JP2017225592A - 放射線画像撮影システム - Google Patents
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Abstract
Description
ところで、このような放射線画像撮影システムでは、一般に、放射線画像撮影装置を保持する撮影台により、放射線画像撮影装置が放射線発生装置に向けた状態に保持されて撮影が行われている。
上記撮影台には、放射線画像撮影装置の装着を検出するマイクロスイッチが設けられており、撮影台に放射線画像撮影装置が装着されたことがコンソール等の外部装置に通知される。
そして、撮影台への放射線画像撮影装置の装着の通知により、放射線画像撮影装置が撮影可能な状態であることが外部に認識されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、撮影台にマイクロスイッチを設ける構造の場合、マイクロスイッチは検出端子が可動する構造のため、繰り返される動作によって破損や摩耗による故障が生じ易いという問題も生じていた。
放射線画像の撮影を行う放射線画像撮影装置と、
前記放射線画像撮影装置を保持する撮影台と、
前記放射線画像撮影装置の撮影による画像データを取得する外部処理装置とを備え、
前記放射線画像撮影装置は、
前記撮影台への装着を検出する装着検出部と、
前記外部処理装置との無線通信を行う第一の無線通信部と、
前記第一の無線通信部よりも近距離の無線通信を行う第二の無線通信部を備え、
前記放射線画像撮影装置は、
前記装着検出部により前記撮影台への装着が検出された後に前記第二の無線通信部への電源供給を開始することを特徴とする。
前記放射線画像撮影装置は、
前記第二の無線通信部により前記撮影台に設けられた通信端末と無線通信を行い、当該通信端末から前記撮影台に記憶された情報を取得することを特徴とする。
前記放射線画像撮影装置は、
前記撮影台に記憶された情報として前記第一の無線通信部による無線通信を確立するための通信情報を取得することを特徴とする。
前記放射線画像撮影装置は、
前記撮影台に記憶された情報として前記撮影台に関する情報を取得することを特徴とする。
前記放射線画像撮影装置は、
前記装着検出部により前記撮影台への装着が検出された後に前記第一の無線通信部への電源供給を開始することを特徴とする。
前記放射線画像撮影装置は、
前記装着検出部により前記放射線画像撮影装置の前記撮影台への装着が検出された状態で、
前記第二の無線通信部が前記撮影台に設けられた通信端末との間で無線通信ができなかった場合に、
前記装着検出部による前記放射線画像撮影装置の前記撮影台への装着の検出を再度実行することを特徴とする。
前記装着検出部は、加速度センサーであることを特徴とする。
前記装着検出部は、ホール素子であることを特徴とする。
また、放射線画像撮影装置が第一の無線通信部を備えるので、放射線画像撮影装置の撮影台への装着を無線で通知することができ、撮影台に配線を設ける必要がなく、撮影台の設置コストの低減を図ると共に、より自由に撮影台の移動や配置を行うことが可能となる。
放射線画像撮影装置1を組み込んだ放射線画像撮影システムについて言及する。図1は、本実施形態に係る放射線画像撮影システムの全体構成を示す図である。放射線画像撮影システム100は、例えば、放射線を照射して患者の一部である被写体の撮影を行う撮影室R1,R2と、放射線技師等の操作者が被写体への放射線の照射等の操作を行う前室R3とに配置される。
撮影台51は、放射線画像撮影装置1を垂直に立設させた状態で保持する立位の患者撮影用の撮影台51A、放射線画像撮影装置1を水平にした状態で保持する臥位の患者撮影用の撮影台51B等がある。
撮影室R1には、立位の患者撮影用の撮影台51Aと臥位の患者撮影用の撮影台51Bの両方が用意されており、撮影室R2には、立位の患者撮影用の撮影台51Aのみが用意されている。
撮影室R1において、立位の患者撮影用の撮影台51Aは放射線発生装置52の正面に配置されており、臥位の患者撮影用の撮影台51Bは放射線発生装置52の下方に配置されている。
また、撮影室R2において、立位の患者撮影用の撮影台51Aは放射線発生装置52の正面に配置されている。
