JP2020170806A - コイル部品 - Google Patents

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【課題】実装基板の変形に起因する磁性コアの破損を防止するコイル部品を提供する。【解決手段】コイル部品1は、磁性コア10の巻芯部13に巻回されたワイヤW1と、磁性コア10に固定された板状の磁性コア20と、磁性コア20に固定され、ワイヤW1の一端W1a及び他端W1bがそれぞれ継線された端子金具41、42とを備える。端子金具41、42は、磁性コア20に固定された固定部と、磁性コア20と接することなく固定部に接続された板バネ部とを有する。【効果】これによれば、コイル部品1を実装基板に実装した後、実装基板にたわみなどの変形が生じた場合であっても、板バネ部によって磁性コア20に加わる応力が緩和される。これにより、実装基板の変形に起因する磁性コア20の破損を防止することが可能となる。【選択図】図2

Description

本発明はコイル部品に関し、特に、ワイヤが巻回された巻芯部の下方に板状の磁性コアが設けられ、板状の磁性コアに端子電極が設けられた構造を有するコイル部品に関する。
特許文献1には、ワイヤが巻回された巻芯部の下方にNi−Zn系フェライトからなる板状の磁性コアが設けられ、板状の磁性コアに端子電極が設けられた構造を有するコイル部品が開示されている。特許文献1においては、端子電極が磁性コアの周縁から実装面に跨って接着されている。
特開2010−10354号公報
しかしながら、Ni−Zn系フェライトなどの磁性材料は脆性であることから、コイル部品を実装基板に実装した後、実装基板にたわみなどの変形が生じると、板状の磁性コアが割れるおそれがあった。
したがって、本発明は、ワイヤが巻回された巻芯部の下方に板状の磁性コアが設けられ、板状の磁性コアに端子電極が設けられた構造を有するコイル部品において、実装基板の変形に起因する磁性コアの破損を防止することを目的とする。
本発明によるコイル部品は、巻芯部を有する第1の磁性コアと、第1の磁性コアの巻芯部に巻回された第1のワイヤと、第1の磁性コアに固定された板状の第2の磁性コアと、第2の磁性コアに固定され、第1のワイヤの一端及び他端がそれぞれ継線された第1及び第2の端子金具とを備え、第1及び第2の端子金具は、第2の磁性コアに固定された固定部と、第2の磁性コアと接することなく固定部に接続された板バネ部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、端子金具が板バネ部を有していることから、コイル部品を実装基板に実装した後、実装基板にたわみなどの変形が生じた場合であっても、板バネ部によって第2の磁性コアに加わる応力が緩和される。これにより、実装基板の変形に起因する第2の磁性コアの破損を防止することが可能となる。
本発明において、第1及び第2の端子金具の固定部は、第2の磁性コアを挟み込むよう、第2の磁性コアに嵌合されていても構わない。これによれば、端子金具を第2の磁性コアに対して強固に固定することが可能となる。この場合、第1及び第2の端子金具の固定部は、接着剤を介して第2の磁性コアに接着されていても構わない。これによれば、第2の磁性コアに対する嵌合が不十分であっても、端子金具が第2の磁性コアから脱落することがなくなる。
本発明において、第1及び第2の端子金具は、第1のワイヤの一端及び他端がそれぞれ継線される折り曲げ可能な継線部をさらに有し、第1のワイヤの一端及び他端は、折り曲げられた継線部と固定部の間に挟み込まれていても構わない。これによれば、第1のワイヤと端子金具を強固に固定することが可能となる。
本発明によるコイル部品は、第1の磁性コアの巻芯部に巻回された第2のワイヤと、第2の磁性コアに固定され、第2のワイヤの一端及び他端がそれぞれ継線された第3及び第4の端子金具とをさらに備え、第2の磁性コアは、第1の磁性コアと向かい合う上面と、上面の反対側に位置する下面と、巻芯部の軸方向と平行であり、且つ、互いに反対側に位置する第1及び第2の側面を有し、第1及び第3の端子金具は、上面と下面を挟み込むよう、第1の側面に沿って軸方向に配列され、第2及び第4の端子金具は、上面と下面を挟み込むよう、第2の側面に沿って前記軸方向に配列されていても構わない。これによれば、2本のワイヤの一方の端部が第2の磁性コアの第1の側面に沿って軸方向に配列され、2本のワイヤの他方の端部が第2の磁性コアの第2の側面に配列されていることから、第1の磁性コアの鍔部に開口部を設ける必要がなく、これにより高いインダクタンスを得ることが可能となる。
