JP2020173052A - レジスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】騒音を低減できるレジスタを提供すること。【解決手段】レジスタ10の複数の後フィン17は、第1可動フィン53と、第1可動フィン53と形状の異なる第2可動フィン54と、を有している。第1可動フィン53の第1上流側縁部57Aは、送風方向22の上流側から下流側へ傾斜した形状をなしている。また、第2可動フィン54の第2上流側縁部71Aは、送風方向22の上流側から下流側へ傾斜した形状をなし、且つ第1上流側縁部57Aと対称な形状となっている。【選択図】図6

Description

本発明は、換気や空調を行うレジスタに関するものである。
従来、例えば、空調装置で調整した空調空気を送風する送風路内に、送付方向を変更する可動フィンを設けたレジスタが種々提案されている。例えば、特許文献1のレジスタは、垂直フィンと、送風方向における垂直フィンの下流側に設けられた水平フィンとを備えている。レジスタから吹き出す空調空気の方向は、垂直フィン及び水平フィンを回転させることで変更される。この種のレジスタにおいて、上流から流れてきた空調空気の一部は、垂直フィンや水平フィンに衝突し、垂直フィンや水平フィンの表面に沿って流れる。これにより、空調空気の流れの変化によって空調空気の渦が発生する。この空調空気の渦は、レジスタの送風において騒音を発生させる原因の一つとなっている。特許文献1のレジスタでは、垂直フィンや水平フィンの上流端に、鋸歯状のセレーション構造を設けることで騒音の抑制を図っている。
特開平11−153342号公報
ところで、例えば、近年、開発が進んでいる電気自動車や燃料電池車等では、ガソリンを燃料とするエンジンを駆動源として使用しないことで、ガソリン車に比べて車室内の静粛性を飛躍的に高めることが可能となっている。このため、レジスタの送風において発生する騒音は、従来のガソリン車に比べて、電気自動車等において乗員の耳により顕著に聞こえる可能性が高くなる。換言すれば、レジスタに対し、より一層の騒音の低減が望まれている。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、騒音を低減できるレジスタを提供することを目的とする。
本願は、空気吹出口が形成されたベゼルと、前記空気吹出口に連通する筒状をなし、送風方向へ空気を送風する送風路を有するリテーナと、前記送風路内に設けられ、回転可能に設けられる複数の可動フィンと、を備え、前記複数の可動フィンは、第1可動フィンと、前記第1可動フィンと形状の異なる第2可動フィンと、を有し、前記第1可動フィンは、前記送風方向に交差する交差方向へ延びる板状をなす第1本体部と、前記交差方向における前記第1本体部の両端のそれぞれに設けられ前記第1本体部を前記リテーナに対して回転可能に支持する第1フィン軸と、を有し、前記第2可動フィンは、前記交差方向へ延びる板状をなす第2本体部と、前記交差方向における前記第2本体部の両端のそれぞれに設けられ前記第2本体部を前記リテーナに対して回転可能に支持する第2フィン軸と、を有し、前記第1本体部の前記送風方向における長さが、前記第2本体部の前記送風方向における長さと異なっている、レジスタを開示する。
本願のレジスタによれば、空気の渦の発生の抑制、発生する渦の縮小化、発生した後の渦の崩壊の助長などを図ることができ、騒音の低減を図ることができる。
第1実施形態に係るレジスタの斜視図である。 レジスタの背面図である。 図2に示すA−A線で切断した断面を示す断面図である。 図2に示すB−B線で切断した断面を示す断面図である。 レジスタの分解斜視図である。 複数の後フィンを前方から見た斜視図である。 複数の後フィンを後方から見た斜視図である。 中央の後フィン(第1可動フィン)を左側から見た側面図である。 中央の後フィン(第1可動フィン)の正面図である。 第2可動フィンを左側から見た側面図である。 第2可動フィンの正面図である。 図10に示すC−C線で切断した断面を示す断面図、及びその一部拡大図である。 図10に示すD−D線で切断した断面を示す断面図である。 第2実施形態の複数の後フィンを前方から見た斜視図である。 第3実施形態の複数の後フィンを前方から見た斜視図である。 第3実施形態の第1可動フィンを左側から見た側面図である。 第3実施形態の第2可動フィンを左側から見た側面図である。 第4実施形態の複数の後フィンを前方から見た斜視図である。 第4実施形態の第1可動フィンを左側から見た側面図である。 第4実施形態の第2可動フィンを左側から見た側面図である。 別例の第2可動フィンを左側から見た側面図である。
(第1実施形態)