なお、これらのコンソールCを撮影室R1,R2や前室R3の外側や別室等に設けるように構成することも可能である。また、コンソールCは一台であっても良いし、増設してもよい。
図2は立位の患者撮影用の撮影台51Aの斜視図である。
図示のように、撮影台51Aは、底板511と、当該底板511から立設された支柱512と、支柱512の上端部に設けられた放射線画像撮影装置1を格納保持する箱状の保持体513とを備えている。
なお、この図2では、放射線画像撮影装置1を垂直に立設させた状態で保持する立位の患者撮影用の撮影台51Aを図示しているが、底板511を外して支柱512と保持体513とを水平に倒した状態とすることにより、臥位の患者撮影用の撮影台51Bとなる。従って、臥位の患者撮影用の撮影台51Bについては説明を省略する。
さらに、保持体513には、BTモジュール293(後述)と無線通信を行うための通信端末514が装備されている。
この通信端末514には、放射線画像撮影装置1の無線モジュール291のBluetooth(登録商標)に準拠した無線通信回路が組み込まれている。
また、通信端末514は、保持体513の適正な保持位置に放射線画像撮影装置1が保持された状態において、当該放射線画像撮影装置1内の無線モジュール291に近接するように保持体513に配置されている。
BTモジュール293に送信される、メモリ517に記憶された情報は、放射線画像撮影装置1の無線モジュール291のWifiモジュール292(後述)が放射線画像撮影システム100のアクセスポイント54との間で無線LANによる通信を確立するための通信情報(アクセスポイント54の識別子であるSSID(Service Set Identifier))と、通信端末514が装備された撮影台51Aに関する撮影台情報等である。撮影台情報とは、例えば、撮影台51Aが立位の患者撮影用か臥位の患者撮影用か、撮影室R1内における配置、撮影室R1内に複数の撮影台がある場合には何番目の撮影台であるか等の情報である。
また、放射線画像撮影システム100内の全ての撮影台51について識別子を設定している場合には当該識別子を示す情報を撮影台情報として送信しても良い。
また、放射線画像撮影装置1は、撮影台51Aの通信端末514から撮影台情報を取得することにより、いずれの撮影台51に放射線画像撮影装置1が保持されているかをコンソールC側に認識させることができるようになっている。
図4は、放射線画像撮影装置1の外観を示す斜視図であり、図5は、放射線画像撮影装置1の等価回路を表すブロック図である。放射線画像撮影装置1は、図示しないセンサー基板上に二次元状(マトリクス状)に配列された複数の放射線検出素子7(図5参照)が筐体2(図4参照)内に収納されて形成されている。
また、制御手段22には、SRAM(Static RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、NAND型フラッシュメモリー等で構成される記憶手段23や、リチウムイオンキャパシター等で構成される内蔵電源24が接続されており、また、前述したアンテナ29やコネクター27を介して外部と無線方式や有線方式で通信を行うための通信部30が接続されている。
これの構成の詳細については後述する。
上記制御手段22について詳細に説明する。図6は、制御手段22の回路構成を示すブロック図である。
図示のように、制御手段22は、電源マイコン221、通信マイコン222、TFT制御部223、画像処理部224、メモリ228、各種電源229とを備えている。また、制御手段22の通信マイコン222には、加速度センサー225と、前述した通信部30を構成する無線モジュール291及びLANコントローラー227が接続されている。
また、図3において、TFTパネル40とは、センサーパネルSP、読み出しIC16及び走査駆動手段15を含む構成を示す。
また、電源マイコン221は、覚醒モードにある放射線画像撮影装置1に対して、放射線画像の撮影が一定時間行われないと、スリープモードに移行する。
なお、アンテナ29は、Wifiモジュール292とBTモジュール293とがいずれも共通した2.4GHzの周波数帯で無線通信を行うので、共用することができる。
