JP2020170313A - 需要予測確認装置及び需要予測確認方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力の供給不足の有無及び電力の供給過多の有無のそれぞれを把握することができる需要予測確認装置及び需要予測確認方法を提供する。【解決手段】需要予測確認装置は、供給対象における需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフを画面に表示させる第1のグラフ表示部5と、供給対象における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを、第1のグラフと重ねて表示させる第2のグラフ表示部7と、供給対象における需要量の予測値を示す記号として、需要量の予測値が大きいほど、サイズが大きい記号を生成し、生成した記号を第1及び第2のグラフと重ねて表示させる記号表示部9とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、供給対象における需要量の変動幅の予測値の時間変化を画面に表示させる需要予測確認装置及び需要予測確認方法に関するものである。
以下の特許文献1には、単位時間毎に予測される電力の需要量の時間変化を示すグラフが開示されている。
また、特許文献1に開示されているグラフは、火力発電による発電量の時間変化と、水力発電による発電量の時間変化と、原子力発電による発電量の時間変化とを示している。
特開2008−17614号公報
ユーザが特許文献1に開示されているグラフを見ても、ユーザは、特定の時間帯に使用される可能性がある電力の消費量である電力需要量の変動幅の予測値と、電力の調整可能量の予測値とを確認することができないため、電力需要量の変動幅の予測値と、電力の調整可能量の予測値との関係を把握することができない。したがって、ユーザが特許文献1に開示されているグラフを見るだけでは、電力の供給不足の有無及び電力の供給過多の有無のそれぞれを把握することが困難であるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、電力の供給不足の有無及び電力の供給過多の有無のそれぞれを把握することができる需要予測確認装置及び需要予測確認方法を得ることを目的とする。
この発明に係る需要予測確認装置は、供給対象における需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフを画面に表示させる第1のグラフ表示部と、供給対象における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを、第1のグラフと重ねて表示させる第2のグラフ表示部と、供給対象における需要量の予測値を示す記号として、需要量の予測値が大きいほど、サイズが大きい記号を生成し、生成した記号を第1及び第2のグラフと重ねて表示させる記号表示部とを備えるようにしたものである。
この発明によれば、電力の供給不足の有無及び電力の供給過多の有無のそれぞれを把握することができる。
実施の形態1に係る需要予測確認装置を示す構成図である。 実施の形態1に係る需要予測確認装置のハードウェアを示すハードウェア構成図である。 需要予測確認装置の一部がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合のコンピュータのハードウェア構成図である。 需要予測確認装置の処理手順である需要予測確認方法を示すフローチャートである。 第3のグラフの表示例を示す説明図である。 第1のグラフの表示例及び第2のグラフの表示例を示す説明図である。 電力需要量の予測値と、記号のサイズとの対応関係を示す説明図である。 記号表示部9が、式(5)を用いて、記号の半径r(t)を算出したときの、電力需要量の予測値と、記号のサイズとの対応関係を示す説明図である。 第3のグラフの表示例を示す説明図である。 第1のグラフの表示例及び第2のグラフの表示例を示す説明図である。 実施の形態2に係る需要予測確認装置を示す構成図である。 実施の形態2に係る需要予測確認装置のハードウェアを示すハードウェア構成図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る需要予測確認装置を示す構成図である。
図2は、実施の形態1に係る需要予測確認装置のハードウェアを示すハードウェア構成図である。
図1に示す需要予測確認装置では、供給対象が電力であり、電力を出力する電源が複数あるものとする。しかし、これは一例に過ぎず、供給対象としては、上水、ガス、又は、工場で製造される製品等であってもよい。