このように、本発明によれば、ワイヤが巻回された巻芯部の下方に板状の磁性コアが設けられ、板状の磁性コアに端子電極が設けられた構造を有するコイル部品において、実装基板の変形に起因する磁性コアの破損を防止することが可能となる。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるコイル部品1の外観を示す略斜視図である。 図2は、コイル部品1の略分解斜視図である。 図3は、第2の磁性コア20と端子金具41〜44の位置関係を説明するための略平面図である。 図4は、ワイヤW1,W2の巻回パターンの一例を説明するための模式図である。 図5は、コイル部品1を実装基板8に搭載した状態を示す略平面図である。 図6は、端子金具41〜44の形状を説明するための略斜視図である。 図7は、端子金具41を第2の磁性コア20に固定した状態を説明するための略断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるコイル部品1の外観を示す略斜視図である。また、図2は、コイル部品1の略分解斜視図である。
本実施形態によるコイル部品1は、電源用のコモンモードフィルタ又は結合インダクタとして使用することが好適なコイル部品であり、図1及び図2に示すように、ドラム型である第1の磁性コア10と、第1の磁性コア10を下方から覆う第2の磁性コア20と、第1の磁性コア10を上方から覆う板状の第3の磁性コア30と、一対のワイヤW1,W2を有している。
ドラム型である第1の磁性コア10は、第1の鍔部11、第2の鍔部12及びこれらの間に位置する巻芯部13からなる。巻芯部13には、コイル軸方向がx方向となるよう一対のワイヤW1,W2が巻回されている。ワイヤW1の一端W1a及び他端W1bは、それぞれ端子金具41,42に接続され、ワイヤW2の一端W2a及び他端W2bは、それぞれ端子金具43,44に接続されている。また、第2の磁性コア20は、第1の磁性コア10をz方向における一方側から覆う板状部材であり、実装時においては実装基板と向かい合う実装面を構成する。第3の磁性コア30は、第1の磁性コア10をz方向における他方側から覆う板状部材であり、実装時においてはピックアップツールによって吸着される吸着面としても機能する。これにより、第1の磁性コア10は、第2の磁性コア20及び第3の磁性コア30によって、上下から挟まれることになる。第1の磁性コア10、第2の磁性コア20及び第3の磁性コア30の材料としては、フェライトなどの透磁率の高い磁性材料が用いられる。磁性コア30の代わりに、樹脂などの非磁性材料からなる板状体を用いても構わない。
第2の磁性コア20は、第1の磁性コア10を覆う上面21と、上面21の反対側に位置する下面22と、互いに反対側に位置する第1及び第2の側面23,24を有している。上面21及び下面22はxy面を構成し、側面23,24はxz面を構成する。第3の磁性コア30は、第1の磁性コア10を覆う下面31と、下面31の反対側に位置する上面32とを有している。下面31及び上面32はxy面を構成する。
第1の磁性コア10と第2の磁性コア20は、接着剤51,52によって互いに固定される。接着剤51は、第1の磁性コア10の第1の鍔部11と第2の磁性コア20の上面21を接着する。接着剤52は、第1の磁性コア10の第2の鍔部12と第2の磁性コア20の上面21を接着する。第1の磁性コア10と第3の磁性コア30は、接着剤53,54によって互いに固定される。接着剤53は、第1の磁性コア10の第1の鍔部11と第3の磁性コア30の下面31を接着する。接着剤54は、第1の磁性コア10の第2の鍔部12と第3の磁性コア30の下面31を接着する。ここで、磁性材料を含有する接着剤51〜54を用いれば、第1の磁性コア10と第2及び第3の磁性コア20,30の間の磁気抵抗が低下することから、コイル部品1のインダクタンスを高めることが可能となる。
図3に示すように、第2の磁性コア20は2つの溝部25,26を有している。溝部25,26は、上面21,下面22及び側面23,24に亘って設けられている。そして、端子金具41は溝部25のうち側面23に対応する部分に固定され、端子金具42は溝部25のうち側面24に対応する部分に固定され、端子金具43は溝部26のうち側面23に対応する部分に固定され、端子金具44は溝部26のうち側面24に対応する部分に固定される。このように、端子金具41,43は側面23に沿ってx方向に配列され、端子金具42,44は側面24に沿ってx方向に配列される。溝部25,26の深さは、端子金具41〜44の厚みと同程度とすれば良い。本発明において、第2の磁性コア20に溝部25,26を設けることは必須でないが、溝部25,26を設けることにより、端子金具41〜44の突出量を小さくすることが可能となる。また、溝部25,26は、端子金具41〜44の位置決め部としても機能する。