以下、本願のレジスタを、自動車等の空調や換気に用いるレジスタ10に具体化した一実施形態である第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。尚、以下の説明では、図1に示すように、本実施形態のレジスタ10における送風方向の下流側(即ち、車室側)を前方とし、送風方向の上流側(即ち、空調装置側)を後方として説明する。また、以下の説明では、レジスタ10の前方においてレジスタ10と正対した使用者の視点を用いて、上下方向及び左右方向を定義し説明する。また、図1は、操作ノブ45を初期位置に配置し、前フィン15を左右方向に沿わせ、後フィン17を上下方向に沿わせ、空調空気の吹出方向を変更しない状態(以下、ニュートラル状態という場合がある)を示している。
(レジスタの構成)
図1は、本実施形態のレジスタ10の斜視図である。図2は、レジスタ10の背面図である。図3は、図2に示すA−A線で切断した断面を示す断面図である。図4は、図2に示すB−B線で切断した断面を示す断面図である。なお、図3及び図4は、一部の部材(アーム45Aやダンパプレート19など)についてはその端面を図示している。本実施形態のレジスタ10は、例えば、自動車等の車室前方に配置されるインストルメントパネルに配設され、空調装置で調節された空調空気を車室内に吹き出す装置である。図1〜図4に示すように、レジスタ10は、リテーナ11と、ベゼル13と、前フィン15と、後フィン17と、ダンパプレート19等を備えている。
リテーナ11は、前後方向に延びる筒状をなしている。リテーナ11の内部には、送風路21が形成されている(図3参照)。リテーナ11の後端部は、送風路21を介して空調装置(図示省略)に接続されている。ベゼル13には、左右方向に長い細長の空気吹出口31が形成されている。リテーナ11は、ベゼル13の空気吹出口31に連通する筒状をなし、空気吹出口31に向かう方向である送風方向22へ空調空気を送風する。送風路21(リテーナ11)は、送風方向22に直交する平面で切断した断面形状が、左右方向に長い略長方形状をなしている。
ベゼル13は、リテーナ11の前面に配設される部材である。ベゼル13は、リテーナ11の前方側(下流側)の開口部に取り付けられている。ベゼル13は、リテーナ11の下流側開口部に合わせた大きさの空気吹出口31を形成され、リテーナ11の下流側開口部の周縁を前面から覆う枠状の部材である。ベゼル13は、被係合部32をリテーナ11の係合部24に係合させて、リテーナ11に対して固定されている。空気吹出口31は、空調装置で調節され送風路21を流れる空調空気を、レジスタ10の外部(乗員などの使用者側)に向けて吹き出す穴である。空気吹出口31は、左右方向に長く、上下方向に短い細長の形状をなしている。
(前フィン15の構成)
レジスタ10は、複数(本実施形態では3つ)の前フィン15を備えている。3つの前フィン15は、略同様の形状をなしている。複数の前フィン15は、ベゼル13の空気吹出口31(ベゼル13とリテーナ11の接続部分)の内側に配置されている。前フィン15は、左右方向に長い板状をなしている。前フィン15の平面は、ニュートラル状態において、前後方向及び左右方向と略平行をなしている。前フィン15は、左右方向の両端の各々にフィン軸33(図1参照)が形成されている。
図5は、一部の部材(リテーナ11や操作ダイヤル49など)を除く、レジスタ10の分解斜視図を示している。図5に示すように、左右方向における前フィン15の両側には、軸受部材41が設けられている。一対の軸受部材41は、複数の前フィン15のフィン軸33(図1参照)を回転可能に保持している。複数の前フィン15は、一対の軸受部材41に保持されることで、上下方向へ回転可能となっている。また、複数の前フィン15は、リンク部材43によって互いに連結されている。このため、複数の前フィン15のうち、任意の前フィン15が上下方向へ回転させられると、他の前フィン15も連動して上下方向へ回転する。
3つの前フィン15のうち、上下方向における真ん中の前フィン15(以下、前フィン15Aという場合がある)は、右側端部に係合部15Bが設けられている。係合部15Bは、軸受部材41の挿入口41Aに挿入されている。これにより、複数の前フィン15は、上下方向へ回転する範囲を所定の範囲内に規制される。また、真ん中の前フィン15Aには、操作ノブ45が取り付けられている。操作ノブ45は、上下方向に薄い略箱形形状をなし、左右方向に貫通する挿入口に前フィン15Aが挿入され、前フィン15Aに対して左右方向へスライド移動可能となっている。前フィン15Aの上流側縁部には、前フィン15Aを内側(上流側)へ凹設した規制部35が形成されている(図4参照)。操作ノブ45は、前フィン15Aの規制部35と係合することで、左右方向へスライドする範囲を所定の範囲内に規制される。