図1に示す需要予測確認装置では、複数の電源が、火力発電の電源、水力発電の電源、太陽光発電の電源及び原子力発電の電源であるものとする。しかし、これは一例に過ぎず、電源が、地熱発電の電源等であってもよい。
図1において、電力需要量記憶部1は、例えば、図2に示す電力需要量記憶回路21によって実現される。
電力需要量記憶部1は、電力需要量の予測値を記憶している。電力需要量は、使用される可能性がある電力の消費量である。
発電量記憶部2は、例えば、図2に示す発電量記憶回路22によって実現される。
発電量記憶部2は、火力発電による単位時間当りの発電量及び水力発電による単位時間当りの発電量のそれぞれを記憶している。
また、発電量記憶部2は、太陽光発電による単位時間当りの発電量及び原子力発電による単位時間当りの発電量のそれぞれを記憶している。
また、発電量記憶部2は、火力発電による単位時間当りの発電量と、水力発電による単位時間当りの発電量と、太陽光発電による単位時間当りの発電量と、原子力発電による単位時間当りの発電量との電力の合計(以下、「合計発電量」と称する)を記憶している。
火力発電による単位時間当りの発電量、水力発電による単位時間当りの発電量、太陽光発電による単位時間当りの発電量、原子力発電による単位時間当りの発電量及び単位時間当りの合計発電量のそれぞれは、例えば、外部から発電量記憶部2に入力されて、発電量記憶部2に記憶される。
なお、それぞれの電源の発電量は、電力需要量とつり合うように決定されている。電力需要量とつり合うように決定したそれぞれの電源の発電量は、発電計画と呼ばれることがある。
発電計画の種類としては、例えば、表示期間が日間の発電計画、表示期間が週間の発電計画、表示期間が月間の発電計画、又は、表示期間が年間の発電計画がある。
日間の発電計画では、単位時間が例えば30分であり、週間の発電計画では、単位時間が例えば12時間であり、月間の発電計画では、単位時間が例えば1日であり、年間の発電計画では、単位時間が例えば1週間である。ここに表記している単位時間は、あくまでも、一例である。
需要量変動幅記憶部3は、例えば、図2に示す需要量変動幅記憶回路23によって実現される。
需要量変動幅記憶部3は、単位時間当りの電力需要量の変動幅の予測値を記憶している。
電力需要量の変動幅の上限値は、電力需要量よりも数%大きい需要量であり、電力需要量の変動幅の下限値は、電力需要量よりも数%小さい需要量である。
変動幅の予測値は、例えば、外部から需要量変動幅記憶部3に入力されて、需要量変動幅記憶部3に記憶される。
なお、変動幅の予測値は、例えば、気象変動に伴って電力需要が急増した場合、又は、発電機にトラブルが生じた場合でも、電力の安定供給を可能にするために予測されているものである。
調整可能量記憶部4は、例えば、図2に示す調整可能量記憶回路24によって実現される。
調整可能量記憶部4は、複数の電源のうち、単位時間当りの電力を調整することが可能な電源における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値を記憶している。
図1に示す需要予測確認装置では、説明の便宜上、単位時間当りの電力を調整することが可能な電源が、火力発電の電源であるものとする。しかし、これは一例に過ぎず、単位時間当りの電力を調整することが可能な電源が、例えば、揚水発電の電源であってもよいし、火力発電の電源及び揚水発電の電源の双方であってもよい。
調整可能量の予測値は、例えば、外部から調整可能量記憶部4に入力されて、調整可能量記憶部4に記憶される。
火力発電における単位時間当りの電力の調整可能量は、火力発電における単位時間当りの発電計画に対して、引き上げ可能な発電量と、火力発電における単位時間当りの発電計画に対して、引き下げ可能な発電量とを含むものである。引き上げ可能な発電量は、火力発電の上げ代と呼ばれることがある。引き下げ可能な発電量は、火力発電の下げ代と呼ばれることがある。火力発電に下げ代がある理由は、火力発電は、連続的に発電をしているため、電力の出力を一定値以下にすることができないためである。
第1のグラフ表示部5は、例えば、図2に示す第1のグラフ表示回路25によって実現される。
第1のグラフ表示部5は、電力需要量記憶部1から電力需要量の予測値を取得する。
第1のグラフ表示部5は、取得した電力需要量に対する変動幅として、需要量変動幅記憶部3から、単位時間当りの電力需要量の変動幅の予測値を取得する。
