JP2020171621A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
このような変動表示装置や画像表示装置を備えた遊技機として特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献2に記載の遊技機は、所定の条件を満たしたときに、識別情報の変動表示および停止表示が行われる液晶表示装置と、液晶表示装置の前面側に配置され、液晶表示装置の表示領域を覆う位置および液晶表示装置の表示領域を覆わない位置に移動可能であり、光が透過することにより画像を表示する導光板と、導光板に光を照射する導光板用LEDと、導光板の前面側に配置され、表示領域を覆う位置および表示領域を覆わない位置に移動可能であるシャッタと、を備えている。
このため、識別情報を視認できなくてもよい演出状態において、バックライトを設けることができない表示領域に例えば演出用の画像を表示すると、当該画像に周囲のバックライトや変動表示装置を照らす照明からの光が照射されるので、当該画像が不鮮明となってしまう。
一方、バックライトを設けることができない表示領域以外の表示領域に表示された画像は鮮明に表示されるため、両表示領域間で画像の質に差が出てしまう。このため、両表示領域に亘って画像を表示すると、当該画像を秀麗に表示できない。
前記液晶表示装置は、前記変動表示装置に表示された前記識別情報が視認可能でかつ画像を表示可能な第1表示領域と、前記識別情報が視認不能でかつ画像を表示可能な第2表示領域とを有し、
前記液晶表示装置と前記変動表示装置との間に、導光板照射装置によって端面側から光が照射されることで面発光する導光板が前記第1表示領域を裏面側から覆うようにして設けられ、
前記変動表示装置は前記識別情報を前記変動表示装置の内側から照射する内側照明装置を備え、
前記第1表示領域と前記第2表示領域に亘って所定の画像を表示する場合は、前記導光板照射装置を点灯状態とし、かつ、前記内側照明装置および/または前記識別情報を前記変動表示装置の外側から照らす識別情報照明装置を消灯状態とすることが可能であることを特徴とする。
また、少なくとも前記第1表示領域に画像を表示する場合に、前記内側照明装置および/または前記識別情報照明装置を消灯状態とすることで、識別情報が照らされないか、または明瞭に照らし出されないとともに、前記導光板照射装置を点灯状態とすることによって導光板照明装置からの光によって導光板が面発光するので、この導光板が第1表示領域のバックライトの役割を果たす。したがって、液晶表示装置のバックライトを設けることができない第1表示領域と、バックライトが設けられた第2表示領域とに亘って所定の画像を秀麗に表示できる。
本実施の形態は本発明を遊技機の一つであるスロットマシンに適用した場合を例にとって説明するが、本発明はスロットマシンに限ることなく、パチンコ遊技機等のその他の遊技機に適用してもよい。
なお、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。
このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット等が設けられている。
図2に示すように、前記筐体1内には、リールユニット100が着脱可能に設けられている。このリールユニット100は、略直方体状に組まれた金属枠である枠体101と、枠体101に支持された4個の回転リール103を備えたリールユニット本体102と、枠体101に固定された図示しない基板ユニットとを備えている。
そして、4個の回転リール103が停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の表示窓31の上側中央部には、報知や演出などを行うための円形の3個の照明装置33が横方向に並設されている。
さらに、表示窓31の左右両側にも報知や演出などを行うための縦長の照明装置34が設けられている。
また、スロットマシンMは、分離型筐体タイプに限られるものではなく、機種交換時にスロットマシン全体を交換するものであってもよい。この場合に、前扉3を上扉30と下扉40とに分けない一体の構造としてもよい。また、上扉30と下扉40とに分ける場合に、上扉30を、筐体1の側板にヒンジを介して回動自在に取り付けてもよい。
操作盤57は操作部50の幅方向(左右方向)の略中央部に配置され、メダル投入口42およびリジェクトボタンを挟んで、右側に表示ユニット58が配置されている。なお、操作盤57には、演出等の選択用の十字キー、決定ボタン、キャンセルボタン等を有している。
また、ストップボタン54は、前方を向くように配置されており、前方から後方に向かって押し込まれるように形成されている。ストップボタン54の操作力は、約0.7Nとなっている。すなわち、ストップボタン54の操作力は、MAXベットボタン56の操作力よりも小さくなっている。