本実施形態のレジスタ10では、操作ノブ45を上下方向に操作することにより、前フィン15Aが上下方向に向かって回動する。前フィン15A以外の前フィン15は、リンク部材43により前フィン15Aと連動して上下方向へ回転する。これにより、乗員等は、操作ノブ45を操作することで、空気吹出口31から吹き出される空調空気の吹き出し方向を、上下方向へ調整することができる。
(後フィン17の構成)
図4に示すように、前フィン15の上流側であって、リテーナ11の内部には、複数(本実施形態では、7本)の後フィン17が配置されている。複数の後フィン17の各々は、上下方向に延び、上下方向及び前後方向と略平行な平面を有する略板状をなしている。複数の後フィン17の各々は、ニュートラル状態において、厚さ方向で対向する一対の平面を左右方向で対向させ、互いに平行な状態で配設されている。
複数の後フィン17のうち、左右方向の中央に配置された後フィン17には、操作ノブ45の上流側部分に設けられたアーム45Aと連結されるリンク軸51が形成されている。アーム45Aは、後方側に二股に延びて形成され、リンク軸51を左右方向から挟むように設けられている。これにより、中央の後フィン17は、操作ノブ45の左右方向へのスライド移動に応じて、左右方向へ回動する力をアーム45A及びリンク軸51を介して伝達される。尚、後フィン17の詳細な形状については後述する。
複数の後フィン17は、リテーナ11によって回転可能に保持され、左右方向へ回転可能となっている。また、複数の後フィン17は、リンク部材47(図5参照)によって互いに連結されている。これにより、操作ノブ45のスライド移動に合わせて中央の後フィン17が左右方向へ回転すると、中央の後フィン17に連動して他の後フィン17が左右方向へ回転する。これにより、空気吹出口31から吹き出す空調空気の方向が、左右方向へ調整される。
(ダンパプレート19の構成)
図4及び図5に示すように、後フィン17の後方側(上流側)であって、リテーナ11の送風路21内にはダンパプレート19が設けられている。ダンパプレート19は、左右方向に長い板状をなし、リテーナ11により上下方向へ回転可能に保持されている。ダンパプレート19は、ベゼル13に設けられた操作ダイヤル49と連結されており、操作ダイヤル49の回転に合わせて上下方向へ回転する。ダンパプレート19は、回動して送風路21を開閉し、空調空気を供給又は停止する。
(後フィン17の詳細な構成)
次に、後フィン17の詳細な構成について説明する。図6及び図7に示すように、本実施形態の後フィン17は、3つの第1可動フィン53と、4つの第2可動フィン54とを有する。第1及び第2可動フィン53,54は、左右方向において交互に配置されている。左右方向における中央の第1可動フィン53は、操作ノブ45に連結される機構(リンク軸51)を除いて他の第1可動フィン53と同様の構成となっている。また、第2可動フィン54は、上流側の縁部の構造を除いて第1可動フィン53と同様の構成となっている。このため、以下の説明では、まず、左右方向における中央の第1可動フィン53について説明する。第2可動フィン54の説明において、第1可動フィン53と同様の構成については、その説明を適宜省略する。また、第1及び第2可動フィン53,54をまとめて説明する場合は、後フィン17と称して説明する。
図8及び図9に示すように、左右方向における中央の第1可動フィン53は、第1本体部57と、一対の第1フィン軸58とを備えている。第1本体部57は、図8及び図9における上下方向に長い略板状をなしている。この図8及び図9における上下方向は、後述する一対の第1フィン軸58の軸方向56(交差方向の一例)に沿った方向である。従って、第1本体部57は、軸方向56に長い板状をなしている。なお、本実施形態の軸方向56は、図3に示すように、前後方向(送風方向22)に対して所定の角度をなして傾いている。しかしながら、軸方向56は、送風方向22に直交する方向(例えば、上下方向)でも良い。
一対の第1フィン軸58は、軸方向56における第1本体部57の両端のそれぞれに設けられている。第1フィン軸58は、第1本体部57の端面から外側へ突出している。図8及び図9に示す上側の第1フィン軸58は、図5に示す軸受け部材61によって回転可能に保持される。また、図8及び図9に示す下側の第1フィン軸58は、図5に示す軸受け部材62によって回転可能に保持される。軸受け部材61,62は、リテーナ11に取り付けられ、位置を固定される。これにより、第1可動フィン53は、軸受け部材61,62を介してリテーナ11によって第1フィン軸58を回転可能に保持され、軸方向56を中心に回転可能となっている。
