果からアクセスポイントC100のSSIDを特定する。例えば、情報端末A100は、上記のスキャン結果に含まれるBSSIDの中から、アクセスポイントC100の5GHz帯のBSSIDと類似するものを特定し、それを、このアクセスポイントの2.4GHz帯のSSIDとして取得する。
続いて、情報端末A100の制御部A101は、ステップS708において、ステップS707で取得したSSIDと、アクセスポイント接続履歴600におけるこのSSIDに対応するパスワードを使用して、アクセスポイントC100と無線LANによる接続切り替えを試みる。ここでは、情報端末A100の制御部A101は、2.4GHz帯の無線LAN接続を試みることになる。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS708のアクセスポイント接続切り替えに成功した場合は、ステップS709〜S710の処理を実行する。一方、情報端末A100の制御部A101は、アクセスポイントの接続切り替えに失敗した場合は、ステップS710およびステップS308〜S309の処理を実行する。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS709において、接続中のアクセスポイントのパスワードを取得する。情報端末A100の制御部A101は、ステップS710において、本シーケンス開始時にアクセスポイントC100との無線LAN接続に使用していたAP情報を使用して、アクセスポイントC100との無線LAN接続を切り替える。ここでは、情報端末A100は、5GHz帯の無線LAN接続をすることになる。
情報端末A100の制御部A101は、ステップS711において、撮像装置B100に対して、Bluetoothによりアクセスポイント接続要求を送信する。情報端末A100の制御部A101は、アクセスポイント接続要求に、少なくとも、ステップS707で特定したSSID、ステップS709またはS309で取得したパスワードを含める。
撮像装置B100の制御部B101は、ステップS711のアクセスポイント接続要求を受信すると、ステップS712において、ステップS711で受信したAP情報を使用して、アクセスポイントC100と2.4GHz帯の無線LANによる接続を確立する。
続いて、撮像装置B100の制御部B101は、ステップS713において、情報端末A100に対して、Bluetoothによりアクセスポイント接続応答を送信する。情報端末A100の制御部A101は、ステップS713のアクセスポイント接続応答を受信すると、ステップS714において、自機器で使用中のAP情報と、ステップS711で送信したAP情報を同一アクセスポイント情報610に記憶する。
<各装置の動作>
続いて、上記の動作を実現するための情報端末の詳細な動作について、図8を参照しながら説明する。なお、図4と同様の内容を示す箇所は同一の参照番号を用い、説明を省略する。
図8は、本実施形態の情報端末A100の動作を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに示す処理は、情報端末A100の制御部A101が入力信号やプログラムに従い、情報端末A100の各部を制御することにより実現される。
図8のフローチャート開始時には、情報端末A100と撮像装置B100はBluetoothによるペアリングが完了しているものとして説明する。制御部A101は、操作部A104を介して、ユーザによる撮像装置B100からの画像受信を要求する旨の操作を受け付けると、図8のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS801において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイント接続要求を送信するように制御する。制御部A101は、このアクセスポイント接続要求に、少なくとも、自機器で使用中のAP情報を含める。本ステップの処理は、図7のステップS701の処理に相当する。
ステップS802において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイント接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイント接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS433に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS803に進む。
ステップS803において、制御部A101は、自機器で使用中のAP情報が同一アクセスポイント情報610に存在するか否かを判定する。制御部A101が、存在すると判定した場合、処理はステップS804に進む。一方、制御部A101が、存在しないと判定した場合、処理はステップS806に進む。
ステップS804において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイント接続要求を送信するように制御する。制御部A101は、同一アクセスポイント情報610から自機器で使用中のAP情報とは異なるもう一方のAP情報を取得し、アクセスポイント接続要求に含める。
ステップS805において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイント接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイント接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS433に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS806に進む。
ステップS806において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイントスキャン要求を送信するように制御する。本ステップの処理は、図7のステップS704の処理に相当する。
ステップS807において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイントスキャン応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイントスキャン応答を受信したと判定した場合、処理はステップS808に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS438に進む。
ステップS808において、制御部A101は、ステップS807で取得したスキャン結果に、接続中のアクセスポイントのSSIDが存在するか判定する。例えば、制御部A101は、スキャン結果に含まれるBSSIDの中から、自機器で使用中の周波数帯域のBSSIDと類似するものを特定し、そのアクセスポイントのSSIDとして取得する。制御部A101が、SSIDを特定できた場合、処理はステップS809に進む。一方、制御部A101が、SSIDを特定できなかった場合、処理はステップS438に進む。本ステップの処理は、図7のステップS707の処理に相当する。