第1のグラフ表示部5は、供給対象における需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフとして、取得した電力需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフを生成する。
第1のグラフ表示部5は、生成した第1のグラフを表示装置10に表示させる。
第2のグラフ表示部7は、例えば、図2に示す第2のグラフ表示回路27によって実現される。
第2のグラフ表示部7は、調整可能量記憶部4から、火力発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値を取得する。
第2のグラフ表示部7は、供給対象における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフとして、取得した調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを生成する。
第2のグラフ表示部7は、生成した第2のグラフを、表示装置10に第1のグラフと重ねて表示させる。
第3のグラフ表示部8は、例えば、図2に示す第3のグラフ表示回路28によって実現される。
第3のグラフ表示部8は、電力需要量記憶部1から電力需要量の予測値を取得する。
また、第3のグラフ表示部8は、発電量記憶部2から、火力発電による単位時間当りの発電量、水力発電による単位時間当りの発電量、太陽光発電による単位時間当りの発電量及び原子力発電による単位時間当りの発電量のそれぞれを取得する。
第3のグラフ表示部8は、電力需要量の予測値、火力発電による単位時間当りの発電量、水力発電による単位時間当りの発電量、太陽光発電による単位時間当りの発電量及び原子力発電による単位時間当りの発電量におけるそれぞれの時間変化を示す第3のグラフを生成する。
第3のグラフ表示部8は、生成した第3のグラフを表示装置10に表示させる。
記号表示部9は、例えば、図2に示す記号表示回路29によって実現される。
記号表示部9は、電力需要量記憶部1から電力需要量の予測値を取得する。
記号表示部9は、電力需要量の予測値を示す記号として、電力需要量の予測値が大きいほど、サイズが大きい記号を生成する。
記号表示部9は、生成した記号を、表示装置10に第1及び第2のグラフと重ねて表示させる。
表示装置10は、例えば、図2に示す液晶ディスプレイ30によって実現される。
表示装置10は、第1のグラフ表示部5により生成された第1のグラフ、第2のグラフ表示部7により生成された第2のグラフ、第3のグラフ表示部8により生成された第3のグラフ及び記号表示部9により生成された記号のそれぞれを表示する。
図1では、需要予測確認装置の構成要素である電力需要量記憶部1、発電量記憶部2、需要量変動幅記憶部3、調整可能量記憶部4、第1のグラフ表示部5、第2のグラフ表示部7、第3のグラフ表示部8、記号表示部9及び表示装置10のそれぞれが、図2に示すような専用のハードウェアによって実現されるものを想定している。即ち、需要予測確認装置が、電力需要量記憶回路21、発電量記憶回路22、需要量変動幅記憶回路23、調整可能量記憶回路24、第1のグラフ表示回路25、第2のグラフ表示回路27、第3のグラフ表示回路28、記号表示回路29及び液晶ディスプレイ30によって実現されるものを想定している。
ここで、電力需要量記憶回路21、発電量記憶回路22、需要量変動幅記憶回路23及び調整可能量記憶回路24のそれぞれは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、あるいは、DVD(Digital Versatile Disc)が該当する。
また、第1のグラフ表示回路25、第2のグラフ表示回路27、第3のグラフ表示回路28及び記号表示回路29のそれぞれは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、又は、これらを組み合わせたものが該当する。
需要予測確認装置の構成要素は、専用のハードウェアによって実現されるものに限るものではなく、需要予測確認装置の一部がソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現されるものであってもよい。
ソフトウェア又はファームウェアは、プログラムとして、コンピュータのメモリに格納される。コンピュータは、プログラムを実行するハードウェアを意味し、例えば、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)が該当する。