中央の第1可動フィン53には、左右方向(第1本体部57の厚さ方向)に貫通する貫通孔59が形成されている。貫通孔59は、例えば、軸方向56に長い楕円形状をなしている。リンク軸51は、貫通孔59の下流側縁部を接続している。操作ノブ45は、アーム45Aによって左右方向の両側からリンク軸51を挟み、前フィン15Aと、中央の第1可動フィン53とを連結する。中央の第1可動フィン53は、操作ノブ45のスライド移動において、アーム45Aを貫通孔59内に挿入することで、アーム45Aとの干渉を抑制する。軸方向56におけるリンク軸51の両端には、アーム45Aの上下方向への移動を規制するストッパ51Aが設けられている。
また、図8に示すように、第1本体部57の第1上流側縁部57Aは、軸方向56における一端側(図8における下端側)から他端側(図8における上端側)へ行くに従って、送風方向22(図3参照)における上流側から下流側へ傾斜する形状をなしている。第1上流側縁部57Aは、一定の傾斜角度で傾いた面で形成されている。従って、第1上流側縁部57Aの一端(図8の下端)と第1フィン軸58の軸中心との間の距離L1は、第1上流側縁部57Aの他端(図8の上端)と第1フィン軸58の軸中心との間の距離L2に比べて長くなっている。距離L1は、例えば、距離L2の略1.5倍の長さとなっている。
また、図8における下側の第1フィン軸58と第1上流側縁部57Aとの間には、リンク軸63が形成されている。複数の後フィン17(第1可動フィン53及び第2可動フィン54)は、リンク軸63をリンク部材47(図5参照)に挿入することで、互いに連動して回転する。
また、第1本体部57は、厚さ方向(図8における紙面直交方向)で対向する第1面64と第2面65を有する。左側の第1面64と、右側の第2面65のそれぞれには、複数の溝部67が形成されている。溝部67の詳細については、後述する。中央の第1可動フィン53と、他の第1可動フィン53とは、図6及び図7に示すように、リンク軸51や貫通孔59を除いて同様の構成となっており、上流側に第1上流側縁部57Aが形成されている。
次に、第2可動フィン54について説明する。図10及び図11に示すように、第2可動フィン54は、第2本体部71と、一対の第2フィン軸72とを備えている。第2本体部71は、軸方向56に長い板状をなしている。一対の第2フィン軸72の各々は、軸受け部材61,62(図5参照)によって回転可能に保持されている。第1可動フィン53及び第2可動フィン54は、ニュートラル状態において、互いの平面を左右方向で対向させ、左右方向(一方向の一例)に並んで配置されている(図6及び図7参照)。第2可動フィン54の第2フィン軸72は、第1可動フィン53の第1フィン軸58と互いに平行をなし、且つ左右方向に並んで配置されている。
また、第2本体部71の第2上流側縁部71Aは、上記した第1可動フィン53の第1上流側縁部57Aとは逆に、図10における上端側(図8の軸方向56における他端側(上端側))から図10における下端側(図8の一端側)へ行くに従って、送風方向22(図3参照)における上流側から下流側へ傾斜する形状をなしている。第2上流側縁部71Aの一端(図10の下端)と第2フィン軸72の軸中心との間の距離は、距離L2となっている。また、第2上流側縁部71Aの他端(図10の上端)と第2フィン軸72の軸中心との間の距離は、距離L1となっている。従って、第2上流側縁部71Aは、第1可動フィン53の第1上流側縁部57Aと対称な(逆位相の)形状であり、傾斜した面で形成されている。なお、第2上流側縁部71Aは、第1上流側縁部57Aと対称な形状に限らず、他の傾斜角度で形成された形状でも良い。
従って、本実施形態の第1本体部57の送風方向22における長さは、第2本体部71の送風方向における長さと異なっている。より具体的には、軸方向56の同一位置において、第1本体部57の短手方向(図8の左右方向)における長さと、第2本体部71の短手方向における長さは、軸方向56における中点となる位置を除き、互いに異なっている(対称となっている)。
また、第2本体部71は、厚さ方向(図8における紙面直交方向)で対向する第1面73と第2面74を有する。左側の第1面73と、右側の第2面74のそれぞれには、複数の溝部67が形成されている。複数の溝部67の各々は、第2本体部71を厚さ方向へ凹設して形成されている。溝部67は、送風方向22へ延び、より具体的には、軸方向56に直交する方向に沿って延びている。
複数の溝部67は、軸方向56において並んで配置されている。詳述すると、軸方向56で隣り合う2つの溝部67は、リブ75を間に挟んで隣接して配置されている。図12の拡大図に示すように、溝部67は、軸方向56で隣り合うリブ75の内壁75Aと、一対の内壁75Aに挟まれた底面76で形成されている。溝部67は、溝幅を一定とし、即ち、一対の内壁75A間の距離を一定とし、軸方向56に直交する方向へ延設されている。