ステップS809において、制御部A101は、無線LAN部A112を介して、ステップS808の判定で該当したSSIDと、アクセスポイント接続履歴600におけるそのSSIDに対応するパスワードを使用して、アクセスポイントとの接続を切り替えるように制御する。本ステップの処理は、図7のステップS708の処理に相当する。
ステップS810において、制御部A101は、ステップS809の接続切り替えに成功したか否かを判定する。制御部A101が、接続切り替えに成功したと判定した場合、処理はステップS811に進む。一方、制御部A101が、接続切り替え失敗したと判定した場合、処理はステップS812に進む。
ステップS811において、制御部A101は、接続中のアクセスポイントのパスワードを取得する。本ステップの処理は、図7のステップS709の処理に相当する。ステップS812において、制御部A101は、パスワード入力画面を生成し、表示部A105に出力するように制御する。本ステップの処理は、図7のステップS308の処理に相当する。
ステップS813において、制御部A101は、操作部A104を介して、パスワード入力操作を受け付けたか否かを判定する。制御部A101が、パスワード入力操作を受け付けたと判定した場合、処理はステップS814に進む。一方、制御部A101が、操作部A104を介してキャンセル操作を受け付けた、あるいは、所定時間パスワード入力操作を受け付けなかったと判定した場合、処理はステップS438に進む。
ステップS814において、制御部A101は、無線LAN部A112を介して、ステップS809の切り替え前に使用していたAP情報を使用して、アクセスポイントとの接続を切り替えるように制御する。本ステップの処理は、図7のステップS710の処理に相当する。
ステップS815において、制御部A101は、ステップS814の接続切り替えに成功したか否かを判定する。制御部A101が、接続切り替えに成功したと判定した場合、処理はステップS816に進む。一方、制御部A101が、接続切り替えに失敗したと判定した場合、処理はステップS437に進む。
ステップS816において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100に対して、アクセスポイント接続要求を送信するように制御する。制御部A101は、アクセスポイント接続要求に、少なくとも、ステップS808で特定したSSID、ステップS811またはS813で取得したパスワードを含める。本ステップの処理は、図7のステップS711の処理に相当する。
ステップS817において、制御部A101は、近距離無線通信部A111を介して、撮像装置B100から、アクセスポイント接続応答を受信したか否かを判定する。制御部A101が、アクセスポイント接続応答を受信したと判定した場合、処理はステップS818に進む。一方、制御部A101が、その他の応答を受信した、あるいは、所定時間応答を受信しなかったと判定した場合、処理はステップS438に進む。
ステップS818において、制御部A101は、自機器で使用中のAP情報、および、ステップS816で送信したAP情報を、同一アクセスポイント情報610に記憶するように制御する。本ステップの処理は、図7のステップS714の処理に相当する。
以上のように、本実施形態の情報端末A100では、撮像装置B100が対応している周波数帯域のAP情報を取得して撮像装置B100に送信する。これにより、撮像装置B100が一部の周波数帯域に対応していない場合であっても、アクセスポイントに接続することが可能となる。
続いて、上記の動作を実現するための撮像装置B100の詳細な動作について、図9を参照しながら説明する。なお、図5と同様の内容を示す箇所は同一の参照番号を用い、説明を省略する。
図9は、本実施形態の撮像装置B100の動作を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに示す処理は、撮像装置B100の制御部B101が入力信号やプログラムに従い、撮像装置B100の各部を制御することにより実現される。
図9のフローチャート開始時には、情報端末A100と撮像装置B100はBluetoothによるペアリングが完了しているものとして説明する。制御部B101は、操作部B104を介して、ユーザにより情報端末A100からの各種要求を待機する旨の操作を受け付けると、図9のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS901において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100から、アクセスポイント接続要求を受信したか否かを判定する。制御部B101が、接続要求を受信したと判定した場合、処理はステップS505に進む。一方、制御部B101が、接続要求を受信していないと判定した場合、処理はステップS902に進む。
ステップS902において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100から、アクセスポイントスキャン要求を受信したか否かを判定する。制御部B101が、スキャン要求を受信したと判定した場合、処理はステップS903に進む。一方、制御部B101が、スキャン要求を受信していないと判定した場合、処理はステップS901に戻る。
ステップS903において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、周囲のアクセスポイントをスキャンする。本ステップの処理は、図7のステップS705の処理に相当する。ステップS904において、制御部B101は、近距離無線通信部B111を介して、情報端末A100に対して、アクセスポイント接続応答を送信する。本ステップの処理は、図7のステップS706の処理に相当する。
以上のように、本実施形態の撮像装置B100では、情報端末A100からの要求に従って処理を行う。
なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態を修正または変形したものに適用可能である。
例えば、上述の第1の実施形態では、撮像装置のモデル名から対応周波数を判別する場合を例に説明したが、撮像装置に対してBluetoothにより対応周波数を問い合わせるような構成であってもよい。
また、第2の実施形態では、情報端末が異なる周波数帯域でのアクセスポイント接続を切り替える場合を例に説明したが、情報端末が複数の周波数帯域での同時接続に対応している場合は、既存のアクセスポイント接続を維持するような構成であってもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