この加速度センサー225は、上記三方向の検出加速度から、放射線画像撮影装置1の傾き、振動、動き、外部からの衝撃等を検出することができる。
例えば、放射線画像の撮影時には、TFT制御部223は、通信マイコン222からの指令を受けて、走査線5を介して各TFT8にオフ電圧を印加し、電荷をTFTパネル40の各放射線検出素子7内に蓄積させる。そして、放射線発生装置52から放射線が照射された後に、走査線5を介して各TFT8にオン電圧を印加し、TFTパネル40の各放射線検出素子7内に蓄積された電荷を順番に信号線6に放出させる。そして、読み出しIC16から得られたデジタル値の信号値からなる画像データをメモリ228に格納する。
例えば、通信マイコン222は、無線モジュール291による無線LAN通信の確立制御、TFT制御部223による放射線画像撮影制御、画像処理部224による画像データに対する画像処理、画像データのコンソールCへの送信制御、加速度センサー225による落下等による衝撃の検出及び記録等を実行する。
上記通信マイコン222は、衝撃を検出するための加速度センサー225を活用して放射線画像撮影装置1が撮影台51に装着されたことを検出し、当該装着時に自動的に放射線画像撮影装置1と外部処理装置であるコンソールCとの間で無線LAN通信を確立する無線通信の確立制御を行う。
即ち、放射線画像撮影装置1が受ける衝撃を検出するための加速度センサー225を、放射線画像撮影装置1の撮影台51への装着を検出する装着検出部としても利用している。
以下、この無線LAN通信の確立制御について図7のフローチャートに基づいて説明する。
そして、スリープモードにおいて、制御手段22の通信マイコン222は、加速度センサー225のX方向、Y方向、Z方向の検出出力を監視している。
即ち、加速度センサー225のX方向、Y方向、Z方向の検出加速度のいずれもが、0又は加速度が生じていないとみなせる程度の微小値以下であるか否かを判定する(ステップS1)。なお、静止状態と判定するための閾値を設定しても良い。
従って、放射線画像撮影装置1の通信マイコン222は、BTモジュール293が起動してから、一定期間、通信マイコン516からの通信情報及び撮影台情報の受信の有無の判定を実行する(ステップS5)。
さらに、通信マイコン222は、加速度センサー225のX方向、Y方向、Z方向の検出加速度のいずれか一つでも加速度が生じている否かを判定する(ステップS11)。
そして、加速度センサー225のX方向、Y方向、Z方向の全てが加速度を生じていない場合(静止状態の場合)には(ステップS11:NO)、放射線画像撮影装置1は撮影台51以外のどこかに置かれたままであると判断して、加速度が生じるまで加速度センサー225の検出を繰り返す。
一方、加速度センサー225の検出出力が、X方向、Y方向、Z方向のいずれかについて加速度が生じたものと判定した場合には(ステップS11:YES)、ステップS1に処理を戻して、再び、加速度センサー225の検出出力が、X方向、Y方向、Z方向の全てについて加速度が生じていない状態となったか否かを判定する。
さらに、通信マイコン222は、アクセスポイント54に対して、通信情報(アクセスポイント54の識別子であるSSID)を送信して(ステップS17)、アクセスポイント54による認証を受けて、無線LANの通信状態を確立し、無線LANによる通信を可能な状態とする(ステップS19)。
これにより、コンソールC側では、放射線画像撮影装置1がいずれの撮影台51に装着されたか、立位の患者撮影用の撮影台51Aと臥位の患者撮影用の撮影台51Bのいずれに装着されたか、等を判別することが可能となり、放射線画像撮影の際には、いずれの放射線発生装置52から放射線の照射を行えば良いか等を識別することが可能となる。
また、放射線画像撮影装置1の無線LANによる通信が可能となるので、コンソールC側からの放射線画像撮影の指令を入力したり、放射線画像撮影装置1から画像データをコンソールCに転送することなどが可能な状態となる。