図12に示すように、本実施形態の溝部67は、第1面73と、第2面74とで形成される位置が異なっている。第1面73の複数の溝部67は、第2面74の複数の溝部67と、軸方向56においてずれた位置に設けられている。例えば、軸方向56における第1面73のリブ75の位置と、軸方向56における第2面74の底面76の位置とは、厚さ方向で対向した位置となっている。換言すれば、第1面73のリブ75は、軸方向56において第2面74の隣り合うリブ75の間の位置に設けられている。これにより、溝部67の位置をずらすことで、第2本体部71の厚みを確保しつつ、溝部67により空調空気の渦の発生を抑制等できる。
また、図13に示すように、第1及び第2面73,74の各々の底面76は、軸方向56に直交する方向(図10における左右方向)に沿って形成され、互いに平行な平面で形成されている。一方、厚さ方向におけるリブ75の厚みは、上流側(第2上流側縁部71A側)から第2フィン軸72の位置に行くに従って徐々に厚くなっている。また、リブ75の厚みは、第2フィン軸72の位置から下流側の縁部に行くに従って徐々に薄くなっている。従って、リブ75の厚みは、第2フィン軸72の位置で最も厚くなっている。これにより、第2本体部71の厚みが増加することを抑制しつつ、第2フィン軸72周辺における第2本体部71の厚みを確保できる。第2本体部71の剛性を高め第2フィン軸72を安定して保持できる。なお、上記した説明では、第2可動フィン54の溝部67を詳細に説明した。しかしながら、第1可動フィン53の溝部67は、第2可動フィン54の溝部67と同様の構成となっている。具体的には、中央の第1可動フィン53以外の第1可動フィン53には、図6及び図7に示すように、第1及び第2面64,65の全面に複数の溝部67が形成されている。また、中央の第1可動フィン53は、リンク軸51及び貫通孔59を除く部分に、複数の溝部67が形成されている。従って、第1可動フィン53は、第2可動フィン54と同様に、溝部67による騒音の低減を図ることができる。
因みに、上記実施形態において、後フィン17は、可動フィンの一例である。軸方向56は、交差方向の一例である。
以上、上記した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態のレジスタ10は、空気吹出口31が形成されたベゼル13と、空気吹出口31に連通する筒状をなし、送風方向22へ空調空気(空気の一例)を送風する送風路21を有するリテーナ11と、送風路21内に設けられ、回転可能に設けられる複数の後フィン17と、を備えている。複数の後フィン17は、第1可動フィン53と、第1可動フィン53と形状の異なる第2可動フィン54と、を有している。第1可動フィン53は、送風方向22に交差する軸方向56へ延びる板状をなす第1本体部57と、軸方向56における第1本体部57の両端のそれぞれに設けられ第1本体部57をリテーナ11に対して回転可能に支持する第1フィン軸58と、を有している。同様に、第2可動フィン54は、第2本体部71と、第2フィン軸72と、を有している。そして、第1本体部57の送風方向22における長さが、第2本体部71の送風方向22における長さと異なっている(図6参照)。
ここで、図3に示すように、上流から流れてきた空調空気の一部は、後フィン17や前フィン15に衝突し、後フィン17や前フィン15の表面に沿って流れる。これにより、空調空気の流れの変化によって空調空気の渦78が発生する。この空調空気の渦78は、送風中に騒音を発生させる原因の一つとなる。第1実施形態の複数の第1可動フィン53と第2可動フィン54とは、送風方向22の長さ、より具体的には、軸方向56に直交する方向に沿った長さが互いに異なっている。上流から流れてきた空調空気は、送風方向22において第1可動フィン53(第1本体部57)と、第2可動フィン54(第2本体部71)とで、異なる位置で衝突、分断、合流等する。従って、第1本体部57によって生じる空気の流れや、空気の流れによって生じる渦78の発生態様は、第2本体部71と異なる態発生態様となる。これにより、渦78の発生の抑制、発生する渦78の縮小化、発生した後の渦78の崩壊の助長などを図ることができ、騒音を低減することが可能となる。
(2)また、複数の後フィン17の各々は、左右方向(一方向の一例)に並んで配置され、第1可動フィン53と第2可動フィン54とが交互に並んで配置されている(図6参照)。これによれば、形状の異なる第1可動フィン53と第2可動フィン54とを、一方向へ交互に並んで配置する、即ち、空調空気の流れや渦78の発生態様が異なる第1及び第2可動フィン53,54を交互に配置する。これにより、第1及び第2可動フィン53,54を並べる方向(左右方向)においてより均等に渦78の発生の抑制等を図り、騒音をより効果的に低減可能となる。