また、既述のとおり、MAXベットボタン56の操作力は約1.0Nとなっている。すなわち、押圧部を押し込んで弾性部材を弾性変形させ、MAXベットボタン56が備えるセンサからスイッチON信号(ボタンが押された旨の信号)が出力される位置まで押圧部を移動させるのに必要な荷重(センサ検知荷重)が約1.0Nとなっている。本実施の形態の遊技機においては、センサには、フォトセンサが用いられているが、押圧部の押し込みを検知できるものであればその他のセンサを用いてもよい。フォトセンサは、例えば、押圧部の押し込みによって動く検出物体によって、発光素子から受光素子に向かう光が変化したことを検知すると、スイッチON信号を出力するようになっている。押圧部は、センサ検知荷重より大きな荷重が加えられると、弾性部材を弾性変形させながらさらに移動し、メカストッパーに当接して停止するようになっている。ストップボタン54(操作力約0.7N)についても同様である。
図3は液晶リールユニット90を斜め正面から見た斜視図、図4は液晶リールユニット90を斜め背面から見た斜視図である。また、図5は液晶リールユニット90の分解斜視図、図6は液晶リールユニット90の側断面図である。
また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
また、リールテープ60には、他の図柄(リプレイ、ベル等)に比べて左右方向の長さが長い特別図柄401(青7、白7、BAR等)が設けられている。この特別図柄401は、図柄の外周部に形成され、光の透過率が低い非透光部(図柄の外側部分)411(低透光部)(高遮光部)と、非透光部411の内側に形成され、光の透過率が高い透光部(図柄の内側部分)412(高透光部)(低遮光部)とを有している。非透光部411は、例えば有色不透明であり、黒色等である。透光部412は、例えば有色透明であり、赤色等である。なお、非透光部411は、透光部412に比べて相対的に透過率が低く設定されていればよく、必ずしも光を完全に遮断するものでなくてもよいが、遊技者から見て実質的に透光性を有していないと感じられる程度に透過率が低いことが望ましい。
透光部412は、その端部(左端および右端)(角部)が、線V1および線V2の内側となるように設けられている。換言すると、透光部412は、その端部(左端および右端)(角部)がリールテープ支持部61と、径方向において(すなわち遊技者側から見て前後方向において)重ならない位置となるように設けられている。これにより、後述するLED110aからの光がリールテープ支持部61によって遮られ、透光部412の端部(左端および右端)(角部)が陰ってしまい、視認性が低下するのを防止できる。
一方、非透光部411は、その端部(左端および右端)(角部)が線V1および線V2の外側となるように設けられている。換言すると、非透光部411は、その端部(左端および右端)(角部)がリールテープ支持部61と、径方向において(すなわち遊技者側から見て前後方向において)重なる位置となるように設けられている。なお、非透光部411における左右方向のいずれか一方の端部(左端および右端)(角部)が、リールテープ支持部61と重なる位置となるように設けられていてもよい。
このように構成することで、遊技性を向上させる観点等から視認性を向上させたい特別図柄401を可能な限り大きく表示できるとともに、特別図柄401における照明を要する箇所(すなわち透光部412)には確実に光が到達し、特別図柄401の視認性の低下を防止できる。
また、2つの壁面106c,106cもその基端部(回転リール103の径方向内側の基端部)が互いに平行に配置され、この基端部より先端側は回転リール103の径方向外側に向かうほど離間するように配置されている。したがって、部屋106aは、壁面106b,106cの基端部より先端側が回転リール103の径方向外側に向かうほど開口断面が広くなるように形成されている。
また、部屋106aの底面、つまり回転リール103の径方向内側における部屋106aの底面は、矩形状に開口しており、この開口にLED基板(内側照明装置)110に設けられた複数のLED(光源)110aが臨んでいる。LED基板110は、図6に示すように、リフレクタ106の底部、つまり回転リール103の径方向内側におけるリフレクタ106の底部に取り付けられている。また、LED110aが実装されたLED基板110と、リフレクタ106とは、回転リール103を内側から照らすバックライトを構成している。そして、バックライトの隣接する3つの部屋106aそれぞれからの光が、停止した回転リール103の上段図柄領域、中段図柄領域、下段図柄領域それぞれを照らすようになっている。
具体的には、1つの回転リール103に対して、1枚のLED基板110が備えられ、当該LED基板110には、回転リール103の周方向に隣り合う各部屋106aの底面開口に臨んで複数のLED110aが実装されている。各部屋106aには2〜9個のLED110aが臨んでおり、したがって、1枚のLED基板110には6〜27個のLED110aが実装されている。なお、図8では、1枚のLED基板110に6個のLED110aが実装されている場合を示しているが、LED110aの個数はこれに限ることはない。例えば、図7に示すように、リフレクタ106の各部屋106aの底面開口にそれぞれ9個のLED110aが臨んでいてもよい。この場合、1枚のLED基板110に27個のLED110aが設けられる(実装される)ことになる。
また、LED基板110の前面に設けられた識別符号111は全て、LED110aに対して同じ側(図8ではLED110aの下側)に設けられている。また、識別符号111は、全て標記方向が揃えられている。例えば図8に示すように、識別符号111は全て、左から右に読むよう記載されている。