図3は、需要予測確認装置の一部がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合のコンピュータのハードウェア構成図である。
需要予測確認装置の一部がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合、電力需要量記憶部1、発電量記憶部2、需要量変動幅記憶部3及び調整可能量記憶部4がコンピュータのメモリ31上に構成される。第1のグラフ表示部5、第2のグラフ表示部7、第3のグラフ表示部8及び記号表示部9の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムがメモリ31に格納される。そして、コンピュータのプロセッサ32がメモリ31に格納されているプログラムを実行する。
図4は、需要予測確認装置の処理手順である需要予測確認方法を示すフローチャートである。
また、図2では、需要予測確認装置の構成要素のそれぞれが専用のハードウェアによって実現される例を示し、図3では、需要予測確認装置の一部がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される例を示している。しかし、これは一例に過ぎず、需要予測確認装置における一部の構成要素が専用のハードウェアによって実現され、残りの構成要素がソフトウェア又はファームウェア等によって実現されるものであってもよい。
次に、図1に示す需要予測確認装置の動作について説明する。
第3のグラフ表示部8は、電力需要量記憶部1から電力需要量の予測値を取得する。
図1に示す需要予測確認装置では、説明の便宜上、第3のグラフ表示部8が取得する電力需要量の予測値は、日間の発電計画に対応し、単位時間は、例えば、30分であるものとする。
また、第3のグラフ表示部8は、発電量記憶部2から、火力発電による単位時間当りの発電量、水力発電による単位時間当りの発電量、太陽光発電による単位時間当りの発電量及び原子力発電による単位時間当りの発電量のそれぞれを取得する。
第3のグラフ表示部8は、単位時間当りの電力需要量の予測値、火力発電による単位時間当りの発電量、水力発電による単位時間当りの発電量、太陽光発電による単位時間当りの発電量及び原子力発電による単位時間当りの発電量におけるそれぞれの時間変化を示す第3のグラフを生成する。
例えば、火力発電による単位時間当りの発電量の時間変化を示す第3のグラフは、互いに異なる時間帯の火力発電による発電量を繋ぎ合わせることで生成される。互いに異なる時間帯の火力発電による発電量を繋ぎ合わせることで、火力発電による発電量の時間変化を示す第3のグラフを生成する処理自体は、公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
第3のグラフ表示部8は、第3のグラフを生成すると、図5に示すように、第3のグラフを表示装置10に表示させる(図4のステップST1)。
表示装置10は、第3のグラフを画面に表示する。
図5は、第3のグラフの表示例を示す説明図である。
図5に示す第3のグラフは、単位時間当りの電力需要量の予測値、火力発電による単位時間当りの発電量、水力発電による単位時間当りの発電量、太陽光発電による単位時間当りの発電量及び原子力発電による単位時間当りの発電量におけるそれぞれの時間変化を示している。
図5に示す第3のグラフでは、原子力発電による単位時間当りの発電量の上に、水力発電による単位時間当りの発電量が積み重ねられ、水力発電による単位時間当りの発電量の上に、太陽光発電による単位時間当りの発電量が積み重ねられている。
また、図5に示す第3のグラフでは、水力発電による単位時間当りの発電量及び太陽光発電による単位時間当りの発電量の上に、火力発電による単位時間当りの発電量が積み重ねられている。
第1のグラフ表示部5は、電力需要量記憶部1から電力需要量の予測値を取得する。
また、第1のグラフ表示部5は、取得した電力需要量に対する変動幅として、需要量変動幅記憶部3から、単位時間当りの電力需要量の変動幅の予測値を取得する。
第1のグラフ表示部5は、電力需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフとして、取得した単位時間当りの電力需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフを生成する。
例えば、変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフは、互いに異なる時間帯の変動幅の予測値を繋ぎ合わせることで生成される。