(3)また、第1可動フィン53は、送風方向22における第1本体部57の上流側に第1上流側縁部57Aを有する。第1上流側縁部57Aは、軸方向56における一端側から他端側へ行くに従って、送風方向22における上流側から下流側へ傾斜する形状をなしている。(図8参照)。これによれば、上流から流れてきた空調空気は、軸方向56の位置が違えば、送風方向22で異なる位置で第1上流側縁部57Aと衝突等する。さらに、第2可動フィン54の第2上流側縁部71Aは、第1上流側縁部57Aと対称な形状となっている(図10参照)。これにより、第1及び第2可動フィン53,54の上流側で渦78の発生を効果的に抑制できる。
(4)また、第1可動フィン53の第1本体部57は、厚さ方向で対向する第1面64及び第2面65を有する。第1及び第2面64,65の各々には、複数の溝部67が形成されている。複数の溝部67の各々は、第1本体部57を厚さ方向へ凹設して形成され、送風方向22へ延び、軸方向56において並んで配置されている。複数の溝部67は、第2面65の複数の溝部67と、軸方向56においてずれた位置に設けられる(図12参照)。
これによれば、第1本体部57の両面には、送風方向22(実施形態では軸方向56の直交方向)に延び、軸方向56に並んで配置される複数の溝部67が形成されている。上流から流れてきた空調空気は、溝部67のある部分と、ない部分(リブ75など)とで異なる流れとなる。また、空調空気の一部は、複数の溝部67の各々に沿って流れ、細かい渦78を発生させる。また、第1面64の溝部67と、第2面65の溝部67とを、軸方向56において異なる位置に形成することで、第1本体部57の各面で発生する渦78の発生態様を異なる発生態様にできる。その結果、第1可動フィン53の下流側において渦78の発生自体の抑制や、発生した渦78の崩壊の助長を図れ、効果的に騒音を低減できる。特に、本実施形態では、第2可動フィン54を含む全ての後フィン17に溝部67が形成されている。本願出願人の検証において、対称な第1及び第2上流側縁部57A,71Aと溝部67を形成した後フィン17は、形成していない後フィン17に比べて1dB以上の騒音の低減効果があることを確認できた。
また、溝部67を形成した場合、後述する図18に示す第4実施形態の凹部81(ディンプル)に比べて、製造コストの低減が期待できる。詳述すると、後述する第4実施形態の凹部81を有する第1可動フィン53では、後フィン17を樹脂の射出成形で形成する際に、凹部81がアンダーカットとなる場合、軸方向56の直交する方向へ開く(前後方向へ開く)金型だけでなく、第1面64に直交する方向へ金型を開く必要が生じる。これに対し、例えば、溝部67は、軸方向56に直交する方向に沿った溝で形成されている。このため、後フィン17を樹脂の射出成形で形成する場合、軸方向56の直交する方向へ開く金型のみで成形することが可能となる。これにより、金型の数を減らし、さらには金型内で部材(後フィン17等)を組み立てる、所謂、型内組み立てが可能となり、製造コストの低減を図ることが可能となる。
(第2実施形態)
上記実施形態では、後フィン17に溝部67を設けたが、設けなくとも良い。例えば、図14の第2実施形態の後フィン17に示すように、第1可動フィン53及び第2可動フィン54は、溝部67を有しない構成でも良い。あるいは、第1可動フィン53又は第2可動フィン54のどちらか一方に溝部67を形成しても良い。このような構成であっても、第1及び第2上流側縁部57A,71Aの形状を変え、軸方向56の直交方向や送風方向22における第1及び第2本体部57,71の長さを変えることで、騒音の低減を図ることができる。
(第3実施形態)
また、上記実施形態では、第1及び第2上流側縁部57A,71Aを傾斜させることで、第1及び第2本体部57,71の長さを変えていたが、これに限らない。例えば、図15〜図17の第3実施形態に示すように、第1及び第2上流側縁部57A,71Aを軸方向56と平行な面で形成しても良い。第3実施形態の後フィン17Aは、軸方向56に長い略長方形の板状をなしている。第1及び第2上流側縁部57A,71Aは、軸方向56に沿って形成されている。第1上流側縁部57Aと第1フィン軸58の軸中心との間の距離L3(図16参照)は、軸方向56の何れの位置においても一定距離となっている。また、第2上流側縁部71Aと第2フィン軸72の軸中心との間の距離L4(図17参照)は、軸方向56の何れの位置においても一定距離となっている。そして、第2可動フィン54の距離L4は、第1可動フィン53の距離L3に比べて短くなっている。即ち、第1可動フィン53の第1本体部57は、第2可動フィン54の第2本体部71に比べて、軸方向56の直交方向において長くなっている。距離L4は、例えば、第1実施形態の距離L2(図8参照)と同一長さである。また、距離L3は、例えば、距離L4の約1.1倍の長さである。このような第3実施形態の後フィン17Aにおいても、上記した第1実施形態と同様に、騒音を低減する効果を得ることができる。