また、ここでは回転リール103のバックライトのリフレクタ106およびLED基板110を例にとって説明したが、演出用の照明装置等の他の照明装置に用いられるリフレクタおよびLED基板についても同様に、リフレクタが配設された状態で識別符号111を判別可能に構成してもよい。また、ここでは隣接する部屋106aどうしを仕切り、隣接する部屋106aからの光を遮る仕切り部材として、光を反射するリフレクタ106(例えば、白色の仕切り部材)を用いた場合を例にとって説明したが、リフレクタ106の替わりに光を反射しないもの(例えば、黒色の仕切り部材)を用いてもよい。
また、図5および図6に示すように、液晶表示装置200は、液晶モジュール201と、この液晶モジュール201が収納される液晶ケース202とを備えている。
液晶モジュール201は、第1表示領域201aと第2表示領域201bとを有している。第1表示領域201aは、液晶モジュール201の正面視において、略下半分に横長の矩形状に形成されている。すなわち、第1表示領域201aは、正面視において、リールユニット100の回転リール103が停止した際に回転リール103に上下方向に3個、回転リール103は左右に4個あるので、合計上下左右方向に12個表示される図柄(識別情報)を視認できるような矩形形状に形成されている。
すなわち、本実施の形態の液晶モジュール201は、透過型であり、液晶層、偏光フィルター、カラーフィルタ、ガラス基板、配向膜、透明電極、およびバックライト等によって形成された複数層構造となっている。
バックライトは、例えば矩形板状の導光板によって形成されたバックライト導光板であり、当該バックライト導光板の端面(上下端面および両側端面)側に図示しないLED等の光源が設けられ、この光源からの光をバックライト導光板の端面側から入射することで、バックライト導光板が面発光するようになっている。このバックライト導光板は第2表示領域201bの背面側に設けられている。
このような第1表示領域201aは、変動表示装置(リールユニット)100に表示された識別情報が視認可能でかつ画像を表示可能となっている。
また、第1表示領域201aは後述する第2表示領域201bより若干奥側に窪んでいてもよい。
このような第2表示領域201bの背面側には、上述したようにバックライト導光板が配置されている。したがって、このバックライト導光板を面発光させるとともに液晶に対して電圧を印加することによって第2表示領域201bに演出用等の画像を表示できる。また、この第2表示領域201bと第1表示領域201aとに亘って一つのまとまりのある画像を表示することもできる。
また、背面板202aには、液晶モジュール201の第1表示領域201aの背面側を露出させるための矩形状の開口部202eが設けられている。したがって、液晶ケース202に液晶モジュール201を収納した状態において、第1表示領域201aの背面側は液晶ケース202の開口部202eによって露出しており、これによって、液晶表示装置200の後方に設けられている変動表示装置(リールユニット)100に表示された識別情報を導光板ユニット300の導光板301を通して視認可能となっている。
また、図6に示すように、液晶モジュール201の画像表示領域(第1表示領域201aおよび第2表示領域201b)の表面は、液晶ケース202の矩形枠状の前面(左右側板202b,202b、上板202cおよび下板202dの先端面によって形成された矩形枠状の前面)より窪んでいる。
導光板301は、光透過性を有する透明な材料(例えばアクリル樹脂)によって矩形板状に形成されている。この導光板301は端面(上下端面および左右側端面)側から光が照射されることで面発光するようになっている。また、導光板301は上下に複数分割されているが分割されていなくてもよい。
また、導光板301の左右側部には、当該導光板301の左右両側端面に光を導入するためのレンズ部材303が設けられている。
上設置部302bは導光板ベース302の上面側に設けられ、この上設置部302bにLED基板305が設けられている。LED基板305は左右に長尺でかつ板面を上下に向けて配置された矩形板状にものであり、その下面に複数のLED305a(図6および図11参照)が左右に所定間隔で設けられている。なお、LED基板305は左右に分割されている。
上拡散レンズ310はLED基板305の長手方向に沿って左右に連続した長尺なものであり、図11に示すように、LED基板305の下面に近接して設けられている。また、LED基板305のLED305aは上拡散レンズ310の上端面に対向して当接または近接している。したがって、LED305aからの光は上拡散レンズ310で拡散されて導光板301の上端面に均一に照射されるようになっている。
また、導光板ベース302には、ねじ穴を有する突部302gが導光板ベース302の4隅部に設けられている。そして、導光板301はその裏面を前記当接部302fに当接した状態で、レンズ部材303の上下端部に設けられている孔303aにそれぞれ図示しないネジを挿通し、当該ネジを前記突部302gのねじ穴に螺合して締め付けることによって導光板ベース302に固定されている。
同様に、導光板ベース302に固定された導光板311の下端部は、図12に示すように、液晶モジュール201の下側の第2表示領域201bの背面側の上端部と液晶モジュール201の厚さ方向において重なっているが、液晶モジュール201の背面は、第1表示領域201aに背面側を除いて、光を透過させない金属製のパネルによって覆われているので、面発光している導光板301から光が液晶モジュール201の内部のバックライト導光板に干渉することはない。