図4は、ワイヤW1,W2の巻回パターンの一例を説明するための模式図である。
図4に示す例では、ワイヤW1の一端W1aから他端W1bに向かう巻回方向と、ワイヤW2の一端W2aから他端W2bに向かう巻回方向が同じであり、したがって、ワイヤW1の一端W1aから他端W1bに向かって電流を流した場合に発生する磁束の向きと、ワイヤW2の一端W2aから他端W2bに向かって電流を流した場合に発生する磁束の向きが同じとなる。ここで、ワイヤW1の一端W1a及び他端W1bは、それぞれ端子金具41,42に接続され、ワイヤW2の一端W2a及び他端W2bは、それぞれ端子金具43,44に接続される。これにより、本実施形態によるコイル部品1は、端子金具41,43を一対の入力側端子とし、端子金具42,44を一対の出力側端子とするコモンモードフィルタとして機能する。
図5は、本実施形態によるコイル部品1を実装基板8に搭載した状態を示す略平面図である。
図5に示すように、実装基板8には一対の電源ラインL1,L3と、一対の電源ラインL2,L4が形成されている。一対の電源ラインとは、一方が基準電位(例えばグランド電位)を与えられる電源ラインであり、他方が電源電位を与えられる電源ラインである。そして、本実施形態によるコイル部品1は、端子金具41〜44と電源ラインL1〜L4がそれぞれ接続されるよう、実装基板8に搭載される。これにより、端子金具41,42間と端子金具43,44間には、互いに逆方向の負荷電流が流れる。そして、例えば一対の電源ラインL1,L3に重畳するコモンモードノイズがコイル部品1によって除去され、コモンモードノイズが除去された電源電圧が一対の電源ラインL2,L4から出力される。図5から明らかなように、本実施形態によるコイル部品1は、電源ラインL1〜L4の延在方向(y方向)に対してコイル軸(x方向)が垂直となる。
このように、本実施形態によるコイル部品1は、板状である第2及び第3の磁性コア20,30によって第1の磁性コア10が上下方向から挟まれることから、磁気抵抗の小さい閉磁路が形成される。これにより、コモンモード成分に対する高いインピーダンスを得ることが可能となる。しかも、ワイヤW1,W2を通すための開口部を第1の磁性コア10に形成する必要がないことから、第1の磁性コア10に開口部を形成することによる磁気抵抗の増加を防止することが可能となる。
図6は、端子金具41〜44の形状を説明するための略斜視図である。
図6に示すように、端子金具41〜44は、平板部61〜63からなる固定部60と、固定部60に接続された板バネ部70と、タブ81,82からなる継線部80とを有しており、銅(Cu)などからなる金属板を打抜き加工した後、折り曲げ加工することによって作製することができる。平板部61,62及び板バネ部70はxy面を主面とし、平板部63はxz面を主面とする。
固定部60を構成する平板部61と平板部62は互いに平行であり、平板部61と平板部62の間隔は、溝部25,26が設けられた部分における第2の磁性コア20の厚みとほぼ同じである。平板部63は、平板部61と平板部62を繋ぐ部分であり、平板部61,62に対して垂直に延在している。板バネ部70は、固定部60の平板部62に接続されており、平板部61とは平行に延在する。板バネ部70と平板部61の間隔は、溝部25,26が設けられた部分における第2の磁性コア20の厚みよりも大きい。
かかる構成により、例えば端子金具41を第2の磁性コア20に装着すると、部分的なyz断面である図7に示すように、平板部61が第2の磁性コア20の上面21と接し、平板部62が第2の磁性コア20の下面22と接する。これにより、端子金具41は、第2の磁性コア20を挟み込まれるよう、第2の磁性コア20に嵌合される。端子金具41と第2の磁性コア20をより強固に固定するためには、端子金具41と第2の磁性コア20の間に接着剤を介在させても構わない。この場合、平板部61と第2の磁性コア20の上面21を接着剤によって接着するとともに、平板部63と第2の磁性コア20の側面23を接着剤によって接着することが好ましい。これによれば、対向面積の広い部分に接着剤が設けられることから、十分な接着強度を確保することができる。図7には端子金具41のみを図示しているが、他の端子金具42〜44についても同様である。