また、上記した第3実施形態では、以下の効果を奏する。
第3実施形態の複数の後フィン17Aの各々は、左右方向に並んで配置されている。第1フィン軸58と第2フィン軸72とは、互いに平行で、且つ左右方向に並んで配置されている(図15参照)。そして、第1フィン軸58から第1上流側縁部57Aまでの距離L3(図16参照)が、第2フィン軸72から第2上流側縁部71Aまでの距離L4(図17参照)に比べて長くなっている。これによれば、上流から流れてきた空調空気は、第2可動フィン54(第2上流側縁部71A)と衝突する位置に比べて、送風方向22における上流側で第1可動フィン53(第1上流側縁部57A)と衝突する。これにより、第1及び第2可動フィン53,54の上流側で渦78の発生を効果的に抑制できる。
(第4実施形態)
上記した第1実施形態では、溝部67によって第1面64と第2面65の表面を流れようとする空調空気の流れを変更し、渦78の発生の抑制等を図ったが、これに限らない。例えば、図18〜図20に示す第4実施形態のように、後フィン17Bの表面に凹部81を形成しても良い。第4実施形態の後フィン17Bは、上記した第3実施形態と同様に、軸方向56に直交する方向に沿った長さL3,L4が異なっている。
また、後フィン17Bの第1面64,73及び第2面65,74(図9、図11参照)には、平面視において円形をなす凹部81が複数形成されている。複数の凹部81は、第1可動フィン53及び第2可動フィン54を厚さ方向に凹設して形成され、くぼんだ形状をなしている。複数の凹部81は、第1面64,73及び第2面65,74の全面に形成されている。複数の凹部81は、互いの間に若干だけの隙間を設け、隣接した位置に形成されている。このような第4実施形態の後フィン17Bにおいても、上記した第1実施形態と同様に、騒音を低減する効果を得ることができる。
また、上記した第4実施形態では、以下の効果を奏する。
第4実施形態の第1面64,73及び前記第2面65,74の各々には、複数の凹部81が形成されている。複数の凹部81は、第1面64,73及び第2面65,74の平面視において円形をなし、第1面64,73及び第2面65,74の全体に形成され、互いに隣接して形成されている。これによれば、第1及び第2本体部57,71の両面には、円形の凹部81(ディンプル)が複数且つ隣接して形成される。第1面64,73及び第2面65,74に沿って流れようとする空調空気は、凹部81によって流れが変化する。これにより、第1及び第2可動フィン53,54の下流側において渦78の発生の抑制や、発生した渦78の崩壊の助長を図れ、効果的に騒音を低減できる。
なお、溝部67は、円形に限らず、例えば、楕円形、正方形などの他の形状でも良い。また、例えば、溝部67を、第1面64,73において、離散した位置に(まばらな位置に)形成しても良い。また、例えば、第1本体部57又は第2本体部71のどちらか一方のみに凹部81を形成しても良い。また、例えば、第1面64又は第2面65のどちらか一方のみに凹部81を形成しても良い。
尚、本願は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本願の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本願の可動フィンは、前フィン15でも良い。例えば、送風方向22における前フィン15の長さを、互いに異なる長さにしても良い。例えば、前フィン15の上流側縁部を傾斜した形状にしても良い。
また、レジスタ10は、前フィン15を備えなくとも良い。
また、上記したレジスタ10が有する部材の数、形状等は一例であり、適宜変更可能である。例えば、レジスタ10は、1枚の前フィン15を備えても良く、4枚以上の前フィン15を備えても良い。また、レジスタ10は、2枚や8枚以上の後フィン17を備えても良い。
また、図21に示すように、凹部81を有する第2可動フィン54において、第1実施形態と同様に、第2上流側縁部71Aを傾斜した形状にしても良い。図21に示すように、第2上流側縁部71Aの傾斜形状に合わせて、凹部81を形成しても良い。これにより、傾斜した第2上流側縁部71Aと、凹部81の相乗効果により、より一層の騒音低減を図ることが可能となる。