上記放射線画像撮影システム100にあっては、放射線画像撮影装置1が撮影台51への装着を検出する加速度センサー225を備えているので、加速度センサー225の検出加速度が0又は0に近い値(放射線画像撮影装置1の静止状態)を検出することにより、放射線画像撮影装置1が撮影台51に装着されたことを検出することが可能となる。
このように、放射線画像撮影装置1の撮影台51への装着を加速度センサー225で検出するので、可動部を有するマイクロスイッチで検出する場合と異なり、破損や摩耗による故障が生じにくく、安定して検出を行うことが可能となる。
また、Wifiモジュール292を備えているので、放射線画像撮影装置1が撮影台51に装着されたことを放射線画像撮影装置1の外部に知らしめることも可能である。
また、放射線画像撮影装置1の制御手段22では、加速度センサー225の検出加速度から撮影台51への装着が検出された後に、BTモジュール293への電源供給を開始しているので、撮影のために放射線画像撮影装置1が撮影台51に装着されるまでは、BTモジュール293による電力消費を抑えることができ、省電力化を実現し、さらに、電源への充電や交換を行うことなく、長時間使用を行うことが可能となる。
また、加速度センサー225を使用するので、撮影台51側に検出を行うための構成や特別な構造を設ける必要がなく、簡易な構成によって放射線画像撮影装置1の撮影台51への装着を検出することが可能である。
なお、装着検出部は、加速度センサー225に限らず、撮影台51の装着が検出できる他の検出手段を使用しても良い。
例えば、撮影台51の所定位置への放射線画像撮影装置1の配置を検出できる検出手段、具体的には、撮影台51の所定位置に磁石を設け、放射線画像撮影装置1における撮影台51への適正な装着時に磁石に近接する位置に設けられたホール素子を装着検出部としてもよい。
また、第一の無線通信部も無線LANに限らず、第二の無線通信部に比べて遠距離に適した他の無線方式を採用しても良い。
例えば、撮影台51における装着時の放射線画像撮影装置1の向きが一定の向きに決まっているような場合には、検出される向きが適正か否かも装着の判定に加えることが可能である。
また、放射線画像撮影装置1からコンソールCに送信する情報として、検出された放射線画像撮影装置1の向きも加えてもよい。
無線通信を行うために、第一の無線通信部(Wifiモジュール292)とこれよりも近距離の無線通信に適した第二の無線通信部(BTモジュール293)とを備える可搬型の放射線画像撮影装置1にあっては、撮影台51に装着しない状態で、外部処理装置であるコンソールCとの通信を行わない状態での放射線画像撮影を行うことが可能である。
この場合、放射線画像撮影により取得した画像データは、外部に転送しないで、メモリ228内に蓄積される(以下、このような撮影モードを単独撮影モードという)。
これにより、可搬性を生かしてより自由度の高い撮影を行うことが可能であるが、放射線画像撮影装置1は、取得した画像データの画像を表示する手段を有していないので、撮影した画像の確認を行うことができないという問題がある。
携帯端末としては、上記要件を具備するものであれば限定をしないが、例えば、いわゆるスマートフォンやタブレット端末等を使用することができる。これらは、一般的に、無線LANの無線通信モジュールとBluetoothの無線通信モジュールとを搭載しているので、放射線画像撮影装置1との無線通信を確立することができる。そして、携帯端末に放射線画像撮影装置1からの画像データを受信して表示するためのアプリケーションをインストールすることにより、放射線画像撮影装置1が撮影した画像を携帯端末で表示して確認することが可能である。
また、放射線画像撮影装置1の画像処理部224は、図8に示すように、画像データに対して間引き処理を行う間引き処理部224aと、画像のエッジ強調フィルタ処理を行うエッジ強調処理部224bを備え、通信マイコン222の指令により、これらの処理部224a,224bの実行の有無を選択可能とする。
そして、放射線画像撮影装置1が単独撮影モードでの放射線画像撮影を実行する場合には、第二の無線通信部(BTモジュール293)を選択し、Bluetoothにより、間引き処理部224aによる間引き処理とエッジ強調処理部224bによるエッジ強調フィルタ処理を行った画像データを携帯端末に転送する。これにより、携帯端末に対するデータの転送量を低減することが可能となる。