第1のグラフ表示部5は、第1のグラフを生成すると、図6に示すように、第1のグラフを、表示装置10に表示させる(図4のステップST2)。
表示装置10は、第1のグラフを画面に表示する。
図6は、第1のグラフの表示例及び第2のグラフの表示例を示す説明図である。
図6に示す第1のグラフは、変動幅の予測値の上限値と、変動幅の予測値の下限値とを表示している。変動幅の予測値は、変動幅の予測値の上限値と、変動幅の予測値の下限値との差分である。
図1に示す需要予測確認装置では、表示装置10が、図5に示す第3のグラフと、図6に示すグラフ等とを同一の画面内に表示することを想定している。即ち、第1のグラフに重ね合わせた第2のグラフと、第3のグラフと、記号表示部9により生成された記号とを同一の画面内に表示することを想定している。しかし、これは一例に過ぎず、表示装置10が、図5に示す第3のグラフと、図6に示すグラフ等とを別々の画面に表示するようにしてもよい。
第2のグラフ表示部7は、調整可能量記憶部4から、火力発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値を取得する。
第2のグラフ表示部7は、供給対象における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフとして、取得した調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを生成する。
例えば、第2のグラフは、調整可能量の予測値として、互いに異なる時刻の引き上げ可能な発電量を繋ぎ合わせ、また、互いに異なる時刻の引き下げ可能な発電量を繋ぎ合わせることで生成される。
第2のグラフ表示部7は、第2のグラフを生成すると、図6に示すように、生成した第2のグラフを、表示装置10に第1のグラフと重ねて表示させる(図4のステップST3)。
表示装置10は、第2のグラフを第1のグラフと重ねて表示する。
なお、第1のグラフ及び第2のグラフにおけるそれぞれの表示期間は、例えば、日間、週間、月間、又は、年間であり、第3のグラフの表示期間と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
記号表示部9は、電力需要量記憶部1から電力需要量の予測値を取得する。
記号表示部9は、電力需要量の予測値を取得すると、図7に示すように、電力需要量の予測値が大きいほど、サイズが大きい記号を生成する(図4のステップST4)。
図7は、電力需要量の予測値と、記号のサイズとの対応関係を示す説明図である。
図7の例では、記号表示部9が、形状が〇の記号を生成している。しかし、これは一例に過ぎず、記号表示部9が、形状が△の記号、又は、形状が◇の記号等を生成するようにしてもよい。
記号表示部9は、形状が〇の記号を生成する場合、以下の式(1)に示すように、電力需要量の予測値P(t)に基づいて、形状が〇の記号の半径r(t)を算出する。
r(t)=c×P(t) (1)
式(1)において、cは、1以上の定数である。
なお、cの値は、例えば、第1及び第2のグラフにおける時間軸である横軸の長さに応じて決定される。例えば、横軸の長さが短く、単位時間が短い場合、記号のサイズが大きいと、隣り合う記号同士が重なってしまうことがあるので、cの値は、小さな値が用いられる。例えば、横軸の長さが長く、単位時間が長い場合、記号のサイズが大きくても、隣り合う記号同士が重なる可能性が低いので、cの値は、大きな値が用いられる。
記号表示部9は、図6に示すように、生成した記号を、表示装置10に第1及び第2のグラフと重ねて表示させる(図4のステップST5)。
表示装置10は、記号表示部9により生成された記号を、第1及び第2のグラフと重ねて表示する。
ユーザは、図6に示すグラフを見ることで、電力需要量の変動幅の予測値と、電力の調整可能量の予測値とを確認することができるため、電力需要量の変動幅の予測値と、電力の調整可能量の予測値との関係を把握することができる。
ユーザは、変動幅の予測値の上限値が、引き上げ可能な発電量よりも大きければ、電力の供給不足であることを把握することができる。また、ユーザは、変動幅の予測値の下限値が、引き下げ可能な発電量よりも小さければ、電力の供給過多であることを把握することができる。ユーザは、電力の供給過多を把握することで、余剰電力を卸電力取引所に売る処置、又は、余剰電力を揚水発電の汲み上げのための電力として使う処置等を施すことが可能になる。
また、ユーザは、図6に示すグラフに表示されている記号を見ることで、単位時間当りの電力需要量の予測値を直感的に把握することができる。
