JP2020172786A - プレキャストコンクリート板及び中空スラブ構造 - Google Patents

プレキャストコンクリート板及び中空スラブ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量化という目的を損なうことがなく、隣接するプレキャストコンクリート板の連続性を確保することができ、かつ施工性等に優れたプレキャストコンクリート板を提供する。【解決手段】埋込材10の下面と、トラス筋5を備えたコンクリート基板2の間に、プレキャストコンクリート板1同士を隣接させて使用する際に、隣接するプレキャストコンクリート板1上に跨って敷設される連結筋8を通すための空間部12を有する。埋込材10の下面に、コンクリート基板2に接地し固定される複数の脚部11を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、中空コンクリートスラブに用いられるプレキャストコンクリート板及び中空スラブ構造に関する。
建築物の床材、天井材として構成されるコンクリートスラブの施工方法として、軽量化、遮音効果等を向上させる目的で、軽量の埋込材(ボイド型枠)をコンクリート内部に埋込んで構築することが知られている。
通常、予め工場等でスラブ下端筋やトラス筋が埋設された略矩形のプレキャストコンクリート基板上に埋込材を設置してなるプレキャストコンクリート板を梁間に架設し、その上に上端筋を敷設し、現場打ちコンクリートを打設することによって床スラブを形成する(特許文献1参照)。
例えば、高層の建物において、平面視、井桁状に組まれた梁を備える建物では、図6に示すように、矩形状のプレキャストコンクリート板を梁間に架設して構築する。
また、ダブルチューブ構造の建物の場合は、図7に示すように、建物の角部領域において、扇形のプレキャストコンクリート板を柱梁間に架設して構築する(特許文献2参照)。これにより内周架構と外周架構とを連結する梁のない建物の角部に床スラブを構築することができる。しかし、扇形の幅の狭くなる部分(建物の内部側)が鋭角な板の集合となり、納まりが複雑となり、その範囲には床開口を設けられない等の不都合が生じ、また、製作や現場での施工も難しく、それに伴いコストもかかるといった問題があった。
一方、矩形のプレキャストコンクリート板同士を隣接させてスラブを構築する場合、特許文献1の図2に示すように、隣接するプレキャストコンクリート板上に跨ぐように連結筋(下端補強筋)を敷設することが行われるが、埋込材が基板上に設置されているため、それが障害となり、連結筋の充分な長さが得られず、隣接するプレキャストコンクリート板の連続性の確保が難しいという問題がある。この問題を考慮して、特許文献3には、埋込材を間引きして設置する技術が開示されているが、埋込材の減少により軽量化が損なわれスラブの重量化は避けられない。
特開平07−292828号公報 特開2004−270153号公報 特開2006−138166号公報
本発明は、上述したような問題点を解消すべくなされたもので、コンクリートスラブの軽量化という目的を損なうことがなく、隣接するプレキャストコンクリート板の連続性を確保することができ、かつ施工性等に優れたプレキャストコンクリート板を提供することを課題とする。
(1)下端が埋設されたトラス筋を備えたコンクリート基板と、該コンクリート基板上に設けられた埋込材とを備えたプレキャストコンクリート板において、
前記プレキャストコンクリート板同士を隣接させて使用する際に、隣接する前記プレキャストコンクリート板上に跨って敷設される連結筋を通すための空間部を、前記埋込材の下面と前記コンクリート基板との間に有することを特徴とする、
プレキャストコンクリート板である。
(2)前記埋込材の下面に、前記コンクリート基板に接地し固定される複数の脚部を備え、該複数の脚部の間に前記空間部を有するものである。
(3)前記プレキャストコンクリート板が連設され、隣接する前記プレキャストコンクリート板上に跨って連結筋が前記空間部に通されて敷設され、その上にコンクリートが打設された中空スラブ構造である。
(1)プレキャストコンクリート板同士を隣接させて使用する際に、隣接するプレキャストコンクリート板上に跨って敷設される連結筋を通すための空間部を、前記埋込材の下面とコンクリート基板との間に有するため、コンクリートスラブの軽量化という目的を損なうことなく、必要充分な長さの連結筋を空間部に挿通させて敷設することができるため、隣接するプレキャストコンクリート板の連続性を確保することができる。現場での施工性も煩雑ではなく従来とほぼ同様の方法で施工することができる。
また、内周架構と外周架構とを連結する梁のないダブルチューブ構造の建物の角部に床スラブを構築する際、納まりの複雑化を避けるとともに、床開口を設けられない等の不都合を生じることがない。
(2)埋込材の下面に、コンクリート基板に接地し固定される複数の脚部を備え、該複数の脚部の間に前記空間部を有する構成により、簡単かつ確実に空間部を設けることができる。
(3)前記プレキャストコンクリート板が連設され、隣接する前記プレキャストコンクリート板上に跨って連結筋が前記空間部に通されて敷設され、その上にコンクリートが打設された中空スラブ構造により、スラブの軽量化、施工性を向上させることができる。
プレキャストコンクリート板1を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のb−b断面図である。 埋込材10の斜視図である。 建物30に適用されるプレキャストコンクリート板1の配置例を示す平面図である。 図3のa−a断面図である。 プレキャストコンクリート板の接合部を示す断面図である。 建物30に適用されるプレキャストコンクリート板の従来の配置例を示す平面図である。 建物30に適用されるプレキャストコンクリート板の従来の配置例を示す平面図である。
下端が埋設されたトラス筋を備えたプレキャストコンクリート基板と、該基板上に設けられた埋込材とを備えたプレキャストコンクリート板において、埋込材の下面とプレキャストコンクリート基板との間に、プレキャストコンクリート板同士を隣接させて使用する際に、隣接するプレキャストコンクリート板上に跨って敷設される連結筋を通すための空間部を有するように構成した。