すなわち、図6および図11に示すように、導光板ユニット300の導光板ベース302の裏面側でかつ上部には識別情報照明装置400としてのLED基板400が設けられている。このLED基板400はLED基板305の長手方向(図11において紙面と直交する方向)に長尺な矩形板状に形成され、その下面に複数のLED400aがLED基板400の長手方向に所定間隔で設けられている。LED基板400は導光板ベース302の支持壁401によって下方から支持され、この状態において、LED基板400はリールユニット(変動表示装置)100のリフレクタ106側に向いている。また、支持壁401には開口部401aが設けられ、この開口部401aにLED400aが面している。したがって、LED400aからの光は開口部401aを通してリフレクタ106側に照射され、リフレクタ106の部屋106aの下面開口に露出している識別情報を照らすようになっている。
すなわち、図11に示すように、LED基板(識別情報照明装置)400はLED基板(導光板照明装置)305より下方に設けられ、LED基板400のLED(光源)400aとLED305のLED(光源)305aとの間には遮光壁410が設けられている。
この遮光壁410は、導光板ベース302の背面(裏面)側において、LED基板305とLED基板400との間に水平に対して若干傾斜して設けられた壁部410aと、この壁部410aの前側の縁部から下方に延び下端部がLED基板400より下方に突出する壁部410bと、壁部410aの後側の縁部から上方に延びて上端がLED基板305より上方に突出する壁部410cとを備えている。
したがって、LED基板305のLED(光源)305aからの光とLED基板400のLED(光源)400aからの光は遮光壁410によって互いに遮光されるので、LED305aからの光によってリールユニット100(の識別情報)が照らされることもなく、LED400aからの光によって導光板301が照らされることもない。
すなわち、LED基板450のLED(光源)450aとLED(光源)306aとの間には遮光壁430が設けられている。この遮光壁430は、導光板ベース302の下端部の壁部によって構成されている。遮光壁430はLED基板450(360)の長手方向に沿って延在しており、当該遮光壁430の下端面は、LED基板450(360)の上面に、LED36aの列と、LED450aの列との間において、密接しており、遮光壁430の下端面とLED基板450(360)の上面との間からの光漏れを防止している。
したがって、LED306aからの光とLED450aからの光は遮光壁430によって互いに遮光されるので、LED306aからの光によってリールユニット100(の識別情報)が照らされることもなく、LED450aからの光によって導光板301が照らされることもない。
このようにすれば、変動表示装置100が識別情報の変動を停止したときに、少なくとも特定の箇所の識別情報を確実に識別できる。
また、少なくとも前記第1表示領域に画像を表示する場合に、内側照明装置110であるLED基板110のLED110aおよび/識別情報照明装置400,450のLED400a,450aを消灯状態とすることで、識別情報が照らされないか、または明瞭に照らし出されないとともに、導光板照射装置であるLED基板305,306,307のLED305a,306a,307aを点灯状態とすることによって導光板照明装置からの光によって導光板301が面発光するので、この導光板301が第1表示領域201aのバックライトの役割を果たす。したがって、液晶表示装置200のバックライトを設けることができない第1表示領域201aと、バックライトが設けられた第2表示領域201bとに亘って所定の画像を秀麗に表示できる。
110 LED基板(内側照明装置)
200 液晶表示装置
201a 第1表示領域
201b 第2表示領域
301 導光板
305,306,307 LED基板(導光板照明装置)
305a,306a LED(光源)
400,450 LED基板(識別情報照明装置)
400a,450 LED(光源)
410,430 遮光壁
Claims (1)
- 複数の識別情報を変動表示する変動表示装置と、
前記変動表示装置の前側に配設された液晶表示装置とを備えた遊技機であって、
前記液晶表示装置は、前記変動表示装置に表示された前記識別情報が視認可能でかつ画像を表示可能な第1表示領域と、前記識別情報が視認不能でかつ画像を表示可能な第2表示領域とを有し、
前記液晶表示装置と前記変動表示装置との間に、導光板照射装置によって端面側から光が照射されることで面発光する導光板が前記第1表示領域を裏面側から覆うようにして設けられ、
前記変動表示装置は前記識別情報を前記変動表示装置の内側から照らす内側照明装置を備え、
前記第1表示領域と前記第2表示領域に亘って所定の画像を表示する場合は、前記導光板照射装置を点灯状態とし、かつ、前記内側照明装置および/または前記識別情報を前記変動表示装置の外側から照らす識別情報照明装置を消灯状態とすることが可能であることを特徴とする遊技機。
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