以上の実施の形態1は、供給対象における需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフを画面に表示させる第1のグラフ表示部5と、供給対象における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを、第1のグラフと重ねて表示させる第2のグラフ表示部7と、供給対象における需要量の予測値を示す記号として、需要量の予測値が大きいほど、サイズが大きい記号を生成し、生成した記号を第1及び第2のグラフと重ねて表示させる記号表示部9とを備えるように、需要予測確認装置を構成した。したがって、需要予測確認装置は、電力の供給不足の有無及び電力の供給過多の有無のそれぞれを把握することができる。
図1に示す需要予測確認装置では、第1のグラフ、第2のグラフ、第3のグラフ及び記号の表示順序が、第3のグラフ、第1のグラフ、第2のグラフ、記号の順番である。しかし、これは一例に過ぎず、第1のグラフ、第2のグラフ、第3のグラフ及び記号の表示順序は、どのような順番でもよい。
図1に示す需要予測確認装置では、記号表示部9が、式(1)を用いて、形状が〇の記号の半径r(t)を算出している。しかし、これは一例に過ぎず、記号表示部9が、単位時間当りの電力需要量の予測値P(t)の中で、最も大きな予測値PGmaxに対応する記号の半径r(t)がrmaxになるように、それぞれの時刻の記号の半径r(t)を算出するようにしてもよい。rmaxは、事前に設定された記号の最大半径であり、rmaxは、記号表示部9の内部メモリに格納されていてもよいし、外部から与えられるものであってもよい。
具体的には、記号表示部9は、以下の式(2)を用いて、記号の半径r(t)を算出する。
Figure 2020170313
記号表示部9が、式(2)を用いて、〇の記号の半径r(t)を算出した場合、記号の半径r(t)が最大半径rmax以下になり、記号の半径r(t)が大きくなり過ぎることで、例えば、画面から〇の記号がはみ出してしまう等の不具合を防ぐことができる。
図1に示す需要予測確認装置では、記号表示部9が、式(1)を用いて、形状が〇の記号の半径r(t)を算出している。しかし、これは一例に過ぎず、記号表示部9が、以下の式(3)に示すように、電力需要量の予測値P(t)に基づいて、形状が〇の記号の半径r(t)を算出するようにしてもよい。
r(t)=b×(log(P(t))+1) (3)
式(3)において、bは、1以上の定数である。
図8は、記号表示部9が、式(3)を用いて、記号の半径r(t)を算出したときの、電力需要量の予測値と、記号のサイズとの対応関係を示す説明図である。
図8の例では、記号表示部9が、形状が〇の記号を生成している。しかし、これは一例に過ぎず、記号表示部9が、形状が△の記号、又は、形状が◇の記号等を生成するようにしてもよい。
記号表示部9が、式(1)を用いて、〇の記号の半径r(t)を算出した場合、電力需要量の予測値P(t)が大きくなると、〇の記号の半径r(t)が大きくなり過ぎてしまうことがある。
記号表示部9が、式(3)を用いて、〇の記号の半径r(t)を算出した場合、電力需要量の予測値P(t)が大きくなるにしたがって、〇の記号の半径r(t)が緩やかに大きくなる。したがって、記号表示部9が、式(3)を用いて、記号の半径r(t)を算出した場合、予測値P(t)が大きくなっても、記号の半径r(t)が大きくなり過ぎなくなり、式(1)を用いて、半径r(t)を算出した場合よりも、記号の見易さが向上することがある。
図1に示す需要予測確認装置では、記号表示部9が、図6に示すように、生成した記号を、表示装置10に第1及び第2のグラフと重ねて表示させている。
記号表示部9は、生成した記号を、表示装置10に第1及び第2のグラフと重ねて表示させるほかに、図9に示すように、生成した記号を、表示装置10に第3のグラフと重ねて表示させるようにしてもよい。
図9は、第3のグラフの表示例を示す説明図である。
図1に示す需要予測確認装置では、第2のグラフ表示部7が、図6に示すように、生成した第2のグラフを、表示装置10に第1のグラフと重ねて表示させている。
第2のグラフ表示部7は、生成した第2のグラフを、表示装置10に第1のグラフと重ねて表示させるほか、図10に示すように、変動幅の予測値の上限値が、引き上げ可能な発電量である上げ代よりも大きい領域を強調表示するようにしてもよい。
また、第2のグラフ表示部7は、図10に示すように、変動幅の予測値の下限値が、引き下げ可能な発電量である下げ代よりも小さい領域を強調表示するようにしてもよい。
図10は、第1のグラフの表示例及び第2のグラフの表示例を示す説明図である。
実施の形態2.