プレキャストコンクリート板1は、平面視矩形をなし、コンクリート基板2と、その内部に格子状に埋設された下端筋3,4と、下端が埋設されたトラス筋5と、埋込材10とを備えている。このプレキャストコンクリート板1は、工場や施工現場で製造される。
トラス筋5は、二股状に形成されたラチス筋51と、その各頂部に固定された上弦材52と、各ラチス筋51の下端に固定された二本の下弦材53,53とを備えている。下弦材53,53とラチス筋51の下端がコンクリート基板2の内部に、下端筋3,4の上に埋設されている。トラス筋5は、コンクリート基板2の長手方向に延びるように配設される。
トラス筋5の間に、埋込材10が配設されている。埋込材10は、合成樹脂の発泡成形品からなる立体形である。通常、中実に形成される。埋込材10は、図2に示すとおり、その下面に、コンクリート基板2に接地し固定される複数の脚部11,11を備えており、該複数の脚部11,11の間に空間部12を有する形態となっている。脚部11は、コンクリート基板2に接着するか、その一部を埋設するか又は釘打ち等の固定手段によりコンクリート基板2に固定される。埋込材10の上部には上面から上方へ突出する凸部13が設けられている。上端筋が配筋された状態において該凸部13がボイド部として付加されることにより、ボイド部として付加された分、構築するスラブの軽量化が図られる。
上記のとおり、埋込材10の下面とコンクリート基板2との間に空間部12があり、この空間部12がプレキャストコンクリート板1同士を隣接させて使用する際に、隣接するプレキャストコンクリート板1上に跨って敷設される連結筋を通すための空間部12となる。この空間部12の高さは通常40〜60mm程度である。
埋込材10の形状は上記のものに限られず各種立体形状を採用し得る。埋込材10の大きさや数は必要に応じて設定される。上記構造の埋込材10は、コンクリート基板2の少なくとも四辺に沿う位置に配置するのが好ましい。
上記のように構成されたプレキャストコンクリート板1は、例えば図3に示すようなダブルチューブ構造の建物30の各角部のスラブの構築に好適に用いられる。
建物30の角部領域において、散点ハッチングで示す部分が上記プレキャストコンクリート板1が適用されている部分である。この領域で、プレキャストコンクリート板1がその長辺部分が隣接するように複数枚、一方向へ向けて連設され、互いに接続されている。また、これらのプレキャストコンクリート板1と、内周架構31と外周架構32の各梁間に架設されたプレキャストコンクリート板1a,1bとが隣接し、接続される。
施工に当たっては、隣接するプレキャストコンクリート板1同士(及び1a,1b)の継ぎ目(プレキャストコンクリート板1,1aの長辺部分同士の継ぎ目及びプレキャストコンクリート1の短辺部分とプレキャストコンクリート1bの長辺部分との継ぎ目)に、隣接するプレキャストコンクリート板上に跨って連結筋を敷設する。
このとき、プレキャストコンクリート板1(及び1a,1b)には埋込材10が設けられているが、図4にその状態を示すとおり、埋込材10の下面とコンクリート基板2との間に、連結筋8を通すための空間部12を有するため、接続されるプレキャストコンクリート板1,1a,1bの連続性を確保するために必要な鉄筋長さを確保することができる。
施工は通常の工法と同様に、連結筋8を敷設し、その配筋が終了した後、上端筋を格子状に配筋する。必要な配筋作業を終了後、プレキャストコンクリート板1上に現場打ちコンクリートを所定厚さまで打設することにより作業が完了し、中空スラブが構築される。完成したスラブは二方向スラブとして機能する。
なお、図5は、埋込材10の断面形状が上辺が大、底辺が小の台形状に形成された例を示している。埋込材10は、プレキャストコンクリート板1の辺部(図示の例はプレキャストコンクリート板1の長辺部)に沿って位置するその側面が上部から下部(下面)へ向かって、プレキャストコンクリート板1の内側へ傾斜する傾斜面15を有している。このような傾斜面15を有するため、連結筋8を空間部12に挿通する作業がし易いものとなる。
なお、符号16は、埋込材10上部から下面に渡り貫通するように設けられた、現場打ちコンクリートを注入するための打設口である。
以上、実施例を挙げて実施の形態を説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で適宜、付加、変形等なし得るものである。
埋込材は、その下面に脚部を設けた例を説明したが、脚部を設けずに、埋込材の上部にトラス筋への接続部分を設けてトラス筋に埋込材を固定したり、冶具を用いて埋込材をトラス筋に固定する等の手段も採用し得る。
1 プレキャストコンクリート板
1a プレキャストコンクリート板
1b プレキャストコンクリート板
2 コンクリート基板
3 下端筋
4 下端筋
5 トラス筋
8 連結筋
10 埋込材
11 脚部
12 空間部
30 建物

Claims (3)

  1. 下端が埋設されたトラス筋を備えたコンクリート基板と、該コンクリート基板上に設けられた埋込材とを備えたプレキャストコンクリート板において、
    前記プレキャストコンクリート板同士を隣接させて使用する際に、隣接する前記プレキャストコンクリート板上に跨って敷設される連結筋を通すための空間部を、前記埋込材の下面と前記コンクリート基板との間に有することを特徴とする、
    プレキャストコンクリート板。
  2. 前記埋込材の下面に、前記コンクリート基板に接地し固定される複数の脚部を備え、該複数の脚部の間に前記空間部を有する、請求項1に記載のプレキャストコンクリート板。
  3. 請求項1又は2に記載のプレキャストコンクリート板が連設され、隣接する前記プレキャストコンクリート板上に跨って連結筋が前記空間部に通されて敷設され、その上にコンクリートが打設された、中空スラブ構造。
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