また、第1可動フィン53と第2可動フィン54とは、交互に並んでいなくとも良い。
また、本願のレジスタは、自動車に用いられる装置に限らず、例えば、家屋の空調や換気に用いられる装置でも良い。
10 レジスタ、11 リテーナ、13 ベゼル、15 前フィン、21 送風路、22 送風方向、31 空気吹出口、17,17A,17B 後フィン(可動フィン)、31 空気吹出口、56 軸方向(交差方向)、57 第1本体部、57A 第1上流側縁部、58 第1フィン軸、64,73 第1面、65,74 第2面、67 溝部、71 第2本体部、71A 第2上流側縁部、72 第2フィン軸、81 凹部、L3,L4 距離。

Claims (6)

  1. 空気吹出口が形成されたベゼルと、
    前記空気吹出口に連通する筒状をなし、送風方向へ空気を送風する送風路を有するリテーナと、
    前記送風路内に設けられ、回転可能に設けられる複数の可動フィンと、
    を備え、
    前記複数の可動フィンは、
    第1可動フィンと、
    前記第1可動フィンと形状の異なる第2可動フィンと、
    を有し、
    前記第1可動フィンは、
    前記送風方向に交差する交差方向へ延びる板状をなす第1本体部と、前記交差方向における前記第1本体部の両端のそれぞれに設けられ前記第1本体部を前記リテーナに対して回転可能に支持する第1フィン軸と、
    を有し、
    前記第2可動フィンは、
    前記交差方向へ延びる板状をなす第2本体部と、前記交差方向における前記第2本体部の両端のそれぞれに設けられ前記第2本体部を前記リテーナに対して回転可能に支持する第2フィン軸と、
    を有し、
    前記第1本体部の前記送風方向における長さが、
    前記第2本体部の前記送風方向における長さと異なっている、レジスタ。
  2. 前記複数の可動フィンの各々は、
    一方向に並んで配置され、前記第1可動フィンと前記第2可動フィンとが交互に並んで配置される、請求項1に記載のレジスタ。
  3. 前記第1可動フィンは、
    前記送風方向における前記第1本体部の上流側に第1上流側縁部を有し、
    前記第1上流側縁部は、
    前記交差方向における一端側から他端側へ行くに従って、前記送風方向における上流側から下流側へ傾斜する形状をなし、
    前記第2可動フィンは、
    前記送風方向における前記第2本体部の上流側に第2上流側縁部を有し、
    前記第2上流側縁部は、
    前記第1上流側縁部とは逆に、前記交差方向における前記他端側から前記一端側へ行くに従って、前記送風方向における上流側から下流側へ傾斜する形状をなす、請求項1又は請求項2に記載のレジスタ。
  4. 前記複数の可動フィンの各々は、
    一方向に並んで配置され、
    前記第1フィン軸と前記第2フィン軸とは、
    互いに平行で、且つ前記一方向に並んで配置され、
    前記第1可動フィンは、
    前記送風方向における前記第1本体部の上流側に第1上流側縁部を有し、
    前記第2可動フィンは、
    前記送風方向における前記第2本体部の上流側に第2上流側縁部を有し、
    前記第1フィン軸から前記第1上流側縁部までの距離が、
    前記第2フィン軸から前記第2上流側縁部までの距離に比べて長い、請求項1又は請求項2に記載のレジスタ。
  5. 前記第1可動フィンの前記第1本体部は、
    厚さ方向で対向する第1面及び第2面を有し、
    前記第1面及び前記第2面の各々には、
    複数の溝部が形成され、
    前記複数の溝部の各々は、
    前記第1本体部を厚さ方向へ凹設して形成され、前記送風方向へ延び、前記交差方向において並んで配置され、
    前記第1面の前記複数の溝部は、
    前記第2面の前記複数の溝部と、前記交差方向においてずれた位置に設けられる、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のレジスタ。
  6. 前記第1可動フィンの前記第1本体部は、
    厚さ方向で対向する第1面及び第2面を有し、
    前記第1面及び前記第2面の各々には、
    複数の凹部が形成され、
    複数の凹部は、
    前記第1面及び前記第2面の平面視において円形をなし、前記第1面及び前記第2面の全体に形成され、互いに隣接して形成される、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のレジスタ。
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