図1に示す需要予測確認装置では、単位時間当りの電力を調整することが可能な電源が、火力発電の電源であるものを示している。
実施の形態2では、単位時間当りの電力を調整することが可能な電源が、火力発電の電源及び揚水発電の電源であるときの需要予測確認装置について説明する。
なお、火力発電は、引き上げ可能な発電量及び引き下げ可能な発電量を有しているが、揚水発電は、引き上げ可能な発電量のみを有し、引き下げ可能な発電量を有していない。
図11は、実施の形態2に係る需要予測確認装置を示す構成図である。
図12は、実施の形態2に係る需要予測確認装置のハードウェアを示すハードウェア構成図である。
図11及び図12において、図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
調整可能量記憶部4は、実施の形態1と同様に、火力発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値として、火力発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量と引き下げ可能な発電量とを記憶している。
また、調整可能量記憶部4は、揚水発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値として、揚水発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量を記憶している。
調整可能量算出部6は、例えば、図12に示す調整可能量算出回路26によって実現される。
調整可能量算出部6は、調整可能量記憶部4から、火力発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値と、揚水発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値とを取得する。
調整可能量算出部6は、単位時間毎に、火力発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量と、揚水発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量との和(以下、「引き上げ可能な発電量の合計」と称する)を算出する。
調整可能量算出部6は、算出した引き上げ可能な発電量の合計及び火力発電の引き下げ可能な発電量のそれぞれを第2のグラフ表示部7に出力する。
図11では、需要予測確認装置の構成要素である電力需要量記憶部1、発電量記憶部2、需要量変動幅記憶部3、調整可能量記憶部4、第1のグラフ表示部5、調整可能量算出部6、第2のグラフ表示部7、第3のグラフ表示部8、記号表示部9及び表示装置10のそれぞれが、図2に示すような専用のハードウェアによって実現されるものを想定している。即ち、需要予測確認装置が、電力需要量記憶回路21、発電量記憶回路22、需要量変動幅記憶回路23、調整可能量記憶回路24、第1のグラフ表示回路25、調整可能量算出回路26、第2のグラフ表示回路27、第3のグラフ表示回路28、記号表示回路29及び液晶ディスプレイ30によって実現されるものを想定している。
ここで、第1のグラフ表示回路25、調整可能量算出回路26、第2のグラフ表示回路27、第3のグラフ表示回路28及び記号表示回路29のそれぞれは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又は、これらを組み合わせたものが該当する。
需要予測確認装置の構成要素は、専用のハードウェアによって実現されるものに限るものではなく、需要予測確認装置の一部がソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現されるものであってもよい。
需要予測確認装置の一部がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合、電力需要量記憶部1、発電量記憶部2、需要量変動幅記憶部3及び調整可能量記憶部4がコンピュータのメモリ31上に構成される。第1のグラフ表示部5、調整可能量算出部6、第2のグラフ表示部7、第3のグラフ表示部8及び記号表示部9の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムがメモリ31に格納される。そして、コンピュータのプロセッサ32がメモリ31に格納されているプログラムを実行する。
次に、図11に示す需要予測確認装置の動作について説明する。調整可能量算出部6以外は、図1に示す需要予測確認装置と同様であるため、ここでは、主に、調整可能量算出部6の動作について説明する。
調整可能量算出部6は、調整可能量記憶部4から、火力発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値として、火力発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量PFmax(t)と、火力発電における単位時間当りの引き下げ可能な発電量PFadj(t)とを取得する。tは、予測値の時刻である。