また、図7に示すように、板バネ部70は、第2の磁性コア20と接することなく、第2の磁性コア20の下面22からz方向に所定の距離だけ離れた状態で平板部62によって保持される。板バネ部70は、図5に示した実装基板8に設けられたランドパターンにハンダを介して接続される部分である。このように、本実施形態においては、板バネ部70がランドパターンに接続され、これにより、実装基板8とコイル部品1の機械的な接続にバネ性が付与されることから、実装基板8にたわみなどの変形が生じた場合であっても、これによる応力が第2の磁性コア20に直接伝わるのではなく、バネ性をもった端子金具41〜44を介して伝わることから、第2の磁性コア20に加わる応力が大幅に低減する。
継線部80を構成するタブ81,82は、内側に折り曲げ可能であり、完全に折り曲げる前に、平板部63とタブ81,82によって囲まれた領域内にワイヤW1,W2の端部を配置し、この状態でタブ81,82を内側に折り曲げることによって、ワイヤW1,W2の端部を平板部63とタブ81,82の間に挟み込むようにして端子金具41〜44に固定することができる。ワイヤW1,W2の端部を平板部63とタブ81,82の間に挟み込んだ後、ワイヤW1,W2の端部とタブ81,82を溶接しても構わない。
以上説明したように、本実施形態によるコイル部品1は、フェライトなどからなる第2の磁性コア20が実装面を構成しているものの、第2の磁性コア20に固定される端子金具41〜44がバネ性を有していることから、第2の磁性コア20の材料として割れやすい材料を用いた場合であっても、実装基板8の変形に起因する第2の磁性コア20の破損を防止することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
1 コイル部品
8 実装基板
10 第1の磁性コア
11 第1の鍔部
12 第2の鍔部
13 巻芯部
20 第2の磁性コア
21 第2の磁性コアの上面
22 第2の磁性コアの下面
23 第2の磁性コアの第1の側面
24 第2の磁性コアの第2の側面
25,26 溝部
30 第3の磁性コア
31 第3の磁性コアの下面
32 第3の磁性コアの上面
41〜44 端子金具
51〜54 接着剤
60 固定部
61〜63 平板部
70 板バネ部
80 継線部
81,82 タブ
L1〜L4 電源ライン
W1,W2 ワイヤ
W1a,W2a ワイヤの一端
W1b,W2b ワイヤの他端

Claims (5)

  1. 巻芯部を有する第1の磁性コアと、
    前記第1の磁性コアの前記巻芯部に巻回された第1のワイヤと、
    前記第1の磁性コアに固定された板状の第2の磁性コアと、
    前記第2の磁性コアに固定され、前記第1のワイヤの一端及び他端がそれぞれ継線された第1及び第2の端子金具と、を備え、
    前記第1及び第2の端子金具は、前記第2の磁性コアに固定された固定部と、前記第2の磁性コアと接することなく前記固定部に接続された板バネ部とを有することを特徴とするコイル部品。
  2. 前記第1及び第2の端子金具の前記固定部は、前記第2の磁性コアを挟み込むよう、前記第2の磁性コアに嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル部品。
  3. 前記第1及び第2の端子金具の前記固定部は、接着剤を介して前記第2の磁性コアに接着されていることを特徴とする請求項2に記載のコイル部品。
  4. 前記第1及び第2の端子金具は、前記第1のワイヤの一端及び他端がそれぞれ継線される折り曲げ可能な継線部をさらに有し、
    前記第1のワイヤの一端及び他端は、折り曲げられた前記継線部と前記固定部の間に挟み込まれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコイル部品。
  5. 前記第1の磁性コアの前記巻芯部に巻回された第2のワイヤと、
    前記第2の磁性コアに固定され、前記第2のワイヤの一端及び他端がそれぞれ継線された第3及び第4の端子金具と、をさらに備え、
    前記第2の磁性コアは、前記第1の磁性コアと向かい合う上面と、前記上面の反対側に位置する下面と、前記巻芯部の軸方向と平行であり、且つ、互いに反対側に位置する第1及び第2の側面を有し、
    前記第1及び第3の端子金具は、前記上面と前記下面を挟み込むよう、前記第1の側面に沿って前記軸方向に配列され、
    前記第2及び第4の端子金具は、前記上面と前記下面を挟み込むよう、前記第2の側面に沿って前記軸方向に配列されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコイル部品。
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