A100:情報端末、A101:制御部、A102:メモリ、A103:不揮発性メモリ、A111:近距離無線通信部、A112:無線LAN部、A112:公衆無線通信部、B100:撮像装置、B101:制御部、B102:メモリ、B103:不揮発性メモリ、B111:近距離無線通信部、B112:無線LAN部

Claims (16)

  1. 情報端末であって、
    中継装置との間で、第1の周波数帯域の無線通信、または、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信手段よりも消費電力の少ない第2の無線通信手段と、
    前記中継装置との間で前記第1の周波数帯域の無線通信を行うための第1の通信パラメータと、前記中継装置との間で前記第2の周波数帯域の無線通信を行うための第2の通信パラメータとを取得する取得手段と、
    外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が不可能と判定された場合に、前記第2の無線通信手段を用いて、前記第2の通信パラメータを前記外部装置に送信するとともに、前記外部装置と前記中継装置との間で前記第2の通信パラメータを用いた前記第2の周波数帯域の無線通信を確立する要求を前記外部装置に送信し、前記中継装置と前記第1の周波数帯域の無線通信を行うことにより、前記外部装置との間で前記中継装置を介した前記第1の無線通信手段による通信を確立するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報端末。
  2. 前記第1の無線通信手段は、無線LANを用いた無線通信手段であることを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記中継装置は、前記無線LANのアクセスポイントであることを特徴とする請求項2に記載の情報端末。
  4. 前記第1及び第2の通信パラメータは、SSIDとパスワードとを含むことを特徴とする請求項2または3に記載の情報端末。
  5. 前記取得手段は、前記第2の無線通信手段を用いて前記中継装置をスキャンすることにより前記中継装置のSSIDを取得し、該SSIDと前記中継装置との接続履歴とに基づいて前記パスワードを取得することを特徴とする請求項4に記載の情報端末。
  6. 前記取得手段は、前記第2の無線通信手段を用いて前記中継装置をスキャンすることにより前記中継装置のSSIDを取得し、ユーザが1つのSSIDを選択可能に表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報端末。
  7. 前記取得手段は、ユーザが選択したSSIDに対するユーザの前記パスワードの入力により、前記パスワードを取得することを特徴とする請求項6に記載の情報端末。
  8. 前記取得手段は、前記中継装置との間で前記第2の周波数帯域の無線通信を確立することにより、前記パスワードを取得することを特徴とする請求項4に記載の情報端末。
  9. 前記SSIDと前記パスワードとを記憶する第1の記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の情報端末。
  10. 前記第2の無線通信手段は、近距離無線通信手段であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報端末。
  11. 前記判定手段は、前記第2の無線通信手段を用いて前記外部装置から受信した識別情報に基づいて、前記外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かを判定することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報端末。
  12. 前記識別情報と前記第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かの関係を記憶した第2の記憶手段をさらに備え、前記判定手段は、前記第2の記憶手段の内容に基づいて、前記外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かを判定することを特徴とする請求項11に記載の情報端末。
  13. 前記判定手段は、前記第2の無線通信手段を用いて、前記外部装置に前記第1の通信パラメータを送信して、前記外部装置に前記中継装置との間の前記第1の無線通信手段による接続を要求し、該要求に対する前記外部装置からの前記第2の無線通信手段を用いた応答に基づいて、前記外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かを判定することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報端末。
  14. 中継装置との間で、第1の周波数帯域の無線通信、または、前記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の無線通信を行う第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段よりも消費電力の少ない第2の無線通信手段と、を備える情報端末の制御方法であって、
    前記中継装置との間で前記第1の周波数帯域の無線通信を行うための第1の通信パラメータと、前記中継装置との間で前記第2の周波数帯域の無線通信を行うための第2の通信パラメータとを取得する取得工程と、
    外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が可能か否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記外部装置が前記第1の周波数帯域の無線通信が不可能と判定された場合に、前記第2の無線通信手段を用いて、前記第2の通信パラメータを前記外部装置に送信するとともに、前記外部装置と前記中継装置との間で前記第2の通信パラメータを用いた前記第2の周波数帯域の無線通信を確立する要求を前記外部装置に送信し、前記中継装置と前記第1の周波数帯域の無線通信を行うことにより、前記外部装置との間で前記中継装置を介した前記第1の無線通信手段による通信を確立するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする情報端末。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報端末の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報端末の各手段として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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