また、調整可能量算出部6は、調整可能量記憶部4から、揚水発電における単位時間当りの電力の調整可能量の予測値として、揚水発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量PWmax(t)を取得する。
調整可能量算出部6は、以下の式(4)に示すように、単位時間毎に、火力発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量PFmax(t)と、揚水発電における単位時間当りの引き上げ可能な発電量PWmax(t)との和である引き上げ可能な発電量の合計PF+Wmax(t)を算出する。
F+Wmax(t)=PFmax(t)+PWmax(t) (4)
調整可能量算出部6は、引き上げ可能な発電量の合計PF+Wmax(t)及び火力発電の引き下げ可能な発電量PFadj(t)のそれぞれを第2のグラフ表示部7に出力する。
第2のグラフ表示部7は、調整可能量算出部6から出力された引き上げ可能な発電量の合計PF+Wmax(t)及び火力発電の引き下げ可能な発電量PFadj(t)のそれぞれを取得する。
第2のグラフ表示部7は、引き上げ可能な発電量の合計PF+Wmax(t)及び火力発電の引き下げ可能な発電量PFadj(t)のそれぞれの時間変化を示す第2のグラフを生成する。
第2のグラフ表示部7は、第2のグラフを生成すると、実施の形態1と同様に、生成した第2のグラフを、表示装置10に第1のグラフと重ねて表示させる。
図11に示す需要予測確認装置でも、図1に示す需要予測確認装置と同様に、電力の供給不足の有無及び電力の供給過多の有無のそれぞれを把握することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 電力需要量記憶部、2 発電量記憶部、3 需要量変動幅記憶部、4 調整可能量記憶部、5 第1のグラフ表示部、6 調整可能量算出部、7 第2のグラフ表示部、8 第3のグラフ表示部、9 記号表示部、10 表示装置、21 電力需要量記憶回路、22 発電量記憶回路、23 需要量変動幅記憶回路、24 調整可能量記憶回路、25 第1のグラフ表示回路、26 調整可能量算出回路、27 第2のグラフ表示回路、28 第3のグラフ表示回路、29 記号表示回路、30 液晶ディスプレイ、31 メモリ、32 プロセッサ。

Claims (6)

  1. 供給対象における需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフを画面に表示させる第1のグラフ表示部と、
    前記供給対象における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを、前記第1のグラフと重ねて表示させる第2のグラフ表示部と、
    前記供給対象における需要量の予測値を示す記号として、前記需要量の予測値が大きいほど、サイズが大きい記号を生成し、前記生成した記号を前記第1及び第2のグラフと重ねて表示させる記号表示部と
    を備えた需要予測確認装置。
  2. 前記供給対象が電力であり、
    前記第2のグラフ表示部は、前記電力の調整可能量の予測値の時間変化として、前記電力を出力する電源における単位時間当りの発電計画に対して、引き上げ可能な発電量の時間変化と、前記電源における単位時間当りの発電計画に対して、引き下げ可能な発電量の時間変化とを示す第2のグラフを、前記第1のグラフと重ねて表示させることを特徴とする請求項1記載の需要予測確認装置。
  3. 前記供給対象が電力であって、前記電力を出力する電源が複数あり、
    前記第2のグラフ表示部は、前記供給対象における調整可能量の予測値の時間変化として、前記複数の電源のうち、管轄範囲内の電源から出力される電力における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを、前記第1のグラフと重ねて表示させることを特徴とする請求項1記載の需要予測確認装置。
  4. 前記供給対象が電力であって、前記電力を出力する電源が複数あり、
    それぞれの電源による発電量の時間変化と、全ての電源から出力される電力の合計である合計発電量の時間変化とを示す第3のグラフを画面に表示させる第3のグラフ表示部を備えたことを特徴とする請求項1記載の需要予測確認装置。
  5. 前記第1のグラフ表示部は、前記変動幅の予測値の時間変化を示す表示期間が、日間、週間、月間、又は、年間の第1のグラフを画面に表示させ、
    前記第2のグラフ表示部は、前記調整可能量の予測値の時間変化を示す表示期間が、日間、週間、月間、又は、年間の第2のグラフを、前記第1のグラフと重ねて表示させることを特徴とする請求項1記載の需要予測確認装置。
  6. 第1のグラフ表示部が、供給対象における需要量の変動幅の予測値の時間変化を示す第1のグラフを画面に表示させ、
    第2のグラフ表示部が、前記供給対象における調整可能量の予測値の時間変化を示す第2のグラフを、前記第1のグラフと重ねて表示させ、
    記号表示部が、前記供給対象における需要量の予測値を示す記号として、前記需要量の予測値が大きいほど、サイズが大きい記号を生成し、前記生成した記号を前記第1及び第2のグラフと重ねて表示させる
    需要予測確認方法。
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