携帯端末は、受信した処理済みの画像データに基づく画像を表示部にて表示する。
さらに、撮影された放射線画像撮影装置を携帯端末で確認することができる。一般に、撮影時に行う画像の確認は、撮影範囲のポジショニング等を確認できれば良いので、画像データは間引き処理及びエッジ強調処理を施した画像データを表示できれば確認の目的を達成することができる。診断は、メモリ228に蓄積された間引き等が行われていない詳細な画像データを別の機会に無線又は有線の通信によりコンソールC等に転送して行うことができる。
また、撮影時に行う画像の確認の際には、携帯端末への転送データ容量を低減できるので、Bluetoothのような近距離無線通信を用いた場合でも短時間で送信して表示することが可能である。また、第二の無線通信部で画像データの転送を行うので、省電力化を図ることが可能である。
22 制御手段
222 通信マイコン
223 TFT制御部
224 画像処理部
225 加速度センサー(装着検出部)
227 LANコントローラー
228 メモリ
24 バッテリー
51,51A,51B 撮影台
52 放射線発生装置
53 無線アンテナ
54 アクセスポイント
100 放射線画像撮影システム
291 無線モジュール
292 Wifiモジュール(第一の無線通信部)
293 BTモジュール(第二の無線通信部)
514 通信端末
515 BTモジュール
516 通信マイコン
517 メモリ
518a バッテリー
519 アンテナ
C コンソール(外部処理装置)
D 画像データ
Claims (8)
- 放射線画像の撮影を行う放射線画像撮影装置と、
前記放射線画像撮影装置を保持する撮影台と、
前記放射線画像撮影装置の撮影による画像データを取得する外部処理装置とを備え、
前記放射線画像撮影装置は、
前記撮影台への装着を検出する装着検出部と、
前記外部処理装置との無線通信を行う第一の無線通信部と、
前記第一の無線通信部よりも近距離の無線通信を行う第二の無線通信部とを備え、
前記放射線画像撮影装置は、
前記装着検出部により前記撮影台への装着が検出された後に前記第二の無線通信部への電源供給を開始することを特徴とする放射線画像撮影システム。 - 前記放射線画像撮影装置は、
前記第二の無線通信部により前記撮影台に設けられた通信端末と無線通信を行い、当該通信端末から前記撮影台に記憶された情報を取得することを特徴とする請求項1記載の放射線画像撮影システム。 - 前記放射線画像撮影装置は、
前記撮影台に記憶された情報として前記第一の無線通信部による無線通信を確立するための通信情報を取得することを特徴とする請求項2記載の放射線画像撮影システム。 - 前記放射線画像撮影装置は、
前記撮影台に記憶された情報として前記撮影台に関する情報を取得することを特徴とする請求項2又は3記載の放射線画像撮影システム。 - 前記放射線画像撮影装置は、
前記装着検出部により前記撮影台への装着が検出された後に前記第一の無線通信部への電源供給を開始することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。 - 前記放射線画像撮影装置は、
前記装着検出部により前記放射線画像撮影装置の前記撮影台への装着が検出された状態で、
前記第二の無線通信部が前記撮影台に設けられた通信端末との間で無線通信ができなかった場合に、
前記装着検出部による前記放射線画像撮影装置の前記撮影台への装着の検出を再度実行することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。 - 前記装着検出部は、加速度センサーであることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
- 前記装着検出部は、ホール素子であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
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